fc2ブログ
       

【今日のストレス明日の病気】彼から突然別れを告げられ、汗や動悸…「バセドー病」


出版社に勤務するI子さん(37)は、20代でバセドー病を患った。投薬治療でいったんは治ったかに見えたのだが、ここにきて突然の再発。しかも今度は手術を余儀なくされるハメに…。その背後に“失恋”があったのだ。

 I子さんには、4つ年下の恋人がいた。何度か結婚話は出たが、なんとなくズルズルと…という関係が続いていた。

 彼女が以前バセドー病で治療を受けていたことは彼も知っている。しかし、外観上の症状はなく、また付き合い始めてからは大汗や動悸といった特徴的な症状も出なかったことから、お互いに病気のことは忘れていた。

 ところが1年前、事態は急転。何の前触れもなく彼氏から別れを告げられたのだ。聞けば、I子さんとは別に付き合い出した女性が妊娠し、結婚することになったという。

 突然の出来事は強烈なストレスとなってI子さんを襲う。ストレス食いの癖のある彼女は、一心不乱に食べまくった。ところが、食べれば食べるほど体重が落ちてくるのだ。

わずか2カ月の間に10キロのウエートロス。同時に汗や動悸という、以前味わったあの嫌な症状がぶり返してきたのだ。あわてて内分泌科医を受診。案の定「バセドー病の再発」と診断された。

 「バセドー病は、甲状腺機能が高ぶって甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気。じっとしていても体内では運動をしているのと同じ状態となるため、汗や動悸といった症状が出る」と説明するのは、日本医科大学内分泌外科の清水一雄教授。ストレスが引き金になって再発や悪化を招くことが少なくないという。

 「抗甲状腺薬を長期的に投与することで症状を抑えることは可能ですが、ストレスがかかると甲状腺を刺激する抗体が出て、これに反応してホルモンが大量に分泌されて症状を起こす」と清水医師。I子さんのケースが、まさにこれなのだ。

 今回は投薬治療では無理と判断され手術に踏み切ったが、逆にこの病気は手術で完治する可能性が高い。

 病気とも、悲しい思い出とも決別したI子さん。ちょっぴりふっくらして色っぽくなったと社内では評判だ。早く次のお相手を探してください。
関連記事
おススメサイト!
最新記事
『忍者AdMax』
★★互助会推薦★★
QRコード
QR
カテゴリ
ランキング
ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ