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<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>認知症患者の約5%が“治る”可能性


日本人の高齢化により、年々増え続けている認知症。発症すると治らないと思われがちだが、その中には早期に発見し、正しく対処すれば完治するタイプもあるという。

今回のORICON STYLEと朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!

みんなの家庭の医学』(毎週火曜日午後8時放送)のコラボ企画“おさらいニュース”では、『夫婦で健康!長生きするための5つの新事実SP』で判明した“夫婦で健康長寿になる5つの新事実”から、認知症の新事実についてお届けする。

■早期発見で治る可能性のある認知症

 認知症のなかで最も多いのは、脳が萎縮してしまう「アルツハイマー型認知症」。次いで、動脈硬化から脳細胞が死滅してしまう「脳血管性認知症」が知られている。

特に「アルツハイマー型認知症」は、一度発症すると進行を遅らせることはできても、改善させることは難しいと言われている。

だが、認知症の中には、早期発見し適切な治療をすることにより、症状が改善する可能性のある認知症があるという。

それが「特発性正常圧水頭症」(とくはつせいせいじょうあつすいとうしょう)。何らかの原因で髄液が脳室などに溜まる事で、様々な症状が現れる認知症の一つ。

 そもそも私達の脳は脳室で作られた髄液によって守られている。この髄液は、脳だけでなく脊髄などの中枢神経を守るため脊髄まで巡るが、その後、脳に戻り静脈に吸収される。

しかし、この病になると、髄液が静脈に吸収されず脳室にたまってしまい前頭葉を圧迫。これにより、歩行機能や認知機能、排尿機能が低下してしまう。認

知症患者の約5%がこの病だと言われており、70歳以上になると発症の確率が急上昇するという。

■些細な症状を見逃さないことが早期発見のポイント

 問題は、専門医でなければ発見が難しいということ。というのも正常な高齢者でも、加齢とともに脳が若干ではあるが萎縮し、脳室が拡大する。

さらに『ボーッとする』『物忘れをする』『歩き方が小刻みになる』といった加齢でも起こる症状に似ているため、加齢によるものか病気によるものか、区別がつけにくいのだという。

 では、どうすれば治るタイプの認知症だと気づくことができるのか。

実は、この認知症には自分では気づけない特徴的な症状がある。とある夫婦の例では、Y・Kさんの妻・Kさんは、夫の症状が日増しに深刻化していくなかで、普段耳にする認知症とは違うように感じていたという。

それは、ボーっとした後の夫の反応。話しかけると全く反応しないというわけではなく、少し時間が経ってから答えが返ってくるのだという。

 そこで、東京共済病院の脳神経外科に夫を連れて行ったところ、治る可能性のある認知症と診断された。今ではすっかり元気になり、以前と変わらない日常を送っている。

この病に気づくためには、パートナーの存在が非常に重要。一緒にいる機会が多い夫婦だからこそ、日頃とは違う行動に気づき、早期発見できる可能性があるのだ。

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