あなたの健康はお金で買えますか・・・? ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹

あなたの健康はお金で買えますか・・・?

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梅雨がスタートの今から熱中症対策を 

   

大型連休ごろは南北の季節感が大きくなる時期です。

 北海道では桜前線のゴール、沖縄では雨の季節がスタート、そして九州から本州では真夏日の登場です。気象台が観測する桜の開花は、5月12日の釧路が最後でした(ソメイヨシノの代替でエゾヤマザクラが標本木)。

 3月18日に高知でスタートしてから約2カ月、桜前線がたどり着いた日の釧路の最高気温は19度5分…釧路としては7月下旬並みの暑さでした。

 東北や北海道は4月の日照時間が観測史上最も長くなったので、桜前線も順調に北上。ちょうど大型連休中に青森・弘前や函館・五稜郭の桜も見ごろを迎え、青い空に満開の桜が映えました。

 一方、南では「梅雨前線」が姿を見せました。
 沖縄の梅雨入りは5月5日で平年より4日早く、奄美地方の梅雨入りは平年と同じ5月11日でした。

 沖縄が連休中や連休前に梅雨に入ったのは2011年(4月30日)以来です。その前は2005年(5月2日)と2004(5月5日)年なので、近年では早い方といえそうです。今年は、梅雨入りと同時に前線の活動が活発で、5月5日には石垣島で「50年に1度の大雨」と気象台が発表して警戒を呼び掛けたほどです。

 沖縄や奄美が梅雨に入ると、九州や四国、本州にも、それまでより一段暖かく湿った空気が流れ込みやすくなります。
 この時期から晴れた日には「熱中症」にも注意が必要になってきます。
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 今年の真夏日(最高気温が30度以上の日)一番乗りは、5月10日の熊本県菊池市でした。翌日には大分県の日田や福岡の太宰府でも30度を超え、5月13日には甲府で31度まで上がるなど、本州でも今年初の真夏日になりました。

 暑さで有名な埼玉県熊谷市では、13日から老舗百貨店の入り口に巨大温度計が掲げらるようになりました。昨夏は高知県四万十市に「暑さ日本一」の座を譲りましたが、今年も温度計登場のタイミングで30度近い暑さが予想されています。
 
この夏は5年ぶりにエルニーニョ現象が発生し、日本は「昨夏までのような猛暑にはならないのでは?」という見方もあります。

ただ、梅雨時や梅雨入り前の暑さで、体調を崩す恐れもあります。5月から6月に現れる「最初の真夏日」は、夏本番の真夏日よりも身体への負担が大きいです。環境省のHP「熱中症予防情報サイト」でも、12日から暑さ指数の予測値と実測値の公開を始めています。

 「暑さ指数」には気温だけでなく、(1)湿度、(2)日射・輻射などの熱、も加味されています。気温はそれほど高くなくても、湿気が多くなるこれからの時期には是非確認したい情報です。

 真夏と違って、朝はまだ涼しいので、暑さ対策を油断してしまうこともあります。特に長い時間、屋外にいる日などは、お出かけ前に天気予報とともに「暑さ指数」のチェックをお勧めします。夜も寝苦しくない今のうちから睡眠と栄養をバランスよく摂って「暑さへの備え」を進めておきましょう。

<プロフィール>
伊藤みゆき(いとう みゆき)
証券会社社員を経て、気象予報士に。日本テレビ衛星「NNN24」の初代気象キャスターに合格。現在はNHKラジオ第一「ラジオあさいちばん」気象キャスター。 光文社の雑誌『STORY』などで連載を持つなど、幅広く活動。





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( 2017/05/15 21:06 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

ついついやってしまう、熱中症の間違った対処法とは!? 

   

●熱中症の重症度に合わせた治療法とは

熱中症は、重症度に合わせた治療が必要です。もし、意識がなくなるほど重症な場合は、医師のいない現場でいくら治療をしても、改善することはまずないでしょう。一刻も早く救急車を呼ぶことが最善の治療法となります。

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意識がはっきりとしていれば、現場での応急処置で症状が回復することがほとんどです。しかし、軽度でも意識障害が見られる場合は、医療機関での治療を受けることが必要になります。

ここからは、医療機関でどのような治療方法が行われるのかを解説していきたいと思います(現場での応急処置の方法は、「熱中症にかかった場合の応急処置」をご覧ください)。

●熱中症の診断と治療方法(軽症~中等症の場合)

熱中症は、その症状により治療方法が変わってきます。頭痛や吐き気がある、意識が朦朧とする、失神を起こす、体がだるい、疲労感がある、などの症状の場合は、脱水症状を起こしている可能性が高いです。

氷枕や氷嚢を使って体を冷やす「冷却療法」を行い、生理食塩水やリンゲル液の点滴、鎮痛剤の投与をすれば回復することが多いですが、脱水状態を元の正常な状態に戻すためには時間がかかるため、入院による治療が一般的です。

筋肉の痛み、硬直(こむら返り)が起きている場合は、発汗後に水分だけを補給し、塩分やミネラルが不足している状態です。

そのため、生理食塩水の点滴を行い、経口補水液の投与を行い、体内の塩分、ミネラルを正常な濃度に戻す治療を行います。体温は正常であることが多いため、冷却療法は必要としない場合が多いですが、ケースバイケースで対応します。

●熱中症の診断と治療方法(重症の場合)

まっすぐ歩けない、呼びかけに対する反応がおかしい、または無反応である、など、明らかな意識障害を起こしている場合は、非常に緊急性の高い状態です。集中治療室での治療が必要となってきます。

集中治療室では、冷却療法と点滴による体温・体液の補正とともに、抗痙攣薬や筋弛緩薬の投与などが行われます。また、重度の熱中症では消費性凝固障害という血液の障害が起きていることがあり、予断を許しません。

消費性凝固障害が起こると、血液の凝固が正常に行われなくなります。意識障害が起こるのは、この消費性凝固障害が引き金になっていることが多いのです。

消費性凝固障害は、さらに腎不全や肺不全、チアノーゼや意識障害以外の中枢神経症状(痙攣や昏睡)を起こします。これらの症状が見られた時には大変危険な状態になっていますので、一刻も早く治療を施すため、迅速な対応を行うようにしましょう。

(この記事の監修: オザキクリニック目黒祐天寺院 院長 / 吉田靖志 先生)





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( 2017/05/14 21:43 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

朝に1杯の甘酒で、ストレスや夏バテに打ち勝つ! 

   

桜が散った途端に30度近い夏日になったり、かと思えば冷たい雨が降ったり……仕事や趣味、婚活にと忙しい堅実女子に、体調を崩している暇などありません! かといって、栄養ドリンクをがぶがぶ飲んだり、新しい美容液に手を出すのは……ちょっと待った。

おすすめは、“毎日の食事”を見直してみること。食事の見直し方を教えてくださったのは、アスリートフード研究家の池田清子さんです。「旬の食材を食べる、きちんと発酵した味噌を選ぶといったふうに、身近な方法で美と健康は手に入ります。新生活で心身のリズムが乱れ、ストレスも溜まりがちなこの時期、イチオシは甘酒。“飲む点滴”などとも呼ばれますが、腹持ちもよく、働く女性の味方なんです。

たとえば、人間の体はストレスを感じるとタンパク質、つまりアミノ酸を必要とするのですが、甘酒には食べ物から摂取する必要のある“必須アミノ酸9種”が含まれています。また、ストレスと戦うホルモンのおよそ60%が腸で作られるそうで、腸のバランスが崩れると、ストレスとうまく戦えなくなってしまうのだとか。便秘や下痢をしがちという人は、腸内環境が乱れているサイン。甘酒には植物性の乳酸菌が含まれているので、こうした腸の不調も穏やかに整えてくれるんです(池田)」

次に紹介する3つのTIPSをチェックして、今日から甘酒生活! 腸から元気を目指しましょう。

効果的な甘酒の選び方、飲み方って?

【1.甘酒の選び方】

米と麹で作られた、きちんと発酵しているものを選ぶこと。良質な乳酸菌を腸内に取り入れられます。なかには酒粕に砂糖を加えた甘酒風ドリンクもあるので、品質表示をチェックして、これらは避けましょう。“玄米こうじ”と“白米こうじ”の2種類あり、甘みが強いのは“白米こうじ”。栄養価が高く、血糖値の上昇が比較的に穏やかなのは“玄米こうじ”を使ったものとされています。パッケージはさまざまありますが、必要なぶんだけ楽しめるパウチタイプが便利。開封したら2〜3日で飲み切ります。

【2.飲むタイミング】

午前中のエネルギーにしたいのなら、朝いちばんがオススメ。栄養価も高く腹持ちもいいので、コップ一杯を朝食に置き換えてもいいでしょう。また、日中に食べ過ぎた日や、残業などで帰宅が遅くなってしまった日の夕食代わりにも。翌朝のおなかが軽く、目覚めもバッチリ。眠っている間は体が休まっているので、就寝前に飲むことで必須アミノ酸9種類が体のすみずみに行き渡るというメリットもあります。

【3.夏に向けた体づくりに】

甘酒に含まれる必須アミノ酸9種は、筋肉など人間の体を作るために欠かせない栄養素。日々の疲労回復はもちろん、夏バテ予防にもおすすめです。また、夏に向けておなかを凹ませたいからと、食事を抜くのは夏バテの原因に。そんな時は、栄養たっぷりの甘酒に置き換えてみてください。砂糖ではない自然の甘みは、少し温めるとより満腹感が出ます。

教えてくれた人/アスリートフード研究家・池田清子
1979年生まれ。モデル事務所でのマネージャー経験を生かし、2013年に夫であるマウンテンバイクライダー・池田祐樹氏のマネージメントを開始。アスリートフードマイスター2級取得し、アスリートフード研究家へ。健康的に美しく輝く女性のため、レシピ開発やライフスタイルの提案を行う。日課はランニングと筋トレ。アスリートの気持ちを理解し、実体験を通して伝えたいと、多数のレースにも出場。国内外で学んだ食生活をアスリートフードに置き換え、日々研究を重ねる。2017年3月には、初となる著書『EAT GOOD for LIFE 史上最高の私をつくる「食」×「ながらトレーニング」』(トランスワールドジャパン)を発売。http://biotope-inc.co.jp/

『EAT GOOD for LIFE 史上最高の私をつくる「食」×「ながらトレーニング」』小さな不調やダイエットにサヨナラ。細胞が生まれ変わる28日間のサイクルで体の内側からキラキラする私に! 脚を引き締めたい・バストアップしたい・美肌になりたい・貧血気味…など、女性の願いを叶える食の知恵&レシピとシンプルなトレーニングを収録。





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( 2017/05/09 11:56 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

秋口でも暑さに要注意! 水分不足が招く心房細動の危機(1) 

   

 秋とは名ばかり。まだまだ30度を超える日が続き、汗をかいて水分が不足しがちだ。 「ダラダラ続く暑さで、弱っている心臓ほど体内の水分が不足すると血液を送り出す力が低下する。血液の粘度が上がり、流れにくくなるため、心臓(ポンプ)はそれだけ大きな力が必要になり負担が増えるのです。

暑い日のゴルフ場で倒れて救急車で搬送される…などという話をよく聞くでしょう。プロのサッカー選手でさえ、練習中に倒れ、そのまま急性心筋梗塞で亡くなるケースもある。それほど、気温が高い日の心臓には負担が大きく増大するのです。心臓にとっても、水分補給は大切なことです」

 高齢化が進む日本で特に注意が必要なのは、心臓病の一つである心房細動だ。暑さによる脱水で心臓の働きが弱っているところに、気温が高くなり、体内の熱を放散するために効率的に血液を循環させようと心拍数が上がる。その時、とりわけ高齢者は心房細動を誘発しやすくなるという。

 「心房細動は不整脈のひとつで、心臓が細かく不規則に収縮を繰り返し、血流が悪くなるため血栓ができやすくなる。血栓が移動して脳の血管で詰まると脳梗塞を引き起こします。脱水状態で血液がドロドロになっていると血管はさらに詰まりやすくなるので、夏場はリスクが高くなります」(専門医)

 心房細動で直ちに死に至ることはないが、放置していると心不全や脳梗塞などの病気になりやすい。東京都多摩総合医療センター、心臓血管外科の担当医は言う。 「心房細動は、60歳代から加齢にともなって発症頻度が高まり、国内患者は140万人以上と推定されています。

心房細動がある人は、ない人に比べ、心不全が3倍、脳梗塞は5倍、発症リスクが高まると言われている。心拍が早く不規則に乱れるため、動悸や胸の不快感などの症状が出て、心臓のポンプ機能も20%低下。心臓の働きが悪い人では、息切れやむくみが現れることがあります。ただし、心房細動があっても半数の人は、これらの症状を自覚しません。このあたりが厄介なところでもあるのです」

 心房細動は「なんとなく身体が重い」か「疲れやすい」といった症状であることが多く、普段から脈拍を測るなどしないと、なかなか分からない。夏場などにそうした偏重感じていながら、放置して普段通りの生活をしているうちに、「あれ? なんかロレツが回らないぞ」とか「体の右側がマヒしてきた…」といった事態に見舞われ、結果、心房細動からくる脳梗塞だったというケースもあるのだ。

 「そうした場合、症状のある人は受診のきっかけになるのでまだいい。心房細動が起きると血液がよどみやすくなり、心房内に血栓が出来やすくなります。その血栓が脳へ飛んで動脈を詰まらせると、突然、脳梗塞を引き起こす危険性があるのです。

ですから、年1、2回は心電図検査を受けることが大切。心房細動が起きているときでないと、心電図に異常さは示されないが、発作性から持続性に移行すると発見される確率は高いといわれます」(医療ジャーナリスト)





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( 2016/10/23 01:30 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

「秋バテ」に悩むあなたへ。この3つの解決策を! 

   

「夏バテ」はよく聞く言葉ですが、でも実際は秋も体調を崩しがちではありませんか?カラダの冷えや、知らず知らずの脱水症状など、秋ならではの気をつけたいポイントがいくつかあります。まずは、下のチェックリストを試してみてください。

いくつ当てはまる?
「秋バテ」のチェックリスト8

□ 食欲がない
□ 風邪をひきやすい
□ 疲れやすい、体が重い、やる気が出ない
□ 立ちくらみ、めまいがする
□ 頭が働かない、頭痛
□ 寝不足、寝つきが悪い
□ ストレスを感じやすい
□ 生理痛がひどい

原因その1
内臓の冷えが全身へ

では、さっそくその原因を。夏の暑い日が連日続いていると、どうしても冷たいものを多く取り入れてしまいます。その影響もあって、秋はじめになると、胃腸の冷えから「内臓の冷え」になり、次第に全身の冷えにつながってしまいます。

これによって食欲もなくなってしまい、食べ物からの栄養が十分に血液に巡らなくなり、頭が働かなくなったり、疲れやすくなったりします。女性は、子宮冷えにもつながり、生理痛がひどくなることもあります。

原因その2
冷房の冷えで疲れがとれない

猛暑の中でも、外に出るのを控えて冷房の効いた部屋で過ごす時間が長いと、「冷房冷え」になってしまいます。冷房冷えは血液の巡りを悪くし、手足の先が冷えてしまうのです。

また、冷房の効いた室内と、外気の温度差に適応しようとして、自律神経が活発に活動することで疲れやすい、体が重い、寝ても疲れが取れない、といった症状が出てきてしまうのです。

原因その3
乾燥からの脱水症状

夏は脱水症状や熱中症を気にして、積極的に水分をとります。しかし、秋になり涼しくなると忘れがちになってしまうのです。秋から冬にかけては、乾燥しやすく、気づかないうちに体の水分が失われてしまうのです。

水分不足になると疲れやすくなり、体が重い、頭痛などの症状が出やすくなります。

解決策 その1
エコカイロや白湯で
体を温める

内臓が冷えたり、全身の血流が悪くなっているので、積極的に身体を温めましょう。シャワーで済ませている人は、しっかりと湯船に浸かり、首回り、わきの下、お腹、手足の先を温めましょう。

さらに、手足を湯船の中で少しマッサージして血流を促してあげましょう。女性は子宮もしっかりと温められるように、よもぎや小豆を使用したエコカイロを使うことで、通常のカイロと違ってよもぎ・小豆から出る蒸気でじんわりと温めることができます。

また、毎朝1杯の白湯も体の冷え解消には効果的です。飲む際には、ゆっくりすするように意識してみてください。

解決策 その2
「ゆっくり腹式呼吸」で
酸素を巡らせる

自律神経が乱れていることで疲れやすくなっているので、こまめに休憩時間をとるようにしましょう。そのとき、癒しの音楽をかけて目を閉じて瞑想をしてみたり、腹式呼吸の深い呼吸を5分くらい、ゆっくり息を吸って、吐いてを繰り返してみましょう。

リラックスするだけでなく、肺からしっかりと酸素が巡るようになります。寝る前に行うのも効果的です。

解決策 その3
体を動かして
カラダの内側から熱を

体が冷えて血流が悪くなると、筋肉も凝り固まりやすくなります。人によっては、肩こり、腰痛を感じる方もいらっしゃいます。無理しない程度の運動を取り入れてみましょう。毎日の通勤で早歩きや大股歩きをしてみたり、背筋を伸ばしてみたりなど、少しでもいいので筋肉を使うことで、体が熱を生み出してくれます。血流も良くなるので、体のだるさがある状態でも、少しずつ続けてみましょう。





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( 2016/10/20 04:49 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

秋口でも暑さに要注意! 水分不足が招く心房細動の危機(1) 

   

 秋とは名ばかり。まだまだ30度を超える日が続き、汗をかいて水分が不足しがちだ。 「ダラダラ続く暑さで、弱っている心臓ほど体内の水分が不足すると血液を送り出す力が低下する。血液の粘度が上がり、流れにくくなるため、心臓(ポンプ)はそれだけ大きな力が必要になり負担が増えるのです。

暑い日のゴルフ場で倒れて救急車で搬送される…などという話をよく聞くでしょう。プロのサッカー選手でさえ、練習中に倒れ、そのまま急性心筋梗塞で亡くなるケースもある。それほど、気温が高い日の心臓には負担が大きく増大するのです。心臓にとっても、水分補給は大切なことです」

 高齢化が進む日本で特に注意が必要なのは、心臓病の一つである心房細動だ。暑さによる脱水で心臓の働きが弱っているところに、気温が高くなり、体内の熱を放散するために効率的に血液を循環させようと心拍数が上がる。その時、とりわけ高齢者は心房細動を誘発しやすくなるという。

 「心房細動は不整脈のひとつで、心臓が細かく不規則に収縮を繰り返し、血流が悪くなるため血栓ができやすくなる。血栓が移動して脳の血管で詰まると脳梗塞を引き起こします。脱水状態で血液がドロドロになっていると血管はさらに詰まりやすくなるので、夏場はリスクが高くなります」(専門医)

 心房細動で直ちに死に至ることはないが、放置していると心不全や脳梗塞などの病気になりやすい。東京都多摩総合医療センター、心臓血管外科の担当医は言う。「心房細動は、60歳代から加齢にともなって発症頻度が高まり、国内患者は140万人以上と推定されています。心房細動がある人は、ない人に比べ、心不全が3倍、脳梗塞は5倍、発症リスクが高まると言われている。

心拍が早く不規則に乱れるため、動悸や胸の不快感などの症状が出て、心臓のポンプ機能も20%低下。心臓の働きが悪い人では、息切れやむくみが現れることがあります。ただし、心房細動があっても半数の人は、これらの症状を自覚しません。このあたりが厄介なところでもあるのです」

 心房細動は「なんとなく身体が重い」か「疲れやすい」といった症状であることが多く、普段から脈拍を測るなどしないと、なかなか分からない。夏場などにそうした偏重感じていながら、放置して普段通りの生活をしているうちに、「あれ? なんかロレツが回らないぞ」とか「体の右側がマヒしてきた…」といった事態に見舞われ、結果、心房細動からくる脳梗塞だったというケースもあるのだ。

 「そうした場合、症状のある人は受診のきっかけになるのでまだいい。心房細動が起きると血液がよどみやすくなり、心房内に血栓が出来やすくなります。その血栓が脳へ飛んで動脈を詰まらせると、突然、脳梗塞を引き起こす危険性があるのです。で

すから、年1、2回は心電図検査を受けることが大切。心房細動が起きているときでないと、心電図に異常さは示されないが、発作性から持続性に移行すると発見される確率は高いといわれます」(医療ジャーナリスト)




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( 2016/10/03 17:01 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

何かダルい…は「秋バテ」のサイン!不調を助長する昼休みのNGとは  

   

最近、夏バテならぬ秋バテになる人が増えています。せっかく暑さが一段落したというのに、体がだるかったり集中力が途切れたりして、体調が優れない場面が重なること、ありませんか?

そんな秋バテになりやすい人がやっている、不調を悪化させてしまう行動とはどんなものでしょうか? お昼休みは、特に要注意ですよ。

■ドリンクは冷たい飲み物

日中は夏のような暑さになる日もまだ少なくないのが、今の季節。そんなときに、つい冷たい飲み物をチョイスしていないでしょうか?

冷えたドリンクをいつも飲んでいると体が冷えきってしまい、血行不良を起こしてしまいます。血の巡りの悪化は、あらゆる病の原因となってしまいますから、温かい飲み物か常温のものを飲むようにしましょう。

さらに夏場はビールなどのアルコールを飲む機会が多かったかもしれませんが、今時期は胃腸を休めて回復させるために、アルコール類も控えめにしておくのがよいでしょう。

■今もまだ麺類ばかり食べている

暑い季節は、そうめんやうどん、そば、冷やし中華といった食欲のないときでもツルッと食べれる麺類を選びがちです。熱中症を引き起こすほどの暑さのときは食欲も落ちるため、食べやすい麺類はおすすめですが、栄養の偏りが出てしまうという点で考えると、そろそろ控えるべき。

夏は高い気温のせいか、キッチンに立つのがめんどうになり手軽な料理ばかりになりがちです。しかし、それだと栄養がちゃんと摂れていない可能性があります。ですから、今は夏に不足してしまった栄養をカバーする季節。野菜や食物繊維などもしっかり摂れるよう、昼食でも栄養バランスを考えてメニューを選びたいものです。

■昼休みに外を出歩かない

暑いと体を動かすことが億劫になり、真夏は意外と運動量が減ってしまうものです。すると血行が悪くなったり、筋肉が弱ってしまったりして、健康への悪い影響が出てきてしまいます。

爽やかな季節になってきたら、昼休みはちょっと遠くのカフェまで出かけるなど、積極的に歩くようにしてみませんか。

近くのコンビニでごはんを買ってきて、スマホやPCを見ながらデスクで食べるなんて昼食スタイルは、秋バテ予防の面からもおすすめできません。

■上着やひざかけを使っていない

朝晩は過ごしやすくなってきても、日中のオフィスではまだまだ冷房を使っているところが多いのが今の季節。冷房で体が冷えすぎないように、上着やひざかけを使いましょう。もし、ランチに外食した店が冷房で寒かったとしても、上着を1枚持参していればすぐに羽織ることができ、冷える心配はありません。

食欲の秋、運動の秋など楽しいことが盛りだくさんの季節がやってくるのに、秋バテなんかにならないよう、これらの生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。




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( 2016/09/30 01:42 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

【ドクターQ&A】「熱中症対策にスポーツドリンク」はご用心! 

   

【Q】中学生の息子が野球部に所属しています。熱中症対策でスポーツドリンクを水筒に入れて持たせていますが、何か注意することは?(40代・女性)

 【A】まず単純な話ですが、スポーツドリンクを水筒に入れるのはよくありません。金属製の水筒と酸性の強い飲料は相性がよくありません。金属製の水筒は、酸と触れると容器の金属成分が飲料の中に溶け出し、金属アレルギーや、ひどい時には中毒症状を引き起こすこともあります。

 でも、私が本当にイヤなのは、使われている合成甘味料「アスパルテーム」や「スクラロース」なんですよね。砂糖の数百倍の甘味があり、コンビニなどで販売されているガムやアメ、ダイエットコーラとか、ノンカロリーと謳(うた)っている清涼飲料水のほとんど全てに合成甘味料が入っています。

 これらは本当に半端なく危険です。スクラロースは毒性の強い有機塩素化合物の一種ですし、アスパルテームに至っては恐ろしい動物実験の結果がたくさんあります。まぁ、それを言い出したら何も食べられなくなりますが、ガムやアメに入っている甘味料は含有量で言えばたかが知れています。しかし、スポーツドリンクとなると、ペットボトルで2リットルとか3リットルとか飲まれる方もおられ、たくさん飲めばそれだけ、毒性の強い甘味料も大量に摂取することになります。

 さらにもう一つ、成分表示をよく見ると「異性化糖」という言葉がしばしば書いてあります。これは酸でデンプンを加水分解して作った糖液をまたアルカリで異性化するという、何とも危なっかしい糖液なんですね。

 あまり書き過ぎてスポーツドリンクのメーカーから逆恨みを買うのも嫌ですので、このくらいにしますが、少なくとも、私はスポーツドリンクは飲みません。熱中症対策だと言って何リットルも飲む、なんてことは絶対しません。

 じゃあ、何を飲めば良いのか。答えは簡単、「塩水」です。0・2%濃度の食塩水を飲むのがいちばんです。作り方は、2リットルの水に4グラムの塩を入れてできあがりです。ティースプーンすりきり一杯です。1リットルの水なら食塩2グラム、つまりティースプーンに半分。ほんのり塩味、という程度です!

 ◆回答者プロフィール 松本浩彦(まつもと・ひろひこ)兵庫県芦屋市・松本クリニック院長。内科・外科をはじめ「ホーム・ドクター」家庭の総合医を実践している。同志社大学客員教授、(社)日本臍帯・胎盤研究会会長。




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( 2016/09/18 02:10 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

秋口は心もお疲れ気味?「心の夏バテ度」がわかる心理テスト 

   

「夏も終わり、季節の変わり目になんだか気分が落ち込みがち」。そんなあなたは、もしかしたら心が夏バテしているのかも。今回ご紹介する心理テストでは、あなたの「心の夏バテ度」とその対処法がわかります。早速チェックしてみましょう!

Q.「癒し」を求めている時、あなたなら何をする?

A.
1.ペットと遊ぶ
2.ゆっくりお風呂につかる
3.おいしい物を食べる
4.日記を書く

<解説>

1.「ペットと遊ぶ」を選んだあなた

あなたの心の夏バテ度は10%。
疲れている時にペットという「相手」を求めるあなたはタフなハートの持ち主。
基本的にポジティブなので、落ち込むことは少ないでしょう。
ただ、誰にも相手にされないと、プライドが傷ついて悲しくなりそう。
元気になりたいときは、あなたを理解してくれる人や気の合う人と一緒に過ごしましょう。

2.「ゆっくりお風呂につかる」を選んだあなた

あなたの心の夏バテ度は80%。
疲れている時に「潤い」を求めるあなたは、情感豊かで寂しがり屋。
いつも誰かとつながっていたいタイプです。
でも、想像力がたくましいので、実はひとり遊びがとっても上手。
元気になりたいときは、ひとりでのんびり読書や美術鑑賞を楽しんで、心の疲れを癒やしましょう。

3.「おいしい物を食べる」を選んだあなた

あなたの心の夏バテ度は60%。
疲れている時に「食欲を満たすこと」を求めるあなたは、現実的で理性的。
落ち込む前に、頭で解決策を考えるタイプです。
でも、やるべきことがなくなると不安になって、オロオロしてしまいそう。
元気になりたいときは、クリアしたい目標を立て、その実現に向けて邁進しましょう。

4.「日記を書く」を選んだあなた

あなたの心の夏バテ度は30%。
「言葉」で心を整理できるあなたは基本的にマイペース。
気が向かないことは適当に流せるタイプなので、
過度に落ち込んだり、ストレスを溜め込んだりすることはないでしょう。
もっと元気になりたいときは、趣味やレジャーなど好きなことに没頭するのがオススメです。

いかがでしたか? 「心の夏バテ度」が高かったあなた、疲れた時は無理をしないでくださいね。今回の心理テストの結果を開運のヒントに、明るい気分で秋を迎えましょう。





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( 2016/09/15 02:11 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

【ドクターQ&A】夏バテにスタミナ食は逆効果!?お勧めは漢方薬 

   

【Q】夏バテでしんどいです。元気が出るものを食べたり、飲んだりしてますが、あまり効果がありません。(30代男性)

 【A】この猛暑で体調不良になる患者さんをよくお見受けします。少しの心掛けだけで、かなり改善することが期待できます。まず、日差しの強いときは外出を控えることです。健康のために散歩をされる患者さんは多いのですが、日差しのせいで体調を崩す人も少なくないです。外せない用事を除き、できるだけ日差しの強い日中は外出を控えましょう。沖縄の人たちは、暑いときはほとんど外出をされません。

 この時期、お腹の調子が悪くなったと言って来院される患者さんもいます。ジュース、アイスコーヒー、冷たいスイカなどをたくさん食べた上に、パンツ一丁で扇風機の前で寝てるとか…。これでは健康な若者でも調子が悪くなります。あえて温かいお茶などを摂取し、腹巻などを着用していただくだけでかなりの改善があります。要は、暑いときほど身体を冷やさないようにしてほしいのです。

 元気を取り戻すために、ニンニクやステーキなどを摂取されて、胃腸の調子を崩す人もいます。弱った胃腸にニンニク、ステーキなどは酷です。特に、ニンニクの過剰摂取は、腹痛、下痢、胃潰瘍などを引き起こすこともあり、慎重に摂取して頂きたい。

 私も、かつて弱った身体にスタミナをという思いで毎週末に焼肉、ニンニクの丸上げを食し、毎回、腹痛や下痢をきたしてニンニクの摂取をやめた経験があります。一般的に良いと言われていることでも、個人によっては逆効果になることもあります。弱った胃腸には、お粥さんなど消化にいいものを食されることをお勧めします。

 漢方薬などでも体調改善は図れます。漢方では、お腹を温めたり、減退した食欲を改善させたり、それこそ夏バテに効くといわれている薬も存在します。その人の性別、体質、生活環境などによって同じような症状でも違う処方(同病異治)がなされますので、主治医と相談されることをお勧めします。

 ◆回答者プロフィール 谷光利昭(たにみつ・としあき)兵庫県伊丹市・たにみつ内科院長。診察は内科、外科、胃腸科、肛門科など。デイリースポーツHPで医療コラム「町医者の独り言」を連載中。





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( 2016/09/12 15:22 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

夏バテ気味の人が摂るべき3つの栄養素とは 

   

今年は猛暑だ。夏バテによる疲れを例年より強く感じてはいないだろうか。夜、暑さで寝付けず、疲れやストレスがなかなかとれないという人も多いだろう。

このような夏疲れを解消するには、栄養の面から考えた場合、どのような食事が良いのだろうか? そこで、フードコーディネーターに、夏疲れに良い栄養素やメニュー、外食選びのコツなどを教えてもらった。

■夏に疲れやすい原因は?

厳しい暑さが続くと、どうしても疲れやすくなる。気温の上昇で汗をかきやすく、体力を消耗しやすいからだ。また、現代人特有の夏バテも、疲れの要因だ。空調のきいた乗り物や室内と、屋外を頻繁に出入りすることによって、身体が温度変化についていけなくなる。体温をコントロールする自律神経がうまく働かなくなるのだ。そうなると、身体がだるくなったり、疲れを感じやすくなったりするといわれる。

今年は特に暑さが厳しいため、温度の差に対応しきれない人も多いのではないだろうか。

■夏疲れに効く栄養って?

夏疲れがどっときたら、ぜひ食事から対策を取ってみよう。どのような栄養を摂るのがいいのだろうか。フードコーディネーターの蓮沼あいさんに、夏疲れのときに必要な栄養素を教えてもらった。

●エネルギー発生を活性化する栄養素

「疲れはエネルギーが消耗したときに、新たにエネルギーを作る栄養素が不足することで起きてきます。まずはエネルギーの発生を活性化する栄養素を摂りましょう」

・三大栄養素(たんぱく質・炭水化物・脂質)

「疲れを解消する食事の基本は、バランスが取れていること。三大栄養素はバランスよく摂るのをおすすめします。たんぱく質は肉や魚、大豆製品などから摂れますし、炭水化物は米や小麦、イモ類、脂質は青魚やアボカド、ナッツ、オリーブオイルなどの良質な油で摂るようにしましょう」

・ビタミンB1

「ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるのに必要です。多く含まれるのは豚ヒレ肉、豚もも肉、ボンレスハム、大豆、昆布、きなこ、うなぎ、たらこ、焼きのり、豚ロースなど。こうしてみると豚肉が多いので、疲れたときには豚肉、と覚えておくといいですね」

・コエンザイムQ10

「元気な人はたくさん持っているといわれる栄養素です。人間の身体にもともと備わっていますが、加齢と共に減少します。エネルギー生産と抗酸化の効果を持つもので、減ると基礎代謝の低下、立ちくらみや肌のかさつき、中年太りなどが起きてきます。肉や魚に多く含まれるため、ぜひ意識して食べましょう。ただし、食事から摂取できるのは少量なので、サプリメントなどを上手に活用してもいいでしょう」

●紫外線対策!抗酸化作用のある栄養素

「夏は日差しが強く、紫外線の影響を多く受けます。活性酸素による体のサビを防ぐために、抗酸化作用のある栄養素も併せて摂取しましょう。」

・ビタミンC

「抗酸化といえばビタミンC。赤パプリカ、パセリ、芽キャベツ、ゴーヤ、モロヘイヤ、ブロッコリーなどに多く含まれます。ただし、水に溶けやすいため、ゆでたり煮たりすると損なわれてしまいます。熱を加えてもビタミンCが壊れにくい、じゃがいもから摂取するのもおすすめです」

・ビタミンE

「ビタミンEも抗酸化作用があるビタミンです。ひまわり油、アーモンド、とうがらし、抹茶、すじこ、鮎、ヘーゼルナッツ、なたね油などに多く含まれます」

■ずぼらでもOK?夏疲れの食事のコツ!

では、夏の疲れには具体的にどのような食事をすればいいのだろうか。疲れや酸化に良い栄養素を効果的に摂取するための食事のコツとして、蓮沼さんにポイントを2つ挙げてもらった。

【ポイント1】ビタミンB1の多い豚を蒸す!

「豚肉のビタミンB1を効果的に摂取するには、栄養素が壊れにくい“蒸す”調理法がおすすめです。料理を普段からあまりしないという人でも、簡単に作ることができるメニューのレシピを一つご紹介します」

●「じゃがいもと豚肉のシンプル蒸しナッツソース」

「じゃがいもと豚肉はフライパンでふたをして蒸します。豚肉は、蒸すことでビタミンB1を損なわず、効率的に摂取できますよ。ごまだれにアーモンドを細かく刻んだものをかけたナッツソースでいただきます。生の赤パプリカやパセリを添えて、さらにビタミンCも追加するのもいいですね」

●材料(1人分)
じゃがいも 1個
豚ロース肉 1枚
塩こしょう、小麦粉 各適量
ごまだれ 大さじ1
アーモンド 3粒
パプリカ、パセリ 適量

●作り方
1.じゃがいもは皮をむいて4等分、大きいものは6等分にして水にさらす
2.豚ロース肉は両面包丁の背で30~40回ほどたたいて塩こしょうをしてから小麦粉をまぶす。余分な粉ははたく
3.フライパンに水気を切ったじゃがいもを入れて、上に【2】をのせる。水1/2カップを注いでふたをする
4.中火で加熱し、沸騰したら弱火で8分、その後弱火で6分加熱する
5.お皿に盛りつけ、千切りにしたパプリカ、パセリをのせ、ごまだれをかける。刻んだアーモンドを散らす

【ポイント2】飲み屋は沖縄料理店を選ぶ

「夏の疲れに特におすすめのメニューは、ゴーヤチャンプルです。ゴーヤ、豚もも肉、木綿豆腐、卵を、ひまわり油やなたね油で炒めて作ります。にんにくを加えることで、栄養素の吸収率がアップしますよ。

飲み屋や飲食店の選択に迷ったら、ぜひ沖縄料理店を選んで、ゴーヤチャンプルを食べましょう」

夏疲れには、ぜひエネルギーを効率的に高める栄養素を含んだメニューを。今回紹介した夏疲れに効く栄養素を覚えておき、ランチや飲み屋のメニュー選びに生かしてみたい。

また、今回教えてもらったじゃがいもと豚肉の簡単メニューも、この夏、一度は試してみよう。





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( 2016/09/04 04:46 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

熱中症は、お盆後こそ油断ならない! 

   

 食、医療など健康にまつわる情報は日々更新され、あふれています。この連載では、現在米国ボストン在住の大西睦子氏が、ハーバード大学における食事や遺伝子と病気に関する基礎研究の経験、論文や米国での状況などを交えながら、健康や医療に関するさまざまな疑問や話題を、グローバルな視点で解説していきます。

 二十四節気の立秋が過ぎ、処暑を迎えてもなお暑い日本の夏。地球温暖化の影響か、最近では9月に入っても東京など関東地方で30℃を超える真夏日になることも珍しくありません。「暦の上では秋だから」などと油断していると、思わぬ時期に熱中症になってしまう可能性も。今回は「秋こそ気を付けたい熱中症対策」を解説します。

●平均気温の高い年、トップ10の9つが2000年代

 米航空宇宙局(NASA)が2016年5月に「2016年は(世界的に)史上最も暑い年」になるという可能性を示し、日本でも話題になりましたね。最高気温も毎年のように更新され、いったいどこまで暑くなるのかと心配になってきます。

 日本では熱中症の発症数が急増する7月は熱中症予防強化月間になっていますが、この夏も、猛暑による熱中症が問題になっています。

■参考文献

政府広報オンライン「熱中症は予防が大事!」

 実際、地球の温暖化により、世界の気候が大きく変動しています。気象庁は「私たちの社会は、それぞれの地域の気候を背景にかたちづくられている。その気候が、私たちが経験したことのないものに変わりつつある」と警告しています。

■参考文献

気象庁「地球温暖化問題とは」

 地球の温暖化は海、大気、地上に多くの変化をもたらします。海水は膨張し、海面の水位が世界的に上昇しています。NASAによると、衛星による記録が1979 年に始まって以来、地球の氷の面積は着実に減少し続けているといいます。

■参考文献

NASA「Study shows global sea ice diminishing, despite Antarctic gains」

 例えば1979年から2015年までの観察期間、北極域の海氷域面積は減少しています。また、また、19~20世紀の100年間で、世界平均海面水位は約17cm上昇しました。さらにこの10年間での上昇する速度が、20世紀にくらべて倍増しています。グリーンランドの氷床の一部融解が問題になっていますが、このまま 温暖化が続き、グリーンランドの氷床が完全に融解すると、海面は現在より6メートル上昇すると予測されています。当然その分、地上の面積は減ります。

■参考文献

NASA「Climate change: How do we know!?」

NASA「Greenland on the edge」

 過去134年の記録中、平均気温の高い年トップ10は、1998年を除いてすべて2000年以降に集中しています。そして記録上、最も平均気温の高い年は2015年だったといい、2016年はさらにそれを上回りそうでもあります。NASAの情報によると、2016年1月から6月のそれぞれの月は1880年以降、世界的に最も温かい月という記録をすでに樹立しています。

■参考文献

NASA「2016 climate trends continue to break records」


温暖化で1年を通じて健康に深刻な影響

 このような温暖化による変化が懸念されるなか、2016年4月、米ホワイトハウスは米国地球変動研究プログラム(USGCRP)の報告書を発表しました。報告書で気候変動が現在および将来、人間の健康に影響を与える具体例が示されています。

[1]頻繁に起きる長く厳しい猛暑による、熱中症(熱けいれん、熱疲労、熱射病)の発症の増加

[2]気温の上昇や降水量の変化で、オゾンや浮遊粒子、花粉が増加し、大気の質が悪化するため、アレルギー、喘息、心血管疾患や呼吸器疾患、早死のリスクが高まる

[3]水面の上昇、激しい洪水、ハリケーンや嵐による怪我や死亡、水質汚染の悪化による消化管疾患の発症が高まる

[4]ダニの生息地域が拡大し、ライム病のリスクが高まる(他にもデング熱、ジカ熱やマラリアなど、蚊が媒介する感染症もリスクが高まりますね)

[5]高温多湿によるサルモネラなどの食中毒の発生が高まる

[6]災害、トラウマ心的外傷による精神的な悲痛や社会的影響が広がる

[7]気候変動と二酸化炭素の増加による、食品の安全性、栄養、流通が変化する

■参考文献

U.S. Global Change Research Program「The Impacts of Climate Change on Human Health in the United States: A Scientific Assessment」

 温暖化が進めば、猛暑は夏だけ気にすればいいものではなくなります。すでに私たちは1年を通じて健康に深刻な影響を受けるようになってきているのです。
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米国では10年で7800人以上が猛暑で死亡

 ところで、猛暑とは何でしょうか?

 米疾病予防管理センター(CDC)によると、合意した猛暑の定義はありませんが、ほとんどの定義は長期間(数日以上)異常に暑い気候が続き、人間の健康に害を及ぼす可能性があることを示します。

 猛暑にさらされると不快感や疲労、熱けいれんが引き起こされ、病院や緊急治療室の利用が高まります。また死亡に至るケースがあることはご存知の通りで、実際、1999年から2009年までに7800人以上の米国人が猛暑由来で死亡しています。死亡に至らないまでも、猛暑は上記のようなさまざまな健康への悪影響を及ぼします。また、猛暑は既存の病状を悪化させることがありますが、そのようなケースはカウントすることは難しいのです。

 もちろんこれは米国だけではなく、世界中の問題になっています。

 例えば、2003年には欧州における猛暑のため、フランスだけで1万4800人が死亡しました。厚生労働省によれば日本でも2013年に1077人、2014年に529人が熱中症で死亡しています。

 年代についても、特定の層だけが猛暑を気にすればいいわけではありません。誰もが準備、対応しなければならないのです。ただ、特に子どもたちと、65歳以上の高齢者、特定の障害者、貧困や社会的孤立そしてホームレスの方は、猛暑による健康への問題が生じるリスクがより高まる傾向があります。都市部在住者は、将来今よりさらに「ヒートアイランド」現象にさらされるリスクが高まっています。

■参考文献

Centers for Disease Control and Prevention「CLIMATE CHANGE and EXTREME HEAT EVENTS」

対策は個別に考えなければならない

 熱中症の予防のためには、なるべく涼しい場所で過ごし水分補給に注意しなければなりません。CDCは、特に以下の方に、猛暑における個別のアドバイスをしています。

■参考文献

Centers for Disease Control and Prevention「Heat and the Elderly」

●■65歳以上の高齢者、慢性疾患をもつ方:エアコン付きの建物で過ごす

 65歳以上の高齢者、慢性疾患を持つ方は体が温度の変化の感知、応答をしにくくなります。また内服薬が、猛暑の体への影響を悪化させることがあります。

[1]できるだけエアコン付きの建物の中にいましょう。

[2]扇風機に依存しないでください。

[3]喉の渇きを待たずに、水をいつもより多めに飲みましょう。

[4]オーブンの使用は止めましょう。家の温度が上がります。

[5]ゆったりした、軽量、薄い色の衣服を着用しましょう。

[6]体を冷却するために、冷たいシャワーやお風呂を利用しましょう。

[7]健康と安全を確認するために、地域のニュースをチェックしましょう。

[7]筋けいれん、頭痛、吐き気や嘔吐などの熱関連の病気の症状が、ご自身や知り合いに出たら、直ちに医療機関を受診してください。

●乳幼児や小児:車に置き去りはNG! 服は薄い色のものを

 乳幼児や小児は体への猛暑の影響が強いため、涼しい場所で過ごし水分補給に注意しなければなりません。

[1]車の中に、乳幼児や小児を置き去りにしないでください。

[2]ゆったりした、軽量で、薄い色の服を着させてください。

[3]熱関連の病気の症状を認めたら、直ちに医療機関を受診してください。

●屋外労働者:アルコールや糖分を多く含む液体の摂取を避ける!

[1]喉の渇きを待たずに、作業中に水を毎時2~4杯飲みましょう。

[2]アルコールや糖分を多く含む液体の摂取を避けましょう。

[3]日焼け止めを使用しましょう。

[4]真昼の熱を避けるために、午前と午後に仕事ができるか考慮しましょう。

[5]つばの帽子、ゆったりした、軽量、薄い色の衣服を着用しましょう。

[6]休憩中や仕事の後は、エアコン付きの建物の中で過ごしましょう。

[7]体を冷やしたりと水を飲んだりするために、休憩を取ることを同僚にも奨励しましょう。

[8]熱関連の病気の症状がご自身や知り合いに出たら、直ちに医療機関を受診してください。

●アスリート:筋肉のけいれんは、熱関連の病気の早期に見られる徴候!

[1]衣類を着用し、日焼け止めを使用しましょう。

[2]トレーニングは真昼を避けましょう。

[3]ゆっくりとした活動から開始し、徐々にペースを高めましょう。

[4]喉の渇きを待たず、いつもより多めの水分補給をしてください。

[5]筋肉のけいれんは、熱関連の病気の早期に見られる徴候の可能性があります。

[6]チームメイトはお互いの状態をチェックしてください。

[7]ゆったりした、軽く薄い色の衣服を着用しましょう。

[8]熱関連の病気の症状がご自身や知り合いに出たら、直ちに医療機関を受診してください。

 熱中症への注意喚起は多く耳にしますが、改めて予防を確認しておいてくださいね。また、地球温暖化のさらなる進行を防ぐために、私たち個人ができる省エネに積極的に取り組みましょう!





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( 2016/08/26 09:38 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

夏バテ気味の人が摂るべき3つの栄養素とは 

   

今年は猛暑だ。夏バテによる疲れを例年より強く感じてはいないだろうか。夜、暑さで寝付けず、疲れやストレスがなかなかとれないという人も多いだろう。

このような夏疲れを解消するには、栄養の面から考えた場合、どのような食事が良いのだろうか? そこで、フードコーディネーターに、夏疲れに良い栄養素やメニュー、外食選びのコツなどを教えてもらった。

■夏に疲れやすい原因は?

厳しい暑さが続くと、どうしても疲れやすくなる。気温の上昇で汗をかきやすく、体力を消耗しやすいからだ。また、現代人特有の夏バテも、疲れの要因だ。空調のきいた乗り物や室内と、屋外を頻繁に出入りすることによって、身体が温度変化についていけなくなる。体温をコントロールする自律神経がうまく働かなくなるのだ。そうなると、身体がだるくなったり、疲れを感じやすくなったりするといわれる。

今年は特に暑さが厳しいため、温度の差に対応しきれない人も多いのではないだろうか。

■夏疲れに効く栄養って?

夏疲れがどっときたら、ぜひ食事から対策を取ってみよう。どのような栄養を摂るのがいいのだろうか。フードコーディネーターの蓮沼あいさんに、夏疲れのときに必要な栄養素を教えてもらった。

●エネルギー発生を活性化する栄養素

「疲れはエネルギーが消耗したときに、新たにエネルギーを作る栄養素が不足することで起きてきます。まずはエネルギーの発生を活性化する栄養素を摂りましょう」

・三大栄養素(たんぱく質・炭水化物・脂質)

「疲れを解消する食事の基本は、バランスが取れていること。三大栄養素はバランスよく摂るのをおすすめします。たんぱく質は肉や魚、大豆製品などから摂れますし、炭水化物は米や小麦、イモ類、脂質は青魚やアボカド、ナッツ、オリーブオイルなどの良質な油で摂るようにしましょう」

・ビタミンB1

「ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるのに必要です。多く含まれるのは豚ヒレ肉、豚もも肉、ボンレスハム、大豆、昆布、きなこ、うなぎ、たらこ、焼きのり、豚ロースなど。こうしてみると豚肉が多いので、疲れたときには豚肉、と覚えておくといいですね」

・コエンザイムQ10

「元気な人はたくさん持っているといわれる栄養素です。人間の身体にもともと備わっていますが、加齢と共に減少します。エネルギー生産と抗酸化の効果を持つもので、減ると基礎代謝の低下、立ちくらみや肌のかさつき、中年太りなどが起きてきます。肉や魚に多く含まれるため、ぜひ意識して食べましょう。ただし、食事から摂取できるのは少量なので、サプリメントなどを上手に活用してもいいでしょう」

●紫外線対策!抗酸化作用のある栄養素

「夏は日差しが強く、紫外線の影響を多く受けます。活性酸素による体のサビを防ぐために、抗酸化作用のある栄養素も併せて摂取しましょう。」

・ビタミンC

「抗酸化といえばビタミンC。赤パプリカ、パセリ、芽キャベツ、ゴーヤ、モロヘイヤ、ブロッコリーなどに多く含まれます。ただし、水に溶けやすいため、ゆでたり煮たりすると損なわれてしまいます。熱を加えてもビタミンCが壊れにくい、じゃがいもから摂取するのもおすすめです」

・ビタミンE

「ビタミンEも抗酸化作用があるビタミンです。ひまわり油、アーモンド、とうがらし、抹茶、すじこ、鮎、ヘーゼルナッツ、なたね油などに多く含まれます」

■ずぼらでもOK?夏疲れの食事のコツ!

では、夏の疲れには具体的にどのような食事をすればいいのだろうか。疲れや酸化に良い栄養素を効果的に摂取するための食事のコツとして、蓮沼さんにポイントを2つ挙げてもらった。

【ポイント1】ビタミンB1の多い豚を蒸す!

「豚肉のビタミンB1を効果的に摂取するには、栄養素が壊れにくい“蒸す”調理法がおすすめです。料理を普段からあまりしないという人でも、簡単に作ることができるメニューのレシピを一つご紹介します」

●「じゃがいもと豚肉のシンプル蒸しナッツソース」
「じゃがいもと豚肉はフライパンでふたをして蒸します。豚肉は、蒸すことでビタミンB1を損なわず、効率的に摂取できますよ。ごまだれにアーモンドを細かく刻んだものをかけたナッツソースでいただきます。生の赤パプリカやパセリを添えて、さらにビタミンCも追加するのもいいですね」

●材料(1人分)
じゃがいも 1個
豚ロース肉 1枚
塩こしょう、小麦粉 各適量
ごまだれ 大さじ1
アーモンド 3粒
パプリカ、パセリ 適量

●作り方
1.じゃがいもは皮をむいて4等分、大きいものは6等分にして水にさらす
2.豚ロース肉は両面包丁の背で30~40回ほどたたいて塩こしょうをしてから小麦粉をまぶす。余分な粉ははたく
3.フライパンに水気を切ったじゃがいもを入れて、上に【2】をのせる。水1/2カップを注いでふたをする
4.中火で加熱し、沸騰したら弱火で8分、その後弱火で6分加熱する
5.お皿に盛りつけ、千切りにしたパプリカ、パセリをのせ、ごまだれをかける。刻んだアーモンドを散らす

【ポイント2】飲み屋は沖縄料理店を選ぶ

「夏の疲れに特におすすめのメニューは、ゴーヤチャンプルです。ゴーヤ、豚もも肉、木綿豆腐、卵を、ひまわり油やなたね油で炒めて作ります。にんにくを加えることで、栄養素の吸収率がアップしますよ。

飲み屋や飲食店の選択に迷ったら、ぜひ沖縄料理店を選んで、ゴーヤチャンプルを食べましょう」

夏疲れには、ぜひエネルギーを効率的に高める栄養素を含んだメニューを。今回紹介した夏疲れに効く栄養素を覚えておき、ランチや飲み屋のメニュー選びに生かしてみたい。

また、今回教えてもらったじゃがいもと豚肉の簡単メニューも、この夏、一度は試してみよう。





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( 2016/08/24 14:39 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

熱中症予防に「コップ1杯の牛乳」が効果的なワケ 

   

■暑さに負けない体づくりに! 効果的な熱中症対策法は?
真夏日が続き、熱中症予防のための水分補給を工夫している人も多いのではないかと思います。このたび、信州大大学院から、熱中症予防のための暑さに強い体づくりの方法として「やや強めの運動の後、糖質とタンパク質を摂取することが有効」という研究結果が報告されました。

熱中症は、体内の水分不足によって血液量が減り、血管の拡張がしにくくなったり、あるいは室内でも湿度が高く発汗がしにくい状況になった結果、体温調節ができなくなって起こります。特に高齢者などは、体温調節などの機能が衰えてくるため、熱中症になりやすい傾向があります。

同大学の研究によると、熱中症を防ぐためには「血液量を増やす」ことがポイントだそうです。「皮膚表面の血管まで十分に血液が循環すれば、体温調節機能が向上する」と考えられています。

そして、朝夕の涼しい時間帯に1日15~30分、1週間に4日以上運動を続けると効果的とされています。目安はじっとり汗をかく程度で、体力の7割程度の負荷で、各自のペースですればよいそうです。自力で汗をかける体づくりも大切なポイントと言えるでしょう。

■効果的な水分補給に牛乳がよいワケ
糖質とタンパク質を同時に摂る手軽な方法として、「牛乳をコップ1杯(200ミリリットル)」が薦められています。

熱中症予防によく利用されているのが、塩分と糖分が含まれている経口補水液やスポーツドリンク。運動や発汗のしすぎで体内のナトリウムが減ると、水分を止める働きがあり、また糖質は腸での水分の吸収を早める働きがあります。

発熱や嘔吐など熱中症には経口補水液が有効ですが、健康時には塩分が強く感じられます。またスポーツドリンクは糖質が多いので、運動量が多くない方には飲み過ぎには注意が必要です。

では、先の研究のタンパク質はどんな風に役立つのでしょう。タンパク質の「アルブミン」も血液中に増えると、塩分と同様に、浸透圧の影響で血管内に水分が引き込まれ、血液量が増えるのです。

高血圧などで塩分の摂取が気になる、という人や、育ち盛りの子供たち、骨粗しょう症が気になる女性や高齢者などにもオススメです。

暑い時にはさらりとした飲み物の方が飲みやすいなど、牛乳にも好みがあることでしょう。タンパク質を含む乳製品のヨーグルトやアイスクリームなど、またチーズならフルーツなどの糖分を含むものと一緒に摂るとよいでしょう。ただし美味しいからと食べ過ぎると、カロリーオーバーの心配はありますのでご注意を。

■口当たりよく水分豊富、低カロリーな果物もオススメ
また、こまめな水分補給が苦手という方には、みずみずしい果物も口当たりがよくオススメです。例えばスイカなどは水分が9割で、低カロリーでミネラルも含まれています。

昔から東洋医学ではスイカは体の熱を抑えるとされていました。また、昔は今のように甘みの強いスイカが少なかったためか、甘みを引き出すために塩を振って食べたりしていましたが、塩分と糖分を上手に摂るという点でも理にかなっていたのではないかと思います。

また、水にレモンやオレンジ、梅ジュースなどの爽やかな酸味を少し加えると飲みやすくなります。刻んだ昆布を水につけた昆布水に果物をくわえたフレーバー昆布水なども、ミネラルなどが豊富に含まれ注目されています。

油断できない暑さと付き合うために、上手に美味しく水分補給をして、健康に夏を乗り切っていきましょう。

【参考サイト】
・熱中症診療ガイドライン2015(厚生労働省)
・牛乳による熱中症対策の有効性2014年度版(J-milk)





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( 2016/08/23 04:48 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

熱中症対策のつもりが…水分補給のNG例5 

   

 むやみに飲むと、超危険。

 38℃、39℃という猛烈な暑さが続いていますが、ニュースなどで騒がれている「熱中症対策」は万全ですか?

 熱中症を予防するためには、「水分対策」が最も重要。しかし、むやみに水分を摂ろうとして、正しい対策になっていないケースもあるんだとか。そこで今回は、よくありがちな「水分補給の間違い5例」をご紹介してみたいと思います。

◆(1)とにかく「水・お茶」を飲む

⇒かえって熱中症の引き金になる可能性あり!

 熱中症予防には、とにかく「水分」と信じこみ、「水」や「無糖茶」ばかり飲んでしまうのは要注意。「自発的脱水」と呼ばれる症状を引き起こしてしまいます。

 これは、水を飲んで大量に汗を書いた時、血液中のナトリウム濃度が下がるのを防ぐために、発汗量に見合った分の水を飲めなくなるようにカラダが反応・調整してしまう現象。結果、水を飲む気持ちがなくなり、結果として熱中症につながってしまうことに。

 正しくは、「水」だけでなく、適度な「塩分」と「糖分」をこまめに摂取しなければなりません。日本体育協会では、0.1~0.2%の「食塩」(ナトリウム40~80mg/100ml)と「糖質」(1時間以上運動をする時は4~8%)を含んだ飲料を推奨しています。

◆(2)エナジードリンクを常飲する

⇒熱中症対策ドリンクではないので要注意!

 暑さで疲れを感じた時、パワーが欲しくて安易に選びがちなのが、「エナジードリンク」。大概のエナジードリンクは、「カフェイン」が大量に含まれていて、その覚醒作用が眠気・倦怠感を和らげてくれます。

 しかしこれは、熱中症対策のために作られた飲料ではなく、欲しい塩分は含まれません。また、大量の砂糖が含まれているため、注意が必要。「なんとなく元気になったから大丈夫」という感覚的な過信は、全く役立ちません。

◆(3)スポーツドリンクを薄めて飲む

⇒水分と塩分・糖分のスムーズな吸収が損なわれてしまう可能性あり!

 熱中症対策として、ポカリスエット(大塚製薬)やアクエリアス(コカ・コーラ)などの「スポーツドリンク」を選ぶのは賢明ですが、「吸収が早くなるかも!?」、「甘くてカロリーが心配」などの理由で、薄めて飲んでしまうと、無意味になってしまう可能性が。

 スポーツ飲料は、カラダ本来の体液組成に基づいて各成分(電解質・糖分など)の濃度が調整されているため、薄めてしまうと、これらのスムーズな吸収が損なわれてしまいます。ペットボトルタイプのものは、薄めずにそのままを。パウダータイプのものは、規定通りの調合をすることが正解です。

◆(4)スポーツドリンクを凍らせて飲む

⇒濃度が不均一になるのでNG!

 そもそもペットボトルタイプのスポーツ飲料をそのまま凍らせると、中の液体が膨らんで容器破損の恐れがあるため、要注意。また、うまく凍らせたとしても、飲料全体の濃度が不均一(上部が薄く下部が濃くなる)になってしまうため、溶かしながら飲むと、せっかくの効果が期待できなくなってしまいます。

 大量の氷を入れてキンキンに冷やすのも避けたほうが良いでしょう。温めて飲む分には問題ありません。

◆(5)経口補水液をむやみに飲む

⇒軽~中度の脱水症状に適した飲料。平時には「塩分」に注意!

 嘔吐や下痢などを伴う風邪をひいた際に医療機関から勧められる「経口補水液」。これは、脱水時に不足する電解質を含み、素早く吸収できるよう、糖質(ブドウ糖)が少量配合された飲料のことで、熱中症対策に飲もうとしている人も。

 しかしこの飲料は、健康状態を良くするものではなく、スポーツドリンクなどの飲料に比べて塩分が多く含まれている(1.5g程度/500ml)ことを念頭におくことが重要です。

 脱水状態になりやすい状況や、軽~中度の脱水状態に陥った際には有効ですが、通常時に水代わりとしてガブガブ飲むドリンクではありません。

 もっとも大事なのは、熱中症についての正しい知識と対処法。最近では、わかりやすく整理された情報サイトが充実していますから、要チェックしてみてはいかがでしょうか?

【熱中症対策についての詳しい情報サイト】

(1)環境省

熱中症の正しい知識と予防と対処法(動画アリ)

http://www.youtube.com/watch?v=u7lBvgrZd3o

(2)大塚製薬(株)

熱中症からカラダを守ろう

http://www.otsuka.co.jp/health_illness/heatdisorder/

(3)日本コカ・コーラ(株)

小・中・高校生向け熱中症対策情報(動画アリ)

http://heatdisorder.com/

<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>

【スギ アカツキ】

東大卒の食文化研究家。長寿美容食研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で料理研究をはじめる。モットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。




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( 2016/08/13 20:02 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

高齢者&乳幼児は特に注意! 室内熱中症から身を守る方法 

   

真夏になると、毎日のようにテレビやネットで流れる「熱中症に注意!」という情報。熱中症というと外での作業や運動に注意というイメージがあるが、実は病院に搬送される人の4割近くが「住居などの居住場所」にいたという。室内にいながらにして熱中症になる理由とは? 予防・対策とあわせて紹介しよう。

■家にいても、子どもや高齢者は熱中症で搬送されている

初夏から夏にかけて、毎日のようにニュースで耳にするのが「熱中症」。そもそも熱中症とは、暑い環境で生じる健康障害の総称で、体温の調節機能が働かなくなり、熱失神や熱けいれんなどの症状を引き起こすもの。暑い環境ということで、炎天下での作業や運動で発生するイメージがあるが、東京消防庁のデータによると、昨年搬送された人のうち、約4割が自宅などの「居住場所」だという。

注目したいのは、搬送された人のうち乳幼児(0~5歳)は45.5%、高齢者(65歳以上)は59.6%が、自宅にいながらにして搬送されているということ。つまり、小さな子どもと高齢者は特に、室内にいても熱中症になる危険性があるというわけだ。(出典元:東京消防庁・発生場所別の熱中症による救急搬送人員 [平成27年6月~9月])

そもそも、熱中症は単なる温度だけでなく、湿度や輻射熱といった要因で引き起こされる。室内にいても気温・湿度ともに高い、輻射熱があるなどの要因も加わるため、安心できるワケではないと憶えておこう。特に熱帯夜(夜間でも最低気温が25度以上ある日)が続くと、夜間も体温が高く維持されてしまうため、熱中症が起こりやすくなるといわれている。

では、熱中症にならないようにするためには、どうしたらいいのか、総務省消防庁の足立尚之さんに聞いてみた。

「まずは、熱中症にならないようにするため、水分補給、暑さを避ける工夫、暑さに負けない体力をつけておくなど、予防行動をとることが大切です。よくいわれることではありますが、部屋に温度計を置いたりして、室温をこまめにチェックし、暑いときは無理をしないで適宜、休憩をとってください」とアドバイスする。

また室内では、熱気をこもらせないように対策するのがポイント。窓を開けて風の通り道をつくるようにする、適宜、エアコン・扇風機を使って、室内温度を調整するのが良いそうだ。

【画像1】室内でも子どもの様子をよく伺い、こまめに水分補給をさせ、エアコンなどで室内の温度をしっかり管理しよう(イラスト/tokico)

また、室内ではないが、子どもで注意したいのが、炎天下の車のなかで熱中症になるケースだ。車両内に子どもを残していて、数分後に戻ったところ熱中症になってしまったケース、子どもをチャイルドシートに乗せ、ドアを締めたところ施錠されてしまい、解錠できなくなってしまった……という例もある。少しの間でも車に子どもを残さないように気をつけたい。

■熱中症で倒れた! 救急車を呼ぶポイントは?

では、熱中症になってしまったら、どうしたらいいのか。

「憶えておいてほしいのが、熱中症にも“緊急度”があるということ。緊急度の高い状態、つまり意識がない(おかしい)、全身のけいれんがある、自力で水が飲めないといった場合には、ためらわずに救急車を呼んでほしい」そう。

また、軽度の症状(めまいや立ちくらみ、大量の汗、こむらがえりなど)、中度の症状(頭痛や吐き気、判断力の低下、身体がだるいなど)の場合では、涼しい場所へ移動し安静にする、早めに休憩や水分補給を行うなどの対処が有効になる。また、中度の場合でも、口から水が飲めない場合や、症状がよくならない場合は医療機関を受診するのが望ましいという。

「夏ではありませんが、秋になっても暑さには注意が必要です。毎年5月末前後の事例ですが、小学校での運動会の練習などで集団的に発症する例もあるようです。子どもは体温調節機能が未熟であることや、地面の照り返しにより高い温度にさらされていることから、熱中症には十分な注意が必要です」という。

熱中症は正しい知識を身につけ、適切に予防することで未然に防ぐことが可能だ。自分だけでなく、家族や周囲へも気配りしつつ、夏を元気で過ごしたい。

●参考
総務省消防庁 熱中症啓発リーフレット




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( 2016/08/07 17:37 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

夏バテにウナギは効果なし?『間違った夏の4つの習慣』とは 

   

間違った夏の習慣 1:暑い日にエアコンを消して寝る
夏の熱帯夜にエアコンを消して寝てしまうと、室温や湿度の高さなどから以下のような悪影響が考えられます。

■不眠がちになり途中何度も起きてしまう
■睡眠不足におちいり、夏を乗り切るのに必要な体力が奪われる

「冷房は身体によくない」「寝る前はエアコンを消さないといけない」という思い込みから、無理して猛暑の中せっかくあるエアコンを使用しない方を時々見かけますが、夏場の体調管理としてはむしろ逆効果です。

設定温度は冷やしすぎず、送風口からの風は直接当たらないようにして、上手にエアコンを使用しましょう。
間違った夏の習慣 2:夏バテでウナギを食べる
「夏はウナギ」といわれ、確かにカロリーたっぷりで濃い味のウナギは疲れが取れそうなイメージがあります。

栄養不良の方であればいざ知らず、カロリーが多すぎることが問題となっている現在の日本では、むしろ日頃からこってりした食事で疲れ気味の胃をより疲れさせてしまう恐れがあります。

おいしいウナギですが、こちらはほどほどにして、マグロやカツオ、あるいはイワシなどの回遊する魚の尾の部分には抗疲労物質として期待される「イミダペプチド」が含まれますので、こちらを積極的に摂るようにしましょう。

間違った夏の習慣 3:熱いお風呂に入り疲れを取る
熱いお風呂に入るのもいかにも疲れが取れそうですが、こちらもいお風呂から上がった後は血液の中にある疲労物質がむしろ増えているという実験結果があります。

疲労をとるためには、40度以下のぬるいお風呂に半身浴をするのが結構改善に役立ち、オススメです。
間違った夏の習慣 4:塩分を必要以上に摂ろうとする
番組中で取り上げられていたのは、塩分を余分に摂るとその分身体が水分を欲する量が多くなり、かえって体がバテてしまうということでした。

確かに、やや塩分過多な生活を日ごろから送りがちな私たち日本人にとって、多量に塩分をさらにとるというのは健康面で好ましくない場合もありそうですね。

また、塩分を摂ると体が水を欲して大量に水分をとってしまい、結果としてむくむということもあると思います。

ただ、これもケースバイケースと言えます。
大量に汗をかくと水分と同時に塩分やミネラルも失われるのも事実ですから、のどの渇きが水分で収まらないようなときは塩分を補給する必要があるときもあります。
夏に病院に搬送される回数が多い病気ランキング TO3

1位:熱中症

やはり多いのはこれです。自分は大丈夫、と思わず、炎天下には長くいない、きちんと水分補給をするなどの配慮が必要です。お年寄り、子供は特に気をつけましょう。

2位:脳梗塞

夏場は発汗による脱水などで血液がどろどろになって、詰まりやすくなります。こちらも適度な水分がカギですね。

3位:食中毒

冷蔵庫にあっても、細菌やウイルスが繁殖している場合があります。よく火を通す、買ったらすぐ食べるなど徹底しましょう。

最後に医師から一言
内容で確かになあ、と頷かされるものもいくつも見られました。色々な情報に触れて、取捨選択していくことが大切ですね。





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( 2016/08/06 16:20 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

死亡者の8割が65歳以上!高齢者の「真夏の熱中症対策」基本のキ 

   

いよいよ夏本番。気象庁の予報では、今年の夏は後半から暑い日が多くなる見込みです。今年の夏と似ている2010年の熱中症による死亡者は1,731人にものぼり、そのうち65歳以上の高齢者が全体の8割(79.3%)を占めていました。

「これくらいなら大丈夫」と暑さを過小評価していませんか? 今回は、LIXILの調査結果をもとに、高齢者の熱中症対策と、室温を下げる工夫についてお伝えしていきます。

■熱中症は住居内で起こっている

熱中症による死亡の発生場所は、実は全体の84.0%が住居内で発生しているのです。特に65~79歳では87.2%、80歳以上では86.3%となっており、住居内での熱中症が命取りになっていることが分かります(平成25年の調査)。

70歳以上の親と離れて暮らす30代・40代の男女300人を対象にしたLIXILの調査でも、半数以上が「自分の親は夜寝るときにクーラーをつけたくないと思っている」(53.7%)、「自分の親は暑さを我慢できると思っている」(50.3%)と答えています。

「クーラーが苦手」という方は、多いですよね。「一人でいるときはつけなくてもいい」と遠慮している人も、少なくないはず。でも、夏の暑さは油断大敵です。

■高齢者は体の水分が少なく、暑さを感じにくい

昭和大学病院教授・救命救急センター長の三宅康史先生は、高齢者が熱中症になりやすい理由を、「体の水分量が少なく、体温が変動しやすいこと、また喉の渇きを感じにくくなっているので、水分補給が滞り脱水しやすいため」と説明します。暑さを感じにくくなり、厚着をしがちなことも注意が必要です。

先生のお話をもとに室内での熱中症対策の「基本のキ」についてまとめてみます。

(1)まずはこまめな水分補給とバランスの取れた食事習慣が大切

(2)こたつを取り、春夏仕様の部屋へ模様替えする

(3)温度計・湿度計を設置し、体感ではなく数字として認識する

(4)防犯も考えつつ、夜間も居間と寝室の温度を上げない工夫を

高齢者のお宅に行くと、夏でも部屋にはこたつがあり、エアコンをつけると暖房になっていることがよくあるそう。

また中心部では夜間も気温が下がらず、窓も閉め切っているため、部屋の温度はますます上昇し、それが夜間の熱中症の危険を高めてしまうのです。

■エアコン嫌いでも室内温度を下げる工夫

一日の大半を過ごす、居間と寝室。熱中症対策にはここの室温を高めないことが先決です。

室内に入ってくる熱の73%は窓や玄関などの開口部からなのです(日本建材・住宅設備産業協会による)。日中の降り注ぐ太陽が部屋の温度をぐんぐん上昇させ、夜も蒸し暑くさせてしまうのです。

エアコンが苦手な方も、以下のような窓周りの一工夫を取り入れてみては? 室内の温度をクールダウンしてくれます。

【1】窓の内側に風通しのよい日よけをつける
すだれのような風を通すもので、ロールアップでき、日光が必要な時は入れられるものだと便利です。

【2】窓の外側にサンシェードを張る
大きく日差しを軽減するサンシェード。雨風に強いものを選びましょう。

【3】バルコニーに日陰をつくる
窓辺に屋根状のテントを張り、ベランダをつくります。アウトドア用のテーブルを置くと、夕涼みもできます。

以上、高齢者の熱中症対策と、室温を下げる工夫についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

エアコンと日光を遮る窓周りの工夫との合わせ技で、しっかり熱中症対策していきましょう。

【参考リンク】
※ 70歳以上の親と離れて暮らす30代・40代の男女300人に聞く「熱中症調査」
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2016/120_newsletter_0712_02.html





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( 2016/07/30 09:56 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

暑さに負けるな!「夏バテ」に効く食べ物3つ 

   

やってきました、暑~い夏♡ 週末や夏休み、イベントが多い夏は楽しみも多いですよね?

でも、厳しい暑さやクーラー、冷たい物の摂り過ぎなどで、毎年夏バテしてしまう人もいるのではないでしょうか。

せっかくの夏に、お家でダラダラ寝てばかりなんてもったいない!

そこで今回は、国際中医薬膳師の筆者が夏バテに効く食べ物をご紹介したいと思います。お疲れ気味の彼にも、是非作ってあげてくださいね♡

■体力をつけるなら参鶏湯(サムゲタン)

日本では“土用の丑”に鰻を食べると、夏を元気に過ごせるといわれていますが、韓国の暑気払いで有名なのが“参鶏湯”。

夏の1番暑い時に“伏日(ポンナル)”という日が3度あり、この日に食べられるもののひとつです。

参鶏湯には体を温め体力を補う鶏肉、漢方薬にも使われる滋養強壮にいい高麗人参、疲れた体を養うもち米など、夏バテに効く食材がいっぱい!

また、韓国には“以熱治熱”という考え方があり、熱をもって熱を治めることで暑気払いをし、夏バテを予防するという意味があります。

冷たい物を摂りがちな夏ですが、蒸し暑い時に熱いものを食べて胃腸の機能を低下させないのも、参考にしたい夏バテ防止法です。

■食欲が落ちたときはニンニク

古代エジプトで、ピラミッドを作る労働者に与えられたとして壁画に残っているのが“ニンニク”。何千年も前からある滋養強壮食材です。

体力の回復はもちろん、食欲不振にも効く食材です。香ばしいニンニクの香りって、食欲をそそりますよね。

ニンニクを使った料理はもちろん、お味噌汁やそうめんのつゆに少し入れると、匂いも気にならず、手軽に摂れてオススメですよ。

■暑くて疲れやすいときはスイカ

食べ物は、体を温める“熱性・温性”の作用のあるもの、体を冷やす“寒性・涼性”の作用のあるもの、どちらにも属さない“平性”の、大きく3種類に分類されます。

暑い夏は、体の中にも熱がこもってしまいがち。こんな時は、冷たい物を摂るのではなく、食材が持つ体の熱を下げる力を利用しましょう。

中でも、水分が多く糖分も補給できるスイカは、汗をたくさんかいて体が熱くてたまらないという時にピッタリ。

そのほか、キュウリ、ナス、ゴーヤ、ズッキーニなど、キュウリに似ている食材は、熱取り&むくみ取りで、体をスッキリさせてくれますよ。

夏バテは、体力を補強する栄養豊富なスタミナがつくものや、疲れやすい胃腸を元気にする食材がオススメです。夏バテ知らずで夏を楽しめるように、参考にしてくださいね。




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( 2016/07/28 08:35 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

9割が死ぬ「屋内熱中症」の恐怖 酷暑は部屋の中こそ危ない! 

   

炎天下で運動もしないし、自分には無縁……なんて思っていませんか? 実はアナタの自宅が危ないんです!?

 7月に入り、全国各地で37度を超える猛暑日を記録した日本列島。そこで怖いのが熱中症だ。「総務省消防庁の発表によると、6月27日から7月3日までの1週間だけで、2800人余りの人が熱中症で病院に搬送されました」(全国紙社会部記者)

 外に出なければ大丈夫……かと思いきや、実は、熱中症による死者は屋内のほうが多いという。「東京都監察医務院の死因調査によれば、東京23区内で、この5年間に熱中症で死亡した人の合計は365人。うち、9割にあたる328人が屋内で発見されています。そのほとんどがエアコン不使用の状態でしたが、22人はエアコンを使用していたにもかかわらず、死に至りました」(前同)

 だが、外より気温が低いはずの屋内で、なぜ熱中症になってしまうのか。新潟大学名誉教授の岡田正彦氏(医学博士)は、こう語る。「屋内で熱中症になる原因は、体温の上昇です。特に要注意なのが梅雨の終わりの時期特有の高温、高湿度の状態。人は体温が上昇すると発汗し、汗が乾くことで、皮膚表面から体温を下げようとします。しかし高湿度だと、発汗しても汗が乾かず、体温の上昇を止めることができません。それゆえ、エアコンの除湿(ドライ)機能を活用することが、屋内熱中症を予防する第一歩です」

 実際に、自宅で熱中症になったという50代男性も、まさにこのケース。その恐怖体験を、こう語る。「まだ6月だし、冷房をつけるほどでもないと思い、窓を開けたまま寝ていました。すると、途中で喉が渇き、目が覚めたんですが、体が燃えるように熱くて、体内でマグマが煮えたぎっているような感覚でした」

 冷たい緑茶を飲んだが、「飲んだそばから尿意を催し、すぐ出てしまうんです。その間、汗でビッショリ。それでも緑茶を飲み続けましたが、今度は下痢の症状が出始めまして。そのうえ、後頭部がズキズキ痛み、意識もフラフラしてきたため、これは一大事だと思い、朝になって病院に駆け込みました」(前同)

 診断結果は熱中症。もし、このまま意識を失っていれば命の危険もあっただろう。「病院では、対処法が間違っていたことを指摘されました。緑茶ではなく、スポーツドリンクや梅干しなど、塩分やミネラルを含むものを摂取していればよかったんですが……」(同)

 また、前出の岡田氏は、屋内熱中症になりやすいケースを、こう指摘する。「お酒を飲んだ際は、特に注意が必要。人間は自律神経の働きにより、体温を一定に保っていますが、アルコールを必要以上に摂取すると、自律神経がうまく働かず、結果的に体温が上昇します。特に、お酒を飲むと顔がすぐに赤くなる人は、体温上昇のリスクが長時間続くので、危険です」

 飲み会帰りや晩酌後は、就寝時のエアコンが必須だ。加えて、「血圧の降圧剤を服用している方も注意が必要。薬によって血管の拡張と収縮を行っているので、体温上昇時に、それを緩和する機能が弱っています」(前同)

 さらに、水分摂取にも、意外な落とし穴が。「メディアでよく、“一日2リットルの水分を”と喧伝されていますが、必要以上に水分を摂ると、胃液が薄まり、食欲が減退。栄養状態が芳しくなくなります。そのうえ、必要以上に取り込んだ水分を尿にするため、体のエネルギーを使ってしまう。すると、気持ちが悪くなる、脈が乱れるなどの中毒症状が出ることも。そこまでいかずとも、体がだるいなど夏バテ状態になることがあります」(同)

 喉が渇いた、汗をかいたと感じたら、水分を摂るくらいで十分だという。「緑茶やコーヒーなどは利尿作用があることは事実ですが、日中、喉の渇きを感じた際であれば、摂っても問題ありません」(同)

 そもそも現代人が、これほどまでに熱中症になりやすい理由としては、「エアコンが完備されている生活環境のため、暑さや寒さなど急激な温度変化に対し、自律神経がうまく働かないんです。暑さに対し、発汗させる機能の低下が考えられます」(同)

 医療ジャーナリストの牧潤二氏は、こうした自律神経の乱れを改善する策として風呂の有効活用を薦める。「暑い夏場はシャワーだけで済ませがちですが、38度程度のぬるま湯に、15~20分ほど半身浴(ヘソまたは胸は湯に浸からない)すると発汗作用には効果的」

 一方で、体を冷やそうと“水シャワー”をかけるのは逆効果だという。「体温より低い水をかけると、“体幹が冷えるかもしれない”と脳が判断し、熱を逃がさないよう血管を収縮させることがあるからです。シャワーは、37度から38度程度のぬるま湯にしてください」(前同)

 また、外から帰ったら、「冷やしタオルを首に当てるといいでしょう。首は血管が集中し、脳にも近い場所。ここを冷やすことが熱さ対策には必要です」(同) 前出の50代男性も、「就寝時は、発熱時によく使用する“アイス枕”を首の下に置いています。体温が、だいぶ下がりますよ」 今の時期が最も危険な屋内熱中症。万全の対策で命を守ろう。





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( 2016/07/24 13:55 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

今から夏バテ予防!夏バテ予防おススメゴハン 

   

暑い夏は食欲も落ちる時期。しかし、しっかり食べないと夏のレジャーを思いっきり楽しめなくなってしまいますよ!今から夏バテ予防をしておけば安心です♪夏バテ知らずのおススメゴハンをご紹介いたしましょう!

1.夏バテ予防レシピ~主食編

まずは「ご飯」を使ったボリューム満点の主食レシピをご紹介しましょう!

・簡単!美味しい!スタミナ丼

【材料】(4人~5人分)

ニラ 1束

もやし 1/2袋

豚肉 200g

キムチ 200g

長ネギ 1/2本

にんにく 1かけ

●酒・しょうゆ・味噌 大さじ1.5

●砂糖・みりん 大さじ1

卵・細ネギ・白ゴマ お好みで

【作り方】
豚肉は一口大に切り、酒大さじ1と塩こしょうをふっておきます。

●の調味料は合わせておきましょう。

フライパンにごま油をしき、野菜とにんにくを炒めて香りがたってきたら、キムチを加えて炒め合わせます。

豚肉を入れて色が変わったら●の調味料を入れて汁気をとばすように煮詰めて完成です。

ご飯にのせ、お好みで卵や細ネギを加えてみてくださいね♪

ニラやにんにく・豚肉には夏バテ予防効果が抜群です♪

2.夏バテ予防レシピ~おかず編

ご飯がどんどん進んじゃうおかずレシピもご紹介します。

・豚肉ねばねば巻き

【材料】

豚肉 200g~300g

オクラ 1袋

山芋 5cmほどのスティック5本

塩こしょう 少々

小麦粉 適量

●料理酒 大さじ2

●しょうゆ・はちみつ 大さじ1

●すりおろししょうが 小さじ1

ごま 適量

【作り方】

オクラはヘタ部分を面取りし、塩で板ずりをしてお湯でサッと茹でておきます。

豚肉にオクラと山芋を巻き、塩こしょうをふったら小麦粉をまぶし、大さじ1の油で揚げ焼きにします。

豚肉に火が通ったら●をフライパンに入れ、強火で絡めて完成です。

仕上げにごまを散らしてください。

甘めのタレでご飯がどんどん進みます♡

オクラと山芋のねばねばがクセになりますよ♪

3.夏バテ予防レシピ~ドリンク

すっきり味で疲れも吹き飛びます!

・りんご黒酢のさっぱりドリンク

【材料】(1人分)

りんご黒酢 大さじ2

はちみつ 大さじ1

炭酸水 150ml

【作り方】

はちみつをりんご黒酢を混ぜ、冷たく冷やした炭酸水を注ぐだけです。

すっきり後味でとっても美味しい夏バテ予防ドリンクです。

手軽に作れるので、ぜひ試してみてくださいね♪

4.夏バテ予防レシピ~デザート編

デザートでも夏バテ予防ができるんです♡

・夏バテ防止♡梅ゼリー

【材料】

梅シロップ 150cc

水 350cc

●粉ゼラチン 大さじ1

●水 大さじ3

【作り方】

梅シロップと水を混ぜ合わせておきます。

●を混ぜ、レンジに20秒~30秒かけて溶かしたら梅シロップに入れてよく混ぜ、冷蔵庫で冷やし固めて完成です。

梅のクエン酸は疲労回復にも夏バテ防止にも効果を発揮します。

簡単にできるデザートです♪

夏バテ防止レシピで今年の夏も元気に乗り越えていきましょう!





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( 2016/07/21 04:22 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

「喉が渇く」だけじゃない! 脱水症状のサインと対策を夏本番前におさらい 

   

「脱水症状」と「喉の乾き」はしばしば同じと思われています。しかし、体が脱水症状を起こすと、喉の乾き以外の兆候が表れることもあります。健康系ブログ「Greatist」にその際の一般的な症例が載っていました。こちらをチェックして、夏の暑い日にも脱水症状を起こさないようにしましょう。

まず起きやすいのは喉の乾きですが、他にも以下のような症状が見られます。

Photo by David Joyce.

“ 口が乾く
血圧が下がる
頭痛がする
めまいがする
筋肉疲労(だるさ)がある
肌が乾燥する
尿が出ない ”

このようなサインは常に決まった順番で起こるわけではありません。頭痛の前に必ずしも喉が乾くとは限らないのです。では、脱水症状を防ぎ、体を一日中潤わせておくにはどうすればよいのでしょう?

基本的には、喉が渇いたと思うより前に水分を補給しましょう。常に水を飲むのはもちろん体に良いですが、体の異変をいち早くキャッチすることも大切です。John Mandrola医師は次のように言っています。

“夏場のエクササイズでは、運動が終わった後で水分補給をするのでは不十分です。夏に自転車に乗る時、私は乗り終わるまでに大体ボトル1本の水を飲み干します。もう一度言いますが、たくさん水を飲むのは大変なことでしょうが、体のためを思うなら、暑い屋外に数時間いるような時にはきちんと水分補給をしましょう。”

水分補給のタイミングは運動の直前だけではありません。暑い室内にじっと座っている時も、街中を散策していても、喉が渇く前に水分を取りましょう。体が潤って気分もリフレッシュしますよ。以前に紹介した「運動するときの水分補給のコツ」も併せてどうぞ。





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( 2016/07/20 05:36 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

水分補給に関する、間違った4つの説 

   

暑いときの水分補給は大切ですが、その方法については、どうやら間違った説が広まっているようです。米lifehackerでは、水分補給に関する4つの説の間違いを指摘しています。

1:「一日グラス8杯の水を飲みましょう」

結構多い量ですよね。たしかに、子供やお年寄りは水分を必要としますし、この8杯という量は、おそらく脱水症状を起こした人に施される、点滴液の量からきているのでしょう。

実際は、自分の感覚を信じて、喉が渇いたと感じたら飲み、そうでないのなら飲む必要はないそうです。8杯飲まなければと無理に飲んだら、飲料水を買うお金が無駄になるかもしれませんし、腎臓に負担をかけることにもなりかねません。
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2:カフェイン飲料は水分補給にならない

18人の健康な男性にそれぞれ、水、コーヒー、カフェイン飲料、カフェイン無しのソーダ、ジュースを飲んでもらったところ、どの組み合わせでも同じように水分を摂取することができ、違いは見られなかったそうです。

普段カフェインを好む人は、摂取水分の半分をコーヒーや、栄養ドリンクで摂っていることがわかりました。なお、この実験は「普通」の人が「普通」の量の飲み物を飲んで調べたもので、アルコールは含まれていません。
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3:喉が渇いたと感じたときはもう手遅れ

私たちの一日はさまざまです。一日中デスクワークを続けて汗をかかない人もいれば、激しい運動をする人もいます。夏の暑い日には、ランチに出かけるだけで汗をかくこともあれば、涼しい地方の人で、汗をかかずに夏を過ごす人もいます。よって、私たちが一日にどれだけの水分を必要とするか、の標準値は出せません。喉が渇いたと感じたときに飲むので十分です。遅すぎることはありません。
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4:外での運動にはスポーツドリンクが必須

汗をかく活動後に飲むものは、水道水でいいのだそうです。ただし、1時間以上のランニングなど、激しい運動をした場合は、スポーツドリンクで、汗で失われた塩分、カリウム、マグネシウムを補う必要があるとのこと。スポーツドリンクよりも価格の安い、水で薄めたフルーツジュースでも、同じ役割を果たせます。

自分が水分を欲しているかどうかは、自分の身体に聞け、ということのようですね。





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( 2016/07/19 00:06 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

熱中症の原因は気温ではなかった!?「熱中症指数」とは? 

   

熱中症の危険度を測る指数がある!

気温や湿度から、熱中症の危険度を表す指数があるのをご存知ですか? 熱中症指数、暑さ指数など、様々な呼び名がありますが、正式にはWBGT指数と言います。WBGTとは、Wet Bulb Globe Temperatureの略で、日本語で「湿球黒球温度」という意味です。

熱中症の危険性を考える時、どうしても気温だけに偏ってしまいがちですが、実は、湿度と輻射熱(ふくしゃねつ)も重要になってきます。輻射熱とは太陽からの遠赤外線の熱線により直接伝わる熱のことで、気温とは別の測り方をします。

気温を測るのは乾球温度計、湿度は湿球温度計、輻射熱は黒球温度計で計測します。これらの値を複合し、割り出すのがWBGT指数なのです。単位は気温と同じ「℃」で表されますが、当然、気温とは異なるもので、人体と外気との熱のやり取りに着目した数値になります。

熱中症は、湿度が重要な指数になる!

WBGT指数は、「温度:湿度:輻射熱=1:7:2」の割合で算出します。温度よりも、湿度の方が7倍も重要度が高いのです。以外かもしれませんが、実は同じ温度でも、湿度が高いと圧倒的に熱中症の危険性が増すのです。

汗は、蒸発する時に体の熱を奪うことにより体温を下げています。湿度が高い場所では汗が蒸発しにくくなりますから、熱中症にかかりやすくなってしまうのです。

輻射熱も温度よりも2倍の重要度になっています。日なたと日陰の違いを想像してみてください。太陽からの遠赤外線による熱は非常に強力なものです。同じ気温の場所でも、日陰の方が輻射熱は少ないですから、WBGT指数の値は小さくなります。

WBGT指数による熱中症危険度の指針

では、実際にWBGT指数による指針を解説しましょう。以下、「◯◯℃」となっているのは温度ではなく、全てWBGT指数の値です。

「31℃以上:危険」
運動は原則禁止。特に子どもは即刻中止するべきである。高齢者は安静にしていても熱中症になる可能性が大きい。運動以外でも外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。

「28℃〜31℃:厳重警戒」
激しい運動や持久走など、体温が上がりやすい運動は避け、運動時には頻繁に休息を取り、水分と塩分を補給する。体力の低い人は運動を中止するべきである。運動以外でも、外出時は炎天下を避け、室内でも温度上昇に注意する。

「25℃〜28℃:警戒」
熱中症の危険性が高いため、運動時は積極的に休息を取り、水分・塩分を補給する。激しい運動をする際には、30分おきには休息を取るようにする。

「21℃〜25℃:注意」
運動時は、熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。熱中症の兆候には十分注意し、運動の合間には積極的に水分・塩分を補給する。

「21℃未満:ほぼ安全」
通常は熱中症の危険性は少ないが、市民マラソンなどでは熱中症の発生例があるので注意する。運動時は、適宜水分・塩分を補給する。

実際のWBGT指数を知るには

外で行う運動部の顧問や、運動サークルのリーダーになっている人には、夏場は必ずWBGT指数を測ることができる熱中症指数計を持ち歩いていただきたいと思います。2〜4千円程度と、安価で販売されていますし、実際に運動をしている場所のWBGT指数が、リアルタイムで知ることができますから、部員の熱中症を回避するためには必須のツールと言えるでしょう。

また、環境省の熱中症予防情報サイト (http://www.wbgt.env.go.jp/)では、全国の地域別のWBGT指数を知ることができます。こちらは、出かける前の目安に使用していただければ、と思います。WBGT指数が高い値を示していれば、万全の対策をしてから出かけるようにしてください。




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( 2016/07/18 03:30 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

持病がある人は要注意 「熱中症」を招きやすい病気と薬 

   

総務省の調べによると、7月3日までの1週間で熱中症による救急搬送数は全国で2918人。前年同期の540人の5倍超となり、早くも熱中症シーズンに突入だ。熱中症は脱水症状により体内に熱がこもり、体温の急上昇に伴って多臓器不全となり、最悪死ぬこともある怖い病気だ。水分の調節がしづらい乳幼児や高齢者がなりやすいといわれるが、薬を飲んでいる病気持ちの中年も要注意。どんな病気と薬が危ないのか?

■利尿剤で普段から“脱水状態”

「高血圧や心臓が弱い人で、利尿剤を飲んでいれば熱中症にとくに気を配らなくてはなりません」

 こう言うのは北品川藤クリニック(東京・北品川)の石原藤樹院長だ。高血圧や心臓病と熱中症とは、一見、無関係に思えるが、そうではない。

「患者さんの多くは、普段から医師に減塩を指示されています。塩分を取り過ぎると、血液の浸透圧を一定に保とうとして血液量が増え、結果的に末梢血管の壁面に圧力がかかり、血圧が高くなるからです。もちろん、血液量が増えれば心臓に負担がかかります」(石原院長)

 これらを避けるため、高血圧や心臓の弱い人は塩分を控えるだけでなく、利尿剤を飲む。血液からさらに水分を抜いて血液量を減らすためだ。つまり、彼らは普段から“脱水状態”にあるのだ。

 こんな人が炎天下の野外や蒸し暑い室内などにいれば、短時間で熱中症になるのは当然だ。腎臓が弱く、利尿剤を飲んでいる人も同じだ。

「利尿剤ではなく『βブロッカー』という薬を飲んでいる人も注意が必要です。この薬は脈拍を上昇させない働きがあり、脈拍が速いタイプの高血圧や心臓病、急に脈拍が速くなる不整脈の人を対象とした薬です。この薬を飲んでいると脈拍を上げて熱を下げることができず、熱中症になりやすいのです」(石原院長)

■糖尿病の人にスポーツドリンクは大敵?

 しかし、なんといっても熱中症の危険性が高いのは糖尿病を患っている人だ。糖尿病専門医で「しんクリニック」(東京・西蒲田)の辛浩基院長が言う。

「神経障害で暑さを感じにくくなっているうえ、自律神経が障害されて汗をかく機能に問題が生じているケースが少なくありません。ただでさえ、糖尿病の人は多飲多尿で、脱水症状になりやすい。温度調節がうまくいかず、暑さも感じにくければ、熱中症が進行するまで気付きません」

 しかも、糖尿病患者の4割は高血圧症を発症しているだけに熱中症リスクはさらに高くなる。

「話題の新薬『SGLT2阻害剤』はとくに気をつけましょう。血液中の余分な糖分を尿と一緒に排出させるこの薬は、尿量を増加させ、脱水症状を起こしやすいのです」(辛院長)

 ちなみに熱中症対策として「スポーツドリンクがいい」と言われているが、糖尿病の人には当てはまらない。

「スポーツドリンク100グラムにつき、5~10グラムの糖質が含まれています。これをがぶ飲みすれば、今度は高血糖になり、糖尿病を進めることになりかねません。排尿作用の強いビールやカフェインが含まれているコーヒーは避けて、水やお茶にすべきです」(辛院長)

 ほかにも注意すべき病気や薬は多い。薬剤師の青島周一氏が言う。

「風邪で熱があったり、下痢で脱水状態にある場合は熱中症には気をつけましょう。とくに『抗コリン作用』のある薬は、使う際は気をつけなければなりません。発汗作用を抑えるため、体内に熱がこもりやすい。風邪薬やせき止めのほか、鼻炎薬や胃腸薬、睡眠補助剤、酔い止め薬などに使われています。体温調節機能をつかさどる自律神経に影響する向精神薬や抗うつ剤にも注意が必要です」

 これらの薬を混合して使っている人は、さらに熱中症発症のリスクが高くなる。健康を薬で支えている中年にとって熱中症は身近な怖い病気だということを知っておくべきだ。





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( 2016/07/15 20:01 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

夏バテしないからだに! 猛暑を乗り切る食材と食べ方 

   

気温も湿度も高く、蒸し暑い日本の夏。北海道を除くと、その気候はなんと亜熱帯並みとか! さらに、今年は猛暑になるとの予報も……。夏休みや旅行の計画など楽しいイベントも多い時季だからこそ、夏バテによる体調不良はぜひとも避けたいものですね。夏の不調の原因を知って、毎日の食事のちょっとした工夫でしっかり対策。今年の猛暑を乗り切りましょう!

つら〜い夏の不調の原因と食事の関係とは⁉

暑い日が続くと、冷たい食べものや飲みものを選びがちになります。でも、とりすぎは禁物! 冷えにより胃腸の機能が低下して血液も薄まり、食欲不振やからだがだるいといった症状を引き起こす原因になってしまいます。

この時季は、発汗でどんどんミネラル分も失われますので、さらに代謝がにぶるという悪循環に。この状態が繰り返されることで、いくら寝ても疲れがとれない、からだかだるい、食欲がない、集中力がない、といった夏バテの症状に陥ってしまうのです。

夏の野菜や穀物は、 夏バテ対策にぴったり!

暑い夏に旬を迎えるトマトやなす、きゅうりなどの夏野菜は、共通の成分としてカリウムと水分が多いことがあげられます。カリウムは体内にこもったナトリウムに作用し、体内の水分バランスを調整してくれます。また、野菜に含まれる水分は、この時季に濃くなりがちな血液濃度を薄くしてくれます。このふたつの成分により、からだが涼しくなって暑さがしのぎやすくなります。

初夏にとれる大麦や小麦も同じで、米と比べるとからだを涼しくしてくれる力をもっています。麦ごはんや小麦からつくるうどん、そうめん、パスタなど、さらりと食べやすい主食に変えていきましょう。氷が入った飲みものやあえて冷たくした食べものをとるのではなく、夏に旬をむかえる野菜や穀物を積極的にとることで、からだにこもった熱を発散させてバランスをとることができるのですね。

知っていると安心! 夏の食べ方のひと工夫

ただでさえ暑いこの時季、カロリーの高いものや動物性のものは控えめにして、からだに負担をかけないようにするのが夏の元気の秘訣。一方で、夏になると必ずといっていいほど食べたくなる焼肉や鰻。そんな時は、大根おろしや酢のものを添えると消化がよくなります。動物性の食事をとる時は、このひと工夫をお忘れなく!

ぜひ心がけたいのが適度なクエン酸と塩分の補給。梅干しや酢のものを積極的にとる、酸味のあるぬか漬けを食べる、生のきゅうりやトマト、スイカには塩をふる。このように、身近な食材をひと工夫して上手に取り入れてみて。また、代謝を促すには意識的に熱いものを食べたり飲んだりするのも大切。水分のとりすぎを抑える役割もしてくれます。日々の食事をひと工夫して、今年の夏を元気に涼やかに過ごしましょう




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( 2016/07/10 20:05 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

夏バテで口臭も悪化!放置は危険「夏の疲れ」で忍び寄る体の不調4つ 

   

7月になって間もないというのに厳しい暑さが続いており、今年は猛暑になると予想されています。そうなると“熱中症対策”がさかんに言われますが、実は夏バテによって、私たちの体にはさまざまな不調がもたらされるのです。

そんな夏バテが原因となる体の不調について、ご紹介します。

■1:口臭

口臭と夏バテは一見関係ないように感じますが、夏バテとは暑さによって自律神経が正常に機能しづらくなり、体のあらゆる機能も滞りがちになること。そのため体の免疫機能も普段よりも落ちてしまい、それによって口内の細菌が増えやすくなるのです。

これが夏バテによって口臭が悪化してしまう原因。また夏に汗をたくさんかいて、体の水分量が減ってしまうことも一因でしょう。

■2:むくみ

熱中症対策として、水分だけでなく「汗と一緒に失われるミネラル補給のため、塩分も摂りましょう」と言われ、ミネラル分も入った水分や梅干しなども摂るように推奨されています。

しかし体内の水分量が十分でないときに、このように塩分を多く摂ってしまうと、今度はそのバランスをとるために体は水分を体内に溜めようとして、むくんでしまいます。これが夏に起こりがちなむくみの正体。

また夏バテによって、そのようなバランス調整機能自体がうまく働かなくなってしまう可能性もあります。

■3:歯周病

歯周病が起こる原因は、口の中にいる歯周病菌。体の免疫力が落ちることで、歯周病菌が普段よりも活発化しやすくなります。

しかも歯周病はかなり症状が進行している場合か、定期的に歯科医院に検診に訪れて医師のチェックを受けている場合を除いて、自覚症状がなく自分では気づきにくいもの。

だから夏の間に夏バテになって体調もすぐれず、その間に歯周病もどんどん進行している可能性があります。

歯周病は成人の大部分がかかっていると言われる“国民病”のため、多くの女性の口内でも、夏の間に歯周病が進行してしまっているものと考えられます。

■4:パサパサ髪&抜け毛

夏バテで食欲が落ち、栄養が不足すると、体の末端にまで十分な栄養が行き届かなくなります。当然末端部分にある髪の毛には栄養が届かず、しかも油分も不足してパサパサとした髪になってしまいます。

ただでさえ夏は紫外線によって髪が傷みやすいのに、内側からの栄養不足によって、髪がパサパサになるだけでなく、抜け毛が増えたり薄毛になったりという悪影響もあり得ます。

夏バテというと食欲不振になって「体がダルくなる」程度のものと思われがちかもしれませんが、実は体のあちこちに不調をきたしているのです。大事にならない前に、しっかりと夏バテ対策を行っておきたいですね。




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( 2016/07/10 19:50 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

去年は5万人超え!知らないと今年も危険「命を守る熱中症対策」 

   

7月に入り、本格的な夏も目前です。総務省消防庁から平成27年の“熱中症”による、全国の救急搬送人員数の累計は5万5,852人(平成27年5月〜9月まで)というデータが出ました。

熱中症は生命に関わる恐ろしい症状ですが、きちんと予防対策をとっていれば防ぐことができます。

そこで今回は、日本赤十字社(東京都支部)で“赤十字救急法救急員”の認定を受けた筆者が、“熱中症”の予防対策についてご紹介します。

■熱中症とはどんな症状?

夏場のような高温、多湿で、特に風が弱く、地面や壁などからの照り返しが厳しいような環境では、体から外気への“熱放射”が減ってしまいます。

すると汗の蒸発が不十分になり、体内の水分や塩分バランスが崩れることで、体温や体液の調整機能が破綻して起きるのが“熱中症”です。

また気温が低く、湿度が高い環境では、体温が低くても同じような症状が見られることもあり注意が必要。具体的な症状とは……。

(1)熱痙攣・・・全身痙攣ではなく“筋肉のこむらがえり”が起きる状態

(2)熱失神・・・立ちくらみ

(3)熱疲労・・・全身の倦怠感、脱力、頭痛、吐き気、嘔吐、下痢など

■熱中症の予防対策

屋外では極力“日陰”を選び、室内では扇風機やエアコンなどを使って涼しくしましょう。特に疲れていたり、睡眠不足が続いていると体力が落ちていることから熱中症へのリスクには十分注意してください。

屋外での作業が多い日は、帽子を被り、濡れたタオルでこまめに汗を拭き、吸汗・速乾素材または通気性のある衣類などを身につけることが効果的です。

のどが渇いた時はもちろん、のどが渇いたと感じる前からこまめに水分補給することも必要です。

しかし、アルコールは体内の水分を排泄してしまいますので、体調を考え、飲み過ぎには気を付けましょう。

■熱中症になってしまった時の応急手当

とにかくできるだけ早く“風通しの良い日陰”や“冷房が効いている室内”などに避難させます。熱中症になった本人が楽な体位にしますが、顔面が蒼白で脈が弱い場合、足を高くした体位にして安静にしましょう。

この時に衣服を脱がせたり緩めて、体からの熱放射を助けます。露出した皮膚には水をかけて、うちわや扇風機などで扇いであげることで、より体を冷やす効果があります。

氷や冷たいペットボトルがあれば脇の下や太ももの付け根などに当てて、冷やすこと。皮膚の下を流れている血流を冷やせるので有効です。

意識があり、吐き気や嘔吐がなければ、スポーツ飲料や薄い食塩水などで水分補給をさせましょう。しかし様子がおかしいと感じたら、ためらわずいち早く救急隊を要請すべきです。

熱中症になってしまったら、“いかに体温を下げることができるか”がポイントであり、最も早くやらなければいけないことです。これから益々気温が高くなるので、まずは予防対策からしっかりと準備していきましょう。




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( 2016/07/03 19:01 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

女性のための正しい熱中症対策 

   

毎年増加傾向にある“熱中症”。あなたはこの症状を正しく理解しているだろうか。実は女性は熱中症になりやすい特有の要因を抱えているというから、要注意だ。

7月は熱中症患者が急増するということで、環境省が“熱中症予防強化月間”と定めるほど、熱中症は今や、誰もが注意すべき夏特有の症状だ。 
 
でも「熱中症は、子供や高齢者がかかるものでしょ?」「部活など運動中になるもの。仕事中はエアコンが効いている部屋にいるから大丈夫」などと思っている人が多いのではないだろうか。 
 
実は、熱中症予備軍の女性たちは非常に多い、と指摘するのは、予防医療・アンチエイジング専門のあやこいとうクリニックの伊藤史子先生だ。 
 
伊藤先生いわく、熱中症の増加事情には大きく3つの要因があるという。まずひとつには「環境的要因」。以前、日本の気候では「春」という季節が今以上に明確だった。私たちの体は気温の変化に伴い、皮膚の厚みや血圧などを変化させ、気温上昇などに自己防衛していた。 
 
ところがここ数年、春の期間が短く、冬が終わると一気に気温が上昇することが多い。一気に季節が変わることで、体がついていかない人が増加。これが熱中症増加の最大の要因だという。 
 
2つめは「発汗習慣の低下」。現在の私たちの生活は、家にしてもオフィスにしてもエアコンでコントロールされ、年中一定の温度が保たれている。これは一見、体にいいことのように思えるが、外との気温差は大きくなってしまう。それによって、外に出たときにうまく発汗できず、体内に溜まった熱を放出できなくなってしまうそうだ。

ここまでは男女ともに起こる要因だが、3つめに、女性に特化した原因があると伊藤先生は言う。
 
「更年期に起きるホットフラッシュという症状はよく知られていますよね。女性ホルモンのエストロゲンが低下することで起こる更年期症状の代表的なものです。エストロゲンが低下すると、脳から自律神経へ発せられる体温調節の指令がうまくいかなくなり、熱代謝にアンバランスが起き、突然の大量の発汗、のぼせなどの症状が起きてしまうのです」
 
「これは40代後半の更年期が視野に入ってきた世代はもちろんですが、20~30代でも、生理不順などがあると女性ホルモンのバランスが崩れ、熱代謝機能が低下します。そういった女性たちは、体内に溜まった熱をうまく処理できないため、熱中症や夏バテを起こしやすくなると考えられています。熱中症対策というと、水分補給の重要性のみが伝えられがちですが、その背景にある根本の原因を把握することが必要ですね」 
 
生理不順の人や、そろそろ更年期かもという人は、自分は熱中症にかかりやすいと自覚して、よりしっかりとケアすることが大切だ。まずは今日から、次の5つのケアを実行してみよう。

友人が明かす犬の事件の数々。「散歩中に愛犬が向こうから来た犬にかまれて大けが」「うちの犬が相手の犬の頭をかんでしまった」「近所の人が犬を散歩させて自宅の庭に入ってきて、エアコンの室外機におしっこをかけていった」。わが家も犬を飼っているので、ひとごとではありません。犬の散歩の「きほんのき」を教わってきました。

「犬に引きずられ、犬に散歩してもらっている飼い主が多いですね」。日本最大規模の動物愛護団体の公益財団法人「日本アニマルトラスト」(大阪府能勢町)で訓練士をする松尾有唯(あゆ)さん(25)は言う。たしかに、うちも犬が先頭を歩いている……。

 犬は家の中ばかりにいるとソファをかんだりお客にほえたり、「家を支配している」と思い込む。散歩に出ると様々なものに出会い、音を聞き、刺激を受ける。「軽いストレスを感じ、どう改善しようか犬は考える。散歩には大きな意味があるんです」

 そうだったのか――。早速、散歩のお手本を見せてもらおう。排泄(はいせつ)物を処理する袋と、住宅前などでおしっこをしたときかけるペットボトルの水、ごほうびのおやつやおもちゃを持って出かけよう。
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他の犬が来たら道の端に離れて

 基本はリードをゆるめて自分の左側を歩かせ、犬を前に行かせない。飼い主がリーダーシップをとるぞ! 犬が先頭に行ったら、「ダメ」「ノー」とわかりやすい言葉で叱り、リードをひく。ペースもコースも人が決めることが大切なんだね。辛抱強く繰り返し、うまく歩けたら、ごほうびのおやつや好物を与え、ほめよう。

 小型犬などリードを離して散歩させる人も見かけますが。「ダメです。何かに驚いて走り出す、通行人をかむ、交通事故に遭う。うちの子に限って、という過信は禁物」

 犬と散歩中、近所の犬と出会うと、私はちょっと緊張する。しっぽを振って近づいてくる犬もいる。犬同士“仲よくしなくちゃプレッシャー”に襲われる。

「しっぽを振っていても喜んでいるとは限りません。いきなり相手の犬をかむこともある」。道の端と端に離れ、「うちの犬があいさつしてもいいですか」と声をかけるのがマナー。イヤなら「『うちの子』は犬が苦手なんです。ごめんなさい」とスマートに断る。万が一相手をかんでしまったら、飼い主だけでなく、犬も責められてしまう。

毎年増加傾向にある“熱中症”。あなたはこの症状を正しく理解しているだろうか。実は女性は熱中症になりやすい特有の要因を抱えているというから、要注意だ。

7月は熱中症患者が急増するということで、環境省が“熱中症予防強化月間”と定めるほど、熱中症は今や、誰もが注意すべき夏特有の症状だ。 
 
でも「熱中症は、子供や高齢者がかかるものでしょ?」「部活など運動中になるもの。仕事中はエアコンが効いている部屋にいるから大丈夫」などと思っている人が多いのではないだろうか。 
 
実は、熱中症予備軍の女性たちは非常に多い、と指摘するのは、予防医療・アンチエイジング専門のあやこいとうクリニックの伊藤史子先生だ。 
 
伊藤先生いわく、熱中症の増加事情には大きく3つの要因があるという。まずひとつには「環境的要因」。以前、日本の気候では「春」という季節が今以上に明確だった。私たちの体は気温の変化に伴い、皮膚の厚みや血圧などを変化させ、気温上昇などに自己防衛していた。 
 
ところがここ数年、春の期間が短く、冬が終わると一気に気温が上昇することが多い。一気に季節が変わることで、体がついていかない人が増加。これが熱中症増加の最大の要因だという。 
 
2つめは「発汗習慣の低下」。現在の私たちの生活は、家にしてもオフィスにしてもエアコンでコントロールされ、年中一定の温度が保たれている。これは一見、体にいいことのように思えるが、外との気温差は大きくなってしまう。それによって、外に出たときにうまく発汗できず、体内に溜まった熱を放出できなくなってしまうそうだ。

ここまでは男女ともに起こる要因だが、3つめに、女性に特化した原因があると伊藤先生は言う。
 
「更年期に起きるホットフラッシュという症状はよく知られていますよね。女性ホルモンのエストロゲンが低下することで起こる更年期症状の代表的なものです。エストロゲンが低下すると、脳から自律神経へ発せられる体温調節の指令がうまくいかなくなり、熱代謝にアンバランスが起き、突然の大量の発汗、のぼせなどの症状が起きてしまうのです」
 
「これは40代後半の更年期が視野に入ってきた世代はもちろんですが、20~30代でも、生理不順などがあると女性ホルモンのバランスが崩れ、熱代謝機能が低下します。そういった女性たちは、体内に溜まった熱をうまく処理できないため、熱中症や夏バテを起こしやすくなると考えられています。熱中症対策というと、水分補給の重要性のみが伝えられがちですが、その背景にある根本の原因を把握することが必要ですね」 
 
生理不順の人や、そろそろ更年期かもという人は、自分は熱中症にかかりやすいと自覚して、よりしっかりとケアすることが大切だ。まずは今日から、次の5つのケアを実行してみよう。





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( 2016/06/30 21:31 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

今年は危ない!梅雨明け前後は要注意 熱中症の正しい予防と対処法/三宅康史 昭和大学病院救命救急センター長] 

   

ここ数年、暑い夏が続き、毎年5万人もが熱中症で救急搬送されている。2016年の夏は、観測史上もっとも暑く、熱中症による死亡者数が過去最多の1700人に上った2010年と気象条件が似ていると予測されていることから、警戒が高まっている。

応急処置のポイント

熱中症とは、室温や気温が高い環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、だるさ、けいれんや意識の異常など、さまざまな症状をおこす病気だ。重症化すると臓器障害を起こし、死に至ることもある。

日本救急医学会の熱中症分類では、重症度は3段階に分かれている(表を参照)。本人ではなく、周囲の人が判断するための分類だ。Ⅰ度は現場での応急処置で対応できる軽症、Ⅱ度は病院への搬送を必要とする中等症、Ⅲ度は入院して集中治療の必要性のある重症とされている。

『熱中症環境保健マニュアル』には応急処置として、Ⅰ度の症状があれば、すぐに涼しい場所へ移して体を冷やし、水分を与える。誰かがそばに付き添って見守り、改善しない場合や悪化する場合には病院へ搬送する。Ⅱ度で、自分で水分・塩分をとれないときや、Ⅲ度の症状であればすぐに病院へ搬送する...とある。しかし、実際には熱中症かどうか、さらに重症度まで判別し、的確な対処ができるかどうか自信がない人が多いのではないか。

日本救急医学会「熱中症に関する委員会」前委員長の昭和大学病院救命救急センター長の三宅康史教授によると、判別のポイントは「意識があるか」、「自力で水分を取れるか」だという。

「周囲の人がもっとも判断しやすいのがこの2つです。熱中症は人によって出る症状が違うケースもあるので、体温や症状で判別しようとするのは間違いのもと。どのような状態かを見極めることが重要です」

高齢者と乳幼児は「熱中症弱者」

熱中症は若い人ではスポーツ、中壮年では労働など、体を動かしているときに発症する「労作性熱中症」が多いが、重症化することは少ない。一方、高齢者は日常生活の中で起こる「非労作性」が多く、屋内での発症頻度が増している。

「高齢者と小さな子どもは熱中症弱者。後者は保護者が気づきやすいのですが、一人暮らしの高齢者はリスクが高まります。若い人と比べ体内の水分量が少なく、暑さに気づきにくいうえ、夏はエアコンを使いたがらない方も多い。誰かが気づいてあげないと」と三宅教授は言う。実際、救急隊員が熱中症で倒れたお年寄りの家に駆けつけ、エアコンのスイッチを入れたら暖房だった、というケースも珍しくない。

また、高齢者の熱中症は、「ゆっくり時間をかけて悪化する」という特徴がある。最初は夏バテかな? と思っているうちに脱水が進行し、腎臓が悪くなる。すると細菌に感染しやすくなり、糖尿病などの持病も悪化...という経過をたどり、3、4日かけて次第に重症化する。複合的な症状で病院に搬送され、そのままひと夏入院ということも。

「むかしは、お年寄りが『ひと冬を越えられるか』と言われましたが、いまは『ひと夏を越えられるか』が問題になっています」と三宅教授。「部屋の中でエアコンも入れず、下着も寝具も夏物に替えていない。体重も減って弱り、寝てばかりのお年寄りが一番危ない」と指摘する。

高齢者を熱中症から守る対策のひとつに温度・湿度計の活用がある。誰かが電話で「いま何度?」と確認し、気温28度、湿度70パーセントを超えたら、エアコンをつけるよう促す。少なくとも6月末から8月中旬までは、エアコンによる温度管理が必須だ。

そのためには周囲の人が常に「気にかける」ことが前提だ。家族だけでなく、「熱中症予防声掛けプロジェクト」を実施している自治体や、クロネコヤマトや郵便局など、高齢者の見守りサービスを行っている企業もある。お年寄りが自分で情報を得るのは難しいケースもあるので、いかに周知していくかが課題だ。

今年は暑さの到来が早い

環境省によると、2016年は、6都市(東京・大阪・名古屋・新潟・広島・福岡)の暑さ指数(WBGT:熱中症の危険度を判断する数値)の平均は5月初旬から高温傾向にあり、6月に入り暑さはいったん緩和されたものの、8日ごろから再び高い傾向に。例年より早い時期から暑さにさらされている。6月18日には埼玉・群馬で今年初の猛暑日を記録。13~19日までの1週間に熱中症で救急搬送された人は1000人を超えた。

熱中症の発生には気温・湿度・風速・輻射熱(日射、地面や建物からの反射)が関係している。発生リスクがもっとも高いのは梅雨明け直後の連続した猛暑日と熱帯夜で、この時期は重症率も高い。猛暑だった2010年や2013年には、暑さのピークが複数回あったが、初回のピークで搬送者数が多く、重症患者の割合が高かったというデータも(消防庁「熱中症搬送者数」)。これからの季節はとくに注意が必要だ。

「温暖化、高齢化が進む今、熱中症はますます深刻になっています。すべての人に、熱中症に対する正しい知識を持っていただきたい。知識さえあれば、確実に防げる病気ですから」と三宅教授。

こまめな水分補給と室温・湿度の調整、外出時の日よけ対策に加え、十分な睡眠とバランスの良い食生活、ストレス解消など、日ごろから熱中症に負けない体づくりをすることもたいせつだ。正しい知識を武器に、猛暑と熱中症に備えよう。[監修/三宅康史 昭和大学病院救命救急センター長]





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( 2016/06/30 13:10 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

サークル・部活の練習中に飲もう! 熱中症予防に「麦茶」がいい理由 

   

そろそろ暑さが厳しくなる季節。大学生のみなさんは熱中症対策をきちんと行っていますか? 炎天下の中の部活やサークルの練習は、時には命を落とす危険性も……。自分の身は自分で守りましょうね。そんな怖い怖い熱中症ですが、なんでも「麦茶」を飲むことが一番の予防策なのだそうです。

■約20%の人が熱中症を身近に経験

総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングが全国20歳から69歳の男女を対象に熱中症の経験についてアンケートをとったところ、全体では21.8%が「自分や家族が熱中症になったことがある」と回答しました。なんと、5人に一人が、身近なところで熱中症の恐怖を体験したという結果に! 暑さが厳しくなる季節、野外での活動はもちろん、体育館等の室内での活動にも注意していく必要があります。

また、熱中症は日中だけでなく、夜間や深夜こそ危険なんです。それは睡眠中の熱中症は、夜になっても室内の温度と湿度が下がらず、体温も下がりにくい上、睡眠中は汗で体内の水分とミネラルが多量に失われることなどが原因と考えられています。そのため日中だけではなく、就寝前にも水分補給が不可欠です。

■熱中症対策にはミネラル入りの麦茶が最適!

そんな熱中症予防になる飲み物として、ミネラル入りの麦茶をおすすめだそうです。麦茶はノンカロリーの上、カフェインゼロであるため、寝る前などシーンを選ばず飲めます。同じくネオマーケティングが行う同調査においては、「ミネラル入りの麦茶を飲む」ことで熱中症予防をしたいと回答した方が第2位の「スポーツドリンクを飲む」の約2倍の方が回答していました。

性別で比較をすると、男性は59.0%に対し、女性は64.0%と女性に多い結果に。女性は「スポーツドリンク」の糖分を気にしている可能性も考えられます。また大学生だけでなく、小さな子どもやお年寄り、妊婦の方でも安心して飲むことができるのが麦茶の利点でもあります。

またノザキクリニックの院長をつとめる、野崎先生は、ミネラル入りの麦茶についてこう語ります。

「ミネラル入りの麦茶には、血流が改善し、全身に血が巡る『血流改善効果』が熱中症に一定の効果がありそうなことが我々の研究からわかっています。体内で発生した熱は、血液によって皮膚に集めることで、その熱を体外に放出して血液の温度を下げて体内に戻していくことで、体内の熱を下げます。

そのため水分やミネラルが不足していて、血液がドロドロ状態ですと血液の流れが悪いため皮膚に血液を集めることができずに熱を放出できないため、熱が体内にこもり、熱中症にかかってしまいます。ミネラル入りの麦茶の血流を改善する研究成果は2003年に第11回日本ヘモレオロジー学会で発表しています」

「また日本の夏は湿度が高いため、熱中症になりやすい環境だと言えますが、ミネラル入りの麦茶には体の余分な熱を奪い、内部体温を低下させる『体温下降効果』があることも、我々の研究から明らかになっています。

熱中症の予防には、水分と同時にミネラルの補給が大切ですが、ミネラルの補給は血液内に吸収されたときにしか効果がないため、少しずつ毎日継続的に飲むことが大切です。ミネラル入りの麦茶などを上手に取り入れ、水分とミネラルを継続的に補給することをおすすめします」

いかがでしたか? 暑い夏の日は、水分補給は必要不可欠です。適度にミネラル入りの麦茶を飲んで対策を行っていきましょう。簡単にできる熱中症対策ですので、ぜひ実践してみてください。




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( 2016/06/18 22:17 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

かくれ脱水に要注意!夏だけじゃない!冬も注意が必要な脱水症状 

   

夏だけではない、冬も怖い脱水症状の原因
夏の間は暑く、汗をかくのでたくさんの水を飲むけれど、冬はあまり水分を取らないという人は多いのではないでしょうか?

また、一般的に冬は野菜や果物から摂取する水分量が夏に比べて少ないと言われており、水分摂取量が減りがちです。さらに、冬になるとエアコンや暖房などにより皮膚の乾燥に悩まされる人も多いのではないでしょうか?

実はこれも脱水の原因とされていて、乾燥すると体から水分が失われやすくなります。

四季を問わず、高齢者や乳幼児は脱水症にかかる可能性が高いのですが、夏に比べ警戒感が下がって油断していると脱水症状に陥りやすくなります。

冬の“かくれ脱水”、どんな症状が出たら要注意?
肌の乾燥が気になったら要注意です。
その他にも、
・口の中がねばねばするような感じ
・体が疲れやすくなった
・めまいや立ちくらみをする
といった症状も脱水が起きている可能性があります。

冬の脱水症状を防ぐ、予防法!
1)水分摂取
まずは水分摂取を心がけるようにしましょう!冬になると食べたくなる“鍋”なども脱水予防には有効です。

2)保湿
乾燥を予防するために、お風呂上がりに体に保湿クリームを塗ったり、加湿器などで部屋の中の湿度を高く保つようにしましょう。外気は室内に比べて10~20%程湿度が高いそうですので、寒くても窓を空けて空気の入れ替えをするのも有効です。

※Dr.アルなび 医師のアルバイト情報サイト
※Dr.転職なび 医師の転職情報サイト
▽子育て中で勤務時間のご希望があるお医者さま





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( 2016/02/21 09:41 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

熱中症の猛威から身を守る方法 

   

熱中症に罹らないために

熱中症は、時に命に関わる重大な病気です。しかし、熱中症はしっかりと予防ができていれば決して罹ることのない病気でもあるのです。

室内の温度調節や、水分補給の仕方、外出時の対策など、できるだけ暑い場所を避け、暑い場所でも熱中症にならないような予防法を身につけておきましょう。

室温を28℃に保つ

夏に扇風機やエアコンをつけず、閉めきった室内は熱気が籠もり、屋外より気温が上がります。エアコンのない室内で熱中症に罹ってしまう、一人暮らしのお年寄りのニュースが毎年報道されていますが、じつは全体で見ると、屋内で熱中症に罹る人の方が屋外で掛かる人より割合が多いのです。

熱中症予防には、部屋に温度計をつけるのをオススメします。温度計が28℃を上回らないようにエアコンなどで温度調節をしましょう。窓を開け、扇風機をつけて風通しをよくするのもよいですが、昼間などは思い切ってエアコンをつけた方がよいです。

エアコンをつけると電気代はかかってしまいますが、もし熱中症になって入院することになれば、入院費だけでも1日1万円以上必要になる場合もあります。お金のこともありますが、何より、熱中症は命に関わる場合がありますから、気温が高い時はエアコンを活用して温度調節するのが必須と思っておきましょう。

正しい水分補給を!

暑いと汗をかきますから、体の中の水分がどんどん外へ出てしまい、体の水分量が少なくなって、脱水症状が起こります。汗をかいた分、しっかり水分補給をすることが重要です。

熱中症予防には、喉が渇いた時はもちろんですが、喉が渇いていなくてもこまめに水分補給をすることが大切です。暑い場所にいると、運動をしていなくても1時間にコップ1杯程度は、体から水分が放出されています。運動していなくても、1時間毎にコップ1杯分くらいは水分を補給するようにするとよいでしょう。

外出の時の予防法

外出時は、熱中症になりにくい服装を心がけましょう。まず、帽子や日傘を使い、直射日光が体に当たるのを避けるようにします。また、黒い服は光を吸収しやすく、体温が上がりやすくなります。夏の外出には白や淡い色の洋服で出かけるようにするとよいでしょう。

外出中は、こまめに休憩を取るようにするのも重要です。ずっと直射日光の当たる場所にいると、体温がどんどん上がってしまいます。暑いと思ったら無理はせず、木陰や涼しい室内へ移動し、水分補給をするようにしましょう。いつでも水分補給ができるよう、外出時は水筒を持ち歩くのもオススメです。

また、熱中症になりやすい時間帯は、紫外線が強い時間帯でもあります。紫外線を浴びるほどコラーゲンが破壊され、シミが増えるなどの肌の老化が進行します。そのため、アンチエイジングの観点からも昼間は不要不急の外出はなるべく控え、外出の際にはVケアを忘れないようにしましょう。

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( 2016/02/15 02:52 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

最悪死に至る…電気カーペットで「真冬の熱中症」になる理由 

   

猛暑日の続いた平成25年の夏は、熱中症で救急搬送される人が大都市圏を中心にたくさん出ました。平成25年の7月8日から7月14日の1週間だけで11,427人が、同年の8月5日から11日の1週間では10,213人が熱中症で救急搬送されたほどです。

その夏も去り、朝晩も冷え込んできたので多くの人が熱中症を忘れていると思いますが、実は真冬にも熱中症のリスクがあるとご存じでしたか? 

特に乳幼児をお持ちの親御さんは注意が必要なので、今回は真冬の熱中症について考えてみたいと思います。

■ホットカーペットで真冬の熱中症は起こる

電気代の節約を目的にして近年ではホットカーペットが人気です。体の芯まで温まる暖房器具として、他の熱源と併用している人も多いと思います。しかし、そのホットカーペットも正しい利用を心掛けないと、思わぬトラブルの原因になります。

特に乳幼児が居る家庭では要注意で、ホットカーペットの上で寝かせた結果、乳幼児が脱水症、ならびに熱中症になり、最悪死亡する事例が報告されています。

■布団越しの使用も要注意

ホットカーペットによる低温やけどのリスクは比較的有名です。低温やけどを避けるためにホットカーペットの上に布団を敷き、その上に乳幼児を寝かせて安心している親御さんは多いでしょう。

しかし、乳幼児はまだ汗腺が十分に発達していないため、体温の調節が大人ほど上手ではありません。自力の寝返りも不十分です。かぜをひかないように冬場は厚着をさせられているケースがほとんどなので、その上に掛け布団を併用して寝かせれば、乳幼児の体温は危険な領域まで上昇していきます。

■ホットカーペットの上では、いかなる場合も寝させない

ホットカーペットを製造している大手は全社とも、就寝用としての使用を禁じています。禁止理由が低温やけどだと思い、「体との接触面を工夫すれば大丈夫だ」と勝手に判断している親御さんが多いですが、乳幼児に関しては熱中症のリスクがあるのだと改めて理解してください。

温度調節を低温にしても変わりません。知らないうちに乳幼児が深刻な熱中症になってしまうリスクは常にあるので、真冬のホットカーペットは特に注意してください。




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( 2016/01/30 09:03 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

寒くても気をつけて! 冬の「脱水症状」は何が原因で起こる? 医師が教える対策法6  

   

■夏だけではない? 冬の脱水症の危険因子
脱水は、汗をかいて水分や塩分が失われる夏場に多いと思われがちですが、冬でも注意が必要です。特に冬は、水分摂取量自体が減りがち。冬の脱水症の危険因子を紹介します。

■体内水分量が違う子どもと高齢者
体内の水分量は、子どもで約70%、大人で約60%、お年寄りで約50~55%です。つまり子どもは水分量が多く、それだけ水分を必要としているために、水分を摂らないと脱水になりやすいといえます。一方、お年寄りの場合は体内の水分量が少ないため、大人よりも少しの水分が失われることで、すぐに脱水を起こしやすくなっています。

□対策法1:子どもとお年寄りは、常に水分を摂れるようにしておきましょう。特に尿の回数や量が少ない時は、体内水分量が減っていますので、水分を摂るようにしましょう。ちょっとしたノドの乾きを覚えた時点で、我慢せずに水分摂取することが大切です。できれば、身近にすぐに摂れるように水分を用意しておきたいものです。

■低温・低湿度の冬の気候
低温、低湿度。冬の空気は冷たく、乾いています。空気が乾燥すると、皮膚から失なわれる水分量も増えますので、冬は肌が乾燥するものですが、さらに室内でエアコンを使用することで乾いた暖かい空気が出て、より乾燥します。

□対策法2:加湿器を使いましょう。ただし、壁や窓の近くでの加湿器は結露を発生し、カビや細菌が繁殖してしまいますので、40~60%程度の湿度に保つのが重要です。エアコンよりはガスファンヒーター、石油ストーブが良いのですが、換気を必要とし、換気すると外気の乾いた空気になってしまいます。

■つい着込んでしまう衣服
室外の寒さでどうしても厚着になるものですが、そのまま室内で過ごせば体温は上昇しますし、夏ほどでは無くても汗をかいていることがあります。冬の汗はあまり感じないのですが、水分、塩分としては失われています。

□対策法3:適切な衣服。室内で寒さを感じないなら上着を脱ぐようにしましょう。

■長くなりがちな入浴時間
どうしても長くなりがちな入浴時間。入浴後は、上昇した体温を下げるために汗や呼吸で水分が失われます。

□対策法4:入浴後は水分補給をしましょう。コップ1杯でもいいですから、水分補給をしておきましょう。

■睡眠
睡眠中は、知らず知らずのうちに水分が失われています。汗や息の中に水分が含まれているため、寝ている間に水分が失われていくわけです。

一晩で約500mlの水分が失われると言われています。

□対策法5:寝る前に水分補給しておきましょう。あまり飲みすぎると、夜間に尿を出しに起きることになり睡眠不足になりますから、500ml程度の水分にしておきましょう。

夏でも冬でも、こまめな水分補給は大切。食後には必ず水分を摂るよう心がけましょう。続いて、冬に注意すべき病気での脱水について説明します。

■脱水症を招きやすい冬場の病気
冬に流行する病気に、感染性胃腸炎とインフルエンザがあります。共に脱水を起こす可能性のある病気です。

■ノロウイルス、ロタウイルスなどの感染性胃腸炎
感染性胃腸炎は、主にノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどによって起こります。胃腸炎ですので、嘔吐、嘔気、下痢が主な症状ですから、どれも体から水分と塩分が失われていきます。特に嘔吐の場合は、せっかく摂取した水分まで吐いてしまい脱水になりやすいので、特に嘔吐には注意が必要です。

□対策法5:まずは感染性胃腸炎にならないために、食事前には必ず手洗いをしましょう。かかってしまった場合でも、塩分を含む経口補水液を少しずつ摂るようにしましょう。

■インフルエンザ
インフルエンザは、インフルエンザウイルスA型とB型で起こる病気です。インフルエンザB型は、高熱、咳、鼻以外に、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐などの消化器症状があります。そのため、脱水になりやすいです。また、インフルエンザは高熱に伴い、体内で水分を必要とするため脱水になりやすく、高熱と全身倦怠感がもたらす食欲不振で、水分がなかなか摂りにくいこともあります。

□対策法6:インフルエンザにならないために、ワクチン、手洗い、うがい、マスク、人混みを避けることはもちろんですが、普段から規則正しい生活で免疫力を高めておく必要があります。インフルエンザにかかった時には、早期に抗インフルエンザ薬を服用、吸入、点滴することで発熱期間が短くなります。また、水分をできるだけ摂るようにします。

■個々人に適した量が大切! 水分の取り過ぎにも注意
心臓の病気、高血圧のある人は、塩分の摂り過ぎには注意が必要です。水分も摂り過ぎると血圧が上がってしまいますので、持病のある人は、普段から主治医に日常生活の注意点を聞いておきましょう。




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( 2015/12/27 15:38 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

熱中症に牛乳?意外な食べ物が熱中症対策に! 

   

水分補給は熱中症対策の基本です。しかし、水だけを大量に飲んでいると、かえって危険な状態を招いてしまう可能性があります。尿や汗からは水分と一緒に塩分やミネラルが身体の外にだされます。その状態で、水だけを大量に補うと血液がうすまり、重症になると意識を失うこともあります。

そこで今回は、熱中症対策にオススメの食べ物・飲み物について医師に解説していただきました。

スポーツドリンクだけじゃない!熱中症対策に効果的な飲み物&食べ物
熱中症対策にオススメの飲料・食べ物は、

・スポーツドリンク                
・経口補水液(薬局などで市販されています)    
・梅干し
・スイカ(少量の塩をかけて)
・お味噌汁
・梅昆布茶

これらは塩分やミネラルも補うことができるため、熱中症予防に効果的です。ちなみに量の目安としては、体重が減った分の水と、1%から2%の食塩をとることが推奨されています。

例えば脱水で1㎏体重が減ったら、1リットルの水と1gから2gの食塩と、それに加え大さじ2杯から4杯(20gから40g)の砂糖を入れることで効率よく身体に吸収されます。

しかし、高血圧・腎機能障害・糖尿病などの持病がある方は過剰に摂取することで病状を悪化させてしまうこともありますので、注意が必要です。

熱中症対策にむかない飲み物は?
では逆に熱中症対策に向かない飲み物はなんでしょうか。カフェィンやアルコールを含むものは利尿作用があるため、脱水になりやすく、熱中症の予防という点ではあまり向かないでしょう。

【医師からのアドバイス】
暑い日には、のどの渇きを感じる前に定期的な水分摂取を心がけましょう。水分に加え、塩分、ミネラル、タンパク質などバランスよく、適量とっていただくことが熱中症の予防として効果的です。ご高齢の方は、屋内での熱中症も珍しくありませんので注意しましょう。

また、牛乳も運動の後に飲むことを習慣にすると、暑さに強い身体づくりに役立つと期待されています。これは牛乳に含まれるタンパク質は、運動直後に飲むことで、特に効率的に血液の量を増加させる働きがあり、汗の量も多くなり、体温調節に効果的であるという研究結果に基づくものです。

(監修:医師 あい先生)




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( 2015/12/19 00:38 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

相内アナ、「まっすぐ歩けません」 めまいを起こす原因と疑われる病気とは 

   


テレビ東京の相内優香アナウンサー(29歳)が、22日に自身のツイッターで原因不明のめまいに悩まされていることを明らかにしました。クラクラしてまっすぐ歩けない、食事は食べているので貧血ではないと思うなどと報告していた相内アナ。26日に病院で受診したところ「首からくるめまい」と診断を受けたそうです。

医師からは「普通に生活をして問題なく、不安に考えすぎないことが改善につながる」と言われたようです。めまいは何が原因で起こるのでしょうか?
.

■「めまい」にはどんな種類があるの?

クラクラとし、目が回るような感覚を覚える「めまい」。めまいは次の4つの種類に分類できると言われています。

・回転性めまい
身体や地面が回転しているような感覚です。吐き気を感じることがあり、バランスを崩して転倒したり倒れてしまったりすることもあります。

・浮動性めまい
よろめくようなふらつきのある感覚です。

・平衡障害
自分の身体がどちらを向いているのか、どれくらい傾いているのか、動いているのかといったことがわからなくなる感覚です。

・立ちくらみ
血の気が引き、意識が遠くなる感覚です。その後、失神や気絶をする人も多くみられます。
.

■「めまい」を起こす原因とは

めまいの原因は、耳からくるもの、脳からくるもの、その他の器官からくるものに分けることができます。

●耳からくるめまい
耳は音を感じる役割のほかにも、からだのバランスを保つ役割を持っています。そのため、耳に異常が生じると「回転性めまい」が起こることが多いのです。耳からくるめまいの主な症状は次の通りです。
・難聴
・耳鳴り
・吐き気
・顔面神経麻痺
・耳介や外耳道周囲にある痛みのある小水疱

耳の異常によってめまいが起こる場合は次の病気が疑われます。

・メニエール病
・突発性難聴
・内耳炎
・真珠腫性中耳炎
・外リンパ瘻(ろう)
・前庭神経炎
・耳性帯状疱疹

●脳からくるめまい
脳には運動機能をつかさどる小脳があります。この近くにある脳幹で血管が詰まったり、出血をしたり、腫瘍ができたりするとめまいが起こることがあります。この場合はよろめくような「浮動性めまい」が起こることが多いです。脳からくるめまいの主な症状は次の通りです。

・吐き気
・頭痛
・眼振
・舌のもつれ
・複視
・難聴
・耳鳴り

脳の異常によってめまいが起こる場合は次の病気が疑われます。

・小脳梗塞、小脳出血
・脳幹梗塞、脳幹出血
・一過性脳虚血発作
・聴神経腫瘍

●その他の器官からくるめまい
そのほかにも、不整脈やパニック障害、貧血、高血圧症、更年期障害などが原因でめまいを起こします。この場合にみられる主な症状は次の通りです。

・動悸
・失神
・疲れやすい
・胸が苦しい
・不安感
・恐怖感

この場合は主に次の病気が疑われます。

・不整脈
・パニック障害
・貧血
・起立性低血圧症、低血圧症、高血圧症
・動脈硬化
・全般性不安障害
・自律神経失調症
・更年期障害
.

■めまいは病気の兆候かも…早めの受診を心がけよう

相内アナの場合は「首からくるめまい」と診断されたそうですが、首の筋肉には身体のバランスを保ち、平衡感覚に関する情報を脳へ伝える機能が備わっています。肩こりや首こりのひどい人は、筋肉の緊張が強いせいで異常な情報が脳に伝わり、めまいを引き起こすことがあります。

このように、めまいが症状となる原因の病気は沢山あります。「ただのめまい」「一時的な貧血かもしれない」などと慢心せずに、気になる場合は病院を受診するほうがいいでしょう。特に症状が長引いたり、日常生活に支障をきたしたりする場合は注意が必要です。

監修:坂本忍(医師)





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( 2015/10/28 18:25 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

夏バテの次は秋バテ?季節の変わり目を元気に過ごすには? 

   

夏バテといえば誰でもどんなものかわかると思いますが、「秋バテ」はあまりピンとこない方が多いのではないでしょうか。

秋バテは、暑い夏が終わり、大体9月の終わりくらいからかかる方が多いといわれています。 今回はこの秋バテについて、原因や対策などを解説いただきました。

秋バテの特徴とは…
一部を除いて、全国的に高温多湿の気候が続く日本。連続の真夏日、熱帯夜、外に出ればジト~ッとヒフから汗が浸み出してくるような感覚に気持ちも沈んでしまいがち。

それゆえ、厳しい暑さを終えて涼しい秋風が心地よい秋になると、本来であれば心も体もホッとひと息…のはずですが、いつもこの時期に体調を崩してしまうという方はいませんか?もし心当たりがあるなら、それは秋バテかもしれません。

具体的な症状
・原因のはっきりしない全身の倦怠感が持続
・「食欲の秋」のはずなのに食欲が低下
・不眠や肩こり
・頭痛
・めまいや立ちくらみ
…など。

なぜ秋にバテてしまうのか
1:自律神経の乱れ
猛暑が続く近年の傾向として、夏から秋にかけて急激に気温が低下することが多くなっています。この突然の気温変化に体温調節や発汗などを司る、自律神経がついていけず、バランスを乱してしまい、秋バテの症状を呈してしまうというわけです。

2:気圧の変化
秋口には低気圧が近づくことが多くなるので、気圧の変化が体調に影響を与える可能性も指摘されています。

3:食べ過ぎ
秋は果物、お米など実りの季節でもありますから、ついつい食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。加えて、夏の名残で冷たいビールやアイスクリームといった体を冷やす食品をとる機会もあるかと思います。このように、大量の食物を一気に食べたり、極端に冷たいものを摂りすぎたりすることも秋の体調不良の原因に。

秋バテから体を守るには…
1:暴飲暴食を避ける
2:飲み物などは、氷入りでなく、常温のものか、少し体を温めるようなものを選ぶ
3:いつもシャワーで済ませている方も、できればぬるめのお風呂で体を温める
4:自律神経の状態を改善するために、適度な運動(ジョギングやテニス)
5:物理的に体を冷やさないことも大切。
6:出先の温度によって調節できるよう、薄手のカーディガンやひざ掛けなどを用意

医師からのアドバイス
夏の暑さを何とか乗り切り、疲れた体にさらに「秋バテ」で追い打ちをかけてしまわないように、秋口は少し体調管理に気を付けて、実りの秋を楽しめるといいですね。

(監修:Doctors Me 医師)




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( 2015/10/05 06:58 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

猫も熱中症に!? 暑さから猫を守るためにできるコト。 

   

猫も人と同様に熱中症になるというのをご存知でしたか?しかし、猫は本能的に弱っている自分自身を隠す習性のある動物なので、症状がわかりにくく熱中症であることになかなか気がつけない…といったことも。今回は、そんな猫の熱中症対策について見ていきたいと思います。

猫のためにできる対策・7つ
1:外に出る猫であれば、夏場は日中の外出を避けるようにする
2:生活環境中の水飲み場を増やす(一般的な家庭であれば、2~3箇所用意)。
3:日中は直接日光が当たらないように、カーテンやブラインドを閉じておく(猫は日の当たるところを好むため、直接太陽光があたらないようにするのもひとつ)。
4:長毛種であればサマーカットなど、毛を短くする(ストレスがかかる処置になるため、カットする場合は慎重に行うこと)。
5:肥満している猫であれば減量する。
6:水器から水を飲む量が少ない猫の場合、飲み水を冷たいものにしたり、水流を作るウォーターサーバーを使用し、飲水量が増えるようにする(ウェットフードを与えることで水分摂取量を増やすのも方法のひとつです)。
7:生活空間の湿度を下げる。
…など。

エアコンを嫌がる猫の涼対策
まずは、なぜ猫がエアコンを嫌がるのか、その理由を見ていきたいと思います。

1:エアコンの設定温度が低すぎる。
体温が人よりも高い猫にとって、エアコンの設定温度が低すぎると感じることがあります。具体的な数値については諸説ありますが、大凡25度以下に設定されているエアコンを嫌がる傾向が高いのではないでしょうか。

2:エアコンの風速が強すぎる。
風速が強すぎると、エアコンの風が直接体に当たる時に不快に思い、エアコンを避けるように移動することがあります。また、エアコンの音が嫌でエアコンを避けるよ猫もいるようです。

3:エアコンの風が当たる。
風が弱くても風が当たること自体が嫌いな猫はエアコンが嫌いな傾向にあるようです。体に常に風が当たることで感覚が鈍り、環境の変化へ鈍感になることを避けようとしているのかもしれません。

<具体的な対策とは>
狭いところに入るのが好きだったり、お気に入りの場所から動くことを嫌がる猫たちの場合は、無理に動かさず、部屋全体の温度・湿度を下げてあげましょう。

明らかにエアコンを避けているような場合には、エアコンが嫌いな理由が何かあるのかもしれません。エアコンの風向きを猫に当たらないようにしたり、風速を弱くしたり(自動~弱が理想)、設定温度を下げすぎないようにしてみましょう。

獣医師からのアドバイス
人が快適だからといって猫が快適とは限りません。さまざまな設定での様子をよく観察してみてください。エアコン以外の対策は上記にもいくつかあげましたので、参考になれば幸いです。





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( 2015/10/01 19:25 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)

急激な気温の変化で男性2割、女性の3割が体調不良に!? 秋バテしないための5つの方法 

   


朝晩は涼しくなり、いよいよ本格的な秋。こういう季節の変わり目は特に体調を崩しやすいときですよね。風邪はもちろん、何となくだるいという人も多いのでは!? 

本来は過ごしやすいはずの秋ですが、実は最近「秋バテ」をする人が多いってご存じ!? 「秋バテ」とは秋になっても「夏バテ」のような症状が出ること。カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が18~69歳の男女1501名に行った調査によると、すでに4人に1人が「秋バテしそう」と答えていることがわかりました。

男女別に見てみると、男性は19.9%、女性は男性を大きく上回り28.2%と判明。年代別に見ると、最も高いのは10~20代・女性で31.3%、最も低いのは10~20代・男性で17.7%でした。

■この秋、秋バテしそうですか?
かなり秋バテしそう 5.0%(男性3.3%/女性6.7%)
やや秋バテしそう  19.1%(男性16.5%/女性21.6%)
わからない     43.0%(男性42.8%/女性43.3%)
秋バテしなさそう  32.9%(男性37.3%/女性28.5%)

ちなみに「夏バテ」をしている人としていない人別に調査したところ、夏バテをしていない人の55.9%が秋バテもしなさそうだと感じていることが判明。秋バテが心配な人は1割弱ということがわかりました。

一方、夏バテしている人に尋ねたところ、秋バテしそうだという人は4割を超え、秋バテはしないと感じている人はわずか1割程度であることもわかりました。では秋バテをしないためにはどうしたらいいのでしょう? 意外にもその方法はとても簡単なことでした。
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秋バテをしないために取り組みたい方法とは?

秋バテしないために今から取り組みたい、もしくは取り組んでいることを尋ねてみると、最も多かったのは「風呂に浸かる」で22.6%。これなら毎日の生活で簡単に取り組めますね。ちなみに2位以降は「冷たい飲み物を控える」「服装で調整する」など、こちらも簡単な心がけでできることばかりでした。

そして何よりも大切なのは、5番目にあった「夏バテを治す」ということ。夏バテが続いていると、そのまま秋バテになってしまうのでとにかく体調を戻すことが先決のようです。

秋バテしないために取り組みたいことベスト5

1位 風呂に浸かる         22.6%
2位 冷たい飲み物をなるべく控える 19.5%
3位 洋服で調整する(長袖を着る等 15.0%
4位 ウォーキングをする      13.3%
5位 まずは夏バテを治す      13.1%

6位以降は、「ストレッチをする」「筋トレをする」「エアコン・クーラーは使わない」「ジョギング・ランニングをする」「ヨガ・ホットヨガをする」などがあがりました。

ちなみに9月はストレス度が高く、ビジネスパーソンにとって1年の中でも体調を崩しやすい時期とも言われています。

暑い夏に体力を消耗したことに加え、夏休みや連休中にいろんなことを考えてしまい会社に復帰できなくなったり、やる気がなくなってしまい、抑うつ、無気力、疲労感、不安感、焦り、不眠、過眠などの症状が現われるとか(これは「9月病」とも言われています)。9月病の予防法について編集部で調査してみると、こちらも手軽にできる予防法が見つかりました。

■「9月病」の予防法を教えてください。
・規則正しい生活を送る(30代前半)
・ヘルシーな食事を心がけ、太らないようにする(20代後半)
・ストレスを貯めないように定期的にリフレッシュする(30代前半)
・チョコレートなどを食べて気分転換する(20代後半)
・コーヒーや紅茶などを飲み、気持ちを落ち着かせる(30代後半)

自分にあったプチ贅沢やリフレッシュ法を見つけるのが「9月病」には効果的。日常生活に取り入れることで手軽に予防することができそうですね。ぜひこの秋は体調管理に気をつけ、快適に過ごしましょう!





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( 2015/09/30 16:26 ) Category ■熱中症・脱水症・夏秋バテ・めまい・汗疹 | トラックバック(-) | コメント(-)
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