l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? ■女性の「冷え」足のむくみ・女性ホルモン・尿もれ・下肢静脈瘤・経皮毒
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女性ホルモンと骨盤を活性化していく

女性の永遠のテーマである「若々しさ、美しさ」を、流行に翻弄されずに確実に自分のものにするにはどうしたら良いのでしょうか?  この連載では、本質的に健やかで美しい女性であるための方法を、パーソナルトレーナーの三雅さんが、妙齢女子の体と心の在り方から見つめていきます。大好物のコラーゲンや女性ホルモンとの付き合い方などに触れながら、華麗に加齢に抵抗する術を授けます。

■肩甲骨のリセット

 春めいてまいりましたね。いかがお過ごしでしょうか。春はノラネコちゃん達が賑やかになったり、元禄の芸術である春画にも春という字が使われていたり、もう大人なので冒頭から大人なお話ですが、三大欲求の1つである性欲と春は切っても切り離せない、そんな季節ですね。

 ヒトの性欲は男性ホルモンが生み出しているのですが、女性も、女性の体内にある男性ホルモンが性欲を生み出しています。男性の性欲は子孫を残す本能的なものでもありますが、日常では、女性の胸やお尻など視覚的なものに強く刺激されますよね。そういった女性のセクシーな体やツヤツヤお肌を作っているのは「エストロゲン」という女性ホルモンで、このホルモンの多くは男性ホルモンから作られているのです。

 興味深いのが、男性ホルモンから作られるのはこのエストロゲンだけで、出産を司るプロゲステロンという女性ホルモンは作られません。おもしろく言ってしまえば、男性が女性にセクシーな体を作らせ、女性の性欲を上げさせ、それを見た男性の性欲が上がってしまうシステム。めでたく子孫繁栄、種の保存。神様お見事です。アッパレとしか言いようがありません。

 私たちはつい女性ホルモンだけを欲しがってしまいがちですが、上記のように、一部の男性ホルモンも活性化していることが、結局は女性ホルモンの活性化に繋がります。女子のみなさん、臆することなく男性ホルモンも活性化させましょう。筋トレをすると男性ホルモンが活性化します。大丈夫です、よっぽどなことをしない限り、普通の女子がマッチョになることはなく、男性ホルモンが増えすぎることは考えにくいとされています。筋トレをして男性ホルモンも活性化し、セクシーな体、ツヤツヤお肌、もれなく性欲もついてきてモテモテです! 

 そしてその筋トレには他にもたくさんの良い効果がありますが、その中でも注目したい偉大なる効果が「成長ホルモンの分泌」です。いかにたくさん成長ホルモンを出せるかが、私たちのテーマ「若々しく美しく」に重要であるかを、第1回、第2回コラムにも書きました。さて、あなたは充分に成長ホルモンを出せているでしょうか? 

 成長ホルモン分泌が低下している人の自覚症状がこちらです。(1)疲れやすい。(2)集中力が続かない。(3)ヤル気が出ない、すぐに落ち込む。(4)性欲の低下。(5)皮膚の乾燥、薄くなる。(6)毛髪や体毛が薄くなる。(7)骨量の低下。(8)筋力の低下。(9)コレステロールの増加。(10)体脂肪の増加。など。いかがでしょう。みなさん心当たりはありますか? 

 逆に、成長ホルモン分泌が良い場合の働きはこちら。(1)お肌をはじめ、プルプル新鮮な細胞を全身で作り出す。(2)美肌要素のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の元である線維芽細胞を増やす。(3)お肌のターンオーバーを促す。(4)あらゆる若返りホルモンのベースになる。(5)糖代謝を正常に保つ。(6)悪玉コレステロールを減らす。(7)血管を柔らかくし血管年齢を若返らせる。(8)記憶力、精神の安定、前向きなヤル気をもたらす……などです。

 なんだかトキメキませんか? 意識の高い人はご存知、老化の原因である糖化(糖代謝)も成長ホルモンが深く関わり、また見た目年齢と血管年齢は比例すると言われていますが、それも成長ホルモンの働きによるのです。そしてこの成長ホルモン、年齢関係なく自分の心がけ次第で分泌を増やせます。活用しない理由がありません。大人な私たちの心に、キラキラな希望が湧いてきますよね! 

 成長ホルモンが多く分泌するタイミングは大きく2つあり、筋トレ時と良い睡眠時です。その効果的な分泌方法や、分泌しやすい体質改善方法は追ってお伝えしますので楽しみにしていてください。

 そして今回の“今日からできる小さくても確実なこと”は、「肩甲骨のリセット」です。

 前回、提案した「骨盤リセット」はやってみましたか? 多くの女性の骨盤は硬くなっていて、自然なリズムに合わせた開閉ができなくなっています。それがダイレクトに子宮や卵巣、女性ホルモン、自律神経に大きく影響するので、骨盤を柔らかく保つことは、全ての女子にとっての超重要事項です。

 その骨盤は肩甲骨と連動して開閉をしています。もはや肩こりは国民病、猫背やストレートネックの人も大勢いて、みなさん肩甲骨がバリバリに固まっています。それではどうしたって連動している骨盤の開閉を妨げるのです。

 では「肩甲骨のリセット」の方法です。肩甲骨の表裏の筋肉や筋膜を剥がすリセット法もあるのですが、ここでは「まずはとにかく肩甲骨を柔らかくするリセット」をお伝えします。

 こちらもやり方は簡単です。腕を左右交互に、背泳ぎのように後ろ回しをします。コツは腕が耳に触れるように回すことです。腕が耳に届かない人は、相当バリバリに固まっています。これを1日に何回でも、無理をせず気持ちよくやってください。

 肩こりは改善され呼吸も良くなるばかりか、骨盤と肩甲骨がリセットされると、体の歪みもかなり改善されます。こうやって本来の自分に戻っていくことが大事です。体にしろ心にしろ、本来の自分ではないから痛みや不調が出るのです。

 また、あまりに肩甲骨が硬くなり回しにくい人は、ゆっくりゆっくりと回して練習をしてください。続けることで段々と気持ちよく回るようになってきます。

 なにはともあれ、春がやってきましたよ。よく言われることですが、恋愛ほど女子を若々しく美しくするものはありません。いくつになっても恋愛をしましょうよ。アイドルに胸キュンでもいいです。私の知人は閉経したのに大好きなアイドルのコンサートに行ったら、翌日に生理が来ちゃいました。女の部分が再び開花。ヒトという生き物は素直でかわいいのです。そしていつまでも「若々しく美しく」。

ついしちゃう! 働く女子がやめられない不健康な習慣「ストレスがたまるとポテチを一気食い」

健康に悪そうなのはわかっているのに、ついついやってしまう習慣、ありますよね? やっちゃいけない、と思うほど、やりたくなるのが人間の心理です。そこで、働く女性のみなさんに、そんな悪習慣について教えてもらいました。

Q.あなたは、ついやってしまう不健康な習慣がありますか?

「ある」60.1%
「ない」39.9%

約6割の女性たちが、「不健康な習慣がある」と回答。どんな習慣なのか、じっくり話を聞いてみましょう。

■スナック菓子を食べる

・「ポテトチップスのドカ食い。食べるとやめられない」(26歳/金融・証券/営業職)

・「ストレスがたまるとポテチを一気食いする」(26歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「夕飯後に、ポテトチップス」(23歳/自動車関連/事務系専門職)

油や塩分が多い、と言われるスナック菓子。体によくないのはわかっていてもやめられない気持ち、わかります。

■つい甘いものを……

・「間食。ついついチョコとか甘いものを食べちゃう」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「食事のあとに、プリンやアイスを食べてしまう」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「イライラするとチョコをかきこむように食べる」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)

ついついほしくなる甘いもの。どうやらストレスや疲れとも大きく関係しているようです。ほどほどの量なら、脳には必要なのかもしれません。

■深夜の飲食

・「深夜、お腹が減るとついついお菓子やパンを食べてしまう……」(30歳/小売店/販売職・サービス系)

・「夜中にお酒を飲みながらポテチやラーメンを食べる」(28歳/金融・証券/営業職)

・「夜食。お腹が空きすぎて耐えられない」(28歳/医療・福祉/専門職)

寝る前3時間以内の飲食はよくない、というのが定説。とはいっても、夜遅くにお腹が空いて、つい食べてしまう、という人も多いようです。

■夜ふかし

・「夜ふかし。つい遅くまで起きてしまう」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「寝たほうがいいゴールデンタイムに携帯をいじってしまう」(27歳/その他/販売職・サービス系)

・「スマホで夜ふかし。気がついたら夜中に」(31歳/金融・証券/販売職・サービス系)

早く寝たほうがいいのはわかっていても、ついつい夜ふかししてしまうという経験、あなたはありませんか? 睡眠時間はお肌にも影響してきてしまいますよね。

■そのほかにも、こんな悪習慣が……

・「飲酒。健康診断でひっかかってもやめられない」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「金曜日に風呂に入らずそのままバタンキュー」(31歳/医薬品・化粧品/技術職)

・「飲んだあとのラーメンがやめられません」(26歳/学校・教育関連/技術職)

・「化粧を落とさずに寝ること」(30歳/小売店/秘書・アシスタント職)

ごくたまに、というならいいでしょうが、これが習慣化してしまうと、ちょっとまずいかも……。

やめたほうがいいのにやめられない。これはある意味、人の心の問題かもしれません。完全にやめるというよりも、少しずつ回数を減らしていくことから、スタートするといいかもしれませんね。

これだけは欠かさない! 女性が健康のために続けている習慣

毎日健康に過ごすために、いろいろ工夫をしている人も多いと思いますが、みなさんはどんなことを習慣にしていますか? 毎日忙しく働いている女性たちに、じっくり聞いてみました。

■食事に気を遣う

・「毎日朝ご飯を食べることです。朝ご飯を食べることで腸環境を整えることができます」(30歳/その他/その他)

・「毎日、手作り野菜ジュースを飲む。体調が安定してよくなる」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「野菜不足だと感じるので青汁を欠かさず飲むようにしている」(26歳/金融・証券/営業職)

・「夜に納豆とヨーグルトを食べる。体にいいと聞いたので」(26歳/情報・IT/営業職)

健康のためには、まずはきちんとした食事から、と考えている人がとても多いことがわかりました。バランスの取れた食事はもちろん、不足気味の野菜もきちんと補っている人が多いようです。

■適度な運動

・「運動。ほどよい運動は筋力と体力をアップして美容にもいいと思うので」(28歳/自動車関連/事務系専門職)

・「ストレッチ。体がかたいと将来歩けなくなってくると聞いて、毎日寝る前にストレッチしている」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「毎日スクワットをしています。下半身の筋肉を鍛えると代謝がよくなると聞いたからです」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)

・「なるべく階段を使う。社会人になってからの習慣だから」(31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

意識していないと、どんどん運動不足になりがちです。毎日の生活の中に、運動も習慣として取り入れるといいですよね。

■早寝早起き

・「早寝早起きは鉄則。夜ふかしはしません」(23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

・「早寝。次の日が休みの日でも11時とかに寝ちゃいます」(30歳/建設・土木/事務系専門職)

・「規則正しい生活をおくること……できてないときもあるけど」(28歳/その他/その他)

早寝早起きをして、規則正しい生活を送るようにすることも、健康の上では大切です。睡眠時間もしっかりキープしたいですね。

■こんな習慣もあり!

・「毎日湯船につかること。体を温めることは、体によさそうだから」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「自炊。節約にもなるし、体によいと思う」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「なるべくストレスをためない工夫を考えて過ごすこと」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)

お風呂の入り方や自炊をすることも大事ですよね。そして女子の最大の敵であるストレス対策も健康をキープするのに不可欠ですね。働く女性の多くは、自分自身の健康に気を遣っていることがわかりました。食事や睡眠、運動はどれも非常に大切。いい習慣を身につけて、疲れを残さない体づくりをしたいですね。

女性には低血圧が多い?低血圧の種類と症状とは?

低血圧で朝が弱くて…という声を聞いたことのある人もいるのではないでしょうか?日本人は生活習慣病である高血圧を抱えている人が多くいますが、反対に低血圧で悩まされている人もいます。

ここでは低血圧について簡単に解説します。

◆低血圧とはどういう状態?

低血圧とは安静時の上の血圧が100mmHg以下のであることを指しますが、これによってめまいや吐き気など、の不快な症状が見られる場合を低血圧症と呼びます。日常生活に支障がない場合は、、100mmHg以下であっても心配する必要はありません。

血圧とは血液が流れる時に血管を押す圧力のことであり、低血圧は血管が広がるなどしてこの圧力が弱い状態をいいます。貧血の症状でも、立ちくらみやめまいが起こるため、混同されやすいのですが、貧血とは血液中のヘモグロビン不足であり、低血圧は全くの別物です。
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◆「起立性低血圧」とは?

低血圧の中でも一過性のものを、「起立性低血圧」と呼びます。例えば長時間座ったあと、急に立ち上がるとめまいやひどいときには失神することもありますが、これは長時間同じ姿勢を取り続けたことで重力によって血液が下肢に溜ってしまい、そのために心臓より高い位置にある脳への血流が低下して起こるのです。

本来ならこれを防ぐために神経が血圧の調整をしているのですが、何らかの原因でこの調整機能が上手く働かない時に、このような症状がでるのです。

起立性低血圧は高齢者に多く見られますが、日常生活に支障が出るほどでなければ治療の必要はありません。立ちくらみを起こしやすいならできるだけゆっくり起き上がるようにし、規則正しい生活をして疲労を溜めないことで予防できると言われています。
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◆「本態性低血圧」とは?

一方、慢性的な低血圧のほとんどは、「本態性低血圧」です。これはハッキリとした原因が見当たらない、体質的な低血圧のことで、遺伝的なものではないかと言われています。症状としては、だるさや疲れやすい、めまい、耳鳴り、動悸、吐き気、息切れなどです。

しかしこのような症状が出るのは稀で、ほとんどの人は無症状であることから、自分が本態性低血圧であることに気づかないことも少なくありません。 改善する必要がある場合は、まずは食事療法や運動療法から入り、それでもどうしても低血圧が改善されず症状に悩まされるのであれば、薬物治療が行われることもあります。

食事療法では、タンパク質やビタミン、ミネラルの多いバランスのとれた食事を3食きちんと摂ること、アルコールやコーヒーなどの嗜好品を控えることなどが指示されるでしょう。これらは予防にも欠かせないことです。

さらに慢性的な低血圧の中には、例えば心不全や甲状腺機能低下など、何らかの疾患がある場合にも起こるものもあります。まずは、原因となっている疾患を治療することで改善することがあります。

冷え性でも気持ちよく眠りたい!快眠体質になる上手な冷え対策

◆冷え性と睡眠障害……血液循環が悪く深部体温を下げにくい

脳や内臓など体の中心部の体温を深部体温といいます。深部体温は1日のうちで、1~1.5度ほど上下します。夕方から夜にかけて最も高くなり、そのあと次第に下がって早朝に最低になります。眠気が強くなるのは、深部体温が下がるときです。さらに眠りにつく前に一旦体温を上げておくと、そのあと体温が急激に下がるタイミングでグッスリ入眠しやすくなります。

ところが、冷え性の人は血液の循環が悪いため、深部体温を効率よく下げられません。これが冷え性による睡眠障害の大きな原因です。解決法は、ゆっくりとお風呂に入ること。入浴により深部体温が上がるだけでなく、手足の血管が開いて血行がよくなります。体の中心の熱が血液で手足に運ばれ、手足で放熱されることで、深部体温が下がりやすくなるというわけです。

できれば寝床につく1時間ほど前にお風呂に入ると、寝つくときにちょうど体温が下がってきて眠りやすくなります。お湯の温度は、38~40度のぬるめがお勧めです。お湯が熱すぎると交感神経が刺激されて、眠気が減ってしまうからです。浴槽に10~20分ほど入っていると、体がポカポカしてきて手足の血行が良くなります。

連続して20分以上入っていると、のぼせてしまうことがあります。そんなときはかけ湯をしてまず入り、頭を洗ってまた入り、体を洗ってまた入るようにするとよいでしょう。全身浴でなくても、半身浴でもかまいません。ただし、冬には体を冷まさないために、浴室を温めておく必要があります。

アロマの力を使うのもよいでしょう。冷え性を軽くしてくれるアロマとして、オレンジスイートやジュニパー、カモミールなどが知られています。日本には昔から檜風呂というのがありますが、ヒノキの香りにも同じような働きがあります。アロマオイルを2~3滴、お湯にたらして、アロマバスを楽しんでください。
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◆布団の中では大きな筋肉を温める……湯たんぽも効果的

電気毛布は手っ取り早く布団を温めてくれますが、睡眠の質の点から見ると、使い方に一工夫が必要です。 眠っている間は体温が下がることで、眠りが深くなります。ところが、電気毛布をつけっぱなしでいると体温が下がらず、眠りの質が悪くなってしまいます。 眠る前に電気毛布で布団を温めておき、寝床につくときには電気毛布を切るか、タイマーで1時間後に切れるようにしてください。プログラムタイマー機能がある電気毛布なら、目覚める1~2時間前から再びオンになるようにしてもよいでしょう。

最近では省エネの観点から、湯たんぽを愛用する人が増えてきました。湯たんぽで体を温めると免疫力が上がる、という研究もあります。冬の風邪・インフルエンザ対策にもなりますね。湯たんぽは電気毛布と違い、時間とともに温度が低くなります。そのため、体温の自然な低下を妨げず、睡眠の質を悪くしません。

湯たんぽでは、体の中心を温めるようにします。寝床につく1時間ほど前に、湯たんぽを布団の真ん中に置きます。お尻やおなか、太ももの前などにある大きな筋肉を温めると、筋肉の中の血液が温められ、それが手足の先まで熱を運んでくれます。眠るときも湯たんぽを腰のまわりに置いておけば、温かさが持続します。

◆体を温める食品・香辛料で、冷え性体質の改善を目指す

基本的に、体温より温かいものを食べましょう。冷たいものを食べると、それだけで体温が奪われてしまうからです。サラダより温野菜、冷奴より湯豆腐がお勧めです。少なくとも、冷蔵庫から出したものは常温に戻してから食べましょう。よくかむことも大切です。かむとあごの筋肉で熱が作られ、胃腸の働きも活発になります。また、リズムよくかむと脳のセロトニン神経が活発になり、日中の眠気も抑えられます。早食いで肥満ぎみの人は、一口に30回かむことでダイエットを目指しましょう。

また、次に挙げる体を温める食材をとるように心がけてください。ただし、塩分はとりすぎると血圧を上げるので、注意が必要です。

・冬が旬のものや根菜類: レンコンやゴボウ、ニンジンなど
・寒い地域でとれるもの: サケやタラ、リンゴなど
・色が黒いもの: 昆布や黒ゴマ、玄米など
・乾燥したもの: 高野豆腐や干しシイタケ、燻製(くんせい)など
・塩分が多いもの: 漬物や味噌(みそ)、塩辛など
・発酵したもの: 納豆やぬか漬け、チーズなど

調理法でも、温めること以外の工夫が必要です。唐辛子やショウガ、コショウなどの香辛料を使ったり、片栗粉(かたくりこ)や葛粉(くずこ)でトロミをつけたりすると、体を温める料理に替わります。 .坪田 聡(医師)

「女性ホルモン」を維持する食生活とは?

◆日々、忙しくしている女性だから

女性の社会への登用が広がったことで、その生き方は以前にも増して多岐にわたっています。特に、妻・母・社会人という役割を持つ女性たちは、自分のことが後回しになりがちです。

お金も時間もなく、忙しくしている間に日々が過ぎてしまうという人が多いように思います。それでも、女性なら誰しも自分らしく女性らしく、可愛く可憐でエレガントに生きていきたいと思う気持ちはどこかにあるはずです。

ここでは女性が健康を守るために、最も身近な健康法である「食事」でできることを考えていきましょう。
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◆女性特有の不調は食事でカバーできる?

女性特有の不調は、ホルモンバランスの乱れが原因になっている可能性があります。

しかし、私たちの身体はどこかの部位に異常があるからといって、機械の部品のように交換することはできません。そのため、「さびないように」日ごろから食生活に気をつけることが必要です。

ホルモンはコレステロールから合成されるため、材料はたっぷりすぎるほど体内にあります。しかし、コレステロールからホルモンを合成するためには、ビタミンやミネラルなどの手助けが必要になります。

ビタミンやミネラルを豊富に含む、お茶や生野菜、果物などは、抗酸化作用を持つポリフェノール類も多く含んでおり、酸化ストレスから身体を守る作用もあります。

また、大豆製品(豆腐、納豆、豆乳、厚揚げなど)に含まれている大豆イソフラボンはエストロゲン(女性ホルモン)に似た構造を持っていて、女性ホルモンに類似した働きをしていると言われています。

さらに、カルシウムを多く含む食品を意識的に摂るようにしましょう。女性ホルモンが減少すると、骨密度が減少し骨粗しょう症のリスクが上がります。

そのため、骨粗しょう症予備軍を指摘された方などには、寝る前のスキムミルクをおすすめすることもあります。

まだ少し先の話だと思いますが、高齢者が寝たきりになる原因で最も多いのは「大腿骨骨折」です。寝たきりになると認知症のリスクも上がり、生命予後もよくありません。

ただし、これらの食材はクスリではありませんので、過度の期待は禁物です。不調をカバーできるほどの食材ははっきり言ってありません。

とはいえ、食事は毎日のことなので、手をこまねいてみているのはもったいないという気持ちも分かります。何よりも大前提として大切なのは、主食、主菜、副菜がそろった栄養バランスの良い食事を摂ることです。

次に、食事の中に取り入れたい「ハレ」と「ケ」の考え方について解説します。

◆さびない身体を目指して

女性ホルモンを増やす食事についてお話ししてきましたが、本当は何よりも知っておくべきことがあります。身体がさびてしまう原因は加齢や運動不足だけではなく、一番の原因は「ストレス」であるということです。

健康にいいとされる生活習慣には青写真があります。高度成長期時代の生活がそれです。もちろん、青写真どおりの生活を送ることができれば理想的ですが、ライフサイクルが多様化した今、すべての人がそのような生活を送ることはできません。

身体にいいとされる習慣でも、自分の性格に合わないものもあります。仲間に薦められたとしても気乗りしないのであれば、ストレスになり逆効果です。

健康によいと分かっていても、「ちょっと違うな」と思ったときは、潔くやめることが必要なときもあります。いつまでも若々しく過ごすために何よりも大切なことは、日々を楽しみ、笑顔で過ごすことです。

◆ハレの日を楽しもう!

日本には「ハレの日」「ケの日」の考え方があります。「ハレの日」は現在でも使われている言葉ですが、華やかな祝いの日をさします。

一方、「ケの日」は日常生活を意味します。「ケの日」は何事も無く、無事に過ごせることこそが最高の贅沢です。

それでも、日常生活に変化を与えたい、刺激がほしいというときは、特別な日である「ハレの日」を思いきり楽しむことです。誕生日、結婚記念日など個人のお祝いを楽しむこともステキです。

また、1月ならお正月、春の七草、2月は節分、バレンタイン、3月はひな祭り、ホワイトデー、春分の日など、日本にはたくさんの季節の行事もあります。

病院等の施設では、患者様は白い壁に囲まれて季節感が分かりにくい生活を送ることになります。そこで、1カ月に1回以上は「ハレの日」の食事メニューを提供しているところがほとんどです。

例えば私どもの病院では、年間27行事。平均すると2週間に1回「ハレの日」です。

毎回、盛大にお祝いできるわけではありませんし、簡単な行事のときは、その日の行事にちなんだ1品とランチョンマットが1枚添えられている、それだけのこともあります。それでも、普段とは違った潤いが出ると患者様からご好評をいただいています。

こんな風に、日々の生活の中にこれらの行事を「無理はしない、でもちょっと心が躍る」ように取り入れることが粋な暮らし方なのだと思います。

また、自宅での食事を楽しめるように、食器やカトラリーをワンランク上げてみる、食卓に花を飾る、ランチョンマットを使うなど食卓を華やかにする工夫をするのも楽しいと思います。

料理をするのが楽しくなるようなきれいな鍋を買う、フライパンを可愛いものに変えるなど、心がワクワクするようなものに囲まれてキッチンに立ってみてください。

お料理の味も格段と美味しくなり、身体をさびさせるストレスもどこかへ飛んで行くはずです。
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平井 千里(管理栄養士)

タバコは女性ホルモンを壊す!? 女性とタバコのこわ~い関係

禁煙化が叫ばれ、タバコを吸える場所がどんどん減っている現代。喫煙者には厳しい時代だけれど、そう簡単にやめられない……。そう感じている女性スモーカーも多いのではないでしょうか? しかし、女性の喫煙は男性に比べて多くのリスクが隠れているらしいんです!

「タバコを吸ったり煙を吸ったりすると、女性ホルモンが分解されることがわかっています。女性らしい体つくり、妊娠・出産に欠かせない女性ホルモンが低下すると、更年期が早く来たり、生理不順になることもあるんです。生理が毎月来ているから大丈夫、なんて思っていませんか?」

えっ、毎月来ていればいいものじゃないんですか!?

「実は、女性ホルモンの低下が原因で、月経が来ているのに排卵ができていない『無排性卵月経』の症状が起き、不妊の一因になってしまいます。生理が来ていると思い込んでいる場合、不妊治療のために婦人科を受診してから無排卵が判明することが多いんですよ」
無排卵性月経なんて、はじめて聞きました……! また、タバコによってもたらされる悪影響は、ほかにもたくさんあるそう。

「女性ホルモンといえば、お肌をやわらかくみずみずしく保つものでもあります。タバコは活性酸素を発生させ、お肌の骨格とも言える『真皮』のコラーゲン線維を細く短く劣化させます。さらにニコチンは血流を悪くするので、お肌に栄養が行かず新陳代謝を滞らせる、まさに美肌の宿敵なんです」

タバコは美肌の敵であり、女性の敵だったとは!

「タバコを吸っていると、皮膚のハリがなくなってきて、目尻や口まわりにしわが増え、実年齢よりも老けて見えます。これを『スモーカーフェイス』と言いますが、喫煙者特有の顔なんです。しわだけでなく、歯や歯茎の着色、口臭、白髪、頭髪の脱毛、反対に女性ホルモン低下によりヒゲが濃くなるなど男性化も伴います」

なんだか、タバコを吸っていない私も怖くなってきました……。妊娠中の喫煙にも問題がある、という話もよく聞きますよね?

「そのとおりです。妊娠中に喫煙していたり身近な人からの受動喫煙をつづけていたりすると、ニコチンによって全身の血流が悪化し、胎盤の血行も悪くなります。赤ちゃんに充分な酸素や栄養が行かず、低体重新生児が生まれたり、胎盤異常や流産、早産のリスクが高まるんです。妊娠中の喫煙は元気だった赤ちゃんが突然死んでしまう、乳幼児突然死症候群(SIDS)を引き起こすとも言われていますね」

さらに、出産後に母親や父親がタバコを吸っている場合は、乳幼児突然死症候群が起きる確率が、タバコを吸わない家庭にいる赤ちゃんの10倍なんだとか!

「授乳中にタバコを吸っていたりしたら、母乳を介してニコチンをはじめとした4,000種類以上もの化学物質と60種類もの発がん性物質を飲ませるのと一緒。完全に人工ミルクで育てても、子供の前でタバコを吸っている限り、受動喫煙によって乳幼児突然死症候群や中耳炎、咳、息切れ、ぜん息、気管支炎・肺炎など起きやすくなり、子供の健康被害も多大なんです」

また、母親がタバコを吸っている場合、その子どももタバコをはじめやすくなる傾向があるそう。将来にも影響してくるんですね。

ちなみに、妊娠してからタバコをやめても、まったく意味がない……なんてこともあるんですか?

「いいえ、妊娠してすぐにタバコをやめれば心配はありません。ただ、喫煙女性の妊孕率が低いという報告もあるので、子どもを産みたいのならば断煙するべきだと思います。でも、タバコをやめること自体が至難の業。ニコチン依存症になってしまうと、コカインやヘロイン、アルコールと同じくらいやめることが難しいんです。ニコチンパッチを使用しても、気軽にやめられるものではないので、ファッション性やダイエット目的で喫煙するのはやめましょう」

気軽にはじめたぶん、すぐにやめられるという過信も、タバコをやめられない原因のひとつなんですね。

「喫煙は美容への悪影響もありますが、肺や食道、咽頭、胃がんと生活習慣病のリスクを高め、健康寿命を縮めてしまいます。さらに、海外の調査では喫煙者のうつ病発症のリスクは、男女ともに吸わない人の2.9倍になる、という報告もあります。心身や美容のことを思うなら、禁煙外来に行ってきっぱり断つ決意をしてほしいですね」

そして、先生は「自分自身と家族、将来の子供の健康のために、今すぐ決断してください」と続けます。
女性の喫煙は、自分自身のみならず子どもの将来にも悪影響を及ぼすことを知ることも、断煙の第一歩なのかもしれませんね。

むくみやすい人の3つの生活習慣

「座り仕事が多くなった」「以前に比べて歩かなくなった」「かかとの厚い靴をよく履いている」こうしたことが原因で、現代人の足裏は知らない間に刺激不足に陥っているといわれています。

 この足裏への刺激不足は、血液やリンパの流れが滞らせる要因の一つとなり、むくみやすく、太りやすい体質に変えてしまう可能性があります。

 逆に言えば普段から足裏に適度な刺激を与えることで、やせ体質になることができるということ。でも、適度に歩く時間がなかなか取れないという方もいますよね。

 そんな人たちの間で今、話題のダイエット方法があります。それがインソール(靴の中敷き)を使ったダイエットです。

 インソールといえば、よく靴ずれ防止などで使われますが、今では手軽に出来るダイエット方法として注目を集めています。

 その効果は多彩。アスカクリニカルサロン院長の小野里勉氏によれば、足裏が刺激されることでリンパの流れが良くなり、むくみの改善に役立ち、基礎代謝がアップしてやせ体質へつながるといいます。

また、インソールによって体の重心が正され、背筋がピンと伸びて姿勢が良くなるため、美しいバストラインを実現するバストアップ効果を見込むことができるほか、O脚改善にも効果があるのだそう。

 これらは、普段あまり歩くことのないデスクワークが中心とした女性の方々にとってはかなり嬉しい効果なはず。

 マキノ出版から発売されている『靴に入れるだけ! インソールダイエット』(小野里勉 /監修)は、インソールを付録にしたムック本で、気軽にインソールダイエットが楽しめると、

今、OLから主婦層まで幅広く人気を集めているといいます。健康効果だけでなく、「歩いているだけでインソールが気持ちいい」という声も多数あがっているそうです。

 靴に中敷きを入れるだけでいいという手軽さもウリなインソールを使ったダイエット。ダイエットはなかなか毎日続けるのが難しいものですが、これなら毎日欠かさずできそうですね。

女性ホルモンのピークは25歳 32層にわたるが閉経時は5~6層に

女性の心と体をもっともよく知る職業が「女医」である。豊富な医学的知識と臨床経験、そして何より自身が女性であるという実感を持つプロフェッショナルは他にはいない。婦人科医のみつゆきみどり氏が、女性の膣のメカニズムについて解説する。

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 出産や加齢によって膣の穴が広がることがあります。みなさん、“膣トレ”をすれば何とかなると信じて、専用の器具を膣の中に入れて締めたり緩めたりするトレーニングを必死にされていますが、実は膣トレだけでは膣の引き締めは不完全です。

 膣の若返りに必要なのは筋肉だけでなく、ふっくらとした粘膜です。女性ホルモンの作用でそのふっくら加減が変わってきます。女性ホルモンのピークは25歳といわれていて、細胞が32層にわたってレンガのように積み重なって、膣内が最もプルプルしています。

 年齢を重ねるごとに徐々に細胞が減っていき、閉経時になると5~6層にまで激減してしまうのです。水分が減っているので膣壁が収縮して固くなり、皮膚も薄くなって、男性器が挿入されると痛みを感じるようになってしまいます。

 飲み薬や塗り薬で女性ホルモンを補う方法もありますが、副作用が心配で薬を使いたくない人も多くいます。

そんな人には、「インティマレーザー」という最新の治療機器があります。レーザーを照射することで、膣にピンポイントで女性ホルモンの刺激を与えることができます。

 首元がよれたセーターにアイロンを当てるような感覚で、伸びきった膣の中を引き締め、コラーゲン増幅の刺激を与えます。出産で伸びてしまった“ミミズ千匹”と呼ばれる膣壁のヒダヒダが戻ることもあるんですよ。

 膣の再生能力を上げるものなので、照射した日がピークではなく、日が経つほどどんどん効果が上がり、レーザーを当ててから半年後に最も効果を感じられます。体験した女性たちは「徐々に締まりが良くなっていく」と男性から言われるそうです。

【プロフィール】みつゆきみどり:みどり美容クリニック・広尾院長。2010年に日本初の女性器専門である現クリニックを開院。年間延べ1500人以上を診察している。インティマレーザーを日本で唯一導入している。脂肪吸引など形成手術も得意とする。

女性は関節が弱点…リウマチは男性の3.3倍 変形性関節症は2.7倍

【中高年女性がかかりやすい病気】

 中高年女性はコラーゲンが大好き。化粧品もサプリメントも「コラーゲン入り」とうたうだけで売り上げがアップするとか。外食産業も放ってはおかず、コラーゲンたっぷり鍋(ただの鶏鍋ですが……)などを盛んに売り出しています。

 コラーゲンは、皮膚や骨の主成分。靱帯(骨と骨をつなぐ結合組織)や腱(筋肉と骨をつなぐ結合組織)なども、これでできています。とはいえ、タンパク質の一種ですから、食べれば胃で消化され、アミノ酸に分解されます。また、肌に塗ったからといって、肌細胞が吸収できるわけでもありません。

 それよりもコラーゲンは、漢字で書くと「膠」だという点にもっと注目してもいいでしょう。膠が自分の免疫に攻撃されて炎症を起こすのが「膠原病」だからです。

 膠原病は症状などによって、さらにいくつかの病気に細分されています。最も有名なのが「関節リウマチ」。とりわけ中高年(40~64歳)に多いことが知られています。

 中高年女性の患者数は、全国で約9万3000人(男性の3.3倍)。自己免疫が手足の指の関節に入り込み、コラーゲンを豊富に含む軟骨や結合組織を攻撃するのです。炎症が生じ、関節が次第に破壊され、変形していきます。激しい痛みや発熱なども伴います。

 もうひとつ有名な病気が「全身性エリテマトーデス」。20代から30代の女性に多い病気ですが、中高年女性も少なくなく、患者数は約1万5000人(男性の7.5倍)となっています。自己免疫が攻撃するのは、関節だけではありません。皮膚や内臓などがターゲットになることもあるため、症状は多彩です。有効な治療法が少ないので、難病指定を受けています。

 膠原病に限らず、関節は中高年女性の大きな弱点になっているようです。とくに患者が多いのが「(変形性)関節症」で約16万2000人(男性の2.7倍)に達しています。膝などの軟骨がすり減ったり変形したりして動きが悪くなり、痛みも出てきます。太った女性に多いのも特徴です。

 テレビCMなどでコラーゲンを飲めばよくなるなどと言っていますが、体重を落とすほうがもっと効果的かもしれません。

(永田宏/長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授)

治らないむくみは、靴とインソールで良くなる!?

◆足がむくむのはなぜ? むくみのメカニズム

多くの人が悩む「むくみ」。身体の中の水分や老廃物が皮下組織に過剰に溜まることで起こると知られていますが、体内のどんな水分がなぜ溜まってしまうのかを説明できる方は少ないのではないでしょうか。

むくみの原因となる水分は、元々は血液です。心臓を出た血液は、動脈を通って全身の細胞へと向かいます。血管はどんどん枝分かれして細くなり、最後は細い毛細血管になります。この動脈側の毛細血管を通っている際に、皮下組織の組織間隙に染み出した液体がむくみの原因となる水分の元になります。

この水分は細胞に酸素や栄養を運び、細胞からは二酸化炭素や老廃物を受け取る代謝を行います。その後は通常80~90%が静脈側の毛細血管に吸収されて、再び血液になります。そして静脈側に吸収されなかった残りの水分は毛細リンパ管に吸収され、「リンパ液」という呼び名に変わります。そして、何らかの理由で静脈とリンパ管で十分吸収しきれなかった水分が、むくみを起こしてしまう水分になります。

この仕組みを知っておけば、適切なむくみ改善法についても、より理解しやすくなると思います。まずは一般的な2つの方法について、見てみましょう。.

◆1. マッサージなどによるむくみ改善法……リンパに対するアプローチ

むくみのセルフケア法としてよく知られている方法です。余分な水分をリンパ液としてリンパ管へと流します。皮下組織の水分を集めるリンパ管は皮下に分布していて、途中でリンパ節を通過します。リンパ節を刺激したり、皮膚をさするようなマッサージを行ったりすることで、リンパの流れがスムーズになるようにサポートします。

また、昼間でも足をなるべく高くして伸ばして座ったり、横になれる状況なら横になって同じく足を少し高くしたりして、身体に対する重力の影響を少なくするのも効果的です。
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◆2. 運動によるむくみ改善法……静脈に対するアプローチ

リンパのケアも大事ですが、実際の水分移動ではそのほとんどを静脈が行っています。静脈の血流が十分に機能していることがとても大切だということは、上記で解説した静脈とリンパの割合からもお分かりいただけるでしょう。血液の循環がよくなれば、それに引っ張られる形でリンパの流れもよくなるのです。

そこで大事なはたらきとなるのが「筋ポンプ作用」です。静脈やリンパ管はどちらも、それ自体の運動だけでは血液やリンパ液を移動させる働きは弱く、ほとんどの機能を受動的運動に任せています。その受動運動に大きな影響を与えるのが筋肉の運動です。

静脈やリンパ管の内側には、逆流防止の弁が付いていて、筋肉が収縮することで圧迫を受けると、中の血液やリンパ液は一方向に移動するという仕組みになっています。このような働きを筋ポンプ作用とか、筋ポンプ機能と呼びます。

この筋ポンプは、当然ながら筋肉を収縮させなければ働きません。ですから、長時間座りっぱなし・立ちっぱなしの状態では機能しにくく、むくみが起こりやすくなります。逆に言うと、適度に運動することが静脈の流れを良くし、むくみの改善につながります。

◆マッサージや運動を頑張ってもむくみが解消しない理由

上記のようなマッサージや運動を行っても、むくみが改善せずに悩んでいる方は多いようです。ケアを頑張ってもむくみが改善しない場合、筋肉の疲労により、筋ポンプ作用の働きが低下してしまっていることが考えられます。

運動によって静脈やリンパ管の流れは良くすることができますが、そのためには筋肉がきちんと収縮し、静脈とリンパ管を圧迫してくれなくてはいけません。しかし、筋肉が緊張したり疲労したりしていると固くなり、十分に収縮しなくなってしまいます。

筋肉が十分に働かなくなれば、筋ポンプも作用しにくくなり、静脈の流れは悪くなります。こうなってしまうと皮下組織に残される水分は増え、リンパ管がより働かなくてはならなくなります。しかしリンパ液の流れも筋ポンプが作用しなければ増えてくれません。このようにして、むくみが改善しにくくなる悪循環が生まれてしまうのです。
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◆むくみの根本解決のために筋肉疲労を回避! まずは靴の見直しから

むくみやすい状態を根本的に解決するためには、筋肉の疲労を回避することから始める必要があります。ふくらはぎの筋肉疲労に大きな影響を与えるのが「靴」です。

足に合っている靴を履きましょうと言ってしまえば簡単ですが、サイズや形だけ足に合っている靴なら、筋ポンプとして大事な働きを持つふくらはぎの筋肉を疲れさせないかというと、そうではありません。まず避けるべきなのは、足の筋肉の疲れを招きやすい「足の裏が靴と接する面の小さい靴」です。

靴のタイプは関係ありません。ヒールのあるパンプスや、ヒールのフラットなバレエシューズ、ビジネスシューズやスニーカーなど、どんな靴でも可能性があります。その理由は、足と、靴の設計が関係しています。足は全て曲線で出来ています。靴の形の基礎となる木型も同様に全てが曲線です。

しかし靴は、足と接する面に、足ほどの曲線を持って作ることは出来ません。体重を支えるために必要な強度を靴に持たせるために、それから、製造しやすい靴を作るために、靴単体で足裏をフィット、サポートさせることはとても難しいことだからです。

靴には様々な製法があり、中には足裏をサポートする構造を持って製造できる方法もありますが、かなりカジュアルな見た目のものになるため、靴全体の中ではかなり少数派の形になってしまいます。見た目を損なわずにむくみにくい靴を履くにはどうすればよいか。その悩みに答えてくれるのがインソールです。

◆靴を「足をサポートできる靴」に変えるインソール活用法

足裏をサポートする機能が不足している靴の機能不足を補うのに有効なのが「インソール」です。インソールにはオーダーと既製品があります。オーダーは目的に合わせて設計できますし、既製品には様々な機能があります。むくみ改善のためだけにいきなりオーダーはハードルが高いかもしれませんので、まずは既製品を試してみて、ある程度効果が実感ができてから検討するようにしてもよいかもしれません。

既製品を試す場合、ふくらはぎの筋肉疲労を軽減してくれるものの選び方の目安として、「足裏のアーチをどのようにサポートしてくれるか」を見るようにしましょう。なるべく広くアーチを支えてくれる形をしていて、かといってアーチを持ち上げすぎていない物を選びましょう。

アーチのバランスはとても繊細です。持ち上げればいいというものではありません。持ち上げすぎてバランスが崩れると、別のトラブルにつながりかねないのです。
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◆まとめ

すでにリンパマッサージなどを行っているものの、つらいむくみが改善されない場合、毎日の靴環境を見直してみてください。足裏にフィット感を感じられる靴を選んだり、足裏を適度にサポートできるインソールを使用したりすることで、姿勢を保つための筋肉の疲労が軽減でき、筋ポンプの機能を発揮しやすい環境を作ることができます。

また、筋ポンプは歩かなければ機能しません。そもそもほとんど歩かないという方は、少しずつ歩くところから始めましょう。動くことでリンパは休んでいるときの10倍も活動するそうですよ。

参考資料
1)伊藤隆著 解剖学講義 南山堂 1983
2)廣田彰男著 むくみが消えるリンパマッサージ マキノ出版 2005年
3)廣田彰男著 正しいリンパ浮腫の診断・治療 日本医事新報社 2017年
4)廣田彰男監修 リンパ浮腫の手技とケア 学研メディカル秀潤社 2012年
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村山 孝太郎(鍼灸師、靴職人、足と靴の健康ガイド)

「冷え」は悪なのか?あなたを不健康にする本当の原因

最近、テレビや雑誌などでもたびたび取り上げられている「冷え」。どこを見ても「冷え」はよくないと書かれていますが、そもそも「冷え」とは何なのか、本当に悪者なのか、東洋医学の視点から考えてみたいと思います。

「冷え」とはいったい何なのでしょうか?

「冷え」については、これだ!という定義はありません。何度以下、といった具体的な体温でもないし、外気温でもありません。一般的には「普通の人が寒さを感じないくらいの温度でも、体の一部や全身が冷えてつらい症状」とされています。つまり、数字では計ることができず、本人がどう感じるかにかかっているということです。

私が勤める院にご来院する女性のほとんどは、「冷えています」とおっしゃいます。実際に足を触り、脈をとり、舌を見ても冷えている症状はないものの、当の本人はそう感じているのです。また一方では、冷えているのに「冷えていない」という方もいらっしゃいます。本人の自覚症状を大切にするのか、それとも他覚症状を大切にするべきか……。

このように、「冷え」とはとてもあいまいなものなのです。

「冷え」に対して東洋医学はどうする?
東洋医学の「冷え」に対する治療方針は、単純に「温めれば良い」などとして決まるわけではありません。たとえば、赤ら顔で、血圧が高めで、太っていて、塩分や脂っこいものを良く食べている人。明らかに熱がこもっているタイプと診断できるため、本人が「冷えている」と言ったときであっても、「じゃあ温めましょう」ということにはなりません。

むしろ、こういった方に熱を加えるような施術や食事、漢方薬を処方すると、熱があふれ、弱い場所から出血したり、血圧が上がる可能性もあります。自然界に月と太陽(陰陽)があるように、人体にも陰陽があると考えられています。そして治療にも陰陽があり、「陰の病」であれば陽を補う処方、もしくは余分な陰自体を取り除く処方をし、「陽の病」であれば余分な陽自体を取り除く処方、もしくは陰自体を補う処方をします。

具体的には「冷えている」というのは、単純に体に寒さが多い(実寒)、温める力がない(虚熱)というふたつの考え方があります。また「熱い」というのも、単純にに熱が多い(実熱)、冷やす力がない(虚寒)という考え方があります。同じ「冷えている」でも寒さを取り去るタイプと、温める力を高めなくてはいけないタイプがいます。寒さを取り去るなら清熱や瀉火、温める力を高めるには温陽などの方法を使います。

それと同じように、「熱い」でも熱を取り去るタイプと冷やす力を高めなくてはいけないタイプがいます。熱を取り去るなら清熱、温める力を高めるには温陽などの方法を用います。冷えているのか、熱いのか、もしくは熱くも寒くもないのか、かつそれらがどのような状態にあるのか、判断をしなくては正確な治療をすることができません。そこで触診や視診、脈診や問診などにより、カラダに現れている変化をくまなく確認していく必要があります。

自分をしっかり見極めた生活スタイルを

最近、体に熱い反応が出ているにもかかわらず、さらに温めてしまっている方を多く拝見します。温かい上にさらに温めると、汗をかきすぎ、潤いが体から少なくなり、乾燥するようになるでしょう。結果、肌荒れや髪の毛の傷み・2枚爪・便秘・不眠・不妊・イライラ・ドライアイなどの症状が出ることが容易に想像できます。

細かなチェックなしで、「とりあえず温めておけばいいでしょ!」という考え方は避けたほうが良いのは言うまでもありません。私の院では必ず自覚的、他覚的にくまなく体を調べ、そしてもっとも適したアドバイスを心がけるようにしています。 健康ブームの昨今、一面だけを見て勧められたやみくもな健康法ではなく、今の自分をしっかり見極めた生活スタイルを送ってほしいと思います。

更年期女性にホルモン補充療法 気になる乳がんリスクは?

頭痛や肩凝り、腰痛などを女性が度々訴えるようなら、もしかしたら更年期に関係する不調かもしれない。40代以降だけではなく、30代でも可能性がある。

■「専門医」が更年期治療を勧める理由

「更年期の不調といえば、ホットフラッシュやイライラ、うつなどがよく知られますが、実際の症状は非常に多岐にわたります。それが適切に診断されていない。不調に悩む患者さんに更年期障害の治療を勧めると、症状が一気に良くなるケースは珍しくありません」

 こう話すのは、湘南記念病院乳がんセンター長の土井卓子医師だ。土井医師の専門は乳腺外科で、更年期障害の治療にあたる婦人科とは異なるが、“女性を診る科”ということもあり、婦人科と連携して、更年期障害の治療の普及に力を入れている。

 その土井医師が、日本で初めてともいえるホルモン補充療法(HRT)と乳がんに関する大規模調査結果を発表した。

 HRTは、女性の更年期障害の治療のひとつ。その効果は大きいが、「乳がんリスクを上げるのでは?」という懸念から治療を受けない人は多い。特に日本では顕著で、普及率は2~3%(欧米では40%)。日本人女性を対象にしたHRTと乳がんに関する調査は過去に埼玉医大が実施し、「HRTは乳がんの発症リスクを高めない」との結果が出ているものの、普及率の低さからそれ以外の研究が国内で行われていなかった。

「一方、湘南記念病院には、『HRTを受ける人はマンモグラフィー(マンモ)と超音波の乳がん検診が必須』とする提携クリニックがあり、HRT経験者が多数集まる。それによって、今回の調査が可能になりました」

 土井医師は、過去5年間の乳がん検診受診者を対象に調査を実施。対象人数は2966人。HRT歴がある人は811人で、27.3%を占めた。前出の埼玉医大の調査は全国7施設の共同研究で、HRT歴の比率は7.4%。湘南記念病院1施設でHRT歴27.3%というのは、いかに多いかが分かるだろう。

■マンモグラフィーと超音波検査を毎年受けることが大前提

 土井医師の調査で明らかになった結果は、次の3つだ。

①HRTが長期に及ぶと「高濃度乳腺」の比率が高くなる。高濃度乳腺とは、マンモで発見しづらいタイプの乳腺組織で、乳がんの発症リスクをやや上げる。

②HRT歴群の73%は継続5年以上であり、“長期”とは5年以上。

③乳がんの発症リスクをやや上げるものの、HRTをきっかけにマンモと超音波を毎年受ければ、乳がんの発見のチャンスが増え、乳がんの早期発見につながる。

 HRT群の乳がん発見率は、非HRT群の2倍だったが、これは①と③の両方が関係していると考えられる。

 土井医師は「発症リスクと死亡リスクは違う」と強調する。

「重要なのは、早期発見です。乳がんは早期発見すれば命を落とす危険は極めて低くなる。HRTでやや発症リスクが上がっても、HRTで乳がん検診を確実に受けるようになれば、早期発見のメリットを得られる。更年期障害のつらさを抱えているなら、マンモと超音波を毎年受けることを大前提に、HRTを検討すべきでしょう」

 一般的な乳がん検診はマンモだけなので、「マンモと超音波を毎年」ということを忘れずに。高濃度乳腺はマンモだけでは見逃される可能性がある。この際、大切なのは、更年期障害の知識を十分に持つ乳腺外科医と婦人科医を受診することだ。乳がんが専門の乳腺外科医の中には、更年期障害を深く知らず、「マンモだけでいい。そもそもHRTは不要。更年期障害は我慢すればいい」という考えの医師もいる。

偏平足だと足がむくみやすいって本当?

土ふまずのアーチは本来、親指の付け根からかかとにかけて縦長にあるもので、歩いたり走ったりするときのバネや、地面の衝撃を吸収する役割を果たしている。

“偏平足”とは、土ふまずが床と接するくらい足裏が平らな状態とか。なにか健康に悪いことがあるの?

「偏平足は足にかかる負担が大きく、片足立ちができなくなると問題です」と話すのは、フットケア外来を行う皮膚科医の高山かおるさん。足のアーチの役割について教えてもらった。

「偏平足になると、体のバランスをとることが難しくなり、長く歩くと疲れやい傾向が。また、足首やひざに負担がかかる足の使い方をしているために、痛みが出る場合もあります。さらに、足の指や筋肉の連動がうまくいっておらず足のむくみや冷えを引き起こす可能性も」(同)

こうしたプチ不調は、土ふまずのアーチを整える歩き方を意識することで、ある程度まで改善できる。

「おへそから上が天井から引っ張られるイメージで立ち、足先をまっすぐ前に向け、かかとで着地をしてから、重心を土ふまずの外側からつま先まで移動することを心がけましょう。

指の付け根まで重心を移動したら、指先で地面を蹴るのがポイントです。足の指を使うことでアーチにばかりに荷重することがなくなり、足に負担をかけずに歩けます」(同)

だれでも乳幼児のころは偏平足だけど、成長過程で土ふまずが形成されるそう。なかには生まれつきの特性で偏平足のまま大人になる人もいるとか。一方、筋肉量の低下や肥満、運動不足、足に合わない靴などの要因が複合的にからみあって、大人になってから偏平足になる場合もある。

ちなみに、女性の9割が該当するともいわれているのが “隠れ偏平足”。

「専門用語では『開張足(かいちょうそく)』といい、親指から小指の付け根にかけてある“足裏の横のアーチ”が崩れて、指が広がっている状態です。

横のアーチには体重の圧力を分散する働きがあるため、開張足だと指の付け根に体重がそのままのしかかり、本来浮いているはずの中指の付け根あたりが靴に当たってタコができやすくなることも」(同)

対策には、「足の指でグー、チョキ、パーを繰り返す運動が有効。足裏の筋力が鍛えられて指の動きがなめらかになり、横のアーチの崩れを防ぐ効果が期待できます」(同)

意外な症状を招くこともある偏平足。足の指をよく動かしてアーチがしっかりある健康的な足裏を目指そう。

高山かおる
埼玉県済生会川口総合病院皮膚科主任部長。東京医科歯科大学皮膚科特任講師。1995年、山形大学医学部卒業。日本の大学病院では珍しい皮膚科のフットケア外来を開局。専門は、接触性皮膚炎、フットケア、美容。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。一般社団法人足育研究会代表。

実は冷え性に全く効かない!? ショウガの間違った摂り方とは

ご存知でしょうか? 最近「冷え性にはショウガが効く」というのが、都市伝説になりつつあることを。ショウガを食べると、その後身体が温まる経験をしたことがある人も多いと思います。しかし、その裏に恐ろしい効果も隠されていたのです。

そこで今回は、ショウガだからといって摂りすぎは、“逆に冷える”といった内容をもとに、そのしくみを詳しく紹介したいと思います。

■実はショウガは身体を冷やす効果があった

NHKの『ためしてガッテン』が行った実験によると、ショウガを食べると指先などの皮膚温は上がるものの、深部体温は急激に下がってしまいました。残念ながらショウガを摂ることで、身体を冷やす結果になってしまったのです。

しかし、あるショウガだけは深部体温をあまり下げることなく、皮膚温も上げるという驚異的なパワーを発揮しました。

■乾燥させたショウガが冷え性にいい

そのあるショウガとは、乾燥させたショウガです。ショウガの辛み成分のジンゲロールは血行を良くする作用があります。ショウガを乾燥させると、そのジンゲロールはショウガオールという成分へと変化します。

このショウガオールには、腸の血行も良くする作用があるため、体内もポカポカに温めてくれるのです。

『ためしてガッテン』では、乾燥ショウガの作り方も紹介していました。しかし、少し手間がかかるのが難点。もっと手軽に取り入れられるショウガがあったらいいですよね。そんな人に、簡単に取り入れられるショウガがあります。

■今田耕司は乾燥ショウガを持ち歩いている!?

つい先日、日本テレビ系『人生が変わる1分間の深イイ話』で、今田耕司さんが持ち歩いているショウガが紹介されていました。そのショウガが、まさに乾燥している小瓶サイズの『イマイの焼ショウガ』というものでした。

今田さん曰く、ビールにかければシャンディーガフになるし、味噌汁や紅茶などに簡単に入れられるのだそうです。

今田さんが大絶賛の焼ショウガも気になりますが、粉末状のショウガはスーパーや100円均一でも置いてある事も。まずは手始めに、身近にある乾燥ショウガを試してみてはいかがでしょうか?

子どもを持つ男性は、「最近、妻がかまってくれない」と一度は悩むもの。

取引先との打ち合わせから帰社中のE子とF美。もう夕方ということもあり、ちょっぴりお疲れモードです。2人の会話をちょっと聞いてみましょう。

E子「あー疲れた。もう足がパンパンだよ~」
F美「夕方になるとキツいよね。私も手足のむくみ、気になるよ」

E子「F美は痩せてるじゃない。私はぽっちゃり体型だから、余計に夕方になるとむくみがつらくて。靴がキツくて痛いよ」
F美「いやいや、痩せてないよ(笑)。むくみは体型とあんまり関係ないんじゃない? 女の子でむくみに悩んでいる人って多いし」

E子「そうなのかなあ?」
F美「私はいちばんむくみがツラい時期は生理前なんだけど、E子はどう?」

E子「私も生理前がツラいかな」
F美「そうだよねー。このむくみ、ほんとどうにかしたい! 自分でマッサージすることもあるし、ときどきマッサージ店に行くこともあるんだけど」

E子「そういえば、前にむくみのことをカン子先輩に話したら、『病院へ行けば?』って言われたんだよね」
F美「え、病院? 大げさじゃない?」

E子「確か、病院で漢方薬を処方してもらったらいいって言っていたと思う」
F美「むくみって別に病気ではないよね……? 病院に行って診てもらえるのかな」

2人「うーん……」

E子「病院に電話してみて、診てもらえそうだったら行ってみない?」
F美「そうだね。もしむくみが解消されるならラッキーかも」

数日後、病院に問い合わせて「診察できます」という返事をもらった2人(※)。さっそく病院に向かいました。まず診察室に入ったのはE子。

※漢方薬を処方する医院では、「むくみ」の症状での来院も受け付けています。実際に診察前に電話で問い合わせをする必要はありません

診察していただくのは草鹿砥千絵先生です。

E子「こんにちは……」
草鹿砥先生「こんにちは。今日は『むくみ』でのご相談だそうですね」

E子「そうなんです。夕方になると靴がキツくなるように感じられます。女の人には多い悩みだと思うんですけど……」
草鹿砥先生「むくみで来院される方は多いですよ。見た感じ、だいぶ汗をかいてるみたいですが、いつもですか?」

E子「はい。汗がにじんでいることは多いです。太っているからだと思うんですけれど……」
草鹿砥先生「喉は渇きやすい?」

E子「はい。よく水を飲みます。『水ダイエット』があるぐらいだから、糖分の入っていない水を飲むのは体にいいのかなと思って」
草鹿砥先生「うーん……。なるほどなるほど」

>2【E子さんの初診問診票、あなたと似てる? 似てない?】

え…旦那より子どもがイイ!? 妊娠すると漏れまくるホルモンとは

子どもを持つ男性は、「最近、妻がかまってくれない」と一度は悩むもの。

じつは、女性が旦那さんより子どもを溺愛してしまうのは、あるホルモンが分泌されるからなのです。

今回は、クリストファー・ピーターソン著の『ポジティブ心理学入門“よい生き方”を科学的に考える方法』を参考にお話していきましょう。

■オキシトシンが分泌される!

女性が妊娠中に増加するものあります。それは、オキシトシンといって、脳内で放出されるホルモンのこと。出産が近づくにつれ、さらに増えるといわれています。

母乳の生産が促進されるだけでなく、女性が母親らしくなり、子どもにメロメロの状態になるホルモンなのです。

中には、「夫なんかより子どものほうが好き」と思ってしまう女性もいることでしょう。

■男性も増える!?

男性も子どもと過ごせば過ごすほど、オキシトシンが増えます。つまり、男性も子どもにメロメロになれるのです。

出産後は子どもを独占したくなるかもしれませんが、旦那さんに抱っこさせてあげたり、お風呂に入れてもらったりしましょう。そうすれば、夫婦間に軋轢が生じる心配がありませんし、親子の絆も強まるはずです。

いかがでしたか。

夫婦のオキシトシンが分泌すればするほど、素敵な家庭を築けることでしょう。

シャワーで済ませがちな夏、足浴だけでも効果が違う「むくみ」対策

ジメジメと湿気が多く暑い日は、つい冷たい飲み物を飲んでしまいますよね。さらに、冷房による冷えで血行も悪くなりがちに…。暑い夏は「身体の冷え」とは関係がないように思われますが、結構ダメージを受けています。

これにより、体内の水分を上手に排出できずにいると、足のむくみが生じやすくなります。とくに重力で水分が下へ溜まりやすくなる夕方はひどくなります。

だるさや眠気があって疲れやすく、なんとなくやる気がでない…というときも、身体の中では、水分代謝が低下しているかもしれません。1日の疲れとともに、体内に溜まった余分な水分を排泄しやすくする「フットケア」方法をお伝えしましょう。

◆足のむくみ対策1「アロマバスソルト」

アロマバスソルトで足浴をしましょう。足にむくみのあるときは、血行を促進する天然塩、体液の流れや利尿をサポートする精油を加えた、アロマバスソルトで足浴をして、じっくり体を芯から温めてみましょう。

血液やリンパの流れをスムーズにすると、水分代謝されやすくなります。足浴の後、ふくらはぎを揉みほぐすと、すっきりします。

<用意するもの~洗面器で1回分のアロマバスソルト~>
天然塩(精製されていないミネラル分を含むもの)大さじ3
ジュニパーベリー精油 1滴
グレープフルーツ精油 1滴
体内に溜まった余分な水分を排泄しやすくする精油=天然エッセンシャルオイル
・ジュニパーベリー

ヒノキ科の常緑針葉樹。鋭くとがった葉をもち、「ネズミさし」という異名もあります。雌の木に2~3年かけて黒く熟す実が採取される精油は、体内の老廃物を排泄しやすくする、強力なデトックスの働きをもっています。

すっきりした樹脂系の香りは、疲れた神経を回復させてくれます。注意:腎臓に炎症のある方や腎臓の弱い方は、ジュニパーベリー精油の使用を控えてください。

・グレープフルーツ
ミカン科のフルーツでおなじみ。さっぱりした香りで気分をリフレッシュさせ明るくし、交感神経を活発にして活力を与えます。リンパ系の働きを促して体液の流れを正常化させ、体内に溜まった毒素を排出しやすくします。

注意:グレープフルーツ精油は、皮膚に散布してからすぐに紫外線にあたると、皮膚刺激を起す成分が含まれています。外出前などは使用を控えてください。

<作り方と足浴の手順)>
1.空き瓶またはビニール袋に天然塩を入れて精油を垂らし、シャカシャカよくまぜ、熱めの湯をはった洗面器の中に加えて溶かし混ぜます。

2.1の洗面器のお湯に両足を浸け、15分から20分程度足浴します。くるぶしが隠れるくらいの湯量が目安。洗面器のお湯は冷めやすいので、さし湯ができるよう、熱めの湯の入ったポットを近くに置いておくと便利です。

◆足のむくみ対策2「アロマトリートメント」

身体の下の方に溜まってしまった体液を上に戻すために、デトックスの働きのある精油を加えたトリートメントオイルでケアしましょう。足浴や入浴後、血行が良くなったときに行うと効果的です。片足ずつほぐしていくと、足が軽くなる感じがわかります。

トリートメントで直接アプローチできるだけでなく、皮膚から浸透した精油の有効成分は、血液中に取り込まれ、全身へと働いていきます。

<用意するもの~数回分のアロマトリートメントオイル~>
ジュニパーベリー精油 1滴
グレープフルーツ精油 1滴
植物油(ホホバ油、スイートアーモーンド油、マカダミアナッツ油など)10ml

<作り方とアロマトリートメントの手順>
1. 植物油に精油を垂らしてよく混ぜてから、遮光瓶に入れて保管します。(1~
2週間で使い切るようにしてください。)
2.1のオイルをてのひらにとり、もう片方の手で少しなじませ、温めてから、足全体に塗布します。足の指先から太もものあたりまで、下から上へ向かってほぐしましょう。ひざ裏や足の付け根のリンパ節のある箇所にきたら、少し圧をかけながらほぐしていきます。あまり力を入れすぎず、リラックスしながら優しく行いましょう。

<注意事項>
※静脈瘤のある方は、トリートメントを行わないようにしてください。
※3歳未満の乳幼児や妊娠中の方は、精油の使用を控えてください。
※皮膚の弱い方や敏感肌の方は、事前のパッチテストをおすすめいたします。
※天然アロマオイルは引火の可能性があるので、取り扱いには十分注意してください。
※天然アロマオイルは有効成分の濃縮したエッセンシャルオイルです。お子様の手の届かない冷暗所で保管し、原液が皮膚につかないよう、目に入らないように注意してください。
※アロマオイルは100%天然エッセンシャルオイル(精油)を使うようにしてください。
※天然アロマオイルを利用した植物療法は医療のかわりではなく、健康の増進や病気の予防に役立てるものです。症状が長く続いている場合や、既存病歴のある方、お薬を服用されている方の使用につきましては医師の指示にしたがってください。体調や体質、利用方法によっては健康を損ねる場合もあります。それぞれの注意事項や使い方をよく確認したうえ、自己責任で使用するようにしてください。

■執筆者プロフィール:磯部尚美(いそべなおみ) 東京都生まれ。JAMHA認定ハーバルセラピスト。JATA認定ハーブティーソムリエ、ハーブセラピスト。日本園芸協会認定ハーブコーディネーター。植物療法を生活に取り入れ、その薬理作用を実感してハーブを学ぶ。現在三人の男児を育児中。美容や健康維持のためのハーブ療法について研究。優しく寄り添ってくれる植物との共生を感じながら「植物の癒しの力で美しく健康に」をコンセプトにしている。

放っておくと危険!?女性ホルモンのバランスが乱れるとどうなるの?

美容だけでなく、健康にも大きな関わりを持つ女性ホルモン。この女性ホルモンのバランスが乱れると、さまざまな不調を引き起こします。具体的にはどのような不調が引き起こされるのでしょうか?

ここでは女性ホルモンの乱れについて詳しくご紹介します。

●女性ホルモンの乱れが引き起こす不調

ホルモンバランスが乱れると、以下のような不調を引き起こすことがあります。

○生理不順

女性の身体は「エストロゲン」と「プロゲステロンという2つのホルモンが大きく関わっています。

エストロゲンとプロゲステロンの分泌が少ないと無月経や過少月経、十分に卵胞が発育しないまま排卵してしまうことで起こる頻発月経になることも。また、月経が8日以上続く過多月経もホルモンバランスの乱れが原因と考えられます。

過多月経に出血量の増加やひどい生理痛がともなう場合は、子宮内膜症や子宮筋腫が原因となっている可能性もあります。

○生理痛

生理中に分泌されるプロスタグランジンというホルモンには、痛みや炎症を起こす作用があります。このホルモンが通常以上に分泌されると、強い生理痛を引き起こします。

○不正出血

ホルモンバランスの乱れにより、子宮内膜が刺激されてはがれてしまうことで起こります。子宮筋腫や子宮がんなどが原因で起こる場合もあるので、頻繁に不正出血がある場合は早めに婦人科を受診しましょう。

○PMS(月経前症候群)

排卵後に起こるホルモンバランスの変化によって頭痛、腰痛、肩こり、便秘などの身体的症状、イライラ、不定愁訴、集中力低下、やる気低下などの精神的症状が起こります。

○自律神経失調症

女性ホルモン分泌の指令を出す脳の部位と、自律神経をコントロールする脳の部位は近いところにあります。そのため、ホルモンバランスが乱れると自律神経にも連鎖して不調をきたし、また逆に自律神経の不調からホルモンバランスが乱れてしまうことも。

この結果、倦怠感、不定愁訴、めまい、ふらつき、動悸、息切れ、手足の冷え、発汗、のぼせ、頭痛、不眠などの症状を引き起こします。

○不妊

プロゲステロンの分泌が減少すると、排卵後に子宮内膜を妊娠に適した状態に維持するのが困難になる「黄体機能不全」を引き起こすことがあります。また、プロラクチンというホルモンが異常分泌を起こすと、受精卵が着床しづらくなります。

○更年期障害

加齢によりエステロゲンの分泌が減少すると、のぼせ・めまい・動悸・発汗といった症状が出てきます。放っておくと鬱病など精神的な症状へと発展してしまうことも。

○肌荒れ・ニキビ

ホルモンバランスが乱れて女性ホルモンの分泌が減少すると、皮脂の分泌を活発にする男性ホルモンが過剰に分泌され、その結果ニキビや肌荒れを引き起こします。

●女性ホルモンを過剰に補うのは危険?

女性ホルモンと肌の不調には密接な関係があります。しかし、「それなら女性ホルモンを補えばいい」という安易な考えは危険。

エストロゲンは「美のホルモン」と呼ばれていますが、過剰に増えてしまうと乳がんや子宮体がんのリスクを高める可能性もあるのです。

また、女性ホルモンを経口摂取することで自分が本来持っているホルモン分泌力を鈍らせてしまうことあります。女性ホルモンは何よりバランスが重要ということを忘れないようにしましょう。

(この記事の監修: 赤坂ビューティークリニック 院長 / 青山秀和 先生)

あなたは作れる?女性ホルモンを補う「エクオール」

女性らしいプルプルの柔らかい肌は、「エストロゲン」という女性ホルモンの働きによるもの。しかし、加齢や生活習慣などによってエストロゲンが減少すると、シワやたるみ、乾燥肌やシミの原因となってしまいます。

そこで、エストロゲンを補ってくれる救世主が「エクオール」なんです。

■エクオールって何?

エクオールとは、エストロゲンとよく似た働きをする成分。大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」というイソフラボンの一種である成分が、お腹の中で腸内細菌と出会うことによって生み出されます。

しかし、個人の体質によってはダイゼインが腸内細菌と出合っても、エクオールに変換されない場合もあります。エクオールは、作れる人と作れない人がいるのです。その違いが、腸内細菌が活発に働いているかどうかになります。

■自分がエクオールをつくれるかどうかを知る方法

では、自分がエクオールを作れる体質なのかどうなのかを知りたい場合は「ソイチェック」を用い、尿検査で調べることができます。

朝イチで尿を採取することで、摂取したイソフラボン(ダイゼイン)がエクオールに変換されているかどうか分かるとのことなので、普段あまり大豆製品を摂らない人は、前の晩に大豆製品を食べておくほうがベター。

エクオールの測定数値から見る、全国平均の中での「エクオール値」はレベル別にしてあり、レベル3~5がエクオールをつくれている人(44%)、レベル1~2がエクオールをつくれていない人(56%)とされています。

それぞれのレベル毎に、今後どのようにしたらいいのかアドバイスも書かれているので、食生活を見直すいいきっかけになりそうです。

■エクオールを作れない人はどうしたらいいの?

エクオールを作れていない、という結果になったとしてもがっかりすることはありません。エクオールを含有したサプリメントが販売されていますし、たとえエクオールが作れる人であっても安心できるわけではなく、日々のコンディションによっては産生に

影響が出ることも。個人差はあるものの、サプリメントを飲むことでエクオールの働きである抗酸化作用によってシミの改善や、肌のハリがアップしたり肩こりや首こりが軽減されたり、イライラや生理痛が改善したりするそうですよ。

エクオールは、若い世代になるにつれ、つくれない人が増えているんだとか。まずは検査をしてみて、食生活の見直しやエクエルを摂り入れてみてはいかがでしょうか。いつまでも、サビない女性を目指したいですね。

夏の冷えには日本食!むくみ、肌トラブルを解消する食事法3つ

太陽が降り注ぐ夏は、一見冷えとは無縁のように思われがちですが、クーラーの効いた場所でのデスクワークなど、1日中室内にこもりっぱなしという人にとっては一大事!

身体が冷えることで起こるむくみや肌トラブル、頭痛などの体調不良に悩まされてしまいます。たかが冷えとあなどるなかれ! 不妊の一因にもなると言われる冷えは、早急な対策が必要です。

むくみ・肌トラブルとさよならできる夏ならでは温活をご紹介します。蕎麦や味噌などのジャパニーズフードがおすすめですよ!

■ジャパニーズスーパーフードを活用して!

オフィスでは、身体を温めてくれる紅茶やココア、ハーブティーなどをチョイスすることはもちろんですが、意外と盲点になるのがランチタイム。外食では小麦粉を主成分とした麺類よりも、身体を温めてくれる蕎麦を選ぶようにしましょう。

お弁当女子は、市販のお味噌汁をプラスしてあげるだけでもOK! 大豆と麹を発酵させてつくられた味噌にも、身体を内側からあたためてくれる作用があります。

抗酸化作用や美白にも効果があるジャパニーズスーパーフードの味噌は、夏のキレイには欠かすことのできない食材です。普段から意識してとるようにするといいですね。

■代謝UPの栄養素を味方に!

代謝UPの効果があるビタミンB1を食事でも積極的にとるようにしましょう。ビタミンB1を含む代表的な食材は、豚肉、卵、ゴマ、ほうれん草、イワシ、焼き海苔、マグロなどです。

外食では、牛肉よりも豚肉をチョイスするというように、簡単なことからはじめると無理なく生活にとりいれやすいですよ。ビタミンB群と組み合わせると体内への吸収が高まるネギやニラ、タマネギなども1回の食事で一緒にとってあげるとさらにいいですね。

■生野菜は割合が大切

身体を冷やすと言われている生野菜ですが、適量とる分には問題ありません。ただし、ダイエット目的でサラダだけを食べ続けるというようなバランスを無視した無茶な食べ方は、身体を冷やしてしまう恐れがあるので注意しましょう。

冷え切った室内で過ごす機会が多い夏こそ、身体を内側からあたためる温活が必要です。ぜひご参考になさってみてくださいね。

冷房の温度設定、寒すぎっ!” 夏こそ、心がけたい5つの「冷え対策」

外はすっかり夏の陽気! ……なのに、オフィスやお店のなかは冷房フル稼働で極寒。 女性のみなさんは夏こそ、カラダの冷えに気をつけたいですよね。オフィスでは冷房の温度設定をめぐっては男性陣との地味な争いが繰り広げられて……

なんてこともあったりします。外の暑さと室内の寒さの温度差にどんどん疲れてしまうカラダ。今回は女性のみなさんに、どんな冷え対策をしているか聞いてみました。

Q.夏の冷え対策として行っていることがあれば教えてください。

■まずは、やっぱりこれ! 「カーディガン」

・「勤務先にカーディガンを置いている」(29歳/学校・教育関連/専門職)

・「カーディガンを持ち歩く」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

通勤時に暑いので半袖を着る人も多くいると思いますが、オフィスで冷えてはカラダに悪いですよね。カーディガンが1枚あれば気軽に脱ぎ着できますから、常に持ち歩いている女性も多いようですね。

■さらに、困ったときの「ストール&ひざかけ」

・「ストールやカーディガンを持ち歩く、白湯をこまめに飲む」(28歳/学校・教育関連/専門職)

・「ストールを持ち歩き、仕事中はブランケットを常に使う」(31歳/金融・証券/営業職)

上半身よりも下半身の冷えに悩まされている人が多いこともあり、ストールやひざかけの愛用者が多数。1枚あるだけで全然ちがってきます。

■カラダの中から反撃開始! 「ホットな飲み物」

・「冷たいものは避け、常温以上のものを飲むようにする」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「冷房が効いた室内では、常温や温かい飲み物を飲むようにする」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

夏はついつい冷たいものを飲んでしまいがちですが、常温のものや温かい飲み物を選ぶことでカラダの中から温めてみましょう。

■それでもダメなら、奥義! 「腹巻き」

・「夏でも腹巻きを着用。冷たい飲み物はできるだけ避ける」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「腹巻きをする。体調不良がだいぶ少なくなった」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

お腹をあたためることで、内臓や腰の冷えも同時に予防できます。ダイエットにもいいようですし、たかが「腹巻」と、あなどってはいけませんね!

■末端の冷えにはコレ! 「靴下」

・「夏でも靴下をはきます」(23歳/医療・福祉/専門職)

・「五本指靴下」(25歳/電機/クリエイティブ職)

下半身だけでなく足の冷えを感じている人も多く、レッグウオーマーや靴下で対策をとっているようです。むくみ防止にも一役買います。

エアコンの設定温度を自分好みにできない以上、女性たちは自分で冷え対策を万全にしなければなりません。冷えは万病のもと、なんて昔から言いますし、今回寄せられた意見も参考にしつつ、自分に合った冷え対策で夏を乗り切ってくださいね!

足がにおう人のやりがち生活習慣

梅雨で湿気の多い時期、全身が汗ばみ不快指数が上がってきます。その中でも特に、蒸れる部分があります。

それは、足。普段はくさくないという人も、この季節は気をつけなければなりませんし、「足がくさくなりやすい」という人はいっそうのケアが必要になります。

今回は、「足がくさい人」にならないための3つのポイントをご紹介します。

既に「薬用石鹸や消臭スプレーを使っている」という人もいらっしゃると思いますが、石鹸やスプレーの効果に頼りきりで、肝心の洗い方がおざなりになっていないでしょうか。

においの原因を断つには、足を清潔に保つことが最も重要です。悪臭が出やすい部分は、指の間だけではありません。においやすいところに気をつけて、足を洗うようにしましょう。

見落としやすいのが、くるぶし。意外と垢が集まりやすい場所です。体全体を上から下へしっかり洗った後、最後に丁寧に洗っておくようにしましょう。そして、角質のたまるかかと。たまった角質は細菌のすみかになりやすく、悪臭の原因になります。

洗うだけでなく、専用やすりなどを使って、しっかりかかとの角質を除去しておきましょう。

しかし、除去しすぎて、かかとがガサガサに乾燥してしまうと、逆に皮膚を刺激してしまい、角質を増やす原因となります。 洗浄・角質除去をした後には、足用の保湿クリームなどで適度に肌を守ることも大切です。

においの防止には、普段はいている靴の手入れも大切です。

複数の靴をローテーションで履くようにして、2日以上休ませるようにしましょう。「消臭剤を置いて一晩もおけば大丈夫だろう」と思っている方もいらっしゃいますが、実は一晩では靴の湿気は取りきれません。湿度の高い季節ならば尚更です。

・手入れの仕方
殺菌スプレーをした後、消臭効果のあるシューズドライを靴の中に入れ、2日以上は置いておきます。デイリー使いの靴は3足以上持っておくのがベストです。「ペットや子どもがいるので殺菌スプレーなどが使いづらい」「シューズケア用品をたくさん買うのがもったいない」という人には、重曹を使ったメンテナンスをおすすめします。

使い古したストッキングや靴下をきれいに洗ってよく乾燥させ、重曹を詰めて口を結びます。これを靴の中に入れておきます。

重曹は2~3カ月を目処に交換し、シューズケアが終わった後は、お風呂場や洗濯機の洗浄に再利用すると更にエコな使い方ができます。

また、靴だけでなく、靴箱の中も掃除して清潔に保ち、除湿剤や脱臭剤を置くのが効果的。除湿剤を置くスペースが無い場合は、新聞紙やダンボールを敷くと、湿気を吸い取ってくれます。

足がくさくなってしまう人がやりがちな生活習慣が2つあります。

一つ目は、乾ききっていない足で靴下やストッキングを履いてしまうことです。せっかく足を念入りに洗っても、乾ききらないまま靴下やストッキングを履いてしまえば、足は蒸れ、雑菌が繁殖してしまいます。

きちんと足を乾かしてから、靴下やストッキングを履くようにしましょう。時間がないときは、ドライヤーを使って乾かすといいですよ。

二つ目は、サイズの合っていない靴を履くことです。キツすぎる靴もゆるすぎる靴も、足に負担をかけます。靴が脱げないように足が踏ん張るため、過度に緊張してしまい、悪い汗をかきやすくなるのです。

靴を買う時には、指が靴の中で握ったり開いたりできるか、かかとがパカパカ浮かないか、確認しましょう。どうしても浮いてしまう場合には、インソールで調節することをおすすめします。

「自分では何がベストなのかわからない」という人は、足底の測定をしてくれるお店で、きちんと自分の足の特徴や歩き方のクセを見てもらうと、自分に合う靴を正しく選べるようになります。

どんなにあなたが魅力的で素敵な靴を履いていても、「脱いだらくさい」では、せっかくの魅力も半減です。健康にも良くありません。きちんと足と靴をケアし、健康的で気持ちのいい毎日を過ごしましょう。

女性ホルモンでキレイになる!芸能人御用達の産院が“特別レシピ”を公開

女性なら、いくつになってもツヤとハリのある美しいお肌を保ちたいもの。美肌維持のキーワードの1つに“女性ホルモン”があるが、女性の身体を知り尽くす“産院”から、女性ホルモンを意識したレシピ本が発売された。

このレシピ本「」(1200円)を発売したのは、“ブランド出産御三家”として有名な高級産院「山王病院」。「山王病院」といえば、これまで松嶋菜々子、広末涼子、SHIHOなどの出産を担当した一流産院で、施設のクオリティの高さのみならず、ヘルシーでおいしい食事も名高い。

「山王病院の女性ホルモンでキレイになる定食」は、特に利用者の間でも評判になっているこだわりの入院食を、家庭でも手軽につくれるようにアレンジ。

メニューは、一食あたり500kcal台以下で塩分も少なめで、肉、魚、豆腐&野菜などの定食や、50kcal以下の副菜などを紹介。どれも産院ならではの経験を活かした、女性ホルモンにいいことずくめのレシピばかりだ。

女性ホルモンは、20代後半をピークに、30代からどんどん減り始め、それに伴い肌質が低下したり、月経痛がひどくなったり、脂質代謝が低下して太りやすくなるそう。

そんな症状に悩む人も、健康と美容に気を使う人も、この山王病院のレシピを一度試してみては?

冷え性レディー必見! 夏のオフィスでの冷え対策3選!

夏場でも女性の体は冷えてしまうことがありますよね。通勤中は暑いのに、オフィスでは冷え切ってしまう……。働く女性のみなさんがどんな対策を取っているのか、アンケート調査を行いました。一体どんな対策方法があるのでしょうか?

■体を内側から冷やさないように! あたたかい飲み物

・「飲み物は生姜入りのものを飲んでいます。代謝をよくしておくためにも、体の中はしっかり温めています」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「冷たいものは飲まず、できるだけホットのお茶かコーヒーを飲むようにしている」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「お湯を飲む」(28歳/食品・飲料/技術職)
・「冷たいものを飲まない。サラダ食べない」(32歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

あたたかい飲み物を飲んで、体の中から冷やさないように注意しているという意見がありました。外気との温度差で体がだるくなってしまうことがありますが、胃腸の働きを正常に保つことによって、冷え性から起こる体の不調に気を付けているようです。

■冷気から身を守る! 羽織ものは常備

・「薄手と厚手のカーディガンを常備しておく」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ブランケットをお腹にのせている」(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「外の暑さに惑わされず、室内の冷気にも対応できる、長袖で過ごすようにする」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「ストールを首に巻く。ひざかけを手放さない」(32歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

手軽な冷えたい策としては、カーディガンやストール、ひざかけが定番です。引き出しやロッカーに入れておき、デスクワークが長くなったり寒さを感じたらすぐに羽織れるようにしておきましょう。毎日洗わなくても大丈夫なので、何着か会社専用にして置いておいてはいかがでしょうか。

■寒い前提の格好を! 足元を冷やさない工夫

・「冬用の厚手のストッキングをはくこと」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「座り仕事で下半身が冷えやすいので、足首を出さない服装にする」(31歳/小売店/秘書・アシスタント職)
・「インナーを重ね着、腹巻きをする」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「こまめに足首をクルクル回したり、ふくらはぎや二の腕を揉む」(32歳/医療・福祉/専門職)

パッと見ではわからない、ストッキングやタイツを冬仕様にしている女性もいるようです。

インナーを発熱素材にしたり靴下を重ね履きすることで、人に会っても大丈夫かつ健康に気を使うことができるようですよ。こまめに体を動かして血流を巡らせることも大事ですね。

夏のオフィスは節電の影響で温度が高めになってきていますが、一日中座っているとどうしても冷えてしまいます。自分なりの対処法を見つけて、元気に夏を乗り切りたいものですね。

若返り・性欲に関係アリ!「女性にも必要な」男性ホルモンって…

生理をつかさどり、女性らしい体をつくる働きもあるのが、女性ホルモン。でも、女性ならば女性ホルモンだけがあればいいと勘違いしていませんか?

女性の体にだって男性ホルモンは分泌されており、若返り効果など、実は意外なところで男性ホルモンが私たちの体に影響を与えているんです。

今回は、“女性にとって必要な”男性ホルモンについて、焦点を当ててみましょう。

■生理周期に関係する男性ホルモン

女性の生理には、女性ホルモンしか関係ないと思っていたら大間違い。生理にはテストステロンという男性ホルモンも、他の女性ホルモンと同様に関わっています。

テストステロンの女性の分泌量は、男性のわずか5~10%程度と言われていますが、女性の卵巣や副腎で作られ、生理周期によって分泌量が増減します。

一番分泌量が多くなるのは生理前から生理中で、生理前にイライラしたり、攻撃的な気分になったりするのは、男性ホルモンであるテストステロンの量が増えることも一因であると考えられています。

■若返り効果のある男性ホルモン

DHEAという成分が細胞などを若返らせる効果があるとわかっています。このDHEAこそ、のちにテストステロンへと変換する成分で、サプリメントなどで販売されていたり、不妊治療などで用いられたりしています。

しかし若返り効果があるとは言え、男性ホルモンの一種のため、女性が過剰に摂取をすると副作用が生じる可能性もありますので、必ず医師などの専門家の元で服用するようにしましょう。

■性欲に関係する男性ホルモン

女性にとっても子孫を残すために必要なのが、性欲。その性欲に関わっているのは男性ホルモンであるテストステロンです。海外では性欲が低下した女性に、テストステロンを投与するという治療法も存在するほど。

また女性の性欲にはエストロゲンという女性ホルモンも関連しており、このホルモンは生理が終わる頃から増え始め、排卵を迎える頃にピークを迎えるという周期で分泌量に変化があります。

女性の体にも存在する“男性ホルモン”。しかもそれが、女性の体に密接に関係があるとは不思議ですよね。ちなみに、女性に男性ホルモンが必要なのと同じように、男性の体内でも女性ホルモンは作られています。

むくみ、だるさが発症のサイン。足の血管がクモの巣状に浮き出る「スパイダースキン」

脚の血管がクモの巣のように浮き出る「スパイダースキン」。これまで年配の女性に多いとされていましたが、最近では20~30代の女性にも増えているといいます。

見た目にも変化が起こるため、スカートをはけずに悩む人も多いとか。対策を表参道むくみクリニックの佐野成一先生に聞きました。

■妊娠や出産をきっかけに発症
「スパイダースキンは血液の逆流を防ぐ静脈の弁がうまく閉じなくなり、血液が逆流することによって起こる病気『下肢静脈瘤』の一種です。下肢静脈瘤は男性より女性に多く、とくに妊娠や出産をきっかけに発症しやすいといわれています。

加齢とともに発症のリスクは高まります。また、長時間立ったままの仕事をしている人のほか、家族に静脈瘤がある人も注意が必要です」(佐野先生)

見た目の変化以外にも、血管の痛みや足のむくみ、だるさ、かゆみといった症状が見られるとか。

「血管の痛みは、正座をしたあとの痺れのようなものを想像してください。

かゆみは血流が悪くなり、皮膚が乾燥するために生じます。ただし、こうした痛みなどの自覚症状がないケースもあるため、日頃から自分の足を目視でチェックしておくことが大切です」(佐野先生)

また、下肢静脈瘤はもともと良性の病気ということもあり、トラブルが起きても治療をせず、放置してしまう人が少なくないそう。

「スパイダースキンは静脈瘤の中でも比較的軽い症状ですが、放置すれば進行します。

太い血管が蛇行するようになるだけでなく、うっ滞性皮膚炎を発症して湿疹が出たり、茶色く色素沈着する恐れがあります。更に悪化すると、皮膚潰瘍ができてしまうこともあります」(佐野先生)

■スパイダースキンを防ぐ「貧乏ゆすり」
スパイダースキンの主な治療法には「圧迫療法」や「硬化療法」、「手術療法」、「レーザー治療」などがあります。基本となるのは弾性ストッキングによる圧迫療法だとか。

「弾性ストッキングは普通のパンティストッキングやソックスに比べて圧迫力が強いのが特徴です。足全体をほどよい強さで圧迫し、血液循環を改善することで静脈瘤の進行を防ぎます。

むくみやだるさなどの症状があるときはもちろん、2時間以上同じ姿勢をとるような場合も着用するといいでしょう」(佐野先生)

圧迫療法は市販のサポートストッキングでも効果があるのでしょうか。

「医療用の弾性ストッキングに比べると圧迫力が弱いのと、症状に合ったものを選んだほうがいいため、まずはクリニックを受診し、医師に相談の上選ぶことをおすすめします。また、圧迫療法はあくまで悪化予防が目的です。

症状が強かったり、見た目が気になり悩んでいるといった場合には、薬剤を使って静脈を閉じる「硬化療法」やレーザー治療など積極的な治療を行うことになります」(佐野先生)

また、スパイダースキンを予防するには「足の血行を良くすること」に尽きるそう。

「仕事で立ちっぱなし、座りっぱなしという人は意識的に“貧乏ゆすり”を取り入れましょう。ウォーキングやランニングも血行改善に役立ちます。

また、肥満もスパイダースキン予防の大敵です。もし、座ったときにおなかの脂肪がそけい部(太ももの付け根)に乗る場合はダイエットを始めるのが先決です」(佐野先生)

寝る前にたった1分!驚くほどラクに「脚のむくみ」を撃退する方法

デスクワークや毎日の疲れで、脚がむくんでいる方は多いでしょう。むくみがひどくなると、脚に痛みを感じるようになってしまいます。また慢性的なむくみは、脂肪やセルライトが溜まる原因。

むくみ解消法はたくさんありますが、今回は寝る前のたった1分でOKのお手軽な方法をご紹介します。

■寝る前1分の習慣でむくみ知らずに!

脚のリンパマッサージや着圧ソックス、カリウムを摂るなど、むくみ解消法には様々なものがあります。しかし、あれこれ取り入れようとすると、結局は続かなくなってしまいがちです。

むくまない脚になるには、毎日継続してケアをすることが重要。あれもこれもと欲張る前に、まずはご紹介する寝る前の1分間ポーズを習慣にしてみてください。

やり方は、ベッドに横になり、腰を手で支えながらお尻を持ち上げます。

そのまま脚を頭上まで持ってきて、できれば床に脚をつけます。慣れてきたら、腰から手を放して、床に伸ばしましょう。このポーズを1分間キープ! ゆっくり呼吸をして、リラックスしましょう。腰を痛めている方は控えてください。

体が硬い方は、すぐにはこのポーズができないかもしれません。無理をすると腰や背中を痛める原因になるので、できるところまででOKです。

脚を頭上まで持ってくるのが難しい方は、ベッドに横になり、手足を天井に向けてブラブラ揺らしましょう。これだけでも効果があります。

先のポーズも手足ブラブラ体操も、脚を上に上げたあと、戻すときにゆっくり時間をかけながら下していくと、腹筋を使うのでお腹痩せにもなりますよ。

慢性的なむくみは、病気のサインであることもあるので要注意。なかなか解消しない場合や、痛みを伴う場合は、一度医師に相談してみることをおすすめします。

寝る前にスマートフォンを触りがちな方は多いでしょう。その時間をむくみ解消ポーズに当てれば、すらりとした脚になれることでしょう。たった1分でOKなので、ぜひ毎日続けてみてくださいね。

そのムクミ、原因は股関節にアリ!?

寝起きや夕方だけでなく、なんだか常にムクんでいる気がする……その原因が股(こ)関節にあるかもしれないと、知っていますか?

顔の輪郭がはっきりしない、足が張って靴がキツイといった、不快なムクミの症状。

塩分を取りすぎない、寝る前の水分は控えめになど、気をつけていてもムクミが解消されない場合、原因は意外なところにあるかもしれません。

それは「股(こ)関節」。

股(こ)関節とは、足を前後左右に動かすための関節で、上半身と下半身を結ぶ要のような存在。身体の中で最も大きな関節です。

股(こ)関節の周辺には、下半身に血液を送るための太い血管が通っています。

股(こ)関節の働きが低下すると、栄養分を細胞に届ける役目を持つ血液の循環にも支障が出るため、代謝機能が低下してしまいます。

また、股(こ)関節の周辺には、体内の毒素や余分な水分を排出する「リンパ管」もあります。

「リンパ液」が行き交う大事な場所である股(こ)関節の筋肉が衰えると、筋肉の力によって上半身へと押し上げられ、排出されるはずのリンパ液の流れが停滞してしまいます。

するとムクミの原因になる可能性も……。

股(こ)関節は、腰から太ももにつながる「腸腰筋」、骨盤から太ももにつながる「中殿筋」、太ももの付け根からヒザまでつながる「大腿直筋」、太ももの内側にある「内転筋」など、股(こ)関節の働きをよくする役目を持つ「インナーマッスル」に囲まれています。

股(こ)関節の働きが悪くなる原因の一つに、これらの筋肉の衰えが考えられます。つまり、インナーマッスルを鍛えることが大切です。

エレベーターやエスカレーター、電車や車などを利用することにより、下半身を動かすことが少なくなると股(こ)関節の働きが低下してしまいます。

なるべく階段を利用するなど、普段から歩く機会を増やすように心がければ、ムクミもすっきりするかもしれません。

増える「冷え性」 その理由とは?

 心浮き立つ春が来た。でも、コートなしで外出すると思わぬ寒さに震えることも。桜の咲く時期に、冷たい空気を持った高気圧が南下して低温になる「花冷え」だ。

東京地方では4月6日と23日が低温の特異日とされ、ときに雪を降らせることもある。

 肩こりや偏頭痛、肥満、うつなど、さまざまな心身の不調の原因になるのが体の「冷え」。こちらは、もはや年間を通じての社会問題になっている。

20代から50代の女性を対象にした調査では、自分自身を「冷え症」と感じる人が77%もいたという(「冷え症に関する実態調査」2012年、養命酒製造株式会社)。

冷えは、さまざまな原因で血行や代謝、免疫力が低下することで起きる症状で、万病のもとだといわれる。

 なぜ、こんなに冷えを訴える人が多くなったのだろうか。

 暑さを感じれば冷房をかけ、冷たい飲み物がいつでも飲める生活にすっかり慣れた私たちだが、当然ながら、冷房や冷たい飲み物は体を冷やす。

また、人体はもともと自律神経による体温調節機能を持っているが、生活習慣の乱れや過重なストレスが自律神経の働きを損ね、体温調節機能を狂わせていると考えられる。

コンビニエンスストアのデイリーヤマザキで、ペットボトル飲料を常温のまま販売したところ売上が4割伸びた、というニュースが話題になったのも記憶に新しい。常温飲料にニーズがあると気づいたコンビニやスーパーはこぞって売り場を増やしている。

 冷え対策はジャンルを超えた広がりを見せる。中医学博士の楊さちこさんが監修した「温育じかん手帖」(セルフドクタークラブ編著)は、4月始まりの手帖形式で、二十四節気と七十二候を取り入れたライフスタイルと、季節に応じた冷え取りケアを指南している。

急速に食欲が増す春は、胃に負担をかけない温かいキャベツ粥を。湿気や余分な水分が下半身にたまりやすい初夏は、足のむくみを取るマッサージを……という具合に。

 衣食住の各分野のメーカー3社もこの手帖のコンセプトに協賛し、共同で冷え取り対策を推進していくという。

 砂山靴下は、薄い絹の靴下を重ね履きする「絹と綿の4枚重ね履きソックス」を開発、主力商品に育てた。

薄い絹と綿を交互に重ねることで、靴下と靴下の間に空気の層ができ、蒸れずに温かさを保つことが可能になった。通販や百貨店などで買うことができる。

 YKK APは、窓を通じて部屋の内と外で大半の熱が出入りすることから、「窓からできる冷え対策」を提唱する。

窓の内側にもうひとつ窓を取り付けるだけの、1時間ほどの工事で二重窓をつくる断熱リフォームを売り出している。1月から始まった省エネ住宅ポイントの対象にもなっている。

 養命酒製造は、自覚症状の乏しい「内臓の冷え」に注目。薬酒に含まれる生薬やスパイスの成分が血行を促進し、体を内側からあたためる効果が期待できるという。

 春は新しいことを始めるのにふさわしい季節。「冷え」対策を生活に取り入れてみてもいいかもしれない。

病気のサイン? 見逃してはいけない「足のむくみ」の原因とは

 「足がむくんでブーツに入らない」
 「靴下の跡がいつもついている。むくみが取れない」

 これらはよく耳にするむくみの訴え。立ち仕事をする方は、比較的若くても足のむくみを自覚することが多いようです。健康な人でも生活スタイルによってむくみが出ることがあります。では、どんなむくみが危険なのかを解説していきましょう。

■むくみの代表的な3つの原因

 「むくみ」は、医学用語では浮腫(ふしゅ)と呼ばれています。代表的な浮腫には下記の3つが挙げられます。

・血管(リンパ管)が原因の浮腫:血管(リンパ管)の外に水分が漏れてむくむ
・血液が原因の浮腫:血液中の物質濃度に異常があり、血管外に水分が漏れてむくむ
・心臓が原因の浮腫:心臓の機能が落ちて、心臓に血液が戻れなくなりむくむ

 この他にも腎臓の機能、甲状腺の機能が低下した時に起きる浮腫などが知られています。

■靴下の跡はむくみのサイン

 むくみのサインは、なんといっても「靴下の跡」です。靴下の跡ができる人は、その夕方と翌朝にすね(弁慶の泣き所)を親指で押してみてください。親指で押して、押したあとが残るならば注意信号です。それが翌朝も続くならば、危険な信号になります。

 ※甲状腺機能低下症(橋本病)の浮腫は指で押してもへこみません。

■危険なむくみとは?

 心臓の働きは、全身に血液を送り出すこと、全身から血液を吸い上げることの2つがあります。むくみの原因となるのは後者の働きで、血液を吸い上げる能力が低下している心臓でこれが起こります。

 よく医者は「心不全」という言葉を使いますが、たいてい心不全のある人は心臓に血液が戻れない状況にあり、足がパンパンになるのです。当然、靴下の跡も消えにくくなりますし、指で押したら見事にへこんでしまうむくみになっています。

 体が冷たい人、顔色が悪い(青白い)人、そしてこのような危険なサインを持つむくみのある人は、医療機関にかかることをお勧めします。

■危なくないむくみを解決するには

 大半の人は、危なくないむくみであることが多いです。若い人であるなら生活習慣によるむくみ、おおよそ50歳代以上の方では動脈硬化現象によるむくみである可能性が高くなっています。

 夕方に「ブーツが入らない……」と言っているあなた、靴下・ストッキングを脱いであまりのむくみに驚いているあなた、危ないむくみを学んだ前提で、次のことを実践してみてはいかがでしょうか?

・下半身を締めすぎる下着はやめましょう
・同じ姿勢でいる人は、時々ふくろはぎを揉んだり叩いたりしましょう
・立ち仕事が多い人は、足を上げて休憩をとりましょう
・むくみを強くする可能性のある塩分を控えましょう
・下半身を冷やさないようにしましょう

 それでもむくみが治らない人は、一度お医者さんに相談してみましょう。

冷え・ストレスが影響! 便秘や下痢は腸の不調が原因&その対策3選

便秘も下痢もどちらも腸の不調が原因。食べ物、冷え、ストレスなど色々な要因で不調を感じることはあると思いますが、その不調はどうやって乗り切るのが良いのでしょう?

 今回は、女性たちに腸の不調を乗り切るための対策を聞いてみました。

■悪いものはすべて出し切る

・「カイロで温めるか、出るもの全部出すまで、トイレを行き来する」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「ひたすら食べる上から入れれば、下から出る」(30歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「食べ物は食べず、温かい飲み物を飲んで悪いものを全部出す」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

腸の不調が下痢という形で現れた場合、とりあえず悪いものを全て出し切るというのが大事なようです。悪

いものを体の中に残したまま下痢を止めようとしても結局長引いて辛いだけですもんね。

■整腸作用のある食べ物を食べる

・「ヨーグルトや乳酸菌飲料を取る、水分をたくさん取る」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「ビオフェルミンを飲んだり、お腹にカイロを貼る」(30歳/建設・土木/事務系専門職)

・「大根おろしを食べます。腸の動きが良くなるので気にいっています」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)

・「消化の良い食べ物や、ヨーグルトなど善玉菌を増やすものを積極的にとる」(31歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

整腸作用のある食べ物で腸を元通りにもどしてあげるという対策法を取る女性もいます。

下痢止めや便秘薬に抵抗がある人は整腸剤を飲んでみるのも良いですね。

■身体を休める

・「ご飯を軽めにしたり、睡眠をたっぷりとって体を休める」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

・「ゆっくり出来る場合なら、ゴロゴロしてのんびり過ごす」(31歳/不動産/専門職)

下痢などで体力が落ちているときは体を休めてあげるのが一番。お腹を冷やさないようにしてゴロゴロしているだけでかなり楽になるはずですよ。

腸の不調の原因、症状によって対策方法も変わってくるでしょうが一番は体力が落ちないようにゆっくり休むこと。

食べられないときは無理しなくても良いので水分補給だけは忘れず、腸が本来の調子に戻ってくれるのを待ちましょうね。

成功している女性は、女性ホルモンの操り方を知っている? その答えは…

『VOGUE JAPAN』5月号、「女の成功と女性ホルモン」では、成功している女性は女性ホルモンを上手にコントロールしている? という仮説のもと調査を開始!

 その答えはYES。でも気になるのは一体どうやってコントロールしているのか。

ヘルシーなメンタルをキープするため、いい仕事をするためには、激しい女性ホルモンの波にもまれてしまってはならないのだ。

その具体策を聞くため、美容ジャーナリストの第一人者であり、”女”に関する様々なエッセイを書いてきた齋藤薫氏に原稿を依頼。

ご自身が人生の節目で感じてきた心と体の変化&女の成功について、リアルかつユニークな記事を書いていただいた。

さらに、産婦人科医の対馬ルリ子先生に、20代から50代まで、年代別の女性ホルモンケア法について伝授していただいた。

二人の子供を育て上げ、日本の産婦人科界に新たな風をふきこみ、現役バリバリの女医として活躍。まさに成功を手にした先生の実体験も踏まえながら、参考にすべきコントロール法や注意すべきポイントを解説。

また、各年代の美容賢者たちが感じてきた体の変化や、実践している女性ホルモンのコントロール法についてもフィーチャー。何をもって成功と呼ぶか?

 その答えはひとそれぞれ。

けれど、どんな成功であっても女性ホルモンの操り方を知っていれば、自分に自信を持つことができ、その自信が味方になってくれるのは確かだろう。

冷えを改善し妊娠・出産 影に「漢方」のパワーあり?

女性は、月経、妊娠・出産、更年期に応じてホルモンバランスが大きく変動する。それにともない経験する心とからだのさまざまな不調に、漢方が役立つ場面がある。

 代表例が「冷え症」だ。一般に、通常の人が寒さを感じない程度の温度環境なのに、全身やからだの一部に異常な冷えを感じやすい症状を指す。女性は熱産生を担う筋肉が少なく脂肪が多いため、男性より冷え症になりやすい。

さらに現代人は、痩せるためのダイエット、運動不足、夜型生活、ストレス過多など、冷えを引き起こしやすい環境で生活している。女性では7割、男性では1割が冷えに悩まされているといわれる。

 西洋医学では「冷え症」は病気とみなされず、原因となる基礎疾患がなければ治療の対象とならないが、漢方医学では「冷えは万病のもと」と考え、治療すべきものとして重要視する。

 つくばセントラル病院の岡村麻子医師は、冷え症の弊害についてこう話す。

「からだが冷えると血のめぐりも悪くなり、免疫力の低下や自律神経の失調、ホルモンバランスの崩れを引き起こして、身体のさまざまな不調の原因となります。

漢方医学では血の流れが滞った状態を『〓血(おけつ)』と呼びます。女性では月経のトラブルや不妊症、更年期障害など、多くの病気の裏側に、『冷え』や『〓血』が隠れています」

 冷え症の治療で別の問題が解決した例を紹介しよう。

 Aさん(32歳、主婦)は結婚3年目。妊娠を希望して近くの婦人科に通い、タイミング法をおこなって2年が経ったが、妊娠しないため、漢方治療を希望して岡村医師の診察を受けた。

 体質的にはいつも手足が冷えていて、むくみがち。夏でもレッグウォーマーや腹巻きが欠かせないほどの冷え症で、顔色は青白かった。岡村医師が漢方医学的に診察すると、おなかの表面に触れる「腹診」では腹部が冷たく、みぞおちを押さえるとポチャポチャと音がする。

左下腹部に、〓血に特徴的に現れる圧痛点もある。両手首の脈に触れる「脈診」では、脈が弱い。舌を診る「舌診」では、舌が肥大して縁に歯の痕がある。

 これらの所見から、血が不足して「血虚(けっきょ)」となり、水の代謝が低下している「水毒(すいどく)」と診断された。

 血を補い、水の代謝を改善する効果のある漢方薬である当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)を投与したところ、Aさんは1カ月後に冷えとむくみが消失した。2カ月後には妊娠が判明。

その後も、安胎効果のある当帰芍薬散の服用を継続。無事出産に至った。

 漢方では、からだは「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」の三つで構成されていると考える。気は、気力、元気、やる気といった生命エネルギー。「血」は血液やホルモン系の機能。「水」は、血液以外のすべての体液を指す。

「からだが冷えて、気・血・水のめぐりが悪くなった状態を漢方薬で改善することで、バランスの取れた心とからだを作り、そこに生命が宿ります」(岡村医師)

 女性によく使われる漢方薬の3大処方に、当帰芍薬散・加味逍遙散(かみしょうようさん)・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)がある。いずれも血のめぐりを改善する効果に優れ、月経痛や不妊症など、幅広い女性疾患に有効だが、それぞれの患者の体質や症状に合わせた使い分けが必要だ。

【足の冷え性】はストレッチで改善できる!

●下半身型冷え性とは?

冷え性には、いくつか種類があります。腰から足先にかけて冷えやすいタイプのことを「下半身型冷え性」といいます。

これは、下半身の血流が悪くなり、足の末端へ熱を運べなくなることで起こる冷え性で、温かい血液が上半身だけに集まってしまいやすいので、顔や上半身がほてる「冷えのぼせ」にもなりやすいという特徴があります。

下半身の血流の悪化には、お尻の「梨状筋(りじょうきん)」という筋肉が大きく関係しています。この梨状筋のすぐ下には、脚の血流などをコントロールする交感神経を含む「坐骨神経」という太い神経が通っています。

梨状筋が凝り固まって硬くなると、この坐骨神経を圧迫してしまい、それによって交感神経が刺激され、脚の血管が収縮してしまうのです。そ

して、梨状筋が凝り固まるのは、加齢や運動不足に加え、デスクワークなど、腰に負担をかけやすい姿勢を長時間取っていることです。

●梨状筋が硬いかどうかのチェック方法

梨状筋が硬くなっているかどうかは、次のストレッチをすれば、簡単にチェックすることができます。

(1)イスに座り、片脚の足首をもう片脚のひざの上に乗せます。

(2)乗せている方の脚のひざをひじで押しながら、上半身を前に傾けます。このとき、乗せている方の脚側のお尻の筋肉が痛くなる人は、梨状筋が硬くなっているということです。

●下半身型冷え性を改善するストレッチ

梨状筋が硬くなっているかどうかをチェックするストレッチは、梨状筋をほぐすストレッチとしても利用できます。

チェックの姿勢で、上半身を前に倒しながら5つ数えたら、力を抜いて上半身を元に戻します。これを5回繰り返し、左右行いましょう。

また、同じポーズで足の甲のストレッチするのも、梨状筋をほぐすのに効果的です。

(1)梨状筋が硬くなっているかどうかをチェックするストレッチと同じように、イスに座って、片脚の足首をもう片脚のひざの上に乗せます。

(2)乗せている方の足の指先を反対側の手で覆い、足の甲が伸びるように、足裏側に向けて足を強めに曲げます。

(3)5つ数えたら、つかんでいた手をパッと離して5つ数え、そしてまた足をつかんで5つ数える、という動作を5回繰り返し、左右行います。

(この記事の監修: 丸茂医院 院長 / 丸茂恒二 先生)

うそ! 本当は無臭なの? 女子たちのオナラが強烈に臭くなる原因4つ

おならって「臭い!」というイメージですが、実はおならの多くは無臭って知ってました?

 でも腸内の環境次第でくさ~いおならになってしまうそうです。

今回は、女性たちが「おならが臭くなったな」と思うのはどんな生活をしているときかアンケートをとってみました。

■食生活が乱れているとき

・「便秘がちなとき、食生活が偏り気味で野菜が不足してるとき」(33歳/小売店/販売職・サービス系)

・「揚げ物やジャンクフードを食べ過ぎたとき」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「便秘のときや肉食中心な食生活のとき」(31歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

偏った食生活が続いたとき、臭いおならが出ると実感している女性は多いようです。

肉は臭いおならの原因となる腐敗性ガスを発生させるので、肉ばかり食べるような生活は自分でおならを臭くしているようなものと言えますね。

■ニオイの強い物を食べたとき

・「ニンニクなどニオイの強い料理を食べたとき」(28歳/情報・IT/技術職)

・「動物性タンパク質やネギ類を大量に採ったとき」(24歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

にんにくやネギなどニオイの強い食べ物は肉食同様、腐敗性ガスを発生させてしまうのでおならが臭くなってしまうそうです。ということは、間違いなく焼き肉の翌日のおならは……。

うっかり、おならをしてしまわないように気をつけないとダメですね。

■便秘気味のとき

・「便秘だったり、腸内環境が悪いと感じるとき」(28歳/食品・飲料/技術職)

・「便秘二日めあたりに出る」(31歳/その他/その他)

腸内に便がたまっている状態の便秘のときのおならもかなりのニオイ。腸内環境が悪くなっているということなので、ニオイもさらに強くなるのでしょうね。

■睡眠不足やストレスを感じるとき

・「ストレスがたまっているときや睡眠不足のとき」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「残業続きで寝不足のとき」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

ストレスで緊張状態が続くと腸の働きが悪くなっておならも臭くなるそうです。

睡眠不足のときもやはり腸の働きが弱まるので強烈なニオイのおならが出やすいようですよ。

おならは臭いものと思っているので、ニオイの変化に気づかない人もいるかと思いますがおならのニオイは体調を測るバロメーターにもなります。

いつもよりも臭いおならが出るときは、食生活を含めたライフスタイルの見直しが必要かもしれませんね。

手足の冷え性!その原因と対処法とは?

●末端冷え性の原因

冬場になると、「布団に入っても足先が氷のように冷たくて、なかなか寝付けない」なんてことがあります。そんな人は、「末端冷え性」を持っているかもしれません。

末端冷え性とは、手足の末端部分にうまく血液がまわらず、冷たくなってしまう症状のこと。その最大の原因は、体温を維持するための「熱」を十分につくり出せなくなっていることだといわれています。

私たちの体温を調節しているのは「自律神経」です。自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経があり、それぞれが、バランス良く交互に働くことで、健康を維持しています。

寒さを察知したときに優位に働くのは交感神経で、皮膚表面や末端部分の血流を悪くし、手足の先を冷たくすることで、体の中心部分の体温を正常に維持しようと働きます。

ところが、栄養不足や運動不足、基礎代謝の低下などで、体の中に熱量が不足していると、脳が熱を逃がさないようにと過剰防衛するようになり、交感神経ばかりが過敏に反応するようになるのです。

●末端冷え性を改善するには?

末端冷え性の人は、とにかく冷えきっている手先や足先などを温めようと思うかもしれませんが、それだけでは、根本的な解決にはなりません。熱をつくりやすい体にし、不足している体全体の熱容量を上げることが大切です。

そのためには、効率良く熱の材料になるタンパク質を積極的に摂取すること。タンパク質は、肉類や赤身の魚、卵、乳製品、大豆製品などに豊富に含まれています。

また、筋肉量を増やし、基礎代謝を上げるために、運動をする習慣をつけましょう。ウォーキングやスクワットなど、軽い運動から始めてください。

また、働きすぎている交感神経を休めるために、意識的に副交感神経を優位に働かせる時間を持つことも大切です。

副交感神経は、リラックスしているときに活発になるので、少しぬる目のお湯にゆっくりと浸かったり、気持ちが落ち着くような音楽を聴いたり、深呼吸をしたりするなど、自分なりのリラックス方法を持ちましょう。

副交感神経が活発になれば、血管が拡がって、血流も良くなります。

(この記事の監修: 赤坂ビューティークリニック 院長 / 青山秀和 先生)

外反母趾や冷えには「足指広げ」! 1日5分の足指を鍛える方法

外反母趾の改善や冷え対策にも役立つ・予防に役立つと注目を集める「足指広げ」。なぜ、足の指を広げるといいのでしょうか。みらいクリニック フットケアセンター長の湯浅慶朗さんに聞きました。

■足指は広げる+伸ばすことで効果アップ
「外反母趾の原因のひとつに、足の指が曲がり、足の筋肉をうまく使えていないことが挙げられます。

足の指が広がっていると地面をしっかりつかむことができるため、姿勢もよくなり、外反母趾はもちろん、体の歪みを改善できるという利点もあります」(湯浅さん)

足の指を広げるには靴下やスリッパをなるべく履かず、裸足で生活するのがポイントだそう。とはいえ、肌寒い季節に実践するのはなかなか難しいもの。そんなとき、おすすめなのがクリニックで指導している「ひろのば体操」だそう。

「足の指を広げて伸ばすことで骨格を整え、筋肉を鍛える体操です。床や椅子に座り、足の指の間に手の指を入れ、やさしく握り、足指を甲側にそらしたり、足の裏側に曲げたりするだけと簡単です。

1日5分程度、行うのはいつでも構いません。特におすすめはお風呂上がりのリラックスタイムです。寝る前にしっかり足をケアし、たまった疲れをほぐしましょう」(湯浅さん)

実は、外反母趾の悩みでクリニックに訪れた人にこの「ひろのば体操」を続けてもらったところ、約7割が痛みの改善につながったそう。

「改善のペースはもともとの外反母趾の度合いや症状によっても異なるので一概には言えませんが、早ければ3週間ほどで効果が見られます。また、足の指を鍛えると足の血行がよくなり、冷え性改善にもつながります」(湯浅さん)

■就寝中の「足指広げグッズ」は逆効果
指の間に装着するだけで足の指を広げられるアイテムもたくさん登場しています。市販の足指広げグッズを使うときはどのような点に注意すればいいのでしょうか。

「まず、寝ているときにつけっぱなしにするのは避けましょう。足に体重がかかっていない状態で足指広げグッズをつけると、親指と小指のつけ根にある“中足骨”が広がり、それを支えるじん帯が伸びてしまう恐れがあります」(湯浅さん)

また、長時間使い続けていると、かえって足に負担をかけ、外反母趾を引き起こすリスクも高まるそう。

「足指広げグッズを使っている間は、ストレッチで足の指を伸ばしているようなものです。アイテムの助けを借りるため、手軽な分、“伸ばしすぎ”にもなりやすいので気をつけましょう。長くても30分以内にとどめるよう、心がけましょう」(湯浅さん)

さらに、小股歩きも取り入れると効率よく足の筋肉を鍛えられるとか。

「小股歩きをすると足裏の筋肉がつき、足の骨格が正常に戻りやすくなります。とくにおすすめなのは後ろ歩き。1日5分程度、小股で後ろ歩きを行い、足指を使って歩く感覚を取り戻すことは外反母趾予防はもちろん、姿勢改善にも役立ちます」(湯浅さん)

普段、あまり意識していないけれど、実は重要な役割を果たしている足の指。日頃からしっかり伸ばしておけば、トラブル知らずの足になりそうです。

美人はみんなやっている!「春先の冷え」には「●●を冷やさない」が、もはや常識!

寒さも少しずつやわらいできました。そう、もうすぐ春です! ショーウインドウにはもう春物もたくさん並んでいますし、春らしいファッションを楽しみたくなりますよね。

…でも、この時期はまだまだ油断は禁物。まだそれほど気温が上がっていないのに、いきなり薄着になると身体を冷やしてしまいます。かといって、真冬じゃあるまいし、ブクブク着ぶくれするわけにもいかないですよね。

ではどうすればいいのでしょう。今日は改めて、「冷え」と「春先の対策」についてお話します。

◆冷えるとすべての身体の活動が鈍くなる
そもそも、身体が冷えるとなぜよくないといわれるのでしょう。いちばんの理由は、身体が冷えると「内臓が冷える」からです。

「内臓が冷える」ということは、「内臓の血行が悪くなる」ということ。内臓はすべて、血液によって栄養や酸素を補給されているので、血行が悪くなるとすべての生命維持活動が鈍くなってしまうのです。

「生命維持活動が鈍くなる」といわれてもなかなかピンと来ないかもしれませんが、つまりそれだけ老けやすく、病気になりやすい身体になるということなのです。

◆「冷え」が引き起こす具体的なトラブルとは
身体が冷えることによって引き起こされるトラブルは数えきれないほどあります。たとえば「便秘」。腸の働きが鈍くなると老廃物がたまりやすくなりますから、ニキビやしみ、肌あれなど「肌トラブル」も増えてきます。  

おまけに代謝も落ちてしまうので、「痩せにくい体質になる」のです。冷えの影響が子宮や卵巣に及ぶと、「生理痛」や「生理不順」、ひいては「卵巣や子宮のトラブル」にもつながりかねません。

それから…これはまだ正確に実証されているわけではありませんが、冷えが慢性化すると「うつ病」や「精神不安」になりやすいと主張する研究者もいます。

◆春こそ「あったか下着」と「腹巻」を活用しよう
では、これからの季節はどうすればいいのでしょう。いちばんいいのは「インナー類を活用する」ことです。いちばん手っ取り早いのは「高機能あったか下着」を活用することですが、これはもう、冬から実践している人も多いですよね。

冬が終わって春になっても、もうしばらく着続けましょう。それに加えて、これからの季節に特におすすめなのが「腹巻き」です。腹巻というと古臭い!と思う人もいるかもしれませんが、最近は薄くて見た目もオシャレ、しかもアウターに響かない腹巻がたくさん発売されています。

高機能あったか下着に腹巻をプラスすれば、かなり身体は冷えにくくなりますから、厚手のジャケットを着なくても寒さを感じることはありません。

◆カイロは「ただ貼ればいい」ってわけじゃない
「今日はあったかいだろうと思って薄着で外出したら意外に寒かった」なんていうときもありますよね。そういうときはコンビニでカイロを買って貼りましょう。 貼る場所にもコツがあります。

「片側の首のつけ根(背骨のいちばん上)」と「尾てい骨のあたり(背骨のいちばん下)」最低でもこの2か所。漢方学的には、この2か所から冷えが身体に入り込むとされているからです。日ごろから生理痛や下腹部の張りなどに悩まされている人は、この2か所に加えて下腹部にも貼るといいでしょう。

「カイロは熱くなりすぎるから苦手」という人は、ちょっと高いですが最近流行りの蒸気温熱タイプのシートもおすすめです。

◆「美人は足首を冷やさない」が、もはや常識
意外に見落とされがちですが、「足首を冷やす」のも女性とっては厳禁。足首には婦人科系のトラブルや美容・ダイエットに効くツボが集中しているからです。

対策としていちばんいいのは「靴下を履く」こと。靴下がイヤな人はレッグウォーマーでももちろんOK。

「え~! 靴下とかレッグウォーマーとかダサい」と思うかもしれませんが、菊川玲さんやベッキーさんなど、実は女性芸能人の多くは楽屋裏では必ず靴下を重ね履きしています。ベッキーに至っては、夏でも3~4枚の靴下を履いているという噂もあるほど。つまり「美人であればあるほど靴下を履く」のが常識なのです。

電車に乗ったり街中を歩いたりしているときはなかなか難しいかもしれませんが、せめてオフィスや家でのくつろぎタイムには絶対に靴下を履くようにしたいものです。

「今日は夜桜を見に行く」「夜遅くまで飲み会がある」などなど、「いかにも冷えそうなシチュエーションに行く予定がある日」は、パンプスではなく靴下をごまかせるブーツを履いていきましょう。

女性ホルモンのバランスを維持する食生活とは?

■日々、忙しくしている女性だから

 女性の社会への登用が広がったことで、その生き方は以前にも増して多岐にわたっています。特に、妻・母・社会人という役割を持つ女性たちは、自分のことが後回しになりがちです。

 お金も時間もなく、忙しくしている間に日々が過ぎてしまうという人が多いように思います。それでも、女性なら誰しも自分らしく女性らしく、可愛く可憐でエレガントに生きていきたいと思う気持ちはどこかにあるはずです。

 今回は女性が健康を守るために、最も身近な健康法である「食事」でできることを考えていきましょう。

■女性特有の不調は食事でカバーできる?

 女性特有の不調は、ホルモンバランスの乱れが原因になっている可能性があります。しかし、私たちの身体はどこかの部位に異常があるからといって、機械の部品のように交換することはできません。

そのため、「さびないように」日ごろから食生活に気をつけることが必要です。

 ホルモンはコレステロールから合成されるため、材料はたっぷりすぎるほど体内にあります。しかし、コレステロールからホルモンを合成するためには、ビタミンやミネラルなどの手助けが必要になります。

ビタミンやミネラルを豊富に含む、お茶や生野菜、果物などは、抗酸化作用を持つポリフェノール類も多く含んでおり、酸化ストレスから身体を守る作用もあります。

 また、大豆製品(豆腐、納豆、豆乳、厚揚げなど)に含まれている大豆イソフラボンはエストロゲン(女性ホルモン)に似た構造を持っていて、女性ホルモンに類似した働きをしていると言われています。

 さらに、カルシウムを多く含む食品を意識的に摂るようにしましょう。

女性ホルモンが減少すると、骨密度が減少して骨粗しょう症のリスクが上がります。そのため、骨粗しょう症予備軍を指摘された方などには、寝る前のスキムミルクをお勧めすることもあります。

 まだ少し先の話だと思いますが、高齢者が寝たきりになる原因で最も多いのは「大腿骨骨折」です。寝たきりになると認知症のリスクも上がり、生命予後もよくありません。

 ただし、これらの食材はクスリではありませんので、過度の期待は禁物です。不調をカバーできるほどの食材ははっきり言ってありません。

 とはいえ、食事は毎日のことなので、手をこまねいているのはもったいないという気持ちも分かります。何よりも大前提として大切なのは、主食、主菜、副菜がそろった栄養バランスの良い食事を摂ることです。

■さびない身体を目指して

 女性ホルモンを増やす食事についてお話してきましたが、本当は何よりも知っておくべきことがあります。身体がさびてしまう原因は加齢や運動不足だけではなく、一番の原因は「ストレス」であるということです。

 健康にいいとされる生活習慣には青写真があります。高度成長期時代の生活がそれです。

もちろん、青写真どおりの生活を送ることができれば理想的ですが、ライフサイクルが多様化した今、すべての人がそのような生活を送ることはできません。

 身体にいいとされる習慣でも、自分の性格に合わないものもあります。仲間に薦められたとしても気乗りしないのであれば、ストレスになり逆効果です。

健康によいと分かっていても、「ちょっと違うな」と思ったときは、潔くやめることが必要なときもあります。いつまでも若々しく過ごすために何よりも大切なことは、日々を楽しみ、笑顔で過ごすことです。

■ハレの日を楽しもう!

 日本には「ハレの日」「ケの日」の考え方があります。「ハレの日」は現在でも使われている言葉ですが、華やかな祝いの日をさします。一方、「ケの日」は日常生活を意味します。

「ケの日」は何事も無く、無事に過ごせることこそが最高の贅沢です。

 それでも日常生活に変化を与えたい、刺激がほしいというときは、特別な日である「ハレの日」を思いきり楽しむことです。誕生日、結婚記念日など個人のお祝いを楽しむこともステキです。

また、1月ならお正月、春の七草、2月は節分、バレンタイン、3月はひな祭り、ホワイトデー、春分の日など、日本にはたくさんの季節の行事もあります。

 病院等の施設では、患者は白い壁に囲まれて季節感が分かりにくい生活を送ることになります。そこで、1ヶ月に1回以上は「ハレの日」の食事メニューを提供しているところがほとんどです。

 例えば私が勤務する病院では年間27行事。平均すると2週間に1回「ハレの日」です。

毎回、盛大にお祝いできるわけではありませんし、簡単な行事のときは、その日の行事にちなんだ1品とランチョンマットが1枚添えられている、それだけのこともあります。それでも、普段とは違ったうるおいが出ると好評です。

 こんな風に、日々の生活の中にこれらの行事を「無理はしない、でもちょっと心が躍る」ように取り入れることが粋な暮らし方なのだと思います。

 また、自宅での食事を楽しめるように、食器やカトラリーをワンランク上げてみる、食卓に花を飾る、ランチョンマットを使うなど食卓を華やかにする工夫をするのも楽しいと思います。

料理をするのが楽しくなるようなきれいな鍋を買う、フライパンを可愛いものに変えるなど、心がワクワクするようなものに囲まれてキッチンに立ってみてください。

 お料理の味も格段と美味しくなり、身体をさびさせるストレスもどこかへ飛んで行くはずです。
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