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【今日のストレス明日の病気】ホルモン系にダメージ、悪影響…「副腎疲労症候群」 FC2 Analyzer


Kさん(47)は疲れ切っていた。リストラは免れたものの、業務量は倍増。たまの休みは寸暇を惜しんで睡眠に当てているのに、疲れは一向に消える気配はない。原因は一体何なのか…。

 課長職のKさんのチームは、以前は9人で構成されていた。ところが不況のあおりで人員削減が行われ、今ではたった4人になってしまった。

 それでも、一時はKさん自身の存在も危うかったことを考えれば、残れただけでもよしとしなければならないのだが、1人にのしかかる膨大な業務量の多さは尋常ではない。

連日の残業だけでは追いつかず、早朝出勤や休日出勤も当たり前になった。たまに休める日には、終日寝て過ごしているのだが、疲れはまるで取れない。

 「これって肝炎? もしかして白血病?」

 疲労のせいで思考も悪い方向にしか働かない。

 そんな彼の症状を見て、「副腎疲労症候群の疑いがあります」と語るのは、日米双方で医師免許を持つ齋藤真嗣医師だ。

 慢性疲労症候群なら聞いたことがあるが、副腎疲労-とは耳慣れない。齋藤医師が解説する。

 「症状は慢性疲労-に似ており、また副腎疲労-は医師の間でも認知度が低いため、確定診断がつかないことの多い疾患です。ストレスによってダメージを受けるのは自律神経系とホルモン系の2系統。

このうちホルモン系に影響が出た場合、コルチゾールというストレスホルモン値が上昇して糖分を作り、これをストレスを受けた細胞に送ることで疲労が治まる。

ところが、副腎の機能が低下してコルチゾールを作れなくなると、この機構が破たんしてしまい、疲労が取れなくなるのです」

 齋藤医師によるとこの疾患、「ギャバ」というアミノ酸の一種が効果を示すという。

 「ギャバは医薬品もありますが、日本ではこの疾患への適用が認められていません。トマトに多い成分なので、地中海料理を中心とした食生活に、サプリメントで補うのが効果的」(齋藤医師)

 この話を聞いたKさん、「トマトはあまり好きじゃないんですよねぇ」と浮かない顔。いい年して好き嫌いなんか言っていないで、食べなさい、トマト!
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