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【今日のストレス明日の病気】ストレスでのどに不快な引っかかり…咽喉頭異常感症


「弱ったなぁ…」が口癖のJさん(33)。事実、彼は弱っている。そしてその悩みは“のどの不快な症状”となって、さらに彼を弱らせるのだ。

 Jさんは作業会社の安全衛生課主任。課の構成は課長と彼と女子職員2人の計4人なのだが、Jさんを除く3人がまったくの役立たずなのだ。

 課長は毎朝書類に目を通すと、「ちょっと現場に行って来る」と出かけてしまい、夕方まで戻ってこない。実際にはどこの現場にも行っていないのだが、そもそも定年前のお飾り課長なので、実務に大きな影響はない。

問題なのは女子職員だ。課長が出かけてしまうとお菓子と雑誌と携帯電話を机に並べて、完全な昼休み状態。Jさんが注意すると「課長には何も言えないくせに、こっちには強気かよ。

ああ、うっぜー!」となる。やむなく4人分の業務をこなさなければならないJさんは常にてんてこ舞い。

 周囲からは「まるでスーパーマンだね」と同情混じりの称賛を受けるが、まるでうれしくない。こんな状態がもう2年。彼が弱るのも無理はない。

 のどに不快な症状が出始めたのは半年ほど前のこと。何かが詰まっているような、唾を飲み込もうとすると引っかかるような、いずれにしても“うっぜー”感じである。この症状は出ない日もあるが、気になりだすと止まらない。

病院に行きたいのだが、忙しくて時間がない。彼にできることは、のど仏のあたりをさすりながら、「弱ったなぁ…」とつぶやくことくらい。

【一度はファイバーでの検査を】

 「咽喉頭異常感症の可能性が高いですね」と語るのは、東京・新宿区にあるふたば耳鼻咽喉科の浜田はつみ院長。因果関係ははっきりしないが、ストレスがたまった時などにおこることがある精神的な症状だという。

 「逆流性食道炎や頚椎の変形、また、のどにがんができている可能性もありますが、多くは気のせい。

下咽頭ファイバーや喉頭ファイバーで見て、異常がないことが明らかになれば、安心して症状も次第に消えていくことが多い。ただし重大疾患を否定するためにも、一度は受診して検査を」と浜田医師。病院には“安心”が待っているのに、それを阻む上司と部下。ああ、弱った弱った…。
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