あなたの健康はお金で買えますか・・・? ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害

あなたの健康はお金で買えますか・・・?

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「うつ」になりやすい考え方・なりにくい考え方  

うつの治療というと、まっさきに頭に浮かぶのが「抗うつ剤」です。これまで長い間、うつと抗うつ剤はセットとして考えられてきましたが、最近では抗うつ剤の効果に疑問を呈する声も。

『自分の「うつ」を治した精神科医の方法(イラスト図解版)』(河出書房新社/刊)の著者で精神科医の宮島賢也さんは、自身もうつから立ち直った経験を持っており、その経験から「抗うつ剤ではうつを治せない」といいます。

 なぜなら、抗うつ剤は落ち込んでいる気分を麻痺させるものに過ぎず、うつになりやすい考え方や生き方をしている限りは服用しても根本的な解決にはならないからです。では、うつになりやすい考え方とは一体どのようなものなのでしょうか。

■自分を責めない、他人も責めない
 何か悪いことが起こった時に自分を責めてしまう人はうつになりやすいといわれます。

必要以上に自分を責め、ついには自己否定につながってしまうのです。しかし、自分ばかりの責任ではなく、周囲にも責任があると考えればうつになりにくいのかというと、そんなこともありません。

 宮島さんは、他人を責めてばかりいても、自分の考え方を変えたり、人間関係を見直したりすることができないため、結果的にうつを引き起こす要因になるといいます。

責めるというコミュニケーションを手放し、自分も相手もオッケーにすると楽になります。

■うつ症状は悪いもの?
 うつに限らず、何らかの病気の症状があらわれると、私たちはそれを悪いものだと考えて、薬を飲んだり、治療をします。

 しかし、症状とは体の悪いところを修復する過程で出るもの。すなわち症状が出るということは体が回復に向かっているとも言えるのです。

 うつ症状が出たとしても、それを悪いことだと決めつけず、「生き方を楽にして」という体からの愛のメッセージと受け取り、考え方を楽にすると、メッセージが要らなくなります。

■「仕事はつらい」という考えは捨てよう
 これは、日本人特有の考え方かもしれませんが「仕事はつらいもの」「仕事はつらくて当然」というものがあります。仕事はお金を受け取るものだから、楽しんでやる性質ではないという考え方は今でも根強く残っています。

 この考え方に捉われすぎ、たとえ好きで始めた仕事でも、義務だと感じてやると、ストレスをためやすくなってしまいます。

 「仕事は楽しいもの」「仕事は楽しんでするもの」と考え方を変えてみましょう。それだけで心は楽になるはずです。

どうしても仕事が楽しいと思えなかったり、やりがいが見つからない人は、プライベートの時間や趣味に生甲斐を見つけるのも一つの手です。

 うつは、「生き方を変えて」という体からの愛のメッセージだと宮島さんはいいます。そうだとしたら、抗うつ剤で症状を抑えるよりも生き方を楽にすることでメッセージが要らなくなります。

 本書には、うつの根本的解決に向けた、考え方や生き方、食事などの常識破りの提案を多数取り上げていますので、うつに悩む方、うつの家族・知人がいる方は参考にしてみてはいかがでしょうか。



( 2018/05/10 00:48 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

前は躁うつ病と呼ばれていた『双極性障害』 双極性かどうかを見分ける5つのポイントって?  

うつ病が「気分の落ち込み」だけを主症状(単極性)とするのに対して、気分が高揚する対極的な「躁状態」を併せ持つのが「双極性障害」です。以前は躁うつ病と呼ばれていましたが、現在は双極性障害という呼称が使用されています。

◆双極性障害の原因は不明
落ち込んだり、高揚したりしている病相を「エピソード」と呼びますが、「躁」と「うつ」の2つのエピソードが数か月の周期で繰り返し起こるのが、典型的な双極性障害です。

何回かのうつ病相ごとに1回躁病相が出る、あるいは稀に躁病相だけが出る場合もあります。双極性障害の原因はまだわかっていませんが、遺伝的要因が強いと考えられています。

◆躁状態のエピソード
うつ病相ではうつ病と同じ症状が出ますが、躁病相の時は、持続的な気分の高揚のほかに、自尊心の肥大、睡眠欲求の減少、多弁、次から次へと考えが移っていく観念奔走、注意散漫、性的逸脱……

など過度な活動や、無計画な投資など無意味な活動(精神運動焦燥)、困った結果につながる活動への熱中が主な症状として挙げられています。

◆双極性障害I型とII型
双極性障害には、躁状態が顕著なI型と、「軽躁状態」といって躁状態の程度が弱いII型とがあります。とりわけII型は、以前は単なるうつ病と診断されていたことも多かったようです。I

型と比べると「軽躁期」が生産的・創造的なことも多いため、苦難をものともせず切り抜けるという、大成功した人や野心的な企業家などが、実はこのタイプだったというケースもありました(岡田尊司『働く人のための精神医学』PHP新書より)。

双極性障害の場合には、うつ状態の時も抗うつ剤は使用されず、日本うつ病学会の治療指針(2012)では、オランザピンなどの非定型抗精神病薬や、炭酸リチウムなどの気分安定剤が第一選択として推奨されています。

抗うつ剤による治療が、躁状態を引き起こす「躁転」を引き起こす場合もあったからです。

◆単極性のうつと、双極性のうつ:見分けの5ポイント
前出の精神科医岡田氏によると、うつ病相が双極性か単極性かを見分けるポイントは次のような点です。

1)30代までの若い人のうつでは、双極性が多い。単極性は40代以降に始まることが多い

2)もともと元気で、明るく陽気な性格の人がうつ状態になった場合は双極性であることが多い。単極性うつ病の場合は、生真面目で律儀、責任感が強く、勤勉なタイプが多い

3)うつになると寝る時間が多くなるタイプには双極性が多い。また、うつになると体重が増える傾向を示すのが多いのも双極性

4)楽しいこと・興味のあることなど、よいきっかけで気分がよくなる、最初は気乗りしなくても、そのうちに気分がましになるという「気分反応性」が見られるのは、双極性。単極性のうつ病では、気分反応性がまったくなくなる

5)双極性のうつでは、うつ状態でも口数がそれほど減らない。苦しさを積極的に訴えることもある。「よくしゃべるうつ」は双極性などの可能性がある


( 2018/05/10 00:47 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

うつ病になってしまったら?どこに相談すればいい? 

あなたやあなたの家族が「うつ病」かもしれなかったら……。気分がひどく落ち込む、意欲が低下する、興味・関心が失われる、食欲・性欲が湧かない、眠れない状態が続く──といった状態が2週間以上続くようなら、もしかしたらあなたはうつ病かもしれません。

ただし、身近な人や大切なペットなどが死去した場合は例外です。

「喪失体験」といって、この期間の2週間は、うつ病の診断が保留されます。そこからさらに2週間以上その状態が続くようなら、やはりうつ病が疑われます。そんな時は、どうしたらいいのでしょうか?

◆うつが疑われる時は受診を
端的に言えば、心療内科、精神科、女性の場合は女性外来など、医療機関を受診することをお奨めします。

うつ病である場合、早期に治療に入ることが、早期の回復につながります。家族などに受診を勧めることを「受診勧奨」と言います。うつ病の場合は、パートナーからの受診勧奨が受診につながるケースも少なくありません。

とはいえ、精神科へ行くということは、風邪やケガで病院に行くのと比べて心理的なハードルが高いのも事実です。

場合によっては偏見や差別の対象にもなり得るので、地域や職場などでは、なかなか受診につながらないこともあるかもしれません。

◆受診に抵抗がある場合は相談機関を活用する
いきなり医療機関に行くのではなく、事前に相談をするのも有効です。

例えば、職場に健康管理室や医務室がある場合は、そこには保健師や医師などがいますし、大きなところなら臨床心理士がいる場合もあるので、こうした専門スタッフに相談するといいでしょう。

ご自身だけでなく、家族の場合でも相談して構いません。その人の状態に合った医療機関を紹介してくれますし、場合によっては同行してもらえることもあります。

身近にそのような場所がない場合は、地域の精神保健センターなどに相談することができます。

ちなみに、厚生労働省のウェブサイトには、メンタルヘルスのサイト「こころの耳」内に「全国さまざまな相談窓口」というコーナーがあり、相談機関のリストが掲載されています。

こうした相談機関は、医療機関と同じくプライバシーの保護には十分に配慮して対応してくれますから、その点の心配はいりません。

◆発病期の2つ注意点
発病期は、症状などが顕著に出でやすい時期でもあります。家族がそのような状態になった時は、驚いたりショックを受けたりするかもしれません。

相談機関や医療機関で、どのように接すればいいか、またどんな点に注意したらいいかを聞いておきましょう。

うつ病の人をケアする場合は、十分な休息をとらせてあげることと、「頑張って」など不用意な励ましをしないことの2つがポイントです。



( 2018/05/10 00:46 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

アルツハイマーの発症リスクも高まる 知っておくべき“糖尿病”恐怖の合併症(2)  

 「アルツハイマー病患者の脳では、インスリンを作る仕組みが壊れている」との研究報告を、九州大学の中別府雄作・主幹教授(分子生物学、脳ゲノム機能学)を中心にした同大生体防御医学研究所グループが専門誌で発表している。

 それによると、疫学調査を続けている福岡県久山町で、亡くなった住民から献体された脳をもとに、脳で働いているすべての遺伝子とアルツハイマー病との関係を調べた。

 その結果、インスリン・シグナリング系は、神経細胞の生存やその機能維持に不可欠で、インスリンが破たんしたアルツハイマー病患者の脳は、代謝障害や炎症反応が鈍り、さまざまなストレスに対して著しく脆弱になっているという。

 今回の研究では、そうした現象から、血糖値を調整するインスリンの働きが低下し、脳内のエネルギー代謝が悪化。神経細胞も死滅するためアルツハイマー病の発症リスクを高めるだけでなく、症状を悪化させていることも裏づけられた。

 中別府教授は「糖尿病はアルツハイマー病の発症リスクを高めるだけでなく、症状を悪化させることもわかった。脳内での糖代謝やエネルギー代謝を改善させる新薬が開発されれば、アルツハイマー病の進行を抑えられる」と述べている。

 インスリンは主に膵臓で作られ、糖を体の細胞に取り込ませるのに働くホルモンである。最近の研究で、インスリンは脳でも少し作り出され、神経細胞を守る作用があるとされる。

しかし、糖尿病患者の脳では、インスリンを作ったり糖を利用するのに欠かせない複数の遺伝子の働きが落ちたていることがわかり、アルツハイマー病の発症率を高めていることに繋がっている。

 糖尿病は大きく二つに分けられる。膵臓の異常でインスリンが作れずに高血糖となる「1型」と、インスリンがあっても不十分であったり細胞の側の問題でうまく利用できない「2型」だ。

 ただこの二つには、共通する特徴がある。インスリンが上手く使えないことがきっかけになって神経細胞の障害を招き、アルツハイマーの発症につながっていること。この現象も、異状なたんぱく質の蓄積がきっかけになっているといわれる。
 
「九大の研究による知見は、糖尿病がアルツハイマー病の発症リスクを高め、症状を悪化させることに繋がるという点を解明した。

そのことは認知機能の低下を遅延させるための治療や、予防のための新たな戦略を開発するのに役立つ新規の分子標的を提供していることでもあるわけです」と語るのは、東京社会医療研究所の片岡主任だ。

そして最近、欧米ではアルツハイマー病の治療にインスリンの点鼻療法が試みられており、認知機能の低下を遅らせる効果も報告されているという。

また、アルツハイマー病患者の脳がインスリン・シグナリング系の異常を示すことから、今後、この伝達経路を改善する薬物との併用で、インスリンの脳保護効果を高めることが期待されるという。

 糖尿病は何よりも合併症が怖い。

平成19年の「国民健康・栄養調査」によると、糖尿病の人は890万人、糖尿病予備軍は1320万人に上る。前で紹介したKさんのように、人生の崖っぷちに立たされたくなければ、糖尿病はしっかりと治療すること。

 また、「昼食後に眠くなる」「背中がかゆくなる」「指先がジンジンする」といった症状をすでに自覚しているなら、過食や運動不足に気を付け、医療機関での血液検査などを受診すべきだ。



( 2018/05/10 00:45 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

アルツハイマーの発症リスクも高まる 知っておくべき“糖尿病”恐怖の合併症(1)  

今や国民病といわれる生活習慣病。これは特定の病気の呼称ではなく、生活習慣が主な原因となる多くの病疾患群を指す。その代表的なものが、脳卒中や心臓病、糖尿病の三大成人病で、日本人の死因のトップ3にもなっている。

 中でも世界一の長寿国となった日本では、老後の生活も長くなり、死亡率は低いものの糖尿病などの合併症でアルツハイマー(認知症)を含む後遺症に悩む高齢者が、増加の一途をたどっている。

そのため厚労省は生活習慣の対策転換に迫られており、国民にもその重要性を喚起している。
健康診断で糖尿の数値が基準値をオーバーしても、一回ぐらいなら大丈夫と軽く考えるかもしれない。

しかし、それが蓄積すれば危ないということを肝に銘じておかなければならない。

 Kさん(48歳・男性)は10年ほど前、健康診断から空腹時血糖値が110mg/dl 前後をウロウロしており、ここ数年は120近くに上昇していた。しかし、空腹時血糖値の正常値は110未満のため、それほど悪い数値ということはなかった。

 「自覚症状は何もないから、数値が10くらいオーバーするのは無視していたんですよ」
 と言うKさんはグラフィックデザイナーで、納期の前は徹夜仕事が続く。

毎年受けている春の健康診断シーズンは、なぜか納期と重なることが多く、わざわざ精密検査を受ける余裕もなかった。

結局、健康診断の結果を無視して食事も運動もおろそかな生活を続けていたところ、昨年春、体の異常を感じたという。
「寝る前になると脚が痺れるようになり、正座の後のピリピリ感というか、無数の虫が脚をはっているような感覚もあった。

とにかく嫌な感じでしたが、最初のうちは我慢して寝ていたんです。
でも、だんだん眠れなくなって睡眠外来を受けたら、その痺れは糖尿病の合併症の神経障害によるものでした」

 食事も不規則、運動もほとんどしないサラリーマンにとっては他人事ではない話だが、Kさんも怖くなり内科で精密検査を受けた。血糖値は一目瞭然で糖尿病と診断されるほど上昇。

腎臓の検査数値も悪化し、合併症の腎症も発症していた。

 「糖尿病を放置したり治療が不十分だと、手足の神経や自律神経などがやられる『神経障害』や、腎臓機能が低下する『腎症』、視力低下を余儀なくされる『網膜症』の順で合併症を起こすと考えられます。

また、最初に発症する神経障害発症までのタイムリミットは最短で約3年です」(専門医)
Kさんの網膜症は、失明寸前というほどではなかったが、失明予防のレーザー治療を受けたという。

 糖尿病は、合併症がある点で他の生活習慣病と大きく異なる。
しかも三大合併症のどれもが重く、その先の末路にあるのは心筋梗塞や脳卒中という重大病だ。

 また前述の通り、合併症の後遺症により、アルツハイマー病(認知症)の患者も増えていることが判明し注目を集めている。




( 2018/05/10 00:43 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

知っているようで知らない「うつ」のこと3:うつ病が疑われる場合どうすればいい?相談機関も活用しよう!  

あなたやあなたの家族が「うつ病」かもしれなかったら……。気分がひどく落ち込む、意欲が低下する、興味・関心が失われる、食欲・性欲が湧かない、眠れない状態が続く──といった状態が2週間以上続くようなら、

もしかしたらあなたはうつ病かもしれません。ただし、身近な人や大切なペットなどが死去した場合は例外です。「喪失体験」といって、この期間の2週間は、うつ病の診断が保留されます。

そこからさらに2週間以上その状態が続くようなら、やはりうつ病が疑われます。そんな時は、どうしたらいいのでしょうか?

◆うつが疑われる時は受診を

端的に言えば、心療内科、精神科、女性の場合は女性外来など、医療機関を受診することをお奨めします。うつ病である場合、早期に治療に入ることが、早期の回復につながります。家族などに受診を勧めることを「受診勧奨」と言います。

うつ病の場合は、パートナーからの受診勧奨が受診につながるケースも少なくありません。とはいえ、精神科へ行くということは、風邪やケガで病院に行くのと比べて心理的なハードルが高いのも事実です。

場合によっては偏見や差別の対象にもなり得るので、地域や職場などでは、なかなか受診につながらないこともあるかもしれません。

◆受診に抵抗がある場合は相談機関を活用する
いきなり医療機関に行くのではなく、事前に相談をするのも有効です。

例えば、職場に健康管理室や医務室がある場合は、そこには保健師や医師などがいますし、大きなところなら臨床心理士がいる場合もあるので、こうした専門スタッフに相談するといいでしょう。

ご自身だけでなく、家族の場合でも相談して構いません。その人の状態に合った医療機関を紹介してくれますし、場合によっては同行してもらえることもあります。

身近にそのような場所がない場合は、地域の精神保健センターなどに相談することができます。

ちなみに、厚生労働省のウェブサイトには、メンタルヘルスのサイト「こころの耳」内に「全国さまざまな相談窓口」というコーナーがあり、相談機関のリストが掲載されています。こ

うした相談機関は、医療機関と同じくプライバシーの保護には十分に配慮して対応してくれますから、その点の心配はいりません。

◆発病期の2つ注意点
発病期は、症状などが顕著に出でやすい時期でもあります。家族がそのような状態になった時は、驚いたりショックを受けたりするかもしれません。

相談機関や医療機関で、どのように接すればいいか、またどんな点に注意したらいいかを聞いておきましょう。

うつ病の人をケアする場合は、十分な休息をとらせてあげることと、「頑張って」など不用意な励ましをしないことの2つがポイントです。




( 2018/05/09 10:42 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

思い当たる…?日本人の13%は患っている「冬季うつ病」 その症状と2大対策  

特定の季節にのみ、うつ病に似た症状が出てしまう、「季節性感情障害(SAD)」という脳機能症状が存在するって知っていましたか?

冬は「冬季うつ病」と呼ばれる症状により、睡眠の質が非常に悪くなったり、就寝時刻が著しく遅くなる傾向が強まったりして、日中に強い眠気に苦しめられる場合があります。

さらには、意欲や集中力の低下、過食や体重増加などの症状が同時に表れ、ひどい場合だと社会的引きこもりになってしまう方もいるほど…。

この症状は、10~3月に発症するパターンが多く、4月頃の春になると自然と回復する傾向が強いのです。今回は、日本人の13%が患っていると言われる「冬季うつ病」の2大対策をご紹介しましょう!

■冬季うつ病対策1: 朝に高照度の光をたっぷり浴びる!

冬季うつ病発症の主な原因は、日照時間が短くなるにつれ、覚醒ホルモンであるセロトニンが欠乏し、脳内のセロトニン機能が低下するからだと考えられています。

実際、高緯度地域に住む女性の発病率が圧倒的に高く、スウェーデンやフィンランドでは冬季の日照時間短縮に伴って、抑うつ症状、過眠、過食などを特徴とするSADの発症が認められているのです。

そこで、最も有効なのが、「高照度光療法」。

5000~1万ルクスの高照度の光を朝に30分から2、3時間見続けることで、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑制し、同時に元気ホルモン「セロトニン」の分泌を活性化させ、神経細胞のレベルから元気になることができます!

 朝、そこまで時間がない方は、せめて明るい照明のもとで身支度をしたり朝食を摂ったりしてくださいね。

■冬季うつ病対策2:トリプトファンをたっぷり摂る!

冬季うつ病に苦しまないためには、光を浴びてセロトニンを活性化させることと併せて、セロトニンの原料となる「トリプトファン」の摂取が欠かせません。

トリプトファンは、たんぱく質の一種で、肉や魚、大豆製品、乳製品、卵、アボカド、バナナなどに含まれています。

朝食を欠食する人が多いですが、どんなに忙しくてもヨーグルトや茹で卵、チーズ、バナナなどだけでも口にするよう心がけてくださいね。

セロトニンの原料補給になるほか、内臓を目覚めさせることにもつながり、体が規則正しいリズムを刻めるようになるので、過食予防にもつながります。

冬季うつ病は、有病率はそこそこあるものの、病院にかかる人が少ないのが現状。思い当たると感じる方は、睡眠外来などを訪れ、専門医に相談することもおすすめですよ!




( 2018/05/09 10:34 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

何もしないと脳はみるみる老化!「認知症を防ぐ新習慣」8コ【後編】  

未知の領域だった脳も日々研究が進み、脳にダメージを与える原因とその対策が明らかになってきました。認

知力が大きく低下するのは高齢になってからですが、認知力が落ちてきたと感じる若き時期から脳をメンテナンスすることで、その後の脳の状態が大きく変わってきます。

それでは【前編】に引き続き、医学ジャーナリスト・山田雅久さんの著書『脳を老化させない食べ物』(林進 監修)から、脳メンテの方法、脳の健康を維持する方法を8つ(後編でも4つ)ご紹介いたします。

■5:血液さらさらで脳も活性化

心臓と血管の健康は、脳の健康に決定的な影響を及ぼします。とくに高血圧は脳血管性認知症の大きな危険要因になります。

高血圧の脳への影響は30歳代から現れ、カリフォルニア大学の研究では、”高血圧の人”を”正常な血圧の人”と比べると、前頭葉と側頭葉の灰白質(神経細胞が集まるところ)が平均9%の少なくなっていることが分かりました。

■6:慢性的なストレスから脳を防衛する

慢性的なストレスがあると、コルチゾールの蓄積が進み、血中濃度が上昇していきます。コルチゾールの血中濃度が高い状態が続くと、記憶力の低下が続き、脳の委縮につながっていくことが報告されています。

トラウマや災害による極度のストレスも有害で、前頭葉部の灰白質の容量が際立って低下してしまうことが分かっています。

■7:脳の炎症を防ぐ

のどや関節が炎症を起こして腫れるように、脳も炎症を起こします。炎症は外敵から身を守る防御システムですが、問題はその炎症が必要以上に激しくなったり、長引いたりすること。

現代人は炎症を起こしやすくなっているといわれ、それにはオメガ3とオメガ6のバランスが悪くなっていることが考えられます。オメガ6は炎症を促進し、オメガ3は炎症を抑制します。

身体にとって理想的なオメガ3とオメガ6の比率は、1:1~1:4まで。現代人はオメガ6が多すぎでこのバランスが崩れ、1:50という人も少なくないとされています。

■8:腸神経系の健康を保つ

胃の調子が悪い時や便秘、下痢の時などに、やる気がなくなったり、気分が落ち込んだり、記憶力や集中力が低下したりした経験があるかもしれません。

脳と腸管は情報を伝達する神経伝達物質を共有しているので、胃腸の状態が感情や認知力に影響するのは当然といえば当然のこと。

腸はうつや自閉症との関係がよく知られており、過敏性腸症候群になった人は、言語IQが低下すること、炎症性腸疾患になった人は、空間認知力が低下することなども分かっています。

情報を頭に取り入れることが難しくなってきたり、正確に出来事の時系列を思い出せなかったり……。

自然な変化に思われるちょっとしたことも実は、脳の老化が関係しているかもしれません。若い時からこれらの習慣次第で、ゆっくりした脳の老化を食い止めていきましょう。



( 2018/05/09 10:33 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

産後うつ、産後クライシス…産後のママを取り巻く状況って?  

産後うつ、産後クライシスという言葉を聞いたことはありますか?産後うつは、出産後の女性の10~20%がかかるといわれています。また、産後にパートナーとの関係が悪化する現象を産後クライシスと言います。

ここでは、産後のママを取り巻く状況、産後うつ、産後クライシスについてみてみましょう。

◆産後うつとは?どれくらいの人がなるの?
「産後うつ」とはマタニティブルーともいい、ある統計では産後女性の10~20%がかかるといわれています。

原因ははっきりしていませんが、産後に急激に女性ホルモンのバランスが変わること、環境が劇的に変化することが大きく関係しているといわれています。

産まれてすぐの赤ちゃんは、まだ生活リズムが出来ていないため、昼夜、夜間、関係なく泣きます。ママはまともに睡眠時間を確保することができません。

また、自宅の近くで出産し、周りに助けてくれる人がいない場合は、外出することも出来ず、赤ちゃんのお世話におわれ、孤独を感じやすくなるのも事実です。

そんな中で赤ちゃんを見に来る人がいたり、家のこともやらないといけないし…これらの事情が重なり、産後うつを発症すると考えられています。

日本では産後1ヶ月は赤ちゃんを外に出さないのが一般的ですし、こういったことからも産後1ヶ月くらいが一番つらい時期であり、この間に発症することが多いようです。

産後うつは人によって症状は様々です。自分では気づきにくいものですが、気持ちの落ち込みがひどい、涙が止まらないなど、いつもと何か違うと感じたら、早めに医師や周りの人に相談するようにしましょう。

また、最近では出産後のママを支援する産後ケアの施設も増えてきています。1人でため込まず、そのような施設やサービスをうまく活用しましょう。

◆産後クライシスとは?パートナーとの関係について
産後のママの愛情は、どうしても赤ちゃんに行きがちです。ある統計では、出産前までは75%あった双方の相手への愛情が、子どもが産まれて2歳になる頃には、ママからパートナーへの愛情は30%近くまで下がるというデータもあります。

これが「産後、急速にパートナーへとの仲が悪化する現象=産後クライシス」なのです。

産後クライシスの原因は諸説ありますが、子どもを出産した女性が、産後の旦那さんの育児への関わり方、家事の分担などに、強い不満を持つことから起こると考えられています。

厚生労働省の統計から推測すると、産後に離婚する夫婦は年々増えており、特に子供が0~3歳の間に離婚してしまうケースが1/3を占めているそうです。産後の赤ちゃんのお世話は大変なのは事実です。

日本ではこれを母と子の問題として捉えてきましたが、これからは「家族として」の問題として捉える必要がありますよね。



( 2018/05/09 10:33 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

ポイントは「減塩」!高血圧を抑える食生活のポイント  

高血圧対策には、「減塩」が欠かせません。食塩の摂取量を抑えるための食生活のポイントを紹介します。

■ 減塩を心がける

塩分の取り過ぎは、血圧を上げる大きな要因となります。1日の食塩摂取量は、男性9グラム未満、女性7.5グラム未満に、高血圧の方は6グラム未満に抑えるようにしましょう。

減塩は、決して「味気ない」食事ではありません。調理や献立の工夫次第でじゅうぶんにおいしい食事をとることができます。

◎ 減塩の心構え

減塩では、以下の項目を心がけると良いでしょう。

・1:塩分が多く含まれる食品をたくさん食べない

・2:汁物は1日1杯にする

・3:麺の汁は飲まない

・4:濃い味付けにしない

・5:食べる前にしょうゆなどをかけず、まず味を見る

・6:献立にメリハリをつける

・7:栄養成分表示を参考にする

かまぼこなどの練り製品や、たくあん、梅干しなどの漬け物、佃煮には多くの塩分が含まれています。たくさん食べないようにしましょう。

また、すべての料理を薄味にせず、献立の中に1品濃い味のものが少量でもあることで、満足感のある食事にすることができます。

◎ 塩分を減らす調理での工夫

食材の選びかたや味付けを工夫することで、物足りなさを感じることなく減塩することができます。だしや香味野菜、スパイスなどの香りを活かしたり、うま味や酸味などを利用することで無理のない減塩ができます。

以下に、調理の工夫を紹介します。

・新鮮な素材を利用する

・だしをよく効かせる…昆布、しいたけ、かつお節など

・焼き物の香ばしさで薄味をカバーする

・酢や柑橘類などの酸味を効かす…レモン、かぼすなど

・香味野菜やスパイスを利用する…しょうが、ねぎ、しそなど

・汁物は具だくさんにし、汁は少なめにする

・減塩食品を上手に利用する…減塩しょうゆ、減塩みそなど

◎ 塩分を減らす食卓での工夫

食卓など、いつも手の届く場所に調味料があると、ついつい使ってしまいがちです。必要なとき以外は、食卓に置かないようにすることだけでも、塩分のとりすぎを予防できます。

また、刺身や焼き魚などに直接しょうゆをかけると、上手く量を調節することができません。調味料は小皿にとって、必要な量だけつけるようにしましょう。

■ カロリーをとりすぎない

肥満は血圧の上昇にも影響しています。肥満傾向の方は、食べすぎや嗜好品のとり過ぎに注意です。標準体重を目標に減量しましょう。

肥満症を防ぐ食生活のポイントは、以下をご参考ください。

■ おわりに

調理や食卓に工夫をするだけで、高血圧の対策をすることができます。また、減塩する・カロリーをとりすぎないことだけでなく、運動をすることも大切です。


( 2018/05/09 10:26 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

中年男性は特に気をつけよう!うつ病が自殺につながる時  

内閣府自殺対策推進室の統計によると、2013年度の日本の自殺者は合計2万7283人でした。内訳は男性1万8787人、女性8496人で、男性の場合40代、50代、60代がいずれも4000人を超えています。

働き盛りの中年男性に自殺が多いというわけです。また、原因・動機については、全体の約50%(1万3680人)が「健康問題」で、そのうち、うつ病を原因とする自殺者(5832人)は42.6%(5832人)を占めています。

◆十分にコントロールされていないから自殺に至る
世界保健機構(WHO)などの調査では、精神疾患が自殺に至ったのは、適切な治療を受けていた場合10%、そうでなければ96%であり、「何らかの精神疾患があったのに、適切な治療を受けなかった」ことが自殺につながっていると結論づけています。

厚生労働省は2010年から「自殺・うつ病等対策プロジェクトチーム」を立ち上げ、2014年の5月に下記の5本柱の対策を示しました。

1.普及啓発の重点的実施:当事者の気持ちに寄り添ったメッセージの発信
2.ゲートキーパー機能の充実と地域連携体制の構築:ハローワーク等での相談・支援体制など、無職者・独居者・生活保護受給者への必要な支援
3.職場におけるメンタルヘルス対策・職場復帰支援の充実:有職者や支援体制の強化
4.アウトリーチ(訪問支援)の充実:治療を受けていない人など、身近な生活の場への支援
5.精神保健医療改革の推進:質の高い医療提供体制づくり

◆自殺の危険因子
自殺の原因は精神疾患だけではありません。日本産業精神保健学会によると、「以下のような危険因子を総合的に判断する必要がある、けれども、それは職人芸のように難しい」と述べています。(『職場のメンタルヘルスケア』南山堂、2011年)

 ・精神疾患の既往
 ・自殺未遂歴
 ・サポートの不足(未婚・離婚・配偶者の死・職場での孤立)
 ・性別
 ・年齢
 ・喪失体験(経済的損失・地位の失墜・病気やケガ・業績不振・予想外の失敗)
 ・性格(未熟・依存的・衝動的・完全主義・孤立・反社会的・抑うつ的)
 ・重要な他者の死の影響
 ・事故傾性(事故を防がない・予防を講じない・助言を無視する)
 ・被虐待経験

◆回復期に向かう時期がいちばん危険
うつ病の場合、「いちばん落ち込んでいる時は意欲が低下していて、自殺する気力もなくなっている。気分が安定して落ち着いてくる“回復に向かう時期”が最も危険」と言われ続けています。

病気の早期発見と適切な治療を通して、自殺予防を図っていくことは、極めて重要です。これは、本人や家族にとってはもちろんですが、働き盛りを失わないという意味では、社会的・経済的にも重要な課題とも言えます。




( 2018/05/08 21:55 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

寒くなるとわけもなく気分が沈む。それって「冬季型うつ病」かも?  

秋から冬にかけて、理由もなく気分が落ち込むという人はいませんか? 季節の移り変わりが人の気分に影響を及ぼすことは、古くから知られています。「冬季型うつ病」はその典型例とも言える疾患です。

10月~11月頃に「憂うつな気分」が始まり、翌年2~3月くらいになると治まるのが、日本での一般的な冬季型うつ病と言われています。ここでは、冬季型うつ病について少し詳しく見ていきましょう。

◆日照時間がメンタルヘルスに与える影響
冬季型うつ病は、専門的には「季節性気分障害」(SAD)と呼ばれます。正確な理由はわかっていませんが、冬は比較的夜が長くなる(=日照時間が短くなる)ことが原因と考えられています。

同じ理由で、北欧では冬季はほとんど夜になるので、「北欧うつ」という言葉があります。また、積雪量の多い地域では昼間から空がどんよりしているので、冬季型うつ病が多いと言われています。

◆一般的なうつ病との相違:過眠・過食
冬季型うつ病はうつ病の一種です。うつ病の一般的特徴である「やる気が出ない」「ものごとに興味がなくなる」「気分が落ち込む」「身体がだるい」「疲れやすい」…といった症状が見られます。

それだけでなく、冬季型うつ病特有の症状も指摘されています。1つは「過眠」、もう1つは「過食」で、不眠や食欲減退に陥る一般的なうつ病とはまったく逆です。

過眠は眠り続けてしまうこと、過食はたくさん食べることですが、特に過食については、ご飯や麺類などの炭水化物や甘いものを多く摂ってしまい、結果的に体重が増加してしまうという症状も挙げられています。

◆日照時間が減ること:冬季型うつ病の原因
冬季型うつ病と日照時間の関係について、もう少し詳しく見てみましょう。日照時間は、私たちが持つ「体内時計」に大きな影響を及ぼします。

体内時計は約24時間周期で作用し、概日リズム(サーカディアンリズム)と呼ばれる規則的な生理現象をコントロールしています。冬季型うつ病の人は、日照時間の変動によって、体内時計がコントロールする、メラトニンやセロトニンといったホルモンの分泌に異常をきたすのです。

メラトニンは「睡眠ホルモン」とも呼ばれる物質で、そのタイミングが遅れたり、分泌過剰になったりすることが、過眠につながると考えられています。一方セロトニンは「脳内ホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質で、この量が減ると神経細胞間の隙間(シナプス)での情報伝達が悪くなってしまいます。セロトニンの減少は一般的なうつ病にも見られる症状です。

◆冬季型うつ病にかかったら
一般的なうつ病と同様、多少気分が落ち込んでも日常生活に支障がないようであれば特に心配はいりません。春には症状は治まります。しかし、もし症状他ひどいと感じたら、心療内科や精神科などを受診しましょう。

冬季型うつ病への対処法としては、抗うつ剤による薬物療法や、運動や食事コントロールなど生活習慣の規則化という、一般的なうつ病対策がとられます。これら加えて、日光浴を盛んにしたり、「高照度光療法」といって、強い光を浴びたりすることが有効とされています。

また、雪に閉ざされた地域では昔から、家の中での生活をいかに快適にするか、単調でなく変化に富んだものとするかなど、さまざまな工夫を凝らしてきました。これなども参考にして、生活にメリハリをつけるのもいいでしょう。




( 2018/05/08 21:53 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

要注意!こういう食生活の人はうつ病になりやすい  

普段、何気なくとっている食事が、実はうつ病の誘因となっている可能性があります。これを食べたらうつ病になる、というものではなく、栄養バランスや食事時間の乱れの積み重ねから、栄養素の過不足によって「からだの働き」が乱れます。その結果、うつ病を発症してしまうことがあるのです。

◆脳の働きのために必要な栄養素
脳内の神経伝達物質のバランスの崩れが、うつ病発症の原因となります。物神経伝達物質の代表は、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン。これらがバランスを取りながら、身体やこころの状態をコントロールしています。

その合成にかかわっているのが食事です。脳の栄養状態がよくないと、神経伝達物質が不足して、うつ状態を招いてしまいます。神経伝達物質の成分は、必須アミノ酸、ビタミンB群、ビタミンD、亜鉛、鉄です。これらの栄養素が不足しないよう、食生活を見直しましょう。

◆ストレスと食事
過度なストレスもうつ病発症の原因となります。私たちの身体の中では抗ストレスホルモンが働き、ストレスを和らげています。この抗ストレスホルモンの主成分は、必須アミノ酸、ビタミンB群、ビタミンCです。

◆どんな食事がうつ病につながる?
では、具体的にどんな食事がうつ病につながるのでしょうか? 神経伝達物質や抗ストレスホルモンの共通な主成分は「アミノ酸」です。これらは肉・魚・卵・大豆製品に含まれます。

おかずが少なく主食に偏った食事は、栄養不足につながります。また、一時的なストレス緩和効果がある甘いものやアルコール、カフェインも、結果的にはストレスにつながります。これらの成分の処理にアミノ酸やビタミン、ミネラルを使ってしまい、抗ストレスホルモンの合成を抑制してしまうからです。

下記のような食生活をつづけていると、カロリーは十分にとっていても栄養不足に陥る可能性があります。

●おにぎり、カップラーメン、うどん、菓子パンなど、おかずの少ない単品料理が多い
 ●レトルト食品やファストフードが多い
 ●コーヒーやアルコールを毎日飲む
 ●毎日必ずお菓子を食べている
 ●1日2食以下
●ダイエットで極端な食事制限をしている

◆うつ病を予防するための食事とは
身体を正常に働かせる食事の基本は、1日3回、バランスのいい食事をすることです。

バランスのいい食事とは、1食に、主食(ご飯・麺・パンなど)、主菜(肉・魚・卵・大豆製品)、副菜(野菜・海草・きのこ)が揃っているもの。定食スタイルが理想的ですが、3つの要素を揃えることは難しくありません。

例えば、おにぎりやカップラーメンに豆腐やツナが入ったサラダを加える、菓子パンをサンドイッチに変えるなどすれば、主菜や副菜をとりやすくなります。また、ストレス解消のための間食は、ビタミン・ミネラルが豊富な果物やナッツ、乳製品がお勧めです。




( 2018/05/08 21:51 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

知っているようで知らない「うつ」のこと1:うつ病とは  

近年、こころの病気は増えていると言われています。ストレスフルな社会環境のせいか、とりわけ「うつ病」が急増しています。厚生労働省の統計によると、日本人の場合、1年間にうつ病にかかる人の割合(有病率)は1~2%。実数にすると、2008年の時点で約104万人が罹病していることになります。

なお、この数字は診断数なので、実際にはもっと多いという説もあります。ここでは、うつ病に関する基本的な知識をおさらいしましょう。

◆うつ病の症状と特徴

うつ病の発症は10代後半から老年期までと広範囲にわたり、15人に一人は一生のうちに一度はかかるとも言われています。また、女性のほうが男性よりも2倍かかりやすいとする説もあります。

2013年に改定された米国精神医学会による『精神障害の診断と統計マニュアル 第5版』(DSM-V)では、うつ病は「抑うつ障害群」に分類されています(以前は「気分障害」と呼ばれていました)。

うつ病の症状の主なものは、気分が落ち込む、やる気が出ない、イライラする、人に会いたくない、無口になる、食欲がなくなる、頭痛・肩こり、眠れない──など、精神面だけでなく身体面にも現れます。ほかにも、不安感、めまい、関節の痛みなど、人によって症状はさまざまです
.
◆うつ病の人すべてに共通する2つの症状

ただし、どんなタイプでもうつ病患者には次の2つのことが共通しています。1つは意欲の低下です。誰でも落ち込むことはありますが、うつ病の場合、「こころの痛み」を伴った落ち込みが特徴で、これが長時間続きます。

もう1つは関心や興味の喪失です。以前は前向きに取り組めたことが面倒くさくなる・楽しめないといったことが起こります。しかも、本人はそれを、「怠けている」「周囲に迷惑をかけて申し訳ない」などと自罰的にとらえてしまうのです。
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◆うつ病の治療に用いる薬

脳内の神経細胞間の隙間(シナプス)には、神経伝達物質と呼ばれる神経細胞の情報を伝達する物質が存在します。うつ病になると、神経伝達物質の中でもモノアミンと総称される「ノルアドレナリン」「ドーパミン」「セロトニン」が減少してしまうことがわかっています。

そこで、最近のうつ病治療では、特にセロトニンの減少をカバーするSSRI(セロトニン選択的再取り込み抑制剤)という薬品が抗うつ剤としてよく使われています。

◆現代のうつ病と性格の関係

かつて、うつ病は、病前性格といって遺伝的な性格がうつ病に影響していると見なされていました。例えば、メランコリー親和性と呼ばれる、秩序を重んじ、誠実・忠実で、他人への気配りが良くできる、まじめ人間の典型のような性格タイプ。

また、執着性格は、几帳面で、責任感が強く、模範的であろうとし、時に激情するタイプです。このようなタイプの人がうつ病にかかりやすいと考えられていました。

しかし、現在ではストレスフルな生活環境の影響によって誰でも発症し得ることがわかっています。そこから、ありふれた病気(common disease)と言われるようにもなりました。うつ病は他人ごとではなく、いつ自分の身に起こるかもしれない病気と言えます。




( 2018/05/08 21:50 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

寒いこの時期に注意したい「冬季うつ病」って、どんな病気?  

気分の落ち込みが特徴的な心の病、うつ病。症状の出方はさまざま。

朝起きた直後が一番気持ちが冴えず、夕方になると少し気持ちが軽くなる「メランコリー型うつ病」や、気持ちの落ち込みに対する自覚が少なく、頭痛や腹痛などの体の症状が目立つ「仮面うつ病」など、一言でうつ病といっても、いろいろなタイプがあります。

 ここでは、うつ病の中でも最も季節性と深く関わっている「冬季うつ病」の特徴と症状について解説します。

■冬季うつ病の特徴

 冬季うつ病の最大の特徴は、その名の通り、うつ症状が冬季に限定されて生じる点。日が短くなる秋から冬にかけてうつ傾向が強まり、春になると自然とうつ状態から回復して元気になるという季節性があり、なかでも20~30代の女性に多い病気です。

冬は木々が葉を落として動物たちも冬ごもりに入るなど生命が休眠する季節ですが、人間も日射量不足に強く影響され、気分や活動力が顕著に低迷してしまうことがあるのです。

■冬季うつ病の症状

 冬季うつ病の症状は、一般的なうつ病の症状とほぼ同じです。

・気分が落ち込む
・今まで楽しんできたことを楽しめない
・ぐったりとして疲れやすい
・活動量が低下する
・眠気が強く、睡眠時間が長くなる
・食欲の亢進、特に甘いものが欲しくなる

■冬季うつ病の原因

 冬季うつ病の原因は、日射量不足とはっきりわかっています。特に冬季の日照時間が顕著に短いフィンランド、スウェーデン、アラスカなどの地域では、冬季うつ病の発症率が人口の10%近くか、それ以上になっています。

また、初めからそれらの地域に住んでいる人よりも、それまで太陽光に恵まれた地域で暮らしてきた人が移ってきたケースのほうが、より発症率が高くなります。

 日射量不足によって脳内にどのような変化が起こりうつ病になるのかは、はっきり解明されていませんが、日光とセロトニンの関係である程度説明できます。

 セロトニンは「脳内神経伝達物質」と呼ばれる脳内の神経間の情報伝達を担当する物質のひとつ。セロトニンの不足がうつ病の直接的な原因と考えられています。

一方で、メラトニンは覚醒と睡眠の時間が交互にやってくる生体リズムを作る基礎になる物質で、夜間の睡眠中に脳内分泌量が最大になり、昼間の太陽光で脳内分泌量が抑制されることがわかっています。

つまり、セロトニンの不足はうつ症状を促し、本来就寝時のメラトニンの脳内分泌量が起床時にも多いままだと、活動的な気持ちにスイッチが入らないということになります。

 話を日光とうつ症状の関係に戻しましょう。目に入った日光が網膜を刺激することで脳に信号が送られて脳内でのセロトニン作用が増強し、生体リズムに関連が深いホルモンであるメラトニンの産生が抑制されます。

これによって気分は快適になる、つまり、日光が気分を良くする大まかなメカニズムであると考えられています。多くの人がどんより曇った日よりも、晴れ渡った日を快適と感じるように、日光自体に人の気分を良くする作用があるようです。

 冬季うつ病の場合は、日照時間が短いためにセロトニンの作用が弱いままで、起きていてもメラトニンの抑制がしっかりとされず、うつ状態になってしまうと考えられます。

 なお、冬季に限って気持ちが落ちこむときでも、冬季だけ職場の環境が大きく変わる場合や、年末年始の帰省によるストレスを非常に強く感じる場合など、気候とは別に落ち込みの原因がはっきりしているのであれば、冬季うつ病とは診断されません。



( 2018/05/08 21:49 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

『駆け込みドクター』でも取り上げられていたアルツハイマーの症状と対策  

アルツハイマー病は認知症の一種です。認知症は記憶・動作・認知など知的機能が継続的に低下する病気で、このアルツハイマー病は脳の神経細胞が死んでいく「神経変性疾患」の代表格です。この病気の症状と対処法について見ていきましょう。

◆アルツハイマー病の症状
アルツハーマー病になると、大脳の表面に広がる大脳皮質が萎縮します。また、βアミロイドというタンパク質が脳内に溜まり、脳のゴミ「老人斑」が作られます。さらに、マイネルト基底核と呼ばれる神経細胞が変性・脱落することでアセチルコリンという神経伝達物質の分泌量が減少します。

◆中核症状と周辺症状
12月7日放送のテレビ番組『駆け込みドクター』でも紹介されていたように、アルツハイマー病には認知症に共通して見られる中核症状と、そこから派生してくる周辺症状が見られます。

●中核症状
・記憶障害:直前のことを忘れる、同じことを何回も言ったり聞いたりする、ものや人の名前が出てこない、置き忘れ・しまい忘れが目立つ

・見当識障害:今日の年月日や曜日が出てこない、時間や場所の感覚が不確かになる
・実行機能障害:日常生活で当たり前のことができなくなる
・判断能力や興味、関心の低下

●主な周辺症状
・暴言、暴力
・妄想:特に親しい人が自分の物を盗んだという、物盗られ妄想
・徘徊:あてもなく外を歩き回る

単なる物忘れやうつ病にもこれらの症状は見られますが、物忘れやうつ病の場合は本人に病識(=自覚症状)があります。一方、アルツハイマー病を含む認知症には病識がなく、家族や周囲が気づいて訴えることがほとんどです。

◆アルツハイマー病へのケア
一般に、次のようなことがアルツハイマー病の患者をケアするうえでのポイントだと言われています。ただし、介護する側が消耗してしまっては共倒れになるだけです。国や自治体が提供する介護サービスを利用して、必要なサポートを受けましょう。負担が大きいと感じたら無理はせず、ケアマネージャーなどに相談するのが得策です。

1.本人も周囲も病気だと認めること

2.本人に病識がなく、言い訳をする、攻撃的になる、繰り返し注意しても改善しないといった場合でも怒らない

3.時間の感覚を保つため、カレンダーや日めくりを目立つところにおいて、毎日一緒に確認する

4.何かを伝える時は、できるだけわかりやすい簡単な言葉を使う。一度にいくつものことは言わず、1つのことを伝える

5.日常生活で失敗が増えてきても、見守りながら本人ができることはやらせる

6.徘徊を減らすため、部屋やトイレの場所をわかりやすくする。夜間徘徊を抑えるには昼夜のリズムを整え、夜眠るよう工夫する

7.失禁の予防のためにトイレに誘導する。周囲が便意や尿意の兆候を見逃さないようにする

8.家族が一人で頑張ることはせず、ケアマネージャーを介して、介護施設などを利用して介護負担を軽くする

◆アルツハイマー病の治療と予防
アセチルコリンの減少という原因から、これを増やし、認知機能を改善させる「ドネペジル」による薬物療法が有効と言われています。また、最近は、早期発見による予防が認知症の重症化を防ぐこともわかってきており、PETなどによる画像診断に注目が集まっています。

さらに、食生活、運動、人間関係など生活習慣を見直すことが予防や悪化防止に有効であることが指摘されています。



( 2018/05/08 21:46 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

安藤優子 認知症の母の壮絶な介護を語る  



認知症が社会問題となって久しいが、認知症の本人や家族を取り巻く問題は山積している。フジテレビ系「スーパーニュース」のメインキャスターを務める安藤優子さんの母、みどりさん(89)は、約15年前に認知症を発症した。

一人暮らしのみどりさんを安藤さんらきょうだい3人が支える生活を経て、6年前から民間の高齢者施設で暮らしている。認知症の家族との関わり方について聞いた。

*  *  *

 つい先日、母は89歳の誕生日を迎えました。ホームの一室に親戚一同が集まって、大好きなうなぎを食べてお祝いしました。そのままでは食べられないので、ペースト状にしましたが、ぺロッと食べてくれました。

認知症は進行していますが、調子がいいときは私たちの名前を言ったり、言葉を言ってくれたりしますし、機嫌がよければにっこり笑ってくれます。

 母が一人暮らしをしていた時期は壮絶でした。犬の粗相を始末できなかったり、冷蔵庫の中で大量の食料を腐らせたりして、家の中はぐちゃぐちゃ。私たちきょうだいではどうにもならなくなり、施設への入居を決断しました。

 施設に入居してもらうことをためらう方も多いと思います。母も、入居当時は、自分の家があるのに住めないという怒りの感情が強く、抵抗もすごかった。だから、今でも「入れてしまってごめんね」という感情がどこかにあります。

 でも、施設にお願いしていることを私は恥じていません。「ママのことは心配しているんだよ」という気持ちは変わりませんから。今も、私たちきょうだいのうち誰かは、できるだけ母のところに行って一食はごはんを食べさせています。

毎日関わって、母を見守っていく。施設に入れたら終わりじゃありません。母らしく生活できるように考えています。

 第三者に介護に関わってもらうことをためらう必要はないと思います。

 たとえば入居当初、私から見える母は怒りで鬼のようでしたが、施設の職員が見る母は違いました。「お母さん、笑顔がすてきですね。かわいいですね」と。そう言われて、母は昔と変わっていなかったんだと気づかされました。

第三者が入って、私たちの心に、母を見直すゆとりを持たせてくれたのです。あのまま仕事以外の時間、四六時中、母と向き合っていたら、崩壊していたかもしれません。

 ご家族が認知症になると、絶望的になることがあると思います。あのやさしかった母は、毅然とした母はどこへ行ってしまったのかと、私も失望しました。

病気のせいとわかっていても受け入れられず、無力感に襲われることもあります。でも、自分やご家族を責めないでほしい。どこかに必ず「らしさ」が残っていると信じてほしいと思います。

 そういう余裕を持つためには、頼れるものはなんでも頼る。使えるサービスは全部使ったほうがいいと思います。申し訳ないと思ってはダメ。そうやって煮つまらないことが大切です。


( 2018/05/08 21:44 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

心のSOSサインかも!? 「もしかして、うつかも?」と感じる瞬間  

「なんだかやる気が出ない」「仕事に行きたくない」といった感情は誰にでもあるものですが、あまりにも毎日それがつづくと「もしかして、うつかも?」なんて思ってしまいますよね。どんなときに特にそう感じるのか、働く女子にアンケートをとりました。

●第1位/「落ち込みが続くとき」……60.0%
○第2位/「異様に涙もろいとき」……31.1%
●第3位/「自分の人生がつまらなく感じるとき」……27.4%
○第4位/「人と会ったり、しゃべるのがしんどいとき」……26.8%
●第5位/「疲れやすいとき」……26.1%
○第6位/「寝つけないとき」……24.6%
●第7位/「イライラがとまらないとき」……22.8%
○第8位/「『生きていてもしかたないのでは?』と思うとき」……22.5%
●第9位/「ひとりぼっちな気分になることが多くなったとき」……20.0%
○第10位/「朝起きられなくなったとき」……18.1%
●第10位/「将来に希望がまったく持てないとき」……18.1%
※複数回答式・第12位以下は略。

第1位は60.0%で「落ち込みが続くとき」でした。普段は切り替えられるはずの気持ちを、自分の力ではなかなか上向きにできないときに「もしかして、うつかも?」と感じる人がもっとも多いようです。

第2位は31.1%で「異様に涙もろいとき」。普段とは明らかにちがう場面で涙が出てきたり、感情的になりすぎるときにも「うつ」を疑う人が多いみたい。感情のコントロールをうまくできない状態がつづくのは要注意かも?

第3位は27.4%で「自分の人生がつまらなく感じるとき」でした。特に「寂しい」「ひとりでいたくない」と強く思うことが増えてくると、心のバランスがとれてないと感じるみたい。

体の疲れは心の疲れにつながります。逆もまたしかり。体と心、どちらもリフレッシュできるようにうまく休息したいですね。それでもどうしても気持ちが回復しないときは、早めにまわりの人へ相談してみたほうがよいかもしれませんよ。



( 2018/05/08 21:43 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

眉毛、平安時代じゃねーか…男が萎える「春夏のNGメイク崩れ」 

ゲゲゲッ…気づけば、マロ顔! うす眉さんの顔っていつも平安時代風!? 

もともと眉毛が薄い人は、汗や皮脂による化粧崩れには人一倍注意が必要! 朝ばっちり眉毛を描いたのに、ふと鏡を見ると「アレ? 消えてるっ(泣)」っていう経験ありませんか? それは、毛がない部分にアイブロウペンシルやパウダーで描いているのでホールド力が弱いせい。1日中美しい眉をキープするには、リキッドタイプのアイブロウを使用するか、眉を描いたらフェイスパウダーでおさえるといいですよ。それ、ツヤ肌じゃなくて、テカってるだけなんですけど…

トレンドのツヤ肌。いきいきした印象に見えるので、意識した肌つくりをしている人も多いはず。しかし、安易に「ツヤ肌って肌が光ってればよいんでしょ~」と捉えている方は、要注意! 「ツヤ」に似て非なるものが「テカリ」です。ツヤはフレッシュな印象がありますが、テカリは油が浮いたようなオイリー感があります。どちらとも皮脂によるものなので、正直境界線はあいまいなところなのですが、第三者からの印象が全然違うので、気をつけて。Tゾーンや小鼻周りは光っているとツヤではなくて、テカリに見えてしまいます。お化粧直しのたびに見直して、光っていたらメイクの上からやさしくティッシュでオフしましょう。

容赦なく迫る、紫外線と乾燥のW攻撃! 女の品格が決まる唇は死守して!

屋外に出れば強い紫外線を感じ、屋内に入れば冷房で乾燥を感じる……今年も過酷な肌環境の夏がやってきます。毎年わかりきったことなので、今年は手厚く肌をフォローしてトラブルゼロで乗り切りましょう。……と、気合いを入れるも意外と無防備になりがちなのが、唇。唇荒れを繰り返す人は「もう何してもダメだ展ん…」とあきらめてしまっている人も多いのでは。最近では、そんな深刻な唇荒れの人向けに「唇エステ」という唇を集中的にケアするサービスを導入しているエステサロンが多くあります。あきらめそうになったら、一度プロに任せてみてはいかがしょう。プロの技術で、スクラブをかけ、しっかり保湿すれば格段に良くなりますよ!

季節による環境の変化は避けられないので、メイクもスキンケアも早めに対策して気持ちよくこれからの季節を過ごしましょうね

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美容ライター玉絵ゆきのがお届けする連載第27回目は「春夏メイクの化粧崩れ対策の話」。紫外線が強くなり、気温も上がって皮脂や汗が出やすいくなった今日この頃。そろそろ、春夏用の化粧崩れ対策も意識してみませんか?




( 2018/04/29 20:26 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

米国に570万人 アルツハイマー病の遺伝子療法に大きな一歩 

約570万人のアルツハイマー病患者がいるといわれるアメリカで、その有効な治療法開発への第一歩となる画期的な実験が成功し、大きな話題になっています。

 アルツハイマー病発症には、ある特定の遺伝子が関わっていることはすでに知られていますが、その危険因子を「書き換える」ことに成功したのが、サンフランシスコのグラッドストーン・インスティテュートです。「ネイチャー・メディシン」に論文が発表されました。

 アポリポタンパクEと呼ばれる遺伝子は、通常、同じ名前のタンパク質を形成する情報を持っています。しかし、アポリポタンパクE遺伝子多形のひとつ、「E4」と呼ばれる遺伝子のみが、脳細胞にとって有害なアミロイド・ベータと呼ばれる繊維状のタンパク質の蓄積をもたらすことも分かっています。

 グラッドストーンの研究者たちはこのE4遺伝子に注目。「マウス実験では有効だったのに、人間には効かなかった薬の理由もこのE4にある」との仮説を立て、初めて人間の脳神経細胞を使った実験を試みました。

 まず、E4遺伝子を持つアルツハイマー病患者の皮膚の細胞から、幹細胞技術によって作られた神経細胞を使って観察しました。その結果、E4を持つ神経細胞では、脳へのダメージとなるタウリン酸化が高いレベルで発生していると判明したのです。

 一方で、E4が有害なアミロイド・ベータを蓄積させるのは、人間の脳だけだとも証明されました。さらに研究者たちはすでに独自に開発していた技術を使い、E4遺伝子を脳にとって無害な存在であるE3と同じ性質と機能を持つ遺伝子に書き換えることにも成功しました。この実験の成功で、アルツハイマー病の遺伝子療法開発が大きく前進することが期待されています。


( 2018/04/28 06:45 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

てんかん検査と治療で「軽度認知障害」が回復する例も 

 認知症患者は全国で400万~500万人で、予備軍を合わせると1000万人以上と推計されている。認知症の中で一番多いアルツハイマー型認知症は脳にアミロイドβやタウなどの特殊なたんぱくが溜まり、神経細胞が壊され、死滅することで認知機能が障害される。 アルツハイマー型認知症は遺伝子異常による家族性が1%で、99%は孤発性だ。食生活やメタボリックシンドローム、うつなど様々な要素が絡んで発症すると考えられる。

 日本脳神経外科認知症学会会長で、東京脳神経センター病院(東京都江戸川区)の堀智勝院長に話を聞いた。「アルツハイマー型認知症の原因の一つであるアミロイドβに関して興味深い動物実験の報告があります。遺伝子変換でヒューマンアミロイドβを産生できるマウスを育成したところ、アミロイドβが脳に溜まってくると高率で“てんかん”の発作を起こすことがわかりました。さらに軽度認知障害(MCI)の患者を調査すると、認知機能低下と相前後して、てんかん発作を起こしているという結果も報告されています」

 これはサンフランシスコのグラッドストーン神経病研究所が実施した研究で、アミロイドβが認知症やてんかんにも関与しているということを示唆している。この結果を受け認知症と、てんかんの両方を検査・治療することを目的とした日本脳神経外科認知症学会が設立された。 てんかんは激しい痙攣発作を起こす病気と思われているが、高齢になってから発症するのは複雑部分発作といわれる非痙攣性が大半だ。1点をじっと見つめる、口をぺちゃぺちゃ動かす、指などが突っ張るなどが主な症状で、それが2、3分続き、はっと我に返る。非痙攣性は主に側頭葉てんかんで、記憶をつかさどる海馬付近にアミロイドβが溜まることで脳波に異常が出て、てんかん発作を起こすと考えられている。



( 2018/04/26 13:17 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

脳血栓が引き金に!認知症の祖母を介護した体験談  

まさかあんなに優しくて上品な祖母が認知症になるなんて思ってもいませんでした。今まで身近で認知症患者がいなかったこともあって親族中が戸惑いを隠しきれませんでした。

発症時の祖母の年齢は92歳、脳血栓を発症したのが引き金となり脳血管性痴呆を併発しました。

◎ 認知症とは

認知症とはいろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったために様々な障害が起こり、生活に支障をきたす状態です。誰にでも起こりうる脳の病気です。

■ 介護経験のある認知症の症状

介護経験した認知症の症状を説明します。

◎ 1. 娘時代の意識に戻る

意識が娘時代に戻ってしまうことがしばしばでした。玄関まで這って行っては「家に帰る、家に帰る。」と言って出て行こうとします。ここでの「家」とは生まれ故郷のことです。

玄関は高い段差があり大変危険なので目を離すことが出来ませんでした。介護疲れも加わり家族もイライラする毎日でした。

◎ 2. 命に関わるような危険な行為をする

自分が着ている浴衣の紐を首に巻きつけ、締めようとするので紐類は手の届く範囲では撤去しました。

電気毛布のコードをはさみで切っていたのにはびっくりしました。さいわい感電は逃れましたが、以後はさみ等の刃物類は隠してしまいました。

想定外のことばかりおこるので油断が出来ませんでした。

◎ 3. 穏やかな状態と認知症症状が繰り返される

穏やかな発病前の状態でいても、突如、認知症症状が出ます。顔つきまで変わるので今がどっちの状態なのか一目でわかります。

穏やかな状態の時は本当に優しく、周囲の人にいろんな配慮が出来ます。どういう時に認知症のスイッチが入るのかわかりませんでした。

◎ 4. 面と向かって人に嫌なことを言う

お見舞いに来てくださった方にも面と向かって「嫌い」みたいなことを言うのではらはらしてばかりでした。決して人を悪く言うような祖母ではなかったので変わり様に驚くことばかりでした。

◎ 5. 歩けないはずの祖母が突然一人で屋外に出る

歩けないはずの祖母がいつの間にか一人で野外に出たのでしょう。長い竹の棒を持ち帰り振り回し始めました。痴呆症状態のスイッチが入ると異様な力が出るのでしょう。

動けないから大丈夫と油断していたら大変なことになると実感しました。行方が分からなくなったことはありませんが家に一人にすることは絶対できませんでした。

■ 医師の診断とその後の症状

医師にかかるまでの経緯から、診断とその後の症状を時系列で説明します。

◎ 1. 脳血栓の前兆

脳血栓を発症する4~5ヶ月前から気分が塞ぎ込みがちでした。特に来客に対しての応対がしんどいようで途中で席を外すこともありました。

大変綺麗好きの祖母が前ほど掃除をしなくなっていましたが、後で思えば掃除する気力も失せていたのでしょう。

脳はしっかりしていて物忘れなどの認知症らしき症状は見受けられませんでした。

◎ 2. 脳血栓発症の前日のめまい

脳血栓発症前日、「目が回る」と言っていたときはあまり深くとらえず様子を見ていたのですが、あの時、すぐ病院に連れて行っていれば大事に至らなかったのではと今でも後悔しています。

翌日、激しいめまいと嘔吐で家族では対処できなくなり救急車でかかりつけの内科に搬送されました。

◎ 3. 内科での診断

内科ではどのような検査を行ったかは詳しくは聞かされませんでしたが、脳血栓という病名を告げられました。

入院24時間後、意識が戻ったので医師が診察に来ました。医師の祖母への問いかけは、

「お子さんは何人ですか?」

「あなたの誕生日はいつですか?」

など認知症診断をしていたので驚きました。祖母の返答はちんぷんかんぷんであったり、住所も生まれ故郷の場所を言ったりしていたので、紛れもなく認知症だと察しました。

何の前触れもなく発症した、祖母の認知症を受け入れるのは容易なことではありませんでした。

脳血栓が引き金となり認知症を発症するケースは珍しいことではないと医師の言葉により初めて知りました。

◎ 4. 脳神経外科での診断

2日後、脳神経外科を専門にしている医師の診察を勧められ救急車で向かいました。CTスキャンなどの診察の結果、医師の診断は、

「脳に数ヶ所、血栓が出来ています。血栓を流すための点滴を続けましょう。」

ということで入院中の内科に戻り、点滴治療と飲み薬による治療を行うことになりました。

◎ 5. その後どうなったか

治療を続けた結果、体力は徐々に回復し、支えてあげればポータブルトイレで用を足すことが出来るまでに回復しました。認知症の症状は回復の兆しは見えませんでした。

3ヶ月後、年末年始の外泊許可が出て2~3日家に帰っていたのですが病院に戻る日に「絶対病院には戻らない。」と言い張り聞かないのでそれから家での介護が始まりました。

内科の先生には定期的に往診に来てもらうようにしました。

■ おわりに

祖母の介護は著者家族・叔父・叔母の3家族でシフト体制で行っていたので親族だけでどうにかなりました。もしも介護の協力者がいない場合は割り切って外部の介護サービスに委託するなどしないと疲労とストレスでまいってしまいます。

認知症介護は心身共にかなりハードです。長期戦になる場合が多いので介護する人がなるべくいい状態でいることが大切です。

祖母の介護経験は著者の人生において子育てと同じくらい貴重な体験でした。予想以上に辛いことだらけでしたが可愛がってくれた祖母に恩返しが出来たような気がします。



( 2018/04/25 13:42 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

なるほど!認知症(8)運動+頭の体操=予防期待  

コグニサイズ、記憶力改善に効果

 ウォーキングなどの運動に、しりとりや簡単な計算などの頭の体操を組み合わせると、認知症の予防にも効果が期待できるという。

 科学的な研究成果も発表されている。実際にはどんなやり方をするのか、注意する点は何か、調べてみた。

 「1、2、3、……」。名古屋市内のコナミスポーツクラブのスタジオで10月末、70~80歳代の男女約20人が、音楽に合わせて踏み台を上り下りする運動に汗を流していた。

 「次は、1拍目と4拍目で拍手します」。インストラクターが指示すると、参加者が一斉に手を打つ音が響いたが、「次は1拍目と5拍目」と別の指示が飛ぶと、音はたちまち乱れた。「リズムがどんどん変わるから、乗り切れないよ」と、参加者の川人勝さん(78)が苦笑いする。

 参加者が行っているのは、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)が開発した認知症予防に向けた運動「コグニサイズ」を取り入れ、コナミが考案したエクササイズだ。加藤貴美恵さん(73)は「最近、人や物の名前が出てこなくて気になる。少しでも物忘れがなくなれば、と参加した」と話す。

 コグニサイズは有酸素運動に頭を使う課題を組み合わせたもので、コグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせて名付けられた。

 ウォーキングなどの有酸素運動が、認知機能のうち、注意力などを改善した研究報告はこれまでにも多い。しかし、認知症で問題となる記憶力については改善が見られなかった。そこで、同センターは、歩きながら引き算やしりとりをするなど、運動と頭を使う課題の二つを組み合わせてみた。

 2010年度から、「軽度認知障害(MCI)」がある高齢者100人を対象に、頭を使う運動をするグループと、健康講座を受講するだけのグループに分け、認知機能の変化を調べた。

 その結果、半年後に、講座グループは認知機能が下がったのに対し、運動グループは向上したうえ、記憶力の改善が初めて確認できた。また、画像検査で、講座グループは脳の萎縮が約1%進んだのに対し、運動グループは維持したことも分かった。11年度には、対象を308人に広げて研究を重ね、同様の結果が出た。

 では、コグニサイズは実際にどうやるのだろうか。同センターの島田裕之部長は「ポイントは、二つの課題に同じくらい注意を向けながら行うこと」だという。

冒頭の例は、「踏み台昇降」と「1拍目と4拍目で拍手」という課題が組み合わせられている。踏み台などの道具を使わなくても、大股で少し速く歩くだけで運動になり、その際、しりとりや引き算をするといったやり方もある。グループで行えば、楽しみながら取り組むことができる。

 また、慣れてきたら、次の課題に移ることが重要だ。島田部長は「慣れてうまくなると、動きが自動化する。脳を使うことが大切なので、すいすいできる課題は意味がなく、少し難しい方がいい」と説明する。

 運動量も同じで、「ややきつい」と感じるくらいがちょうどいいという。ウォーキングなら少し息が上がるくらいの速さだ。自分の目標とする心拍数を調べ、心拍計のついた腕時計などを使い、運動しながら時々、確認するといい。

 注意点もある。まず、運動前には必ずストレッチをすること。急に運動するとケガにつながることもあるからだ。また、運動中は時々、水分補給をして脱水を防ぎ、痛みを感じたらすぐに休んだ方がいい。

転倒にも注意し、必要なら手すりなどを使おう。島田部長は「下半身を動かすことが運動量の増加につながる。短時間でも、毎日続けることがコツ」とアドバイスする。(樋口郁子)

 軽度認知障害(MCI=Mild Cognitive Impairment) 記憶力や判断力などの認知機能は低下しているが、日常生活に支障をきたす「認知症」と診断されるほどではない状態。その後、認知症に進行する人がいる一方、正常な認知機能に回復する人もいる。




( 2018/04/25 13:41 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

認知症の薬は4種類しかないが…専門外の医師が誤診する可能性  

今、認知症診療の現場で問題になりつつあることの一つが、薬の処方だ。適切な薬が処方されていなかったり、認知症患者では飲めないほどの多数の薬が処方されていたりする。こうした不適切な診療により本来の認知症では起こらない症状が現れ、患者や家族を苦しめる。

 認知症の治療では、認知機能の低下や判断力・実行力の低下といった中核症状に対し、ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン、メマンチンという4種類の抗認知症薬が認められている。

「認知症を専門にする医師と、一般の医師との間には使い方に大きな差がある」と話すのは、認知症診療を専門とする、浴風会病院(東京都杉並区)精神科の須貝佑一医師だ。

 認知症患者が462万人にものぼる今、専門外の医師が認知症の患者を診る機会も出てきた。

須貝医師によると、自身が主治医となっている患者に認知機能低下などの症状が現れた場合、専門の医療機関に紹介するのは一部で、多くはそのまま抗認知症薬を処方しつつ自分の施設で診続けているという。

「認知症の治療薬は4種類しかなく、使い方もさほどむずかしくない。添付文書にある用法・用量を守れば、専門でなくても診られると思っている医師がいることは確かです。

しかし、認知症は個人差の大きい病気。薬の効き方が一人ひとり違い、同じ量でも効きすぎる場合もある。経験や知識に基づく、きめ細かい診療が必要なのです」(須貝医師)

 たとえば、抗認知症薬の副作用には、手足が震える、ぼーっとする、足元がふらつくといった症状がある。須貝医師は患者にこうした症状があったときは、用量を減らす、あるいは別の抗認知症薬に切り替えるなどの対応をとる。

 ところが、専門的な知識や経験がないと、副作用と認知症の中核症状の悪化とを区別できない。その結果、別の症状が現れたと誤解し、量を増やしたり、その症状を補填する別の薬を投与したりしてしまうのだ。

 では、なぜ専門ではない医師が認知症を診るのか。ある認知症専門医は、「今年の診療報酬改定で糖尿病、高血圧症、脂質異常症、認知症のうち二つを診ると加算が取れる『地域包括診療加算』がついたことで、かかりつけ医が認知症を診ましょうという雰囲気になっている」と、その背景について解説する。

 かかりつけ医の本来の役割について、愛媛大学病院認知症疾患医療センターの谷向知(さとし)・副センター長はこう話す。

「かかりつけ医は、現在治療している高齢の患者さんの様子をみて『この人は認知症かもしれない』と気づくことが期待されます。

また、糖尿病や高血圧などの持病がある認知症患者さんの身体面をしっかり診ることが、認知症の進行を遅らせることに大いに役立っているという点でも、かかりつけ医の果たす役割は非常に大きいと思います」



( 2018/04/25 13:40 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

牛乳を飲むとアルツハイマーの予防になる!?  

アルツハイマー型認知症は、若年発症型と高齢者が発症する通常型に分かれ、その多くを占める通常型は60歳以上の高齢者に発症し、記憶,思考,行動に問題を起こす脳の病気です。

米国では500万人以上がアルツハイマー病にかかっており65歳以上の人口比率の増加に伴い患者の数は毎年増え続けています。 日本においても、シードプラニング社調査によれば、2010年時点におけるアルツハイマー型認知症患者数は約116 万人、2015年には142万人に達すると予測されています。

株式会社 明治は、このアルツハイマー型認知症予防に関して、公益社団法人 久山生活習慣病研究所 代表理事・九州大学大学院医学研究院環境医学 清原 裕教授と行った共同研究結果を11月27日に発表しました。

◆牛乳・乳製品の摂取がアルツハイマー型認知症予防に有用
福岡県久山町に在住し認知症を発症していない60歳以上の方1081名を対象に、牛乳・乳製品の摂取量を調査した後、認知症発症の有無を17年間追跡調査した結果、牛乳・乳製品の摂取量が多い人は、アルツハイマー型認知症の発症リスクが有意に低下することが確認できたとのことです。

◆知的能力の低下予防にも、牛乳・乳製品の摂取が有用
福岡県久山町に在住し、認知症がなく、かつ日常生活動作ならびに生活機能に問題のない65歳以上の方1029名を対象に、牛乳・乳製品の摂取量を調査した後、生活機能低下の出現の有無を、7年間追跡調査した結果、牛乳・乳製品の摂取量が多い人は、生活機能のうちの「書類を書く」「新聞を読む」などの知的能力(知的能動性)が低下するリスクを軽減させることが確認できたとのことです。

株式会社明治は、この研究結果は、牛乳・乳製品の摂取が、アルツハイマー型認知症予防、知的能力の低下リスク軽減に役立つことを示唆しているとしています。

アルツハイマー型認知症は、患者のみならず、介護する家族にも、精神的、経済的に大きな負担を強いる病気です。また、今後高齢化社会が進むにつれて患者数が更に拡大する事も予想されており、今後の研究の進展により、予防に対する知見が更に深まる事を期待したいと思います。



( 2018/04/25 13:39 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

ソフトドリンクがうつ病を引き起こす? その関係とは  

世界中で飲まれているソフトドリンク。果汁入りからダイエット用のライトバージョンまでその種類は限りなくあります。このソフトドリンクと精神の健康への影響にスポットをあてた調査結果が発表されました。

●10年後の精神状態を再調査

「甘いソフトドリンクは世界中で消費されており、私たちの精神的健康に大きな影響を持っている可能性もあります」と米国立健康研究所のホングレイ・チェン氏は示唆しています。

チェン氏らの研究では、1995年から96年までの間に26万人の飲み物の好みを調査。10年後に当時の参加者たちの精神的健康状態を再調査したところ、1万1000人がうつ病を患っていました。

●ソフトドリンク愛飲者=うつ病になる確率30%上昇

結果によると、1日にソフトドリンクをコップ4杯以上飲んでいた人は、飲んでいなかった人と比べるとうつ病になる確率が30%も高かったとのこと。

ちなみに、フルーツジュースを飲んでいた人は飲んでいなかった人に比べ38%高く、さらにソフトドリンクのライトバージョンを好んで飲んでいた人のうつ病になる確率はそれを超えていたそうです。

コーヒーに関しては逆の結果が出ています。1日に少なくとも4杯のコーヒーを飲んでいた人は、コーヒーを飲まない人に比べうつ病になる確率が10%低かったとか。

●医学的には未解明

甘いソフトドリンクがうつ病を促進する医学的証拠はこの報告では提示されていません。考えられるのは、逆の説明で、精神的に不安定な人は甘いソフトドリンクに手を出すというもの。

しかし、チェン氏は直接的な関係を肯定しているようです。「甘いソフトドリンクの消費を減らすこと、またはノンシュガーのコーヒーの消費がうつのリスクを減らすことができると、今回の調査結果から読み取ることができます。」


( 2018/04/25 13:37 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

不用意な発言が病気を悪化させる? うつ病の人に言ってはいけない3つの言葉  

気持ちが落ち込んでいたり、イライラしている時は相手のちょっとした言葉にカチンとくることもあると思います。例えば「あなた何してるの?」「まだなの?」といった言葉に思わずムッとすることもあるかもしれませんが、多くの場合、その気持ちは引きずらないでしょう。

 でも、うつ病で気持ちが落ち込んでいる人は相手の言葉に過敏になっていることが少なくありません。相手を思いやって言った言葉が逆に相手を追い込んでしまうことも起こり得ます。

 ではいったい、どんな言葉が相手を傷つけてしまうのか? うつ病の人にはタブーの言葉とその理由について詳しく述べたいと思います。

■タブー1:うつ病を軽視する言葉

 うつ病になると、自分の大切な人に愛情を求める一方、相手から拒絶されないか不安な気持ちもあります。相手の言葉をネガティブに受け止めやすいのも、うつ病的な思考パターンです。

 うつ病を軽く見るような発言は相手の病状に無頓着あるいは無責任な発言になり、「自分のことを全然分かっていない!」といった気持ちに相手をさせやすいものです。以下のような言葉は軽い気持ちで言わないようにしましょう。
 
・誰でも時には気分が落ち込むもの
・たいした問題ではない
・世の中にはあなたよりもっと困っている人がいるのよ
・いったいどうしちゃったの?
・カラオケにでも行かない? 落ち込んだ時はそれが一番!

■タブー2:感情的な言葉

 うつ病になると欲求のレベルが低下しがちです。せっかく美味しい物を作ってあげても食べてくれない、あるいは夜、誘ってみてもあっさり拒絶されてしまう。また、何をするにも億劫になり、場合によっては怠けているだけのように見えてしまうかもしれません。

 さらに、うつ病の人は自責の念が強く、自信を失っていることが多いので、以下のような感情的な言葉は抑えましょう。
 
・せっかくあなたのために作ってあげたのに
・いい加減にして!
・私を困らせたいだけなの?
・役立たず
・あっちへ行って
・だらだらしていないで、何かしたら?

 また、うつ病になると、不安やイライラが強くなりがちです。場合によっては壁に物を投げつけてしまう、あるいは、ふとしたことから感情を爆発させてしまうかもしれません。その時は共に冷静さを失わないよう、相手と直に向き合うのは避け、相手の感情が落ち着くまで、そっとしておきたいものです。

■タブー3:励ましの言葉

 意外なことに、うつ病では励ましの言葉もよくありません。頑張りたくても頑張れなくなってしまうのが、うつ病なのです。頑張れないことに悩んでいる相手に励ましの言葉をかければ、かえって相手を追い詰めてしまう可能性があります。以下のような言葉には十分ご注意ください。

・頑張って!
・たまには笑顔を見せて
・元気を出して

■うつ病の人への正しい接し方

 まず、相手の話を十分に聞くということをしっかり考えて頂きたいです。うつ病になると気持ちが不安定になり、自分の周りのいろいろなことをネガティブに感じやすくなります。相手がたとえグチをこぼすだけであっても、話すことによって相手の心の緊張が軽減することは、聞く側はしっかり認識しておきたいです。

 そして、相手が話している間は、なるべく口を挟まないなど、相手が話しやすいように持っていきましょう。また、相手を励ましたいときは、言葉よりむしろ、相手の背中をさするなどスキンシップが良いと思います。

 以上のようなことを家族やパートナーが注意していても、時には何気ない言葉で相手が傷ついてしまうかもしれません。また、病気の経過にも個人差があり、場合によっては、2歩前進して1歩後退的な時期もあるかもしれません。

でも治療を続けていくうちに多くの場合、症状は改善していきます。あせりは禁物です。気長に相手を見守っていける態勢を家族やパートナーにはご考慮いただきたいと思います。

 なお、うつ病になってしまった時は、自殺のリスクがあることは決して忘れないでください。もし自殺をほのめかすようなことがあれば、それは緊急こと態とご留意ください。決して軽く考えず、相手の様子に十分注意を払い、すぐに主治医に報告するか、精神科(神経科)を受診するなど、迅速なる対処をお願いします。



( 2018/04/25 13:35 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

アルツハイマーになる人 糖尿、歯の本数、飲酒習慣の影響は 

認知症には「アルツハイマー型」、「脳血管障害型」、「レビー小体型」、「前頭側頭型」の4つのタイプがあるが、国内で全体の約6割を占めるのがアルツハイマー型だ。

 発症リスクには生活習慣も大きく影響する。生活習慣病の中でも特にアルツハイマー型認知症との関連性が指摘されているのが「糖尿病」だ。糖尿病患者は国内で約950万人、予備群も含めると2000万人以上いる。

 日本での代表的な疫学研究「久山町研究」(1988年に健診を受けた60歳以上の1017人を対象に現在まで追跡調査を行なっている)では、糖尿病患者はそうでない人に比べて2.05倍アルツハイマー型認知症になりやすいという結果が出た。

「高血圧」「コレステロール」との相関関係を示す疫学調査もある。フィンランドのクオピオ大学の研究者キビペルト氏らが2001年に発表した「キビペルト研究」では、地元住民約2300人を1972年から26年間にわたって追跡調査し、1997年時点で生存していた65~79歳の1449人を対象に調査した。

 その結果、最高血圧が160mmHg以上だった人は、140mmHg以下の人より2.3倍アルツハイマー型認知症になりやすいことが判明している。

「歯の本数」との関係を示す報告もある。山梨県歯科医師会が2007年に実施した「山梨県高齢者における歯の健康と医療費に関する実態調査」では65歳以上の高齢者1万2000人にアンケート調査を実施。歯が20本以上残っている人と19本以下の人を比較した。

 すると、19本以下の人はアルツハイマー型認知症を発症した割合が、20本以上の人の1.70倍だった。

 その逆のアプローチもある。2002年に名古屋大学医学部が153人を調査した「口腔外科の研究調査」では、健康な高齢者は残存歯数が平均9本だったのに対して、アルツハイマー型認知症の人は平均3本だった。

 飲酒習慣との関連性についてはこんな調査がある。2009年、米ウェイクフォレスト大学の研究チームが75歳以上3069人の健康状態を6年間にわたって調査した結果を発表した。

 すると、1日にワイン1~2杯の人でアルツハイマー型認知症を発症したのは13.1%だったのに対し、それ以上の飲酒習慣の人は22.3%という結果が出た。


( 2018/04/25 13:34 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

アルツハイマー アポE4遺伝子持つ人は罹患リスクが3~8倍に  

 厚労省研究班の調査では、2012年時点で65歳以上の高齢者約3200万人のうち、認知症患者数は約462万人に達する。さらに認知症の前駆段階である軽度認知障害(MCI)の高齢者は約400万人と推計され、65歳以上の4人に1人が認知症に向き合っていることになる。

 認知症には「アルツハイマー型」、「脳血管障害型」、「レビー小体型」、「前頭側頭型」の4つのタイプがあるが、国内で全体の約6割を占めるのがアルツハイマー型だ。アルツハイマー型認知症の患者数は1999年には3万人ほどだったが、2011年には36万6000人と約12倍に急増している。

 年代別の発症率を見ると、65~69歳の有病率は1%だが、80歳で20~25%、95歳以上になると40~50%に増加する。患者の増加は長寿化、高齢化と密接な関係にあることがわかる。

 原因究明は道半ばだが、どんな人がアルツハイマー型認知症になりやすいかは、疫学調査によって徐々に明らかになっている。世の中には、「ボケになりにくい食事」「ボケになりにくいトレーニング」などの情報が溢れているが、医学的に証明されていることはごくわずかだ。

 アルツハイマー型認知症発症の大きな危険因子とみられているのが「遺伝」と「生活習慣」の2つだ。

 2002年に開始されたコロンビア大学医学部のリチャード博士主導の研究では、アルツハイマー型認知症の罹患者が家族に2人以上いる家族を募集した。集まった396家族・943人を長期間にわたり調べたところ、一般の集団と比較して3倍以上の発症率が認められた。

 1992年、米デューク大学の研究チームによって、発症に関与していると突き止められたのが「アポE4」と呼ばれる遺伝子だ。

 アポE遺伝子とは、血液中に存在するタンパク質の一種、アポリポタンパクEの遺伝子のこと。アポE2からアポE4まで3種類あり、このうちアポE4遺伝子を持っている人はアルツハイマー型認知症の罹患リスクが3~8倍になるとされる。

 日本での代表的な疫学研究としては久山町研究が有名だ。これは1988年に健診を受けた60歳以上の1017人を対象に現在まで追跡調査を行なっているもので、非常に信頼度が高いとされている。これによれば日本では約21%の人がアポE4遺伝子を持っているという。

「持つ人」と「持たない人」のアルツハイマー型認知症の発症率を調べた結果、アポE4を持たない集団は10.2%の人が発症したのに対し、持つ集団は28.8%が発症。日本人でも3倍近い差が認められた。

 アポE4の検査方法は綿棒を使って口の中の粘膜を取るだけ。検査にかければ、約1か月で結果が出る。費用は2万円程度から受けられる。病院に行かずに自宅で簡単にできる検査キットも発売されている。

 例えば株式会社メディビックの「アルツハイマー病DNAチェックプログラム」は、DNA採取後3週間~1か月で専用の遺伝子解析サイトから検査結果をダウンロードできる。料金は2万8000円(税込み)だ。



( 2018/04/25 13:33 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

認知症の母が冷蔵庫の中にバスタオル収納、その言い分 

 認知症の母(83才)の介護を引き受けることになったN記者(54才・女性)。片付け上手だった母がどう変わり、そして、今どんなふうに落ち着いたのか。“おかしな場所”に収納していても、本人には本人なりの理屈があるようだ。

 母がひとり暮らしをするサ高住の部屋を訪ねるとホッとする。父と暮らしていた3LDKのマンションの荷物を整理し、必要最低限の物だけを持って越してきたワンルーム。部屋では洗濯してお風呂に入って寝るだけの生活だが、いつも整然と片づいている。母が自分で片づけるのだ。

 週1回、掃除援助に来てくれるヘルパーさんに「Mさん(母)に、私の家を掃除してもらいたいくらいだわ」と、ほめてもらえるほどだ。

 父の急死後、ひとりには広すぎる部屋で独居になったときは認知症の症状がひどく、家中荒れ放題。母の人格が変わってしまったようで怖かった。当時のケアマネジャーのかたによると、どう片づけたらよいかがわからなくなるのだという。

 環境の変化で悪化しやすい認知症だが、ゴミ屋敷寸前の生活をリセットし、最小限の物で再スタートしたことが、症状を落ち着かせたようだ。私が適当に配置した物を、母が少しずつ置き換え、だんだん母らしい部屋になってきた。最近は花も飾っている。

 認知症でもこんなに穏やかに戻ることもあるのだなと思っていた矢先に、久々にギョッとする事件が起きた。母の部屋の冷蔵庫の中に、バスタオルと浴用タオルが“収納”されていたのだ。

 冷蔵庫は単身者用の小さいもので、調理はしないので、入っているものといえば父に供える日本酒と、コンビニで無意識に買ってきてしまう菓子くらい。

 小さな庫内が無駄に空いているのは確かだが、そこにきれいに畳たまれたタオルが詰め込まれている違和感…。ゴミ屋敷時代の恐怖が一瞬、よみがえった。

 入浴後に使うタオルは、いわゆる脱衣所がないため、実は置き場所に困っていた。そこで私は、浴室の扉を開けてすぐの位置にある冷蔵庫の上に、プラスチックの棚を置いて、タオルの収納場所としたのだった。インテリアとしては少々おかしいが、必要なときに手が届いて合理的だ。それなのに、棚はいつの間にかベッドの影に撤去され、タオルはなんと冷蔵庫へ。

「どうして棚をはずしたの? 冷蔵庫は食べ物を入れるところでしょ! タオルが冷たくなっちゃうじゃない!!」と、つい意地悪な正論を吐いた。

 すると、ちょうど掃除援助に来てくれていたヘルパーさんが軽く目配せをして言った。

「あら、お母様の工夫じゃない? すごいアイディアねぇ」

 工夫? ヘルパーさんは介護職のプロ的配慮で言ってくれたのだろうが、あながち間違いではないかもしれない。

 母は昔から、そんな工夫を楽しむ人だった。読書好きの自分がくつろげるようトイレに本棚を設えたり、散らかりものを箱に集めてソファの下に押し込み、居間を瞬時に片づけたり。そんな母なら、タオルを不格好な棚に収めるより、冷蔵庫にスマートに収納してしまうのも納得だ。

「お風呂上がりはひんやりタオルが気持ちいいのよ」と、おもしろそうに笑う母。私の意地悪への返球か、自分のおかしな工夫へのフォローか。とにかく今は、自由な独居を存分に堪能しているようだ。



( 2018/04/24 01:34 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

アルコールが認知症を引き起こす 専門誌の調査結果が波紋 

 酒を多量に飲む人は認知症になるリスクが高い――。こんな調査結果が報告され波紋を呼んでいます。

 発表したのは医療専門誌「ランセット・パブリック・ヘルス」で、2008年から13年までの5年間にフランスの病院を退院した100万人の認知症患者のデータベースを分析しました。その結果、認知症の男性の16.5%、女性の4%がアルコールの使用障害(依存症)と診断されており、この数字は認知症でない人の2倍に当たります。

 アルコール使用障害との関連は、特に65歳以下で発症する早発型認知症に顕著で、こうした患者の約半数がアルコール使用障害を持っていたとのことです。研究に携わった「トランジショナル・ヘルス・エコノミクス・ネットワーク」のマイケル・シュワルジンガー医師は、「ここまでアルコールとの強い関連があるにもかかわらず、まったく注意が払われてこなかったことの方が驚き」とコメントしています。

 では、もしアルコールの多量摂取により認知症リスクが高まるとしたら、その理由はどんなものなのでしょうか?

 まず、アルコールの一種であるエタノールとその副産物は脳に有毒作用をもたらし、長期的にダメージを与えます。次に、アルコール多量摂取により起こった肝臓の障害で血中のアンモニアが増加し、脳の機能を損ねる肝性脳症になる可能性もあります。そして、過度の飲酒をする人は喫煙の習慣があったり、うつ病であることも多く、いずれも認知症のリスクになるのです。

 さらに、認知症の発症年齢に見られる男女差にも注目。女性より男性の方が若くして認知症を発症することも分かっており、これもお酒を飲み過ぎがちな男性の不健康なライフスタイルが原因になっているのではないかと指摘されています。



( 2018/04/19 20:21 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

新たな問題が続出 うつ病の薬はどうすればやめられるのか 

 精神疾患において、日本は「多剤併用」が著しいといわれる。多剤併用とは、多種類の薬が処方されていること。「はるの・こころみクリニック」(東京・阿佐谷)院長で、杏林大学名誉教授の田島治医師に聞いた。 「多剤併用は日本だけではありません。世界的に見られる傾向です」田島院長は長年、杏林大学でうつ病など精神疾患の薬物療法について研究。抗うつ薬の副作用研究の権威だ。

 その田島院長が近年感じているのは、「うつ病が治らない病気になっている」ということだ。 「一般的に、うつ病を発症しても2年以内で回復し、症状が長引くのは1~2割です。ところが、真面目にきちんと薬を飲んでも、回復しない人が増えています」 日本のうつ病患者は1984年で約10万人だったが、2014年には112万人。その中には、ストレス、性格、発達などが関係する「非典型的で薬が効きづらいうつ病」が多く含まれる。

 これらのうつ病は、薬とともに心理的アプローチも必要だが、一部の精神科医を除き、医師は「良くならないから」と薬をどんどん出してきた。専門医以外が処方しやすい薬が登場したのも一因だ。 長年うつ病で療養していると、体力や気力が落ち、精神的に弱くなり、よりうつ病から回復しづらくなる。「良くならないうつ病について研究しているうちに、最終的には薬をやめられるはずの人も不必要な薬を飲み続けていることが分かってきました。そこで不必要な薬を整理し、最終的には医者や薬と縁を切る『引く治療』を目標に掲げたクリニックを始めたのです」

■医師が“教科書通り”にやっても失敗

 減薬について、教科書的には「25%を超えないで減らす」「1~2週間以上かけて減らす」としているが、田島院長は病状に合わせて、長い時間をかけて減らしていく。10年以上薬を飲んでいる患者も多く、減薬にも年単位の時間がかかる。「どの薬も離脱症状が出るので、患者さんにはそれを説明します。特に睡眠薬や抗不安薬は減薬が難しい。離脱症状には典型的なものとそうでないものがありますが、典型的な離脱症状だけでも1カ月、1カ月半と続きます」

 あまりに離脱症状がひどければ、いったん薬の量を戻すこともある。最後の1錠をやめるのに1年以上かかった、というケースは少なくない。 田島院長が問題視しているのは、減薬の失敗だ。多剤併用の一方で、今は“減薬ブーム”。薬は「出す」より「引く」方がはるかに難しく、その経験値が圧倒的に不足している医師が大半だ。自己判断で勝手に薬をやめてしまう患者もいる。

「減薬のタイミングを間違えている、あるいはスピードが速すぎると、離脱後症候群と呼ばれる状態となる。減薬の失敗で寝たきりや自殺未遂に至る患者さんも珍しくありません」 減薬の失敗による不調が薬をやめて何年経っても消えないこともある。 「薬は必要な時には飲まなくてはならない。しかし、やめられる」と田島院長。もし減薬を考えるなら、その方法に長けた精神科医を受診すべきだ。

■ベンゾジアゼピン系

 離脱症状がひどく、減薬が難しい薬としてベンゾジアゼピン系が挙げられる。日本は海外に比べて処方が多いとの指摘もあるが、「抗不安薬は規制の厳しい欧米でも実際は多く、長期使用も多い。減薬が難しいのはベンゾジアゼピン系に限ったことではありませんが、特に難しい」(田島院長)。



( 2018/04/18 18:52 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

「脳のゴミを一掃せよ」アルツハイマー病血液判定に高まる期待 

 「脳内のゴミを排除せよ」認知症の約6割を占めると言われるアルツハイマー病は、認識や記憶力などに障害が出る脳の病。アミロイドベータと呼ばれるタンパク質(脳に溜まる糸くずのようなゴミ)が脳に蓄積されるとリスクが高まるとされ、多くが40代後半から60代前半に発症する。

1月29日、国立長寿医療研究センターと、ノーベル化学賞受賞者の田中耕一氏が所長を務める島津製作所の田中耕一記念質量分析研究所などのグループが、微量の血液から、将来、アルツハイマー病になるかどうかを判定できる技術を開発したと発表した。

 「研究グループは、そのアミロイドベータが脳に蓄積しているかどうかを推定できる『血液バイオマーカー』と呼ばれる指標を開発。わずか0.5㏄の血液を検査することで、蓄積の有無を判定できるという。現在はCT画像診断などで判断していますが、高額な上に施設も少ない。一方、発表された方法であれば低コストで大量に診断することも可能で、何よりほぼ90%正確ということから、期待が高まっているのです」(健康ライター)

 アミロイドベータは、アルツハイマー病が発症する20~30年前から脳に溜まり始めると言われる。つまり、検査法が確立されれば、前もって発症する可能性を知ることができ、そのための対策を取ることもできる。山梨大学医学部名誉教授の田村康二氏も、こう期待を寄せる。

 「検査方法は信憑性が高そうですが、最終的には医学会の判断が必要です。しかし、今回の手法を使えば発症前に病気になりやすい人を手軽に見つけられるかもしれない。将来に準備することができそうです」

 ただし注意すべきは、アミロイドベータが蓄積されても必ずアルツハイマー病になるとは限らないこと。さらに問題は、蓄積が始まったことは確認できても、それを取り除き病の進行を食い止める治療法が確立されていないことだ。田中所長も発表会見で「根本治療薬を含めた様々な進展に貢献できる」と語っている。「そのため、健康な人が将来の自分のリスクを知って不安になったり、結果が第三者に伝わり、保険などで不利な扱いを受ける恐れもあります。今後は、アルツハイマー病の予防的な治療法の開発などが期待されます」(前出・田村氏)

 ともあれ、本人のみならず周囲の苦労も計り知れない認知症の負担が軽減される時代へ向け、前進したことは間違いない。高齢化社会の到来とともに、認知症の患者数が増加している。2020年には、患者数が325万人になると予測されているだけに、この判定法に期待が高まっている。



( 2018/04/06 19:38 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

アルコールが認知症を引き起こす 専門誌の調査結果が波紋 

 酒を多量に飲む人は認知症になるリスクが高い――。こんな調査結果が報告され波紋を呼んでいます。

 発表したのは医療専門誌「ランセット・パブリック・ヘルス」で、2008年から13年までの5年間にフランスの病院を退院した100万人の認知症患者のデータベースを分析しました。その結果、認知症の男性の16.5%、女性の4%がアルコールの使用障害(依存症)と診断されており、この数字は認知症でない人の2倍に当たります。

 アルコール使用障害との関連は、特に65歳以下で発症する早発型認知症に顕著で、こうした患者の約半数がアルコール使用障害を持っていたとのことです。研究に携わった「トランジショナル・ヘルス・エコノミクス・ネットワーク」のマイケル・シュワルジンガー医師は、「ここまでアルコールとの強い関連があるにもかかわらず、まったく注意が払われてこなかったことの方が驚き」とコメントしています。

 では、もしアルコールの多量摂取により認知症リスクが高まるとしたら、その理由はどんなものなのでしょうか?

 まず、アルコールの一種であるエタノールとその副産物は脳に有毒作用をもたらし、長期的にダメージを与えます。次に、アルコール多量摂取により起こった肝臓の障害で血中のアンモニアが増加し、脳の機能を損ねる肝性脳症になる可能性もあります。そして、過度の飲酒をする人は喫煙の習慣があったり、うつ病であることも多く、いずれも認知症のリスクになるのです。

 さらに、認知症の発症年齢に見られる男女差にも注目。女性より男性の方が若くして認知症を発症することも分かっており、これもお酒を飲み過ぎがちな男性の不健康なライフスタイルが原因になっているのではないかと指摘されています。



( 2018/04/01 15:10 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

「脳のゴミを一掃せよ」アルツハイマー病血液判定に高まる期待 

 「脳内のゴミを排除せよ」認知症の約6割を占めると言われるアルツハイマー病は、認識や記憶力などに障害が出る脳の病。アミロイドベータと呼ばれるタンパク質(脳に溜まる糸くずのようなゴミ)が脳に蓄積されるとリスクが高まるとされ、多くが40代後半から60代前半に発症する。国立長寿医療研究センターと、ノーベル化学賞受賞者の田中耕一氏が所長を務める島津製作所の田中耕一記念質量分析研究所などのグループが、微量の血液から、将来、アルツハイマー病になるかどうかを判定できる技術を開発したと発表した。

 「研究グループは、そのアミロイドベータが脳に蓄積しているかどうかを推定できる『血液バイオマーカー』と呼ばれる指標を開発。わずか0.5㏄の血液を検査することで、蓄積の有無を判定できるという。現在はCT画像診断などで判断していますが、高額な上に施設も少ない。一方、発表された方法であれば低コストで大量に診断することも可能で、何よりほぼ90%正確ということから、期待が高まっているのです」(健康ライター)

 アミロイドベータは、アルツハイマー病が発症する20~30年前から脳に溜まり始めると言われる。つまり、検査法が確立されれば、前もって発症する可能性を知ることができ、そのための対策を取ることもできる。 山梨大学医学部名誉教授の田村康二氏も、こう期待を寄せる。「検査方法は信憑性が高そうですが、最終的には医学会の判断が必要です。しかし、今回の手法を使えば発症前に病気になりやすい人を手軽に見つけられるかもしれない。将来に準備することができそうです」

 ただし注意すべきは、アミロイドベータが蓄積されても必ずアルツハイマー病になるとは限らないこと。さらに問題は、蓄積が始まったことは確認できても、それを取り除き病の進行を食い止める治療法が確立されていないことだ。田中所長も発表会見で「根本治療薬を含めた様々な進展に貢献できる」と語っている。 「そのため、健康な人が将来の自分のリスクを知って不安になったり、結果が第三者に伝わり、保険などで不利な扱いを受ける恐れもあります。今後は、アルツハイマー病の予防的な治療法の開発などが期待されます」(前出・田村氏)

 ともあれ、本人のみならず周囲の苦労も計り知れない認知症の負担が軽減される時代へ向け、前進したことは間違いない。高齢化社会の到来とともに、認知症の患者数が増加している。2020年には、患者数が325万人になると予測されているだけに、この判定法に期待が高まっている。




( 2018/03/24 18:51 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

疲れやすい体がラクになる!寝たままできる腸活ポーズ 

◆腸のリラックスで「太りにくいカラダ」を作ろう!

寒さが一段落したと思えば、急に冷え込み、まだまだ気温差に体力が奪われる冬から春にかけてのシーズン。無意識にストレスを感じているせいか、やる気が起こらない……とエナジー切れを感じる方も多いかもしれません。

そこで、リラックスすることにより動きたくなるカラダ、整ったメンタルをつくるヨガポーズを紹介します。

このポーズでキーになるのは「腸」。腸は体の中に取り入れた栄養素を吸収し毒素を排出する、健康維持やダイエットにとって重要な内臓のひとつ。しかし、腸は第二の脳と呼ばれるほどストレスの影響を受けやすく、疲れやメンタルの影響で胃腸の働きが悪くなったり、腸内環境が悪化することも……。

腸内環境が悪くなると、栄養素の吸収も毒素排出もうまくいかず、結果的に疲れやすく、脂肪が溜まりやすい「太りやすい体」になってしまうのです。季節の変わり目など無意識にストレスを感じやすい時期こそ、腸の動きをよくする習慣を取り入れるのが重要です。

例えば、

・朝起きたらグラス1杯のお水を飲む

・ゆったりとしたストレッチで腸の動きをよくする

・繊維質の多い食事を心がける

・ヨーグルトなどの乳酸菌を摂る

・夕食後の3時間は消化時間を設ける(食べた直後は交感神経が優位になるため、リラックスして副交感神経を優位にしていきましょう)

・よく噛んで食べる(満腹中枢も刺激するので、痩せ体質習慣の基本!)

続いて、こちらと併せて行いたい簡単なポーズをお伝えします。心身を深くリラックスさせ、体が本来持っている機能を回復させるリストラティブヨガの中から「ヴィパリータ・カラーニ」を紹介します。

◆疲労回復には、寝たまま両脚上げポーズ(ヴィパリータ・カラーニ (両脚を壁に上げるver.)

■効果:臓器の機能を高める、首の軽いストレッチ、背中の痛み緩和、冷え性・疲労の緩和、気持ちを静めるリラックス効果。

■実践期間:疲れを感じた時に実践することで、心身ともに変化を感じられるようになります。

■注意点:首または背中の痛みを感じたらポーズを緩め、無理のない範囲で行いましょう。

■やり方:

腰の下にヨガブロックを置き、両脚を壁につけて伸ばし、お腹をゆっくり伸ばします。

顎は軽く引きますが、喉は柔らかく、首の後ろを伸ばします。目を閉じながら目線を下に向け、目の奥もリラックスさせましょう。そのまま深い呼吸を繰り返しながら、5分ほどゆっくり過ごしましょう。

ヨガブロックはポーズをサポートするためのものなので、厚みのある枕やクッション、座布団、折りたたんだブランケット等でもOKです。

脚を上げる緩やかな「逆転のポーズ」により、内臓機能を活性化させ、つま先の末端に溜まった老廃物を流し、体を軽くしてくれます。疲れが取れない……という日にはぜひトライしてみてください。

以上です。ちょっとイライラしているな……寝つきが悪い……という時に、お腹に手を当て呼吸を感じながらカウントしてみましょう。

だんだんと心が落ち着き、呼吸も深まっていきます。ぜひ、深い呼吸とリラックス効果の高いリストラティブヨガで副交感神経を優位にし、腸内環境を整えていきましょう。



( 2018/03/13 09:16 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

どこからが「うつ病」?心の病気と正常の境界線 


◆心の病気の境界線はどこか

手の洗い過ぎ、ちょっとしたことを気にし過ぎ、戸締りを確認し過ぎ……。日常生活を送る中で、自分や他人の癖やこだわりや傾向に、何かしら違和感を覚えることがあるかもしれません。

その際、どこまでが精神科的な治療などが不要なレベルで、どこからが心の病気の可能性などを考えて受診を検討すべきレベルか、その狭間はなかなか微妙なものです。

ここでは冒頭に挙げたようないくつかの具体的な状況を例に、どのような状況になっていると心の病気の可能性を考慮すべきかを解説します。
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◆手洗いに5分以上かけるのは「強迫神経症」「潔癖症」か

手洗いをしっかりすることは基本的には良い習慣と言えるでしょう。風邪やインフルエンザなどの感染症予防の観点でも大切です。しかし、このように良い習慣であっても、行き過ぎると問題になる場合があります。

例えば、自分も他人も納得できるような理由がなく30分以上も念入りに手洗いを続けないと気が済まないような場合、行き過ぎなのは明らかと判断できるでしょう。精神医学的にも「強迫神経症」などの病気の可能性を疑うケースです。

では、その境界線はどこでしょうか? 具体的には、1回の手洗いに何分かけていれば、こうした心の問題を考えるべきでしょうか。状況が個々人で違うこともあるため、「何分」と時間だけで定義するのは難しいものです。

重視すべきポイントは、その手洗い行動によって、日常にどの程度問題が現われているかという点です。

たとえば手洗いに1回5分以上かける場合でも、それが外出先からの帰宅時のみで1日1~2回程度ならば、日常生活にそれほど大きな問題は出ないと思います。平均よりもかなりきれい好きな性格と捉えられるかもしれませんが、困っていなければ、直ちに治療が必要なものとは考えなくてよいでしょう。

反対に1回1分程度の手洗いという場合でも、もし1時間に2~3回以上手洗いをしないと気が済まなくなっているような場合、本来であれば必要のない手洗いのために、日常ですべきことがこなせなくなっている可能性があります。

心の病気の可能性や精神科受診を考えるべき一つの判断の目安は、このように「日常生活にはっきり問題が現れ始めているか」という点です。具体的には手洗いに限らず、自分も他人も納得できないようなことに毎日時間を費してしまう場合、日常生活にも弊害が現れやすくなります。

もしそうした状況にある場合は、精神科や神経科の受診をぜひ考慮してみてください。

◆先週聞いた悪口で頭がいっぱいなのは「うつ病」か

他人の何気ない一言が心にこたえることや、ふと聞いてしまった悪口がいつまでも頭に残ってしまうことは、誰にでもあることです。

こうしたことを気に病むかどうかもまた、かなり個人差があります。その直後はひどくうろたえてもすぐに気を取り直せる人もいるでしょうし、いつまでもひきずって暗い気持ちが続いてしまう人もいるでしょう。

個々人の個性と見なせる面もありますが、手洗い同様、もし行き過ぎている場合は、精神医学的に注意すべき問題が関わっている可能性も考えなくてはなりません。

たとえば「うつ病」の場合、自分に自信を持ちにくくなり、他人の評価、特に他人の自分に対するネガティブな評価に対して、必要以上に敏感になることがあるからです。しかしこのような単一の事柄だけでうつ病と決め付けてはいけません。

例えばこのような問題は、ストレス状況に直面した際の、心理的対処の問題と見ることもできます。心理学用語で「心の防衛機制」と呼ぶものです。いつまでも悪口が頭に残って気持ちが立て直せない場合、ストレス状況から自分の心を守るメカニズムとしての心の防衛機制がうまく機能しなかったと見ることもできます。

心の病気ではなく、成人していても心の防衛機制が充分に成熟したレベルになっていない可能性もある、ということです。たとえば思春期の若者は、大人よりも、友人からの悪口に深く傷つきやすいものです。成人してからも、思春期同様、必要以上に深く傷ついてしまう可能性はあります。

このような場合、心の防衛機制を成熟させていくことが一つの達成すべき目標とも考えられます。具体的にはユーモアに転化したり、何かに昇華したり、上手に気分転換を図ったり……とそれぞれに合った方法で心の防衛機制を効かせ、悪口のダメージを上手くかわしていきたいところです。

また、もし悪口が自分にも非があったと感じるものであれば、それがよい機会になって自分の悪い点が改まった、と考えることも、心を軽くするのに有効なことがあります。

うつ病の可能性を考えたい状況は、気持ちの落ち込みやイライラ感の原因が単に悪口を言われただけでなく、それがあたかもきっかけになって、脳内の機能が、治療が必要なほど病的になってしまった状態です。

その目安としては症状の深刻さとそれがどのくらい持続しているのかの2点が重要です。具体的にはもし1週間以上、普段の自分通りに振る舞えないようなレベルで問題が持続しているようならば、精神科受診も考慮してみてください。


◆戸締りを何度も確認してしまうのは「不安症」か

大事なことをしっかり確認することは、慎重で良いことと考えられがちですが、これも程度の問題です。外出時にドアの施錠を10回以上確認してもなお心配で確認を繰り返してしまう……というような行き過ぎた確認行為は、強迫神経症で現れやすい問題の一つです。

このような確認行為が精神医学的に注意すべきレベルと考えるポイントは、先述した手洗いの場合と同様、日常生活に明らかな悪影響が現われているかどうかです。具体的には戸締りチェックが原因で、毎日のように職場に遅刻してしまうといったケースです。

そしてこうした状況になっている場合、自分でコントロール可能かという点も、はっきりさせるべきポイントです。もし、つい何度も確認してしまう癖があるけれども、しっかり考えて納得できれば1回確認しただけでも大丈夫というような場合、精神疾患に関わるレベルとは見なしがたいです。

しかし、もし頭でどう考えても不安感が消せず、不合理とわかっていても行動が止められないような場合はやはり注意が必要です。そのような場合は、精神科を受診して相談してみることが最善の解決策になり得ることを、ぜひ頭に置いておいてください。
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◆吐く寸前まで食べてしまうのは「過食症」か

嘔吐したことはないけれど、吐く寸前まで過食してしまう……。もしこれが一回きりのことでなく、毎回続いているような場合は精神医学的に注意したい状況です。過食症は、簡単に表現すれば、食べると言う行為にストップを掛けられなくなってしまう状態です。

過食症では食べた後の嘔吐が現れやすい問題ですが、嘔吐を伴わないケースもあります。そのため、吐き癖がついたから過食症、吐いたりはしないから過食症ではない、と嘔吐の有無だけで診断することはできません。

一般に過食症のレベルになると、食べることや食に関する観念がいわば生活の中心になってしまいます。そして摂食障害の大きな問題点の一つとして、当人はその問題をまわりに隠す傾向が強いです。まわりのサポートが得にくく、事態がさらに深刻化していく要因にもなります。

さらにもし過食症のレベルになっていれば、気持ちが落ち込みやすい、飲酒量が増えるといったその他の問題も抱えやすくなります。こうした状況を改善していくためにも、精神科的な対処は一番役立ちます。嘔吐の有無など一つの問題行動だけで捉えず、総合的な判断、実際にどれくらい日常生活や健康に問題が生じ始めているかを見ることが大切です。

もしここでご紹介したような内容で、日常生活に支障が出るような行動が自分ではコントロールできなくなっているような場合、精神科受診もぜひ考慮してみてください。


( 2018/03/08 07:24 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

認知症発症予防を始めよう 「コエンザイムQ10」でリスク低下 

 認知症は特別な病気ではありません。医学的にみれば、極めて普通の病気。つまり「誰でもなりえる病気」なのです。

 しかし「一番なりたくない病気」であることも確かです。認知症は「治らない」との認識が一般的ですが、早期発見で発病を遅らせることは可能です。「予防」も非常に重要となります。そこにサプリメントの出番があるのです。

 可能性のあるサプリとして、以前にイチョウの葉、EPA・DHAなどのオメガ3脂肪酸とならび、コエンザイムQ10のこともお話ししましたね。また、意外なことに高カカオチョコレートの効果にも触れました。

 コエンザイムQ10から、新しいことを交えて復習をしましょう。2014年、コエンザイムQ10と、認知症リスクとの関連を調べた研究が筑波大学から報告されました。血中コエンザイムQ10が高いほど、認知症リスクが低いことが分かったのです。老化を防ぐ作用があり、体内でも産生されていますが、加齢とともに減少してしまいます。そこで「健康寿命」にかかせないサプリとの位置づけがされています。

 実は、認知機能障害が出る20年前から、徐々にアミロイドβやタウといった異常タンパク質がたまっていき、脳の神経細胞が壊れ減っていくことで認知症は発症してしまいます。「最近の出来事を忘れてしまう」という症状から始まることが多いのですが、記憶をつかさどっている海馬(かいば)と呼ばれる部分に最初に病変が起こるためです。

 たまった異常タンパク質は溶けないと思われていましたが、ある程度は溶かせられ、異常タンパク質の脳細胞への沈着を遅らせる物質も分かってきました。コエンザイムQ10もその1つ。認知症は、約20年間という長い年月をかけて発病しますが、今からでも遅くないのです。認知症発症予防を今日から始めたいものです。

 ■栗原毅(くりはら・たけし) 医学博士。栗原クリニック東京・日本橋院長。前慶応大学特任教授。「血液サラサラ」という言葉を提唱し、著書やメディア出演などを通じて予防医療の大切さを訴えている。



( 2018/02/25 08:39 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

放置して重症化する例も 認知症高齢者の足トラブル 


65歳以上の高齢者の7割は何らかの足のトラブルを抱えているといわれる。しかし、多くの人は小さな足病変(足に傷や腫れなどの病的な変化が見られる状態)を見逃してしまったり、自覚していても「大したことはない」と放置して、重症化させる可能性が高い。自分の問題点をうまく伝えることができない認知症の人は、さらに足トラブルを重症化させるリスクが高くなる。認知症になった高齢者の足のトラブルを家族や周りの人はどのように見つけ出し、ケアすればいいのだろうか。足のナースクリニック代表の西田壽代さんに話を聞いた。
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■痛みやかゆみを伝えられない

 高齢者に多い足のトラブルには、魚の目、たこ、爪のトラブルのほかに、皮膚の表面を覆う角質層が分厚くなり、様々な肌トラブルを起こす角質肥厚、足の指が変形するハンマートゥなどがある。

 一方、高齢者は感覚が鈍くなっていることに加え、足に何らかの違和感があっても、「年だから少しくらい仕方がない」とか、「たかが魚の目だから」などといって放置し、重症化させやすい傾向がある。

 例えば糖尿病や進行した動脈硬化などがある場合、足のトラブルが重症化すると、足指の壊死(えし)、壊疽(えそ、壊死に陥った組織が細菌の感染や乾燥などで二次的変化を受けた状態)が起こり、下肢の切断に至ることもある。さらに、こうした足のトラブルは立位のバランスを悪くするため、転倒リスクや歩行障害のリスクも高くする。

 そして、認知症がある高齢者になると、これらのリスクはさらに高くなる。なぜなら認知症の人は、自分の現状を適切に表現し、伝えることが難しいからだ。痛みが強い場合は表現できるが、ちょっとした痛みやかゆみといった違和感がなかなか正しく伝えられない。

 「例えば、認知症の人に理学療法士さんがリハビリで歩き方の指導をしていたが、いやだと言ってやってくれませんでした。理学療法士さんは自分の接し方に問題があると思い、いろいろ工夫したが、やはりうまくいきませんでした。そんな患者さんにフットケアを行ってみたところ、足の裏に大きな魚の目やたこがあることが分かりました。この人はこれが原因で歩く訓練をしたくなかったのです」と西田さん。

 高齢者の足のトラブルには、高齢者特有の次の5つの要因があるので、まずはそれを知っておこう。

(1)加齢による筋肉や骨の衰え

 高齢者は筋肉や骨が衰えるため、走る、蹴る、飛ぶなどの動きが鈍くなる。また、骨を支える筋肉も衰えるため、骨が変形したり、圧迫されたりして、姿勢が悪くなりがちだ。一般的に高齢者は前足部分に重心がかかり、前傾姿勢になりやすい。よって転びやすい。

(2)加齢による神経細胞の減少

 加齢に伴い脳の指令を伝達する神経細胞(ニューロン)と神経伝達物質が減少する。そのため神経伝達速度が低下する。その結果、視覚、聴覚、触覚など様々な感覚のインプットが鈍くなり、平衡感覚が不安定になりやすい。めまいが起こるのもそのためだ。動作が緩慢になり、瞬間的な運動が困難になるため、転倒しやすい状態になる。
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(3)加齢による皮膚の変化

 高齢者は、皮膚にハリを与えるコラーゲンが減少する。実は足底の土台となる足底腱膜と呼ばれる組織はコラーゲンが綱状構造となったもの。コラーゲンが減ると足底腱膜が弱くなり、歩行困難を起こしやすくなる。
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(4)加齢による動脈や静脈の劣化

 加齢に伴い動脈が肥厚し、動脈硬化を起こすと、下肢の血流が減少し、小さな傷から足の壊死や壊疽を起こす可能性が高くなる。また静脈系、リンパ系の機能が低下することで、むくみが起こりやすくなる。
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(5)慢性疾患による影響

 年をとると様々な持病を抱える人が多くなるが、慢性疾患は足病変、転倒などの原因になることも多い。特に影響の大きい合併疾患は、糖尿病、心疾患、末梢動脈疾患、関節リウマチである。糖尿病になると、骨量が減少することが知られているが、ほかにも糖尿病神経障害という感覚まひの障害が起こり、少しのケガに気付かないことも。また血流も悪くなることから、小さなケガから壊死や壊疽に進行しやすい。心疾患の患者は足の虚血(血液の流れが悪くなること)を併発するため、やはり壊死や壊疽が進行しやすい。関節リウマチは痛みを伴う原因不明の多発性関節炎を主体とする進行性の炎症疾患である。

 (1)~(5)の原因が複雑に絡み合うことにより、足病変は進行していくのである。

放置して重症化する例も 認知症高齢者の足トラブル

写真:NIKKEI STYLE

■足病変を予防し、転倒を予防するフットケア

 認知症になっても自分の足で立ち、できるだけ長く自立した生活を送れるようにするには、どうすればいいのか。認知症の進行を遅らせる生活を送ることはもちろん大切だが、同時に、見落としがちな足の健康を管理し、足病変や転倒の予防を行うことが大切である。

 具体的にはどのようなことに留意すればいいのだろうか。

 「自宅でできるフットケアで一番大切なのは、足の観察です。自分自身でできる場合は自分で行い、本人ができない場合は、家族などの介護者が行うといいでしょう」と西田さん。

 ただ、日本人は素足を人に見せることに抵抗を感じる人が多いため、家族であっても足を見せてもらうのはなかなか難しい。入浴前など時間を決めて行うと、抵抗が少なくなりやすいと西田さんは話す。

 では、どこをどのように観察すればいいのだろうか。「観察するのは、足全体。ふくらはぎから下、足の甲、足の裏、指の間、かかと、爪。むくんでいないか、傷はないか、乾燥していないか、じくじくしていないか、皮膚の色は変化していないかなど、手で触れて、よく観察します。手で触れるのは、痛みの有無を知る上でも大切です。爪については皮膚に爪が食い込んでいないかや、巻き爪になっていないかどうか、爪の色などもよく見るようにしましょう」と西田さん。

 観察して、何か異常があれば必ず医師に相談することが大事だ。糖尿病の治療をしている人は糖尿病の主治医に相談するといいだろう。

 足を観察した後は入浴。自分で足をきちんと洗えない場合は、介護者が丁寧に洗う。入浴後はよく水気を拭き取り、保湿剤で保湿して終了。顔や体にクリームを塗っても足には塗らない人が多いが、足も同様にスキンケアがとても大切である。保湿剤を塗るだけで、乾燥、ひび割れなどの足トラブルが改善する。保湿は簡単だが大切なフットケアである。

 高齢者の中には爪を自分で切れない人もいる。その場合、家族が爪を切ってあげるとよいが、人の爪を切るのが不安な場合は、フットケア外来を利用するのも一策だ。

 フットケア外来では、爪切りをはじめ、巻き爪の予防や処置、足浴、保湿など、自宅でできるフットケアを指導してくれる。また、自宅ではできない神経障害や血流障害の検査、白癬(水虫)、たこや魚の目の処置を行ってくれる。

 ところでフットケア外来はどのように探せばいいだろうか。「糖尿病の患者さんなら、糖尿病外来で開設しているところもあるので調べてみるといいでしょう。クリニックなどではフットケアを手掛ける病院を紹介してくれる場合もあるので、主治医に聞いてみましょう」と西田さん。そのほか、インターネットで「フットケア外来 ●●市」などと検索するのもよいだろう。病院以外にも、爪や角質のケアをするフットケアサロンや訪問フットケアなどもある。

 認知症の高齢者を介護することになったら、一度は介護者も一緒に受診して、自宅でできるケアについて指導を受けるといいだろう。

※参考文献:『はじめよう!フットケア(第3版)』(日本フットケア学会編/西田壽代監修)

西田壽代さん 足のナースクリニック代表、日本トータルフットマネジメント協会会長、日本フットケア学会理事。聖路加看護大学(現聖路加国際大学)看護学部看護学科卒業後、聖路加国際病院などを経て2010年より足のナースクリニック代表として、病院や高齢者施設と提携し、フットケアやその分野のスタッフ教育などを実施している。2013年、日本トータルフットマネジメント協会を設立。医療従事者専門のフットケアスクールを開講している。



( 2018/02/06 22:09 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)

顔が左右にゆがんでる!食事中に気を付けるべきゆがみの原因とは 

あなたは自分自身の顔を鏡で見て「左右で違う!」と思ったことはありませんか? 美しいと人が思う女性は、左右のバランスがよい、整った顔をしています。

では、左右の顔のゆがみが生まれるのは、どんな原因なのでしょうか。原因を知れば予防もできるし、日々の生活で気を付けていくことで、バランスのとれた顔立ちになれる日もやってきますよ。

■利きあごに頼る片噛みのクセ

食事の際に食べ物を、右または左のどちらか一方でばかり噛んでしまうクセを持つ人がいます。何か動作を行うときに右手を使ったほうがやりやすい、力が入れやすいといった利き手は誰にでもあります。

これと同じように、右か左かどちらか一方が噛みやすい、“利きあご”が人にはあるということ。その利きあごにばかり、ついつい無意識のうちに頼ってしまっているということなのです。

■片噛みを続けていると全身がゆがむ

いつも左右どちらか一方だけの歯で食べ物を噛み続けていると、どんな影響があるのでしょうか。片側だけで噛んでいるということは、片側だけの筋肉を使っており、もう一方はあまり使われていないということ。

すると、使っていない方の顔の筋肉が衰えてきて、たるんできてしまいます。どちらかの口角だけが下がっている、あるいは片方の法令線が深くなっているといった現象も、片噛みが引き起こしている可能性があります。

それにあごと首の筋肉は連動しているため、だんだんと首まで使っているほうの側に傾きはじめ、しまいには肩や腰のゆがみにもつながっていきます。

■今日からできる予防法は?

やはり顔の筋肉を左右で均等に使うことが第一。筋肉のバランスがとれていれば、顔もゆがみません。口のまわりの筋肉をよく動かす、毎日の食事シーンで、できるだけ左右で均等に噛むように意識するようにしましょう。

口内炎があるとか、歯が痛いなどの非常事態でもなければ、右か左かどちらで食べ物を噛んでいることなど、意識しないことかもしれません。

でも食事中のちょっとした意識で、顔のたるみやバランスまで影響があるというのですから、今日からやらない手はありませんね。


( 2018/01/26 00:53 ) Category ■うつ病・認知症・アルツハイマー・男性更年期障害 | トラックバック(-) | コメント(-)
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