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【気になるこの症状】ぎっくり腰に注意!運動不足や衰えで起きる   


ポカポカ陽気で活動的になるこの時期。引っ越しやスポーツなど、ちょっとした腰への負担でとんでもない目にあうのが“ぎっくり腰”の発症だ。たいがいは自然治癒するが、腰椎の劣化が進んでいれば慢性腰痛のきっかけになるので注意したい。

 ■腰に起こる捻挫

 欧米では「魔女の一撃」と呼ばれているほど発症時の腰の痛みは強烈。「グキッ」と一瞬にして腰に力が入らず、姿勢を変えようと体を動かすと痛みが走るので、「立てない」「動けない」「はうようだ」という表現を大方の経験者が語るのが、ぎっくり腰の特徴だ。

 稲毛整形外科(千葉市)の南出正順院長は、「正式病名は急性腰痛症。腰椎周辺組織の炎症や軽いじん帯損傷で、いわゆる“腰椎のねんざ”。誤って舌や口の中を噛んで2、3日痛みが続くのと同じようなものなので、誰に起きてもおかしくない」と説明する。

 とはいっても、数日間、身動きとれないのがツライところだ。

 ■中腰は1・5倍の負荷

 発症の多い状況は、中腰で荷物を持ち上げたとき、靴下を履こうとしたとき、洗顔で前屈みになったとき、イスから立ち上がったとき、くしゃみをした瞬間など。スポーツ時よりも、日常のちょっとした動作で起こる方が断然多いのはなぜなのか。

 南出院長は「中腰姿勢は腰に体重の1・5倍の負荷がかかる」とこう話す。

 「スポーツではどんな動きをすればいいか、ある程度想定している。が、日常生活の不意な動きには、どの程度の負荷が腰にかかるか予期していない。用意ができていないところに急激な力が加わるので、許容域を超えてしまうのです」

 逆に、運動しはじめて体が温まってきた方が起こりにくい。日頃の運動不足や筋力の衰えに気づいていない“過信”に落とし穴があるという。

 ■意識的に腹筋強化

 腰椎の劣化の進行具合によっては、ぎっくり腰をきっかけにして徐々に椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの慢性腰痛に移行していく場合もあるという。

また、基礎疾患の有無、痛みの現れ方などでは別の病気の疑いもあるので、別項のような項目に該当するなら受診すべきだ。

 ぎっくり腰は基本的に自然治癒するので、発症したら2日間は患部を冷やす。

痛みが強ければ市販の消炎鎮痛剤(飲み薬や湿布)を使う。お風呂はシャワー程度にして、マッサージはダメ。痛くない体勢で横になって、2、3日安静にしていれば、次第に動けるようになってくるという。

 南出院長は「治っても3カ月間は再発に注意。予防は、普段からストレッチや腹筋を鍛えておくことが大切です。長時間座るときは、背筋を伸ばしてヘソを1センチ引っ込ます意識をするだけでも腹筋が鍛えられます」とアドバイスする。

■こんなときは受診すべきだ
★50代半ば以上での発症
★最近、転倒などをして腰を痛めたことがある
★安静にしていても腰の痛みが強い
★胸や背中など別のところまで痛みが響く(放散痛)
★排尿困難、脚の痛みやシビレなどの神経症状を伴う
★喘息などでステロイド剤を常用している人
★全身の発熱を伴っている
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