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食中毒で市販薬はNG!?家庭でも要注意!食中毒の予防と対処法

家庭での食中毒

毎晩のおかずをすべてその日に作ることは難しい私たちにとって、作り置きは強い味方ですよね。また、バーベキューや持寄りパーティ、運動会や遠足など学校行事等でのお弁当など、作ってすぐに食べないという機会があると思います。そんな時に心配なのが食中毒。

みなさん「食中毒は夏場に注意が必要よね!」と認識されていると思いますが、実は細菌などの増殖がおさまるのはマイナス15℃と言われているので、日本においては1年中注意が必要なのです。た、食中毒というと、飲食店で起こるイメージを持つ方が多いと思いますが、家庭での食事でも発生する可能性はあります。実際に、平成27年に発生した食中毒の約10%は家庭で発生しているのです。

食中毒ってなに?

食中毒とは「飲食物を原因として、下痢や嘔吐、発熱などを起こす中毒症状」のことを指します。主にウイルスや細菌、キノコなどの自然毒、寄生虫などが原因となります。腐敗した飲食物は匂いがしますが、食中毒の原因菌の多くは目に見えない、また匂いがしないことが多く、口に入れる前に気づきにくいという特徴があります。

日本の衛生環境の向上により食中毒の感染者数は減少しています。しかし、O157による集団感染は記憶に新しいのではないでしょうか。場合によっては死亡につながることもある、恐ろしい感染症でもあります。

食中毒を防ぐ3つの原則と6つのポイント

安全で楽しい食事をするために、「食中毒を防ぐ3つの原則」と、具体的な予防法である「6つのポイント」をご紹介します。

食中毒を防ぐ3つの原則 その1:つけない

手にはさまざまな雑菌が付着しています。食中毒の主な原因となる細菌やウイルスを食べ物に「つけない」よう、調理を始める前や食卓につく前には、手を洗いましょう。また、まな板の使用法によっても、感染を防ぐことができます。生肉や生魚などを切ったまな板を使って、生で食べるサラダ用の野菜を切るなどの場合は、一度きれいに洗ってから使用しましょう。

食中毒を防ぐ3つの原則 その2:増やさない

細菌の多くは、高温多湿な環境で増殖が活発になります。一方で、10℃以下では増殖がゆっくりとなり、またマイナス15℃以下では増殖が停止すると言われています。買い物から帰ってきた後は、できるだけ早く冷蔵庫や冷凍庫にいれましょう。

食中毒を防ぐ3つの原則 その3:やっつける

ほとんどの細菌やウイルスは、加熱によって死滅します。お弁当など、調理から食事までの間があく場合は、生焼けを避け、できるだけしっかり加熱する献立を選びましょう。また、魚介類の内臓にはアニサキスなどの寄生虫がいる場合があります。時間が経つと内臓から筋肉に寄生虫が移動するので、内臓はすぐに捨てます。加熱又は冷凍をし、できるだけ、生食を避けましょう。また、まな板やふきん、包丁などの調理器具には、定期的に熱湯をかけること、台所用の殺菌剤の使用も効果的です。では、食中毒予防を家庭で具体的にどのように行うのか、6つのポイントでご紹介します。

1.買い物

・なるべく新鮮なものを買う
・肉や魚はできれば買い物の最後の方に買う
・肉や魚などの汁が他の食品につかないようにする

2.家庭での保存

・家に着いたらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に保管する
・肉や魚、卵などを触った後は手を洗う
・冷蔵庫や冷凍庫に詰め過ぎない

3.下準備

・調理の前に石鹸で手を洗う

・包丁やまな板は、肉魚用と野菜用を分けると安全
・ふきんやタオルをこまめに交換する

4.調理

・肉や魚は十分に加熱(中心部が75℃で1分間以上の加熱が目安)

5.食事

・食事の前に手をあらう
・食器は乾燥させたものを使う

6.残った食品

・室温で長時間放置せず、清潔な容器に保存する
・温め直す時も十分に加熱する
・匂いや色が少しでもあやしいと思ったら、すぐに捨てる

食中毒の対処法

食中毒にかかると、主に下痢や嘔吐、発熱が発症します。細菌感染のなかには、潜伏期間と言って、体内に原因菌が入ってから症状がでるまで時間を要するものもあります。市販薬で「下痢を止める薬(腸の活動を抑える薬)」がありますが、実は食中毒の下痢には向きません。体内に原因菌を閉じ込めてしまうことになるからです。

下痢や嘔吐は原因菌を体外に出そうとする体の自然な防御反応ですので、無理に止めることはしない方がいいとされています。
ただ、いわゆる善玉菌が入っている整腸薬は服用してかまいません。むしろ下痢の後に、お腹の調子を整えるために整腸剤を服用したり、乳酸菌などを含む発酵食品(ヨーグルト、納豆など)を食べるのはとてもいいと思います。

下痢や嘔吐が続くと脱水症状になりますので、スポーツドリンクや白湯を飲んで、水分補給をし、症状が落ち着いてきたら、おかゆなど消化に負担のかからない食事で様子を見ましょう。激しい下痢や嘔吐、また普段とは違う色の便が出る場合、発熱がある場合は、医療機関を受診することをおすすめします。

授乳卒業からの食欲がすごいわが子、これって大丈夫?

授乳をやめたとたん、子どもの食欲が増えたな、と感じたことありませんか? 離乳食を終えて大人の食事をスタートする時期が、タイミング的に多いようですが、この食欲を不安視するママもいるようです。

■食欲が2倍に!? 目安を超える食事量

ママスタの、とあるママさんは、授乳をやめてからのわが子の食欲のすさまじさに心配になっているようです。同じように、子どもの食欲が急に増した経験、ほかのママたちはあるのでしょうか?

『うちも断乳したとたん、それまでの2倍くらい食べるようになってビックリした! いきなり量が増えて、まだ小さなお腹にこんなに食べて大丈夫なの!?って不安になった。けど、本人が平気そうならたぶん平気なんだろうと思って、私は食べさせてたよ 』

『全然問題ないよ。うちの子も1歳ちょうどぐらいのころはすごく食べてた。年齢の目安量を食べたあと、スティックパン数本をペロリとか。今1歳4ヶ月だけど落ち着いてきたよ。体重も標準です』

『今10ヶ月なんですが、めっちゃ食べます。市販のベビーフードも2つセットになってるやつと、もう1つ食べてバナナ1本食べたりする。前は1つでお腹いっぱいだったのに』

■ゆるやかに落ち着いていく食欲

子どもが食べたがり、食べても異常がないようであれば気にせずに食べさせるママが多くいました。また、市販品には余分な成分がはいっている場合もあるので、食材の注意はしたほうがいい、という意見もあるようです。

『今、断乳して4ヶ月たつけど、少しずつ落ち着いてきてる。とはいっても、まだまだ周りから「よく食べるね~」と言われるくらい食べるけど。いたって健康そのものだよ』

『市販のベビーフードには、少なからず添加物が入っている(無添加と記載されていても0なわけではない)から、食べさせすぎには気をつけてね』

『もともとも少食ではなかった? うちの子少食過ぎて。断乳したら食欲が増したってよく聞くから、断乳した方がいいのかなぁと悩んでて』

様子を見ながら食事量を調節していきましょう。次第にピークの時より欲しがらなくなってくるようです。ただ急激な体重増加など、心配な点がある時には医師に相談してみてください。

子どもの高熱…対処はまず「冷やす」解熱剤も家庭で常備を

 【Q】小学校の低学年の男の子がいます。よく高熱を出すのですが、熱を冷ますにはどうしたらいいでしょうか。(40代男性)

 【A】近ごろ解熱剤の使用は、特にインフルエンザにかかった小児に使用すると脳炎を発症する症例が頻繁に報告されるようになってから、副作用が問題になっています。このため子供さんの発熱に関して、お母さんからよく相談を受けます。いろいろな意見があり、一概には言えないのですが、やはり熱が出たときはまず「冷やす」というのが一番早道です。

 最近では保冷材の入った氷枕や、おでこに貼るシート状の冷却材などが出回っています。37度程度の発熱ですと十分ですが、40度近くなるともっと急速に体温を下げる必要が出てきます。病院などでは、氷を入れたビニール袋を使います。脇の下や太ももの付け根など太い動脈が通る辺りに袋を置くのです。そうすることで血液を直接冷やすことができ、短時間で体温を下げることができます。

 氷枕は首の後ろの動脈を直接冷やす効果があります。しかしおでこを冷やすのは、気持ちは良いですが、体温を下げる効果はむしろ低いです。まず氷枕を置いてみて、効果が出ないときは脇の下や太ももの付け根など、強く脈打っている部分を集中的に冷やしてあげて下さい。

 さて解熱剤の使用ですが、大人は熱が38度も出ればけっこう辛いですが、子供さんは38度5分くらいまで意外と元気です。若いから、と言ってしまえばそれまでですが、小児の発熱は38度5分くらいまでは解熱剤を使わなくても大丈夫です。

 ただし、急激に体温が上昇しているようでしたら、37度台でも、すぐに38度5分どころか、40度近くまで一気に上がることもあります。体温上昇カーブも慎重に観察してください。解熱剤の飲み薬は胃で溶けてから腸で吸収されますので、効果が出るまで時間がかかります。小学校に上がる前のお子さんがいるご家庭では、医師に頼んで座薬の解熱剤を3つほど常備されておくと安心です。

 子供さんは大人に比べて圧倒的によくカゼをひきます。しかも土日祝に多いですよね。2年前に貰った座薬が…とおっしゃるお母さんが多いのですが、2年も経つと成長して体重も増加します。かかりつけの先生と相談して、いざという時の解熱剤くらいは常備しておいてください。

 ◆回答者プロフィール 松本浩彦(まつもと・ひろひこ)芦屋市・松本クリニック院長。内科・外科をはじめ「ホーム・ドクター」家庭の総合医を実践している。同志社大学客員教授、(社)日本臍帯・胎盤研究会会長。

ホントに効果ある? 絶壁頭を防ぐ“ドーナツ枕”のメリット&デメリット

生まれたばかりの赤ちゃんがスクスク育っていくのは、ママ・パパにとって本当に嬉しいこと。

でも、その反面で気になってくることも出てきます。

例えば頭の形。赤ちゃんがずっと同じ向きで寝ていると、頭の形がゆがんでしまわないかハラハラしますよね。

そんなときに役に立つと言われているのが、赤ちゃんグッズのひとつ“ドーナツ枕 ”です。

今回は、ドーナツ枕の特徴をおさらいするとともに、先輩ママから聞いたメリット・デメリットなどをまとめていきましょう。

●ドーナツ枕は絶壁頭を防いでくれる!?

●ドーナツ枕とは

ドーナツ枕は、その名の通りドーナツの形をした赤ちゃん用の枕。円形で中心部が空洞になっていたり、へこんでいたりするのが最大の特徴です。

赤ちゃんは、ベッドや布団で寝たまま一日の大半を過ごします。その間、頭をずっと同じ方向に向けていると、まだ柔らかい頭蓋骨が圧迫されてイビツな形になってしまうことがあるんです。

例えば、ずっと上を向き天井を見ている赤ちゃんは、後頭部が潰れていわゆる「絶壁 」という状態に。また、ずっと横を向いている赤ちゃんは、布団とくっついている方の頭が平らにつぶれてしまうんですね。

それを防ぎたいママたちに選ばれているのが、ドーナツ枕なんです。

●ドーナツ枕を使う時期

赤ちゃんの頭蓋骨がまだやわらかい生後3か月ごろ が一番の使い時。成長に従って骨は固くなり、およそ生後8か月頃にはドーナツ枕の効果が薄れてくると言われています。

メーカーによっては、新生児から使えるドーナツ枕を製造・販売していることもあります。パッケージに対象月齢が明記されているはずなので、購入する前にきちんと見ておきましょう。

また、購入後にもサイズチェックは必要です。ドーナツ部分の膨らみが高すぎて首を圧迫していないか、中央のへこみに頭が落ちすぎていないかを十分確認してくださいね。

●ドーナツ枕のメリット

さて、このドーナツ枕、頭の形を保つ効果はあるのでしょうか?

使ってみてよかった、という人の声を聞いてみましょう。

『わが家では、1人めの子はドーナツ枕を使いましたが、2人め以降は使っていません。そのおかげなのか、1人めだけものすごく頭の形がいいんです。後頭部がまん丸くて、ベリーショートの髪型がとても似合います。

でも、2人め以降は超絶壁。3人目の子に至っては、後頭部が絶壁で、しかも右サイドがぺったんこなんです。これってまさに、赤ちゃん時代の向き癖の通り なんですよね。そんなわけで、とりあえず効果はあるんじゃないかなと思います』(40代女性/主婦)

この方のように、ドーナツ枕で頭の形をキレイに保てたという人もいれば、使ったけれど効果がなかったという人もいました。

どうやら、使えば必ず効果があるというものでもないようですね。

●ドーナツ枕のデメリット

続いて、デメリットを挙げたママたちの声です。

『嫌がってすぐにズラしてしまう し、むりやり頭を乗せておくと機嫌が悪くなるんですよね。ウチではすぐに使わなくなってしまいました』(20代女性/会社員)

ドーナツ枕を嫌がる赤ちゃんは多いようです。実はわが子もそのタイプでした。

かわいいデザインの枕に頭を乗せている姿は愛くるしいのですが、本人にとってはどうにも居心地が悪かったのでしょう。しばらくするとグズグズ泣くようになってしまったんです。

あまり無理をさせてもよくないと思って、ドーナツ枕はお蔵入りに。その後は猫の寝床として第二の人生……もとい“枕生”をおくっているところです。

また、赤ちゃんの皮膚は敏感。思わぬところでダメージを受けてしまうこともあるようでした。

『いい感じで枕におさまってくれてたんですが、あるとき気づいたら首の後ろにあせもが! 枕の膨らみが常に首にあたっているせいでした。皮膚が弱い子は、あまり使わないほうがいいのかもしれませんね』(30代女性/自営業)

大人よりもずっと暑がりで汗っかきな赤ちゃんは、あせもや皮膚トラブルも多くなりがち。

ドーナツ枕を使うなら、首と枕のあいだの通気をなるべく保ち、汗をこまめに拭いてあげるなどの工夫が必要になりそうです。

最後に紹介するのは、こんなヒヤリ体験です。

『頭の形は一生モノだから、って義母が言うので、半信半疑で使ってました。少しずつ動けるようになってきたある日、枕がズレて顔に乗っかってた ことがあったんです! 幸い、鼻や口は塞がっていなかったから事なきをえたのですが、もう怖くて使えないですね』(30代女性/主婦)

枕の注意書きにも、使用中は赤ちゃんから目を離さないよう記載されています。

使うのは近くに大人がいるとき限定にする、夜は使用を控える、という点も重要といえますね。

●ドーナツ枕以外にもある、こんな方法

頭の形が気になる。でもドーナツ枕は避けたい……という場合は、こんな方法を取ることもできます。

●タオルを背中にあてる

赤ちゃんの背中の下に丸めたタオルを差し入れ、向き癖の方向と逆を向けるように整えてあげましょう。

もちろん、窒息や誤嚥には十分気をつけなければなりません。ドーナツ枕を使うとき同様、大人が注意深く見守るようにしてください。

●光の方向を変える

赤ちゃんには、明るいものが見える方向に顔を向ける習性があります。

窓や照明、テレビなどがベッドの近くにある場合は、定期的に向きを変えてあげましょう。

●声掛けをする

光と同じように、音が聞こえてくる方向にも赤ちゃんは頭を向けます。

もしも向き癖がつき始めたら、その逆側から積極的に声をかけてあげてみてください。

大好きなママやパパの声に気づいた赤ちゃんは、きっとそちら側をむいてくれることでしょう。

いかがでしたか?

赤ちゃんのうちはどうしても気になる頭の形。しかし、さらに成長し、起きている時間が長くなれば自然になおってくることも多いようです。

もちろん、髪が伸びてしまえば頭の形も隠れて目立たなくなります。

あまり神経質にならず、大らかな気持ちで育ててあげましょう。ドーナツ枕は“お守り”のようなものと思っているくらいで丁度いいのかもしれませんね。

1か月健診で告げられた「ポンぺ病」の疑い。初めて聞く病名に戸惑い、泣き崩れた日

長女が生まれた病院は、周産期センターという高度治療も行ってくれる大きな病院でした。出生後、新生児の色々な検査の申込書や同意書が配布され、一応読みはしたものの、「どうせ、大丈夫だろう」なんていう軽い気持ちでサインしていました。退院してから娘はすくすく育ち、順調に体重も増えてほっと胸をなでおろしながら受けた1か月健診での出来事です。

産院での集団の1か月健診だったのですが、予約表の下に「ライソゾーム科」との見慣れない文字がありました。通常通りの健診を終え皆が帰っていく中、何のことか分からないまま私と娘は「ライソゾーム科」へ呼ばれます。そこで担当医の口から出た言葉は思いもよらないものでした。

「スクリーニングの結果、娘さんに“ポンぺ病”の疑いがあります。」

「ポンぺ病?」初めて聞く病名に戸惑いました。これから娘に何が起こってしまうのだろう…と不安になり、胸がドキドキし、こらえようとしても涙が溢れてきてしまいます。

ポンぺ病とは先天代謝異常疾患で、簡単に言うと、ある遺伝子の欠陥により筋肉の衰えや呼吸困難、心臓肥大などの症状が出てしまう病気のことだそうです。有病率は4万人に1人とされており、日本でも300人~500人の患者がいるとのこと。「非常に珍しい病気ですが、特に乳幼児期に発症すると病状の進みが早くなります。今はスクリーニングの段階なので、もう一度しっかり検査をさせてください」と、医師に言われました。「よろしくお願いします」以外の言葉は見つからず、そのまま娘は採血室へ運ばれました。

「少し多めに採血させてもらいますね」と医師。
赤ちゃんの採血ってどうやるのだろう…と思っていると、突然カーテンが閉められてしまいます。

「お母さんが見えるところにいると、なんで助けてくれないの?って、赤ちゃんが悲しい思いをするので、こちらでお待ちくださいね」と言われ、カーテンの外に立っていると、後から何人もの大人がカーテンの中に入っていきました。そして、気休めにしかならないようなメリーの音楽が鳴る中、娘の悲鳴の様な泣き声が響き渡りました。

きっと、このカーテンの中で沢山の大人に押さえつけられて、血を採られているんだ…と思うと、娘の泣き声につられて私もとうとうその場で泣き崩れてしまいました。採血の結果待ちの2週間、本当に生きた心地がしませんでした。何度も何度も「ポンぺ病」を調べては、落胆したり前向きになったり…。夫婦で涙した時間でした。結局、「ポンぺ病の遺伝子は持っているけれど、発症しないタイプの遺伝子でした」との結果。その言葉を聞いた瞬間の気持ちは今でも忘れられません。

娘は今、4歳になり毎日元気に幼稚園に通っています。ただ、ポンぺ病自体がまだまだ解明の必要な病気なので、「何年かに一度は診せにきてくださいね」と医師に言われています。元気な娘の姿を見ながらも、いつも頭の片隅で「ポンぺ病」の事は考えてる日々です。

著者:いもむー
年齢:35歳
子どもの年齢:1歳と4歳

1歳と4歳の女の子のママ。ニコニコ笑顔が溢れる毎日希望!

友人宅で突然起こった熱性けいれん。焦る気持ちを抑えて行った対処法とは

「熱性けいれん」誰もが一度は耳にしたことのある病名ではないでしょうか?

子どもの10人に1人ぐらいの割合で起こす、比較的メジャーな病気のようです。
私自身も幼少時代に熱性けいれんを起こしたことがあり、実母から「熱性けいれんを起こしたことのある親の子どもはなりやすいみたいだから気をつけてね」と言われていました。

その為、長女に対しては熱を出したら熱性けいれんが起こらないか心配しながら看病していました。
間もなく次女を出産。
二人目ということもあり子育てに余裕ができ、必要以上に不安を感じることはありませんでした。
幸いなことに二人とも病気知らずな健康体で大きくなってくれました。


上の子たちが幼稚園に入園した頃、三女が誕生。
この子もすくすく大きく育ってくれ、間もなく10か月になろうという頃。
初めての熱性けいれんが起きたのです。

この日は祝日で、主人は遠出で友人結婚式へ。私は三人の子どもを連れ、友人宅へ遊びに行っていました。年の近い子どもたちは一緒に遊んで楽しい時間を過ごし、私も友人とおしゃべりが弾みました。

三女は前日より風邪っぽい症状が出はじめていたのですが、熱はなく鼻水のみだったので連れ出してしまったのです。

そして、次第にいつもよりぐずる回数が多くなり、それは起こってしまいました。

(ん?子どもの動作が止まった?)

よく見ると、三女は痙攣をしていました。

初めて目にする子どもの苦しそうな姿に、私も友人もそして子ども達も驚きを隠せませんでした。

幸い、上の子ども達のことを友人が見てくれたので、三女の対処に専念することができました。これが自宅で子どもたちと自分だけの状況で起こっていたら…

(とにかく冷静になろう!)
心の中で自分に言い聞かせ、気持ちを切り替えました。

まずは子どもを楽な姿勢にする為、抱っこから床におろし横向きにしました。
次に、痙攣の時間を計り、どこに痙攣が起こっているか手足のツッパリや左右対称かどうかなど、後々お医者様に報告するため観察しました。

そして痙攣が収まったのを確認後、意識確認と意識が戻るまでの時間を計りました。
うちの子の場合、まだ意識が朦朧としていたのと、初めての痙攣だったので車で10分ほどの夜間救急へ連れて行きました。この時も上の二人は友人が家で見ていてくれました。

救急車を呼ぶことも頭をよぎりましたが、熱性けいれんは慌てる病気でないこと、救急車を待って向かうより自家用車で向かった方が早いことから自分で運転して向かいました。

夜間救急ではすぐに診てもらうことができ、その頃には泣き出すくらい意識も戻っていたので、やっと安心できた気がします。

私は保育士をしており、多少子どもの病気や対処の仕方に知識がありました。それでもわが子の病気に直面しドキドキしました。
しかし、あらかじめ病気について知っていたことで、多少なりとも冷静に対処することができたのではないかと思います。
これから色々なことが起きても慌てず対処できるようになりたいと思います。

長時間メテ?ィア利用、睡眠不足、朝食欠食の子供は虫歯になりやすいと判明

富山大学は、アンケート調査により、長時間メディアを利用する子供、睡眠時間が短い子供、朝食を欠食する子供に虫歯が多いことが分かったと発表した。

(グラフ出所:富山大学プレスリリース)

同調査は、富山大学地域連携推進機構が高岡市内の5つの小学校に通う1年生から6年生まて?の全児童2109名(有効回答数1651名)を対象として、2016年1月にアンケート調査を実施したもので、あすなろ小児歯科医院の浅香有希子歯科医師、富山大学大学院医学薬学研究部の山田正明助教らか?分析を行った。また、同調査結果は5月25日、26日に開催された第55回日本小児歯科学会大会て?発表された。

分析の結果、虫歯のある子供(虫歯の治療中あるいは未治療の虫歯か?あると回答した子供)は全体の9.2%だった。また、虫歯は、長時間メテ?ィアを利用する子供、睡眠時間か?短い子供、朝食を欠食する子供に多いことか?分かった。間食の摂取頻度や運動習慣と虫歯とに明らかな関連性は認められなかったという。近年、乳幼児期からのフッ素塗布なと?の虫歯予防活動によって、虫歯のある子供は減少傾向にあるが、今回の調査から、生活習慣か?乱れている子供には、依然として虫歯か?多いということがわかった。

長時間メテ?ィア利用、睡眠不足、朝食欠食の子供に虫歯か?多い原因として、同調査チームは、自律神経(交感神経と副交感神経)の活動を介した唾液分泌の量や質の変化に一因か?あると考えているという。唾液分泌は、交感神経と副交感神経の両方に調節されていて、リラックスしているときは副交感神経活動か?高くなり、漿液性唾液(サラサラの唾液)か?分泌され、唾液量も多くなるが、緊張しているときは交感神経活動か?高くなり、粘液性唾液(ネハ?ネハ?の唾液)か?分泌され、唾液量も少なくなる。

長時間のメテ?ィア利用による精神的な興奮や、睡眠不足の状態、朝食欠食による空腹ストレスでは、交感神経活動か?高くなることか?知られており、これらの生活習慣をもつ子供は唾液分泌量か?低下する可能性か?あるという。唾液には虫歯予防作用か?あるため、唾液か?減少すると虫歯になりやすくなると考えられ、実際、唾液分泌量か?低下する病気の患者は虫歯になりやすいことか?知られている。

過去の調査から、睡眠不足は免疫機能を低下させ感染症になりやすくなることや、朝食を欠食する子供は歯磨き回数か?少ないことか?知られている。虫歯はミュータンス菌による感染症のため、生活習慣の乱れた子供は、自律神経の変化に加えて、これらの機序により虫歯になりやすくなると考えられるということだ。

今すぐモデル体型になるために必要なもの5つ

ちょっと痩せてキレイになりたいな…ではなく、徹底的に本気でダイエットに取り掛かるならば、精神的にも、物理的にも取り揃えるべきものがあるようです。

そんな、「モデル体型を目指すために必要なもの5」をご紹介します。

1.ダイエット本・DVD

出来れば、自分がなりたいと思う憧れの人のダイエット本か、もしくはDVDを用意しましょう。

それを日頃から目にすることで、「このカラダが最終目標」という意識が高まり、モチベーションが上がります。実際にダイエット運動のために使うだけではなく、やる気アップのためにも役立てましょう。まずは「目標設定」を。

2.ジューサー

やはり、モデルさんは美肌づくりとダイエットのために、朝食代わりにビタミンと酵素がたっぷり入った野菜と果物のスムージーを飲んでいることが多いようです。だからこそ、ジューサーはひとつ用意しておくと便利かもしれません。

そして、出来れば自分の憧れのモデルさんが使っているモノと同じようなタイプを揃えると「勝手ながら同等気分」になれてテンションも上がるはずです。もちろん、価格が高額ならば決して無理はせず、似たものを探しましょう。

3.栄養の専門書

スリムなのにバランスが良い。そして痩せているのに肌もプルプルなモデルさん達。なぜそのような美ボディを作れるのか気になりますよね。実は、プロは密かに栄養についてもたくさん勉強しているのです。

カラダの筋肉を作るもの、毒素を排出するもの、髪や肌を美しく保つもの、カラダの循環を良くするものなど栄養素を学び、バランスよく摂取することで“キレイに痩せる”を実現しているようです。

4.ウォーキング用ウエア

モデル体型を作るには、単に筋肉を作り過ぎてもいけないようです。なので、やはりウォーキングが最適とのこと。でも、もしかして「ウォーキングならいつでも気軽にできるから簡単」なんて、普段着のままで歩いたりしていませんか?

そこはやはり、本気で高いレベルを目指しているのであれば見た目も意識しておきましょう。気分も心構えも断然変わってくるはずです。自分を魅力的に見せるウォーキング用のウエアで颯爽と歩き出してください。

5.ピッタリした服

カラダのラインが見えない大き目の服ばかりを着ていると、カラダに緊張感が無くなり太りやすくなってしまうので、ピッタリ目の服を揃えることがオススメです。それを着ることにより、ラインが丸見えのカラダに緊張感が伴い筋肉引締めに役立つはずです。

そして、常にピッタリ目の服を着て外出しているうちに、カラダの変化も感じやすくなるのでやる気を増す効果が生まれますよ。

いかがでしたでしょうか?

羨望の眼差しを送られるモデルさん達は、日々、密かに多くの努力をしているからこそ体型を保てるようです。憧れに近づくためにも、しっかり準備してモチベーションをアップさせましょう。但し、ストレスを感じるほどの無理は美容に悪影響なので厳禁ですよ。

子どものSOSサインに気付くことができない「ダメ親の特徴」5つ

子どもにも大人と同じように、色々なことが起こります。頭が痛いとかお腹が痛いとかの体調不良であったり、お友達との喧嘩やいじめであったり、大事なものを失くしたとか壊したとかであったり……。

自分でどうしていいかわからないような出来事に遭遇した時、助けを求めるのはやはり親ですよね。

でも、中には子どもが助けを求めているのに、気付いてあげられていない親もいます。自分がそんな親にならないように、気を付けたいですよね。

今日は、”子どものSOSサインに気付きにくいダメな親”について、『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』の著者・平川裕貴がお伝えします。

あなたは当てはまらないか、チェックしましょう!

■1:子どもの目を見て挨拶をしない

目で訴えかけるということはよくあります。「目は口ほどにものを言う」とか「目は心の窓」と言いますね。

普段から目を見て「おはよう」や「おやすみ」などの挨拶をきちんとしていれば、目つきの違いに気付くはずなのです。

■2:子どもの表情や顔色を見ない

人間体調が悪い時や精神的に悩んでいる時などは、表情に出ますよね。いかにも辛そうな顔をしたり、不安そうな顔や元気のない顔をしたり。

また、顔が青ざめていたり、逆に紅潮してほてっている場合もあるでしょう。

いつも子どもの顔をしっかり見ていれば、子どもの精神面や体調の良し悪しは、表情や顔色である程度わかるものです。

■3:子どもの話を忙しがったり面倒がったりして聞かない

子どもが何かを話したがったり、相談したがったりしても、「今忙しいから無理!」とか「ママは疲れているの!」などと言って聞こうとしないことありませんか?

子どもは、学校でいじめに遭っていることを相談したいのかもしれません。でも、ママの返事がいつもこんな感じでは、話せなくなって、自分の中にため込んでしまいます。

ストレスをため込むといつか爆発してしまいます。適当にガス抜きをすることが必要なのです。

■4:子どもの話にいちいちダメ出しや批判をする

子どもが何か話をするたびに、「そんなこと自分で考えなさい!」「そんなこと言ってるからダメなのよ!」「そんなこともできないの!?」「そんなこと言ったらダメでしょ!」などとすぐにダメ出しや批判していませんか?

子どもはただ聞いてほしいだけなのに、親がこんな態度だと、だんだん話したくなくなりますよね。これもまたストレスをため込んでしまいます。

■5:子どものしていることやしようとしていることに関心がない

親が、子どもが部屋に閉じこもって何かをしていても気にしないのもかなり危険です。

例えば、どこかに出かけようとしていても、どこに行くのか、誰と何をするのか、何時に帰るのか、といったことに全く関心を持っていないなら、何かあっても子どもは親に助けを求めることなどできませんね。

誰もダメ親になりたいと思っているわけではないですよね。親だって人間ですから、体調が悪いことも、経済的に苦しい時も、人間関係で悩んでいる時もあるでしょう。

でも、そんな時でも、上記のパターンが3つも4つも当てはまったら要注意です。

子どもが小さいうちは、誰よりも親に聞いてもらいたい、わかってもらいたいと思っているはずです。子どもは親が気付いてくれるのを待っていますよ。

【著者略歴】
※ 平川裕貴・・・日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子ども向け英会話教室を設立。
30年以上に亘り子ども英語教育に携わり、現在3歳から6歳までの子どもにバイリンガル教育を実施中。近著は『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』。

子どもが「自分は愛されているんだ!」と実感できる親の習慣3つ

残念ながら、世の中には親から愛されない不幸な子ども達もいますが、ほとんどの親は当然ながら子どもを愛していますよね。

でも、親が愛情を注いでいるつもりでも、子どもには「愛されている」と実感できないなんてこともあります。それでは、どんな風に接していけば、親の愛情を伝えることができるのでしょうか?

『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』の著者・平川裕貴が、子どもが「愛されている」と実感できる親の習慣についてお伝えします。

■1:子どもの目をしっかり見て挨拶する

目を見ての挨拶は、親がしっかり自分を見てくれているのだという安心感を与えます。そのため、次のようなことをぜひ習慣づけてください。

・朝起きてきたら目を見て「おはよう」、夜寝る時も目を見て「お休みさい」と言う

・学校へ行く時は玄関で「いってらっしゃい」と言い、子どもが見えなくなるまで見送る

・幼稚園まで送るなら門のところで、送迎バスに乗るならバス乗り場で見送る

・学校から帰ってきたら「おかえり!」、共働きなら子どもを迎えてくれた時に言う

■2:思い切りスキンシップをする

スキンシップは、最もはっきり親の愛情が感じられる行為です。子どもが大きくなって恥ずかしがったり、嫌がったりするまでは、思い切りしてあげましょう。

・褒める時に抱きしめたり、手を握ったり、頭をなでる

・叱る時や叱った後に、手を握ったり、肩に手を置いたりする

・学校や幼稚園に行く前に、手を握ったり、ハイタッチをしたりする

・学校や幼稚園から帰った時に抱きしめる(年齢が大きくなって嫌がるようになれば、無理にしなくていい)

■3:短い時間でも親子で会話をする

親子の会話は、子どもに起こる出来事に、親が関心があるということを示すチャンス! でも、子どもの話にいちいちケチをつけたり批判したりすれば逆効果ですから気を付けましょう。

・短い時間でも、幼稚園や学校であったことなどを聞いてあげる

・子どもの話を批判したり、非難したりせず、楽しんで聞く

・親の失敗談やちょっとした愚痴も子どもに話す

親が失敗談やちょっとした愚痴を口にすると、子どもは「自分は親から信頼されている」と感じることができます。

また、子どもが自分の失敗や愚痴を言いやすくなります。何か嫌なことがあった時は、親に正直に話せるようにしておいてあげましょう。

もちろん、子どもの性格は様々、受け取り方も様々です。今日ご紹介したのは、もっとも基本的なものばかり。子どもが小さいうちからぜひ、実践してくださいね。

【著者略歴】
※ 平川裕貴・・・日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子ども向け英会話教室を設立。
30年以上に亘り子ども英語教育に携わり、現在3歳から6歳までの子どもにバイリンガル教育を実施中。近著は『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』。

共働きが与える子どもへの影響

親の勝手な思い込みが健全な人格形成に支障をきたす

かつての日本では「母親が日中働いて家を空ける(留守にする)ことは、子どもにとって望ましくない」と言われる傾向がありました。しかし、男女共同参画白書によると、1991年から1995年を境目とし、現在では共働きの家庭が専業主婦の家庭を上回るようになりました。

果たして、母親の就労が子どもにどのような影響をもたらすのか。よく「母親が働いていて、子どもがかわいそう」という声を聞きますが、メリットとデメリットの克服を考えてみましょう。

米国人、ドロシー・L・ノルテの言葉で「子どもは憐れみを受けて育つと、自分を可哀想だと思うようになる」というものがあります。

母親が働いていることで「かわいそうな子ども」と決めつけることは、子ども自身も「自分はかわいそうな存在なんだ」と思い込んでしまう危険性があります。周囲の大人たちの目もそうです。これは、子どもの自己否定感につながり、健全な人格形成に支障をきたします。

つまり、母親の就労自体が決して悪いわけではなく、肝心なのは母親が仕事をする際の意識です。

乳幼児期に大切な「母親との愛着の形成」が妨げられるのではないかという課題はありますが、これは、限られた子どもとの時間をどのように接するかが問題なのです。

子どもの社会性発達には父親との関係が重要

一緒に遊んだり、相互作用しようとする母親の姿勢が、「もっと一緒にいたい」という子どもの欲求を満たすことになります。また、幼児期や児童期において、両親が家にいないことで情緒面の寂しさを抱え、「基本的しつけ」や「行動の管理」ができないのではないか、という意見も聞かれます。

これも、両親が家庭内のコミュニケーションを第一優先とし、帰宅後の時間をできるだけ子どもとの「触れ合い」に費やし、家事は子どもが寝てから行うなどの工夫で、足りない部分を補う姿勢があれば問題ありません。

さらに、子どもの社会性(仲間関係の発展)を育むには、特に父親との関係が重要です。マクドナルドとパークという研究者の調査によれば、父親との身体的な遊びを多く経験している子どもほど、保育園へ問題なく適応できるという結果が出ました。

父親との遊びや触れ合いは、母親のそれよりアクションが大きく、刺激が強いので、子どもにとってより楽しい経験ができるそうです。家庭での楽しい経験や関わり合いのある安心感が、子どもの社会性発達に好影響を与えるのです。

こうして考えてみれば、共働きの家庭でも母親だけでなく父親が「イクメン」を積極的に実践することが、子どもにとって好影響を与えることになるわけです。

それには、政府も企業もイクメンを後押しするような政策や理解が必要です。現在は男性の育児参加を促す政策も起業も整っておらず、今後の最重要課題であるといえます。

幼少時からのスポーツ英才教育で骨や筋肉へ悪影響及ぼす例も

「しゃがもうとしても膝が痛くて曲がりきらない」「両腕を同時に真っ直ぐ伸ばして上げることができない」──関節が硬くなり、足腰の弱った高齢者にはありがちな症状だが、近年こうした異常が子供に見られるようになっている。

 ロコモティブ・シンドローム(ロコモ症候群)とは、立つ、歩くなどの日常の基本的な動作が困難になり、要介護や寝たきりになった状態、あるいはそうなる危険性の高い状態を指す言葉だ。

 なぜ子供ロコモがそんなにも広がってしまったのか。宮崎大学医学部整形外科の帖佐悦男(ちょうさえつお)教授は生活習慣の変化を挙げる。
 
「携帯ゲームやインターネットが普及し、体を使った遊びが急速に減っています。また生活スタイルの洋式化によって畳の部屋や和式トイレがなくなり、現代の子供たちは普段の暮らしの中で筋肉や関節を動かす機会が減っている。
 
 学校生活にも課題があります。小学校では高学年の生徒に『低学年の子が使えないから、水道の蛇口をきつく締めるな』といわざるを得なくなっており、運動器を鍛えない生活スタイルに拍車をかけている」
 
 布団や畳から起き上がる、1日に何回かは和式トイレでしゃがんで用を足す──そうした何気ない動作がロコモ予防につながってきたというのだ。
 
 ただし反対に運動の「やり過ぎ」が原因で運動器に異常をきたしている子供も見つかったという。
 
「子供たちの1週間の運動量を調べた結果、週15時間以上運動する子供とほぼ全く運動しない子供が多かった。極端な二極化が進んでいるのです。

運動が足りない子供は肥満や筋肉の衰えが問題となり、運動過多の子供は四肢や脊柱にスポーツ障害を引き起こしてしまう」(帖佐教授)
 
 少年野球やサッカーのみならず、幼い頃からのスポーツ英才教育も増えてきた。運動器が未発達の状態で子供に過度の負荷を課してしまうことが子供たちの骨や筋肉、関節に悪影響を及ぼしているという。

今すぐ実践!あなたの子を「天才」にするユダヤ式教育法7つ

2015年の合計特殊出生率が発表になりましたが、すでに日本は少子高齢国家です。しかし、人口が少なくても世界的に大活躍している民族がいます。それは、ユダヤ人です。世界的な大企業のトップや、ノーベル賞受賞者が非常に多いのです。

そこで今回は、ユダヤ人の中では当たり前に行われている7つの教育方針を、アンドリュー・J・サターさんとユキコ・サターさんの共著『ユダヤ式「天才」教育のレシピ』を参考に紹介します。

■1:本にふれさせる

<多くのユダヤ人の回顧録にも必ず書かれている共通点です。彼らの周りには、常にうずたかく本が積まれていました。>

本を身近なところに置いて触れさせる機会を作ります。読むことは強制しなくていいようです。

■2:子どもを観察する

<子どもたちをじっくり観察し、彼らが進みたい方向にちょっとずつ道を敷いていくのです。>

子どもに進みたい方向を自由に選ばせ、そのアシストをすることこそが親の役割です。

■3:情報をたくさん与える

<親たちは、色とりどりの情報を数多く与えて、選択できる幅を広げてやるべきです。>

美術館、コンサート、スポーツ観戦、演劇、水族館、山、海、公園な子どもに多くの刺激を与えられる場所に、積極的に連れて行ってあげましょう。そのことがきっかけで、将来の道が決まるかもしれません。

■4:子どもの意見を聞く

<あなたの子どもに何かを見せたら、それについて考えさせましょう。飛躍的に理解が深まり、記憶にも残ることでしょう。>
子どもの意見に耳を傾け、褒めたり、認めたりしながらコミュニケーションを深めると、やがて自分で考えて、意見を言うことができるようになります。

■5:言葉と態度で“信頼”を示す

<信頼ーこれはユダヤ人家庭の性格を、最もよく表した言葉です。自分の子どもは絶対に伸びる、絶対に大丈夫、と心の底から信じている。>

遺伝するのは“能力ではなく信頼”、と考えるようで、子どもを全面的に信頼するようです。

■6:親がボスであることをわからせる

<「まず説明をして正しいことを教え、罰は本当に必要な場合にのみ行う」ということです。そして子どもに、一体誰がボスなのか、繰り返しわからせることが必要です。>

必要とあれば、罰を与えることも必要です。信頼関係を築いた上で、必要な時には罰さねばなりません。

■7:必要な時期に親離れをさせる

<親離れすべきときを子どもに教え、自力で生きていく準備をさせることが重要です。>

子離れ。これが出来ない親が意外と多いですよね。自力で生きていく準備。そもそもの子育ての目標でもありますね。

以上、ユダヤ式7つの教育方針をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか? もともと子どもが持っているものを“引き出す”というところがポイントになります。

天才教育となると、ついついお金をかけて、幼いころからあれもこれも詰め込むのがいいように考えがちですが、全くの逆ですね。ぜひ、参考にしてみてください。

料理をやめて子と触れ合う 官僚ワーママの子育て

子育てと仕事の両立は親にとっては永遠の課題。全て完璧にしようとするのではなく、時には諦めてみてるのもひとつの手だ。

 そばちょこ、スープカップ、プラスチック製の保存容器……。厚生労働省キャリア官僚の河村のり子さん(38)の自宅の冷蔵庫には、上から下までびっしりと容器が詰まっている。

家族4人の5日分の朝食用スープを1食分ずつ小分けにしたもの、青梗菜(チンゲンサイ)の卵炒め、キーマカレー、肉じゃが、豆サラダ。すべて家事代行サービスから派遣される家政婦さんの手料理だ。1週間の献立をリクエストして、土曜日に作りだめしてもらう。電子レンジで温めるだけで、食卓に豪華な「定食」が並ぶ。

 雇用均等政策課課長補佐の河村さんは4歳、1歳の2児の母。今年1月に育休から復職した。

「家事代行サービスの利用料は3時間5千円。市販の惣菜よりは割高ですが、薄味で栄養バランスも良いので家族の健康のために欠かせません」

 河村さんが子どもと入浴している間に夫(42)がおかずを温める。調理時間を節約したぶん、寝る前に子どもの話を聞きながら絵本を読む時間ができた。

 他の家事も固定観念を覆した。洗濯機は大容量で週2回まとめ洗い。汚れ物は洗うまでにカビないようバーに吊るす。乾燥を終えた下着類は畳まずにそれぞれのカゴに放り込むだけだ。

「室内の見た目はよくはない。でも、子どもが元気ならいいや、と割り切りました」

 子どもと一緒に寝て、深夜1時に携帯電話のアラームを鳴らす。やり残した仕事を片付け、再び眠りにつく。朝の身支度はメーク、着替えを含めて10分以内。男性用整髪ジェルをなでつけて髪をひっ詰めて完了だ。

 しかし、どんなに効率化をしても、仕事は急に降ってくる。現状では、国会議員が国会で質問する内容を前日の夕方に省庁に「通告」することがある。官僚は閣僚の答弁案を作るため、そこから徹夜作業になる。

総合職の女性官僚123人の調査では、子育て中の全員が仕事と家庭の両立に「困難や不安を感じたことがある」と回答。原因はほとんどが「勤務時間外に対応せざるを得ない業務」で、そのトップが「国会質疑対応」だ。

 河村さんは5月30日、女性官僚の有志6人で自民党の佐藤勉国会対策委員長と面会し、質問内容を早めに「通告」してもらうよう求めた。

「今後は子育て期を迎える女性がさらに増え、『配慮』による対処だけでは周囲への負担が過大になり、ポストも不足して組織が回らなくなる。霞が関全体が価値観を転換し、働き方を変えていく必要があります」

子どもの自発性を伸ばすために「ママがあえてラクすべき」ポイント5つ

“子どもに手をかけるママこそデキるママ”だと思っていませんか? 実はママが手をかけることで、子どもの自発性や考える力の芽を摘んでしまっていることがあるのです。

そこで今回は、哲学を専門としている筆者が、子どもの自発性や自ら考える力をつけるために、“あえてママがラクすべきポイント”を5つ、ご紹介します。

■1:子どもの遊びにアドバイスしない

子どもが積み木やブロックで遊んでいて、「こうするといいよ」「こっちの方がかっこいいんじゃない?」なんて、つい口や手を出していませんか? でも、親がアドバイスしすぎると、子どもは「自分のやり方ではダメなの?」と受け取ってしまい、自分で試行錯誤しなくなります。

親が教えなければ、子ども自身がきちんと自分の頭や手を使いながら考えます。子どもの遊びに気を配ることは必要ですが、余計な手出しはしなくてOK。見守るだけなら親の負担も減りますし、遊ぶのが苦手なパパでもできますよね。

■2:何でも教えない

親として子どもに聞かれたことに答えられないのは恥ずかしいし、教えた分だけ知識も付いてプラスだろう、なんて思いがちですよね。

しかし、自分で考える機会がなければ、考える力は伸びません。何でも親に教えられていては、自ら「理由や原因、仕組みを考えよう」「調べてみよう」「試してみよう」「好奇心を持ち続けよう」という姿勢を失ってしまい、いつでも受け身で、指示待ちになってしまいます。

考えてもわからない最低限のことのみ教え、あとは「何でだと思う?」「どうしてこうなるのかな?」と逆に問いかけましょう。もちろん、ママも楽チンです。

■3:お手伝いしてもらう

子どもにとってお手伝いは“自分の仕事”で、良い学びの場であり、やる気・自発性・自立心も高まります。最初は教えるのに手間がかかりますが、ぜひお手伝いしてもらいましょう。長い目で見れば、お手伝いの習慣が付いていると親もラクです。

4:自分でできることはやってもらう

子どもが自分でできることは、自分でやってもらいましょう。子どもですから、時間がかかったり、失敗したり、下手なのは当たり前。そこまで計算した上で、自分でやってもらうのです。何でも自分でやることは自立の第1歩ですし、自分でやり遂げた達成感は「またやりたい」という意欲に繋がります。

たとえば子どもが着替えに夢中になっている間に、ママも自分の着替えや出かける準備ができるなど、時間短縮にもなって一石二鳥です。

■5:早く寝かせる

できるだけ子どもは早く寝かせましょう。早く寝れば健康にも良いですし、“ママの自分の時間”もその分増えます。

以上、子どもの力をつけるために“あえてママがラクすべきポイント”をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

何よりママがラクをしたことで、それが子どもにプラスに働いて、さらにはママのストレスも減るなんて、いいことだらけですね。ママが機嫌良く過ごすことが、子どもが伸び伸びと育つ1番の秘訣です。適度に子どもの手を借りながら、自発的に行動できる子どもを育てましょう!

0歳の頃から出来る赤ちゃんの習い事って?

赤ちゃんは体温調節をする機能がまだ未熟なため、汗をかきやすいので、外出時にどんな服を着せていいのか迷いどころです。ここでは、季節別の赤ちゃんとのお出かけ時の服の着せ方について簡単に解説します。

◆赤ちゃんの洋服選びの基本

赤ちゃんの服装の基本は、生後2か月までは大人と同じ枚数でそれ以降は大人の着ている枚数からマイナス1枚です。
一見「これでは寒いのでは?」と思うかもしれませんが、赤ちゃんはとても暑がりですし、汗っかきです。そのため、着せすぎてしまうと、逆に汗をかいて冷えてしまうということもあります。

また、新生児の頃はおくるみや肌掛けにいつもくるまれていますから、その分も考えて、どんな服を着せるか、考えておくようにします。
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◆春・秋の洋服選び

まず春・秋です。春・秋は時間帯や天気の様子によって気温の上がり下がりが激しい時期です。そのため手軽に体温調節ができるカーディガンやべストがあるととても重宝します。

半袖で充分温かいと感じる時であっても、夕方になってくると一気に冷え込むということがあります。そうした時にさっと1枚着させることができれば安心です。
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◆夏の洋服選び

夏は暑さとともに紫外線も気になる季節ですから、単に涼しそうな格好をさせるというだけでなく、余計な紫外線はできるだけ浴びないような服装にすることも大切です。

服の素材としては綿100%の天竺素材がさらっとして着心地も良いのでおすすめです。中にタンクトップの肌着を着ていれば汗を吸ってくれますのでべたつく感じもなく気持ちよく過ごせます。

また、帽子も忘れずに用意しておきたいアイテムです。特に夏は暑くなりますので、できるだけ通気性の高い素材の服を選ぶようにしましょう。
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◆冬の洋服選び

冬の場合にはフライス素材のものなど、厚めで温かい素材のものを選びます。肌着の上にフライス素材のシャツを着て、中綿入りのジャンパーやジャンプスーツを着せるようにします。そこまで寒い日でないのであれば、フリース素材の羽織りなどを着るというのも良いでしょう。

この時に重要なことは赤ちゃんは暑がりで汗っかきであるということを念頭において着せることです。大人が寒く感じるとどうしても厚着にさせ過ぎてしまいますので要注意です。
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◆出かけに不要でも必要になるもの

また、どの季節でも共通して言えることは、サイズの合った着心地の良いものを着せるということです。サイズが極端に大きすぎるとひっかけてしまって事故に つながることがありますし、小さすぎると窮屈で苦しくなってしまいます。

また、綿100%で汗を吸ってくれる素材であれば、常に気持ち良く着ることができ ます。特に長時間の外出の場合には朝・昼・夜と気温の変化もありますので、出かける時には必要でなくても、必ず上着を持っていくようにすると安心です。

男の子でも女の子でも「性別で育て方は変えなくてもいい」理由

本屋の子育てコーナーに行くと”女の子の育て方” ”男の子の育て方”のタイトルの本がズラーリ。

でも、そもそも男女別の育て方って実際にあるんでしょうか? また、女の子用or男の子用と育て方を変えた方がいいのでしょうか?

そこで今日は、この疑問について『小学校に入る前に親がやってはならない115のこと』の著者の立石美津子が語りたいと思います。

■今の時代に”女らしく” ”男らしさ”は不要!

確かに、生まれつきの女性脳や男性脳はあるかもしれません。体つきも成長も、男女差はあります。

成長すると、何故だか男の子は電車や車に興味を持ち、女の子は人形遊びやママゴトに興味を持ちます。

また、女の子はピンクや赤など可愛い色が好きで男の子は青系が好きです。そのため、元々、興味の対象などまるで本能かのように決まっているようにも見えます。

その中で、男の子だけどぬいぐるみやお人形、サッカーよりも料理が好きな子どももいますよね。

女の子だけど”鉄子(=女性の鉄道ファンの俗称)”や、ママゴトするより鬼ごっこが好き、虫やカエルの解剖に興味を持っている子もいます。

そんな”性に逆行しているかに見える我が子”を見ると、ママはつい「男の子らしくしてほしい」「女の子らしくしてほしい」と願いを押し付けがち。

でも、それって「男の子だからたくましく」「女の子だからつつましく」などの価値観を押し付けていることですよね。

そのような価値観、果たして今の時代に合っているでしょうか。さらに、子どもがやりたいことを禁止するのはいかがなものでしょうか。

(ちなみに筆者も幼い頃、剣道を習いたくて仕方がなかったのですが「女の子らしくない競技だからダメ」の一言でやらせてもらえませんでした……)

■幼い頃から枠にはめて育てなくても大丈夫

今は、女性も当たり前に仕事をする時代です。専業主婦や家事手伝いが、死語になりつつあります。

女の子は女の子らしいママごと、お人形遊びをしていればいいのではありません。将来は社会に出て、バリバリ働き、会議で意見し、客先でプレゼンすることが求められるかもしれません。

男の子だって、結婚して共働きで家事もしなくてなりません。というのも、老人になって夫婦どちらが先に逝くかはわかりません。

奥さんに先立だれお茶もわかせない、靴下のありかもわからない、料理一つできなくては生活上困ります。

そもそも男、女である前に子どもも一人の人間です。

性差による脳の違いを持って生まれてきますが、そこに親からの子育てという環境が加わり人間形成がされます。放っておいても、女の子は女らしく男の子は男らしく結果的になります。

よって、最初から「男はこうあるべき!」「女はこうあるべき!」と枠にはめて育てる必要はありません。

ただし、子どもから大人へ身体が変化する思春期、第二次性徴の時期に男女差を意識して親が対応することは大切です。

子育ては、「人間を育てている」という観点だけで十分ではないでしょうか。子どもが幼い頃はぜひ、男女問わず「身だしなみに気を付ける」「笑顔で挨拶をする」などしつけることを優先してください。

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・1961年大阪市生まれ。聖心女子大学在学中、幼稚園教諭・小学校教諭免許を取得、佛教大学にて特別支援学校教諭許取得後、障害児教育に携わる。32歳で株式会社パワーキッズ(教室名:エンピツらんど)を起業。

現在、教室に3歳~小学校3年生まで7,500名の生徒が通う。講演家・作家・自閉症児の子どもを持つ1児の母。

著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』&『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』(中経出版)、『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』(あさ出版)、『はずれ先生にあたったとき読む本』(青春出版社)がある。

子供の運動不足が「親だけの問題」ではない理由

1980年代以降、子供の運動量が低下する一方で、肥満傾向が拡大している。この状況は親たちだけでなく、子供を持たない人々にとっても深刻な社会問題をもたらす。米スポーツ・アンド・フィットネス産業協会(Sports and Fitness Industry Association、SFIA)では、1回25分間、消費カロリーの多い運動を週に3回行う運動量を「活発~健全なレベル」と定めているが、近年この水準に達する子供の数は3分の1にも満たない。

一方で、友達と外へ出かけて運動する代わりにパソコンやスマートフォンをいじる時間が増えており、CNNの報道によると、1日に9時間(1週間で63時間)をテレビやソーシャルメディアなどに費やしているという。 体重の増減には運動だけでなく食事も大きく影響するが、米科学誌「プロス・ジェネティクス(PLoS Genetics)」に最近掲載された研究結果では、「運動は遺伝的に肥満傾向のある人にとっても効果がある」というデータが示されている。また、複数の研究機関によって遺伝的に肥満傾向がある子ども20万人以上についてのメタ分析が行われており、運動が減量に効果的であることを確認している。

では、前出のSFIAが推奨する運動量レベルに満たない子供の増加が社会に与える影響とどれほどのものなのか? それを試算するため、ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生大学院はカーネギー・メロン大学などが運営するピッツバーグ・スーパーコンピューティング・センターと共同で、全米の子どもを想定したコンピュータ・シミュレーション・モデルを開発した。

「肥満予防のための仮想集団(VPOP)」と名付けられたこのモデルでは、米国のすべての子どもたちの性別、年齢、人種・民族、居住地などの属性を反映したバーチャル・チルドレン数百万人を想定。それぞれの代謝モデルを設定し、毎日どの程度運動するかはそれぞれが「自分で」決定することとした。その結果はカロリー消費量のデータとして蓄積され、体重の増加など健康状態の変化とそれに伴い発生するコストを試算することができるようになっている。

VPOPシミュレーション・モデルによるいくつかの試算結果が、ジョンズ・ホプキンス大学のニュースセンター「ザ・ハブ(The Hub)」で公表されている。SFIAの推奨する「活発から健全なレベル」に達する子どもの割合が現状の3分の1から50%に引き上げられるだけで、肥満と過体重の子どもの数は4.18%減少した。さらに、運動レベルの向上により、直接医療費が年間81億ドル(約9030億円)削減され、生産性の損失は年間138億ドル抑制された。

さらに、運動量が推奨レベルに達する子どもの割合を75%と仮定すると、直接医療費は166億ドル減少し、失われる生産性は236億ドル削減することができた。仮にすべての子どもたちが推奨レベルの運動量をこなすなら、標準体重を超える子どもは14.89%減少し、直接医療費は263億ドル削減され、抑制できる肥満に伴うコストは360億ドルになると試算される。

こうした負担を背負っているのは誰だろうか──? 国民全員だ。必ずしもそうは言えないとしても、少なくとも税金や医療保険の保険料を支払っている人たちには負担がかかっている。また、勤労者の生産性の低下は、国全体のビジネスにも悪影響を及ぼす。子どもの運動量は勤労者の生産性、すなわち国の経済と密接に関係しているのだ。

子どもの運動不足は、決して他人事ではない。国家の問題として十分に取り上げてこられなかったことが、結果として国民全員がその代償を払わされることにつながっている。対応するためのさまざまなプログラムやイニシアチブに対する投資が、社会全体の大幅なコスト削減につながるのは間違いない。

子どもの虫歯二極化、口腔崩壊も 経済格差背景か

 兵庫県内の小中高・特別支援学校で2016年度に行われた歯科検診で、虫歯などが見つかり「要受診」とされた約3万5千人のうち、歯科の受診が確認できない児童・生徒が約2万3千人、65%に上ることが県保険医協会の調査で分かった。

未治療の虫歯が10本以上あるなど「口腔(こうくう)崩壊」の子どもがいる学校の割合も35%に上った。同協会は「全体的に子どもの虫歯は減少傾向なのに二極化が進んでいる。背景に貧困などの厳しい社会状況がある」と指摘する。(森 信弘)

 調査は17年3月、医師や歯科医師らでつくる同協会が初めて実施。県内の1409校を対象に行い、19%に当たる274校(11万415人分)から回答があった。大阪府や長野県などでも各保険医協会が同様の調査を行ったが、似たような傾向があるという。

 受診が確認できなかったのは、小学校が46%、中学校で64%、高校は84%と年齢を経て高くなり、特別支援学校は62%だった。

 口腔崩壊の児童・生徒がいる場合、家庭状況について尋ねた(複数回答)ところ「一人親家庭」が37%で最も多く、「保護者の健康への理解不足」(33%)、「経済的困難」(32%)などが目立った。口腔崩壊は調査で計346人おり、同協会は「単純計算で県内に1500~2千人程度と推定できる」としている。

 口腔崩壊の児童・生徒が1人でもいる学校は、中学では19%だが、高校は47%と増加。中学生は永久歯に生え替わるのに伴って減っているとみられるが、高校生の場合は一生使う歯が使えなくなってしまうことになる。特別支援学校も47%と高く、受け入れる医療機関が限られることも影響しているとみられる。

 同協会の足立了平理事は「仕事が忙しく、子どもの歯磨きに気を使ってやれない親もおり、家庭状況にあった保健指導や働き方の改革なども必要」とし「今後も調査を続けたいが、できれば行政が取り組んでほしい」としている。

 【口腔(こうくう)崩壊】 明確な定義はないが、10本以上の虫歯や歯根しかないような未処置の歯が何本もあり、食べ物をうまくかめない状態を指す。栄養状態が悪くなり、体の成長やあごの発達などに影響する恐れがある。歯科を受診できない背景として貧困問題との関連からも注目され始めている。

子どもの夢遊病はなぜ起こる? 症状・原因・対策・対処法を紹介

寝ていた子どもが急に起きたと思ったら、歩き回ったり呟いたりして、再びバタン…。こんなことがよく起こるなら、それは「夢遊病」かもしれません。意外に多いといわれる子どもの睡眠トラブル・夢遊病、いったいどのようなものなのでしょうか? 専門家にうかがいました。

深い眠りのなかで起こる夢遊病

「夢遊病は、子どもに多い睡眠障害の一つです。眠りながら自覚なしに動き回ることが特徴で、別名『睡眠時遊行症』とも呼ばれています」

こう説明するのは、内科と睡眠障害を中心に診療する「阪野クリニック」の院長・阪野勝久さん。

「夢遊病があらわれやすいのは、就寝して1~2時間ほど経過した頃です。ベッドやふとんから起き出し、歩き回ったり、ときにはゆっくり話したりしますが、目はうつろです。その状態は数分続きますが、やがて自分で寝ていたところに戻り、再び眠ってしまうことが多いです」

■「夢遊病」と「寝ぼけ」とは何が違う?

寝ぼけているのとはどう違うのでしょうか。

「起き抜けでぼんやりしている寝ぼけ(half asleep)に対し、夢遊病は本人が深く眠っているときに起こります。また、寝ぼけて何か変な行動をとったとしても、完全に目覚めれば言動は普通に戻り、『あ、いま寝ぼけていたな』と本人も気づきます。ですが、夢遊病による行動は、本人はまったく自覚しないのが普通です」

目覚めかけの状態にある寝ぼけと違い、あくまでも眠ったまま動いているのが夢遊病なのですね。なお、「夢を見ながら動いていると誤解されがちですが、夢遊病のエピソードは夢の内容と関連がありません」とのこと。

「眠りの状態にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。夢遊病が起こるのは深い段階のノンレム睡眠のときですが、このときは脳も眠るといわれており、夢を見ることはほとんどありません」

もし夢を見ながら行動しているとしたら、「それは夢遊病とは別の睡眠障害」なのだそうです。「夢遊病かな?」と思ったら、まずは動き回ったことを覚えているか、夢を見ていたかなどを聞いてみると、判断材料になるかもしれません。

なぜ起こるの? 夢遊病の原因

では、夢遊病の原因は何でしょうか。

「原因ははっきりしていません。ただ、夢遊病の子どものご両親も夢遊病を経験していることが多いので、遺伝が関係するのではといわれています。また、発症そのものの原因ではありませんが、睡眠不足や精神的なストレスがあったり、就寝・起床時間がバラバラの毎日を送っていたりすると、症状が出やすくなるようです」

阪野さんの実感としても、「新学期が始まって2~3カ月後にクリニックを受診するお子さんが多い」とか。

「環境の変化がストレスになるのかもしれません。なお、旅行などで眠る場所が変わったときに症状が出やすいということも、以前から言われています」

夢遊病とストレスの関係は大いにありそうですね。

まずは生活改善! 夜中の歩き回りが見られたら…

「子どもの夢遊病のほとんどは、治療の必要はありません。成長して思春期に入る頃には自然に治るのが普通です」と少し安心するお話も聞けましたが、何かしら症状を改善するための対策を取りたいと思うのが親心。夢遊病の子のために、家庭でできるケアなどはあるでしょうか?

「まずは、子どもの睡眠を見直すといいでしょう。子どもがいつ眠りについて、いつ起きたか、『睡眠日誌』をつけると有用です。そのなかで、もし睡眠不足などの問題が浮かび上がってきたら、ひとまずそこを改善するよう心がけてみてください」

また、身体的・精神的に負担がかかっていないか、確認することも大事だとか。

「なぜなら、すでにお話ししたとおり、夢遊病の発生はストレスと関連することが多いからです。学校生活や友達との関係で何か問題がないか、夜遅くまでの塾や習いごとが本人の重荷になっていないかなどを確認しましょう」

そのほか、夕方以降はカフェインをとらせないようにすることも大切だそう。

「カフェインに目を覚ます作用があるのはご存じのとおりです。良い眠りを確保するためにも、なるべく麦茶や水で水分補給することをおすすめします」

生活リズムから飲み物、食べ物まで。子どもの生活全般の見直しが、夢遊病の改善につながる可能性があるのですね。

こんなときは医師に相談を

考えられるかぎりの対策をしても、夢遊病が頻繁に起こる、しかも日中、本人が眠そうにしている場合は、専門医に相談をした方がいいとのことです。

「歩き回る回数が多かったり、範囲が広かったりする場合は、睡眠不足で日々の活動に影響が出るだけでなく、行動中に転ぶなどしてケガをする危険もあります。このようなときは、治療してきちんと眠れるようにしてあげる方が、子どもにとって良いでしょう」

とはいえ、阪野さんの経験では「薬による治療を行う割合は10%以下」だとか。ほとんどの場合、睡眠時間をしっかり確保したり、生活リズムを整えたりすることで対応できるそう。

夢遊病は子どもの疲れやストレスを示すサインなのかもしれません。ちゃんと受け止めて、適切な対応をしてあげたいですね。

(文:岡本有紗)
(監修:阪野 勝久さん)

子どもの薄毛は大人になっても影響する?

「薄毛・抜け毛」というと、多くは男性の、そうでない場合には産後の女性などの一時的な問題かと思いがち。

でも、実は乳幼児~小学生などの幼い子どもについて、「うちの子、髪が薄い」と悩んでいるママは多く、ネット上にも同様の声が多数ある。

確かに、乳幼児期に周囲の子と比べて「なんであんなに髪が多いの?」と驚いたり、髪の長さ・多さから「もっと年齢が上の子かと思った!」と思ったりすることはときどきある。

もちろん赤ちゃんの頃に髪が薄くても、徐々に多く太くなってくるパターンは少なくない。では、何歳くらいまでの薄毛なら気にしなくて良いの? 横浜労災病院皮膚科の齊藤典充先生に聞いた。

「髪には『毛周期』といって、2~6年くらい伸びると抜けて、いったんお休みし、また生えてくる生え変わりのサイクルがあります。赤ちゃんの場合、生まれるときに髪が生えていますが、これはお腹の中にいるときからのもので、1歳前後で一度リセットされます。なかには、派手に薄くなる子もいますが、だんだん生えてきますので、気にする必要はありません」(齊藤先生 以下同)

子どもの毛はもともと細く、頼りないもの。それが1~2歳を過ぎた頃から、毛周期がしっかりしてくる。伸び続ける毛と、抜ける毛、成長を休む毛などがバランスよくみられるようになれば毛のボリュームも一定になってくる。

●子どもの頃の髪の量・質は大人の薄毛と関係なし

では、幼少期の髪の多さ・少なさや、髪質は、大人になっても影響するのだろうか。

「そもそもお子さんの薄毛と、中年男性の薄毛とは、仕組みが違います。中年男性の薄毛の場合、男性ホルモンの働きで太く成長するはずの毛が産毛で止まってしまうのが原因です。お父さんやおじいちゃんの髪が薄いからといって、必ずしも子や孫が薄くなるわけではありません。生まれたときの髪の薄さや髪質は後に変化しますので、気にしなくて大丈夫ですよ」

ただし、一部には病気による薄毛もあるそう。注意が必要なのは、どんなケースなのか。

「髪が伸びていれば問題ないですが、なかには全然伸びない子もいます。例えば、激しい縮れ毛の場合。普通のクセ毛とは違い、先天的なチリチリの縮れ毛の場合は遺伝病ですので、治すことができません」

子どもの髪の細さや少なさは、2歳くらいになるとたいてい解消するそう。

髪の多さ・少なさや、髪質にはもちろん個人差があるものの、髪がちゃんと伸びていれば心配無用。もし、いつまで経っても伸びないと思う場合には、皮膚科医を受診してみた方が良いかも。

栄養バランスは?量は?幼稚園のお子さまの食事で気をつけたいポイント

お子さまが幼稚園に入る年齢になってくると、食事の量や栄養バランスに悩むという保護者のかたも多いのではないでしょうか。これまでよりも食べられるものが増える一方で、好き嫌いなどもはっきりしてくる年齢でもあります。そこで今回は、幼稚園のお子さまの食事について、栄養バランスなど気になるポイントについて、考えていきたいと思います。

栄養バランスは、主食3:副菜2:主菜1を心がけて

多くの保護者のかたがもっとも気にされていることが、適切な栄養バランスではないでしょうか。栄養バランスについては、1回の食事で、主食(ご飯、パン、麺など):副菜(野菜、きのこ、海藻など):主菜(肉、魚、卵、大豆料理など)=3:2:1の割合となるのがベストです。

この比率は通常の家での食事だけに限らず、お弁当作りにおいても同じです。お弁当箱に入れる料理をこの比率でつめると、比較的栄養バランスのとれた献立が完成するといわれています。また、幼児期はカルシウムやビタミン、鉄分などが不足しがちですので献立をたてる際には意識してみてください。

しかし、外食の際など、栄養バランスのとれた献立にするのが難しい場合もありますよね。毎食きっちりとバランスのとれた献立にするのはなかなか難しいため、献立を考える際には1日の食事のトータルでバランスのとれた内容にするよう意識しましょう。

また、成長著しいこの時期のお子さまは大人のように朝食、昼食、夕食の3食だけで栄養を補うのは難しい面もありますので、おやつを活用してみましょう。幼児食において「おやつ」は、「補食」という呼び方もされ、食事でとりきれない栄養を補うために取り入れます。そのため、お菓子のような甘いものを食べるのではなく、ヨーグルトや果物、おにぎりなど、「軽食」に近いおやつにしましょう。
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この時期に「よく噛んで食べる」ことを習慣づけよう

さらにこのころは、噛む力を鍛えたい時期でもあります。よく噛めば、それだけ食べ物が細かく砕かれ、消化酵素の役割がある唾液とよく混ざりあい、胃腸の消化を助ける働きがあります。これにより消化不良によって起きる便秘や下痢を防ぎ、より効率よく栄養を吸収する手助けにもなります。また、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぐことができるので、よく噛んで食べる習慣をお子さまのうちから身につけることは、将来の生活習慣病のリスクを低下させるというメリットもあります。よく噛んで食べる習慣を身につけるためにも、ゆっくりと食事できる十分な時間をとることや、落ち着いて食事を楽しめる環境を整えることが大切です。

さびしい母がやさしい娘を縛る「5つの呪文」とは?

◆母の何気ない一言が「呪文」になる

娘の人生を支配し干渉する母、娘と密着し、娘の行動に口を出す母――そうした母のもとで育ってきた娘たちには、大人になっても母から受けた「呪文」というプレッシャーから逃れられず、息苦しい人生を送っている人が少なくありません。

そんな娘たちが母から受けてきた「呪文」には、どのようなものがあるのでしょう? 代表的には次の5つの言葉があります。

●1.「あなたのためなのよ」
「あれをしなさい」「それはダメよ」などの言葉の後についてくる「あなたのため」は、本当に娘のため? 「母自身のため」と言い換えた方がしっくりきそうです。

●2.「やりたいことを我慢して、あなたを育ててきたのに」
娘が母の希望と違う進路を選んだときなどに、ついてくる言葉。「人生を犠牲」にした母のために、母の希望に添って生きることが正しいのでしょうか?

●3.「お母さんができなったことをあなたにしてほしいの」
人格も興味も能力も違い、生きる時代も違う娘が、なぜ「母のやりたかった夢」を叶えなければならないのでしょうか?

●4.「あなたさえいてくれれば、もう何もいらない」
「他の関係をあきらめたのだから、私のそばにいて」という大胆な要求を突きつけています。「親友」や「パートナー」の役割まで担わされる娘の負担は?

●5.「お母さんの言うとおりにしていれば間違いない」
進路や人生設計をすべて「お母さんの言うとおり」にすれば、本当に幸せな一生を送れるのでしょうか? そのとおりにしなければ、不幸になるのでしょうか?
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◆「呪文」が娘の心に与える影響

母にとっては、同じ女性として共感でき、素直に従う娘ほど、分身のようにかわいく思えてしまうものです。しかし、そうした気持ちから娘にかける言葉は、いつしか娘の心のなかで「呪文」としての力を持ち、人生を左右してしまうことが少なくありません。

無意識のうちにこうした呪文をつぶやく母は、“さびしさ”を抱えているものです。そのさびしさは、一人の女性として精神的に自立しきれていないことから発せられるものです。さびしさから、子育てに執着し、なかでもひときわ思い入れのある娘の人生に干渉し続けてしまうのです。

もちろん、母は娘を苦しめようとして、こうした言葉を言っているわけではありません。それを言うことが「娘のためになる」と真剣に信じているのです。しかし、その気持ちが娘にとっては苦しいプレッシャーとなり、娘自身の意志を狂わせてしまいます。

◆母娘ストレスから自由になる2つのヒント

母から呪文を与えられた娘は、「母の期待に応えなければ」と頑張り続け、母の寂しさを埋めるために「パートナー」や「親友」の役割を担おうとしてしまいます。しかし、こうした娘の“やさしさ”が母の執着をエスカレートさせ、母娘双方の精神的自立をスポイルしてしまうのです。

超高齢化時代の現代、母娘関係は、80年、90年と長きに渡って続いていきます。この長い時間のなかで、母が娘に過大な期待を寄せ、娘が母にわだかまりを持って生きるのは、双方に息苦しさを生んでしまいます。母と娘はお互いを尊重しながら、それぞれが自立心を持って生活していく必要があるのです。

私の著書『長女はなぜ「母の呪文」を消せないのか』(さくら舎)では、母娘関係のストレスと解決のヒントをたくさんお伝えしていますが、本書で伝えているエッセンスを2つ抜粋してお伝えしましょう。

●1.「さびしさ」と「やさしさ」の悪循環に気づく
“さびしさ”から娘に癒しを求め、その関係をよりどころにする母。“やさしさ”から「いい子」や「親友役」をやめられない娘。こうしたなれあいが、母娘関係の葛藤を生み、双方の精神的自立を阻害します。まず、なぜ母は“さびしさ”を抱えているのか、なぜ娘は“やさしさ”をやめられないのか、それぞれの生き方を振り返り、娘と母の関係性を理解していくことが必要です。

●2.親子間のほどよい「境界線」を意識する
親子関係の葛藤を抱える家庭では、「親世代」と「子世代」の間にほどよい「境界線」が引かれていない場合が多いものです。つまり、夫婦にすれ違いが生じているために、母が娘に執着してさびしさを紛らわす――この繰り返しによって、世代間の境界線が崩壊し、そのしわ寄せを子どもが抱えてしまうのです。こうした関係性は世代間で連鎖していることが多いため、家族全体の関係を見つめ直すことが必要です。

――書籍の方では、母と娘の関係(とくに長女と母との関係)についてより深く理解し、具体的な解決方法のヒントを伝えていますので、ご興味のある方はぜひ参考にしていただければ幸いです。

家庭でのケアを誤ると“発達の遅れ”が目立つ!? 「3歳児神話」より大切な「3歳までの育て方」

何十年もの間、母親たちの間で語り継がれてきた「3歳児神話」。子どもは3歳までの間に、母親のもとで育てられないと、成長に悪影響が及ぼされるという考え方です。

平成10年版「厚生労働白書」では、3歳児神話には「合理的根拠がない」とされ、平成16年発表の厚生労働省研究班による5年間の追跡調査結果では、一定の基準を満たした保育園での生活時間の長さと子どものコミュニケーションや運動能力には、ほぼ因果関係がないことが公表されています。

こうした報告などを機に、今では3歳児神話は「根拠のない言い伝え」ということになっていますが、とはいえ、人間の心の成長にとって「3歳頃まで」の期間がとても大切であることは、確かなことです。
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◆3歳頃までの成長期間はなぜ大切か?

赤ちゃんの頃には、養育者からのマザーリング(お母さんのような愛情とスキンシップで接すること)を受けることで、育ててくれる人への信頼を感じ、自分自身や自分が生きる世界も信頼できるものだという「基本的信頼感」を獲得します。

さらに1~2歳頃になった子どもたちは、興味をひかれたものを見よう、触れようと外の世界に歩きだしていきますが、同時にそれまで密着していた養育者から離れていく「分離不安」を強く感じるようになります。そんなとき、養育者からいつでも温かく見守られ、不安な気持ちを「大丈夫」にかえてもらうことができれば、分離不安を乗り越え、集団生活の中に溶け込んでいくことができるのです。.

◆3歳頃までの育児を誤ると……?

この3歳頃までの欲求や不安に対して、養育者からの十分な対応がなされずにいると、どうなるでしょう?

赤ちゃんは、自分が送ったサイン(泣く、ぐずる、笑うなど)に対して応えてもらえないと、他者や自分を取り巻く世界への不信感を持ち、自分自身のことも、信じることができなくなってしまいます。この不信感は、その後の人生における対人関係や社会生活にも、色濃く影響していきます。

また、1~2歳の頃に養育者との分離不安が残ると、その不安感をその後の人生で信頼を寄せた人(友だち、教師、恋人、上司など)との関係で表出していきます。一定の関係に必要以上に密着したがり、「私だけを見てほしい」「離れないでいてほしい」と束縛したくなります。少しでも心の距離を感じると、たまらなく不安で孤独に感じてしまいます。この対人関係における極端な不安感を、「見捨てられ不安」と言います。

◆「お母さん的なかかわり」で子どもは健全に育つ

子育てにおいて、「3歳児神話」で言われるような「母親自身による常時の育児」が絶対に必要という訳ではありません。しかし、3歳頃までの子の心の発達には、子どもをいつくしみ、安全基地となるような「お母さん的なかかわり」は、欠かせないものなのです。

たとえ専業主婦でも、育児ストレスでいつもイライラしていたり、家事や下の子の世話で忙しく、かまってあげられなかったりすると、やはり子どもの心には不信感や不安、寂しさが残ってしまいます。

ワーキングマザーの場合はどうでしょう? 保育園などを利用していれば、保育士が母親に代わってお母さん的なかかわりをしてくれます。とはいえ、子どもが成長するベースは何と言っても家庭です。

家庭でやすらぎや安心を得られない、お母さん的なかかわりを得られない、ベビーシッターなど養育者が目まぐるしく変わる、といった環境で過ごすと、そこで育った人の心には、やはり不信感や不安、寂しさが残ってしまいます。
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◆家庭では安らぎと笑顔に満ちた時間を

冒頭で紹介した平成16年発表の厚生労働省研究班による5年間の追跡調査結果では、家庭にいて「家族で食事をする機会」がめったに得られない子どもは、対人技術や理解度の面で大幅な発達の遅れが目立つという結果が出ています。

つまり、たとえ短時間であっても、自宅ではたっぷり家庭的な雰囲気を味わい、家族との団らんの時間を楽しむことが、子どもの心の成長には必要なのです。

ワーキングマザーには、子どもと過ごせる時間が圧倒的に少ないものです。だからこそ、その限られた時間にたっぷり子どもと触れ合い、母子ともに安らぎと笑顔に満ちた時間を過ごすことが大切です。

逆に専業主婦は、子どもと過ごす時間が長すぎて、子育てがストレスになってしまうものです。だからこそ、ときにはリフレッシュをしたり、サポートの手を借りるなどして、子どもへの愛おしさを醸し出すゆとりを持つことが必要になるのだと思います

10歳からがベスト!?子どもに伝えたい、正しい洗顔方法

思春期を迎える前から、スキンケアやコスメに興味を持ち始めるお子さんが増えているようです。子どもにお化粧品なんてまだ早いとお考えのお母様もいらっしゃるかもしれませんが、紫外線や大気汚染の気になる今の時代では、お子さんでも正しいスキンケアの知識を身につけていることが大事です。今回は、母親が子どもに教えたい正しい洗顔法を美容ライター・コスメコンシェルジュの筆者がご紹介します。

■いつから始める?子どものスキンケア

小学校高学年にもなると、おしゃれに関心の高い女の子は、メイクやコスメ、スキンケアのことをファッションの一環として関心を持たれることが多く、子どものスキンケアはいつから始めたら良いのか? 疑問に感じるお母様も多いようです。結論からいうと、お子さんのスキンケアを小学校高学年頃からは、基礎的なケアを行うことがオススメです。ただし、特別なことをする必要はなく、まずは基本的なプロセスを身につけることからスタートするのが良いでしょう。

■まずは正しい洗顔法を身につけるべき理由とは?

それでは、なぜ子どもに基本的なスキンケアが必要なのでしょう? 答えは簡単です。平均して、小学5年生くらいから皮脂の分泌が激しくなってきます。男性は、ホルモンの影響で10歳を境に右肩のぼりで皮脂分泌が盛んになります。女性も男性ほどではありませんが、10歳から20歳まで皮脂分泌は増える一方。過剰な皮脂は、ニキビのもとになることも。10歳になったら、男女ともに正しい洗顔を自ら行えるようにしておきたいのはそのためです。

一貫したスキンケアが必要になるのはなぜ?

また、洗顔後の肌はお子さんでもバリア機能が低下することがあるので、空気が乾燥している時期には保湿が必要になります。さらに、夏には紫外線対策が必要ですので、その塗り方、落とし方も含めて、一貫してスキンケアを行うことは、決して間違いではなく、早すぎるということはないのです。ただし、正しいスキンケアのやり方を知ることが重要です。やり方やアイテム選びを間違るとかえって体に悪い影響を及ぼしかねないので、ぜひ、親子で確認してみてはいかがでしょう。まず、ぜひお子様にレクチャーしていただきたい、正しい洗顔法は次の通りです。

■正しい洗顔法

1.顔に髪がかからないようにピンやゴムで留める。

2.まず手についた汚れを落とす。

3.ぬるま湯で顔をぬらす。

4.手のひらに洗顔料を適量出して、ぬるま湯を加えてよく泡立てる。

5.こまめにぬるま湯を加えながら空気を巻き込むようにふんわり泡をつくる。

6.泡をころがすイメージでくるくると顔にのせる。

7.おでこや鼻は皮脂分泌が盛んなので泡をのせるのを忘れずに。

8.ためたお湯ではなく、必ず水道の水で泡を流す。

9.だいたい1分間くらいを目安にすすぐ。

10.髪の生え際や小鼻など、すすぎ残しに注意!

11.やわらかいタオルでぽんぽんと吸い込むように水分をとる。

いかがでしたか? 洗顔は、健やかなお肌をキープするために必要なものです。外と中からの汚れ、その両方を取り除くことが大切なので、これを機会にお母様も正しい洗顔をおさらいされてみるのもいかもしれませんね。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ 斎藤明子)

食中毒になりやすい人の6つの要因

■食中毒にならない「ハゲタカ」
ハゲタカ(コンドル)は死肉をあさる際、炭疽(たんそ)菌やクロストリジウム菌などの病原菌や毒素に身をさらすことになっても、病気になったり死んだりしないことが知られています。デンマークと米国の科学者チームが発表した論文によると、その理由は「数百万年に及ぶ進化で磨き抜かれたハゲタカの消化管がのみ込んだ有害な細菌の大半を殺し、残った細菌と問題なく共存することができる」ということにあるようです。

デンマーク・コペンハーゲン大学のマイケル・ロゲンバック氏は、「ハゲタカが摂取する有毒細菌への対処について、体内で進化による強力な適応が起きたことを、われわれの研究結果は示している」と語っています。

私たちの生態内でもハゲタカほどではありませんが、感染防御の仕組みが備わっており、その違いにより同じものを食べても「食中毒になりやすい人」と「食中毒になりにくい人」がいることがわかっています。ある調査では、同じ給食を食べ、検便でO-157が検出された児童の症状を調べたところ、入院が必要になった児童は全体の12%、下痢のみの軽い症状だった児童は全体の58%、何の症状も出なかった児童が30%いたという報告もあります。

「食中毒になりやすい人」と「食中毒になりにくい人」の違いとは、どのような点にあるのでしょう?

■食中毒になりやすい人の6つの要因
食中毒になるには個人差があります。要因は以下のように大きく6つに分けることができます。

1.腸内に善玉菌が少ない
2.ストレスが多い
3.胃酸が少ない
4.年齢や体調
5.食べる際の鮮度や量
6.血液型

どのような点が関係しているのか具体的に考えてみましょう。

■食中毒になりやすい人の特徴とは
●1.腸内に善玉菌が少ない
悪玉の菌、例えばO-157のような悪玉の大腸菌は、善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌が健全に活動していれば腸内で増殖しにくくなることということが実証されています。腸内環境が整い善玉菌が優位な人は、腸管感染症が発症しにくいと考えられます。善玉菌を優位にするには、動物性脂肪を控えて、食物繊維を多くとり、定期的に乳酸菌やビフィズス菌を含んだヨーグルトなどを取り入れるといいでしょう。

●2.ストレスが多い
ストレスがあると自律神経のバランスが崩れて、免疫力が下がるということが研究により証明されています。また、ストレスは、腸内細菌のバランスを崩し悪玉菌を優勢にするということもわかっています。ストレス過剰な状態は、病気にかかるリスクが高い状態ともいえます。

●3.胃酸が少ない
胃酸は多すぎると胃潰瘍や逆流性食道炎の原因となることもありますが、逆に少なすぎると胃の中に入ってきた菌を殺す力が弱まるという欠点があります。胃酸を抑える薬を飲んでいたりして極端に胃酸の量が少ない人は、腸管感染症をきたしやすい要因のひとつといわれています。

●4.年齢や体調
若年者や高齢者は免疫力が低下していることが多く、感染症にかかりやすく、さらに重症化しやすいとされています。健康な人でも、過労や睡眠不足など体調不良があると免疫力が低下しているので要注意です。

●5.食べる際の鮮度や量
鮮度が悪い場合は菌が繁殖しやすい状況にあります。増殖速度の速い腸炎ビブリオは、栄養条件がいいと10分に1回分裂して2倍に増えます。1時間で約32倍、3時間経つと約1万倍まで増殖します。食中毒菌の多くは75℃1分以上の加熱で死滅します。感染予防のためには十分に加熱しましょう。

また、体の中に入る菌の量でも食中毒を発症するかどうかが異なります。通常は、食中毒菌を1~2個摂取しただけでは発症しません。発症するにはある程度の菌量が必要ですが、少ない菌量で食中毒を発症するものと、多くの菌を摂取しないと発症しないものがあります。腸管出血性大腸菌やノロウイルスは、少ない菌の量でも食中毒を発症する感染力が強いものです。菌を多く取り入れると、それだけ食中毒を発症するリスクが高くなります。

●6.血液型
ノロウイルスには複数の種類が存在しますが、ノーウォーク類似型に関してはB型の血液型の人には感染しないことがわかっています。理由は、ノロウイルスが結合するためのレセプターをB型の人は持っていないためのようです。ただし、ノーウォーク類似型以外のノロウイルスには感染するので、まったくあたらないわけではありません。

以上のように、食中毒を発症するには様々な要因があります。予防するには、体調が悪いときは生食は避け、もしも食べる場合には十分に加熱するよう心がけましょう。

スパルタ子育て本を出版した森昌子の本当の「母親力」

2歳の子供が箸を使えないことを厳しく叱り、赤く痕が残るほど、強くその手を引っぱたく。我が子を連れて行った公園に大きな石があると「絶対転ぶだろうな、ラッキー」と放置、予想通り転んだら「よかったね、次からは気をつけようね」と反省と自立を促す―─そんな“スパルタ”教育で成功してきたことを明かしたのが、歌手・森昌子(58)だ。

 2月7日に発売した著書『母親力 息子を「メシが食える男」に育てる』の中で、元夫・森進一(69)との間にもうけた3人の息子に対する過激な子育て論の数々を披露している。

 2月8日に出演した情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系列)でも、「たとえば(息子が)肩を突いてきたりすると、私も倍返しでした。親が負けちゃいけないんです」「将来大黒柱として家庭を守っていかなければならない。(そのための)しつけです」と言い切った。

 森の意外な「鬼母教育」で育てられた3人の息子も、今は社会人だ。長男は人気バンド「ONE OK ROCK」のボーカル・Taka(28)で、10~20代を中心に絶大な支持を集めている。次男は大手企業勤務、三男もミュージシャンとして、それぞれ活躍している。

 彼らの成功もスパルタ教育ゆえかと思いきや、関係者の間では“成功の秘訣はむしろ別のところにあるのでは”と見る向きもある。芸能レポーターの佐々木博之氏が明かす。

「長男のTakaは、母親がデビューしたのと同じ年齢である13歳で“歌手になりたい”と言い出します。芸能界の厳しさを知る森さんは、当初は反対していましたが、本人の固い意志を知り、応援することにしたのです。その後入ったジャニーズ事務所を自主退社してしまったときも、森さんはスパルタどころか、叱らずただ見守ったといいます。結果としてそれが奏功し、長男は歌うことをやめず、今の成功に繋がったのです」

 Takaは、過去にインタビューで〈親父が怖かった。母ちゃんはやさしかった〉〈基本的に母ちゃんは、いつも味方でいてくれたかな〉と明かしている(『ロッキング・オン・ジャパン』2012年6月号)。

 森がどこまで「鬼母」だったかはさておき、息子たちの活躍によってこれからは子育てする親の“せんせい”となりそうだ。

2歳になっても「抱っこユラユラ」でしか寝てくれない! 細切れ睡眠はいつまで続く?

うちの子は眠りが浅く、神経質なのか、少しの物音や、変化ですぐ起きていました。

退院して1週間は何をしても泣かない子だったのですが、1週間を過ぎると、抱っこをしていないと泣き続ける。

抱っこして、寝たと思ってベビーベッドに寝かせると起きる。泣く。それからまた1時間、2時間、3時間・・・寝ない。

本当に何時間抱っこをしても、寝ない。

保健師さんや、検診などで相談をすると、少し泣かせておいて泣き疲れや、いっぱい遊んであげたり、ベビーマッサージとかで疲れさせるとコトって寝たりすると聞いて、やってみたけど、横に寝かせると泣くので、遊ぶ事もマッサージもなかなか出来ませんでした。泣き疲れもやってみたけど、一向に泣き止む気配もなく、泣かせ続けたせいで、逆に抱っこでもなかなか寝なかったり。

ママの抱っこでは、おっぱいの匂いがして、おっぱい、おっぱい!となるので、私の抱っこではなかなか寝てくれなかったです。

パパの抱っこでは、2時間、3時間くらいで寝てくれてました。抱っこをしてないと起きるのですが。

私の母の抱っこだと、上手くいくと30分から1時間で寝てくれてました。

ママのお母さんは、ママに感じが似てるらしく、おっぱいの匂いもしないし、ママに抱っこをされている感覚で寝てくれやすいみたいです。

いつもいつも、母がいる訳ではなかったので、メリーや、泣き止む動画にオモチャ、眠るCDも何枚買ったかというくらい。何かに頼らないと、頭がおかしくなりそうでした。何でもいいから、寝てくれる物はないか・・・と、病んでましたね。


夜は4時、5時にやっと寝て30分で起きる。

抱っこでは1、2時間寝てくれるけど、寝かせると5分、10分で泣いて起きてくる。座ると起きる。壁にもたれかかっても起きる。ユラユラと揺れていないと起きる。

寝てもしばらく抱っこをしてないと起きるので、寝てから30分から1時間ユラユラ抱っこし続けて、そろそろ・・・と私たちもようやくソファに座って寝るという生活を2年半くらいやっていました。

でも、こんなに寝なくてこの子は睡眠時間足りてる?大丈夫なの!?と心配になって、検診で聞いてみると、赤ちゃんはちょこちょこ寝でも、睡眠はちゃんと取れる!という事だそうで、ちょこちょこ寝の睡眠がツライのは大人だけ。安心したけど、何だかモヤモヤ。

半年くらいで、秘技を発見したので、夜はこの秘技で何とか乗り切りました。

その秘技とは、添い乳というか、ソファに私が寝転がって、子供を体の上に乗せ、おっぱいをあげる。

というので、夜中3時、4時頃からですが、朝の6時半、7時頃までは寝てくれるようになりました。

本当はそんなあげ方したらいけないのだろうけど、少しでも睡眠時間が欲しくての、妥協案でした。

口がチュチュと動いて、動いてない時は寝てる、また口が動き出すと、あ起きた!という感じだったです。

起きてもおっぱいがあるので、また吸って・・・という感じで何とか泣かずに寝てくれてました。添い乳というのか、おしゃぶりというのか。

おしゃぶりも何個か試しましたが、駄目でした。おっぱいじゃない!と分かると口に入れてくれなかったです。

今、3歳になりましたが、2歳半過ぎくらいでようやく1人でも寝れるようになりました!

今も一緒に寝たがったりする時もあるけど、暗くするとスーと眠りにつきます。腕枕をしてあげると、ママの心臓の音なのか、近くにママがいるという安心からか、だいたいすぐに寝てくれます。赤ちゃん時期から抱っこというか、体に乗せて寝かせていたので、パパよりママの方が結構すんなり寝てくれます。

赤ちゃん時期は、もう少し成長したら、寝てくれるんじゃないか。1歳半になったし…!2歳になったし…!と気が遠くなるような気持ちしかありませんでしたが、本当に少しずつでしたが、寝る時間もちょっとは長くなっていましたし(と言っても、ちょこちょこ起きて抱っこで寝ての繰り返しでしたけど)、ツラかったけど秘技のお陰で少しは気が楽でした。

3歳の今でもお昼寝はしませんが、夜1人で寝てくれたり、8時に寝て7時に起きる、9時に寝て8時に起きる!までに成長しました!

たまに夜中4時、5時に起きてきたりしますが、たまになので、ほらまだねんねの時間よ!と寝たままの姿勢で言うだけで、布団に入って寝ようとしてくれます。凄い成長です。

3年かかりましたが、それでも今は普通に睡眠が取れるようになったので、あの試練は新生児期だけの我慢だと、思うしかないと思います。

寝ないお子様をお持ちのお母様方、ツラいですよね。イライラもするし。とても分かります。

でも、寝るようになる時が絶対にきます。それはいつだよ。って思うだろうけど、何とか踏ん張りましょう。

子どもの「うつ病」、どのような言動が見られたら「うつ病」を疑うべき?

うつ病は誰にでも起こりうること、また子どもの場合は見逃されやすいことを前編で説明しました。それでは、どのような言動が見られたら、うつ病を疑うべきでしょうか。また、うつ病を引き起こしやすい状況や環境を知っておくことも大切でしょう。引き続き、児童精神科を専門とする猪子メンタルクリニック院長の猪子香代先生にお話をうかがいました。
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子どものうつ病にはどのような症状があるか

子どもは精神的なつらさを感じても、「自分はうつ病かもしれない」とは考えませんから、保護者が気付いてあげる必要があります。しかし、前述したように10歳を過ぎると思春期に伴う変化があるため、それまでの姿と比較してうつ病を発見するのは容易ではありません。次のような言動が子どものうつ病のサインとなることを覚えておいてください。

◆「自分はダメだ」といった悲観的・絶望的な言葉が増えた。
◆気力や集中力が低下し、成績がガクンと落ちた。
◆仲が良かった友達と付き合わなくなった。
◆登校するのを嫌がるようになった。
◆イライラして家族に当たるようになった。
◆何に対しても興味が持てず、楽しいと感じられなくなった。
◆「疲れた」と言うことが多くなった。

上記に類する言動が見られたら、うつ病の可能性を意識して、子どもの姿を注意深く見守りましょう。子どもが会話をしてくれるなら、「最近、つらそうだね」などと悩みを聞いてあげてください。こうした状態が続くようなら、早めに受診することをおすすめします。

うつ病の子どもが不登校になることは少なくないと見られていますが、学校に通えれば大丈夫というわけではありません。学校で友達とコミュニケーションを取ろうとせずに、孤立しているケースもあります。帰宅後、部屋に引きこもり、家族と一緒に過ごそうとしない場合なども要注意です。

つらい気分から逃れるために刺激を求めることもあります。こうした場合は、うつ病には見えにくいので注意してください。例えば、大音響の音楽を聴いたり、ゲームにのめり込んだり、突飛なファッションに凝ったりするケースが見られます。大人がお酒などに逃避する行動と似ているかもしれません。一見非行に走ったかに見える言動の裏にも、実はうつ病が隠れていることがあります。

何が子どものうつ病を引き起こすのか

続いて、うつ病を引き起こす要因を見てみましょう。

◆家族との関係

大人のうつ病と同じく、ストレスは大きな要因となります。うつ病の子どもは、特に家族との関係に問題がある場合が多く、家族間の仲が悪かったり、保護者の過度の期待がストレスになっていたりするケースが見られます。

◆友人との関係

友達からいじめられたことが極度のストレスとなってうつ病を引き起こすこともあります。逆にうつ病になったことにより、友達とコミュニケーションがうまく取れなくなり、そこからいじめが始まる場合もあります。

◆発達障がいの子ども

発達障がいの子どもがうつ病を併発するケースも少なくありません。発達障がいの子どもは、周囲に溶け込みづらかったり、叱られやすかったりといったストレスを抱えてしまいがちだからです。また、成長すると、自己評価が低くなることもあります。ですから、発達障がいの子どもはうつ病の発症リスクがあると考え、予防と早期発見を心がけましょう。

◆その他の要因

受験勉強のプレッシャー、進学・進級などの生活の変化、また大きな災害などのストレスも、うつ病の引き金となることがあります。こうしたストレス要因に加え、ストレスにどう対応するか、ストレスをどう受け止めるかといった考え方や態度によって、うつ病の発症の仕方は変わります。このことは、うつ病の予防や治療に関連します。ベネッセ 教育情報サイト

小さな子供のママ必見! お風呂に潜む菌はどうすべき?

■お風呂の環境
お風呂は一般の部屋と異なり、浴室として床と浴槽に分かれ、床には排水溝、浴槽には追いだき用の配管があります。また、シャワー・蛇口などの水回りの設備もあり、湯気によって温度・湿度が高い環境です。部屋とは異なる環境であるために、戸を閉めると密閉度が高くなります。

最近では、浴室乾燥機などが設置されていることも増えてきました。これにより湿度を下げることができるため、お風呂の後もカラッとして清潔になったような気持ちになります。しかし、床と浴槽を乾燥させておくだけで、お風呂の衛生面は本当に安心できるのでしょうか?

■排水口や配管など、お風呂に潜む菌の種類
温度と湿度、さらに身体を洗うことで出てくる髪の毛や皮膚の垢などがあると、細菌・カビが増える環境が整ってしまいます。大腸菌が最もいい状態で増殖した場合、15~20分に1回分裂し、2つに分裂した細菌もまた分裂しますので、20分に1回とすれば1時間では8つになります。つまり、その状態で6時間経てば、理論的には2の12乗で4096個の大腸菌が発生することになります。

また、大腸菌以外にもブドウ球菌などが増殖しやすく、カビだとクロカビが多いです。特にクロカビは水の多い場所で繁殖し、低温、乾燥になっても生存力が強いのが特徴で、一旦生えるとなかなか除去ができません。

■抵抗力が弱い赤ちゃんは要注意! お風呂に潜む菌で起こる病気
生後5カ月までに起こす細菌性髄膜炎の原因として、B群連鎖球菌と大腸菌が報告されています(※)。生後5カ月までの赤ちゃんは抵抗力が成人と比較すると低いです。

大腸菌は新生児では髄膜炎を起こし、ブドウ球菌は皮膚に水疱などを作る伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん:とびひ)の原因になります。クロカビは胞子が気管支に侵入することで、喘息などのアレルギーや長引く咳を引き起こす可能性があります。特に子どもは皮膚も消化管も弱いので、湿疹や下痢、腹痛などの症状も出やすいと言えるでしょう。またこれらの細菌・カビは、いずれも胃腸炎の原因にもなります。

何かと直接口にしたり、触れたりするグッズや場所が多いお風呂では、さらにお湯が口から入ることもあります。こまめにお風呂を除菌をすることで衛生管理をしてあげまょう。

■お風呂に潜む菌を増やさないために
お風呂で菌が繁殖する条件となるのは、温度と湿度です。細菌が最も増える温度は36℃前後ですが、60℃でも生きることができ、湿度が50%以上あると繁殖できます。一方、カビの最も繁殖しやすい条件としては、温度は25~28℃、湿度は80%以上です。お湯が40℃としても、冷めてくれば細菌もカビも繁殖しやすい環境になってしまいます。逆に言えば、細菌やカビを増やさない環境として、10℃以下もしくは湿度50%以下にすること、そして、すでに存在してしまっている細菌やカビを除去することが重要になります。

これらの菌を増やさないために
・温度を下げること…10℃以下が望ましいので、冬なら換気をしておきたい
・湿度を下げること…湿度50%以下にするために、浴室乾燥機があれば使用する

■定期的な除菌を心がけましょう
また、細菌とカビの除去には、定期的に以下のことを行いたいものです。
・床や浴槽を洗剤を使って洗うこと
・お風呂の後もしっかりと洗い流して、乾燥させること
・浴槽の蓋をしっかりと洗うこと
・窓際など、目立たない所に気をつけること
・追いだき用の配管も掃除すること

床や浴槽などはもちろん、特に追いだき用の配管などは目に見えないので、普段から配管用の洗剤を使い、掃除をしておきましょう。


不登校が治る「コンプリメント」とは何なのか

昔から、休み明けは学校に行きたくないもの、と相場は決まっていた。大人だって、きっと大して変わらないだろう。読みさしの本があれば最後まで読みたいし、クライマックスのゲームはさっさとクリアしてしまいたいものだ。でも「不登校」ときくと、途端にドキドキしてしまう。それが、悪いことだと教えこまされてきたからだ。

■増加傾向にある不登校に、力強い主張

ここ数年、不登校は増加傾向にあると報道されている。議論百出だが、解決策はなかなか見つからない。先日もフリースクールを義務教育として認めようという議論がなされたが、法制度の変更には至らなかった。一方で、本書『コンプリメントで不登校は治り、子育ての悩みは解決する』の主張は力強い。「親の力で子どもの心に自信の水を満たせば、不登校は治る」と断言しているのである。

しかも、その主張は実証研究に基づいている。教育現場で読まれる雑誌『教育技術』の編集長の薦めでまとめられたというから、その信頼性は高い。前著『不登校は99%解決する』の読者レビューは300件以上あがっており、驚くほど高い評価を得ている。ぜひのぞいてみてほしい。その前著から5年。本書にこめた著者の思いはどこにあるのだろうか。

子育ては親の役目です。子育てを他人任せにすることはできないのです。本書は、前著をベースに、この5年間の実証研究で深めたコンプリメントトレーニングの知識や技術をまとめました。是非ともこれを活用して、コンプリメントを子育てに用いてほしいのです。 ~ 本書「プロローグ」より

学習障害 LD (発達障害)の子どもに効果的な勉強法-5つのポイント

学習障害(LD)の子でも、やり方を工夫すれば勉強が好きになることは可能です。その子の特性を見極めて、最良の策を選ぶ方法をご紹介します。

その子が自信を取り戻す勉強法を探し出す

発達障害のひとつ学習障害(LD)は、話す、聞く、書く、読む、計算するといった能力のうち、特定のものだけを習得したり使ったりするのが難しいというもの。ほかの能力には問題がないこと、知的障害がないのも特徴です。勉強をし始める、小学生頃までに気づくことが多いようです。

ただし、学習障害を抱える子どもは、ほかの子どもたちと同様に勉強しても成績が悪かったりするため、そのままの勉強法だと「できない」というレッテルを貼られ勉強嫌いになりがち。本人が学びやすいように、まわりが工夫することで、自信を取り戻し、勉強の成果もでるようになるはずです。

まずは「ほめる・認める」で自信を取り戻させて

学習障害(LD)の子どもの能力や性格にも個人差があるので、すべての子どもに当てはまる勉強法というのはありません。ただ、共通して言えることもいくつかありますので、まとめてご紹介します。

◯ほめる・認める
学習障害(LD)は、自分は勉強ができないと、自信をなくしている場合が多くみられます。問題を間違えたとしても、怒ったり、注意するのは厳禁。まずは、1つできたら褒めて、その子のことを認め、自信を取り戻させましょう。1問正解するたびに「できた!」という達成感を味わい、次第にやる気が生まれます。

◯短時間を長期間で
勉強は長時間行うより、短時間のものを毎日繰り返す方が理解しやすくなります。特に発達障害を持つ子は、苦手なことに対して集中力がありません。慣れてきたら、5分、10分と少しずつ時間を伸ばすというのも手ですが、あまり長時間はおすすめしません。

◯自分のペースで勉強する
その子がやりたくない時に、無理して勉強をさせても、身につきませんし、さらに勉強が嫌いになってしまう可能性も高くなります。その日の気分を見極めて、やりたくない時はやらせず、気分がのるときだけ取り組んでもらうように調整しましょう。

◯親も一緒に取り組む
親も一緒に参加すると子どもの集中力が続きやすく、楽しく勉強ができます。教えることができなくても、そばにいたり、添削を手伝う、時々声をかけることでも大丈夫。その子の勉強の目標を一緒に考えるなど、積極的に参加しましょう。

◯勉強しやすい仕組みを選ぶ
その子の特性によって、勉強しやすい仕組みがあります。書くことが苦手な子が、アプリを使ったら理解しやすく、なぞり書きなど文字を書く練習を楽しくできたなどの例も報告されています。同じ項目の勉強でも、勉強の仕方のアプローチはたくさんあります。飽きてしまったら新しい方法を取り入れてみましょう。

子どもが行う瞑想の効果は大? 成績向上やADHDの症状改善も

瞑想と子どもの脳の発達の関係についての研究は、大人の脳との関連性についての研究ほどは進んでいない。だが、マインドフルネスの練習を含め、子どもたちにとっても有効であることを示すいくつかの調査結果が示されている。

大人たちにとって永遠の心配事の一つは、子どもに注意力があるかどうかだ。2004年に発表された研究結果では、注意欠陥/多動性障害(ADHD)と診断された子どもたちのうち、親と一緒に毎週2回の瞑想のクラスに参加し、自宅でも瞑想を行った子は、学校でも集中力などの向上が確認されたという結果が示されている。

また、マインドフルネスに基づく「子ども向けマインドフルネス認知療法(MBCT-C)」を受けた子どもたちにも、注意力の向上と行動に関する問題の改善、(不安レベルが非常に高かった場合の)不安の軽減といった結果が見られた。さらに、2013年に公表された研究結果によれば、ADHDの少年たちに8週間にわたってマインドフルネスの練習に参加してもらったところ、大幅な過活動の改善・集中力の向上がみられたという。

出席率と成績が向上

学校で行う瞑想は、教師らが望む「成績と出席率の向上」という結果をもたらす可能性がある。これについては、その効果を示す事例証拠、科学的証拠の双方が得られている。カリフォルニア州のある学区ではリスクの高い学校の一部を対象に1日当たりの授業時間を30分延長し、毎日瞑想を行ったところ、良い結果がみられた。ただ、こうした結果をより深く理解するためには、今後さらなる研究が必要だ。

精神的な健康の促進

明らかな心的外傷を負っている子ども以外の場合には大人と同様、瞑想によって精神の健康状態が全般的に向上することが分かっている。

この分野に関する研究はまだ始まったばかりだが、小規模な調査ではあるものの、前述のMBCT-Cに関する調査では、不安度が高い状態から治療を開始した子どもたちでも12週間後には、不安による症状の改善がみられた。その他、放課後に行うヨガと瞑想のクラスに参加することで、子どもたちの幸福感が増し、リラックスできるようになったとの研究結果もある。

子どもの社会性を高める効果も

そのほかヨガについては、子どもが体育の授業だけに参加していた場合に比べ、不安やうつ、疲労感に軽減や改善がみられたとの報告がある。

10年後までにはより多くの研究が行われ、これらの練習を幼児期から行うことが子どもの気分・不安障害の治療にどのように役立つかについて(少なくともその他の治療法の補助的なものとしての効果が)、明らかにされていくだろう。

自己認識と自己調整

マインドフルネスは「自己認識」と密接に関連している(その定義であるともいえる)。そして、その中には自然と、「自己調整」も含まれてくる。つまり、その時々(今この瞬間)における自分の思考プロセスや反応をより明確に自覚できるようになれば、自分の感情や行動をよりコントロールできるようになるということだ。自分自身の内面をコントロールすることを学び始めたばかりの子どもたちにとって、これを実践する方法を学ぶことは大いに役立つと考えられる。

ある研究結果によれば、8週間にわたって週2回の「マインドフル・アウェアネス・プラクティス(MAPs)」を練習した子どもたちは、脳の実行機能が向上した。別の研究では、マインドフルなヨガを練習した子どもたちは、長期間(調査期間は1年)にわたって自己調整能力が向上した状態を維持することができたことが確認されている。

社会性・情緒面の発達

子ども向けのヨガクラスを運営する「ヨガ・フォー・クラスルーム」のリサ・フリン最高経営責任者(CEO)は、「子どもたちの幸福感や回復力が全般的により高くなるとの研究結果は、驚くものではない。(ヨガをする)子どもたちには明確な自己意識がある。そして、自分の周りにいる他者や自分を取り巻く世界とのより深いつながりを持ち、それらを尊重している」と話している。

“メタボな子ども”が増加中! 「子どもの肥満」はどのくらいから?

米国心臓学会議で、肥満の子どもにおいては、8歳という低年齢でも重大な心疾患の兆候を示すケースがあるという研究結果が発表されたそうです。これは、調査対象となった肥満の子どもの4割に心筋の肥大がみられ、高い心臓病リスクが存在するとみなされたことによるもの。また、調査では肥満の子どもの中に、ぜんそく、高血圧症、抑うつ症などを患っているケースもあったことがあわせて報告されていました。

この研究チームは、「若年期の心臓障害は、成人期になるとより重症な疾患の発症や、早死にする確率の上昇につながる可能性がある」として警告を発しています。ただひとくちに「子どもの肥満」といっても、その基準はいったいどれくらいなのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

そもそも「子ども」の定義は?
子どもの肥満について、話をする前に「子ども」とは何歳までを指すのでしょうか。年齢でみてみましょう。
乳児

生後から1歳まで。とくに生後4週までを新生児という
幼児

1歳以上から小学校に入るまでの未就学児
児童

児童福祉法では18歳に満たない者をいう

それでは医療に関連するケースではどうでしょう。
小児科受診

明確な決まりがあるわけではない。通常15歳(中学生)位が目安になっているが、高校生でも大人でも問題はない。
市販薬

0歳~6歳は乳幼児、7歳~14歳が小児、15歳以上が大人となっている。
「子どもの肥満」の基準は?
子どもの肥満はおもに「肥満度」というものを使って評価します。肥満度は、標準体重に対して実測体重が「何%上回っているか」を示すもので、下記の式で計算されます。

●肥満度(%)=(実測体重kg-身長別標準体重kg)÷身長別標準体重kg×100
・乳児:この肥満度判定は使用しません。
・幼児:肥満度15%以上は太りぎみ、20%以上はやや太りすぎ、30%以上は太りすぎ
・学童:20%以上を軽度肥満、30%以上を中等度肥満、50%以上を高度肥満

より踏み込んだ指標として、厚生労働省が定める「小児期メタボリックシンドローム」の診断基準を紹介しましょう。
小児期メタボリックシンドロームの診断基準(6~15歳)ウエスト周囲径

・中学生80cm以上/小学生75cm以上
もしくは、
・ウエスト周囲径(cm)÷身長(cm)=0.5以上

上記ウエスト周囲径が該当し、かつ下記項目のうち2項目以上があてはまる
中性脂肪

120mg/dl以上

かつ/または
HDLコレステロール

40mg/dl未満
収縮期(最大)血圧

125mmHg以上

かつ/または
拡張期(最小)血圧

70mmHg以上
空腹時血糖

100mg/dl以上

とくにメタボリックシンドロームは内臓脂肪症候群とも言いますが、内臓に脂肪がたまっていて、高血圧や糖尿病、生活習慣病、動脈硬化などにつながりやすい状態です。ただし、こうした数値には生まれつきの体質や体型も関係してくるため、あくまで目安です。メタボの診断には、血液検査が必要ですし、肥満が深刻に心配される場合には、小児科など専門医の診断をあおぎましょう。

小児肥満で高まるリスクとは
厚労省によると、小児肥満の約70%が成人肥満に移行することが指摘されています。

小児期メタボリックシンドロームを予防するには、「脂肪や塩分の多いスナック菓子の間食」や「部屋にこもってゲームのような遊び方」、「野菜が少なく脂質の多いおかず」、「朝食の欠食」、「時間に不規則な生活」など、子どもの生活習慣を見直すことが重要です。

子どものころから「当たり前」だったことは、大人になってもなかなか変えられないものです。また、親の習慣が子どもに害を与えているケースも考えられます。現在では、国の子ども子育て支援制度のもと、各自治体でさまざまな子育て支援事業が行われています。自分の住んでいる地域で、専門家による栄養指導などを実施するイベントがないかチェックして、積極的に活用してみるのもいいですね。

中学生や高校生にもなれば、自覚や改善もできるようになりますが、小児~小学生のうちは子どもに余計なプレッシャーを与えないように、保護者が牽引(けんいん)して、家族みんなで健康的な食事や運動に取り組むようにしたいものですね。

【参考】
厚生労働省『子どものメタボリックシンドロームが増えている』(http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-06-001.html)

<執筆者プロフィール>
南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師・株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー

<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供

子どもが発達障害かも…まずはどこに相談すればいい?

自分の子が発達障害かもしれないと思った場合、相談できる窓口が全国に設けられています。少しでも悩んだら、利用してみると糸口が見つかりやすくなるかもしれません。

早めの相談で、家族も本人もスムーズな生活に

子供に発達障害がある場合、まわりが早く障害に気づいてあげることで、その子にとって適切な環境をいちはやく作ることができます。障害がある子供が社会的に自立できるように支援する治療と教育のことを“療育”と言います。社会に適応する能力を身につけられることはもちろん、その子の能力を伸ばしていくことができるのです。もし発達障害でなかったとしても、療育を受けることは子供の発達にとってよいと考えられています。

◯発達障害について相談できる窓口

・発達障害者支援センター
発達障害者の日常生活について相談できる場所です。また、保健、医療、福祉、教育、労働などの関係機関と連携し、発達障害の子(人)やその家族が豊かな地域生活を送れるようにサポート。自宅から遠い場合は、電話相談に乗ってくれるところも。

・発達障害情報・支援センター
発達障害に関する正確で信頼できる情報を発信・啓発を行う機関。国立特別支援教育総合研究所・発達障害教育情報センターと情報共有しており、その人のライフステージにあった情報を提供してくれます。

・発達障害教育情報センター
発達障害にかかわる教員、保護者などの関係者に支援を図り、一般の人からの理解も得るために情報提供や理解啓発、調査研究活動を行う機関。子供の特性に応じた教育的支援に関する研究や文献、研究会など、発達障害に関する教育について情報を発信しています。

・市町村保険センター
発達や言葉などに関する悩みを聞いてくれる発達相談を行っています。市町村が設置し、母子保健・老人保険を担っている場所。1歳6ヶ月児健診、3歳児検診で足を運ぶ場所でもあります。相談は予約制の場合があるので、事前に電話で確認を。

・子育て支援センター
子育てをしている家庭の支援活動を行うところで、育児の不安についての相談に応じてくれます。子育てのサークル支援のほか、発達障害児のサークル活動を行っている場合が。

・児童相談所
0歳〜17歳の児童を対象として、保健相談・発達障害などの心身障害相談を行っています。場合によっては、発達検査などを行うことがあり、医師や児童福祉士、保健師、児童心理士、言語聴覚士などの支援や療育などのアドバイスがもらえます。

相談する前に、聞きたいことや子供の気になる症状をメモしておきましょう。その時、親が見ていない幼稚園や学校での様子も、事前に聞いて書き留めておくと、担当者に説明しやすくなります。例えば、子供がうまくできないこと、友達や家族など対人関係での問題点、いつ頃言葉を話し始めたなどの生育歴など。悩んだらまず、電話で各機関に連絡をしてみましょう。

学習障害 LD(発達障害)の種類と特徴‐大人になるとどんな支障がでる?

ある特定の学習分野の能力のみが困難になる学習障害(LD)。学習に限定された障害のため、学校が始まるまで気づかなかったり、苦手分野だと思い込んでいて、大人になってから診断を受ける人もあります。症状などの特徴をご紹介します。

学習障害(LD)には読み、書き、算数の苦手分野が

発達障害のひとつである学習障害(LD)。知的障害はありませんが、話す、聞く、書く、読む、計算するといった能力のうち、ある特定のものを身に着けたり使用したりするのが難しくなる障害です。全体的に問題はないものの、ある特定の能力だけが極端に低いというのが、学習障害(LD)の特徴です。本格的な学習に入る小学生頃まで障害に気づくのが難しい障害といえます。

学習障害(LD)の症状は、「読む能力はあるけど、書くのが苦手」など。脳の中枢神経系の機能になんらかの障害があることが原因とされていますが、具体的にはわかっていません。親族に学習障害の人がいると発症率が上がるため、遺伝的素因が強いとも考えられています。

学習障害(LD)の種類は主に下記の3つ。

◯読字障害
学習障害(LD)と診断された人の中で一番多くみられる症状。読字障害があると、関連する「書く」という能力も困難を感じることが多い。

◯書字表出障害
文字を正確に書いているつもりなのに、鏡文字になってしまうなど、文字を書くという動作が困難。文字が読めるのに書けない場合もこれに分類されます。

◯算数障害
基本的な数字や計算式で使う記号を認識するのが困難で、考えて答えを出す推論が苦手。算数の学習を始めてから障害に気づく人がほとんどです。

大人の学習障害(LD)は、職場で理解されないことも

学習障害(LD)は、発達障害のなかでも判断が難しい障害です。苦手分野の以外の知的能力に問題がないことが多く、学校で習う読み書きや計算は、ほとんどの子が初めて習うもののため、障害がなくても学ぶのに時間がかかる子もいます。本格的な学習をする年齢になるまで、苦手な教科と判断され障害に気づかないこともあります。最近では、大人になってから学習障害(LD)と診断を受ける人も少なくありません。

大人の学習障害(LD)とは、職場で業務やルールを学ぶのが困難といったもの。仕事の覚えがとにかく悪く、一生懸命やっているのにもかかわらず仕事が終わらないなどの困難に直面します。周囲からはやる気がないように見えてしまい、上司や先輩から何度も注意を受けたりすることも。本人の自尊心が失われる前に、診断を受けることが必要です。

学習障害(LD)と診断されたとしても、時間をかければ通常のレベルまで回復できることが多く、本人が苦手なものに粘り強く取り組めるかどうか、職場の人など周りが障害を理解してくれるかがカギとなります。

ちなみに、映画監督のスティーヴン・スピルバーグ氏は、自身が読み書きが何倍も遅い学習障害であることを公表しました。自分の苦手とする分野があまり重要でない職業を見つけることができれば、学習障害(LD)の人でも自分の特性を生かし、実力を発揮できる可能性が十分にあります。

子どもが発達障害かも…まずはどこに相談すればいい?

自分の子が発達障害かもしれないと思った場合、相談できる窓口が全国に設けられています。少しでも悩んだら、利用してみると糸口が見つかりやすくなるかもしれません。

早めの相談で、家族も本人もスムーズな生活に

子供に発達障害がある場合、まわりが早く障害に気づいてあげることで、その子にとって適切な環境をいちはやく作ることができます。障害がある子供が社会的に自立できるように支援する治療と教育のことを“療育”と言います。社会に適応する能力を身につけられることはもちろん、その子の能力を伸ばしていくことができるのです。もし発達障害でなかったとしても、療育を受けることは子供の発達にとってよいと考えられています。

◯発達障害について相談できる窓口

・発達障害者支援センター
発達障害者の日常生活について相談できる場所です。また、保健、医療、福祉、教育、労働などの関係機関と連携し、発達障害の子(人)やその家族が豊かな地域生活を送れるようにサポート。自宅から遠い場合は、電話相談に乗ってくれるところも。

・発達障害情報・支援センター
発達障害に関する正確で信頼できる情報を発信・啓発を行う機関。国立特別支援教育総合研究所・発達障害教育情報センターと情報共有しており、その人のライフステージにあった情報を提供してくれます。

・発達障害教育情報センター
発達障害にかかわる教員、保護者などの関係者に支援を図り、一般の人からの理解も得るために情報提供や理解啓発、調査研究活動を行う機関。子供の特性に応じた教育的支援に関する研究や文献、研究会など、発達障害に関する教育について情報を発信しています。

・市町村保険センター
発達や言葉などに関する悩みを聞いてくれる発達相談を行っています。市町村が設置し、母子保健・老人保険を担っている場所。1歳6ヶ月児健診、3歳児検診で足を運ぶ場所でもあります。相談は予約制の場合があるので、事前に電話で確認を。

・子育て支援センター
子育てをしている家庭の支援活動を行うところで、育児の不安についての相談に応じてくれます。子育てのサークル支援のほか、発達障害児のサークル活動を行っている場合が。

・児童相談所
0歳〜17歳の児童を対象として、保健相談・発達障害などの心身障害相談を行っています。場合によっては、発達検査などを行うことがあり、医師や児童福祉士、保健師、児童心理士、言語聴覚士などの支援や療育などのアドバイスがもらえます。

相談する前に、聞きたいことや子供の気になる症状をメモしておきましょう。その時、親が見ていない幼稚園や学校での様子も、事前に聞いて書き留めておくと、担当者に説明しやすくなります。例えば、子供がうまくできないこと、友達や家族など対人関係での問題点、いつ頃言葉を話し始めたなどの生育歴など。悩んだらまず、電話で各機関に連絡をしてみましょう。

方法はあるの? メンタルに強い子どもの育て方

■子どもの心を強くするカギは?
「三つ子の魂、百まで」と言います。人の気質は3歳までに決まるのか、それとも、生まれて3年も経てば元々の気質がはっきりしてくるということなのか――といった微妙な命題はさておき、できるだけ心の強い子、メンタルの丈夫な子になってほしいと願う親御さんは少なくないかもしれません。

大人になって社会に出れば、ツラいことやため息をついてしまうような出来事は多々あるもの。苦しい時代に頼りになるのは、何といっても自分自身の強い精神力だからでしょう。ここでは、あなたのお子さんをメンタルの強い子に育てるために、精神医学的にぜひ知っておいていただきたいことを詳しく解説します。

■結局、適度がよい? しつけは厳し過ぎも甘やかし過ぎもダメ
まずは精神医学的な話に入る前段として、しつけは厳しい方がよいのか、甘やかしてよいのか。結論からですが、これはいずれも過剰にならないことが大切かと思います。子どもが大人になった時、いわゆる立派な大人――「立派」の定義は意見が分かれるところでしょうが、礼儀正しく、ある程度周りの空気を読め、相手の気持ちを思いやれる、そして、頑張らなくてはいけない時は頑張ることができる――になるためには、やはり子ども時代に受けるしつけは大切です。

とは言え、厳し過ぎるしつけは、かえって子どもの成長には逆効果。厳しいしつけの極端な例として、生まれたばかりの子どもを千尋の谷につき落としてしまうライオンの話は有名ですが、もしも親のしつけが過剰に厳しくなってしまえば、人間の子どもの心にはトラウマができてしまう恐れもあります。実際のところ、ライオンだって、もしも子どもライオンが谷に落ちれば、すぐさま助けに向かうそうですよ……。

反対に行き過ぎた過保護も避けるべきです。お子さんの自立を妨げるほどの過保護の弊害は近年言われている通りですし、もし子どもが過剰にママにべったりに育ってしまったら、ある程度成長してから周りから、からかわれてしまったり、いわゆるマザコンの大人になってしまってからでは、お互いになかなか大変なのではないかと思います。いずれにしても、しつけはほどほどに、行き過ぎた過保護の弊害にはぜひご留意ください。

■子どもの頃に芽生えた劣等感は大人になってからも尾を引く?
お子さんには、お子さんの世界があります。周りの子どもたちと遊んだりしているうちに、子ども心に「負けている……」と、引け目を感じることは、よくあること。そして意外に、それは大人になった後まで尾を引くものです。それは自分自身の能力面だけでなく、例えば、「周りの子どもたちが皆、親に動物園へ連れて行ってもらっていたころ、自分だけはいくら言っても連れて行ってもらえなかった」といった記憶も、大人になった後も意外と覚えている人はいるものです。

劣等感は子ども心に自信を失わせますが、反対に、自分に自信を持てれば、劣等感は和らぎます。自信を持たせるために作りたいのが、何かしらの「得意分野」です。人間誰しも、得手不得手がありますが、得意なことは子どもの時分から、はっきりしていることが多いように思います。例えば、ダンスの才能があるお子さんなら、無理に苦手なピアノを習わせて劣等感を感じる場面ばかりにするより、好きなダンスを好きなように楽しくやらせておくことで自信が持てるでしょう。

やがてすごいダンスキッズになって、周りから一目置かれるようになればいうことはないかもしれませんが、本人が好きで自信を持てるようになれば、それだけでも十分です。改めて言うまでもないことかもしれませんが、お子さんが得意な分野をぐんぐん伸ばしていけるように手助けするのがベスト、ともいえるかもしれません。

■性的発達段階とトラウマ
さて、ここから一段階深く精神医学的なお話になります。子育て中の親御さんには、子どもの性的発達段階はぜひ、意識していただきたいところです。 性的発達段階とは、著名な精神医学者ジークムント・フロイト(1856~1939)が唱えた概念のひとつで、フロイトによれば、人は生まれてからいくつかの性的発達段階を経て大人へと成長していきます。性的発達段階には、授乳期である「口唇期」(生後18ヵ月頃まで)、トイレ訓練の時期である「肛門期」(生後18ヵ月~3歳頃)、異性への関心が芽生える「エディプス期」(5歳~6歳頃)などがあります。

フロイトによれば、もしも、子どもが性的発達段階のどこかで、つまづいてしまうと、大人になってから、心の病気のリスクが高まります。 例えば、口唇期で口唇の欲求が充分、満たされなかった場合、大人になってから他人に不信感を持ちやすくなるとされています。また、肛門期に欲求のまま、排泄がやりたい放題だった場合、大人になってから、いい加減な性格になりやすいといったことがフロイトの理論で言われていますので、親御さんは、お子さんが性的発達段階のテーマを問題なく、こなしているかどうか、目を光らせておいた方が良いかと思います。

また、子どもが大人になってから、心の病気のリスクが高まる代表的原因のひとつに、幼少期のトラウマがあります。「交通事故で入院していた時、長期間、家に帰れず寂しかった」「見知らぬ旅先で迷子になって、怖い思いをした」「遊び友達に不幸があった」など、時には、子どもの心が大きく傷つくような出来事が起きてしまうこともあります。

小さなお子さんなら、心のつらさを上手く表現できないでしょうが、それでも、もしも、お子さんが何度も夢に出てくるような辛い体験を口にするようなことがあれば、親御さんはぜひ、お子さんの話を聞いてあげて、その体験を過去のこととして、お子さんの心の中で終わらせることができるように手伝ってあげてみてください。

■最後に、子は親の鏡ということも、お忘れなく!
子育て中の親御さんに変にプレッシャーをかけるつもりはありませんが、子どもは小さいながらも親の言動を隅から隅まで実によく観察しているもの。お子さんが自分の言動を真似しているのに気付いて、思わず、ドキッとしたことはなかったですか?

実際、親のライフスタイルの影響で、子どもが大人になった時、心の病気のリスクが高まってしまう場合もあります。例えば、アルコール依存症などもそのひとつです。一般に、心の病気は遺伝的、心理的、社会環境的要因がネガティブに相互作用した結果、発症しますが、アルコール依存症の場合、お酒に飲まれてしまっている親の姿が子ども心に複雑な傷を作ってしまい、それが病気のリスクを高めてしまうと言われています。

昔から「子は親の鏡」という言葉もあります。お酒に関するような問題行動はもちろんですが、子どもに真似されたら困るような、ご自分の言動には充分、お気を付けください。

早期発見がポイント―子供の「自閉症」、MRIで診断可能に

自閉症は「心の病気」だと思っていませんか?この病気は脳の神経伝達に生まれつきの障害があることで現れるものです。

これまでは質問と行動で自閉症であるかどうか判断されていましたが、脳のスキャンで発見することが可能になりそうです。就学前に発見できれば対策が立てやすく、その後の人生がより充実すると考えられます。

自閉症は「心の病気」だと思っていませんか?この病気は脳の神経伝達に障害があることで現れるもので、先天性の、れっきとした脳の疾患なのです。

一部の神経伝達が困難であるため、ものごとの因果関係を結びつけるのが苦手だったり、コミュニケーションに支障をきたすことがあります。その反面、芸術などの分野で飛びぬけた能力を発揮する例も多いことが知られています。

自閉症であることが早くから分かれば、保育所や小学校の選択、親の生活など、さまざまな面で効果的な対策が可能です。しかし、現在のところ、自閉症であるかどうかの診断は患者に対する質問と、日常の行動から判断されているため、実際には4~6歳で発覚することが多いようです。

イギリス、アラバマ大学とオーボーン大学の共同研究は、自閉症の診断をMRIによって行うことを目指すものです。

研究チームは自閉症と診断された10代以降の15人と、自閉症の症状のない16~34歳の15人の脳のスキャンを比較しました。この結果、神経伝達が弱くなる部分を見ることができたということです。

研究チームのカーナ博士によれば、MRIによる検査が実施できれば、子供が18か月の時点で自閉症かどうかを診断することができるそうです。これによって早期に対策をたてることができれば、子供にとって無理のない、また才能を伸ばせる教育や生活を選択することができます。

日本では1000人に1~2人の割合でいると言われる自閉症。意外に身近な症状を言えるのではないでしょうか。早期診断が可能になり、より助け合って生活できるようになることが望まれます。今後の研究にも目が離せませんね。

【幼児の生活調査】低年齢児の排泄の自立 やや遅くなる傾向

ベネッセ教育総合研究所では、1995(平成7)年から20年にわたり、幼児を取り巻く環境に関する調査を実施してきました。2015(平成27)年の調査結果では、幼児の生活や母親の育児に対する意識、子育てのサポート環境に至るまで、興味深い変化が見られました。早速、結果を見ていきましょう。

幼児の発達状況については、2005年から調査をしています。2015年調査の結果と比較したところ、この10年間で「できる」比率が、やや減少している傾向が見られました。とくに5ポイント以上減少したのは、排泄(はいせつ)の自立に関連する4つの項目、「オムツをしないで寝る」「自分でうんちができる」「自分でパンツを脱いでおしっこをする」、「おしっこをする前に知らせる」と「家族やまわりの人にあいさつする」、「歯をみがいて、口をすすぐ」でした。

排泄の自立について、経年での減少幅が高年齢児(4歳~6歳11か月)よりも大きかった低年齢児(1歳6か月~3歳11か月)について就園状況別に見たところ、保育園児も未就園児も同様に、5年前より「できる」割合が減少していました。排泄の自立を焦らない子育ての風潮を背景に、保護者の意識や子どもへの関わりが変化していると考えられます。

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