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【今日のストレス明日の病気】“トイレの位置”問題で…便秘から裂肛に「切れ痔」


大学は出たが就職せず、アルバイトを続けていたMさん(27)。今年の夏から小さな会社の総務部に勤めていたが、このオフィスには構造的な問題があった。

それは彼にとって大きなストレスとなり、結果として彼はパンツを赤く染めることに…。

 会社の構造的な問題とは、“トイレの位置”。古い小さなオフィスビルに入っているため、トイレは部屋の中にある。用を足していても、扉1枚隔てた向こうでは、みんなが普通に仕事をしている。

そこでの会話が聞こえてくる状況で、心地よい排便をする勇気は彼にはない。こちらの音や気配もフロアに伝わってしまいそうで不安になるのだ。

 そのため彼は、会社では極力トイレに行かないようにしていたが、それがいつしか慢性的な便秘を招き、便が固形化。ついに“裂肛”という最悪の事態を招いたのだ。

 「Mさんのような経緯で切れ痔になる人は非常に多い」と語るのは、日本橋レディースクリニック院長の野澤真木子医師。背景にストレスの存在を指摘する。

 「日常的に排便を我慢していると、便が硬くなって便秘になりやすくなる。加えて、トイレに行きにくいという状況もストレスとなり、腸の運動の不調を招いて下痢や便秘になる。

便秘ばかりでなく下痢もお尻には悪影響。切れ痔になると排便時に肛門が痛むので、さらに排便を我慢するようになり、これが切れ痔を悪化させることになる」

 野澤医師によれば、正常な便とは「歯磨き粉のような柔らかさ」で、“コロコロ便”は明らかに水分不足。そんな便がたとえ毎日出ても、立派な便秘に分類されるとのこと。

 さすがにあわてたMさん。病院でもらった軟膏を塗っていたら、次第に症状は改善した。しかし、慢性化した裂肛は手術が必要になることもある。痔核や切れ痔による出血だと思っていたら、じつは大腸がんだった-ということもなくはない。

 切れ痔をきっかけに、アルバイト生活に区切りをつけ、就職活動をする決心をしたMさん。会社選びのポイントは“トイレの場所”。交通の便より自分の便を大切に-
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