あなたの健康はお金で買えますか・・・? ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼
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あなたの健康はお金で買えますか・・・?

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カテゴリー  [■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 ]

老眼と間違いやすい「加齢黄斑変性」とは  

視覚障害原因の第4位「加齢黄斑変性」。10年で患者数が2倍に

加齢黄斑変性という目の病気は視覚障害原因の第4位で、患者数は約70万人。最近10年で患者数が2倍に増えており、今後さらに増えると見込まれ、大きな問題となることが懸念されています。

加齢黄斑変性は、加齢により網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気です。

【加齢黄斑変性の症状】

(1)変視症
ものがゆがんで見えます。しかし、障害が生じるのは黄斑部のみのため、中心部はゆがんで見えますが、周辺部は正しく見えます。

(2)視力低下、中心暗点
さらに黄斑部の網膜に障害が生じると、真ん中が見えなくなり(中心暗点)、視力が低下します。

視力低下が進行すると運転免許の更新や、字を読んだりすることができなくなります。通常、視力低下は徐々に進行し、治療をしなければ多くの場合、視力が0.1以下になります。

加齢黄斑変性を発見するための検査方法

(1)視力検査
他の目の病気と同様に視力検査は重要な検査です。加齢黄斑変性では視力低下が起こります。

(2)アムスラー検査
碁盤の目のような(方眼紙のような)図を見てもらい、格子のゆがみを調べる検査です。変視症を早くから検出することができます。簡便な検査で、自宅でもできます。

(3)眼底検査
眼科医が網膜の状態を詳しく観察する検査です。網膜の状態が詳しくわかり、出血や新生血管がわかります。記録のために眼底カメラで眼底写真に保存することがあります。

(4)造影検査
静脈から造影剤を注入した新生血管などの状態を詳しく調べる検査です。フルオレセイン造影検査とインドシアニングリーン造影検査の2種類の検査があります。いずれの造影検査も連続して何枚もの眼底写真を撮影します。

(5)光干渉断層計
網膜の断面を連続して撮ることにより、網膜やその下の新生血管などの状態を立体的に把握することができます。短時間で検査ができ、造影剤を使わないため患者にかかる負担が少ないことが特徴です。頻回に検査を行うこともできます。

光線力学的療法やVEGF阻害薬が最近の治療の主流

現在のところ「萎縮型の加齢黄斑変性」には、残念ながら治療方法はありません。しかし、「滲出型の加齢黄斑変性」には、いくつかの治療法があります。

治療の目的は、脈絡膜新生血管の拡大を抑え退縮させ、視力を維持あるいは改善することです。視力が良くなることもありますが、正常に戻ることはほとんどありません。

(1)薬物治療
加齢黄斑変性の発生には血管内皮増殖因子(VEGF)が関係していると考えられており、VEGFを阻害することにより脈絡膜新生血管を退縮させる治療法です。

現在認可されているVEGF阻害薬にはマクジェン(R)、ルセンティス(R)、アイリーア(R)という3種類の薬があり、いずれも目の中(硝子体腔)に注射します。

(2)光線力学的療法(PDT)
ビスダイン(R)という光感受性物質を点滴し、その後に非常に弱い出力の専用のレーザーを病変に照射する治療法です。治療のためには専用のレーザー装置が必要であり、眼科PDTの認定医が行う必要があります。

(3)レーザー凝固
脈絡膜新生血管が黄斑の中心から離れた場所にある場合には強い出力のレーザー光線で病変を凝固し、破壊することがあります。

(4)手術
脈絡膜新生血管を抜去したり、黄斑を移動させる手術が以前は実施されていましたが、最近は光線力学的療法やVEGF阻害薬が使えるようになり、ほとんど行われなくなっています。

加齢黄斑変性の予防には、禁煙と魚中心の食事が効果的

(1)禁煙
喫煙は、たくさんの研究で明らかになっている確実な危険因子です。禁煙しましょう(ただし、禁煙の効果が出るには10年くらいかかるという報告もあります)。

(2)サプリメント
ビタミンC、ビタミンE、βカロチン、亜鉛などを含んだサプリメントを飲むと加齢黄斑変性の発症が少なくなることがわかっています。

(3)食事
緑黄色野菜はサプリメントと同様に加齢黄斑変性の発症を抑えると考えられています。肉中心の食事より、魚中心の食事の方が良いようです。

加齢黄斑変性の前段階所見としては、ドルーゼンと網膜色素上皮の色素ムラがあります。

そのような所見がないかを診てもらうために、「老眼」と勝手に決めつけず、50歳を過ぎたら定期的に眼底検査を受けましょう。早期発見、早期治療が大切です。

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( 2019/03/31 21:08 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

目元の【クマ】は【疲れのパロメータ―】!  

●目の疲れがくまを招く理由

目の下にくまができるのは、睡眠不足や長時間のパソコン作業などによる「目の疲れ」からくる血行不良が主な原因です。

血行が悪くなると、血液中の赤い色素が赤黒くなり、それが皮膚の下から透けて見えるのです。

こういったくまは「青くま」とも呼ばれます。

また、血流やリンパがスムーズに流れなくなると、肌へ栄養が行き渡らずに新陳代謝力も落ちてしまい、色素沈着が起きやすくなります。これは、いわゆる「茶くま」の原因となります。

●疲れ目対処法

血行不良の改善によって、疲れ目は解消できます。血行を改善するためには、以下のような方法がオススメです。

○十分な睡眠

十分かつ良質な睡眠をとることで、血行不良が改善されることで疲れ目に効果があるだけでなく、肌の新陳代謝も高まるため活性酸素の発生を抑えることにもつながります。

青くま、茶くまのどちらの対処法としても有効です。

○目をあたためる

目の周りを温めることで、目の周りの血行が促され、血行不良によって引き起こされる青くまの改善に繋がります。

目をあたためるグッズは市販品がたくさんありますが、ホットタオルであれば電子レンジで簡単に用意することもできます。

『血行不良が原因で出る目の下くま(クマ)』をご参照ください。

○目のストレッチ

ウインクで目の周りをほぐす運動や、眼球を上下左右に動かしたりぐるぐる回したりして目の周りにある筋肉を動かすことで血行を良くします。

長時間のパソコン作業などで目が疲れたときに行ってみてください。

○入浴・運動・規則正しい生活

ほかにも血行改善には、ぬるめのお湯にゆっくりつかったり、ほどよく汗ばむ程度の運動を行ったり、規則正しい生活を心がけたりすることも有効。

これらは、血行改善だけでなくたまっていたストレス解消にも役立ちます。

いずれの対処法も簡単にできるものばかりですので、日々の生活にぜひ取り入れてみてください。

(この記事の監修: Theoryクリニック 院長 / 筒井裕介 先生)


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( 2019/03/31 21:02 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

女性のドライアイは同世代男性の5倍 白内障患者数は2倍以上【中高年女性がかかりやすい病気】  

 全国で働く医師のうち、女性はわずか21.1%にすぎません。しかし皮膚科(47.5%)、乳腺外科(39.5%)、産婦人科(35.8%)などでは、女性の進出が活発です。

 眼科(38.3%)も女性医師が多い科目のひとつです。昔から女医さんが多かった印象がありますが、いまや4割近くに達しているのです。

「眼科は楽できるから」「患者が死なないから」といった陰口をよく聞きます。

 それだけが理由ではないでしょうが、最近の医学部では、眼科を志望する女子が大勢いるそうです。

 しかし、実際は女性患者の方が多いからかもしれません。

 中高年女性(40~64歳)に限っても、ドライアイ、結膜炎、角膜炎などの患者が大勢います。

 ドライアイは同世代の男性の5倍、角膜炎は2倍以上、結膜炎も2倍近くいます。コンタクトレンズが大きな原因のひとつです。よく手入れしないと細菌やカビの温床になりますし、清潔にしていてもレンズと眼球の間に花粉やホコリが紛れ込んできます。また、結膜炎は、小中学生の子供からうつされることが多い病気です。子育てを真面目にやっている母親は、結膜炎にかかるリスクが高いわけです。

 これらの病気は命に関わるものではなく、失明の可能性も低いため、医者にとっては確かに楽かもしれません。しかし、不快感やかゆみ・痛みを伴いますし、美容上の問題も伴うため、とくに女性患者にとっては大問題でしょう。だから、眼科に女医さんが多いのは、むしろ当然です。

 それだけではありません。実は中高年女性は、白内障や緑内障も多いことが分かっています。白内障患者は約5万4000人(男性は約2万5000人)、緑内障は約1万6700人(同約1万700人)。どちらも加齢とともに患者も増えていきますが、中高年で発症すると、将来の失明につながることがあります。

 眼科の女医さんたちは、それらの治療の一翼も担っているわけです。

 ちなみに中高年男性がかかりやすいのは、網膜剥離(約1万1000人)と網膜血管閉塞症(約1万人)。どちらも失明する危険が高い病気です。腕の立つ女医さんも大勢いますから、まさかのときはネットで調べてみてください。

(永田宏/長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授)

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( 2019/03/31 20:54 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

眼鏡の人は白内障になりやすい?  

●近視の人は白内障になりやすい

白内障の中でも最も多い「加齢性白内障」は、年をとれば誰にでも起こる病気なのですが、近視の人、特に「強度近視」の人は、白内障になりやすいと言われています。

目に入ってきた光は、カメラのレンズに相当する「水晶体」で屈折し、フィルムに当たる「網膜」で像を結びます。屈折異常がない目の場合は、無意識に遠くを見ていても、ぴたっと網膜上で像が結ばれるので、ピントが合い鮮明に見ることができます。

しかし、近視の人の目は網膜よりも手前で像を結んでしまうので、遠くのものがぼやけて見えるのです。

近視は一般的に「眼軸長(眼球の奥行きの長さ)」が伸びることで起こります。そして、さらに眼軸長が一定の基準を超えて、異常に伸びた状態を強度近視というのです。強度近視の場合は、目から15cmくらい先のものさえぼやけてしまいます。

強度近視の人は、水晶体の中心部から濁りが生じる「核白内障」になりやすく、若いうちから発症する傾向があります。メカニズムは諸説ありますが、近視と白内障の関連は統計上から相関関係が確認されています。

また眼軸長が長いと、網膜や脈絡膜なども引き伸ばされて、負荷がかかるので、「黄斑部出血」「近視性牽引黄斑症」「近視性視神経症」「網膜剥離」など、さまざまな目の病気を招く可能性があります。

●強度近視の原因と予防法

近視や強度近視になる原因は、はっきりとわかっていない点もありますが、遺伝や環境的な要素が深く関わっていると考えられています。予防のためには、以下のようなことに気をつけましょう。

(1)姿勢をよくする

デスク作業をするときに、無理な姿勢を続けていると、首の神経や目に負担をかけ、近視を招く原因になります。机やイスの高さを調整し、正しい姿勢で作業をしましょう。

(2)対象物への距離を適切に保つ

本や書類は目から30cm以上離して読む、パソコン作業はディスプレイを目から50cm以上離す、テレビは画面から2m以上離れて見るなど、対象物との距離を保ちましょう。

(3)適切な照明を使う

明るすぎや暗すぎにならないようにする、机に向かうときは部屋の明かりだけでなくデスクスタンドも点けるなど、目に負担をかけない照明にしましょう。

(4)休憩をはさみ、目を休ませる

目の疲労を防ぐために、読書、書類作成、パソコン作業などを行うときは、30~40分に1回は休憩を入れ、遠くを見るなどして目を休めるようにしましょう。

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( 2019/03/17 15:10 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

◎専門医に聞け! Q&A スマホ老眼 

Q:最近、視力が落ちたように思います。と言うのは、スマホを操作していて、目を上げて正面を見る時、ぼやけます。ピントが合わないようです。いつもスマホを見ているせいでしょうか。このまま近視になるのではないかと心配です。改善する方法はあるでしょうか。_(24歳・フリーター)

A:あなたの場合、近視ではなく、スマホ老眼と言われる状態です。仰るとおり、原因はスマホの見すぎでしょう。
 目は、水晶体の厚みを変えることでピントを調節します。水晶体はカメラのレンズに相当します。水晶体は毛様体という筋肉の働きによって、遠くを見る時は薄くなり、近くを見る時は厚くなります。

 スマホを操作するときは至近距離で画面を見るものです。スマホを見続けると、毛様体は厚い状態を保ち続け、疲れてしまいます。ピント機能が低下し、そのため、スマホの手を止めて正面を見たとき、目がぼやけるのです。

 スマホ老眼は20代、30代では珍しくなく、10代、40代、50代にも見られます。スマホを見すぎると、小学生でもスマホ老眼になってもおかしくありません。スマホが習慣の人の多くが目の疲れを感じていますが、そういう人はみな、スマホ老眼になる恐れがあると言えるでしょう。

●スマホの使用を減らそう

 ところで、“老眼”という言い方をしていますが、普通の老眼は至近距離が見えにくい状態です。だから、老眼とスマホ老眼はまったく別のもの。スマホ老眼はむしろ近視に近いと言えるでしょう。スマホ老眼は毛様体の機能低下が原因ですから、深刻な状態ではありません。しかし、スマホ漬けの生活を続けると、やがて真性の近視になる恐れもあります。

 とは言え、スマホ老眼はスマホをする時間を減らし、目を休ませると治ります。最近は、近視でも乱視でもないし、ストレスもないのに、視力が落ちる小学生がいます。これもスマホ老眼で、スマホをいっさいやめさせると治ります。

 実際、スマホを放棄することはできないでしょうから、スマホを見る時間を減らしましょう。起きている時間の半分はスマホを見ない、などと決めるとよいと思います。

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山口康三氏(回生眼科院長)
自治医科大学卒業。眼科医、漢方内科医。食事、運動、睡眠などを改善する生活改善療法を指導し、眼科の病気や生活習慣病の治療に成果を挙げている。日本綜合医学会副会長。

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( 2019/02/06 04:43 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

消えない目の不快感の正体は「眼瞼けいれん」かもしれない 

 ドライアイと診断され治療を受けているが、目の不快感が消えない……。この場合、眼瞼けいれんの確認が必要だ。清澤眼科医院・清澤源弘院長に聞いた。

 眼瞼けいれんは、「眼輪筋」の異常で起こる。眼輪筋とは目の周囲を取り囲む筋肉で、まぶたを閉じる働きがある。これが過度に収縮するようになり、まばたきが増えたり、自由に目を開けにくくなったりするのだ。両目に起こることがほとんどだが、片目だったり、左右で症状の程度に差が出ることもある。詳しい症状は〈表〉を参照してほしい(井上眼科病院・若倉雅登医師提供の資料を参考に作成)。3つ以上該当で、眼瞼けいれんの可能性ありだ。

「本態性、症候性、薬剤性の3タイプがあります。本態性は原因不明で、症候性はパーキンソン病などの一症状としてみられ、薬剤性は主に精神病領域で使われるベンゾジアゼピンという系統の薬剤の長期使用で起こります」(清澤院長=以下同)

 パーキンソン病などがあれば、その治療と並行して眼瞼けいれんの治療を行う。薬剤性と判明すれば、ベンゾジアゼピン系の薬剤を処方している医師に連絡を取り、別の薬への変更や減量を検討してもらう。自己判断で勝手に服薬をやめたり量を減らしたりする人がいるが、それらは離脱症状(禁断症状)を招くため、必ず医師の指導の下で減薬していくことが重要だ。

■ドライアイの背景に隠れていないかを確認

 眼瞼けいれんは、なぜドライアイと関連するのか? それは、まばたきが的確なタイミングで行えなくなるからだ。

「そのために涙の量が少なくなり、ドライアイが生じるのです。眼瞼けいれんにドライアイは必発の症状で、ドライアイの背景に眼瞼けいれんが隠れていないか、確認しなければなりません」

 眼瞼けいれんによるドライアイには、点眼薬だけでは効果が不十分。涙の出口である涙点にフタをして、涙が排出しないようにする涙点プラグが適している。

 そもそもの眼瞼けいれんも、原因不明の本態性では「完治」は難しいが、症状を大きく軽減することは可能だ。

「治療の第1選択肢が、A型ボツリヌス毒素療法です。A型ボツリヌス毒素は生体由来の毒素製剤で、けいれんが起こっている部位に注射します。効果は3~4カ月といわれていますが、私の患者さんには、その期間以上に何らかの効果が持続した方や、A型ボツリヌス毒素療法を受けているうちに症状が消えてしまった方もいます」

 この治療を受けた人の20%は、初期では効果がなかったという報告もある。しかし、続けるうちに効果が出てくるケースも少なくない。また、A型ボツリヌス毒素療法はボトックス注射とも呼ばれ、自費診療として美容目的にも活用されているが、眼瞼けいれんは保険適用だ。3割負担で1万5000円ほど。高額であること、皮内注射なので痛いこと、施術後に皮下出血などを伴うことがあることがネックか……。

「A型ボツリヌス毒素療法以外では、経口薬、指を目尻にかけるなどの知覚トリック、遮光眼鏡や点眼薬(レバミピド点眼薬)によるまぶしさや痛みの治療、重症例に検討する眼輪筋切除術があります。ただし、いずれもA型ボツリヌス毒素治療に勝るものではありません。眼瞼けいれんに悩んでいるなら、まずはA型ボツリヌス毒素療法を考えた方がいいでしょう」

 眼瞼けいれん、特に本態性は、40代以降の女性に多い。下の〈主症状〉で該当するようなら、眼科へ。

<主症状>
●まばたきが多い
●まぶしさをよく感じる
●目を開いていられない
●目が乾き、気になる
●人混みで人にぶつかる
●電柱や木にぶつかる
●太陽や風、階段が苦手
●車や自転車の運転が危険
●時々手で目を開ける
●片目をつぶってしまう

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( 2019/02/04 14:45 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

目薬連用する「目薬マニア」、ドライアイ招く本末転倒の結果 

 目の疲れ、霞みなどを感じるたびに、目薬をさして気分転換をする人は多い。だが、『その「1錠」が脳をダメにする』の著者で薬剤師の宇多川久美子氏は目薬の頻繁な使用にこう警鐘を鳴らす。

「目薬には依存症リスクがあります。目薬が恒常的に入ると目は涙液を作ることをさぼるようになる。つまり、目が乾燥する『ドライアイ』を招くのです。目薬をさしてドライアイになるという、まさに本末転倒の結果です」

 新潟大学名誉教授の岡田正彦医師もこう続ける。

「昔から医療関係者の間では“目薬マニア”という言葉があります。目薬にはスカッとする成分が入っていて、なんとなく薬を使っていると目が健康になるイメージがある。しかし、目薬にも防腐剤などが入っていますから連用してはいけません。

 目薬のようにスカッとする感覚を得るために長期連用してしまう薬に湿布薬もあります。実は、湿布にはきちんとした科学的裏付けがなく、医療機関で使われるのは世界を見渡しても日本ぐらいです。

 市販薬だからといって“気分転換”“気休め”として薬を続ける行為は見直すべきです」

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( 2019/01/26 09:37 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

レーシックは怖い…新型「永久コンタクト」検討の価値あり?  

「レーザーで角膜を削るレーシック手術を受けた後、4割が不具合が生じたと訴えている。安易に受けないように」。昨年末、消費者庁がこう発表して以来、“近視や乱視を何とかしたいが、レーシック手術は怖いし、コンタクトやメガネはごめんだ。

どうしたらいい”と思い悩んでいる人も多いのではないか。ならば、手術で角膜の内側に新型人工レンズ「HOLE ICL」を入れる手法を検討してはどうか? 手術後は、風呂もプールもOKの「永久コンタクト」だ。

「HOLE ICL」は今年4月、厚労省が認可した視力矯正のための新たな眼内レンズだ。発案者で北里大学医学部眼科教室の清水公也主任教授が言う。

「これまでも、近視や乱視の治療法として、眼球内の虹彩と水晶体の間に人工レンズを移植するフェイキックIOLと呼ばれる治療法がありました。ところが、単にレンズを移植したやり方では眼球に栄養や酸素を与えている房水流路が阻害され、眼圧を高め緑内障の危険があったのです」

 ならば、とその流路確保のため、虹彩を少し切除する手術法が開発されたが、その手術によるリスクが残った。

「そこで登場したのが従来のフェイキックIOLの問題点を克服した、HOLE ICLです。中央に0・36ミリの小さな穴を開けたこの新型レンズの使用によって、前述した2つの問題点が一挙に解決されることが分かったのです」(清水教授)

 これならば裸眼視力の良い人と同じように、お風呂もプールもOK。運動するときも不自由を感じない。通常のコンタクトのように手入れをすることもなく、砂ぼこりで特別痛い思いをすることもない。

 HOLE ICLのメリットはそれだけじゃない。同じ視力矯正の手術であるレーシックでは鮮明度がやや落ちる、と指摘されていたが、より鮮明だともっぱらだ。

 さらには、レーシックでは時間とともに近視が一定の割合で戻るといわれるが、HOLE ICLではほとんど近視の戻りがないとされ、長期的に安定した視力が保たれるという。

 また、視力低下や白内障、緑内障などで調子が悪くなれば、簡単にレンズを交換できる。

「日本では今年5月から現場でこの新型眼内コンタクトレンズの移植が始まったばかりですが、欧米や韓国では3年前から認可され、良好な成績を挙げています」(都内の眼科専門医)

 しかも、レーシック手術と違って、眼科専門医のみに許された手術法のため、トラブルの心配がほとんどないという。

「この手術を行えるのは眼科専門医の資格を持ち、講習会に出席したうえで、実際に試験官医師が手術に立ち会って、パスした人のみです」(清水教授)

 手術そのものは両目で30分程度で終了する。ただし、レンズの調達に時間がかかることがある。個々人ごとのレンズをオーダーするからだ。

 気になる費用はいくらなのか?

「自由診療ですから診療機関によって治療費はまちまちですが、目安は両目で50万~100万円ほどです」(医療コンサルタント)

 あなたもやってみる?

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( 2019/01/24 00:28 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

眼圧はアテにできず…緑内障の発見は眼底と視野をセットで 

【検査数値 裏読みナナメ読み】

 会社に勤めている人は企業健診が義務づけられています。その形態はさまざまで、人間ドックのような充実した健診もあれば、簡易な健康診断で済ますところも珍しくありません。後者の場合、注意したいのが目の検査です。

「車を運転していると、左の路地から出てくる車や自転車に気づくのが遅れることがあって、ヒヤッとしました」

 中性脂肪値が高く通院されている上野裕二さん(52=仮名)は、受診後の雑談でそうおっしゃいました。すでに老眼が始まっていて、メガネは遠近両用の老眼鏡。メガネをかけた状態で測る矯正視力は右が0.8、左が1.0で、見え方は特に問題ないそうですが、私は話の内容が気になりました。

 詳しくうかがうと、会社の健診で目の検査は視力のみ。

 眼圧(正常値は10~20㎜Hg)や眼底(視神経の異常を調べる)、視野の検査を受けていなかったのです。

 緑内障という目の病気があります。視神経が圧迫されて萎縮する病気で、進行すると視野が狭くなり、最悪の場合、失明に。中途失明原因のトップを占める厄介な病気です。

 40歳以上では20人に1人がこの病気とされています。上野さんの年齢やお話から、これが疑われたのです。

 目の中の液体の流出路が詰まることから、目の中の水圧=眼圧が上昇。それが、視神経圧迫の原因のひとつで、かつては眼圧の異常が緑内障を見つけるための指標でした。

 ところが、岐阜県多治見市で行われた「多治見スタディー」から、全緑内障患者のうち眼圧が正常な人が70~80%に上ることが明らかになったのです。それが、正常眼圧緑内障で、眼圧はほとんど当てになりませんし、上野さんがそうだったように、初期は視力に影響しません。眼科の受診をお勧めした次第です。

 次の定期診断にいらしたとき、ホッとしたように言われました。

「ご指摘通り正常眼圧緑内障でした。でも、幸いすぐに治療すれば、失明せずに済むとのこと。ありがとうございます」

 緑内障は初期だと、自覚症状に乏しいものの、運転していて見え方がおかしい(視野狭窄)、目や頭が重い、あるいは、人にぶつかりやすくなった、距離感がおかしい、つまずく、文字を読み飛ばすことが増えたといった症状を見せることがあります。症状があってもなくても、40歳以上は毎年、眼圧や眼底、さらに視野の検査を受けるのが無難でしょう。

(梅田悦生・赤坂山王クリニック院長)
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( 2019/01/16 18:38 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

老眼になったと思ったら行くべきは眼科かメガネ店か 

 加齢とともに「老眼」が進行し、近くのものが見えにくくなる──。これは目のピントを合わせるための筋肉が衰え、筋肉をよく使う近くに焦点が合いづらくなるためで、基本的には老眼鏡で対処するしかない。

 ただし、すぐに「メガネ店」に駆け込むのではなく、先に「眼科」を訪れたほうがいい。医療経済ジャーナリストの室井一辰氏がいう。

「視力低下の理由は老眼だけとは限らない。白内障や緑内障は、初期の自覚症状が少なく、気づいた時にはある程度進行しているケースが多い。発症のタイミングが老眼と近いので、眼科で検査を受ければ、これらの病気の早期発見も期待できます」

 受診の結果“ただの老眼”だったとしてもメリットがある。

「老眼で視力が低下している場合、遠くと近くを交互に見るなど適切なトレーニングを行なうと、症状が改善する可能性があります。メガネ店は適した老眼鏡は作ってくれても、個人に合った視力改善のためのアドバイスまでは受けられません」(室井氏)


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( 2019/01/15 23:36 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

目薬をしてもドライアイが治らない…それって違う病気かも 

 「まぶしい!」

 「目が勝手に閉じてしまう!」

 「目が乾く!」

 症状だけ聞くとドライアイのようですが、「ドライアイの目薬をしているのにちっとも良くならない!」というあなた。それはもしかするとドライアイと間違われやすい目の病気「眼瞼けいれん」かもしれません。

 「けいれん」というとピクピクする病気と思われそうですが、眼瞼けいれんはまぶたがピクピクするわけではありません。まぶたの開閉を行っている神経の制御ができなくなるせいで、さまざまな症状が起こってくる病気です。

 代表的な症状は冒頭にあったような…「まぶしい」「目を閉じていたくなる」「目が乾く」「勝手に目が閉じてしまう」「目がごろごろする」…といったもの。一見するとドライアイのようですが、乾燥が原因ではありませんので、いくら目薬をしても症状は治らないのです。しかし症状はドライアイとよく似ているので、ある統計では「眼瞼けいれんの患者さんの約半数がドライアイと誤診されている」とされているほどです。

 患者さんの半数にうつっぽさや不安、不眠などが見られるため、原因がわからないまま「うつ」「自律神経失調症」と診断されて心療内科にかかっている方もいます。ひどくなると目を開くことがまったくできなくなるため、車の運転が危険になり日常生活もままらなくなってしまうことも…。

 この病気の特徴は、まぶたの動きの不自然さ。素早くまばたきを繰り返すと、力が入って動きが不自然になってきたり、1度強く閉じるとぱっと開けられないという症状があります。また普段からまぶたの周囲の皮膚や眉間に力が入っているので、こわばったような表情になっていたり、険しくしわを寄せている方が多いです。

 抗精神病薬や睡眠薬が原因で起こることもあるので、原因になりそうなお薬があればできるだけ減らしていく必要も出てきます。

 根本的な治療にはなりませんが、症状をよくするためにボツリヌス菌の毒素(ボトックス)を注射してあげる方法もあります。ボトックスをまぶたの周りに注射すると、目の周辺がリラックスして症状が改善することがあります。

 眼瞼けいれんは診断がつかないまま、精神的に疲弊している方が多い病気です。ドライアイのような症状があるのに、目薬をしても改善しない場合は、ぜひ1度眼科を受診してみてくださいね!

◆筆者プロフィール 窪谷日奈子(くぼたに・ひなこ)医療法人社団吉徳会・あさぎり病院・眼科医長。眼科専門医。

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( 2019/01/15 21:07 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

〈目からウロコの健康術〉 最悪の場合「失明」することも 中高年に起きやすい危険な「目の症状」 

 過去に取材した複数の眼科医によると、生活習慣病やがんと同じように、目の病気も40歳を境に起きやすくなる。
「菊地眼科クリニック」(川崎市幸区)の菊地琢也院長によれば、40歳以上の患者の8割は何らかの自覚症状を抱えているという。同院におけるそのトップ3が、「見えづらい」「目が乾く」「目がかゆい」だ。

 「見えづらい」原因は近視や遠視、老視(老眼)など目のピント調節機能の異常に伴うものと他の病気によるものに大別されるが、特に注意したいのは後者だ。

 「物がかすんで見える」「光をまぶしく感じるようになった」「物が二重に見える」といった症状であれば白内障が疑われる。これは加齢によって目の中の水晶体という部位が白く濁ってしまう病気で、80歳以上の有病率は100%と言われている。濁った水晶体は元には戻らないが、水晶体を人工のレンズに取り換える手術を行うことで異常を軽減させることができる。

★症状なく進む緑内障に注意
 白内障以外にも、物が歪んで見えたり視野の中心が欠けたりする加齢黄斑変性、糖尿病の合併症の一つであり、視界がかすむなどの症状が現れる糖尿病網膜症など、見えづらい症状を引き起こす病気はさまざまにある。そうした中で、眼科医が「最も注意してほしい」と語るのが緑内障だ。

 「『見えづらい』という自覚症状があれば医療機関を受診して対策を打つことができますが、緑内障が怖いのは症状を感じないまま病気が進んでしまうこと。中期から末期でないと自覚できず、それから治療を開始しても失明してしまう恐れがあるのです」(菊地院長)

 緑内障は、視神経に障害が起こることで視野が徐々に狭くなっていく病気。視野は端から欠けていくことが多く、また片方の目に異常が起きたとしてももう一方の目が全体的な見え方を補正するので気づきにくい。

 日本緑内障学会が行った調査によると、緑内障にかかった人のうち、診断されて病気が判明していた人はわずか1割だった。

 一方、緑内障は日本人の失明原因の第1位で、40歳以上の20人に1人がかかると言われる。今のところ完治させる治療方法はなく、点眼やレーザー治療、手術によって進行を遅らせるしか手立てがない。つまり、早期発見・早期治療が失明を防ぐ上では重要なのだ。

 前出の菊地院長は「緑内障にかかりやすくなる40歳以降の方は、自覚症状がなくても眼科で検診を受けてほしい」と話す。

★スマホの普及でドライアイ増加
「目が乾く」「目がショボショボする」「目が開きにくい」と訴える人が増えているのも、近年における眼科の特徴だ。

 パソコンを使った仕事やスマートフォンが普及したことで、目を酷使する人が増えた。

 人間が「まばたき」をする頻度は、3秒に1回程度だと言われているが、パソコンやスマホの画面を注視しているとそれが4秒、5秒と長くなっていき、人によっては10秒を超えることもあるという。まばたきの回数が減ることで涙の分泌量が減り、目が乾きやすくなってしまうのだ。

 こうした生活を続けていると、恒常的に涙の分泌量が減ったり、涙の質が変化したりして目を潤す能力が低下する「ドライアイ」の状態になってしまう。

 ドライアイを放置していると、眼球の前面を覆う角膜が傷つきやすくなり、重症になると角膜に無数の傷がついて、場合によっては視力が低下してしまうこともある。
「患者さんが自分でできる対策としては、意識してまばたきを増やす、空調の当たらない場所にいるようにする、フード付きメガネをかけるなどが挙げられ、治療としては、点眼や涙の排出口を塞ぐ涙点プラグという方法があります。今は薬も増えて患者さんに合うものが見つかりやすくなっていますから、重症化を防ぐためにも早めに対策を取りましょう」(菊地院長)

★スギ花粉症は根治も見込める
「見えづらい」「目が乾く」に続いて多い「かゆい」の原因は、花粉症であることが大半だという。花粉症治療のポイントは、花粉が飛び始める1カ月前から始めること。春の花粉であれば前年の12月末から翌年の1月に薬を服用したり、点眼したりすることで症状を和らげられる。

 また、スギ花粉が原因の花粉症に関しては根治が見込める治療法もある。それは、舌の下にアレルギー物質を含むエキスを垂らして飲み込み、徐々にアレルゲンへの免疫を高めていく舌下免疫療法というもの。

 毎日1度、最低でも2年間は投与を続ける必要があるため、患者にとって負担は軽くないが、臨床試験では症状の軽減を含めて約8割に効果が確認された。’14年に保険適用された治療法だ。

 目が病気になっていないか、自分で手軽に調べられる方法も紹介しよう。これは、加齢黄斑変性や網膜静脈閉塞症など、眼球の内壁を覆う網膜に異常が起こる病気を対象としたもので、「アムスラーチャート」という。菊地院長も患者によく手渡しているものだ。

 アムスラーチャートには、いくつもの縦線と横線が格子状に記されていて、中心に点が打たれている。これを30センチ離した上で、片目ずつ真ん中の点を見て、線が歪んで見えたり中心部が暗く映ったりすれば網膜の病気にかかっている可能性がある。普段からメガネやコンタクトを装着している人はその状態で確認する。「アムスラーチャート」でインターネット検索をすれば図を見られるので、チェックしてみてはどうだろうか。

 菊地院長は眼科医としての思いをこう語る。
「私たち人間が得ている情報の8割は視覚を経由していると言われています。とても大事な感覚であるにも関わらず、多くの方は『見えること』が当たり前になってしまっていて、そのありがたみを実感しづらい。病気になって初めて『もっと早く眼科に行っておけばよかった』と嘆かれる方をたくさん見てきましたから、40歳をすぎた方は眼科で検診を受けるとともに、自宅ではアムスラーチャートで定期的にセルフチェックすることを勧めます。目の病気を早期に見つけられる可能性が高まり、病気によって生活の質を損ねるリスクを大幅に下げられます」

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( 2019/01/07 13:13 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

運転中の歩行者見落とし、夜の街灯がぼやける目の病気は 

運転中に歩道にいる歩行者に気づかず、急に目の前に現われたので“突然急ブレーキ”という場合は、「視野が欠ける緑内障や網膜剥離が疑われます」(吉祥寺森岡眼科院長の森岡清史医師)。

 同じような速さで走っている車は見えるのに、歩行者は見落としがちというケースは、動体視力の低下かもしれない。

「加齢により対象にピントを合わせる毛様体筋の働きが悪くなることが原因。ものを追いかける力である動体視力が落ちており、特に異なる速度のものが見えにくくなっていると考えられます」(森岡医師)

 遠くの景色がぼやけて見えるのは近視の特徴的な症状だが、近くてもそうだとすると要注意だ。

「部屋の照明などでもぼやけて見える場合は、網膜に障害が生じる加齢黄斑変性などの視力を下げる病気の可能性があります。進行すると視界が歪んで見えるようになります」(二本松眼科病院の平松類医師)

 冬の寒さと乾燥のおかげで気づきやすくなる予兆は多い。痛い目をみないよう日々の生活に注意したい。


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( 2019/01/04 01:34 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

増えるドライアイ 涙の層を壊す“3つのコン”とは?  

日本には、「ドライアイ」のある人が推定で2000万人いるといわれています。身近な環境が影響することから患者数が増加していると考えられています。その症状と原因、そして日常生活の中でできる対策について、東邦大学 教授の堀 裕一(ほり・ゆういち)さんにうかがいました。

* * *

■ドライアイとは
ドライアイは、目の表面を潤す働きが低下して目の表面が乾燥した状態をいいます。生活環境の変化などに伴って、日本では、ドライアイのある人が増え続けていると見られます。

ドライアイには、目が乾く、目がゴロゴロする、目が疲れる、涙が出る、目が痛い、目がかすむ、目を開けていられないなどさまざまな症状があります。これらの症状は、涙の量が減ったり、涙の層が安定しなくなることで起こってきます。

■目は表面を覆う涙で保護されている
目の表面には、角膜と結膜があります。角膜や結膜の外側は粘膜から成り、傷つきやすいため、涙の薄い層が目の表面を覆って保護しています。

涙は内側から液と油の層に分かれており、まばたきによって目の表面に行き渡ります。

液の主成分は水分で、「分泌型ムチン」というぬめりをつくる物質が混ざっています。分泌型ムチンはまばたきをする際のまぶたと目の表面の摩擦を和らげます。

さらに、液の層の内側は、水分を目の表面全体になじませる働きをもつ「膜型ムチン」で覆われています。油の層は涙のいちばん外側にあり、水分が蒸発するのを防いでいます。

■ドライアイの原因

ドライアイの原因は、大きく2つに分けられます。

■原因1 涙の量が減る
涙の量が減る原因の多くは加齢です。涙の水分を分泌する涙腺の働きは、年齢とともに衰えてきます。

涙腺はホルモンの変化にも影響されるので、更年期の女性にはドライアイが多いといわれています。シェーグレン症候群(涙腺と唾液腺を標的として攻撃する自己免疫疾患)という全身の病気からドライアイが起こる場合もあります。

■原因2 涙の層が壊れる
次の原因が考えられます。

◎3つのコン――パソコン、エアコン、コンタクトレンズは“3つのコン”と呼ばれるドライアイの三大要因です。パソコンは、画面を見ているとまばたきが減るので、涙が蒸発しやすくなります。

エアコンは、空気を乾燥させますし、風が目に当たると涙が蒸発しやすくなります。コンタクトレンズは、涙の水分が目の表面に均一に広がるのを妨げるうえ、まばたきをするとレンズとの摩擦で目が傷つきやすくなります。

◎油の分泌不足――涙の水分が蒸発しやすくなります。油を分泌する腺は、上下のまつげの生え際付近にあります。油の分泌は年齢とともに減少しますが、若くても体質的に分泌腺の詰まりやすい人がいます。最近多いのが、まつげの内側の化粧によって分泌腺が塞がれるケースです。

◎ムチンの異常――ムチンが減ると涙の層は安定しません。特に、膜型ムチンが不足すると、涙が目の表面に定着しないので目が乾いてしまいます。

■原因不明のものもある
最近増えているのが、BUT(ビーユーティー/ブレイクアップタイム)短縮型というタイプです。短時間目を開けているだけで痛むのが特徴で、まばたきせずに目を開けていられるのは5秒以下です。原因は不明で、若い人に多いといわれています。

■ドライアイの検査

ドライアイが疑われる場合は、症状などを詳しく聞いたうえで、次のような検査が行われます。

◎涙の量を調べる検査(シルマーテスト)――左右の目尻に専用の濾紙(ろし)を5分ほど挟んで、涙でぬれた長さを測ります。5mm以下の場合はドライアイが疑われます。

◎涙の層が壊れるまでの時間を計る検査(BUT検査)――特殊な検査液を点眼して涙を染色します。5秒以内に色の消える部分が現れた場合は、涙の層が壊れていることを示しており、ドライアイの疑いがあります。

◎目の表面を調べる検査(染色検査)――特殊な検査薬を点眼します。目の表面に傷があると染色されます。染色された場合はドライアイの疑いがあります。

■ドライアイの治療

ドライアイの治療は点眼薬が中心で、これまでは、人工涙液とヒアルロン酸がよく使われてきました。どちらも涙の量を補うのが目的ですが、2010年以降はジクアホソルナトリウムとレバミピドという新しい点眼薬が普及しています。

ジクアホソルナトリウムには、ムチンと水分を増やす作用があります。レバミピドには、ムチンを増やす作用と、目の表面の粘膜の保護・修復をする作用があります。2種類とも、世界に先駆けて日本で初めて使用が認められました。

従来の点眼薬よりドライアイの症状を改善する効果が大きく、これまで点眼薬では治らなかった重症の患者さんにも効果のあることがわかっています。

市販の点眼薬を使う場合は、人工涙液などのドライアイ用の薬を選びます。ただし、頻繁にさすと角膜に影響するので1日6回程度までとされています。ドライアイがひどくて頻繁に使う場合は、防腐剤を含まないタイプを選びます。市販薬で効果がなければ、必ず眼科を受診してください。

■日常生活でも対策をとることが大切
◎3つのコン対策――パソコンを使うときは、積極的にまばたきを行い、画面はやや見下ろすようにします。こまめに休息をとることも大切です。スマートフォンも長時間の使用を避けます。

エアコンは風が目に当たらないようにして、加湿器を使って部屋の湿度を高くします。自動車のエアコンにも注意しましょう。コンタクトレンズは、清潔に保ち、使用時間を短くして眼鏡と併用するとよいでしょう。眼科での定期的な検査も大切です。

◎ストレスをためない――涙は緊張すると出にくくなるといわれているので、できるだけストレスをためないようにしましょう。

◎適度な運動を行う――運動をするとドライアイの症状が軽くなるという報告があります。

◎まぶたを温める――涙の油の成分が分泌されやすくなるため、ドライアイの予防効果があるといわれています。蒸しタオルは、時間がたつと冷えて逆効果になるので、注意して使いましょう。

■『NHKきょうの健康』2014年11月号より

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( 2018/12/15 17:54 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

白内障で目が白くなった?「それは白内障ではありません」  

「最近白内障のせいで、目が白くなってきました…」

 そうおっしゃって眼科を受診する患者さんがよくいます。ですが気にされているその白いものは、白内障ではないことがほとんど。今回は眼科医がよく外来診療中に経験する「あるある」をお話したいと思います。

 ちなみに白内障がかなり進行すると、茶目の中央にある黒目の部分に肉眼で白内障が見えることもあります。とはいえかなり熟成しないと普通はまず見えないものですし、そもそもそこまで白内障が進んでいたら自分で自分の目を見ることすらできない状態のはずです。

 患者さんが「白くなってきた」とおっしゃるものは、黒目のふちの部分にある白い輪のような濁りのことがほとんど。これは白内障ではありません!このリング状の濁りは、年齢にともなってでてくる変化・・・その名も「老人環(ろうじんかん)」と呼ばれるものです。脂肪の沈着によるものと言われていて、高齢になるとみなさん出てくるものです。

 あくまで目安ですがこの老人環は60才頃から黒目の下のほうから出始め、80代になるとほぼ100%の方の目に見られます。

 強く濁ると目の色が変わったように見えたりもしますが、目の中心まで濁ったりはしませんのでこれで視力が下がることはほとんどありません。ですから濁りがあったとしても、治療の必要はないのです。

 ただし40才以下でこの輪が出るときは、高コレステロール血症などの病気や目の病気の可能性があるのでご注意を。これを読んで気になった方は鏡を出して、黒目のふりに目立つような白い輪があるかチェックしてみてください!

 もしもお若いのに白い輪がはっきりしている場合は、眼科とあわせて内科でお体のチェックを受けてみてくださいね。

 余談ですが、多くの眼科医が感じていると思います・・・「老人環」という病名をなんとかしていただきたいと。日常的によく説明する病名ですが、「老人」と患者さんに面と向かって言うのは大変気まずいです。「これはその…年齢の変化でして…」と濁して説明していますが、個人的には他の病名に変わることを期待しています。

 ◆筆者プロフィール 窪谷日奈子(くぼたに・ひなこ)医療法人社団吉徳会・あさぎり病院・眼科医長。眼科専門医。
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( 2018/12/15 17:52 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

老眼と間違いやすい「加齢黄斑変性」とは 

視覚障害原因の第4位「加齢黄斑変性」。10年で患者数が2倍に

加齢黄斑変性という目の病気は視覚障害原因の第4位で、患者数は約70万人。最近10年で患者数が2倍に増えており、今後さらに増えると見込まれ、大きな問題となることが懸念されています。

加齢黄斑変性は、加齢により網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気です。

【加齢黄斑変性の症状】

(1)変視症
ものがゆがんで見えます。しかし、障害が生じるのは黄斑部のみのため、中心部はゆがんで見えますが、周辺部は正しく見えます。

(2)視力低下、中心暗点
さらに黄斑部の網膜に障害が生じると、真ん中が見えなくなり(中心暗点)、視力が低下します。

視力低下が進行すると運転免許の更新や、字を読んだりすることができなくなります。通常、視力低下は徐々に進行し、治療をしなければ多くの場合、視力が0.1以下になります。

加齢黄斑変性を発見するための検査方法

(1)視力検査
他の目の病気と同様に視力検査は重要な検査です。加齢黄斑変性では視力低下が起こります。

(2)アムスラー検査
碁盤の目のような(方眼紙のような)図を見てもらい、格子のゆがみを調べる検査です。変視症を早くから検出することができます。簡便な検査で、自宅でもできます。

(3)眼底検査
眼科医が網膜の状態を詳しく観察する検査です。網膜の状態が詳しくわかり、出血や新生血管がわかります。記録のために眼底カメラで眼底写真に保存することがあります。

(4)造影検査
静脈から造影剤を注入した新生血管などの状態を詳しく調べる検査です。フルオレセイン造影検査とインドシアニングリーン造影検査の2種類の検査があります。いずれの造影検査も連続して何枚もの眼底写真を撮影します。

(5)光干渉断層計
網膜の断面を連続して撮ることにより、網膜やその下の新生血管などの状態を立体的に把握することができます。短時間で検査ができ、造影剤を使わないため患者にかかる負担が少ないことが特徴です。頻回に検査を行うこともできます。

光線力学的療法やVEGF阻害薬が最近の治療の主流

現在のところ「萎縮型の加齢黄斑変性」には、残念ながら治療方法はありません。しかし、「滲出型の加齢黄斑変性」には、いくつかの治療法があります。

治療の目的は、脈絡膜新生血管の拡大を抑え退縮させ、視力を維持あるいは改善することです。視力が良くなることもありますが、正常に戻ることはほとんどありません。

(1)薬物治療
加齢黄斑変性の発生には血管内皮増殖因子(VEGF)が関係していると考えられており、VEGFを阻害することにより脈絡膜新生血管を退縮させる治療法です。

現在認可されているVEGF阻害薬にはマクジェン(R)、ルセンティス(R)、アイリーア(R)という3種類の薬があり、いずれも目の中(硝子体腔)に注射します。

(2)光線力学的療法(PDT)
ビスダイン(R)という光感受性物質を点滴し、その後に非常に弱い出力の専用のレーザーを病変に照射する治療法です。治療のためには専用のレーザー装置が必要であり、眼科PDTの認定医が行う必要があります。

(3)レーザー凝固
脈絡膜新生血管が黄斑の中心から離れた場所にある場合には強い出力のレーザー光線で病変を凝固し、破壊することがあります。

(4)手術
脈絡膜新生血管を抜去したり、黄斑を移動させる手術が以前は実施されていましたが、最近は光線力学的療法やVEGF阻害薬が使えるようになり、ほとんど行われなくなっています。

加齢黄斑変性の予防には、禁煙と魚中心の食事が効果的

(1)禁煙
喫煙は、たくさんの研究で明らかになっている確実な危険因子です。禁煙しましょう(ただし、禁煙の効果が出るには10年くらいかかるという報告もあります)。

(2)サプリメント
ビタミンC、ビタミンE、βカロチン、亜鉛などを含んだサプリメントを飲むと加齢黄斑変性の発症が少なくなることがわかっています。

(3)食事
緑黄色野菜はサプリメントと同様に加齢黄斑変性の発症を抑えると考えられています。肉中心の食事より、魚中心の食事の方が良いようです。

加齢黄斑変性の前段階所見としては、ドルーゼンと網膜色素上皮の色素ムラがあります。

そのような所見がないかを診てもらうために、「老眼」と勝手に決めつけず、50歳を過ぎたら定期的に眼底検査を受けましょう。早期発見、早期治療が大切です。


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( 2015/01/07 09:40 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

9割の人が知らない!「強度近視」は失明の原因になる恐れアリと判明 

日本人の多くが悩んでいると言われる“近視”。眼鏡やコンタクトレンズを使用すれば問題ないなどと思いがちですが、実は“強度近視”になってしまうと、失明の原因になるおそれもあるのだそうです。

ところが、バイエル薬品株式会社が、20~60代の近視の男女1,000名を対象に行ったアンケートによると、多くの人が“近視の危険性”を把握できていないことが判明しました。

■9割の人が「強度近視」が失明の原因になりうると知らない

まず、「強度近視という言葉を聞いたことがありますか?」と聞いたところ、「ある」と回答した人は29.3%となり、「強度近視」の認知度は3割以下という結果になりました。

また、「強度近視が失明の原因になりうることを知っていますか?」との問いにも、「知らない」と回答した人が90.2%となり、その危険性もほとんど知られていないことがわかりました。

■7割の人が「自分の近視度数」を把握できていない

次に、「自分の近視の度数(メガネやコンタクトレンズの屈折率)を知っていますか?」と尋ねたところ、73.4%の人が「知らない」と回答。近視を矯正している人であっても、自分の近視の度数を把握していない人が多数であるという実態が浮き彫りとなりました。

ただ、強度近視が失明の原因になりうることを「知っている」と回答した人の場合は、「自分の近視度数を知っている」が46.9%と一気に増加。やはり失明リスクを知ると、自身の症状への関心も高まるのでしょう。

■「近視の定期受診」は2割程度の人しか行っていない

最後に、「メガネやコンタクトレンズの処方以外に、近視を診てもらうために定期的に眼科を受診していますか?」との質問に、「受診している」と回答した人は21.5%と、約2割程度という結果となりました。

ただこちらも、強度近視が失明の原因になりうることを「知っている」と回答した人の場合は、「受診している」が41.8%と大幅に増加しています。

まずは「強度近視の失明リスク」を認識することが、近視への意識を変える大きな要素になるようですね。

近視は身近で多くの人が抱えている悩みでもあるので、そこまで危険性を感じていない人が多いようです。まさか失明リスクがあるとまでは、考えていないことでしょう。

“強度近視の危険性”をしっかりと認識して、近視の定期受診などに行くことが、危険回避への一番の近道ですよ。


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( 2014/12/31 13:07 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)

目元の【クマ】は【疲れのパロメータ―】! 

●目の疲れがくまを招く理由

目の下にくまができるのは、睡眠不足や長時間のパソコン作業などによる「目の疲れ」からくる血行不良が主な原因です。

血行が悪くなると、血液中の赤い色素が赤黒くなり、それが皮膚の下から透けて見えるのです。

こういったくまは「青くま」とも呼ばれます。

また、血流やリンパがスムーズに流れなくなると、肌へ栄養が行き渡らずに新陳代謝力も落ちてしまい、色素沈着が起きやすくなります。これは、いわゆる「茶くま」の原因となります。

●疲れ目対処法

血行不良の改善によって、疲れ目は解消できます。血行を改善するためには、以下のような方法がオススメです。

○十分な睡眠

十分かつ良質な睡眠をとることで、血行不良が改善されることで疲れ目に効果があるだけでなく、肌の新陳代謝も高まるため活性酸素の発生を抑えることにもつながります。

青くま、茶くまのどちらの対処法としても有効です。

○目をあたためる

目の周りを温めることで、目の周りの血行が促され、血行不良によって引き起こされる青くまの改善に繋がります。

目をあたためるグッズは市販品がたくさんありますが、ホットタオルであれば電子レンジで簡単に用意することもできます。

『血行不良が原因で出る目の下くま(クマ)』をご参照ください。

○目のストレッチ

ウインクで目の周りをほぐす運動や、眼球を上下左右に動かしたりぐるぐる回したりして目の周りにある筋肉を動かすことで血行を良くします。

長時間のパソコン作業などで目が疲れたときに行ってみてください。

○入浴・運動・規則正しい生活

ほかにも血行改善には、ぬるめのお湯にゆっくりつかったり、ほどよく汗ばむ程度の運動を行ったり、規則正しい生活を心がけたりすることも有効。

これらは、血行改善だけでなくたまっていたストレス解消にも役立ちます。

いずれの対処法も簡単にできるものばかりですので、日々の生活にぜひ取り入れてみてください。

(この記事の監修: Theoryクリニック 院長 / 筒井裕介 先生)


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( 2014/12/25 06:23 ) Category ■白内障・緑内障・コンタクト:老眼 | トラックバック(-) | コメント(-)
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