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「保険は不明で葬式の喪主は拒否」32歳女性が焦る66歳父の逃げ癖と老後年金暮らし


自身の生活がある中で親の老後とどう向き合っていくのか悩みを抱えている方は多いはず。そこにお金が絡んでくるとなおさらデリケートな問題になってきます。

ここではAll Aboutが9月から募集している「親の金銭感覚に不安を覚えたエピソード」から、親のお金に対するさまざまな悩みを紹介。

親との向き合い方に悩まれている方にとって、何らかの参考になれば幸いです。

32歳女性の親の金銭感覚が不安な理由

今回は栃木県に住む32歳女性の親の金銭感覚に不安を覚えたエピソードを見ていきます。

▼金融資産

投稿者本人の世帯年収:本人300万円、配偶者400万円

投稿者本人の世帯金融資産:現預金200万円、リスク資産なし

▼両親との同居状況

別居

▼ご両親の性格

父:「極度の面倒臭がり。身の回りの整理や頭の整理ができない。自分に負担がかかったり嫌だと感じる話題からはとことん嫌い避けようとする性格」

母:「母なりに頑張ってはいるが少し浮世離れしているところがあり楽観的。父同様に整理ができない。将来のことを考えているかどうかは不明」

▼親との会話

親と相続の話:したがらない

親と介護の話:したことはない

親の年収や年金受給額:知らない

親の資産額:知らない

両親、特に父親の整理のできなさ具合が不安で仕方ないという今回の投稿者。

「二人の性格から、相続や今後面倒を見ることを考えると不安しかない。昔、親名義で入ってもらった私の保険も、後になって困らないよう私名義に変更しようとするも、資料をなくしてしまったかもしれず、何も分からない母親。保険のおば様の口車に乗せられ契約してその後無責任になっている父親に聞いても『知らん』の一点張りで話にならなかった」と始まります。

その後なんとか「妹の友人が同保険会社に勤めているということで根回ししてもらい、5年かかってようやく名義変更と保険内容の把握をすることができた」そう。

「この1点だけでも疲弊したので、その他の貯金や資産、相続となると大変不安である。5年前の祖父の葬式の時も、本来喪主である父がやりたがらなかったので父を立てながら、必死になだめ、準備をし進めるのが大変だった」と振り返ります。

また「認知症になってしまった祖母のアパート管理を引き継いだのは2年前で、税理士とのやり取りは母がしているとのことだが、あの適当な両親が実際に回せているとは思えず不安である。聞いてもそれらしい答えは返ってこず、資料管理も大雑把で見つからなかったりすることが多いので今後が不安だ」と別の心配事もある様子です。

32歳女性が両親の状況を見て学んだこととは?

両親に対して「将来的な話は壊滅的にできない。資料を探そうにも協力してもらえないので自力でやるしかない」と語る投稿者。

「少しでも複雑になるとできず、自分で考えることも嫌がるので、父を立てながらできることはこちらでやって『これをしてください』と分かりやすくお願いするのが大変だった」と祖父の葬儀の時の話を繰り返しコメント。

今は「祖父のことはなんとか解決しているが将来の不安は解決できていない。保険のときのように外部の力を借りなければ難しいと思う。親の入っている保険や持っている口座くらいは把握しておきたい。また税理士と話はしていないので私も話し合いに加わり状況把握をしておきたい」と心境を語られています。

※カッコ内の回答者コメントは原文ママです

※エピソードは投稿者の購入当時のものです。現在とサービスや金額などの情報が異なることがございます

※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません

【今日のストレス明日の病気】“トイレの位置”問題で…便秘から裂肛に「切れ痔」


大学は出たが就職せず、アルバイトを続けていたMさん(27)。今年の夏から小さな会社の総務部に勤めていたが、このオフィスには構造的な問題があった。

それは彼にとって大きなストレスとなり、結果として彼はパンツを赤く染めることに…。

 会社の構造的な問題とは、“トイレの位置”。古い小さなオフィスビルに入っているため、トイレは部屋の中にある。用を足していても、扉1枚隔てた向こうでは、みんなが普通に仕事をしている。

そこでの会話が聞こえてくる状況で、心地よい排便をする勇気は彼にはない。こちらの音や気配もフロアに伝わってしまいそうで不安になるのだ。

 そのため彼は、会社では極力トイレに行かないようにしていたが、それがいつしか慢性的な便秘を招き、便が固形化。ついに“裂肛”という最悪の事態を招いたのだ。

 「Mさんのような経緯で切れ痔になる人は非常に多い」と語るのは、日本橋レディースクリニック院長の野澤真木子医師。背景にストレスの存在を指摘する。

 「日常的に排便を我慢していると、便が硬くなって便秘になりやすくなる。加えて、トイレに行きにくいという状況もストレスとなり、腸の運動の不調を招いて下痢や便秘になる。

便秘ばかりでなく下痢もお尻には悪影響。切れ痔になると排便時に肛門が痛むので、さらに排便を我慢するようになり、これが切れ痔を悪化させることになる」

 野澤医師によれば、正常な便とは「歯磨き粉のような柔らかさ」で、“コロコロ便”は明らかに水分不足。そんな便がたとえ毎日出ても、立派な便秘に分類されるとのこと。

 さすがにあわてたMさん。病院でもらった軟膏を塗っていたら、次第に症状は改善した。しかし、慢性化した裂肛は手術が必要になることもある。痔核や切れ痔による出血だと思っていたら、じつは大腸がんだった-ということもなくはない。

 切れ痔をきっかけに、アルバイト生活に区切りをつけ、就職活動をする決心をしたMさん。会社選びのポイントは“トイレの場所”。交通の便より自分の便を大切に-

【今日のストレス明日の病気】ホルモン系にダメージ、悪影響…「副腎疲労症候群」 FC2 Analyzer


Kさん(47)は疲れ切っていた。リストラは免れたものの、業務量は倍増。たまの休みは寸暇を惜しんで睡眠に当てているのに、疲れは一向に消える気配はない。原因は一体何なのか…。

 課長職のKさんのチームは、以前は9人で構成されていた。ところが不況のあおりで人員削減が行われ、今ではたった4人になってしまった。

 それでも、一時はKさん自身の存在も危うかったことを考えれば、残れただけでもよしとしなければならないのだが、1人にのしかかる膨大な業務量の多さは尋常ではない。

連日の残業だけでは追いつかず、早朝出勤や休日出勤も当たり前になった。たまに休める日には、終日寝て過ごしているのだが、疲れはまるで取れない。

 「これって肝炎? もしかして白血病?」

 疲労のせいで思考も悪い方向にしか働かない。

 そんな彼の症状を見て、「副腎疲労症候群の疑いがあります」と語るのは、日米双方で医師免許を持つ齋藤真嗣医師だ。

 慢性疲労症候群なら聞いたことがあるが、副腎疲労-とは耳慣れない。齋藤医師が解説する。

 「症状は慢性疲労-に似ており、また副腎疲労-は医師の間でも認知度が低いため、確定診断がつかないことの多い疾患です。ストレスによってダメージを受けるのは自律神経系とホルモン系の2系統。

このうちホルモン系に影響が出た場合、コルチゾールというストレスホルモン値が上昇して糖分を作り、これをストレスを受けた細胞に送ることで疲労が治まる。

ところが、副腎の機能が低下してコルチゾールを作れなくなると、この機構が破たんしてしまい、疲労が取れなくなるのです」

 齋藤医師によるとこの疾患、「ギャバ」というアミノ酸の一種が効果を示すという。

 「ギャバは医薬品もありますが、日本ではこの疾患への適用が認められていません。トマトに多い成分なので、地中海料理を中心とした食生活に、サプリメントで補うのが効果的」(齋藤医師)

 この話を聞いたKさん、「トマトはあまり好きじゃないんですよねぇ」と浮かない顔。いい年して好き嫌いなんか言っていないで、食べなさい、トマト!

【知りたくもない!?カラダの不思議】吐き気もよおして妊娠発覚は本当にある?


女性が突然、「ウッ…」と言って口を手で押さえ、流しやトイレに駆け込む→その後は決まって、夫などの男性が「?(わけもわからずボー然)」「食べ過ぎかな?(能天気)」というリアクション。

一緒にいた母や女友達など同性がこっそり駆け寄って「もしかして、おめでたなんじゃ…?」と探りを入れるというパターンになる。

 これは、ドラマなどでよく見られる「妊娠発覚」の定番シーンだ。でも、これって本当にあることなのか。都内の総合診療医に聞いた。

 「通常は妊娠発覚につながる初期症状として、『月経が遅れている』ことを挙げる人が多数です。

でも、月経が遅れていても気にしない人や気づかない人で、さらに避妊をしなかったことがあってもそれを特に気にしない人などの場合は、体調が悪いわけでもなく突然吐き気に襲われ、『ウッ…』となり、妊娠発覚なんてこともあるかもしれません」

 ドラマでよくあるパターンは「ウッ…まさか妊娠?」と感じたところから、妊娠検査薬でチェック→陽性となり、受診→「おめでたです」というものが多い。

 ちなみに、「つわり」は個人差ももちろんあるものの、一般的には妊娠4~7週頃に始まり、その後にピークを迎え、12~16週頃に終わると考えられているそう。

 それを踏まえると、つわりが非常に早い人の場合、「ウッ→妊娠?」というパターンもありえるわけだ。

 他に妊娠発覚の前に起こりがちな症状とは?

 「『眠い』とか『胸が張る』といった他に、『食欲がなぜかある』とか、あるいは逆に『食欲が落ちた』なんてものもあります。また『月経かと思ったらいつもよりも少なく、期間も短い出血があった』というケースが実は重要なんですよ」

 「月経かと思っていたら…」のケースの場合は、のんびりしていると、気が付いたときにはすでに2カ月間以上月経が来てなかった、ということもあるそうだ。この時点では妊娠8週になると考えられるという。

 ドラマでよく描かれる「ウッ」→妊娠発覚は、割合は少ないものの、ありえる話。女性は体調の変化などにご注意を。

【カラダの不思議】インフルエンザなぜ流行する? 抗体を持たない子供から広まり…


気温が下がり、乾燥してくると、心配なのが、インフルエンザの流行だ。ところで、インフルエンザはなぜはやるのか。国立感染症研究所・感染症疫学センター第二室長の砂川富正さんに聞いた。

 「インフルエンザは毎年、保育園、幼稚園や小中学校ではやり、それが家庭に持ち込まれ、そこから会社ではやり、その後、重症化しやすい高齢者の施設などではやるパターンが多いです。

なぜ最初に子供にはやるかというと、抗体を持たない人が集まる場所にウイルスが入ること。さらに、会社員などに比べ、近い距離で話したり、くっついたりと、接触が高いことが挙げられます」

 「ワクチンを打っても効かなかった」「ワクチンを打った年に限ってインフルになった」などという話もときどき聞くが、なぜか。

 「インフルエンザには季節性や鳥インフルエンザ、新型インフルエンザなどいろいろありますが、季節性のものは、基本、前年にはやったものをワクチンにします。

そのため、前年とウイルスを構成する遺伝子が変わる場合、ワクチンを打っても効かないことが起こることがあります」

 インフルエンザウイルスはRNAウイルスで、季節性のものは、H1(2009年にAソ連型だった)とH3型(香港型)のある「A型」と、ビクトリア系統、山型系統のある「B型」があり、8つの遺伝子(分節)から成り立つそうだ。

 「分節の中で変異が小さい場合はワクチンが効く可能性がありますが、分節の中の変異が大きかったり、新型インフルエンザが登場したときのように、分節が入れ替わるなどとんでもなく大きな変異が起こると、効きません。

インフルエンザウイルスは非常に変わりやすく、ワクチンも追いかけっこして作っている状況で、『型は合っていたのに効かなかった』というのは、そうした理由からです」

 インフルエンザのワクチンは、感染予防にはならないが、ワクチンを受けた人、受けていない人を比べた場合、受けた人のほうが感染時に重症化しないこともわかっている。

 また、遺伝子が変わりやすいとはいえ、ワクチンを打ち続け、さまざまな抗体を体内に作ることは意味があるそうだ。心配な人はぜひワクチン接種を毎年受けよう。
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