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【ベストセラー健康法】日々「ごきげん」で長寿&幸せ! 笑顔で10年長生き


「笑う門には福来る」「病は気から」-。昔から言われてきたことわざを科学的に検証、自ら実践し、その効果を唱える臨床医がいる。

日々をごきげんに生活することで健康がもたらされ、ついでに“幸せ”までやって来るという、ポジティブ心理学に基づく理論。繰り返すが“科学的”だ。

 慶應義塾大学医学部眼科教授で、日本抗加齢医学会副理事長。そんなお堅い肩書を持つ医師が著した本のタイトルが、「ごきげんな人は10年長生きできる」(坪田一男著、文春新書)。

 なんと非科学的な-と失笑したあなたは早死にするかもしれません。この本で語られていることは、まじめもまじめ、大まじめ。「ごきげん」という身体症状を科学的に分析し、それが人間の健康に与える影響を、エビデンス(科学的根拠)に基づいて考察している。

 「ごきげん」を医学的に説明すると、「副交感神経が優位になり、脳がリラックスした状態」となる。この状態こそが、人間の健康の基本であり土台と説く。その一端を紹介すると…。

 ごきげんの反対は不機嫌、つまりストレス状態。ストレスがたまると、人間の体はストレス対抗ホルモンを分泌して平穏な状態に持ち込もうとする。ところがこのホルモンが過剰に分泌される。

早い話が“不機嫌”が続くと、高血圧や高血糖を招くだけでなく、免疫力の低下や感情の劣化。さらには記憶力の低下といった、さまざまな悪影響を引き起こすことが、種々の研究によって解明されている。

 本著にはこうしたネタが盛りだくさんだ。

 誰かの成功を妬(ねた)む時、人は心が痛むものだが、これは単なる比喩表現ではない。「妬み」という感情を持った時の人の脳では、前部帯状回という部分が活性化する。

実はここ、肉体的な痛みをつかさどる部分で、「心の痛み」は「体の痛み」でもあることが、科学的に説明できるという。

 こうしたことから、ごきげんであること、ポジティブであることこそが、健康や幸せを呼び込む最善の手段であると説く坪田医師。世にあまたある自己啓発本とは説得力がまるで異なる。

 ちなみに他にも、年収と幸福感の相関関係について、行動経済学の視点から検証している。それによると、最も幸福感が高いのは「年収600万円あたり」という。詳細は本を読んでほしい。

 著者の理論の根底にあるのは、「健康だから幸せになる」のではなく、「幸せだから健康になる」という点。この順序を理解し、実践するだけで寿命が10年長くなるというのだから、やらない手はないだろう。

 本著を担当した文藝春秋新書編集部の向坊健編集長は、位置付けを「健康本、アンチエイジング本というよりは、“生きかた本”に近い」と話す。幸せの中に健康が含まれるということなのだが、その上でこう続ける。

 「通勤電車に乗っていて、とてもつまらなそうな表情のサラリーマンがいますよね。でもこの本を読むと、特別な人だけが幸せになるのではなく、誰もが幸せになる可能性を持っていることがよくわかります。

何か運動をするなど面倒な健康法ではなく、ネガティブな思考をポジティブに変えるだけ。ほんの少し意識を変えるだけなので、いつでも、気付いた時にできる取り組み。ぜひ試していただきたい」

 この記事を電車の中で読んでいる方。そんなつまらなそうな顔をしていないで、ちょっと笑ってみましょうよ。ほら、今、寿命が2日くらい伸びた…かもしれません。

■坪田式・ごきげん長寿法五カ条
(1)作り笑いでもいいから笑おう
(2)遊びも仕事だと思って、真剣に楽しもう
(3)「不満」には、「感謝」で対応しよう
(4)ごきげんな人には直接会いに行こう
(5)どんな時も“ごきげん”を選択しよう
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