3年前の8月。都内で母親と暮らしていた男性。この日は母が出かけて家にいなかったので、晩御飯を自分で作った!
彼が作ったのはお好み焼き。普段から作っていることもあり、慣れた手つきで完成! 大好きなビールと、出来たてのお好み焼きは相性抜群! そしてあっという間に完食! しかしこの後、彼は地獄の苦しみと戦うことに!
食べてから2時間。お腹に違和感が……すると強烈な痛みに襲われトイレに駆け込んだ! しばらくして治まったと思っても……すぐにまた腹痛が! これが3時間以上も続いた!!
彼は、すぐに自分の作ったお好み焼きを疑った! しかし加熱が必要な豚とイカはしっかりと別焼きにしていた。だから問題はなかったはず……。
以前仰天ニュースでは、お好み焼きで呼吸困難などの症状になった人を紹介した。その原因は……なんとダニ!
開封済みのお好み焼き粉は、袋の隙間からダニが侵入。侵入したダニは、お好み焼き粉に含まれる、主にタンパク質をエサにして、繁殖する。さらに常温保存の場合では、ダニが繁殖しやすくなってしまうのだ。このとき、ダニが繁殖した粉で作ったお好み焼きを食べてしまった人は、ダニアレルギーを持っていた。そのため、アレルギー反応を起こし、命の危険にさらされてしまったのだ。
しかし今回の場合、男性は未開封の粉を使用。なので、ダニアレルギーの可能性もない。では一体この腹痛の原因はなんなのか?
柔らかい生地の危険性