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筋肉質な足をすらっと美しく!足のマッサージ


骨太なイメージのある筋肉質な足。できれば女性らしいしなやかな足を手に入れたいですよね。この筋肉質な足をすらっと女性らしく変えるための足のマッサージ&ストレッチについてご紹介します。

●オイルを使ったマッサージでボディメイキング

美脚を目指すなら、エクササイズやストレッチに加えて、ボディコスメでケアをすることも大切。

特に、自分の手でボディメイキングをして体の変化を実感したい人には、オイルを使ったマッサージがおすすめ。高い保湿力で、ツヤのあるボディ作りが可能になります。エクササイズ後のケアにもぴったり!

●筋肉質な足には、マッサージ&ストレッチを

筋肉質な足をすらっとした足に変えるためには、過剰な筋肉で硬くなった部分をマッサージで柔らかくほぐし、ストレッチで縮んだ筋肉を伸ばすのがおすすめ。

<硬くなった筋肉をほぐす!マッサージ&ストレッチ>

1.精油が配合されたなめらかな質感のマッサージ用オイルをひざから足首までまんべんなくつける。
2.両手を使い、四本の指で筋肉をとらえ、足首から上に向かってマッサージをしていく。
3.ひざ周りの余分な肉を優しく押して、ほぐす。
4.イスなどに右足をのせてひざを立て、左足をまっすぐ伸ばして脚裏をストレッチ。反対側も同様に

マッサージは、血行が良くなったお風呂上がりにするのもOK。ただし、ひざの後ろと足首を露出していると体が冷えやすいので、マッサージをするときは、なるべく部屋を暖めて。

<老廃物を流す!太ももマッサージ>

1.マッサージオイルをつけたら、足首に両手のひらを置き、雑巾を絞るように上に向かって絞っていく。痛い部分は老廃物が溜まっているところなので、イタ気持ちいいくらいの強さで太ももまでねじる。
2.手でグーを作り、足首から太ももまで脚の側面をさすり上げる。脚の下にたまっている老廃物を上に押し戻すイメージで。

●スリミングコスメは機能派マシンを使えば、さらにパワーアップ!

ボディコスメにはマッサージオイル以外にも、セルライトに働きかける乳液やたるみ防止ジェル、むくみ解消クリームなどさまざまなタイプが。

エクササイズとセットにして毎日の習慣にすれば、美ボディ作りに最適!ダイエット中でスリミングコスメを使っているという人には、機能派マシンもおすすめ。

疲れてマッサージをする気になれない…というときでも、機能派マシンを使えば、つまむ、もみ出すなどの効果的なマッサージができ、スリミングコスメのパワーがさらにアップ!マシンには、筋肉を刺激するEMSやローラーなどがついているので、自分に合ったものをチョイスして。

足のマッサージ&ストレッチで、美脚を手に入れましょう!

もう「触るだけ」は時代遅れ!? リンパマッサージの最新知識【前編】


むくみ、セルライト、冷え……。これらを改善する際に重要な役割を担っているのが、ずばり“リンパ”です。昔から色々なリンパマッサージが紹介され、自宅でできるものも増え、自己流でマッサージしている人が増えてきました。

しかし同時に、色々な情報がありすぎて「どれをやったらいいかわからない!」というリンパ難民も増えている状態。

そこで、今回は「そもそもリンパって何? 流してどうなるの?」という基本的なところから、新リンパマッサージによる効果的なマッサージ方法をご紹介します。

■そもそもリンパって何?

リンパは、“リンパ管”、“リンパ液”、“リンパ節”の3つからなります。リンパ管は全身を網の目状に張り巡らされているもの。その中を流れているのがリンパ液。そして、リンパ液の一時集計所がリンパ節になります。

リンパ管は、血液から滲み出た血しょうを回収しています。その中には、細菌や老廃物が含まれており、それをクリーンにしてくれるのがリンパ節です。そして、キレイになったリンパ液は再び血液と合流し、全身をめぐります。

■リンパの仕事1:細菌に対して

リンパ節では、回収した“汚れた血しょう=組織液”をキレイにするのが、主な仕事です。リンパ節には“リンパ球”と“マクロファージ”いう白血球の中でも最も強力な免疫機能を持ったものがいます。

イメージとしては、リンパ球くんが、悪者をやっつけて、その死骸を掃除するのがマクロファージくんという感じです。

■リンパの仕事2:老廃物に対して

血液には食べ物から得た“栄養分”が含まれていますので、もちろんリンパ液にも栄養分などが入ってきますが、それと一緒に、アンモニア・尿酸・乳酸などの老廃物も含まれます。

汚れたままだと、血液に戻せないので、リンパ節のフィルターによってろ過され、老廃物を取り除き、リンパ液はキレイな状態になります。

■リンパの仕事3:栄養に対して

細いリンパ管がどんどん集まって、お腹あたりまでいくと、小腸に沿うように張り巡り始めます。このとき、小腸から脂質を吸収し、それを胸管(リンパ管の主幹)を通って、静脈へと脂質を運びます。

このように、リンパ液には細菌・老廃物が多く含まれています。なので一刻も早く体外に出したいですよね。

でも、血液のように心臓ポンプがないため、流れは非常にゆるやかで、唯一の手助けをしてくれる筋肉ポンプの力を借りないと、すぐ滞ってしまいます。

自分でできる“ツボとお灸”が人気! 飲みすぎ、疲労にやってみる?



忙しい上に、忘年会や新年会が重なって、疲労がたまる年末年始。この時期のセルフケアにぴったりなのが伝統医療のお灸だ。最近はやけどをしにくいように工夫された市販品が多く、初心者でも扱いやすくなっている。すぐに治したい不調に効くツボと、お灸のやり方を専門家に聞いた。

【写真】手軽にセルフケア!ツボの取り方、押し方はこちら.

 12月某日。せんねん灸ショールーム銀座の3階では、一般の人を対象にしたお灸教室が開かれていた。

 参加者は女性ばかり7人。畳の上に座り、「三陰交は女性にいいツボなんですよ」といった鍼灸師の説明を熱心に聞きながら、ツボを探し、お灸を据えていく。

「あ、おなかが温かくなってきた……」

 こうつぶやいたのは60代の女性。埼玉から友人2人と習いに来たという。

「ツボの取り方はむずかしいと思っていましたが、教わったとおりやったらうまくいきました」(女性)

 隣にいた友人の女性は、「肩コリや血行不良があるので、それを治したいですね」と話す。

 せんねん灸を販売するセネファの小泉洋一さんによると、受講者のほとんどは女性で、50代が中心。毎日のように開催する教室は、ほぼ満員だという。

「最近は、セルフメディケーションを国が勧めていることもあって、お灸に対する関心が高まっています。『症状があって困っているけれど、鍼灸治療は敷居が高い』という方でも、ここなら気軽に来られるようですね」(小泉さん)

 師走ももう半ば。この時期は年末の忙しさに加え、忘年会などの集まりも増え暴飲暴食が続く。すでに疲労や睡眠不足、胃もたれ、頭痛、肩コリなどのつらい症状を抱えている人も多いのではないか。

 そんな人にぜひ試してもらいたいセルフケアこそ、伝統医療として昔から行われていたお灸だ。

「お灸は血行不良になっている場所に熱を加えて温めて、力を与えてくれます」

 と語るのは、千葉市内で和光治療院・漢方薬局を営む、鍼灸師の平地治美さんだ。年末になると不調を訴える人が治療院に駆け込むという。

「よくあるケースは肩や背中の痛みですが、実はこれらは胃腸の機能低下で起きていることが多い。やはり疲労や飲みすぎ、食べすぎが根本にあります。もちろん食べすぎない、ゆっくり休息をとるといった養生が大事なのですが、この時期はなかなか難しい。そうだとしたら、こじらせる前に対応していくことが大切です」(平地さん)

 そこで、この時期に起こりやすい不調に効くツボ(経穴)を教わった。指で押して刺激を加えたり、お灸を据えたりするとよいという。

▼内関(手首のシワの中心から、肘に向かって指幅3本分)
胃腸機能の低下を補うツボ。飲みすぎによる吐き気やめまいなどによい。時間があるときにはお灸を据え、食事会の前や食事中には押して刺激を。

▼手三里(肘の外側のシワから、手首に向かって指幅3本分)
肩コリや首コリ、頭痛を和らげるツボ。特にお灸が向いている。

▼足三里(ひざのお皿の外側の下から、足首に向かって指幅4本分)
消化能力を高めて、食べたものをエネルギーに変える力を高める。就寝前にゆっくりとお灸を据えたいところ。

▼三陰交(内くるぶしからひざに向かって指幅3~4本分)
冷えや、冷えから来るむくみなどに効果的。気になるときに押して刺激を。お灸も有効。

「ツボの位置は人によって微妙に異なり、例えば『指幅3本』とあっても、そこにツボがあるとは限りません。その周囲をそっとなでて、凹んでいたり、乾燥していたりする部分があったら、そこを強めに押してみてください。ズンと響く感じがしたら、そこがツボになります。お灸を据える場所です」(同)

 お灸は怖いと思っている人もいるだろうが、安心を。最近は一般の人でも安全に使えるセルフケア用のお灸も市販されている。多くは筒状になったもぐさの下に台座が付いていて、皮膚にテープで留められるようになっているタイプだ。もぐさが皮膚に直接触れないため、やけどの心配が少ない。

 いくつか紹介しよう。

 セルフケア向けの商品を多く市販するせんねん灸。鍼灸師でもある小泉さんが薦める商品は、火を使わないお灸「せんねん灸太陽」(6個入り610円、税別)だ。お灸特有のにおいもせず、忙しくて時間がないときに、いつでもどこでも手軽に使えるという。

「肌に直接貼って、その上から洋服を着ても大丈夫です。肩や腰、手足などのツボに貼るだけ。仕事や家事をしながら、お灸ができます」(小泉さん)

 続いて、日進医療器の「ユニコらくらく灸」(32個入り1365円、税込み)。広範囲にわたって温熱効果があり、台座が大きいので初心者でも容易に扱える。肩用と腰用、ひざ用の3種類。

 お灸ファンから好評なのは、大和漢の「灸やわら」(200個入り2400円、税別)。もぐさの詰め方にこだわり、最高温度の持続時間が長いのが特徴だ。

 なお、せんねん灸ではセルフケア向けのお灸教室を、全国各地の提携する鍼灸院でも行っている(※「せんねん灸セルフケアの森」で検索)。ツボの取り方やお灸のやり方がわからない人は、まずはこういう教室で教わってみるのもいいだろう。

 注意したい点もある。

【1】顔面や粘膜、湿疹や傷口には使わない【2】妊娠中の人や糖尿病などで血行障害がある人は、主治医に相談する【3】皮膚の薄い弱い部分には慎重に使う【4】空腹時や満腹時、入浴前後や飲酒後は避ける、などだ。

「特に使い慣れていないときは、『熱い』と感じたら取るようにしてください。燃え尽きるまでガマンすると、やけどをすることもあります」(平地さん)

 お灸を据えながら寝てしまうということがないよう、眠いときも避けよう。

 お灸ではないが、平地さんがおススメするグッズもある。米ぬか、玄米、塩を綿の袋に入れた「湿熱袋」だ。「玄米カイロ」ともいう。これを電子レンジで2~3分ほど温めて、目の周りや首、肩、おなかなどの血行不良を感じる場所にあてる。

「温めるとしっとりしていて、密着感が抜群です。熱は徐々に冷めていくので、そのまま寝てしまっても問題ありません。顔まわりなどお灸ができない部分にも使えます」(同)

 湿熱袋は2千~5千円ほどで市販されているが、自分で作ることもできる。米ぬかと玄米と塩を2対2対1の割合で混ぜ、それを綿の袋に入れ、こぼれないように縫い合わせるだけ。米ぬかのにおいが苦手な人は、袋を二重にし、間にラベンダーなどのドライハーブを入れてもいい。

 湿熱袋を記者も使ってみた。寝る前に目にかぶせると、ふっと力が抜ける。顔の疲れがとれ、表情が少し明るくなった。肩にかけるとコリが和らいだ。

 年末の不調を放置して、気が緩んだ正月に体調を崩して寝込んでしまった──ということがないよう、お灸やツボ押しのセルフケアでしっかり対処しよう。(本誌・山内リカ)

女性の貧血、あなどらないで!


女性に多く見られる症状の一つ、「貧血」。重大な病気が原因で起こる場合もあるため、注意が必要だと話すのは慶應義塾大学 教授の岡本真一郎(おかもと・しんいちろう)さんだ。女性に多い鉄欠乏性貧血について詳解していただく。

■貧血とは
貧血とは、血液中の赤血球や赤血球に含まれるヘモグロビンが減少した状態を指します。

■貧血の症状
貧血では、「軽い動作でも動悸(どうき)や息切れがする」「疲れやすい」「頭が重い」「集中力がなくなる」などの症状がよく見られます。ヘモグロビンは全身の酸素供給に重要な役目を担っているので、ヘモグロビンが減少すると、体内に十分な酸素が巡らず、低酸素状態を起こすからです。

また、体内の酸素不足を補うために、心臓や肺が平常な状態を超えて働くことになります。その結果として、“軽い動作でも”動悸や息切れがするなどの症状が起こったり、重篤な場合には、心不全などを起こしたりするケースもあります。頻度は高くありませんが、「爪が割れやすい」「氷水や氷を飲食したくなる(氷食症)」などの症状を訴える人もいます。

なお、座っていて急に立ち上がったときなどにクラクラと感じる立ちくらみ(起立性低血圧)は、俗に“脳貧血”と呼ばれます。貧血と混同されがちですが、両者は異なるものです。立ちくらみは、一時的に脳への血流が減少するものですが、貧血は血液そのものが変化を来しています。

■貧血の原因
赤血球は、骨髄の中にある造血幹細胞(ぞうけつかんさいぼう)が分化や増殖を繰り返して作られます。それらの過程で何らかの異常が起こると、赤血球が正常に作られなくなります。

例えば、造血幹細胞自体の数が減ると、再生不良性貧血が起こります。がん化した白血病細胞が骨髄内に増殖し、赤血球、白血球などの正常な血液細胞を作る場所がなくなる白血病でも貧血が起こります。ただし、これらの頻度はそれほど高くありません。

貧血には、造血幹細胞から赤血球が作られる過程で必要なホルモンや栄養が不足して起こるものがあります。例えば、赤血球の産生に必要なエリスロポエチンというホルモンは腎臓で作られるため、腎機能が低下すると正常な赤血球が十分に作られなくなり、貧血が起こることがあります(腎性貧血)。また、鉄、ビタミンB12、葉酸などの栄養が不足しても、赤血球を正常に作ることができなくなります。貧血の中で最も頻度が高いのが、体内の鉄が不足して起こる鉄欠乏性貧血です。

今回は、女性に多い鉄欠乏性貧血を中心に解説します。

■鉄欠乏性貧血
■鉄欠乏性貧血とは
ヘモグロビンはヘム(鉄)とグロビン(たんぱく質)から構成され、ヘムは酸素と結合して、全身に酸素を運ぶ役割を担っています。したがって、体内の鉄が不足すると、ヘモグロビンが十分に作られず、全身に十分な酸素を運ぶことができなくなり、貧血を起こします。

通常、人間の体内には、血液中や肝臓、脾臓(ひぞう)、骨髄などに合計して約3~4g の鉄が蓄えられています(貯蔵鉄)。また、食事から1日に約1mg の鉄が吸収され、ほぼ同じ量の鉄が汗や尿、便などから排泄(はいせつ)され、バランスがとれています。

ところが、長期間にわたって出血が続くと、出血した赤血球に含まれる鉄が慢性的に失われ、鉄の吸収と排泄のバランスは負に傾き、貯蔵鉄も底をついて、鉄欠乏性貧血が起こります。

女性の場合、月経量が多い人は喪失する鉄の量が増え、貧血を起こしやすいといえます。また、成長期には多くの鉄を必要とするので、相対的に鉄が不足する場合もあります。さらに、妊娠と授乳でも鉄を消費し、鉄欠乏性貧血を起こしやすくなります。

そのほか、子宮筋腫(きんしゅ)や子宮がんなどの病気により慢性的な出血が起こり、鉄欠乏性貧血を起こすこともあります。これらは女性特有の原因のため、鉄欠乏性貧血は女性に多くなります。しかし、胃・腸の潰瘍、ポリープやがん、痔(じ)などによって慢性的な出血が起こる場合もあるため、男性でも鉄欠乏性貧血が起こることがあります。

■『NHKきょうの健康』2014年7月号より

「鼻いびき」と「のどいびき」女性も悩むいびき問題。対策グッズやアプリも続々登場!


男性に多いイメージがある「いびき」。でも、実は女性でも、いびきに悩まされている人が決して少なくないそう。いびき治療を専門に行う慶友銀座クリニックのいびき外来を訪れる女性は、全体の3割に上るとか。

「ひと月で70人近い女性が相談にいらっしゃいます。その半数近くを30代以下が占めており、いびきは若い女性にとって特別なことではないという実感があります」(慶友銀座クリニック院長・大場俊彦先生)

クリニックを訪れるきっかけは、家族やパートナーにいびきを指摘されるケース。また、最近は「睡眠時間をたっぷりとっているのに眠気がとれない」という悩みで相談に来る人も増えているそうです。

「テレビなどで睡眠時無呼吸症候群について報じられるようになり、いびきへの関心の高まりに一役買っています。昼間、眠気を感じるのは、いびきや無呼吸症候群が原因でしっかり睡眠がとれていないのでは……と考える方が増えました」(大場先生)

いびきには、鼻がつまって空気の通り道が狭くなることで起こる「鼻いびき」と、のどの奥の空気の通り道が狭くなる「のどいびき」の2つのタイプがあるとか。

「鼻いびきはレーザーなどを用い、鼻づまりのもとを治療します。のどいびきはマウスピースなどを使用し、のどの通りをよくします。

以前は扁桃腺が大きい場合、切除するなど手術を必要とするケースが少なくありませんでした。でも、最近は技術の進歩もあり、マウスピースで改善されるケースが増えています」(大場先生)

■鼻呼吸を促すグッズやいびき録音アプリも人気
店頭でも、いびき対策グッズを見かける機会が増えています。どのようなものが人気があるのでしょうか。東急ハンズに聞きました。

「人気商品のほとんどは、口呼吸から鼻呼吸へ促すことでいびきを防ぐものです。例えば、『いびき防止テープ ネルネル』は上唇と下唇をテープで閉じることで、鼻呼吸を促します。

価格が手ごろなこともあり、2006年の発売以来安定した人気を保っています。また、鼻いびき対策に人気があるのは『ノーズライト』。鼻腔を拡げて鼻呼吸をサポートします」
(東急ハンズ広報担当)

また、自分のいびきをチェックできるスマートフォンアプリも登場しています。就寝中の音を録音できる「Let It Sleep」(カヤック)はマイク音量の調節で、一定以上の音のみを録音。いびきや寝言を知ることができます。

一方、「いびきレコーダ」(MusicalSoundLab)は睡眠時無呼吸症候群のサンプル音声付き。録音したいびきと聞き比べ、いびきの種類を予想できます。

「どのようないびきをかいているかを知ることで、いびき治療へのきっかけづくりにつなげられればと思っています。今後は音声認識技術を用い、いびきの質を調べられる機能の追加を考えています」(MusicalSoundLab)

自分のいびきを知ることは、睡眠の悩み解決にもつながります。ただし、いびき対策グッズでは、いびきを抑制することはできても、原因はとりのぞけていないという点に留意する必要があります。

「日中のだるさなど、いびきに起因する悩みを根本的に解決するためには、専門医の診察を受け、原因を突き止めることが何よりの早道です」(大場先生)

鍼灸師が伝授!「体を温めるツボ」


服を重ね着しても寒さがしのげない時、便利なのが使い捨てカイロ。最近では肩、腰、足元用など、部位別のカイロも登場していますが、冷えたところにただ貼るよりも、ツボを意識すると体を温める効果がより高まるという話があるようです。

そこで、翁鍼灸治療院の翁孟進院長にくわしい話を聞きました。

「使い捨てカイロは鍼灸師が使うお灸より温度は低いものの、その代わりに使えますよ。適切なツボに当てて1~2時間ほどゆっくり温めれば、体はポカポカになります」(翁院長)

では、どんなツボを温めるといいのでしょうか。

「全身の冷えに効果があるのが『風門(ふうもん)』です。首を曲げた時に一番でっぱる骨から、2つ下にある骨の両脇にあります。東洋医学では、風邪はこのツボから入ると考えられており、風門を温めることは風邪の予防や頭痛、肩こりにも効き目があります。

このツボに加えて、おへそから指4本分下にある『関元(かんげん)』を一緒に温めてあげると、体の内側から温まってきます」(同)

さらに、部位ごとの“冷え”に悩まされている人には、以下のツボを温めるのがおススメなのだとか。

「腰の冷えには『命門(めいもん)』と『腎兪(じんゆ)』です。命門はおへそのちょうど真裏。腎兪はその命門から指2本分外側にあります。腎兪を温めると、生命力や活力の源である『腎』の働きが高まり、免疫力も高まります」(同)

足先や足首の冷えを感じる時は、足の内側のくるぶしとアキレス腱のあいだのくぼみにある「太谿(たいけい)」や、外側のくるぶしから指5本分上にある「陽輔(ようほう)」というツボを温めるが効果的なのだそう。

「体が冷えると気の流れが悪くなり、病気になりやすくなります。特に男性はお腹を下すことも多いですが、そんな時は、みぞおちとへそのあいだにある『中?(ちゅうかん)』や、背中のほぼ中央の背骨から指2本分外側にある『脾兪(ひゆ)』というツボを温めるのが効果的です」(同)

なお、今回紹介したツボは、主に男性向けのもの。同じツボでも男女で効果が異なることもあるのでご注意を。

地肌に直接貼らない、就寝時には使用しないなど、カイロの基本的な使い方に注意しつつ、試してみてはいかが?

柔らかすべすべ肌に!手のひらマッサージの正しい方法


「柔らかく、なめらかで、触っていて心地の良い手」というのは、女性にとってあこがれの一つなのではないでしょうか。吸い付くような手のひらは、古今東西、美しい女性の条件の一つです。

そんな「質の良い手」を得るために有効なのが、「手のひらのマッサージ」です。ここではそのやり方をお教えしていきます。

●手のひらマッサージ、基本編

手のひらのマッサージに移る前に、まずやっておきたいのが、「手のストレッチ」です。ここでは、そのやり方をご説明します。

1.両方の手のひらを合わせ、左の指で右の指を、右の指で左の指をゆっくり押していきます。この時は、「軽く痛みがあるくらいの強さ」で行います。これは、指の筋を伸ばすための運動です。

2.両手の指を組んで、左手で右手を上に伸ばし、同様に右手で左手を上に伸ばします。

3.両手の指を組んだ状態で腕を上下左右にひねり、腕の運動を行います。

4.両手を返して、指先を伸ばします。

ここまでが「準備体操」とも言える「ストレッチ」です。

●ここから本格的なマッサージを行う

手のひらのマッサージを行う際に、まず使いたいのが、「クリーム」です。これはマッサージクリームが望ましいのですが、ハンドクリームなどでも効果があると言われています。しっかりと両手に伸ばしておきましょう。

1.左手で右の指を一本ずつつかみ、回転させます。これが終わったら、右手で同様の行為を行います。

2.人差し指と親指の付け根の中間を、もう片方の手の親指と人差し指で掴み、ゆっくりと指圧します。

3.手の甲で血管が浮いている部分を親指と人差し指ではさみ、ゆっくりと指圧していきます。

これで手のひらマッサージは終了です。この手のひらマッサージは、単純に「美しい手」「指触りの良い手」を作るだけの効果にとどまりません。手を普段から酷使する仕事、例えば事務作業などを行っている人にも有効です。

なぜならこのストレッチと手のひらマッサージは、腱鞘炎を予防、改善するための方法でもあるからです。ちなみに腱鞘炎の予防や改善を目的とする場合は、温めた蒸しタオルなどで腕を包み込み、血行を良くしてから行うと良いでしょう。

かくいう私も実践していますが、やっている時とやっていない時では、血の巡りが良くなると「指先の動き」が大きく変わります。

スムーディーな指先の動きを確保するためにも、一度手の疲れやいたわりを見直してみてくださいね。

帰省している今だからこそ、タッチケアで心身ともに癒されよう!


寒さが厳しい季節になりました。子供の頃、「おしくらまんじゅう」をして遊んだという人も多いのではないでしょうか。みんなで体を密着させて、ぎゅうぎゅう押し合ううちに、体がポカポカと温まって……。

おしくらまんじゅうは子供ならではのスキンシップと言えますね。親しい人とのスキンシップは、心にも体にもさまざまな良い効果をもたらします。

これは子供に限ったことではありません。ここでは、ヘルスケアの一環として用いられているスキンシップについてご紹介しましょう。

◆「タッチケア」で赤ちゃんのストレスが軽減
まずは、ここ数年で注目度が急上昇している、赤ちゃんへの「タッチケア」。これは、お母さんが赤ちゃんの目を見て、やさしく言葉をかけながら、触れる、なでる、さする、手足の曲げのばしなどをすることです。

それだけ? と思われるかもしれませんが、タッチケアを行った早期出産児(低出生体重児)の体重増加率が上昇した、ストレスが軽減したという報告があります。

また、赤ちゃんへのタッチケアは、赤ちゃんだけでなく、ケアをしているお母さんのストレスも減少させるとのこと。その秘密が「癒しホルモン」の別名を持つオキシトシンの働きではないかと言われています。

一定のリズムで手でやさしく触れる/触れられることによりオキシトシンが脳内で分泌され、ストレスの減少や情緒の安定などの効果をもたらすと考えられています。

◆福祉先進国での取り組み
このオキシトシンの効果に早くから注目し、研究を続けているのが福祉先進国として知られるスウェーデンです。

長年にわたる研究から、スウェーデンではオキシトシンを分泌させるには「手で触れられる」ことが最も有効であるとの結論に達したそうです。

現在、スウェーデンでは、やさしく手で触れてマッサージをするハンドセラピーは医療行為として認められており、病院や学校、介護施設などで幅広く取り入れられています。

また、2014年のNHKの番組で紹介されたことをきっかけに注目を集めているフランス発の認知症ケア「ユマニチュード」でも、見る・話しかける・触れる・立つ、の4つを柱としており、やはり「触れる」ことを重要視しています。

◆今日からでも始められるケアを伝授
とはいえ、日本人にとっては家族など親しい人の間でも、触れる/触れられるケアというのは敷居が高いかもしれません。そこで、簡単に実践できるハンドセラピーのやり方をご紹介しましょう。

まず、マッサージ用のオイル(刺激の少ないもの)を用意します。オイルはなくても大丈夫ですが、使ったほうが効果を実感しやすくなります。次に、自分の両手のひらでオイルをのばし、相手の手を両手で柔らかく包みます。

そのまま、包みこんだ相手の手を、手首から指先まで、やさしく一定のリズムでさするようにマッサージします。リズムはできるだけゆったりと、お互いが心地よいと感じるスピードで行ってください。

たったこれだけですが、マッサージを終えたあとは心身ともに癒される効果を感じられるはずです。ぜひ一度試してみてください。

あらゆる不調がスッと楽に!5分でできる超簡単ストレッチ


マッサージにもさまざまありますが、リンパの流れをよくすることで体調を整え、むくみ防止にもなるリンパドレナージュ(リンパマッサージ)をご存じですか?  

今回は五反田にあるサロン『Kouran』のオーナーである柳田小百合さんに、自宅でできるリンパに良い簡単な運動を教えていただきました。

過度な運動を週に1度続けるよりも、日々持続できるちょっとした運動を取り入れるほうが効果的! コツを覚えて取り入れてみましょう。

■1:椅子に座って股関節を柔らかくする方法

股関節を柔らかくすることはアンチエイジングにも効果的です。大きなリンパの流れをさまたげないためにも、柔軟な股関節を作りましょう。

(1)両足を床につけて膝の角度が90度になるように椅子に深く腰掛けます。

(2)右足首をくるぶしが左ひざの上にくるように置きます。足は4の字を上からみたような形に。直線部分が左足です。

(3)大きく息を吸って吐きながら上半身を前に倒します。

(4)顔が右足に近づくように、右膝が浮き上がらないように押さえながら行いましょう。

(5)慣れてきたら右膝のほうへ上半身を倒したり、角度をつけて股関節まわりをほぐすし、逆の足も同じようにやってみましょう。

■2:簡単な足上げで基礎代謝を上げる方法

室内でソファの肘掛け部分やベッドの角など、低い角をみつけたらその上で足上げをする癖をつけるようにします。「運動のためにわざわざ時間を割かなくても、ちょっとした習慣を毎日続けるほうが効果的です」と柳田さんはいいます。

(1)低めの角の横で左足を軸足としてまっすぐ立ちます。

(2)軸足に体重を乗せながら右膝を曲げて、右脚の付根から上へひきあげ、低い角の上を通します。

(3)左右を逆にして同じことを5回ずつ繰り返します。

■3:肩こりにも効く肩甲骨周りをほぐす方法

パソコンを長時間見続けると姿勢は前のめりになりがちです。この姿勢では左右の肩甲骨は開いた状態になりますよね。これが肩こり凝りや血行不良の原因にもなります。

(1)両手を左右にまっすぐ伸ばし大きく広げる

(2)腕を広げたまま雑巾絞りのように腕全体を前にまわしてねじったり後ろにねじったりする。

どれも数時間どころか、数分やる必要もありません。「思いついたときに2~3回やることを習慣にするだけで体が楽になりますよ」と柳田さん。みなさんもぜひ実践してみてくださいね!

1分でできる脚&足裏マッサージ


自分の体質に合ったゾーンとタッチで行うことで、下半身の巡りがアップ! 秋冬はどの体質も乾燥に傾くため、オイルを使ってもOK。

乾燥が気になるときはオイルを使って 「顔は“水”タイプでも、秋冬は、脚と足裏だけ“風”タイプに傾くこともある」(西川さん)。「風」の特徴、乾燥が気になるときはマッサージ用ゴマ油を使おう。「火」タイプはオリーブオイルでもいい。

乾燥する、冷える脚は ふくらはぎと太ももの内側とかかとを押さえる

下半身の冷えが強く、脚が粉をふいたように白くなったり、かかとがひび割れやすい風タイプ。椅子に座って脚を組むような姿勢ですると、やりやすい。

内側のラインをじんわり押す 重ねた手のひらの親指下のふくらみで足首の内側、ふくらはぎの内側、太ももの内側を押していく。体を前傾してやや体重をかけて。



足を両手で挟む 疲れた足をねぎらう気持ちで、両手で挟む。



かかとをじんわり押す 手のひらの親指下のふくらみで、かかと全体を、じんわり押す。
.
張る、ほてる脚は ふくらはぎの中央と土踏まずをもみほぐす

下半身の冷えは気にならないが、脚にも湿疹などが出やすく、触るとザラザラした感触。夏場はこもった熱から、水虫になりやすい。

すねとふくらはぎからくるくるもみ上げる ひざを立てたほうの足首を両手でつかみ、親指はすね側を、残りの4本はふくらはぎ側をくるくる回しながら、太ももまでもみ上げる。



足裏全体をさする 両手のひらで、足裏全体をさする。



親指で土踏まずをくるくる回して押す 土踏まずを親指の腹でくるくる回して押す。
.

むくむ、重くなる脚は ふくらはぎの外側と指の付け根をたたく

下半身がむくんで重くなりやすい。靴下のあとが残ったり、ひざの曲げ伸ばしが困難なほどパンパンになることも。触ると、じっとりと冷たい感触。

脚の外側をトントンたたく グーの手で、ふくらはぎの外側から太ももの外側をトントンとたたく。



足裏をトントンたたく グーの手で、足裏全体をトントンとたたく。



親指で足裏の上のほうを押す 親指で、足裏の上のほうをもみ込むように強めに押す。

アーユルヴェーダ式 秋冬にお薦め!“毒”をためずに老化を防ぐ 週末プログラム

11月以降は寒さや乾燥とともに、年末に向け忙しさも増す季節。アーユルヴェーダでは、風(ヴァータ)の要素が強くなって不調を招く時期と考え、何もしないと老化が進むとも! 週末はスペシャルケアをしよう。

首まで浸かり、ロウソクともして入浴 湯舟に首まで浸かる、もしくは少しあお向けになって後頭部をお湯に浸けた状態で入浴する。「後頭部を温めると気持ちが落ち着いてリラックスできる。

照明の代わりにロウソクをともすと視覚的な刺激が減り、風(ヴァータ)も減る」(西川さん)。お湯の温度は40度が理想。考え事が浮かんでも気に留めずスルーしよう。

秋冬の“毒出し”に効果てきめん!ゴマ油で口ゆすぎ ほとんど無味無臭の白ゴマ油を大さじ1杯程度口に入れて、クチュクチュゆすぐ。「冬の毒出しに特に効果的で、口臭や風邪の予防としてもお薦め。できればうがいも」(西川さん)。

早めの夕食&就寝 頭・首・お腹・足をガード 「消化力は太陽の高さに比例するため、夕食はなるべく早く、可能であれば日没前に済ませてほしい」(西川さん)。

就寝も早めを心がけ、秋冬の“毒”になる乾燥と冷たさから守るべく、頭、首、お腹、足を布で覆った状態で寝たい。西川さんはシルク製の腹巻きを、ターバンとネックカバーとしても使う。靴下もシルク製を愛用。

自然豊かなところへ出かけて携帯をOFF! 情報断食 木や土など安定した性質のものに触れることでも、風(ヴァータ)を減らせる。さらに、自然に触れる間は携帯の電源を切るとより効果的。「ヴァータは情報という刺激で乱されて増える。

それを断つと、自分の内なる世界を感じやすくなるメリットもある」(西川さん)。 この人に聞きました日本ナチュラルヒーリングセンター代表 西川眞知子さん 日本を代表するアーユルヴェーダ研究家で「日本ならではのアーユルヴェーダ」を提唱。講

演セミナーを数多く開き、著書も多数。アーユルヴェーダ・ヨーガの指導者でもある。

マッサージにまつわるQ&A


「もみ返しってなに?」「マッサージでセルライトは消えるの?」――などなど、読者アンケートで集まった疑問や質問に、取材を元にお答えします!

【Q】東洋と西洋のマッサージの違いは?

A:圧のかけ方、狙う場所などに違いがあります。

 「東洋のマッサージは、指圧など、痛みや症状の緩和を目的とする。一方、西洋のマッサージは、代謝アップやリラクセーションによってストレスを軽減することを目指しているため、手技などのアプローチの方法が異なっています」とあさいマッサージ教育研究所の浅井隆彦所長。

たとえば、東洋の指圧やあんまなどは、「経絡」という、体の中にあるエネルギーや栄養などの通り道に沿ってマッサージをする。その経絡の上に並ぶ「ツボ」と呼ばれる点を指や手などで刺激して神経の機能を促進させるので、その刺激は、やや痛みを感じるくらい強め。

 西洋のマッサージは、血液、特に静脈の循環を良くすることを目的としている。そのため、手のひらなどの広い面を使い、痛くないやさしいタッチで、末端から心臓、あるいはリンパ節に向かって、全身に手技を施す。実際の施術では、東洋式と西洋式を融合させたマッサージを行う施術者も少なくない。

【Q】マッサージをしてはいけないときってあるの?

A:熱があるとき、お酒を飲んでいるときは避けて。

 どんなときにもマッサージは良さそうなイメージがあるが、ちょっと違うようだ。「カゼなどで熱があるときに、筋肉をほぐして血行を上げるようなマッサージを行うと、発熱を促し、体温が一気に上がることがあるので、行わないで」と筑波大学大学院の白木仁教授。また、飲酒後は「筋肉の反応をとらえる感覚がずれてしまうので、マッサージを受けるのもするのも駄目」(白木教授)。

 意外にも、筋肉痛の痛みが激しいときも向かないという。皮膚に痛みや異常があるとき、食後すぐも避けた方がいいようだ。
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【Q】もみ返しってなにが起こっているの?

A:もみ返しは筋肉や筋膜の炎症です。

 マッサージの後に、かえって痛みが出たりだるくなったりする「もみ返し」。首都大学東京大学院人間健康科学研究科理学療法科学域の竹井仁教授は、「強く刺激しすぎたことによって筋肉や筋膜に炎症を起こしている状態」と説明する。

 ただ、正しいもみ返しと悪いもみ返しがあるそうだ。「筋肉・筋膜の異常なポイントを触診で評価したうえで、そこを正しくほぐし、コラーゲン線維とエラスチン線維の絡み合いをとると、2~3日炎症を生じることがある。

これは正しいもみ返し。その後、コラーゲン線維が再生し、正しい配列に戻ることで正常な状態へと回復します。3日後くらいから痛みが引き、1週間後には元の痛みも減少しているはず」(竹井教授)。

 それに対して、「そういった評価もせず、ただやみくもに強い力で長時間ほぐすと、正常な組織まで微少損傷をきたすことがあります。これは悪いもみ返し。1週間後にも痛みが残っていたり、元の痛みが減っていない場合です」という。

【Q】セルフマッサージはどれくらいの強さ?

A:「痛(いた)気持ちいい」くらいにとどめましょう。

 肩こりなどの症状の改善やリラクセーションなど、マッサージの目的や、個人の好みによっても、適した強さは異なる。とはいえ、力まかせにぐいぐいと刺激するのは考えもの。

もみ返しが出たり、あざになったりするのを防ぐためには、「一般的に、“痛(いた)気持ちいい”くらいにとどめるのがいいでしょう」と、白木教授は話す。人から受ける場合も、東洋系など、あえて痛みを生じさせるマッサージ以外で痛すぎるときは、施術者に一言かけよう。

【Q】マッサージでセルライトは解消できるの?

A:一度できたものは消えにくいが増えるのを予防できます。

 太ももなどの表面に、ミカンの皮のようにぼこぼこと現れるセルライト。

「慢性的なむくみが原因でリンパの流れが悪くなり、回収されずにたまった皮下脂肪に老廃物やコラーゲンがくっついて、巨大な脂肪の塊となったものです」(広田内科クリニックの廣田彰男院長)という。

 いったんセルライトになってしまうと、残念ながらダイエットや運動、マッサージではなかなか元の大きさにまでは戻りにくいようだ。

 しかも、「セルライトができると周囲の血管やリンパ管を圧迫するため、さらにむくみやすくなる。ただ、マッサージでリンパの流れを良くしておけば、セルライトが増えるのを予防することができます」(廣田院長)。

この人に聞きました広田内科クリニック(東京都世田谷区) 院長 廣田彰男さん 日本リンパ学会常任理事。徐々に力を加える。北大卒。東邦大などを経て現職。著書に『たった「5秒」のむくみとり! ストレッチ』(青春出版社)など。

つらいなーと思う人必見!肩コリの鍼灸・鍼治療の内容と効果


鍼灸で治療を受けている人の中で、肩コリでの治療の割合が高くなっています。では肩コリとはいったい何なのでしょうか?

■肩コリの原因
首や肩の筋肉が疲労すると、筋肉の中を走る血管が圧迫され、その部分の血流が悪くなり首、肩に不快感や痛みを感じます。これが肩コリです。首から肩、背中や肩甲間部などの部分に、重い、だるいといった症状が現れ、場合によっては痛みや吐き気、めまいなどをともなうこともあります。

筋肉疲労と血行障害によって起こる肩コリは、その原因に「病気によって起こる肩コリ」と「病気とは関係なく原因がはっきりしない肩コリ」の2つがあります。そしてそのほとんどは「病気とは関係なく原因がはっきりしない肩コリ」です。

「病気とは関係なく原因がはっきりしない肩コリ」は、次のようなものが原因と考えられます。

・長時間同じ姿勢をしている

一番多いのは、パソコンや携帯、ゲーム、読書、手芸など、下向きの姿勢を長い時間、続けていることです。下を向いている間は、体重の約10%の重さもある頭を支えるために首の後ろの筋肉が収縮し続けているので、凝って硬くなり、神経を圧迫します。

そのため、症状は肩だけでなく、繋がっている頭や背中、上肢にも出ます。

また、この下向きの姿勢や座ったままの姿勢を続けていると、頭の重さを分散して支えるため、あえて弓状の曲線を描いている頸椎が真っ直ぐになってしまう「ストレートネック」と呼ばれる状態になります。

ストレートネックになると、頭を支えるために首と肩の筋肉に負担がかかり、コリがひどくなります。これをそのままにしておくと、首・肩の骨や関節にさまざまな影響を与え、症状が悪化すると、頚部椎間板ヘルニアになることもあります。

●運動不足

運動不足になると、首・肩の筋肉が弱ってきます。そのため、約6kgある頭を支えるためには、かなりの負担を強いられることになります。また、運動を行なわないと筋力や筋肉の柔軟性が減少します。疲労物質や老廃物がどんどん増すことになり、筋肉は硬くなり、首や肩はよりコリがひどくなってしまいます。

●ストレス

ストレスを受けると自律神経のバランスが崩れ交感神経が優位となるため、血管が収縮し、首・肩や背中の筋肉が緊張し、コリが起こります。そして、コリを感じることが更なるストレスとなり、ますます自律神経のバランスを崩し…と悪循環に陥りやすくなります。

●目の酷使

テレビやパソコン、携帯電話のような光を発する機器をずっと見ているとき、目に入ってくる光量の調整のため、瞳孔は自律神経の働きによって開いたり閉じたりします。これを長時間続けていると瞳孔括約筋が疲れてしまい、自律神経のバランスが崩れます。

バランスが崩れ交感神経優位となることで首・肩の血行が悪くなり首・肩にコリを感じるようになります。

■鍼による肩コリの治療
首・肩コリの原因はさまざまなため、首・肩まわりの筋肉をほぐすと症状は軽くなりますが、それだけでは根本的な治療にはなりません。首・肩コリの根本治療のためには、首・肩だけに鍼治療を行なうのではなく、身体全体の治療も行っていきます。

身体全体の治療としては、血行を良くする、免疫の強化、自律神経とホルモン分泌の調整などを行なうため、全身にあるツボに鍼刺激を行ないます。そして患部治療は首・肩のコリの芯に鍼を刺入し、コリをほぐします。

鍼治療を行なうことで、老廃物が溜まって硬くなっていた筋肉が緩み、血流が改善されます。改善された血流によって溜まった老廃物が流され、首・肩コリの改善となります。

快眠に効くちょこっとマッサージ4選


「何だか今日は気持ちが落ち着かなくて眠りにつけない…」こんな経験をされたことはないですか?

なかなか寝つけない夜をお過ごしの時は、体をマッサージしてあげると眠りにグッと近づきやすくなります。心地よい刺激を体に与えて、快眠を誘いましょう。

■爪揉み

指先には全身に通じるツボがあるので、ここをマッサージすると体の血の流れが良くなり、リラックス効果を得ることができます。

もし爪が揉み慣れない、という方はハンドクリームを塗って滑りを良くしてあげるといいでしょう。やや強めにマッサージするくらいが◎。

■足裏揉み

足先が冷たいと夜もなかなか寝つけなくなります。おやすみ前に足先に冷えを感じた場合は、足裏を揉みほぐして血流を良くしてあげましょう。

マッサージを行っていると、じんわりと体が温かくなっていくのを実感できるので、夜もぐっすり眠れるようになります。

■泡石鹸マッサージ

お風呂に入った際、石鹸でフワフワの泡を作ります。そしたらその泡で疲れている部位をマッサージ。これなら滑りもいいので、力もいらず楽に体のコリをほぐすことができます。

また、お風呂タイムはシャワーで済まさず、ちゃんと湯船に浸かってしっかり疲れを取るようにしてくださいね。

■頭皮のツボ押し

頭皮には様々なツボが存在しますが、中でも快眠に効果的といわれているのが、頭頂部にある「百会」。

このツボは自律神経のバランスを整えてくれるので、不眠解消の効果をもたらしてくれます。自分が心地いいと感じる程度に刺激してください。

いかがでしたでしょうか?

簡単なセルフケアで眠りに効果的なマッサージが行えます。疲れが気になる時は、ツボ押しなどで体の不調を取り除いてあげましょう。

大好評の「猫手マッサージ」! 動画で基本テクをチェックしてセルフマッサージ


巷でよく見る「整体」や「カイロプラクティック」は、無資格で開業できるものですが、一方で国家資格である「あん摩」「指圧」などと何が違うのか、なかなか良くわかりません。

整体やカイロプラクティックは、実際には医療行為の補完的なものと位置づける立場もありますが、医療行為そのものでも医療類似行為そのものでもありません。

そこで、今回は、整体やカイロプラクティックというのは、本来どのような行為を指すのか、整体やカイロプラクティックの名の下でできない行為はどのようなものなのか、お話しします。

■整体とは何か

整体とは、体全体の骨格や間接の歪みやズレの矯正や骨格筋の調整などを、手技や補助道具を使って行う行為を指します。このような行為を施すことによって、体幹から四肢への血行の流れなどを良くして、種々の症状の改善を期待する、いわゆる「健康法」の一種とされています。

先にも述べた通り、このような整体を行うにあたって、国は資格を必要としておらず、無資格で開業することが可能です。

■整体でできないこと

整体は、先にも述べた通り、あん摩、指圧とは異なりますし、また整体師は医師ではありません。そこで、各種法律によって定められている規制に従わなければなりません。

まず、「あん摩、はり、きゅう、柔道整復等営業法」においては、医業類似行為を行えるのは、あん摩マッサージ指圧、はり、きゅう、柔道整復の国家資格を持つものに限られると定められています。

例えば、脱臼や骨折している人に対して、これを正しい位置に戻すなどの矯正を行うことや、捻挫している人などに対してマッサージを行って症状を緩和することができるのは、これらの資格を持つものだけであり、整体師がこれを行うことはできません。

肩こりも疾患のひとつであるとされているため、それを治療・矯正する目的で無資格の整体師が施術を行うことは、先の規制に違反する恐れがあるといえます。

整体師は「医師」と名乗ってはいけませんし、整体師が開設する施術のための場所を「病院」「療養所」「診療所」など、病院や診療所と紛らわしい名称をつけることはできません。

当然、病名の診断もできませんし、外科手術や麻酔、血圧測定なども医師法その他の周辺の法律によって禁じられています。調薬や投薬も当然できません。

■整体に頼ると危険なこと

整体によって一時的に体の不調を緩和する作用が得られる場合もありますが、肩や背中、腰の痛みは、時に重大な病気のサインであることもあります。安易に整体に頼ると、隠れた病気を見逃して命の危険にさらされることもないとは言えません。

気軽に利用しやすい整体ではありますが、実際には法的に「スレスレ」な面があることや、リスクも考えたうえで施術を受けるべきでしょう。

*著者:弁護士 寺林智栄(琥珀法律事務所。2007年弁護士登録。法テラスのスタッフ弁護士を経て、2013年4月より、琥珀法律事務所にて執務。)

医師も推奨!ふくらはぎマッサージのすごい効果とは?


■健康の要でもある血流促進効果を期待できる!

多くの人が、病院で血液検査を行ったことがあると思いますが、それほど“体調”と“血液”には密接なつながりがあります。

私たちの体には細部にわたって血管が張り巡らされ、血液が流れていますが、その血液の流れをよくすることは、日々の健康を管理する上でとても重要です。そのひとつとして、「ふくらはぎ」の筋肉をほぐすことは有効です。

■なぜ、ふくらはぎの筋肉をほぐすといいの?

血液の70%が下半身に集まっており、それら血液を心臓に押し戻す役割を担っているのが「ふくらはぎ」なのです。

しかし、ふくらはぎは、とても疲れやすく、むくみやすく、放置しておくと血流が滞りやすくなります。そのふくらはぎの筋肉をもみほぐすことで、血液の流れがスムーズになり、健康につながるのです。毎日マッサージをすると、体の内側から血流をよくすることができますよ。

■ふくらはぎマッサージは、まさに万能薬

ふくらはぎをマッサージすることは、全身の血液循環を良くするだけではなく、血管の老化を予防する効果もある、といわれています。
全身の血行改善や健康維持にも役立つのです。また、むくみ、疲れ、体のだるさ、全身倦怠感、というような自律神経の乱れの予防にも効果があります。

■まとめ

人間は、だれでも夕方になると、重力の関係により足がむくみ、疲れるもの。そんな疲れを、入浴中や自宅でリラックスしながらふくらはぎを揉んだり、マッサージすることですっきり!血液の流れをよくすること以外にも、リラックス効果も期待できるので、ぜひ心がけたいものですね。

足は健康と美容のカギ 足裏もみほぐしで全身の悩み解消


足は、立つとき、歩くときの大切な土台。足裏をもむだけ、足指を鍛えるだけで、便秘や腰痛など不調を解消、ダイエットや小顔に効果があるなど、美容にも役立つことがわかってきました。

【関連画像】このように、親指が90度以上反るのが浮き指の目安。あなたは大丈夫?

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 サンダルを履いたり、ボトムスの素材が薄くなって丈が短くなるなど、足や脚の露出が一気に増える夏。かかとのカサカサや、太ももや足首など脚のラインが気になってくる人も多いだろう。そこで、「日経ヘルス」編集部では、足と脚のお悩みを解消するため、専門家に取材をした。

 すると、見えてきたのは、私たちの体の土台である「足」の重要性。足がゆがんだり、足が全身をしっかり支えられないと、そのひずみは、脚へ、骨盤へ、首へと上半身に及んでいく。足を土台として立っている間、歩いている間に、そのひずみは全身に影響するのだ。

 だが逆に、たった数分程度足裏をほぐしたりもんだり、刺激したり、足指を鍛えたりするだけで、その影響を抑えることができる。さらに、便秘、腰痛や肩・首の凝り、もっと言えば、顔のほうれい線、あごのゆがみ、頭痛といった、多くの女性が気になる“全身のお悩み”を解消できることがわかってきた。外反母趾や浮き指といった“足自体のトラブル”、むくみ・冷えといった“脚の不調”の解決はいうまでもない。

●「足裏」をもむだけ 「足指」を鍛えるだけ

足裏をもんだり足指を鍛えれば、なんと全身にこれだけの影響を及ぼすという。まさに「足」は、健康と美容のカギ! 足裏ケア、始めない理由はない!

【頭】あごのゆがみがとれる・頭痛を解消

【顔】ほうれい線が消える・小顔になる

【首】首こり解消

【肩】肩こり解消

【脚】冷え・むくみ解消!・ひざの痛みも改善

【腹】便秘解消!・お腹もへこむ

【腰】腰痛改善
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3大足指悩みが、姿勢やスタイルに影響!

「すでに外反母趾や浮き指、扁平足が現れている人は、それが原因でボディバランスまで崩れている可能性も高い。足裏のバランスを整えると姿勢やスタイルの改善にもつながる」(笠原さん)。

●【外反母趾】ヒールを履かなくても起こる

・悪い歩き方でO脚やゆがみに

外反母趾だと足指が踏ん張れないため重心がかかとに偏り、左右差も生じる。「足先が外方向へ流れる『ねじれ歩行』となりO脚や体のゆがみに」(笠原さん)。

●【浮き指】指が床にしっかりつかない

・太ももとお尻が張る下半身太りに

重心がかかとに片寄るため、歩行の突き上げが、ひざ・腰・首に伝わり、痛みや不調が出る。「特に足裏の不安定さをお尻と太ももの筋肉で支えるために太くなる」(笠原さん)。

●【扁平足】衝撃とねじれが体に伝わりやすい

・小太りで寸胴(ずんどう)疲れやすい

「足裏の不安定さを体全体に力を入れて補うため、くびれのない小太り寸胴に。地面からの突き上げを受けることで、首を痛め疲れやすく、過食へと悪循環に」(笠原さん)。

(写真提供:笠原院長)

<この人に聞きました>
笠原 巖さん
カサハラフットケア整体院院長(神奈川県横浜市)
外反母趾、浮き指研究家。笠原接骨院院長。柔道整復師。43年におよび11万人以上の足をみる。著書『外反母趾は今すぐ治す』(自由国民社)ほか多数。http://kahanshindiet.net/

骨盤のひずみで足の長さが変わる?


私たちが姿勢を保持したり、体を動かしたりするとき、筋肉が本来のパワーをしっかりと発揮していなければ、関節や筋肉への負担は強まります。体の隅々にわたっている神経の働きに異常がないことはもちろん必要なのですが、神経がしっかりと機能するために、背骨の土台である骨盤の状態が安定していることがとても大切です。

骨盤には、姿勢を左右する重要な筋肉が複数ついているため、骨盤のコンディションにより、姿勢に変化を及ぼし、デスクワークで姿勢を保つ際に疲れやすさを生じたり、前かがみの姿勢で荷物を持ち上げようとすると、腰に違和感を生じたりと、動作を取った際の不調を感じるようにもなります。

このように、姿勢や動作においても重要な骨盤ですが、その不調にもつながりかねない骨盤の歪みを知るために、足の長さの変化に注目する方法があります。簡単にみる方法として、まずあおむけに寝ます。この時、足の長さに差が出ているかを確認します。

右足のほうが左足よりも短かったり、またその反対もありえます。

次に上半身を起こし、長座になりましょう。そして、再度、足の長さをチェックします。(ご自身でわかりにくい場合は、他の人に見てもらいましょう)

先ほど、短かった足が長くなっていると、骨盤の歪みを生じている可能性が考えられます。骨盤の歪みの中にも複雑なものもあるため、すべてを見いだすことはできませんが、簡単なチェックにはなります。

歪みが見つかったら、長座のまま、お尻をぎゅ~っと閉じてください。5秒間キープを3回行ったら、お尻で床を歩いてみましょう。右の坐骨(ざこつ)を前方へ移動→左の坐骨(ざこつ)を前方へ移動……と左右交互に移動させるとお尻で前進できます。

バック(後方へ移動)もしてみましょう。こうすることで、骨盤についているいくつかの筋肉に刺激が入り、骨盤の状態が調整されます。

※先天的に股(こ)関節などに問題がある場合は、上半身を起こして長座になったときには、変化がみられないとされています。

■著者プロフィール
檜垣 暁子(ひがき あきこ)
オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド
http://allabout.co.jp/gm/gp/51/
カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。

便秘、不眠症、EDも改善? 男の悩みに応える、簡単足ツボマッサージ


たくさん歩いた日や、立ちっぱなしだった日に、自分で自分の足の裏を触って、つちふまずを押してみたりすると気持ちいいですよね。

 多くの方がご存じのように、足裏には内臓をはじめとした体の各部分と対応する「反射区」があり、その部分を刺激することで血行がよくなり健康につながるという考え方があります。

 しかし、刺激すべきは足裏だけではありません。『超健康に長生きできる「足もみ」力:1日10分 「第2の心臓」である足をもんで、全身の大そうじ』(田辺智美/著、三笠書房/刊)は、心身の健康を促すポイントは足裏だけでなく足全体にあるとして、それらを日々自分で刺激する健康法を紹介しています。

 たとえば、足を刺激することで体のこんな不調にも効果が期待できるといいます。

■便秘

 便秘は生活習慣からくるところが大きいので、根本的な改善には「食生活の見直し」や「適度な運動」「ストレス発散」が欠かせません。しかし、それでもダメなら胃腸の反射区を刺激してみると効果があるかもしれません。

 たとえば、「直腸」の反射区は、くるぶしの内側とアキレス腱の中間にあります。くるぶしの骨のきわに親指を食い込ませるようにして、上下にもんでみましょう。
 また、足の裏には下行結腸、S状結腸の反射区もあり、こちらも刺激すると効果的です。

■不眠症

 いまや日本人の5人に1人がかかっているといわれるように、不眠症は日本の国民病といっても過言ではありません。

 これも、不規則な生活や食事、過剰なストレス、夜間のパソコンなど生活習慣によるところが大きいといえますが、「冷え」も原因の一つだとされ、これは足を揉むことで改善を見込めます。

 もしどうしても寝付けなかったり、夜中に目が冷めてしまったら、親指とひとさし指で足の親指を挟んで、3秒間指圧してみましょう。これを繰り返すことで、足裏の親指の部分にある小脳の反射区が刺激されますし、下半身の冷えも解消されてすっきりと入眠できるかもしれません。

■ED(インポテンツ)

 EDをはじめとする勃起不全は、男性にとって大きな悩みになります。もしそれがストレスなど精神的なところから来ているのであれば、足裏のかかとの部分をもんでみると改善する可能性があります。

 また、足裏でなくくるぶしの周辺には前立腺や睾丸の反射区もあるので、こちらも刺激してみましょう。

 今回詳しく書けなかった反射区も、その他多数の体の不調に対応する足のポイントも、本書には詳しく解説されています。

 自身の体と相談しながら、試してみてはいかがでしょうか。

整体師が「肩が凝っていますね」と言うのは違法?知っておきたい整体のキホン


巷でよく見る「整体」や「カイロプラクティック」は、無資格で開業できるものですが、一方で国家資格である「あん摩」「指圧」などと何が違うのか、なかなか良くわかりません。

整体やカイロプラクティックは、実際には医療行為の補完的なものと位置づける立場もありますが、医療行為そのものでも医療類似行為そのものでもありません。

そこで、今回は、整体やカイロプラクティックというのは、本来どのような行為を指すのか、整体やカイロプラクティックの名の下でできない行為はどのようなものなのか、お話しします。

■整体とは何か

整体とは、体全体の骨格や間接の歪みやズレの矯正や骨格筋の調整などを、手技や補助道具を使って行う行為を指します。このような行為を施すことによって、体幹から四肢への血行の流れなどを良くして、種々の症状の改善を期待する、いわゆる「健康法」の一種とされています。

先にも述べた通り、このような整体を行うにあたって、国は資格を必要としておらず、無資格で開業することが可能です。

■整体でできないこと

整体は、先にも述べた通り、あん摩、指圧とは異なりますし、また整体師は医師ではありません。そこで、各種法律によって定められている規制に従わなければなりません。

まず、「あん摩、はり、きゅう、柔道整復等営業法」においては、医業類似行為を行えるのは、あん摩マッサージ指圧、はり、きゅう、柔道整復の国家資格を持つものに限られると定められています。

例えば、脱臼や骨折している人に対して、これを正しい位置に戻すなどの矯正を行うことや、捻挫している人などに対してマッサージを行って症状を緩和することができるのは、これらの資格を持つものだけであり、整体師がこれを行うことはできません。

肩こりも疾患のひとつであるとされているため、それを治療・矯正する目的で無資格の整体師が施術を行うことは、先の規制に違反する恐れがあるといえます。

整体師は「医師」と名乗ってはいけませんし、整体師が開設する施術のための場所を「病院」「療養所」「診療所」など、病院や診療所と紛らわしい名称をつけることはできません。

当然、病名の診断もできませんし、外科手術や麻酔、血圧測定なども医師法その他の周辺の法律によって禁じられています。調薬や投薬も当然できません。

■整体に頼ると危険なこと

整体によって一時的に体の不調を緩和する作用が得られる場合もありますが、肩や背中、腰の痛みは、時に重大な病気のサインであることもあります。安易に整体に頼ると、隠れた病気を見逃して命の危険にさらされることもないとは言えません。

気軽に利用しやすい整体ではありますが、実際には法的に「スレスレ」な面があることや、リスクも考えたうえで施術を受けるべきでしょう。

*著者:弁護士 寺林智栄(琥珀法律事務所。2007年弁護士登録。法テラスのスタッフ弁護士を経て、2013年4月より、琥珀法律事務所にて執務。)

女性専用性感マッサージを利用する女たちの言い訳


「女性専用」と聞くと心ときめくと同時に、女性同士ならではのトラブルなんかも想像したくなる。昨今増える一方の女性専用○○の実態を確かめるべく、SPA!女性記者たちが潜入しまくってみた!

◆女たちが望んでいるのは、快感と自分自身への言い訳だった!【性感マッサージ】

 女性用デートサービスとともに近年需要が拡大しているのが、「感じることでホルモンバランスを整える」という女性専用の出張性感マッサージ。基本的には一般のホテルやラブホテルで施術を受け、料金はコースによって異なるが数万円ほど。

無料の本番オプションを売りにする業者もあるが、女性から人気なのは「あくまでマッサージを受けているだけ」と自分に言い訳ができるマッサージオンリーを謳う業者だ。

 下着を外して全身愛撫がコースの基本だというが、「上半身のみ」という条件で記者も挑戦してみた。基本的にはフェザータッチでくすぐったいマッサージ(?)が永遠続くのだが、中にはAVのごとく途中で我慢できずに挿入を望む女性がかなり多いのだとか。

「利用が多いのは40代の女性。既婚者でもこの“マッサージ”の常連という方もいます。会話の端々にマッサージと美容という言葉を入れてあげると罪悪感も薄れるんでしょうね。その後のリピート率も跳ね上がりますよ(笑)」

 美容や健康にどういいのかはわからなかったが、行為はセックスの前戯そのもの。

男をカネで買うという行為に、体のいい言い訳をしているように思えてならないが……。言い訳をつくりつつ欲求不満も解消するこのサービス。一部の女性たちに大ウケなのだ。

忙しくても続けられる簡単リフレッシュ体操4つ


忙しくて体操どころじゃなくても、カラダが凝り固まってしまったら、仕事も捗らなくなってしまいますよね。

しかし、そんな忙し過ぎる状況でも、続けられそうな簡単体操があるのです。早速ご紹介しましょう。

◆腕のパソコン疲労解消

パソコンをしていていると肩や目だけではなく、腕にも疲れが溜まりますよね。そんなときは、パソコン作業の合間にできる腕ストレッチが効果的です。まず、「右腕を前に伸ばしたまま、左の手で、右の手首をグーッと下に折り曲げます。

それにより、腕の外側が良く伸びます」次に「右腕を前に伸ばしたまま、左の手で、右の親指以外の4本指を反り返らせるように自分の方にグーッと折り曲げます。

それにより、腕の内側が良く伸びます」これを、全く同じように反対側の腕も行います。両腕がほぐされると、後のパソコン作業がグッと楽になりますよ。

◆固まったら首伸ばし

成人で約5㎏はあると言われる頭。その頭を支える首は、いつも疲れているのです。よって、忙しくてもできる体操で、ほぐしてあげましょう。まずは、「右の手の平で、頭の左側を上方から覆います。

その後、優しく右側に頭を少し倒してあげてください」。それにより、首の左側が効果的に伸ばせます。これを同じように反対側も行います。

伸ばされている側の腕は下に降ろしたままです。尚、決して強く、無理には倒さないようにしてくださいね。少し傾けるだけでも、かなり効果的に首の側面を伸ばせますよ。

◆気が向いたら立ち体操

立ったままできる腹筋体操があります。それは、単純な二段階の動作のみ。まずは、「『腰』と『両肩』のみを、息を口で吐き出しながら前に出して、背中を丸めます」。そして、「息を鼻から吸い込みながら姿勢を戻します」。

それを繰り返すだけです。何気なく、腹部の筋肉・腹部のインナーマッスル・お尻の筋肉を鍛えながら、肩甲骨周辺をほぐせます。気が向いたとき、好きな回数でOK。

◆寝る前に腕ぐるり体操

夜寝るとき、「両腕を伸ばして頭の上方に上げて、腕を伸ばしたまま横に下げ、そのまま下まで降ろす」という、いわゆる定番ともいえる体操の両腕回し動作を、仰向けになって行ってみてください。

実際に体感するとわかりますが、立ったまま行うより、何倍も気持ちが良いのです。寝る前に“自分が気持ち良い回数”を行うだけで、肩全体を効果的にほぐすことができますよ。

いかがでしたでしょうか?

忙しすぎて体操に気が回らない時にも、簡単で気持ちが良いので、思わず病み付きになるかもしれないリフレッシュ体操です。是非、お試しくださいね!

マッサージの後にお酒を呑めばリラックス効果アップ


毎日、せっせとパソコンに向かい、疲れ目や肩こりと戦いながら仕事をこなしているうちに足もむくんで、腰もつらくなってきた……と疲労が全身に及びそうな危うさを感じている人も多いかと思います。

そのような人に必要なのはやはり「リラックス」です。

このようなあらゆる症状を会社帰りに解消しよう!と思うと、マッサージ店へ足を運び、全身をほぐしてもらうという方法は珍しくなく、男女ともにつらくなるとマッサージ店へ飛び込むリピーターも多数。

マッサージを受けて気持ちがよくなり、心も体も軽くなったところで、欲しくなるものは……「お酒!」と答える人がいます。お酒によるリラックス効果で、さらなる心地よさを得ることができるのでは、と期待できそうですよね。

ぬるめのお風呂に浸かりながら、冷えたビールを飲んでバスタイムを楽しみたい、なんていう声も聞きます。

確かにマッサージで気持ちよくなり、心身の緊張感がほぐれたあとの飲酒は、リラックス効果が得られそうです。しかし、ここは注意が必要です。

マッサージによって、体の血流が促進された状態に飲酒によってアルコールが入ってくると、普段、酔わないお酒の量でも酔ってしまうことがあります。

気持ちよく酔えるならまだしも、吐き気がしたり、頭痛がしたりと、具合が悪くなって寝込んでしまうケースがあります。これでは、せっかく受けたマッサージによる心地よさも台無しになってしまいます。

「少量のお酒で酔えるなら安上がりで良いかも」という声もありますが、少量で酔い始めて、思わずいつもの調子で呑み続け、その結果泥酔することになった場合。

布団ではないところで寝ていたり、枕から頭が外れた寝姿勢のまま朝を向かえ、寝違えて首が動かせない!!なんていうことも起こりえます。

すぐに痛みが消えなければ、病院や治療院のお世話になるかも?というところまで考えると、やはり、マッサージ後の飲酒は我慢したほうが無難だといえるのです。

■著者プロフィール
檜垣 暁子(ひがき あきこ)。オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド http://allabout.co.jp/gm/gp/51/ カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。

危険!良くなるどころか逆に体が悪くなるNGマッサージ3つ


残業続きの毎日で体がヘトヘト、家事や育児に追われる毎日、そんな中、たまに行くマッサージが至福のとき。だけど、マッサージあとに“もみ返し”、“気持ちが悪い”、“めまい”などを感じたことありませんか? 

気持ちいいはずのマッサージでもほぐし方によっては生命に関わる危険性もあるんです。

足うらやふくらはぎのマッサージは健康になるために行うものです。だから体調を悪くするようなほぐし方は避けてください。今回はマッサージを行う際の注意についてお伝えしたいと思います。

■1:食事のすぐあとは危険!

食事をしたあとは、足うらやふくらはぎをほぐさないでください。足うらは内蔵と繋がっています。ですから、消化などの活動で内蔵が疲れている状態で足うらをほぐすと体がだるくなり気分が悪くなることがあります。だいたい食後2時間は空けて内蔵の活動が落ち着いたころに行うことをおすすめします。

■2:激痛のほぐし方は危険!

よく、「痛いくらいでないとマッサージした感じがしない」という人がいますが、これは注意してください。臓器への刺激が強すぎて、めまいや吐き気を感じることもあります。少しもんだだけで激痛のある場所は避けて、少し痛気持ちいいくらいの力加減でほぐしてあげましょう。強い力を与えるのもよくありません。

■3:妊娠初期は注意して!

妊娠中は体液の流れが滞るため、足うらとふくらはぎのマッサージは効果的です。ですが、妊娠初期は、体液の流れがよくなりすぎて体調を崩してしまうことがあるので避けてください。胎児に影響をあたえる危険性もあるので注意してください。

ふくらはぎをほぐすと、むくみが解消され、体のなかの老廃物が排出します。足うらをほぐすと、臓器の不調を整え、心と体の状態がよくなります。足うらとふくらはぎのマッサージは特別な道具も使わず、シンプルで簡単にできます。ふくらはぎだけではなく、できれば両方ほぐしてあげてください。

そして、マッサージを行う際の注意として、上記のことを知っておくと安全・安心ですよね。

整体やカイロプラクティックの施術はクセになるから、ずっと通院する必要ある?


肩こりや腰痛がつらくて、何とか不調を解消させたいといった時の選択肢に整体やカイロプラクティックといった治療院を検討することがあるかと思います。ですが、整体やカイロプラクティックのような治療院で一度施術を受けると、癖になってしまい、ずっと通院し続けなくてはならなくなってしまう……というウワサを聞いたことはないでしょうか?

治療院へこの先ずっと通い続けるなんて、施術の依存症のようで恐ろしい!と思って、つらい症状も我慢しているという人もいるようです。

しかし、「施術が癖になる、依存症になるの?」という心配は、通院している人の話を聞くと誤解してしまいやすいかもしれません。

というのも、1度きりの通院で終了している人もいますが、肩こりや腰痛などの慢性的な症状でお悩みの方々は、「整体に通い始めたんだよ」「カイロプラクティックにかかって1年くらい経つよ」「肩こりがつらくなる度に施術を受けているよ」と、複数回の通院、あるいは長期間にわたり、施術を受け続けている表現をする場合が少なくないからです。

「整体に通い始めたんだよ」  →  お稽古事のようにずっと通うことになるの?

「カイロプラクティックにかかって1年くらい経つよ」 →  え!1年も? 通わずにはいられなくなるっていうこと?

「肩こりがつらくなる度に施術を受けているよ」  →  これって、施術に依存しているっていうこと?

このように感じる場合があるようです。

肩こりや腰痛、頭痛、胃腸の不調、倦怠感、眠りが浅いなど、日常度々感じる体調不良は、日頃からさらされ続けているストスが、発症のきっかけとなっている場合が多いです。

例えば、仕事で毎日パソコンに向かい納期やミスの不安を抱えながら時間に追われているといったことや、対人関係のトラブルがあり、そのことを気にせずにはいられない、ということなど。

ストレスを感じていたとしても仕事をやめるわけにいかなかったり、何事にも動じない性格になればいい、と分かってはいても、簡単に性格や思考を変えるのは難しいです。ですから、ストレスが心身へ症状を出すような状況である期間は、結果的に通院をしている、というケースが多いのではと思います。

言い換えると、整体やカイロプラクティックへ通いたいと思っている時は、体が回復するために、自分の治る力だけでは足りず、少しお手伝いしてもらうことが必要な期間である、ということです。

施術が及ぼす心身への影響には個人差がありますが、数回の施術で、ハードに仕事をしても疲労の感じ方が軽くなったり、腰痛の表れる頻度が減少したり、自分で行う肩こりストレッチの効果が表れやすくなったり……と、自分で良いコンディションを維持していくことができるといった自信に繋がるようになるケースも少なくありません。

心身に無理のかかる生活が続いた場合の体の変化にも気が付きやすくなるため、症状が本格化する前に施術を受けておこう、というように健康管理のためのメンテナンスとして治療院を利用し続ける人も出てくるのです。

癖や依存というものではなく、体のお手入れをいつするべきか、どれくらいのペースで、お手入れをする時期がやって来るのか、ということが、生活習慣や性格、環境などに左右されるため、通院回数・期間に対する意識も人それぞれである、と考えられるので、怖がらずに治療院を症状改善のための選択肢に入れてもよいのではと思います。

(但し、よく報道にもありますが、悪質な治療院にはご注意ください)

■著者プロフィール
檜垣 暁子(ひがき あきこ)。オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド http://allabout.co.jp/gm/gp/51/ カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。

疲れた体に効く、プロが教えるマッサージの上手いやり方とコツ【LHベストヒッツ】


疲れている人の肩や背中をマッサージしてあげると、すぐに自分の方が疲れてしまう...なんてことありますよね。マッサージのプロではないから当然かもしれませんが、やり方は正しいのか? 

もっとうまいやり方があるのではないか? 力加減は本当にちょうどいいのか? など、気になっている人は多いのではないでしょうか。

特別習っていなくても最初からマッサージが天才的にうまい人もいますが、そういう人はごく少数。

そこで今回は、マッサージのプロであり「Elements Therapeutic Massage」の設立者であるMichele Merhib氏から、体のコリや疲れを取りのぞいてくれる、マッサージの上手いやり方とコツを教えてもらいました。
Photo remixed from an original by Adam Gregor.

■誰かにマッサージをする場合

自分の体重をうまく使えば疲れない

Michele氏が、マッサージされる人から一番よく聞く不満は、マッサージしてくれたとしても、数分経ったら手や腕が疲れた(時に痛めた)からとすぐに止めてしまう...というものだとか。

その原因のほとんどは、ポジショニングにあります。マッサージの上手い人は、握力を使うというよりも、立ち位置と重力(体重)をうまく使っているそうです。

誰かにマッサージをする時は、相手の隣に立ったり、ソファで隣に座ったりするのではなく、相手が床に座っているのであれば自分はソファに座り、相手がイスに座っているのであればその背後に立ちましょう。

相手には、床に敷いたマットやブランケットなどの上に横になってもらうのもいいですが、もし座っているのであれば、背中をマッサージする時には体を少し前に傾けてもらうと、体重をかけて伸ばしやすくなります。

マッサージオイルを使う

余計な摩擦で不快感を与えないために、マッサージをする時はオイルやローションを使うと、楽に手をすべらせることができます。相手の背中に付けるのではなく、自分の手に付けて、少し体温でオイルやローションを温めてからマッサージしましょう。

相手を傷つけない

筋肉をつかみすぎたり、圧迫しすぎたりしないようにしましょう。指を揃え、手全体を使ってマッサージすると、筋肉を傷めることは避けられます。Michele氏によると、マッサージは銅像を造るのに似ているとのこと。

最初に土を捏ねるときは、柔らかくなるまで時間をかけなければなりません。マッサージも同じで、もみほぐす前に時間をかけて筋肉をさすって温めましょう。

まずは、力加減がちょうどいいか、相手に聞きましょう。グッと押されている感覚はありつつ、痛みがない状態が良いです。もっと強い方がいいと言われたら、自分の体重をさらにかけるようにして調節しましょう。かなり固くなっている筋肉をほぐす場合は、指の関節を使ってもいいです。

「Dummies.com」に、マッサージのコツや心得(受ける側のものも)が載っています。首の前面、上腕の内側、下腹部などは、マッサージをしない方がいいので注意しましょう。英文ですが、マッサージのカンペのように、かなりポイントを押さえてまとめてあるので、気になる方はチェックしてみてください。

首と肩のマッサージ

最初はやさしく柔らかく、左の肩に手の平全体を使って力を圧し当てます。手を首の横にすべらせながら、首の付け根までさすり、その動きを上下に繰り返します。動きの流れが途切れないように、反対の右肩も同じように繰り返してください。これを数回繰り返しましょう。

上の「Educating Hands School」のマッサージデモは、絞り上げるスクウィーズテクを使った、肩と首のマッサージです。

背中のマッサージ

手の平全体と親指の付け根の腹の部分を回しながらさすり、背骨に沿って筋肉を温めていきます。背骨自体を押さないように注意してください。下の方に下がるにつれて前かがみになります。手の平を背中に圧し当て、ゆっくりと体重をかけながら押します。最後に、手の平全体を使ってやさしく、背骨に沿って筋肉をもみほぐしていきます。

このデモビデオは、座った姿勢での背中全体と首のマッサージです。少し長いので、リラックスしながら見てください。

■セルフマッサージをする場合

Michele氏は、自分で筋肉の緊張を取り、マッサージするコツも教えてくれています。体の部位ごとに解説していきましょう。



右肩の場合は左手、左肩の場合は右手、とマッサージしたい方の肩と反対の手を使います。肩をやさしく押しながら、親指を首にあてて上げていきます。反対側も同様です。試しに今すぐ自分でやってみましょう。



消しゴム付きの鉛筆を使います。手の平を上に向けて、消しゴムの部分で、手の平(特に親指の付け根の腹の部分)を押します。円を描くように動かしながら、力を徐々に強くしていきます。

反対の手を使うよりも、鉛筆の消しゴムの方が柔らかくていいですし、両方の手に感触があると、どちらの信号を受け取ればいいのか脳が混乱すると、Michele氏は言っています。

手首の痛みを解消するには、手を肘の方に向けて押すように伸ばすといいです。一日に何度か手と指をほぐすマッサージをするといいでしょう。デモビデオ付きの手首を伸ばす簡単ストレッチの過去記事もありますので、こちらもチェックしてみてください。

背中

いわゆるバランスボールのようなエクササイズに使うボールは、背中のマッサージにとてもいいです。その上に寝てゴロゴロしてみましょう。これで背骨がうまく調整されます。バランスボールを持っていない場合は、孫の手や背中のマッサージ器のような道具でも、背中の筋肉はしっかりとマッサージ可能です。



運動選手がよく使う方法ですが、テニスボールやゴルフボールを足の裏でゴロゴロと転がし、つま先からかかとまで、左右をマッサージするといいです。土踏まずの部分も時間をかけて行いましょう。

体の一部や、一日のうちに短い時間だけでも、マッサージをすることで疲れがグッと軽減したり、体が楽になります。「MassageFree.com」には、無料のマッサージビデオがたくさんあるので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

肩甲骨と骨盤だけ! この2つのストレッチで不調をまとめて撃退!


あれこれやるのは面倒でも、2つだけならできるかも!?

子どもの頃は、肩こりがどういうものか、よくわからなかった。肩を揉む両親を見ながら、大人になればわかるのかと思っていたが、悲しいかな、中年になった今では嫌になるほどよくわかる。マッサージをしても、一時的に楽になるだけで、すぐにまた元通り。この痛みがとれるときは来るんだろうか?

そんな悩みをもつ人に朗報が! 肩こりをはじめとする頭痛、腰痛、冷え性といった(中年にありがちな)不調は、肩甲骨と骨盤、たったその2つのストレッチでかなり取り除けるのだそうだ。あれこれやるのは面倒でも、2つだけならできるかも!? フィジカルトレーナー・宮崎裕樹さんに、その仕組みを解説してもらった。

基本は、肩甲骨→骨盤→連動運動の3ステップ

【ステップ1】肩甲骨(写真上)
肩甲骨は健康のバロメーター。肩甲骨周辺には、上半身の主要な筋肉やじん帯、関節、血管が集まっている。その肩甲骨がこり固まったり動かなくなると、それらの本来の機能が失われてしまう。本来あるべき位置に肩甲骨が収まり、可動性が良い状態に戻ると首や肩、胸、骨盤とのバランスも改善されて、姿勢も良くなり、ゆがみも軽減する。体を整えるためには、肩甲骨を自由に動かし、柔軟性を高めておくことが重要になる。

【ステップ2】骨盤(写真中央)
次に、体のほぼ中心にある骨盤。肩甲骨と同じく、骨盤の周辺には腹筋や背筋、大臀筋など重要な筋肉が集まっている。 骨盤は体を支える土台であり、姿勢を正しく保つ機能を持っている。骨盤周辺の筋肉のバランスが崩れると、背骨がゆがみ、たるみや筋肉のこわばりが起こる。そのため、ストレッチで骨盤周辺の筋肉を緩めて、骨盤を前傾や後傾、左右にひねるなど自由に動かすことができれば、不調になっている原因のゆがみが改善される。

【ステップ3】連動運動(写真下)
肩甲骨と骨盤は、背骨を通してつながり、対になっている。例えば、歩行時に右足が前に出るとき、右の肩が後ろに引っ張られる。左足は後ろにあるので、左の肩は前に出る。このように肩甲骨と骨盤は、相互に連動して動いている。

したがって、単一の部位をストレッチするよりも、肩甲骨と骨盤を連動させてストレッチする方が運動効果が上がることがわかる。正しく連動させるには、連結部になる体幹部の柔軟性が重要となってくる。この部分が硬いと動きが悪くなり、連動性が落ちてしまうのだ。

【連動性を上げるストレッチの5ポイント!】
1.肩甲骨と骨盤を同時操作
2.複数の動作をする
3.腹圧を高める
4.体幹部の可動性を高める
5.体幹部を柔軟にする

呼吸とインナーマッスルを意識

基本は上記の3ステップなのだが、このとき、『腹式呼吸』『腹横筋』の2つを意識することが大切なのだそう。

腹式呼吸は、お腹の動きを使った呼吸法。内臓に圧を加えて、お腹を膨らませながら呼吸する。内臓を連動させ、インナーマッスルに働きかけるため、体幹部の安定性も向上する。

腹横筋は、わき腹の深層部に位置するインナーマッスル。内臓を保護するコルセットであり、内臓を正しい位置に保つ役割を担っている。

腹式呼吸とともに腹横筋を柔軟に収縮させることで、腹圧を高め、体幹部や背骨を安定させる。腹圧が弱いと腰への負担も増え、体のゆがみにも発展してしまうのだ。このあたりは、何回となくギックリ腰をやっている編集M的にも、実感をともない、よく理解できる。

まとめると……
『腹式呼吸』『腹横筋』の2つを意識しながら肩甲骨と骨盤のストレッチ&連動運動。
これにつきるらしい。やることがシンプルなので、これならできるかも、と思わせられる。あとは実践あるのみ。目指せ! 子ども時代の肩こり知らずな体!

監修:宮崎裕樹
TEAM MIYAZAKI代表。
アスリートのフィジカルコーチや格闘技のコーチ、スポーツインストラクターへの指導など、数多くのトレーニング指導をしている。元日本オリンピック強化コーチ、元全日本スキー連盟強化コーチを歴任し、プロ野球、ラグビー、バレーボール、プロゴルファー、ボクサー、K1選手、競輪選手、芸能人などとパーソナルトレーナー契約を結んでいる。

座ったまま、立ったままでもOK。ハンドマッサージで脚のむくみをスッキリ解消


脚のむくみを解消するハンドマッサージをご紹介

夕方になると靴がきつくなってなってしまう……なんて悩みを持つ女性は多いはずです。足首の少し上を約20秒間押して指を離したとき、指の跡がしばらく残ってしまうようなら、むくみのサイン。主な原因は、老廃物の滞りです。同じような姿勢でのデスクワークや、接客などで立ちっぱなしだと、どうしても脚はむくみがちになりますよね。

そこで、デスクワークの合間や、立ったままでもできる、脚のむくみを解消するハンドマッサージをご紹介します。
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不調改善に役立つ反射区ってなに?

今回ご紹介するのは、反射区を刺激するものです。反射区とは、19世紀に米国の医師によって発案されたといわれているもので、簡単に説明すると、ツボは点を刺激するのに対し、反射区はゾーンを刺激するという考え方。ツボのように点で押すというよりは、軽く押しながらマッサージしたり、親指と人差し指でつまんだりして刺激します。反射区には内臓や各器官につながる末梢神経が集まっており、そこを刺激することでそれぞれの内臓や各器官が活性化するというわけです。

血流を促進し、老廃物の排出をスムーズに

ふくらはぎのむくみを改善するには、血流を促進し、老廃物の排出をスムーズにすることが大切。そこで、心臓・肺の反射区で血流を促進し、腎臓の反射区で老廃物の排出をスムーズにします。さらにふくらはぎの反射区に直接働きかけて、むくみを解消しましょう。

◇ここに効く! 「心臓・肺」(写真上)
手のひら側の中指の第二関節の下にあるのが心臓・肺の反射区。親指と人差し指でつまむことで、心肺機能が活性化され、血流が促されます。

◇ここに効く!「腎臓」(写真中央)
左手の場合、手の甲の人差し指と中指の間の下が左の腎臓、中指と薬指の間の下が右の腎臓の反射区。このあたりをつまむようにもみほぐしてください。

◇ここに効く!「ふくらはぎ」(写真下)
左手の場合、手の甲の親指の付け根の下が左ふくらはぎ、小指の付け根の下が右ふくらはぎの反射区。それぞれもみほぐすようにやさしくつまんでください。

反射区への刺激はギューっと痛いほどつまむのではなく、やさしくもみほぐすようにつまむことで、血流のアップが期待でき、各器官の活性化が促されます。それぞれ目安は1分ほど。同じ箇所を親指の腹で軽くマッサージするように押してあげる方法でもOKです。これなら仕事をしながら、ちょっとした合間にできるので、ぜひお試しを。

監修:石井隆行(株式会社アスリートネット湘南代表取締役。按摩マッサージ指圧師、鍼灸師、保健体育教諭免許保有者、加圧トレーニング准統括指導者)
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