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ハーブで草団子!? 花粉、ほこり、春のアレルギー対策におすすめのレシピをご紹介!


身体を動かすことが少なくなる冬の間は、体内の代謝が滞りがちで、血液が汚れやすい状態にあることをご存じですか?春になり暖かくなってくると、急に代謝が活発になり、汚れた血液が全身を巡りやすくなります。

ドイツなどでは、血液をきれいにする浄血目的や、アレルギー予防のため、春先に「ネトル」というハーブが使われています。

◆体内毒素を排出!ミネラル補給ができるネトル!
人の血液のヘモグロビンに構造式がよく似た、植物の葉緑素“クロロフィル”を豊富に含むイラクサ科のハーブ「ネトル」。鉄分、カルシウム、カリウム、ケイ素などのミネラルや葉酸、ビタミンC、β―カロテンなどの栄養素をはじめ、フラボノイド類などを含んでいます。

現代人に不足しがちな栄養素の補給にもおすすめです。優れた利尿作用によって、体内の老廃物や尿酸を排泄し、血液を浄化します。

◆ネトルはヒスタミンを含んでいる?!

ネトルはユーラシア地域原産で、雑草として世界各地に自生しています。軽く触れただけでも手にささってしまう、細く鋭い毛が茎や葉の表面を覆っています。この毛の含む成分はヒスタミン。ささると簡単に痛みがとれません。

痛みを患っている人が偶然ネトルの横を通り、トゲがささった後に元の痛みがとれることを発見した、という古い言い伝えがあります。中世ヨーロッパでは、痛みには痛みを、という考えから、関節炎やリウマチなどの治療に、貴重な薬草として使われてきました。

◆ヒスタミンはアレルギーの根源ではないの?
アレルゲンが体内に侵入してくると、ヒスタミンが放出され、アレルギー症状がでることは、よく知られているとおりです。ではなぜ?と思いますね。

ネトルに含まれるヒスタミンを、ワクチンのように毎日少しずつ摂取することで、抵抗力をつけて症状を出にくくする・・・、という、予防接種のような働きが期待できるといわれています。

ドイツをはじめとするヨーロッパ諸国において、ネトルはアレルギー体質の人のためのハーブとして信頼され、使用されています。

◆ネトルティーとして

渋みのない甘い緑茶のような、さらりとした口当たりのネトルティーは、くせのない風味で飲みやすいです。血液浄化と栄養補給、貧血予防にネトルティーを飲みましょう。数か月かけてゆっくり飲み続けるのが効果的でしょう。

◆ネトルティーの淹れ方
(1)ティーポットに茶さじ一杯のドライハーブのネトルと熱湯をいれ、蓋をする。
(2)3分程度抽出時間をとり、ティーカップにティーを注ぐ。
※12歳以下の子どもにハーブティーを与える場合は2倍くらいに薄め、様子をみながら飲用させてください。

◆ネトルパウダーとして
ネトルのドライハーブをミルサーなどで粉砕し、抹茶のようなパウダー状の粉末にして使うと、植物の有効成分を丸ごと取り入れることができます。普段のお食事の栄養アップに、気軽にふりかけのように使ってみてください。

また、ミルクや豆乳に少量加え、抹茶ミルク風に楽しむこともできます。ネトルのドライハーブ大さじ2杯で小さじ1杯程度のネトルパウダーができます。

※ハーブは多様な成分を含む薬用植物です。過量な摂取はかえって健康を損ねる場合がありますのでご注意ください。
※粉砕したハーブは空気に触れやすく、通常の状態より酸化が早まるので、少量をこまめにつくるほうがよいでしょう

◆ネトルパウダーを使った、お花見の季節にピッタリの「ネトルのお花見だんご」のレシピ

春のお花見弁当のデザートに、こねて茹でるだけのお手軽お団子を、ネトルで作ることもできます。水を使わずにお豆腐の水分のみで練ります。ほんのりネトルの優しい香りがする、もっちりとしたお団子です。

出来上がったお団子には、あんこやきなこ、黒蜜など、お好みのものを添えて楽しんでください。ボールの中に入れた材料をこねこねする・・・。心地いい触感で、親子でも楽しく作れると思います。

材料(3~4人分)
ネトル粉末 小さじ2~3
白玉粉   50g
上新粉   50g
絹ごし豆腐 100g
つぶあん   適量

つくりかた
1.ボールに白玉粉、上新粉、ネトル粉末を入れ、粉類をまぜあわせる。
2.1に絹ごし豆腐を加え、よくこね、練り合わせる。
3.耳たぶのような感触にまとまったら、ころころ手のひらで丸める。
4.沸騰した熱湯の入った鍋の中に、丸めたお団子をいれて茹でる。
5.水面に浮いてきたお団子からすくい、氷で冷やした冷水の入ったボールの中で冷やす
6.水気をきってお皿に盛り、つぶあんを添えてできあがり。

注意事項
ハーブを利用した植物療法は医療のかわりではなく、健康の増進や病気の予防に役立てるものです。既存病歴のある方、お薬を服用されている方の使用につきましては医師の指示にしたがってください。

体調や体質、利用方法によっては健康を損ねる場合もあります。それぞれのハーブの注意事項や使い方をよく確認したうえ、自己責任で使用するようにしてください。

●執筆者プロフィール:磯部尚美(いそべなおみ)東京都生まれ。JAMHA認定ハーバルセラピスト。JATA認定ハーブティーソムリエ、ハーブセラピスト。日本園芸協会認定ハーブコーディネーター。植物療法を生活に取り入れ、その薬理作用を実感してハーブを学ぶ。現在三人の男児を育児中。美容や健康維持のためのハーブ療法について研究。優しく寄り添ってくれる植物との共生を感じながら「植物の癒しの力で美しく健康に」をコンセプトにしている。
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