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3人に1人が面倒と感じている「確定申告」…なんとか楽にする方法はないの? 自宅から申告できる「e-Tax」など活用して【FPが解説】


医療費控除を受けたい人やフリーランスの人、副業収入が一定以上ある人がしなければならないのが確定申告です。確定申告の対象者は、1月1日から12月31日の1年間の所得税を計算して原則、翌年の2月16日〜3月15日の間に申告しなければなりません。

しかし、確定申告をするためには、領収書の整理や必要書類の準備、帳簿付けなど、やることが多く、面倒に感じてしまう人が多いのが現状です。

保険マンモス株式会社は、2022年3月7日に20歳以上の確定申告をしたことがある男女500人に確定申告に関するアンケートを実施しました。確定申告に関するイメージを聞いたところ、34%の人が「面倒くさい」と回答しています。

一方で、21%の人が「やってみたら簡単だった」と回答しており、確定申告は面倒くさいというイメージが強いものの、実際にやってみると想像よりも簡単に済んだというケースもあるようです。

では、確定申告を面倒くさいものであると思い込んで申告をしなければどうなるのか、確定申告に詳しいFPの松本愛さんに聞きました。

確定申告を怠るとペナルティが

――確定申告をしなければどうなるのでしょうか?

確定申告の対象者が必要な申告を期限内にしなければ、ペナルティが科されてしまいます。

申告しなかった場合は、「無申告加算税」として納税額の15~20%を追加で納税しなければなりません。また、期限内に納税しなかった場合は、「延納税」として納税額の7.3~14.6%を追加で納税しなければなりません。面倒くさいという理由で確定申告を怠ると、納めなければならない税金が増えて損してしまいます。

――確定申告のやり方がよく分からない人は、どうすればよいのでしょうか?

現在では、確定申告のやり方に関する情報がネット記事や書籍で詳しく解説されています。自分で調べながら進めるのが不安な人は、確定申告時期に開催されている申告相談会に参加する方法もあるので利用してみましょう。

――確定申告に必要な書類の作成や提出が面倒という人もいると思いますが、楽に申告できる方法はありますか?

申告書の作成は、国税庁が用意している「確定申告書等作成コーナー」で簡単に作成できます。画面の案内に従って入力するだけで、納税額などが自動計算されるため、知識がなくてもスムーズに申告書を作成できるでしょう。

申告書の作成だけでなく、提出も自宅から済ませることが可能です。国税庁のデータによると、確定申告をする85%以上の人が税務署に来場せずに自宅から確定申告をしていることがわかっています。

「e-Tax」と呼ばれる電子申告システムを利用すれば、スマートフォンとマイナンバーカードを使って申告書を提出できます。マイナンバーカードを持っていない人でも、e-Taxを利用するためのID・パスワードを発行してもらうことで利用できます。どうしても自分で申告するのが面倒な人は、税理士に依頼するのもよいでしょう。

確定申告を怠ると、納めなければならない税金が増えるので、「e-Tax」などを積極的に利用して必ず期限内に申告しましょう。

◆松本愛(まつもと・あい)/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

金融ジャンルの専業ライターとして活動中。さまざまな金融メディアで記事執筆をしており、主に確定申告、保険、資産運用の情報に精通している。

(まいどなニュース特約・八幡 康二)

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