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【気になるこの症状】頻繁な“金しばり”は病気の可能性も!



FC2 Analyzer睡眠障害に含まれる「金縛り」について取り上げたい。よく霊的体験に関連づけられることが多いが、医学的には寝不足や睡眠の質が悪いと起こりやすい。怖がらずに自分の睡眠習慣を振り返ってみよう。

 ■脳は起き、身体は眠る

 金縛りの医学的名称は「反復孤発性睡眠麻痺(マヒ)」という。

 スリープ&ストレスクリニック(東京・大崎)の林田健一院長は、「レム睡眠に伴う“寝ぼけ”の一種」とこう説明する。

 「睡眠は、深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠を90分周期で繰り返している。レム睡眠時は脳が起きている状態に近く、夢はこのときに見ます。

一方で、脳から身体への指令は遮断されているので動かすことはできません。そのレム睡眠時に目を覚ましてしまうと、いわゆる金縛りの状態になるのです」

 身体が動かないのは“半起き状態”の数秒から数分。完全に覚醒すれば金縛りが解けるのだ。

 ■睡眠の質が悪い状態

 金縛りは、レム睡眠が分断されたときに起こるので、物音や明かりなど寝室環境も影響する。が、そもそも睡眠中に目が覚めてしまう背景には、睡眠の質に問題があるので要注意という。

 「寝不足や徹夜など不規則な睡眠は、寝てすぐにレム睡眠が出やすいので、眠りしなに金縛りが起こりやすい。飲酒もレム睡眠の発現に悪影響します。金縛りがあったら睡眠の質が悪い状態と思った方がいい」(林田院長)

 レム睡眠の障害でいえば“悪夢”も同じ。夢を見るのはレム睡眠時なので、うなされて目が覚めれば金縛りも起こりやすい。霊的体験に結び付けられやすいのは、その辺に理由がありそうだ。

 ■頻発は病気の疑い

 ただし、ほとんどの人は金縛りを経験する機会はそれほど多くないはず。林田院長は「あまり頻繁に起こる人は、『ナルコレプシー』という病気の症状のひとつとして現れている可能性も考えられます」と指摘する。

 ナルコレプシーは、寝不足でもないのに慢性的な強い眠気や居眠りに悩まされる睡眠障害。大笑いしたり驚いたときに身体の力が抜ける「情動脱力発作」「金縛り」、眠りに入ると鮮明な夢を見る「入眠時幻覚」が特徴的な症状だ。

 この場合の金縛りや入眠時幻覚も、眠るとすぐにレム睡眠が出てきてしまうことが原因だ。

 林田院長は「昼間の眠気が強く、金縛りを頻発する人は受診した方がいいでしょう。通常の睡眠時に時々起こる金縛りであれば、神経質にならないで規則正しい睡眠を心がけていれば自然と起こらなくなるはずです」とアドバイスする。
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