あなたの健康はお金で買えますか・・・? ■更年期・老化・尿失禁・頻尿・便失禁・尿路結石・加齢臭
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医師が教える! 今すぐやめたい、老化につながる悪習慣

■老化は、日常のちょっとした癖から……

知らず知らずのうちにやってしまっている老化につながる悪習慣。癖になってしまうと気付かない間に年齢より老けて見られることも……。いつまでも若々しくいるために、問題となる次の悪習慣は早めに直しておきましょう。

【「おばさん」に一直線の食材&食事! 知っておきたい3つのポイント】

■6つの“悪習慣”を見直し、アンチエイジング!

1:喫煙
タバコは体にとって有害なことはよく知られています。特に血液に影響して酸素の運搬を阻害して老化を促進。またビタミン不足を起こすことで、肌にシミを増やしたりします。

2:誤った洗顔
洗顔時に、顔をごしごし強くこすったり、熱いお湯を使い続けることは皮脂膜という大事な皮膚のバリア機能を失ってしまい乾燥や老化の原因になります。いっぽう、洗顔をせずに寝るのはもってのほか。化粧を落とさずに寝ると毛穴に汚れをため、シミなどの原因になります。

3:ストレスを溜める
ストレスが加わると人はコルチゾールというホルモンを分泌します。睡眠不足や会社や家庭のトラブルなど長期間ストレスが加わると体のホルモン分泌を変化させ老化が促進されます。

4:UV対策をしない
紫外線による肌へのダメージを放置すると、シミや老化の原因となります。紫外線は、窓ガラスを通過するうえに地面からの反射でも肌へ影響します。特に外出時は日焼け止めを塗るなど、紫外線の対策を忘れないようにしましょう。

5:偏ったな食生活
過剰な糖質、たんぱく不足や無理なカロリー制限などは栄養バランスを崩し、代謝の妨げに。その他。急いで食べたり、食物繊維が不足したりするのも血糖値の上昇を起こし肌や血管の老化に繋がります。

■まとめ

いつまでも若々しくいるためには、これら老化への悪習慣を一つひとつ改善することで原因を取り除くことが大事です。

また、基本的なことですが、食事のバランスに注意して、早めに睡眠を取り、適度な運動をしたり、趣味や楽しいことをして過ごすことが、老化から体を守り、美と健康を保つポイントです。加えて、笑顔でまわりの人と接し、いつまでも若さを感じさせるよう心がけてみてください。

(36歳女性内科医/Doctors Me)

「糖化」が「老化」を促進!老化防止の為に身につけたい5つの生活習慣

「抗糖化」とは、カラダの「糖化」を防ぐことを指し、実は老化予防や美容に密接に関係しているキーワードなのです。そのため、最近では「抗糖化」に有効な成分を配合した化粧品や、抗糖化作用のある食品も注目を集めています。

老化を促進させてしまう「糖化」の仕組みと、「抗糖化」に有効な対策について解説しましょう。

◆糖化すると体内が「コゲる」?
糖化とは体内で余分な糖とタンパク質が結びつき、AGEs(最終糖化産物)という物質を生みだす現象のこと。このAGEsは老化を促進させるばかりでなく、一度できてしまうとなかなか排出されないという厄介な物質で、糖尿病患者が発症する腎臓病や失明などの原因にもなっています。

ちなみに糖化は「メイラード反応」とも呼ばれますが、これは料理の世界では美味しさをあらわす場合によく使われる言葉。食品を焼いたり、油で揚げたりしたときの「カリッとしたコゲ」や「香ばしい匂い」などはメイラード反応によるところが多いのです。

ところが、この反応が体内で起きると、皮膚や髪の毛から骨、血管まであらゆる部分で老化を引き起こしてしまいます。
一般的に、酸化はカラダが「サビる」現象といわれますが、糖化は体内の熱が関係していることなどから、カラダが「コゲる」と表現されることもあります。

◆「糖化」を予防するには
まず、自分の生活習慣がカラダの糖化を進めていないかチェックしてみましょう。

・甘いものをよく食べる
・早食いである
・ジュースなどの清涼飲料水をよく飲む
・肉や揚げ物をよく食べる
・白米や白いパン、麺類をよく食べる
・野菜をあまり食べない
・運動不足である

上記のチェック項目にあてはまるものが多い人ほど要注意です。抗糖化に大切なのは急激な血糖値の上昇を防ぐことですが、上記の要素は血糖値の上昇を促進してしまいます。また、食品によっては、市販のポテトチップスやホットケーキ、ベーコンなどのように食品自体がAGEsを含んでいる場合もあります。

対策としては、

・清涼飲料水をやめてお茶にする
(緑茶やウーロン茶、カモミール茶は抗糖化に有効。食前に飲むのがオススメ)
・ゆっくりとよく噛んで食べる
(糖の吸収をゆるやかにするため)
・白砂糖・小麦粉・白米などの「白い食材」の摂りすぎに気をつける
(糖はカラダにとって必要な栄養素ですが、摂りすぎると糖化を引き起こします。市販されているお菓子やパン、お惣菜などの加工食品はAGEsを多く含んでいる場合も多いので要注意)
・食物繊維の豊富な野菜を摂るようにして、食べる順番にも気をつける
(キャベツや白菜などの葉物野菜は糖質が低く食物繊維が豊富。食事の最初に食べておくことで、血糖値の急な上昇を防いでくれます。白米やパン、パスタなどの主食は、これらを食べた後で摂るようにすると効果的です)
・食後に軽い運動をする

(食べた後に、散歩やウオーキングなど消化の妨げにならない程度の軽い運動をすることが抗糖化には有効です)

20代30代の女性に急増中!放っておくと危ないプチ更年期

プチ更年期?

ほてり、手足の冷え、頭痛、肩こり、イライラ、疲れやすい、無気力感…まさか、もう更年期障害が始まったの?と心配する若い女性が増えています。

20~30代が陥りやすい「プチ更年期」は、不調の状態をそのままにしておくと、症状が辛いだけではなく、さらに深刻な事態にもなりかねません。メカニズムを正しく知って、きちんとケア&予防していきましょう。

■更年期障害の原因は卵巣の老化

そもそも更年期とは、閉経前後5年くらいの時期を指し、年齢的には45歳~55歳くらいの時期をいいます。

この時期になると、卵巣機能が衰えエストロゲンの分泌が徐々に少なくなります。

この変化に脳は混乱し、何とかホルモンを分泌しようと指令を出し、興奮状態になった脳が自律神経を刺激してしまうのです。

このホルモンバランスの変動や、自律神経の乱れの影響が、つらい症状として現れることを「更年期障害」と呼びます。

では、卵巣機能が老化していない若い女性に、なぜ「更年期障害」のような症状が出るのでしょうか?

■実は全くの別物である「プチ更年期」と「更年期障害」

「プチ更年期」は、女性ホルモン分泌の司令塔である視床下部が、ストレス・過剰なダイエット・不規則な生活・過労などによりダメージを受け、女性ホルモン分泌の指令をうまく出せなくなることが原因です。

症状は似ていても、卵巣機能の老化が原因である「更年期障害」とはメカニズムが違うのです。

■その不調、放置すると危険!

「プチ更年期」の症状をそのままにしておくと、女性ホルモンの分泌が低下した状態が続き、そのまま卵巣機能が衰えてしまう可能性があります。不妊症になってしまったり、本当に閉経してしまう場合も。

また、いずれ本当の更年期になった時に、症状が重く出てしまったり、将来骨粗しょう症や動脈硬化になるリスクも高くなると言われています。

冒頭のような症状があって、月経が3か月以上止まっている場合は要注意!これから紹介するプチ更年期解消法をすぐ実践して、体を整えてあげてくださいね。

また、症状が深刻な場合は早めに婦人科を受診することをおすすめします。

■できることからアプローチ!プチ更年期を解消する5つの方法

女性ホルモンは、不規則な生活やストレスが大嫌い。でも、忙しい日々の中で、毎日規則正しく生活して、ストレスもなくして…現実的には難しいと思う人も多いのでは?

そんな場合は、できそうなことから実践する意識が大切。

効果が実感できると、さらに体によいことを取り入れたくなり、良い循環が生まれ、次第に女性ホルモンが整ってきますよ。

1.朝起きる時間を決める
寝る時間がバラバラでも起きる時間を一定にすると、体はそのリズムに合わせようとして体温や眠気をコントロールし始め、自律神経のバランスも整ってきます。

2.スマホ・携帯をベッドに持ち込まない
就寝前に強い光の刺激を受けるのはNG!脳が刺激され、眠りの質が落ちてしまいます。

寝る1時間前にはスマホ・携帯の操作をやめるのが理想的ですが、ついつい見てしまう人も、せめてベッドに持ち込むのはやめましょう。ホルモンバランスを整えるために良質な睡眠は欠かせません。

3.自分なりのストレス解消法を見つける
多忙な仕事や人間関係など、現代女性にストレスは付き物。重要なのはストレスをためこまないことです。

思い切り笑う、お気に入りのアロマを嗅ぐ…など、自分がスッキリできるストレス解消法を見つけましょう。『女性ホルモン美人になれる秘訣「ストレス解消」のススメ』でもいろいろな方法をご紹介しています。

4.サンドイッチカイロで卵巣を温める
おへその下とお尻の割れ目の上にカイロを貼って、卵巣を表と裏からダブルで温めましょう。卵巣の働きが活発になると女性ホルモンの分泌がUPします。

5.朝食を必ず食べる
朝、きちんと体を目覚めさせ、交感神経のスイッチをオンにするためには、一口でもよいので、何か食べる習慣をつけましょう。脳を活性化させることで、自律神経が整い、ホルモンバランスも整います。

朝食のみならず、食事は体作りの基本であり、女性ホルモンにも大きな影響を与えます。

食生活改善と聞くと、大変そう…と思いがちですが、ほんの少しクセづけするだけで良い変化が起きてきます。

「悪口を言うと老化を早める」と言えるこれだけの理由

悪口を言うと老化を早める?

 みなさんは、イライラや不安などのネガティブな感情が生まれたら、どう対処していますか? たとえば好きではない人がいたとして、その場で怒りの感情を表してしまう? あとでその人の悪口や愚痴を言ってスッキリ!!する?

これ、両方とも本当にスッキリすると思いますか? なんとなく後味、悪くないですか? 実は、悪口やネガティブな言葉は自分の脳にもネガティブなメッセージを伝えてしまうため、それが続くとやはりマイナスのストレスとなって、脳細胞が減ってしまう、という研究があります。

ネガティブであれ、ポジティブであれ、感情を生み出すのは脳です。脳はストレスや不安を感じていると、コルチゾールという、いわゆるストレスホルモンが放出されてダメージを受けてしまいます。逆に、よい刺激を与えてどんどん活用することで、活発にはたらくようになります。

 英国の認知神経学者マグアイア博士が2000年に発表した研究によると、ロンドンのタクシー運転手16人を対象にMRIで脳の構造を調べたところ、彼らは一般の人たちよりも脳の海馬(記憶を司る部分)が大きいことがわかりました。

しかも、ベテランになればなるほど海馬は大きくなり、神経細胞の数が増えていたのです。彼らは、ロンドン市内の2万4000もの通りや建物などを全て記憶しており、日常的に膨大な情報を収集・記憶し、それをまた活用することで脳を刺激しているのです。

 脳の神経細胞は17歳頃をピークに、毎日10万個も死んでしまうと言われ、長い間、死んでしまった神経細胞は増やせないと考えられてきました。しかし、このような研究が重ねられることによって、今では「脳の神経細胞は何歳になっても増やせる」ことが新たな常識となりました。

 マグアイア博士は、マウスを使った興味深い研究も発表しています。マウスの大好きなハシゴや回り車などの遊び道具を入れた飼育箱と、全く入れない飼育箱に分けてそれぞれマウスを飼育したところ、前者のほうが、海馬の神経細胞の数が15%も多く、学習能力にも差が認められたというのです。

 好きなことを本当に楽しんでやるからこそ、脳は育ちます。僕たち人間も同じ。いくら「アンチエイジングに役立つ」「健康によい」からといって、イヤイヤやっていたのでは、かえってストレスになるだけなのです。

まずは、好奇心をもって何事も面白がること。面白くなくても「面白い」と自分で自分の脳をだまします。すると脳はけっこう簡単にだまされて、「面白い」と感じるようになります。

そして、好きなことをどんどん楽しみ、たくさん感動する。それがポジティブな感情を生む刺激となり、脳のアンチエイジングにもなる好循環につながります。他人の悪口は結局自分を老けさせるだけ! 脳にはもっとよい刺激をたくさん与えましょう。

感情や気分は伝染する

 ところで、自分はごきげんだったのに、友だちから悪口や愚痴を聞かされただけで、なんとなく嫌な気分になったことはないでしょうか?

Facebookが行った実験で、約70万人のユーザーを抽出し、ニュースフィードを操作して、ポジティブな言葉を含む投稿を減らした場合と、ネガティブな言葉を含む投稿を減らした場合、どうなるかを調べた実験があります。

 その結果、ポジティブなコンテンツの表示を減らされたユーザーのアップデートの多くにネガティブな言葉が含まれ、ネガティブなコンテンツの表示を減らされたユーザーのアップデートにはポジティブな言葉が多く含まれていました。

この実験は、ユーザーに無断で行われたことで物議を醸し、後に謝罪があったそうですが、「人の感情や気分は周囲に伝染する」ということがSNS上で確かめられました。

 日頃、僕たちはさまざまな情報や周りの感情に晒され、影響を受けています。確かに戦争や殺人事件などの悲惨なニュースを見たときは嫌な気分になるし、ハッピーなニュースを聞いて心が温かくなったりしますね。

 裏を返せば、ニュースを見るときは漠然と情報を受けとるのではなく、悪いニュースなら「今はネガティブな情報を与えられているんだ」、いいニュースのときは「ポジティブになるんだ」と“意識すること”が大切です。

他人の感情や周りの情報に振り回されずに、意識して感情をコントロールすること。種類も質も、信憑性も、さまざまな情報が溢れている時代だからこそ、これはとても大事なことだと思います。

ごきげんな人に会いに行こう

 毎日、何を食べるかとか、どんな服を着るかについては気を遣っていても、「どんな情報を得るか」「どんな感情を持つか」といったことはあまり考えないのではないでしょうか。でも、テレビ番組や本、映画などの選び方一つで、僕たちの心(脳)への影響は変わってきますし、自らコントロールしていける部分もあるのです。

 感情を適度に表に出すのはいいですが、イライラや不安を抑えられず、過度に振り回されるのは考えものですね。賢い働き女子の皆さんには、感情を冷静にコントロールできる、凛とした女性をめざしていただきたいと思います。

感情コントロールにはある程度のスキルが必要です。今、自分がどんな感情でいるか、意識することから始めてみましょう。

 そして、感情は伝染していきます。あなたが幸せなら周りの人も幸せになるし、ごきげんな人の周りにはごきげんな人が集まることもわかっています。だから、「どんな人と一緒にいるか」もとても大切。ごきげんな人に積極的に会いにいきましょう!

安らかに熟睡するための【夜の頻尿対策】

●夜間頻尿って何?

「夜間頻尿」とは、夜寝ているときに、排尿のために1回以上起きる必要があり、困っている状態のこと。

高齢になるほど増加し、最近の調査によると、50代では約60%、80代ではなんと90%以上もの人が、夜間に1回以上トイレに行くと答えています。また、歳をとるに従って、夜間の排尿の回数も増える傾向があります。

●夜間頻尿だと何がまずいの?

誰でもベッドに入れば、朝までぐっすりと眠りたいものです。しかし、夜間頻尿になると、少し眠っては起きるということを繰り返すことになるので、慢性的な睡眠不足を引き起こしてしまいます。すると、日中に眠気に襲われることも多く、仕事などに支障が出てきます。

また高齢者の場合は、暗い中トイレに行く回数が増えると、ふらついて転倒しやすいので、骨折するリスクが高くなります。

●夜間頻尿の対策は?

夜間頻尿の原因には、「夜間多尿」「多尿(24時間多尿)」「膀胱容量の減少」「睡眠障害」などがあるため、適切な対処をするためには、原因をはっきりさせることが大切です。

そこでオススメしたいのが、「排尿日誌」をつけること。

排尿日誌とは、朝起きてから翌日の朝まで、排尿した時刻、排尿の量などを記録するもので、日誌をつけることで、1回の排尿量(膀胱に溜めることができる尿の量)、排尿の間隔、1日の排尿回数などを把握でき、夜間頻尿のおおよその原因を知ることができるのです。

排尿日誌は、日本排尿機能学会や製薬会社のホームページからもダウンロードできるので、検索してみると良いでしょう。

【排尿日誌のつけ方のポイント】

・500mlの計量カップを用意します。大きめの紙コップや切り取ったペットボトルに、マジックで50mlごとに目盛りをつけたものでも大丈夫です。その際は、調理用の計量カップで50mlごとに水を注ぎ入れ、目盛りを書き込んでいくと良いでしょう。

・トイレに行くたびに、そのカップに直接排尿し、量をはかって日誌に記入したら、尿をトイレに流し、カップを洗っておきましょう。

・必ず24時間記録をつけ、3~4日間続けて記入する必要があります。ただし仕事がある人は、週末の2日間2週分でもかまいません。

(この記事の監修: 五本木クリニック 院長 / 桑満おさむ 先生)

他人事ではない!? 約500万人が悩んでいる便失禁とは?

便失禁とは、気づかないうちに便が漏れてしまったり、我慢できずに出てしまうなど、排便を自分で十分コントロールできない状態のことをいいます。

尿失禁についてはテレビCMで話題になるなど、徐々に認知度が高まってきたのですが、便失禁はまだ世に広く認知されていません。便失禁のことを誰かに相談したり、相談されたことのある人は少ないでしょう。けれども、全国で約500万人もが悩んでいる病気なのです。

便失禁をすると自尊心が傷ついたり、「恥ずかしい」などの思いから、親しい友人や家族にさえ相談できず、長年ひとりで悶々と悩んでいる人が多くいます。中には、便失禁のことが気になって外出できなくなったり、仕事をやめてしまう人までいます。

便失禁は高齢者だけのものではありません。今は30代や40代など、若い世代で悩んでいる人もたくさんいます。ですから、誰にでも起こる可能性のある病気なのです。

◆便失禁にはさまざまな原因があります
ひとつは加齢です。加齢により排便コントロールに関わる肛門括約筋が衰えることが原因になります。また、女性の場合には、出産時に肛門括約筋を損傷したことが原因で起こることもよくあります。

肛門括約筋を損傷した場合、出産直後から症状が現れることが多いのですが、何十年も経ってから症状が現れることもあります。

そのほかに、直腸がんの手術や痔などの肛門付近の手術、脊髄損傷などの神経的な病気や過敏性腸症候群などが原因になりますが、明らかな原因がない場合もあります。出産が影響していることなどから、患者数は女性の方が多く、男性の3倍といわれています。

◆便失禁を予防するには
便失禁を予防するためには、日頃からの生活習慣が大切です。

食事面では、栄養バランスのよい食事を心がけ、朝食は抜かないことが大切です。便を整える作用のある食物繊維は1日20g程度摂取するとよいでしょう。食物繊維は野菜・穀物・大豆などに多く含まれています。

また、適度な運動は排便コントロールによい影響をもたらします。あわせて、肛門括約筋を鍛えるために骨盤底筋体操を行うこともおすすめです。骨盤底筋体操は、肛門と膣をゆっくり締め、5つ数えた後、力を抜くというものです。

慣れてきたら徐々に締める時間を長くしていきましょう。毎日続けることが大切なので、テレビを見ながら、家事をしながらなど、日常生活の中で取り入れていくとよいですね。

◆便失禁の治療
便失禁があっても多くの人は病院へは行かないようです。そもそも便失禁が治療できると知らない人が多いと思います。

でも今は、低周波治療や、アナルプラグ、肛門括約筋の修復をする手術、仙骨神経刺激療法、薬物療法など、便失禁の症状や原因によって、さまざまな治療方法があります。

まずは専門の医療機関を受診してみてください。便失禁で悩んでいる人がひとりでも多く、便のことを気にせず、生き生きと日々を過ごせるように願っています。

【頻尿を改善する方法】膀胱訓練って、どうするの?

●過活動膀胱に効く膀胱訓練とは

頻尿の治療は、薬物療法を中心に行っていきますが、頻尿の原因によっては、行動療法も組み合わせることもあります。そこで今回は、膀胱が過剰に収縮してしまうことで頻尿なる「過活動膀胱」の改善に効果的な「膀胱訓練」をご紹介していきます。

過活動膀胱で頻尿に悩んでいる人は、尿意が気になり、膀胱に尿が少ししかたまっていないのに、トイレに行きたくなってしまいます。

しかし膀胱は、尿がたまることで筋肉がゆるみ、大きくなるので、ちょっと尿がたまっただけで排尿を繰り返していると、筋肉がゆるみにくくなって膀胱が小さくなり、頻尿をさらに悪化させてしまいます。

そこで膀胱訓練では、尿をためる練習をすることで、膀胱の筋肉をゆるみやすくし、膀胱の容量を大きくしていくのです。

●膀胱訓練の方法

(1)トイレに行きたいと思っても、しばらく我慢していると、膀胱の筋肉がゆるんで尿意がひいていきます。まずは、1日1回だけ、尿意を5分我慢することから始めましょう。

(2)1週間続けて成功し、自信がついたら、10分、15分と徐々に我慢する時間を伸ばしていきます。

(3)最終的に2~3時間我慢できるようになれば、自分の意思で尿意をコントロールできるようになったといえます。

●膀胱訓練のポイントと注意点

訓練と合わせて、排尿日誌に、トイレに行った時間、出た尿の量などを記録すると、自分の排尿の傾向がわかり、対策を立てやすくなります。また、訓練の成果が具体的にわかるので、訓練を続ける励みにもなります。

膀胱訓練で、尿意を我慢するときは、オナラを我慢するときのように、肛門周辺の括約筋を締めるのがオススメです。それと同時に、お腹の底から息を吐き出す気持ちで、ゆっくりと腹式呼吸をすると良いでしょう。

また、他のことを考えたり、好きな音楽を聴いたり、TVを見たりするなど、できるだけ尿意から意識をそらすようにしましょう。

ただし、膀胱訓練は、感染症や前立腺肥大症による頻尿の人が行うと、かえって症状を悪化させることがあります。病院の診察を受け、自分の頻尿の原因を理解した上で、医師の指導に従って行いましょう。

(この記事の監修: マオクリニック 院長 / 岡田昌子 先生)

早めに老化対策! 衰えやすい筋肉は!?

「老化」という言葉が気になるきっかけがあるかもしれません。階段を上るのに息切れして太ももがプルプルしたときには、若い方でも「このまま年をとったら、動けなくなって寝たきりになりそうで心配」、「もう老化している?」と思うようです。

体を動かした時に感じやすい老化現象のような感覚は、健康面への不安にもつながるため、なるべく遅らせたいものです。

老化とは縁遠いように思う年齢「20歳半ばごろ」から徐々に筋肉の老化が進み始めます。20歳半ばなんてずいぶん早いのでは!……

と思うかもしれませんが、筋線維の数が減少したり萎縮(いしゅく)したりすることで、筋力がしっかりと発揮できなくなり、転びそうになった際の体の支えやとっさの動作がとれなくなってしまう可能性があります。転倒して骨折したという話もよく聞くと思います。

身体の部位によっては筋肉の厚みが大きく減少してしまいます。中でもフトモモの前面にある筋肉(大腿四頭筋)では筋断面積において、80歳で30歳の3分の1にまで減少してしまうと言います。そして運動習慣が無い人では、パワーも減少も目立っていきます。これでは、階段で脚がプルプルと、ひと苦労するのも分かる気がします。

ですが、あきらめる必要はありません。適切なトレーニング方法により、老化を食い止めることが可能です。

トレーニングの際の心得として、老化のイメージによる思い込みを無くすことがあります。年齢を重ねると体が動かしにくくなる、どこか不具合が出てくる、という情報が、頭の片隅にインプットされている人が多いかと思います。

面白いもので、「年齢を重ねても元気に体を動かすことができる」とイメージすると、高齢の方でも活動的に体を動かすことができるそうです。ヒトの「意識」のすごいところですよね。反射的に体を動かすことや、瞬発力などは、20歳代半ばから徐々に低下していくため、この部分は努力によってなんとか食い止めたいものです。

心がけて少しずつトレーニングをした方が良いとされる筋肉は、下記のような姿勢を支える時に必要な筋肉が挙げられます。

・肩こりにもかかわる首の筋肉や僧帽筋下部など
・脊柱起立筋、広背筋といった背中の筋肉
・お尻の筋肉
・腹筋
・足首を動かす時に使うひざ下の筋肉(前脛骨筋・腓腹・ヒラメ筋)
・フトモモの前面の筋肉(大腿四頭筋)

トレーニングは初めから頑張りすぎず、軽い負荷からはじめましょう。

芸能人も“悶絶”で名言多数…「尿路結石」どんな人が要注意?

尿路結石で手術を受けたサッカー元ブラジル代表のペレ(74)が、いったん退院するも、現地時間24日に再入院した。

 尿路結石は尿路にできた石のこと。どこに石ができたかによって「腎結石」「尿管結石」「膀胱結石」など名前が変わる。芸能人の間でも経験者は多く、特徴である「七転八倒するほどの痛み」をさまざまな言葉で表している。

 たとえば漫才コンビ「笑い飯」の西田幸治は「地獄の痛み」、同じく漫才コンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけしは「(人気漫画『北斗の拳』の)ラオウに秘孔をつかれたレイの気持ち」、俳優の川崎麻世は「ベッドの上で意識が遠のいて気絶しそうだった」などだ。

 男性の7~10人に1人が発症するといわれている。「肉が中心で、コッテリした味付けを好む人は要注意」と指摘するのは、神奈川県・宮本町中央診療所の尾上泰彦院長(泌尿器科専門医)だ。

「動物性脂肪、タンパク質、塩分、糖分の取り過ぎは、尿中の結晶成分を増やし、結石を大きくし、発作のリスクを高めます。特に夕食にこれらの食事を頻繁に取ると、発症につながりやすい。

結晶成分は食後4時間のあいだ分泌し続けますが、睡眠中は動かず、水分を取らず、排尿もしないので、尿が濃縮するからです。また、尿酸値が高い人や睡眠時無呼吸症候群がある人も、尿路結石ができやすい」

 衝撃波を体外から当てて結石を砕き、尿と一緒に排出する外来での治療が中心だが、進行すると入院が必要な外科手術になる。腎臓摘出になる人も……。高リスクの人は、すぐに生活改善を。

“左側”の腹痛…これって病気のサインですか?

右側の腹痛の場合、盲腸と考えられるますが、左側の場合は、どんな病気が潜んでいるのでしょうか。今回は、そんな左側の腹痛を引き起こす病気について医師に伺いました。

左側のお腹にある臓器の病気か

左側の腹が痛い場合、考えられる病気は左側のお腹にある臓器が原因となります。左側のお腹にある臓器は、お腹の上部から順に胃、膵臓、左側の腎臓、左側の尿管、大腸、小腸、左側の卵巣があります。このためこれらの臓器が原因で、痛みが起こる可能性があります。

痛みの種類にも注目

お腹が痛む場合の痛みには大きく分けて2種類あります。シクシク、ズキズキと断続的な痛みと鈍い重い持続的な痛みです。
<断続的な痛みの原因>
平滑筋が収縮することによる痛みが考えられます。平滑筋があるのは胃小腸大腸と尿管ですので、断続的な痛みはこれらに問題がある証かもしれません。
<持続的な痛みの原因>
持続的な痛みは膵臓、腎臓、卵巣に問題がある時に起こります。また痛みが移動する時は尿管結石やストレスによる過敏性腸症候群を疑います。

痛みだけしか症状がない場合はここまでの手掛かりで病気を鑑別しますが、疾患によっては痛み以外の症状を起こしますので、診断の一助になります。


その他の症状がある場合

下痢:腸炎
血尿:腎結石
左側の腰痛を伴う:急性膵炎や慢性膵炎、腎結石
熱がある:膵炎、腸炎、大腸憩室炎や腎う腎炎
アルコールを飲んでいる:膵炎の可能性
痛む場所に湿疹:帯状疱疹

さらに、膀胱炎を何回も繰り返していれば、腎う腎炎の可能性がありますし、お腹の手術の既往があって、便や排ガスがない時は腸閉塞を疑います。

左側のお腹が痛む病気が必要な病気

・胃潰瘍
・急性膵炎
・腎結石
・腎う腎炎
・大腸憩室炎
・腸閉塞
・卵巣のう腫が大きいことによって捻れてしまう場合

医師からのアドバイス
痛みの程度にもよりますが、左側のお腹が痛む場合は注意が必要ですので、痛みがひどい場合、熱がある、下血を伴う時は痛みを我慢しないで早めに病院を受診して検査を受けた方が安全です。特に最近健診を受けていない場合は、早めに検査を受けた方が良いですし、腹部エコー検査で腎結石、卵巣嚢腫、胃カメラで胃潰瘍、大腸内視鏡検査で大腸憩室を指摘されたことがあれば、診断の助けになります。

これはヤバイ! 実はあなたの「肩こり」を慢性化させている悪習慣5

■肩こりがあるのは当たり前!?

 いつの間にか当たり前になっている「肩こり」のある体。疲れたら腕をぐるぐる回してみたり、首をストレッチしてみたりするけれど、あまり効果が長続きせず、結局はまた肩こりを感じてしまう……そのため、半ば諦め気味といった声もよく聞かれます。

 筋肉を温めたりエクササイズをしたりと、色々と試みても肩こりが気になるという人は、これらの効果を妨げる「何か」が日常生活の中にあるのかもしれません。

 「何か」という肩こり解消にとってのマイナス要因は、明らかにダメだと分かる認識しやすいものであれば、止める気持ちに向かいやすいと思います。しかし、認識しにくい「何か」は、度が過ぎて肩こりが出ても気付きにくく、見直すように意識しづらいのです。

■慢性的な肩こりの人に多い傾向とは?

 肩こりが解消しづらい体になっている人に多く見られるのは、「朝の不調」です。起きている時間帯は、頭を支えたり腕を動かしたりと、姿勢や動作にも肩こりに関わる筋肉が活躍します。これらの筋肉が休まるのは、夜、布団に横になっている間です。精神的な緊張が原因の肩こりについても、睡眠により脳疲労が軽減される必要があります。つまり、「朝の不調」は、睡眠による疲労回復が不完全であることを表しています。

 肩こりを解消しやすい状態になっている場合は、気持ちよく目覚めることができ、頭もすっきり、体に違和感もなく動きが軽いです。朝も食欲があり、自然とスムーズにするべき行動へつなげることができます。

 就寝中に脳と身体をしっかりと休めることができる人は、日中、肩こりを感じてもセルフケアで肩こりを改善させやすい傾向があります。

■あなたは○○し過ぎ!?

 眠っても脳と身体を休めることができず、なかなか肩こりから解放されない人が陥りがちな、日常の「○○し過ぎ」について考えてみましょう。少しでも肩こりとサヨナラしやすい状態へ近付くように、思い当たる項目があれば見直してみてはいかがでしょうか?

■1.コーヒーの飲み過ぎ!?

 コーヒーが仕事のお供となっている人は多いのではないでしょうか。コーヒーに含まれるカフェインは、頭をスッキリさせ、集中力もアップし、眠気覚ましにもなります。しかし、コーヒーを毎日多量に飲む習慣がある場合、交感神経が優位になり、緊張感が抜けず肩こりの大敵である「自律神経の乱れ」が生じる可能性があります。

 カフェイン摂取量は1日に200ミリグラム程度にとどめておくのが望ましく、コーヒーカップで1~2杯くらいが目安です。もし、「カフェイン抜きでも構わない」のなら、ノンカフェインのコーヒーはいかがでしょう?

■2.体の深部を冷やし過ぎ!?

 寒い季節でも、冷たい飲み物がやめられない、という人がいます。暖房のきいた部屋で飲むビールは美味しいですよね。こたつで暖まりながらのアイスクリームも格別に美味しく感じます。毎日のように冷たいものを飲食してしまうという人もいらっしゃるでしょう。

 体の深部が冷えてしまうと、体の中心よりも遠い部位の血流が滞りがちになります。それが肩こりを感じやすい筋肉に及び、コリが生じることに繋がるのです。

■3.最近イライラし過ぎ!?

 疲れがたまっていたり、物事が思うように進まなくなると、ちょっと怒りっぽくなってしまいますね。 今まで許せていたことでもイラっとしてしまい、自分でも許容範囲が狭まったように感じるかもしれません。イライラが続いている時は、心身ともにストレス状態になっていることが考えられます。

 ストレス状態というだけでも、体を緊張させる交感神経優位になりがちなため、肩こりになりやすいですが、ストレスによるビタミンCの消費も影響します。ビタミンCが大量に消費されると疲労回復が遅くなるため、ビタミンCを積極的に摂るようにしましょう。

■4.腕を上に挙げる機会が少なすぎ!?

 毎日、頻繁に使っている腕や手ですが、よく思い返してみると、いつも同じような動きをしてはいませんか? 鞄を持ったり、パソコンを使ったり、食事をしたり……いつも体の前で、かつ肩よりも下の位置で頻繁に使われていると思います。腕は本来、広範囲に動くようにできています。

 ですから、広範囲に動かさないままの生活を送っていると、肩関節付近や肩甲骨周囲が凝り固まってしまいます。1日に数回、意識的に肩よりも腕を挙げて、深呼吸をしながら背伸びをしましょう。

■5.あとちょっとだけ……とついつい食べ過ぎ!?

 食欲が旺盛なことは、健康的なイメージがありますが、「あとちょっとだけ……」とついつい余計に食べてしまったり、夜遅くに食べてしまったりと、いわゆる「食べ過ぎ」をしてしまうと、肩こりにつながる弊害が起こるかもしれません。胃腸に負担がかかりその機能が低下すると、胃腸付近の筋肉が緊張してしまうことがあります。

 お腹側の筋肉が硬くなることで、前傾姿勢になり、姿勢が崩れてしまい肩こりを招くことがあります。いつも胃腸の具合が悪いと、いつの間にか慢性的な肩こりになっていることも。また、体脂肪が増えて体が重くなり、体を動かすことが億劫になる人もいます。すると、筋肉をこれまで以上に使わなくなり、血行が悪くなってしまい肩こりにつながる……ということもあります。

もしかして、これって更年期ですか? セルフチェック&対策法を紹介!

ワケもなくイライラ、体がほてる……。それはもしかしたら更年期障害かもしれません。そのからだの異常が更年期障害なのかどうか、チェックしてみましょう。

■そもそも更年期って何ですか?

 更年期とは、卵巣の機能が衰えて停止するまでのだいたい50歳前後の10年くらいの期間のことで、この時期は、急に女性ホルモン(特にエストロゲン=卵巣ホルモン)が減ることで、女性の体に大きな変化が起こります。

ほとんど何も感じないで過ごせてしまう人もいますが、日常生活が困難になってしまうほどの症状が出る人もいて、この場合を一般的に「更年期障害」と呼んでいます。

 エストロゲンが不足することで骨粗鬆症、高脂血症、脳梗塞、心筋梗塞など血管の病気のリスクが増加しますし、アルツハイマー病、萎縮性膣炎、性交痛、皮膚など、体(粘膜)が乾燥しやすくなるといった症状が起こります。

 それだけではありません。イライラ、めまい、ほてり、のぼせ、頭痛、動悸、息切れ、汗をかきやすい、不眠、情緒不安定、食欲がないといった自律神経失調症の症状が出現します。

さらに、理由ははっきりわかっていないのですが、肩こり、腰痛、関節痛といった痛み、しびれ、めまい、残尿感や頻尿も起こります。

 つまり、こういった症状がいくつもセットで起こるのが更年期なのです。

■更年期にはどんな症状が出るの?

□肩こり
□疲れやすい、やる気がしない
□頭痛
□のぼせ、ほてり、顔が赤くなる
□腰痛
□やたらと汗をかく
□不眠
□イライラする、不安になる
□皮膚が痒い
□動悸、息切れ
□気分が沈む、うつっぽい
□めまいや耳鳴り、ふわふわした感じ
□胃がもたれる、食欲がでない
□膣が乾燥している気がする
□肩こり、腰痛、筋肉痛、関節痛

(厚生科学研究班研究資料、NPO法人メノポーズを考える会資料より作成)

 50歳前後の女性の方でこのうち、あてはまるものが複数あったら、更年期かもしれません。

■本人や周囲ができる更年期対策

・ある程度、体調の変化をゆったり受け止める
・カウンセリングなど、自分の状態を話せるところを見つける
・ウォーキングや水泳、サイクリング、ヨガなど、自分にあったスポーツを見つけて体を動かす
・趣味を再開、もしくは新しく始める
・マッサージ、エステ、アロマ、半身浴、ストレッチなど、リラックスできそうなものを試してみる
・早めに婦人科を受診し、場合によっては薬を処方してもらう
・更年期障害には女性ホルモン補充療法という薬での治療法があるので、病気のリスクなどを考えながら、医師と相談して行う

 といったことになりますが、さらに、周囲も理解してあげることが重要。病院の受診をためらっているようでしたら、手助けしてあげたりもできます。

もし「病院でどこも異常がないと言われた」からといって、「健康なのに怠けている」なんて責めないようにしましょう。更年期は、体のさまざまな部分によくわからない症状が起こって、本人はつらいうえに不安になってしまっています。

 しかも年齢的には、ちょうど両親の介護や子どもの就職、結婚などの時期で環境も大きく変化する時期。といっても、夫のほうも、この時期は職場で最も忙しく責任のある立場だったりして、最初は心配してくれていても、どうしたらいいかわからず、なんとなく避けて通りたいという気持ちになってしまうことも。

 更年期の症状に「抑うつ症状、イライラ」といった精神的なものが多くみられますが、これはホルモンの低下以外にも周囲の環境の問題と、そこから受けるストレスが大きく関わっているといわれます。

うまく更年期を乗り切るためには、周囲の理解が必要不可欠。できるだけ、本人も周囲もプラス思考になれるよう、一緒に更年期を過ごせるようにしましょう。

加齢による物忘れは避けられない?

「どうも最近物忘れが激しくて…」などと、まるで老人のようなことをいう20~30代は、案外珍しくない。

たしかに10代のころには、知人の名前が咄嗟に出てこなかったり、昨日食べた晩御飯がすぐに思い出せなかったりすることなんて、ほとんどなかった気がする。

脳というのは年を取るごとに衰えるとも聞くし、これはしょうがないことなのだろうか? だとしたら、こうしているいまもどんどん脳はしぼんでいっていることになるが…。果たして、真相は?

「いろんな切り口で書かれた論文があるので諸説あるように思われがちですが、こと脳細胞に関していえば、加齢とともに多少なりとも減っていくのは事実です。

個人差はありますが、脳は年を取るごとに少しずつ萎縮していくもので、これを医学的には『大脳萎縮』と呼びます」

そう解説するのは、新宿ライフクリニックの須田隆興先生だ。大脳萎縮とは、何やら深刻な病名のようで恐ろしいが、須田先生によれば、これはすべての人に等しく表れる現象だという。

「大脳萎縮は、大脳の神経細胞の減少と、神経膠線維(しんけいこうせんい)の増加によって起こるとされ、過度な大脳萎縮が認知症の原因になり得ることも判明しています。しかし、これは特別な疾患ではありません。

年齢によって減少速度にもばらつきはあるようですが、高齢者にはよく見られる老化現象のひとつです。脳細胞が減少することで年々、脳機能が弱まるのはやむを得ないことですね」

ちなみに、脳は部位ごとに様々な役割を担っているが、人の意欲を司るとされる前頭葉は、神経細胞が減りやすいと須田先生は語る。年を取るごとに物事に対する積極性が失われていく傾向があるのは、そのためかもしれない。

<アンチエージング>老化に関わる二つの体内時計

人間の体には、「二つの体内時計」があることをご存じでしょうか?

一つは、約25時間周期(24時間11分とも言われている)で回っている体内時計です。地球の自転は24時間なのに、人間の体内時計は少し長いのです。こういった人間のリズムを“サーカディアン・リズム”と呼びます。
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 夜更かしを続けていると、サイクルが後ろ倒しになり、容易に“夜型”になってしまうのはこのためです。
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 夜型になってしまうと太りやすくなり、高血圧やうつ病などの病気にもなりやすくなります。そして、夜寝ている間に分泌されなくてはならない“成長ホルモン”が出なくなるため、肌の新陳代謝が悪くなり、肌もきたなくなります。
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 夜型にならないためには、体内の「メラトニン」の分泌をきちんとコントロールすることが大切です。
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 メラトニンとは、人間を睡眠に導くホルモンで、眠っている間に分泌されています。
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 ポイントは、朝しっかりと日の光を浴びることです。
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 目が日の光を感じると、メラトニンの分泌がピタッとストップし、目がしっかり覚めます。それと同時に、「14時間後にメラトニン分泌を再開するぞ!」という“タイマー”がセットされます。

例えば、午前7時に日の光を浴びて目が覚めると、その日の夜、午後10時にメラトニンの分泌が始まり、自然に眠くなってきます。また、朝食をきちんととることでも体が覚醒しますので、朝食をとることも大切です。
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 逆に、日の光をあまり浴びなかったり、朝食を抜いたりすると、メラトニンの分泌がきちんとストップせず、しっかりと目が覚めません。さらに、14時間後のタイマーもセットされないため、夜になってもメラトニンがきちんと分泌されません。すると眠気も発生しないため、ダラダラと夜更かしをしてしまうようになるのです。
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 夜更かしをすると翌朝起きられず、メラトニン分泌がますます悪くなるという悪循環に陥ります。
. またメラトニンは、人間をサビつきから守る働きもあります。

夜更かしをしてメラトニンを分泌させないでいると、サビつきが進行し、老化が進行することになります。のため、夜型の人は寿命も短いということが分かっています。深夜0時前には就寝し、午前6~7時くらいにしっかりと日の光を浴びて目を覚まし、朝食をとるようにしましょう。
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 そして、もう一つの体内時計が「テロメア」です。テロメアとは、染色体の端っこにあるDNAで、一つめの体内時計のように、周期的に回る時計ではなく、ひたすら短くなっていくだけのカウントダウン式の時計です。細胞分裂をするたびに短くなっていき、テロメアの長さが限界を迎えると細胞の寿命が尽き、ひいてはそれがその人の寿命になります。
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 細胞分裂は生物の自然な活動ですから、止めることはできません。大切なのは、自然な細胞分裂以外の原因によって、テロメアが短くなるのを阻止することです。テロメアは、活性酸素などによるサビつきや、睡眠不足によってもどんどん短くなっていきます。
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 体をサビつきから守り、正しいリズムできちんと睡眠をとることがDNAレベルでのアンチエイジングになるのですね。
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 <プロフィル>
.澤田彰史。美肌マスター。東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医、NPO法人日本サプリメント評議会評議員。形成外科・美容外科から、寝たきり老人の訪問診療まで幅広く医療に従事。バラエティー番組「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)など、テレビ、雑誌でも活躍。ドクターズコスメやサプリの企画開発を行う「ARGON Co.Ltd」の顧問も務めている。 著書に「ぐうたらな私のはじめてのアンチエイジング」(総合法令出版)がある。

ある年齢までは「成長」なのにいつの間にか「老化」に。「成長」と「老化」の分岐点って何歳ごろ?

「老化」、そして「加齢」。とてもイヤな響きの言葉ですよね。いっぽうで「成長」という言葉は、私たちをとても前向きな気持ちにさせてくれます。 私たち人間の身体の変化は、ある時点までは「成長」と呼ばれていたはずです。

それが一定の年齢になると「加齢」や「老化」に変わってしまう。これはいったいどういうことなのでしょうか?
そこで今回は、似ているようで少し違う「老化」と「加齢」、そして「成長」の違いについて改めて考えてみましょう。
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◆似ているようで全然違う「加齢」と「老化」

「加齢」とは、人間が生まれてから死ぬまでの時間経過のこと。「年齢」と同じ概念のものだと思えばいいでしょう。
「加齢」は時間の流れとともに、誰もが同じ速さで進行していきます。ですから、同じ年に生まれた人と「加齢」のスピードが引き離されることはありません。
 
いっぽう、「老化」とは性成熟期以降に起こる「生理機能の低下」のことです。
成長期を過ぎると、消化や代謝、免疫など、身体のあらゆる機能が少しずつうまく働かなくなってきます。

「加齢」と違って「老化」のスピードは、個人よってバラバラです。なぜなら、「生理機能の低下」はその人の遺伝的な要素や生活環境によって大きく変わってくるからです。

「老化」と「加齢」はとてもよく似た言葉のように思えますが、同じように「加齢」している人でも、「老化」の速さはまったく違うというわけですね。
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◆「成長」か「老化」か。それを決めるのは細胞

では次に「成長」と「老化」の違いについて見てみましょう。・・・といっても、「成長」と「老化」は、別々に起こっている現象ではありません。私たち人間が生まれた瞬間に、実は「老化」はもう始まっています。

ただ、子供のうちは「機能の低下した細胞」と「若く健康な細胞」の生まれ変わりがとてもスムーズ。身体全体として見ると「若く健康な細胞」のほうが多い、という状態が続くので、このあいだ生理機能は低下することなく、「成長」を続けることができます。

ところが性成熟期を過ぎるころになると、「加齢」とともに細胞が生まれ変わるスピードが遅くなったり、取り替えること自体ができなくなったりします。 「成長」が完全にストップするだけでなく、やがてさまざまな生理機能が衰えてくるのです。・・・じわじわと「老化」が始まる、というわけです。
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◆30歳を過ぎたら誰でも「老化」するけれど・・・

人間の身体が「成長」をやめ、「老化」=生理機能の低下が始まるのは、だいたい20~30歳以降だといわれています。30歳でもまだ半人前扱いされる今の世の中から考えると、ちょっとアンバランスな気もしますよね。

でも、「老化」はすべての生き物にとって避けることができない生理現象のひとつ。いいイメージがあまりないのは事実ですが、たくさんのエッセイや啓蒙本などでさんざんいわれているように、無理やりにでも前向きに考えていくしかなさそうです。

身体の成長は止まっても、せめて心の成長だけは止めないように生きていきたいものですね。

便失禁 新治療法で平均失禁回数が週14.9回→3.1回に激減

気付かないうちに便が漏れていたり、トイレに間に合わないのが便失禁だ。外出もままならず、日常生活に支障が出るうえ、羞恥心や自己嫌悪をもたらす。

分娩による肛門括約筋や神経の損傷、直腸がんや痔の手術、脊髄の障害などが原因の排便障害だが、実際は原因がわからない特発性が多い。患者は成人の2~7%といわれ、日本では約500万人と推計されている。

 東京山手メディカルセンター(旧社会保険中央総合病院)大腸肛門病センターの山名哲郎部長に話を聞いた。

「便失禁は様々な原因により、肛門括約筋の力が低下するだけでなく、便意に対する感覚も鈍くなることで起こります。飲酒による軟便の方や便の回数が不定期な方も症状が出やすいようです。

欧米では専門医も多く様々な治療法が研究されていますが、日本は診療に携わる医師が少ないため、悩みを抱えても治療していない方が多いのが現状です」

 治療は定期的な排便習慣の指導や骨盤底筋や括約筋の筋トレなどの理学療法、便を硬くする薬物療法などが行なわれる。それらの治療で約6割が便失禁の回数が減少するが、改善しない場合は、ほかに治療方法がなかった。

 2014年4月、便失禁の新しい治療として仙骨神経刺激療法が保険承認された。仙骨は腰椎の下に繋がっている逆三角形の骨で、骨盤を形成している。仙骨には孔があいており、脊髄に繋がる仙骨神経がその孔から出ている。5本ある神経のうちの3番目の神経が肛門の方に伸びて、直腸や肛門の感覚や運動を担っている。

 治療は仙骨神経に向けて殿部からリード線を挿入し、心臓ペースメーカーに似た器具を皮膚の下に埋め込み、微弱な電流を流して仙骨周辺の神経を刺激する。この治療は2段階で行なわれる。1回目の手術でリード線を挿入する。数ミリずれても効果が得られないため、レントゲンを見ながら慎重に行なう。

 その後、2週間体外から微弱な電流を流す。これで症状が軽減することが確認された時点で、改めて器具を埋め込む手術を行なう。刺激の強さは専用の機器を使い、体外から調整できる。

「2011年に、6か月以上便失禁が続いている21人の方を対象に治験を行ないました。術後6か月では、平均便失禁回数が1週間に14.9回から、3.1回と5分の1に減りました。85.7%の症例で治療有効と判定されました」(山名部長)

 手術は1回目、2回目とも3~4日程度の入院が必要だ。大きく切開するわけではないので、感染などの合併症はほとんどない。体内に器具を埋め込むので、頭から下のMRIはできない。この治療は脊髄損傷が原因の便失禁では、効果が得られにくい。

 講習を受けた医師のみが治療を実施できるため、治療できる施設が限られている。ほかに治療法がなかった中等度や重度の便失禁患者に対する治療法として、徐々に普及していくものと期待されている。

【男性更年期障害】っていつ起きるの?

●更年期障害はいつ起きる?

女性の更年期障害は、閉経にともなって、女性ホルモンの「エストロゲン」が急激に減少することで起こります。日本女性が閉経を迎える年齢は、平均すると約50歳。更年期障害が起こりやすいのは、この前後の5年間、すなわち45~55歳頃とされています。

一方の男性更年期障害には、男性ホルモンの「テストステロン」の減少が大きく影響しています。しかし男性には、女性の閉経にあたるようなものはありません。

テストステロンは、年齢とともに徐々に減少していきますが、過度なストレスなどによって、減少するスピードが急激になった場合に、ホルモンバランスが崩れ、更年期障害が起こると考えられています。

このため男性更年期障害は、仕事で責任の重いポジションについたり、子どもが独立して家庭内で孤独感が増したりするなど、一般的にストレスが多い時期といわれる40代後半から50歳前後に起こる人が多いようです。

しかし、仕事の状況やライフスタイルは、人によってそれぞれ違いがあります。

また、抱えているストレスの大きさも、年齢だけで区別できるようなものではありません。ですから男性更年期障害は、早い人では30代、遅い場合は70代になってから発症することもあり、個人差が非常に大きいのです。

●1人で抱え込まないこと

女性の場合は、更年期障害の時期が比較的にわかりやすいので、自分でも自覚しやすく、周りにも経験者が多いので、悩みを相談し、サポートを得やすい環境があります。

しかし男性の場合は、更年期障害がいつ起こるのかわからないので、不調を感じても更年期障害だと気づきにくい上に、悩みを打ち明ける場所がありません。そのため、病院へも行かず、誰にも相談できず、ただただ我慢してしまうというケースも少なくないようです。

しかし、男性更年期障害をほうっておくと、認知機能や身体機能が低下し、うつ、メタボ、骨折、生活習慣病のリスクが高くなったり、動脈硬化が進行したりする可能性があります。

男性更年期障害かどうかは、こちらのページある「AMSスコア」を使って自己診断することができるので、診断してみて、当てはまるものが多かった人は、我慢せずに医療機関に相談しましょう。

8人に1人が悩む「尿失禁」にボトックス注射が効く

「急に我慢できないような尿意が起こる」「トイレが近い」「我慢ができずに尿が漏れてしまう」――。

 これらの症状が見られるのが、過活動膀胱だ。最近のデータでは、40歳以上の男女の8人に1人が過活動膀胱の症状を持っていて、患者数は800万人以上、そのうち半数は、切迫性尿失禁(尿漏れ)があるという。この過活動膀胱で注目を集めている治療法が、ボトックスの膀胱壁への注射だ。

 亀田総合病院・ウロギネコロジーセンター長の野村昌良医師が、過活動膀胱の治療にボトックス注射を取り入れたのは今年に入ってからだ。

「過活動膀胱の治療の第1選択は、抗コリン剤とβ3アドレナリン受容体作動薬の服用になります。ところが、3~4割の人が満足いく効果を得られない。薬によっては便秘や口腔内乾燥などの副作用がつらく、薬を飲み続けられない人もいます」

 これらの薬がダメな場合、電極を体内に埋め込み、電流を流して過活動膀胱を抑える治療法が検討される。電極を簡易的に埋め込み、効果があれば永久的に埋め込むのだが、大掛かりな手術が必要で、健康保険も適用されないことから、日本では希望者が少なかった。

「ボトックスなら電極を埋め込む手術ほど患者の負担は大きくない。そもそもボトックスは、シワ取りなど美容の分野で広く行われています。神経内科の治療にも応用されていて、安全性は証明されている。手軽に受けられる過活動膀胱の治療法として、患者さんに勧められます」

■7~8割に効果

 尿意は膀胱の収縮で感じるが、ボトックスは膀胱の神経に作用して膀胱の収縮を抑制する働きがあるので、過剰に活動する膀胱の働きを通常程度に持っていくことができる。治療は局所麻酔をかけて、尿道口から膀胱鏡と特殊な注射針を挿し入れ、膀胱壁に30カ所程度、ボトックスを打つ。

「7~8割の人に効果があります。麻酔は打たなくても構いませんが、打った方が患者さんがよりリラックスして治療が受けられる。日帰りでできます」

 副作用としては、尿が出にくくなる「排尿困難」がある。高度になると、おしっこが出なくなる「尿閉」を起こす人もいる。特に男性に起こりやすい。

「だから、男性の過活動膀胱には、ボトックス注射はあまり行われていません。女性は尿道が短いので、尿閉の心配はほとんどありません」

 次に、残尿感が出やすくなる。尿が残ると、細菌に感染して膀胱炎が起こりやすくなるので、野村医師は念のため、ボトックスを受けた患者には抗生物質を渡しておくという。

「ボトックスは、それがメリットでもデメリットでもあるのですが、効果が平均して8カ月から1年しか持続しません。継続してボトックスの治療を受けなければ、効果も副作用も同時に消えていきます」

 患者によっては、生活の状況に応じて、この時期にはボトックスを打ち、この時期にはなしで……と使い分けている。もちろん、効果が切れるごとに打ち続けても、ボトックスが効きにくくなるというわけではないので、継続して治療を受けるのでもいい。

 健康保険は適用されない。亀田総合病院では10万円くらいかかる。

【精神不安定・性欲減退に効く】男性更年期に有効なサプリメントとは

●精神・心理症状に有効なサプリメント

男性更年期障害の症状を緩和するために、サプリメントを利用してみるのも良いかもしれません。

抑うつ感や落胆、イライラ、不安、疲労感、不眠、集中力の低下など、男性更年期障害の「精神・心理症状」には、次のようなサプリメントが有効と言われています。

セントジョーンズワート日本では「西洋弟切草」などと呼ばれるハーブの一種で、ドイツをはじめとするヨーロッパのいくつかの国で、軽度のうつに対して広く処方されています。

うつ状態は、脳内の神経伝達物質である「セロトニン」が減少することで引き起こされます。セントジョーンズワートには、セロトニンの濃度を高める作用があり、気分の落ち込みをやわらげて、うつ症状を改善させると考えてられています。

トリプトファン体内では合成できない必須アミノ酸の1つで、神経伝達物質のセロトニンや自然な眠りをもたらす「メラトニン」などの材料になります。

このため、トリプトファンを摂取することで、ストレスや気分の落ち込みが緩和されたり、睡眠の質が上がったりするといわれています。ただし、抗うつ剤と併用すると副作用が出る場合があるので、心療内科や精神科で薬を処方されている人は、利用しても問題ないかを医師に確認をするようにしましょう。

●性機能症状に有効なサプリメント

男性更年期障害になると、勃起不全や精力の低下などがみられることも多いようです。こういった「性機能症状」への効果が期待できるのは、次のようなサプリメントです。

亜鉛人体に必要とされる必須ミネラルのうちの1つで、精子の生成に関わっています。また身体の中でも、特に精液に多く含まれているので、亜鉛が不足すると、精力が減退しすると考えられているようです。

アルギニン天然のアミノ酸の1つで、男性が勃起するときに、血管を拡張して血流を良くする「一酸化窒素」の原料になると言われています。このため、アルギニンが不足すると、勃起が起こりづらくなる、精液の量が減る、といった男性機能の低下も見られるようです。

マカアンデス山脈の高原地帯で栽培されているアブラナ科の多年生植物です。

炭水化物、タンパク質、食物繊維、脂質、鉄分やカルシウムなど、さまざまな栄養素が豊富に含まれおり、滋養強壮の効果があると考えられています。また、アルギニンも豊富です。

【納豆・オクラ・山芋作戦開始】更年期障害を改善する食生活

●まずは病院へ

男性更年期障害を自覚したときは、見て見ぬふりをせず、「男性更年期外来」や「メンズヘルスクリニック」などで受診しましょう。そういった医療機関が近くにない場合は、目立つ症状に応じた科を受診します。

抑うつ感や落胆、イライラ、不安、疲労感、不眠、記憶力や集中力の低下などの症状は心療内科や精神科に、異常な発汗やのぼせ、ほてり、動悸、頭痛、めまい、耳鳴り、肩や背中、腰などの痛み、関節痛などの症状は内科に、勃起不全や性欲の低下、頻尿などの症状は泌尿器科が適しています。

●男性更年期障害を改善する食生活

男性更年期障害は、食生活や生活習慣を変えることで、症状が軽くなる場合もあります。食生活で心がけたいのは、肥満を解消することです。

男性更年期障害になると、肥満になりやすくなりますが、肥満自体も、男性ホルモンの「テストステロン」の働きを妨げるので、更年期障害の症状をさらに悪化させる要因になります。

肥満の解消には、何よりも食べ過ぎないこと。腹八分目を心がけるとともに、よく噛んでゆっくり食べる、ながら食いをしない、間食を控えるなど、太りやすい食事のスタイルを改めましょう。

また、納豆やオクラ、山芋、ナメコなどのネバネバ食品には、タンパク質を効率よく消化・吸収させる作用があるので、ホルモンの活性化に役立つと言われています。

これらの食材を積極的にとるようにしましょう。ただし栄養素とは、単独で作用するのではなく、すべての栄養素が体の中で充足して、初めてその効果を発揮するものです。

ムチンさえ摂っておけば大丈夫というわけではないので、そのほかの栄養素も過不足なくとれるよう心がけてください。

●男性更年期障害を改善する生活習慣

運動をして筋肉を刺激すると、男性ホルモンが活性化します。腹筋、腕立て、スクワットなどの筋力トレーニングや、ウォーキングなどの有酸素運動、ストレッチなどをする習慣を持ちましょう。

ただし激しすぎる運動は、体に負担をかけます。程よく汗ばんで、気持ち良さを感じられる程度の運動を心がけましょう。

また、男性ホルモンは、夜眠っている間に分泌されます。早寝早起きを心がけたり、眠りにつきやすい睡眠環境を整えたりして、ぐっすりと眠れるようにすることも、男性更年期障害の改善に役立ちます。

40代以上女性1/3が尿もれ経験有 ケア商品市場2桁成長続く

高齢者が、介護用品として使う…。そんなイメージはもう昔の話。

 尿もれケア商品を販売するユニ・チャームによれば、40代以上の女性の3分の1が尿もれ経験者。そして、2012年度の尿もれケア商品の市場規模は約267億円で、2009年から毎年、2桁成長が続いているという。

「尿もれに対するマイナスイメージを払拭しつつあることが、大きいと思います。パッケージデザインもかわいらしいものを採用し、ネーミングも“尿もれ”から“吸水”に変更。

 また、若い世代のかたも気軽に買えるような売り場作りも心がけました」(ユニ・チャーム広報)

 そういえば最近、生理用ナプキン売り場に“吸水”と書かれた商品をよく見るかも。でも、尿もれ経験のある40代の本誌読者に聞くと…。

「気にはなるけど、まだ買ったことがない」

「どれを選べばいいかわからないから、生理用品で代用していた」

 という声の多いこと! でも、生理の経血と尿では“粘度”が違うので、代替としては不向きなんです。

 2月20日を“尿もれ克服の日”に制定した元尿もれ患者のボランティア団体・ひまわり会の事務局・山岡智保さんによれば、

「2005年から年に2~3回、無料電話相談を行っていますが、回線がパンク状態になることも。やはり、“今まで誰にも言えなかった”という人が多く、1回の相談も濃密になるんです」。

同級生なのに急に老け込んだ

小学校や中学校のクラス会に参加したことがありますか。クラス会なら年齢差は大きくても1年以内のはず。しかし、久しぶりに会った同級生のなかに随分と老けたなと感じる友人が何人かいると思います。

 でも、会った瞬間はそう思っても10分もすると、みんな小学生に戻ってあだ名で呼び合って楽しい会話がはずむことでしょう。後日、記念に撮った集合写真を見ると、やはり先生と生徒ほどの年齢差を思わせる同級生が確実にいるはずです。

■現在患者数は約600~700万人

 この理由のひとつに動脈硬化が挙げられます。動脈硬化の進行度合いに個人差があります。そしてこの個人差がでる原因のひとつが糖尿病です。

 糖尿病は血糖を調節するインスリンというホルモンが不足したり(I型糖尿病という)、作用が不十分(II型糖尿病という。日本人の糖尿病の殆どがこのタイプ)なために常に血糖が高い状態になっている病気です。

初期は自覚症状に乏しく、重篤な合併症がでてから初めて自覚することも多く、現在患者数は約600~700万人いるといわれており、しかも増加傾向にあります。

■高血圧発症のメカニズム

 血糖が高い状態が長期間持続すると動脈硬化がどんどん進行します。糖尿病による血管の変化は眼底、腎臓などの毛細血管のような細い血管に集中して始まります(糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症)。

動脈硬化はその後、心臓や脳などのより太い血管に進展していきます。

 この動脈硬化が出来上がるには、極めて複雑なメカニズムがからみ合っていますので簡単には説明しにくいのですが、II型糖尿病について解説します。

 肥満などのためにアディポネクチンが不足すると、インスリン抵抗性が生じ、血糖値が上昇します。血糖値が下がらないため、膵臓はたくさんのインスリンを出して何とか血糖を下げようとしますので、血液中のインスリンは高濃度になります。

 この高インスリン血症は、腎臓の尿細管という部分でのナトリウムの調節に影響を及ぼします。ナトリウムを貯留する方向、すなわちナトリウムが排泄しない方向にシフトさせるのです。

こうなると血管細胞内の水分量が増え、細胞が大きくなるので、結果血管内空が狭くなり、血流を保つためには血圧を上げて血流量を維持する必要がでてくるというわけです。

 簡単にいえば高血圧はこんな具合で発症し、動脈硬化へと少しずつ進行していきます。

■非常に恐ろしい合併症

 糖尿病の三大合併症といえば、前述の網膜症、腎症のほかに神経症があります。神経症になるのは、かなり長期間治療が不十分だった場合がほとんど。

その際、末梢神経が侵されると動脈硬化の変化も絡んでいるため、例えば足の指先から血流障害のために壊死を起こし、最終的に下腿を切断しなければならないことすらあります。

 網膜症で怖いのは眼底出血です。わずかな出血は自分でも気づかないこともありますが、大きく出血すると吸収されるまでの期間は片目が見えなくなり不自由な状態になります。

もし両眼同時に出血すると一時的な失明となります。後天的な失明の原因は糖尿病であることが結構多いのです。

 腎症も最初はなかなか自覚症状がでません。健診などで尿蛋白を指摘されよくよく調べたら元の原因は糖尿病だったということも多く、腎透析になる症例の多くは糖尿病性腎症由来といわれています。

 とにかく、合併症がでる程にまで糖尿病を進行させたくないものです。初期なら食事と運動で十分コントロールが可能です。

■自らカロリー計算できるようにする

 1日に食べていいカロリーは担当医がきめてくれます。平均的な事務系のサラリーマンなら、標準体重(実測体重ではありません)1kgあたり30kcal(キロカロリー)くらいに決められると思います。

 何をどのくらい食べると何カロリーで、しかも他の食品との組み合わせバランスがいいかどうかを習得するのはなかなか困難なこともあります。しかし、食事を作る家族を勉強させるのではなく、自分で分かるようになる必要があります。

専門病院のなかには教育入院といって1週間くらい入院してその間に合宿方式で食事療法と運動療法を教えてくれるところもあります。

 運動は余ったカロリーを燃やすためにも、インスリンの利用効率を上げるにも重要な治療です。300kcalをウオーキングで燃焼しようとすると約80分間のサッサ歩きが必要です。

のぼせやイライラ…更年期の症状 強く出やすい人とは

なんだか最近つらい。そう感じている女性は多いはず。女性の身体には女性ホルモンが大きく影響する。分泌量が減り始める30代以降、働き方も見直しが必要だ。

 3年前、記者が40代半ばに差し掛かった暑い夏の日、それは突然やってきた。着信音が鳴っている携帯電話を取り出そうと焦ってアワアワしていたら、いきなり頭から顔、首から背中にかけて汗がドォーッ。なにこれ?暑さのせいだけじゃないのは確かだ。

「まさか、これがホットフラッシュ?」

 初めて「更年期」を意識した。以来、女性ホルモン数値を測り、対策を立てる日々が続いている。

「女性の一生は、女性ホルモンが大きくかかわっています」

 そう話すのは、よしの女性診療所の吉野一枝院長。女性ホルモンの代表格、エストロゲンは年齢とともに分泌量が変化する。思春期になればエストロゲンの分泌量が増え、初経がやってくる。

18歳~30代前半は分泌が最も盛んで、医学的には妊娠・出産に適した時期だ。45歳頃からエストロゲンの減り方がスピードアップすることで「更年期」に突入し、閉経を迎える。

 30代後半から更年期にかけて、さまざまな症状が表れる。代表的なのは、のぼせやほてり、発汗、体の冷えやむくみ、関節の痛みなど。

「エストロゲンは体を守ってくれるホルモンなので、その量が減り始めると不調が出てくるのは当たり前です。肌や髪がパサパサし始めるのはわかりやすい変化ですが、骨や血管、神経、内臓など、体じゅうに影響が出る。

甲状腺や代謝、自己免疫系の病気、膠原(こうげん)病やリウマチなども一気に増えてきます」と、前出の吉野さんは話す。

 身体の不調ばかりではなく、心の不調も出てくる。集中力が低下し、物忘れも激しく、判断力が鈍り、何を話していたか途中でわからなくなることも。心が不安定になりイライラしたり落ち込んだり、やる気がわかなかったりというのも症状のうちだ。

「更年期をつらく感じるかどうかは、女性ホルモンの減少だけではなく、ホルモンの変化に対する感受性の違いや性格、体質、心理状態や生活習慣も影響します。確実に言えるのは、不規則な生活やバランスの乱れた食生活が続いていると症状が強く出やすいんです」(吉野さん)

老化防止成分たっぷり 「焼き芋」でアンチエイジング

秋の味覚のひとつといえば焼き芋。女性ほど男性は好きではないが、どんどん食べるとイイそうだ。栄養豊富で老化防止成分もたっぷり。アンチエイジングの星なのだ。

「焼き芋の栄養成分のツートップがビタミンCと食物繊維。この2つが、アンチエイジングに大きな効果をもたらします」

 こう説明するのは管理栄養士で料理研究家の検見�・聡美氏だ。

 ご存じ、サツマイモを焼いたものが焼き芋。サツマイモは他のイモ類に比べて、抗酸化物質でもあるビタミンCの含有量が多い。うれしいことにこれ、“熱に強い”という特性がある。

「一般的に野菜のビタミンCは加熱調理すると大幅に失われるのですが、焼き芋は糊化したでんぷんがビタミンCを包み保護してくれるので損失が少ないんです。水で煮たりしないのも、水溶性のビタミンCにとっては好都合ですね」

 食物繊維の効能は?

「食物繊維は腸の調子を整え、免疫機能を向上させてくれます。免疫力が上がれば、体全体が活性化し、おのずと老化防止につながります」

 一説によると、焼き芋や蒸し芋にすると総食物繊維が生芋に対し30%増加するとか。焼き芋を1本(300グラム)食べれば、1日に取るべき食物繊維の半分を摂取できる。

■おすすめはポテトサラダ

 その他、焼き芋に含まれる「カルシウム」はストレスを抑え、精神安定につながる。「カリウム」は塩分を排出する効果があり、高血圧の人にはうってつけだ。

「もうひとつ見逃せないのが抗酸化物質であるポリフェノール。焼き芋には多くのポリフェノールが含まれています」

 代表格は皮などに含まれる赤紫色の色素「アントシアニン」。ブルーベリーやブドウなどにも含まれ、抗酸化作用や肝機能改善などの効能がある。

 もうひとつは「クロロゲン酸」。コーヒーにも含まれているポリフェノールで、焼き芋100グラム当たりの含有量は、コーヒー1杯のそれに相当する。今日からコーヒータイムのお供は焼き芋に決まりだ。

 1日の摂取目標は100グラム以上。

 しかし、焼き芋の甘さが苦手という男性も多い。

「焼き芋で作るポテトサラダがお勧めです。皮ごとザクザクと切って、マヨネーズやレモン汁で和えるだけ。甘さも抑えられ、お酒のおつまみにもなりますよ」

 戦中戦後の食糧難の時に食べたボソボソしたサツマイモの食感を思い出すという人もいるが、近ごろは品種改良により、ねっとりと極上のスイーツのような食感。巷には焼き芋だけを売る専門店も。老化防止のために、一度お試しあれ!

尿の“ちょいモレ”は年齢・性別問わず発生 専用品で対策も

せきやくしゃみ、トイレに行こうと立った時などに起きる「軽失禁」(尿もれ)。化粧品・日用品の総合メーカー・花王の調査によると、こうした“ちょいモレ”は男女や年代問わず経験しているという。

同社が実施した「年代別の尿漏れ有症率 男女比較」では、30代は男女共に18%、40代は男性21%・女性28%、50代は男性32%・女性38%、60代は男性34%・女性31%、70代は男性36%・女性45%という結果となった。

 50代以上は3人に1人と、誰にでも起こり得る症状であるだけでなく、30代・40代でも一定数見られることから、必ずしも加齢だけが原因ではないことがうかがえる。

同社調査による尿モレ有症者のアンケート回答を見ると、男性では「前立腺の肥大」、女性では「出産」など、性別による特徴的な回答もあるようだ。

 こうした症状への対処として、女性については、従来の生理用品やおりものシートなどに加えて、かなり以前よりさまざまな吸収量の軽失禁専用シートが充実。

若年層から中高年層向けの商品は多岐にわたり、全体で約240億円(花王調べ)もの市場規模がある一方で、男性用についてはアイテム数も少なく、市場としての顕在化はこれからと見られている。

しかし、専用品の種類が充実している女性についても、「買うのが恥ずかしい」といった心理的なハードルから、生理用品やおりものシートで代替している人も多いというのが実情だ。

 その一方で、実際に使ってみた人は、快適さを強く実感している傾向があり、「顔見知りのドラッグストアで買うのは、なんとなく抵抗があって、少し遠くのドラッグストアまで出かけました。

実際に使ってみると、サラッとしていて快適。もっと早く、使ってみれば良かったと感じました」(50代・女性)といったコメントも見られた。

 こうした女性向け専用品の中で、好評なのが花王『吸水セーフティ』。ブランドの特長でもある、活性炭と銀のダブル消臭で気になる臭いの不安も解消。

また、“少しでも薄く、つけ心地の良いものを”という消費者の要望に応え、薄さ2mmのスリムタイプを発売。同商品は非常に薄いナプキンタイプなのでつけ心地が良く、ムレが気になる暑い季節にぴったりだという。

尿の“ちょいモレ”は年齢・性別問わず発生 専用品で対策も

せきやくしゃみ、トイレに行こうと立った時などに起きる「軽失禁」(尿もれ)。化粧品・日用品の総合メーカー・花王の調査によると、こうした“ちょいモレ”は男女や年代問わず経験しているという。

同社が実施した「年代別の尿漏れ有症率 男女比較」では、30代は男女共に18%、40代は男性21%・女性28%、50代は男性32%・女性38%、60代は男性34%・女性31%、70代は男性36%・女性45%という結果となった。

 50代以上は3人に1人と、誰にでも起こり得る症状であるだけでなく、30代・40代でも一定数見られることから、必ずしも加齢だけが原因ではないことがうかがえる。

同社調査による尿モレ有症者のアンケート回答を見ると、男性では「前立腺の肥大」、女性では「出産」など、性別による特徴的な回答もあるようだ。

 こうした症状への対処として、女性については、従来の生理用品やおりものシートなどに加えて、かなり以前よりさまざまな吸収量の軽失禁専用シートが充実。

若年層から中高年層向けの商品は多岐にわたり、全体で約240億円(花王調べ)もの市場規模がある一方で、男性用についてはアイテム数も少なく、市場としての顕在化はこれからと見られている。

しかし、専用品の種類が充実している女性についても、「買うのが恥ずかしい」といった心理的なハードルから、生理用品やおりものシートで代替している人も多いというのが実情だ。

 その一方で、実際に使ってみた人は、快適さを強く実感している傾向があり、「顔見知りのドラッグストアで買うのは、なんとなく抵抗があって、少し遠くのドラッグストアまで出かけました。

実際に使ってみると、サラッとしていて快適。もっと早く、使ってみれば良かったと感じました」(50代・女性)といったコメントも見られた。

 こうした女性向け専用品の中で、好評なのが花王『吸水セーフティ』。ブランドの特長でもある、活性炭と銀のダブル消臭で気になる臭いの不安も解消。

また、“少しでも薄く、つけ心地の良いものを”という消費者の要望に応え、薄さ2mmのスリムタイプを発売。同商品は非常に薄いナプキンタイプなのでつけ心地が良く、ムレが気になる暑い季節にぴったりだという。

眠れない、涙出る…更年期のメンタル症状に悩む女性は63.5%

眠れない、わけもなく涙があふれてしまう、人づきあいが面倒くさい――45~55才の女性200人を対象とした本誌調査によると、63.5%もの人が、そんな更年期のメンタル症状に悩まされている。

 しかし、そのうちの約9割がなんの治療もせずに、つらさを「我慢している」ことが明らかに。あまりに我慢しすぎると心身へ負担がかかり、症状をより深刻にしてしまう場合も。

さまざまな治療法が次々に登場しているので、あなたに合った方法がきっとあるはずだ。

 そんな更年期のメンタル症状のうち、気分の落ち込みなどが強い場合は、抗うつ薬の併用も。48才パート女性は坑うつ薬を服用した際の体験談をこう語る。

「昨年、友人が亡くなり、その精神的なショックからか、更年期症状が悪化。肩こりや頭痛に加えて、不安感や落ち込みがひどくなりました。とくに不眠に悩まされ、眠ったかと思うと怖い夢を見てすぐに起きてしまう。一日中疲労感が抜けませんでした。

 そこで婦人科とメンタルクリニックを受診し、婦人科では低用量ピルを、メンタルクリニックでは抗うつ薬のSSRIと睡眠導入剤のマイスリーを処方してもらいました。抗うつ薬は効果てきめんで、不安感や落ち込みが少なくなり、ぐっすり眠れるように」

中島みゆきの歌を参考に? 更年期障害への対応

女性ホルモンが急激に減少する「更年期」。この時期の女性は、体と心にさまざまな不調があらわれることがある。

妻の更年期には夫のサポートが欠かせない。医師によると、具体的には相手を気遣って声をかけたり、負担を減らすような提案をするのが有効だという。一方で、自然な雰囲気での心遣いも重要なようだ。

 つらいときに「大丈夫か、大丈夫か」と言うばかりが声かけではない。牧田産婦人科医院(埼玉)院長の牧田和也医師は、中島みゆきの「タクシードライバー」という歌を例に出して、こう語る。

「失恋して泣いている女性を乗せた運転手が、見て見ぬふりをして他愛のない話ばかりを繰り返す、という一節があります。悩んでいる人にどう声をかけたらいいのか、私自身も日常診療の場面でむずかしいなと感じることはよくあります。

直接的な慰めの言葉ではなく、ただそばにいて話を聞いてあげたり、何気ない一言を言ったりすることが救いになることもあるのではないでしょうか」

 妻が不調のときだけでなく、普段から声をかけていくのがいいのではと、牧田医師はアドバイスする。

「妻である前に一人の女性であることを忘れないようにすることが大切です」

 しかし、とってつけたように褒めるのは禁物だ。妻は「腫れものにさわるようなのも、ご機嫌をとるのもうっとうしい」(神奈川県立汐見台病院産科副科長の早乙女智子医師)と感じかねない。

 声をかけるのとともに重要なのが、妻の「話を聞く」ことだ。だが、ただ聞けばいいというわけではないようだ。

「いちばん身近な夫がきちんと話を聞いてくれず、吐き出し口がないからと、病院に来る女性もいると感じています。自戒を込めて言いますが、忙しかったりすると、夫は妻の話を聞くと言っても、フンフンといって聞き流してしまうことも多いですよね。

そうではなく、じっくり話を聞くことが大事。たとえば『久しぶりにデートをしよう』と外食に誘ってみるなど、話をしやすい環境をつくるのもいいでしょう」(東京歯科大学市川総合病院産婦人科部長の高松潔医師)

 話の聞き方にもポイントがある。聞きながら「こうしたほうがいい」「ああすればいい」と指示するのではなく、「それはいいね」「そうしてみたら」と言うようにしたい。

「指示せず、同意や提案を伝えること。相手が協調、共感しながら聞いてくれていると、話しているだけで発散できることもあります。対峠の姿勢で妻と向き合うのではなく、同じ方向を見て支えるようにしましょう」(飯田橋レディースクリニック院長岡野浩哉医師)

更年期で不調の妻へ 夫の「100点の対応」とは

女性ホルモンが減少することでさまざまな症状を引き起こす「更年期障害」。妻の不調を解消するには、夫のサポートや理解が欠かせない。

半面、夫の無理解や無関心は、不調を悪化させることにもつながりかねない。飯田橋レディースクリニック院長岡野浩哉医師はこう解説する。

「女性ホルモンはストレスに耐える力を高める働きがあるため、更年期で女性ホルモンが減ると、情動がうまくコントロールできなくなります。

夫は『今までと同じように接しているのになぜ妻は怒るのか』と感じますが、それはストレス耐性が弱まった証拠。夫婦間では、夫の理解がないと、妻の精神面での症状は重くなりやすく、症状がこじれることもあります」

 妻をサポートする第一歩は、まず、妻の不調に気付くことだ。いつも一緒にいる妻の異変を見過ごすことはないと考える男性は多いだろう。しかし現実には、妻の不調に気付かない夫は少なくないという。

「夫が会社で役がついて仕事が忙しくなるタイミングと、妻の更年期が重なることが多い。

つまり、夫婦の接触が少なくなっている時期なので、夫が不調を見過ごしてしまうこともあるのです」(東京女子医科大学附属女性生涯健康センター所長の加茂登志子医師)

 不調のサインを見逃さないためには、妻の日常の変化に目を配ることだ。

加茂医師によると、今までできていた家事ができなくなったり、外出を嫌がったりするなど、億劫になっていたら要注意。足腰が痛いとマッサージに行きたがるのも特徴だ。また、性的に消極的になる傾向もあるという。

 では、不調に気付いたら、どう対処したらいいのか。まずは「大丈夫?」「どうしたの?」と声をかけることが大切だ。

妻が家事を担っている場合は、家事の負担を軽減させられるような提案をするのがいい。神奈川県立汐見台病院産科副科長の早乙女智子医師はこうアドバイスする。

「『掃除はほこりがたまってからでいいよ』『料理を作るのが大変なら週末は外食にしよう』と言うだけで、負担は軽くなります。つらくて横になっている妻に『これから出かけるから、ついでに帰りになにか買ってこようか』と言えたら100点ですね」

 ただ声をかけるだけでなく、実際に行動を起こすことも必要だ。とはいえ、夫に家事の経験が少ない場合、何をしたらいいかわからないこともあるだろう。それならば、妻に具体的に開いてみるといい。

「女性は比較的、男性に具体的に仕事を指示することに慣れていない傾向があります。男性は、自分に何をしてほしいかを、直接妻に聞いてみることです」(早乙女医師)

医師が太鼓判!老化を遅くする「あの野菜」でー10歳の見た目年齢に

実年齢は若返りようがありませんが、見た目年齢はできるだけ若くありたいものですよね。実は、体の中から若返りを手伝ってくれる野菜があるのを、ご存じでしたか?

今回は、アンチエイジングドクターとして名高い、日比野佐和子医師の著書『これだけで若返りは可能です。 運動嫌いでも続けられる!男のエイジマネジメント講座』より、心身ともに若く保つためのメソッドをいくつかご紹介します。

■トマト中心の食生活で錆びない体に!

同書によると、 メタボ解消には緑黄色野菜が効果的。特に、トマトの赤色成分であるリコピンは、活性酸素を除去する抗酸化成分です。これは、スイカや柿にも含まれているそうです。

抗酸化成分として有名なβ-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍も活性酸素を除去してくれるので、錆びない体を作るのには最高の食材なのだそうです。

■毎日食べるための簡単レシピ

煮る、焼くといった手間のかからない、切って和えるだけの簡単レシピを一週間分ご紹介します。5分とかからない簡単なものばかりなので、手元にある香辛料を上手に使えば、毎日トマトを楽しめます。

(月)オリーブオイルと塩をほんの少し加える。

(火)縦切りにして、バジルの葉とモッツアレラチーズで挟む。

(水)黒酢・オリーブオイル・蜂蜜を好みの量で混ぜて和える。

(木)ミニトマトを沸騰した湯に入れ、取り出したら砂糖をまぶす。

(金)トマトに合う好みの野菜を切り、ごま油でトマトと一緒に和える。

(土)ホタテの缶詰を汁ごと使い、マヨネーズと和えてトマトに添える。

(日)大葉・塩・蜂蜜・レモン汁を好みの量でトマトと和える。

いかがでしたか? トマトは甘みも酸味もある食材なので、味つけの幅が広く、切るだけでも美味しく食べられる素材です。これらのレシピを参考に、抗酸化力の高いトマトを食べるように心がけてみてくださいね。

知ってるようで知らない!「基礎代謝が老化に影響」する本当の理由

20代後半からチラホラと気になり始める”老い”。人間こればかりは、防ぎようもないものです。

しかし、いつから対策をしたらよいかわからぬまま、時が過ぎ30代に突入。対策をしていた人に比べ、見た目年齢に大きな差が生まれてしまうことが多々あります。

いつまでも若々しくいるために味方につけたいもの、それは”基礎代謝”です。今回は、パーソナルトレーナーでもある筆者が、基礎代謝を味方につける”老い対策”を伝授します。

■基礎代謝とは何?

よく基礎代謝という言葉は聞くけれど、いまひとつわからないという方は、多いのではないでしょうか。

基礎代謝とは血液循環、呼吸、消化、吸収など、生きていくために最低限必要なエネルギーを指します。つまり、全く動かなくても身体が必要とするエネルギーのことを指します。

これは、年齢別の基礎代謝量の推移グラフです。グラフを見ると、10代後半から男女共にどんどん下がっていることがわかります。女性は25歳から下り坂とよく言いますが、実際はもっと前から下がっているのです。

■基礎代謝量の低下の影響

加齢や習慣によって基礎代謝量が低下すると、太りやすくなる、老廃物がたまりやすい、皮膚や髪の毛の再生に時間がかかる、しわやシミが増えるなど数知れません。

いつまでも美しくいたいからと言って、高い化粧品の使用やエステに通っても、加齢に伴い基礎代謝量はどんどん低下していく一方なのです。

■基礎代謝量を計算してみよう

基礎代謝量を計算してみましょう。基礎代謝量は、”基礎代謝基準値×体重”という計算で算出できます。基礎代謝基準値は、女性の18歳~29歳は22.1。30歳~49歳は21.7となります。

例えば、25歳で体重が50kgの女性の場合、22.1×50kg=1105kcalとなります。これはあくまで目安であり、身長や筋肉量等によって異なります。

■基礎代謝量の低下を防ぐには?

基礎代謝量の低下を防ぐには、運動を習慣に取り入れ、なんでもバランスよく食べることが大切です。基礎代謝におけるエネルギー消費量の比率は、脳や肝臓、腎臓で約55%、筋肉では約20%が消費されています。

筋肉以外の臓器をトレーニングで鍛えることは難しいですが、筋肉は幸い鍛えることが可能なので、筋肉を鍛えて筋肉量を増やし代謝をアップさせる必要があります。

しかし、筋肉量は加齢に伴って低下します。なんだかお尻が垂れてきたな、太ももが太ってきたなという方は要注意! 無酸素運動を中心に運動を取り入れましょう。

筆者のトレーニング指導の経験上、OLさんや主婦の方は最低限確保したいエネルギー源まで達していないことがかなり多いです。帰り道に1駅分歩いたり、外出前に軽くスクワットや腹筋運動をしたりするなど、毎日の習慣に取り入れて筋力UPに励みましょう。

いつまでも若々しい身体でいるために、しっかり食べて、しっかり運動を行うことが大切です。代謝が下がり、30代、40代になって人との老いの差に驚く日が来ないよう、今日から運動の習慣をぜひ作ってくださいね。

気を付けたい!膀胱炎・尿道炎って?

◆膀胱炎の原因・メカニズム

膀胱の粘膜や膀胱壁で炎症が起こる膀胱炎。女性は男性に比べて尿道が短く、肛門と尿道口との距離が近いため、圧倒的に女性に多い病気です。炎症を起こす原因はいくつかありますが、一般的には大腸菌等の「グラム陰性桿菌(かんきん)」などの細菌が尿道口から膀胱に侵入することで発症します。

通常は膀胱に大腸菌が侵入しても尿と一緒に流されるため、すぐに炎症につながることはありませんが、長時間排尿を我慢したり、膀胱に大量の尿を溜めたままでいることで発症リスクが上がります。膀胱の内部にまで細菌が侵入した際に、尿中の豊富な栄養物を餌に細菌が一気に繁殖してしまうためです。疲れやストレスで膀胱粘膜の抵抗力が弱っている場合は、さらに炎症を起こしやすくなるので注意が必要でしょう。

■急性膀胱炎と慢性膀胱炎

膀胱炎には、発症の経過が短く症状が比較的高度な急性のものと、症状は比較的経度で経過の長い慢性のものがあります。一般的な膀胱炎は大半が急性で、排尿のたびに激しい痛みを伴います。放っておいても数日で治りますが、抗生物質を適切に服用すればより早く症状が治まります。慢性の場合は、糖尿病や前立腺肥大症などの基礎疾患が原因となる膀胱炎がほとんどで、急性のような症状は見られません。急性膀胱炎から慢性に移行することはまれ。

■原因不明の間質性膀胱炎

慢性膀胱炎の1つに間質性膀胱炎がありますが、原因はまったく分かっていません。細菌性の急性膀胱炎のように膀胱の粘膜だけの炎症では済まず、膀胱壁全体に炎症が及びます。男女を問わず起こりますが、こちらも基本的には女性に多い病気です。
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◆尿道炎の原因・メカニズム

尿道の粘膜や尿道壁で起こる炎症である尿道炎。原因、メカニズムの大部分は膀胱炎と同じです。細菌が尿道の出口から尿道に侵入し、尿道内で炎症を起こすことがほとんど。細菌性の膀胱炎を起こしている女性は、尿道炎を合併していることがあります。

■主に性行為で感染

膀胱炎は女性がかかりやすいのに対し、尿道炎は比較的男性に多い病気。尿道炎には性感染症の側面があるからです。
原因となる細菌で多いのは淋菌。淋菌が原因の場合は「淋菌性尿道炎」といいます。クラミジアという微生物によるものは「非淋菌性尿道炎」といいます。どちらも性行為感染症で、通常、女性の膣内にいる淋菌やクラミジアが性交によって男性の尿道に入ることで尿道炎を起こします。

■性行為感染症の感染ルート

淋菌性尿道炎もクラミジアを中心とする非淋菌性尿道炎も、性交渉を介して感染するルートがほとんど。さまざまな症状を自覚できる男性に対して、女性の場合は無症状であることが多いため、感染に気づかず、妊娠時の検査で分かるケースが多いようです。

■女性は子宮などに感染

尿道炎は一般的に男性の病気といわれていますが、女性の場合は細菌が膣や子宮や卵管に入って重篤な炎症を起こすことも。いずれも自覚症状がないケースが多いため、パートナーの男性が尿道炎と診断された場合は、速やかに検査を受けることが大切です。

話題の温冷交代浴、どうして体にいいの?

最近はさまざまな健康法が雑誌やテレビ番組でも取り上げられています。そんな中でもよく話題にのぼる「温冷交代浴」という健康法、聞いたことがありますか?

これは簡単にいうと、冷たい水と熱いお湯を交互に浴びる入浴方法のこと。特に冷え性の人におすすめの健康法です。今回はこの温冷交代浴について、詳しい話を医師に聞いてみました。

温冷交代浴の方法
【温冷交代浴の基本】
1. 42度以上の熱めのお湯で2~5分入浴
2. 続いて、冷水浴を30秒~3分行う

ただし家庭では、温浴と冷水浴を交互に行うのは難しいとでしょう。ですから、お風呂で温まって上がる前に、15~20℃の低温でシャワーを浴び、再び温浴をする…ということを3~5回繰り返すとよいでしょう。

温冷交代浴に期待できる、たくさんの効果!
1. 熱の放出を減らす
冷え性の人はお風呂でゆっくりと温まっても、すぐに手足が冷えてきてしまいます。温まった血管が広がったままの状態のため、体の中に取り込まれた熱が放出されやすくなってしまうのです。そこで、お風呂から出る前に冷たい水を浴びれば、血管が収縮して熱の放出を減らしてくれるというわけです。

2. 血管のポンプ力アップ
血管が開放と収縮を繰り返すことによって、血管のポンプ作用がアップします。
○全身への血流が良好に配分されるようになり、末梢の血行がよくなる
○老廃物、疲労物質が流され、足のむくみが改善される

このように全身の血行がよくなるので、温泉では効能がより期待できるかもしれません。

3. ダイエットに効果的
温度刺激が自律神経に働きかけ、全身の筋肉の代謝をよりよくする効果が期待できます。これはダイエット効果への可能性へとつながります。

4. 免疫力アップの可能性
免疫力がアップすれば、風邪もひきにくくなります。

血行が良くなることは、このように体に良い効果をたくさん生み出してくれるのです。

温冷交代浴は、ここ注意!
1. 少しずつ慣らすこと
温冷交代浴の方法はいたって簡単ですが、入浴の際にいきなり熱いお風呂と冷たいシャワーを浴びると体が異常事態と感じてしまうことがあります。事前にぬるめのかかり湯を浴び、洗髪したり体を洗ったりして、体を慣らしてから始めることが大切です。また冷水を浴びる際も、いきなり全身に浴びるのでなく手足から少しずつ慣らすようにしましょう。

2. 心臓病や高血圧の場合
温冷交代浴は高血圧や心臓に持病を抱えるかたには、心臓への負荷が強すぎますのでおすすめできません。それでも行うのであれば、温・冷の温度にあまり差をつけないなどの工夫をしてください。また、風邪など不調があるときは避けるようにしてください。

【医師からのアドバイス】
温冷交代浴は、最低限のことに気をつけ、無理をしなければ簡単にできる健康法です。ご自身に合うかどうか、まず一度試してみてはいかがでしょうか。

温冷交互浴でカラダが楽に!お風呂疲労回復法

著者は身体が硬いのもあって、スポーツの後やショッピングで歩き回った後に足が重くなり、疲れが溜まります。寝る前にストレッチやマッサージをして疲労を溜めないようにいろいろ試してみたのですが、長くは続きませんでした。

そこで、よく通っている整骨院の先生に教えていただいた「温冷交互浴」という入浴法を試してみたところ、著者にはすごく良く効いたので、是非多くの人に試してもらいたいと思いますので、ご紹介いたします。

■ 「温冷交互浴」の方法

◎ 1.お風呂に浸かる

まず、普段通り身体を洗った後に湯船に張った38~40度の湯にしっかり身体の芯まで温まるように浸かります。

◎ 2.冷水をかける

次に湯船から出て、できるだけ冷たい水をシャワーで出して足にかけます。(30秒~1分)

◎ 3.再びお風呂に浸かる

また湯船に入り、3分間温まります。

◎ 4.繰り返し

STEP1~STEP3を3~4回繰り返します。最後は、湯冷めしないように風呂でしっかり体を温めましょう。お風呂から出ると、じわ~っとなり足が軽くなった気がします。次の日の疲れの溜まり具合が全然違うはず!

■ おわりに

温冷交互浴をしっかりやってからお風呂を出ると、足全体がポカポカになり足が軽くなった気がします。激しいスポーツをしている人にもオススメできる入浴法だと思います。冷たい水をかけるときは少し辛いかもしれませんが、お風呂からあがった時の爽快感が癖になります。是非、試してみて下さい!

更年期障害に有効なHRT 普及率わずか1.5%の理由

動悸、発疹、頭痛、めまい、肩こり、イライラ、関節痛、頻尿、うつ状態、記憶力・集中力の低下、膨満感、ドライアイ…。

 更年期の女性に襲いかかる症状は、200種類以上と言われる。一般的に45~55歳までの期間、つまり、閉経前後の10年間が更年期だ(日本女性の平均閉経年齢は50~51歳)。

東京女子医科大学附属成人医学センターの産婦人科医、東舘(ひがしだて)紀子さんによると、「更年期が近づくと、卵巣機能が低下し、女性ホルモンの分泌量が著しく減少する。

なかでも、エストロゲンの急激な減少が、女性の心や体にさまざまな影響を与え、多様な身体的、精神的症状が現れる」という。

 女性ホルモン(とりわけエストロゲン)は、月経、妊娠、出産との関連で考えられがちだが、「女性特有の営みをコントロールするだけでなく、女性の全身の健康を守る上で大きな役割を果たしている」(東舘さん)

「骨の新陳代謝促進」「脂質代謝を改善」「自律神経のバランス維持」「血管に直接作用して動脈硬化を予防」「皮膚の潤い保持」「脳の活性化」などはその一例だ。

 そのため、エストロゲンが減少すると、女性の体は、長い間自分の体を守ってくれた強固な自然の防壁が取り除かれたような状態になる。

また、この時期は、仕事、親の介護、子どもの自立、経済的問題などによって、ストレスを抱え込みがちだ。更年期の不安定な体の状態はストレスの影響も受けやすい。

 更年期障害の治療法は、ホルモン補充療法(HRT)が世界的に主流だ。一人に複数の症状が出ることがよくあるが、そうした症状を個別に治療していくのは、治療をする側・受ける側どちらにとっても大変で、時間もコストもかかる。

HRTは、多くの症状に対応するので、閉経前後の女性の更年期症状の治療には有効性が高いと言われている。

 ところが、HRTの普及率を見ると、欧米諸国では40%を超えるが、日本はわずか1.5%。台湾、韓国よりも低い。その背景には、HRTが乳がんを引き起こすのではないかという不安があるのかもしれない。

 しかし、この10年ほどでHRTと乳がん罹患率に関する研究が進み、「5年以内では乳がんのリスクはない」が、世界の基本的認識となっている。

日本女性医学学会と日本産科婦人科学会が刊行した『ホルモン補充療法ガイドライン』(2012年度版)でも、HRTは、5年以内では乳がんのリスクは上昇せず、また、黄体ホルモンを併用すれば、子宮体がんのリスクも上昇しない。黄体ホルモンが、エストロゲンによる子宮内膜増殖を防ぐからだ。

 ただ、HRTを5年以上続けた場合、乳がんのリスクはわずかに上がるため、定期的な乳がん検査を受ける必要がある。

 東舘さんは、HRTに不安を感じる人には、まず1カ月エストロゲンを試すことを勧めている。1カ月試せば、効果があるかどうかわかる。その時点で、継続するかどうかを決めればよい。エストロゲンは3カ月以内であれば、単独治療でも副作用の心配はないからだ。

 ただ、HRTはすべての人が受けられるわけではない。乳がん、子宮体がん、脳卒中、重度の症状のある肝疾患の経験者などは、持病を悪化させるリスクが高いためHRTは受けられない。

また、ガイドラインでは、HRTの開始年齢は60歳以下となっている。60歳を過ぎると、すでに始まっている血管の老化などのためにさまざまなリスクが高まるからだ。

女性の更年期は笑顔と恋心で乗り切ろう

「ボケたくない」は皆の切なる願い。だが、65歳以上の10人に1人が認知症だ。男性より女性に多いのが記憶や情報整理をつかさどる海馬が機能不全となり発症するアルツハイマー型認知症。ボケを防ぐための最強の処方せんをお伝えする。

 女性のアルツハイマー病発症率は、男性の2~3倍にもなる。かつては「長寿だから」と考えられていたが、最近は女性ホルモン(エストロゲン)の影響が明らかになってきた。

 更年期(閉経前後)にエストロゲンが減ると、脳の記憶と学習に関わる神経伝達物質などが減り、記憶をつかさどる海馬も影響を受ける。脳の萎縮につながる「βアミロイド」というたんぱく質を分解する酵素の働きも弱まっていく。

 また、閉経後は骨粗鬆症になりやすく、転んで骨折して寝たきりになれば、認知症のリスクは当然高まる。

 だが、90歳を過ぎてもボケずに元気な女性は多い。その分かれ目は、何なのか。順天堂大学大学院・白澤卓二教授は言う。「女性ホルモンは、工夫次第で日常のなかでバランスよく補えます。

例えば夢中になれることを探したり、恋をしたり。香りを楽しむ、感動する、ビタミンEの多いものを食べる、ウオーキングもいいですね」。

 エストロゲンは、心がときめいたときや笑ったときによく分泌されるという。片思いや疑似恋愛でも、若返り効果を期待できる。「泣ける映画やドラマを見て涙をポロポロ流すのも秘策です」。

 ボケを防ぐ効果がある食べ物は、特に大豆だ。成分イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをし、骨粗鬆症などを遠ざけるため、積極的に摂りたい。

「早いうちから骨を丈夫にする努力を。思いついたときに5分間ジャンプするだけでも強くなります」

 では、女性ホルモンを直接、体に取り入れる「ホルモン補充療法」は、認知症予防に効くのか。この分野に詳しい千葉愛友会記念病院(千葉)の大蔵健義医師は、「エストロゲンが記憶と学習に関わる神経伝達物質を活性化させたり、海馬に作用して記憶力を改善します。

そのほか、βアミロイドの蓄積を減らして神経損傷の修復を促すことなどが、すでにわかっています。脳の血流が良くなるし、抗酸化作用によって細胞の老化なども防ぎます」と語る。

 日本におけるホルモン補充療法は、関連学会が作成した指針に基づいて安全面への配慮がされるようになった今、広まりつつある。だが、アルツハイマー病の特効薬にはならない、と大蔵医師は指摘する。

「アルツハイマー病の予防には、50~60歳に対して有効だと考えられていますが、現状は主に更年期障害のつらさを和らげる目的で使われています。米国では65~79歳、つまり閉経後十数年過ぎた人に使った結果、認知症が増えたとの報告があります」

 このように、年を重ねて動脈硬化が進んでからのホルモン補充療法は逆効果を招く危険性がある。年齢だけでなく、病気などで子宮を摘出した人も、女性ホルモンの使い方や期間が変わってくるため、婦人科でよく説明を聞いた上で臨んでほしい。生理が再開するために「面倒」との声もあるようだ。

肛門と膣を締めたり緩めたり 尿漏れの対処法とは?

現在発売されている週刊朝日MOOK「漢方2014」では、14の病気の漢方処方例が掲載されている。その中から、「名医」が教えてくれた「尿漏れ」に悩む女性への漢方処方を紹介する。

 尿漏れは、大きく分けると腹圧性尿失禁と過活動膀胱(ぼうこう)の二つの病気がある。腹圧性尿失禁は、骨盤底筋が緩み、くしゃみやせき、重いものを持ち上げるなどしたときおなかに力を入れると、尿が漏れてしまう症状だ。

出産や肥満、加齢などが原因で、40歳以上の女性の2~3人に1人が発症している。

過活動膀胱は、原因不明だが、急な尿意が頻繁に続くようになる。トイレに間に合わないと尿漏れし、切迫性尿失禁と呼ばれる。加齢とともに増えていき、年齢が高くなるほど量も多くなる。

「尿漏れは、問診、尿検査、画像検査などで診断します。腹圧性尿失禁は問診でほぼ判断がつく場合もあります。画像検査や尿検査で何の原因も見つからないのに症状がある場合が過活動膀胱です。

治療方針は、回数、量、どの程度困っているかの3点により決めます。回数は週に1度から1日数回までさまざま。量が少量では下着を替えるほどの漏れはありませんが、多量になると、スカートやズボンまでぬらす状態になります」

 と話すのは、女性医療クリニック・LUNAグループ(神奈川)理事長の関口由紀医師だ。

「治療はまず骨盤底筋トレーニングをおこなってもらいます。肛門(こうもん)と膣(ちつ)を締めたり緩めたりする訓練で、腹圧性尿失禁の場合7~8割の患者さんは日常生活で支障のない程度まで改善します。

1カ月に1度の指導で、3~4カ月続けてもらいます。トレーニングの補助として内服薬や電気・磁気による刺激療法などを並行し、症状を改善させていきます」(関口医師)

 重症の人には日帰り手術も勧めている。

「漢方ではまず補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を処方します。尿漏れの方は、抑うつ状態で元気のない、気虚の人が多いためです。太った方には防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)を処方。

尿道内圧を高めるために葛根湯(かっこんとう)や麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)も適宜併用します。過活動膀胱では、排尿記録をつけてもらい、いつ尿意を感じるかを自覚してもらいます。そして尿をためる努力をする膀胱訓練と骨盤底筋トレーニングと内服薬の併用治療をします」(同)

 内服薬には、膀胱の異常収縮を抑える抗コリン剤などを処方し、病態に合わせて冷えや老化予防の漢方を併用する。それでも効果がない場合は、刺激療法、一部の施設ではボトックス注射をおこなっている。

「大事なのは自分で症状を管理し、水分の摂りすぎや冷えに注意し、風邪予防を心がけることです。ストレスをためずに、症状にも神経質にならないで、もし症状が出たら、専門医に相談してください」(同)

隠れ重大病も…4500万人が悩む「夜間頻尿」の症状と対策

「夜間頻尿」は下部尿路症状(排尿や蓄尿にまつわる症状)の中で最も多く、40歳以上の男女4500万人が悩んでいるといわれている。夜間頻尿とオサラバするには、原因をはっきりさせて、対策を講じることだ。日本大学医学部泌尿器科学分野・高橋悟主任教授に聞いた。

 夜中に1回以上オシッコで起きるなら、夜間頻尿だ。

「もし夜間頻尿があるなら、【夜だけ頻尿】か、それとも【昼・夜ともに頻尿】かをチェックしてください。昼と夜合わせて1日8回以上の排尿が頻尿になります。昼だけなら、6~7回より多ければ頻尿です」

【夜だけ頻尿】

 考えられるのは、夜間多尿と睡眠障害だ。

★夜間多尿

 3つのことが関係している。

「まず、夜に尿が作られるのを抑える抗利尿ホルモンの分泌が加齢によって悪くなること。次に腎機能の低下で、1日あたりに作られる原尿(尿のもと)の99%が本来は体内に再吸収されるのに、それがスムーズに行われず、薄い尿がたくさん出るようになること。

さらに、心不全で昼間、下肢にたまった水分が夜間、横になると心臓に戻り、尿として排出されることです。軽い心不全なら、夜間頻尿だけが最初の症状ということは珍しくありません」

 昼に利尿剤を服用して尿をたくさん出すようにし、腎機能低下、心不全の治療を行う。夜間多尿で高橋教授の外来を受診したAさんは夜6~8回の頻尿で、昼は500ミリリットルの尿量しかなかったが、夜は1000ミリリットルもあったという。

「心房細動による不整脈で心不全を起こしていたので、昼の利尿薬と不整脈の治療薬を処方すると、夜間多尿は治りました。適度な運動で昼の尿量を増やすことでよくなった人もいます」

★睡眠障害

「抑うつ状態や不眠症で眠りの質が悪いため、軽い尿意でも目が覚めてトイレに行きたくなるケースがあります。睡眠を専門に診る心療内科や精神科で、睡眠の質を上げる治療が必要になります。

また、最近増えているのは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)による夜間頻尿です」

 SASになると夜間の利尿ホルモンの分泌が高まる。呼吸が何度も止まるので右心房が必要以上に膨らみ、心臓が循環血液量が多いと判断して、水分を体外に排出しようと働くからだ。

しかも、低酸素状態で腎臓が尿の再吸収をうまく行えない。結果的に、夜間頻尿になる。就寝中に気道に空気を送る機器・シーパップの利用などでSASが改善する。

■「夜だけ」か「昼・夜ともに」か

【昼・夜ともに頻尿】

 この場合、糖尿病か泌尿器疾患だ。

★糖尿病

「血糖値が高いと、浸透圧の関係から細胞の水分は血液中に取り込まれ、一方で尿細管では再吸収が行われていません。すると、細胞の水分がどんどん体外に排出され、体は脱水症状になります。

喉が渇くので水分を多く取るようになり、ますます尿量が増えて頻尿になります」 血糖コントロールがうまくいくようになるにつれ、頻尿もなくなる。

★泌尿器疾患

 前立腺肥大か、過活動膀胱だ。
「前立腺が肥大化すると残尿が増えて膀胱の容量が小さくなり、頻繁にトイレに行きたくなります。前立腺肥大の人の多くが併発している過活動膀胱も、膀胱の容量が小さくなっているため、

通常はトイレに行きたいと感じない程度の尿量でも我慢できなくなります。2つの疾患ともいい薬が出ていて、前立腺肥大ならα1遮断薬や5α還元酵素阻害薬、過活動膀胱なら抗コリン薬やβ3作動薬が効果的です」

 快適な眠りを取り戻そう。

「夜尿症」は病気 適切な治療と正しい生活リズムを

夜、寝ている間におしっこを漏らしてしまう夜尿症。おねしょと混同しがちだが、おねしょは生理現象で、夜尿症は病気だ。小学生になっても「お漏らし」が続く場合、医療機関で治療を受ける。規則正しい生活リズムを守ることも重要となる。

 ◆3つのタイプ

 東京都内に住む小学3年生の女児(8)はほぼ毎晩、おしっこを漏らすという。昼間は普通にトイレに行くが、就寝中は眠ったままおしっこをしてしまうため、紙おむつが欠かせない。

母親は「本人はあまり気にしていないようだが、学校で泊まりがけの行事がある高学年になるまでには何とかしたい」と話す。

 「おねしょは5歳未満の子供に見られる生理現象。5歳を過ぎても週に2、3日以上、夜中におしっこを漏らす場合、夜尿症の可能性が高い。慢性の病気なので放置しないでほしい」。兵庫医科大(兵庫県西宮市)小児科学教授の服部益治さんはこう説明する。

 服部さんによると、小学校入学時点で10~15%、中学校入学時点で5%程度、高校入学時点でも3%程度の子供が夜尿症に悩んでいるという。「恥ずかしさもあり、周囲に相談しにくい病気。子供のプライドは傷つき、後片付けなどにストレスを感じる母親も多い」

 夜尿症は、夜間の尿量が多い「多尿型」▽尿量は少ないが膀胱(ぼうこう)が小さい「膀胱型」▽これらが合わさった「混合型」-の3タイプに分けられる。

多尿型は夜間、抗利尿ホルモン(尿を濃くして尿量を少なくするホルモン)の分泌が不足することなどが、膀胱型は膀胱が小さく尿をためる力が弱いことなどがそれぞれ要因。夜遅い時間に飲食するなどの生活の乱れやストレスなども原因となる。

 ◆怒らないで

 夜尿症は成長とともに治るケースもあるが、小学校入学後も頻繁に漏らすようなら早めに小児科や泌尿器科で受診する。「治療には専門知識を要するため、事前に診療の可否を確認した方がいい」(服部さん)。

夜尿症に関する情報をまとめたウェブサイト「夜尿症(おねしょ)ナビ」(http://www.kyowa-kirin.co.jp/onesho/)にも専門医が掲載されている。

 治療の際は夜間尿量を測定して夜尿症のタイプを見分けるほか、尿検査で尿の濃さや基礎的な疾患の有無なども調べる。必要に応じて残尿や腎臓、膀胱の奇形の有無を調べる腹部超音波検査なども行う。

 そのうえで、まず行われるのは生活指導(家庭での対策)だ。夜更かしや不規則な生活は症状を悪化させるため、「早寝・早起き・朝ご飯」という規則正しい生活が不可欠。

水分の取り方にも注意が必要で、朝食・昼食時はしっかり取り、夕方以降は減らす。夕食は就寝の2、3時間前までに済ませ、その後は水分摂取は控える。「喉が渇いたら氷を2、3個なめる」(服部さん)。入浴などで体を温めることも有効だ。

 生活スタイルを見直すだけで約2割が改善する。改善しない場合は生活指導に加え、抗利尿ホルモン薬などによる薬物療法や、パンツに水分を感知するセンサーを取り付けるアラーム療法が行われる。

服部さんは「漏らしても怒らないでほしい。焦らず治療を続け、漏らさなかった朝はしっかり褒めてあげて」とアドバイスしている。

 ■夜尿症 家庭での対策(服部さんの話を基に作成)

 ・規則正しい生活をする

 ・水分の取り方に気をつける

 ・食事の塩分を控えめにする

 ・就寝前にトイレに行く

 ・夜中、無理にトイレに起こさない

 ・体や布団を温める

 ・褒める、怒らない、他の子供と比べない、焦らない

更年期障害を改善する方法(メンタル編)

・更年期障害

ここでは、更年期障害を少しでも防ぐ方法、改善する方法としてメンタル面や行動面で気をつけると良いことを書いていきます。

更年期障害とは何なのか、どんな症状が出るのかは以下の記事をご覧下さい。

・更年期障害の基礎知識

症状を改善する食事療法については以下をご覧ください。

更年期障害を改善する方法(食事編)

・熱中できるものを見つけよう!

更年期障害では鬱症状が出る方も多くいますが、1人にならずできるだけ外に出るように意識しましょう。例えば以下のようなもの。

・夫婦共通の趣味をもつ

子供も大きくなっているであろう年代です。それまで費やせなかった趣味の時間を夫婦で持つようにできれば最高です。
散歩でも、映画でも、何でもOKです。一緒に何かに熱中できたら、更年期障害だけでなく夫婦の仲も良くなりますよ。

・習い事をする

自分を向上させる習い事を見つけましょう。お花や習字、絵、ダンス、編み物、何でもOKです。色々なことにチャレンジして熱中できそうなことを見つけてください。

・韓流にはまるのはとっても良いこと!

韓流スターが日本で大流行しています。比較的年齢が高い女性から人気を集めていることで有名です。
じつわあれ、更年期障害の改善にとって、非常に有効的です。なぜなら(忘れかけていた?)恋心が復活し、女性ホルモンを分泌させます。ジャニーズやかっこいい俳優さんをチェックしてみましょう☆

・何よりも恋愛が1番効く!

韓流スターに熱中せずとも、身近な異性にドキドキすることももちろん効果的です。恋心を取り戻し、同時に更年期障害も改善しちゃいましょう。ご夫婦ならお互いを「また」好きになる努力を、独身の方なら新しい恋愛を見つけて楽しむこともできますね。

・メンタルだけでどうしようもなかったら

いろいろ挑戦してみたけどやっぱり症状が辛い。そんな時は低用量のピルの服用も視野に入れましょう。病院で処方してもらえます。主治医に相談してみてください。

ピルには副作用もあるのでしっかりと医師から話を聞きましょう。

費用はだいたい1ヶ月3000円〜5000円です

・まとめ

熱中できることを見つけることがなぜ更年期障害を改善するのに良いのか。それは感情を持つというのは卵巣を活発化させる働きがあるからです。卵巣の機能が低下したことが原因で起こる更年期障害ですから、メンタル面の改善策は、薬や食事面の改善策よりも効果的かもしれません。

・本人の意識・家族の理解がとても重要

この、メンタル面で改善していく方法は本人の意識と家族の理解がとても重要です。妻は外に出ていって改善したいと思っても、理解のない夫が「家にいろ」と言ってしまってはいけません。

逆に、家族は理解しているのに本人は一歩も出かけたくないと言えば何の解決にもなりません。最初は少し無理する程度でも、「改善するためだ!」と思って頑張ってみてください。

このように、メンタル面で改善していく方法は本人の意識と家族の理解の両方が必要になってきます。

更年期障害かも、と思ったら婦人科を受診し、そう診断されたらヒドイ症状が出る前にきちんと家族で話し合うことが重要です。まだ症状が出ない年齢のご夫婦でも、更年期障害について話し合ったり知識を頭に入れておくことをオススメします。
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