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糖尿病の食事のヒント 『みんな大好きカレーライス』


日本人が大好きなカレーライス。スパイスの香りが食欲をそそりますね。今回は、カレー料理を上手に食べるコツをお話しします。

■カレーは油脂が多い?

 カレーは多種類のスパイスを独自にブレンドし、肉や魚、野菜を煮込んだ料理の総称です。日本では肉や野菜を煮込み、香辛料やルーを加えてご飯にかけて食べるカレーライスを指します。

ルーとはフランス料理でとろみづけに使われる小麦粉をバターで炒めたもので、本場インドのカレーでは使用されません。日本では簡便に作れるように固形になったルーを溶かすのが主流であり、このルー自体に油脂が多く含まれています。

製品によって差がありますが、平均で1皿分が約18~30g程度、エネルギー85~130 キロカロリー、脂質5~10g、炭水化物7~10g、食塩相当量2.2~2.5g程度あります。また、具材を炒めるときの油も多くなりやすいため、油の計量が大切です。

フッ素樹脂加工の鍋で炒めると少量の油でも炒めることが可能です。また、炒めずに野菜を煮てから肉を加えて作るのも一つの手段です。

■炭水化物量をチェック

 カレーライスのように主食に味のついた料理は食が進みやすく、食べすぎてしまうことがあります。米飯は通常量を目安とし、表1の野菜にも注意しましょう。

いも類、かぼちゃ、れんこんなどを具材に使用する場合は、炭水化物の量が多くなりすぎないようにご飯の量に注意します。また、白米を麦入りのご飯や玄米などの雑穀入りのものに変えると、不足しやすい食物繊維をとることができます。

■栄養バランスを整えるコツ

 カレーライス1皿は、ご飯(表1)と油脂類(表5)が中心で野菜(表6)が不足しやすくなります。具材に季節の野菜やきのこ類を多く入れて煮込むのもよいでしょう。カレーに野菜を加えられない場合は、野菜サラダなどを追加すると栄養バランスが整いやすくなります。

カレーライスはスプーンで食べることが多いため、一口が多くなると食べる速度が早くなり、よく噛まずに飲み込んでしまいがちです。材料に野菜を加えて食べると噛む回数が増えて、食べる速度もゆっくりになるのでお勧めです。

一般社団法人食サポートオフィス(http://www.shokusupport.com/)
管理栄養士/日本糖尿病療養指導士
加藤知子(かとう・ともこ)
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