あなたの健康はお金で買えますか・・・? 精神科の名医の見極め方 薬は「◯◯に出す」が重要

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精神科の名医の見極め方 薬は「◯◯に出す」が重要

うつ病と向き合うためには、良い医師との出会いが重要だ。医師を見極めるには、どんなポイントをおさえればいいのか。

これまで延べ6千人以上の患者を診察してきた現役精神科医で、著書『失敗しない“心のお医者さん”の選び方 かかり方』を最近出版したTomy氏に、「名医」と思いこみやすいパターンについて解説してもらった。

■これって名医?「副作用の多い薬は出さない」

 ショック、アナフィラキシー様症状、消化管出血、ぜんそく発作…20もの副作用が添付文書に書かれた薬がある。実はこれ、抗うつ剤ではなく、おなじみの鎮痛剤「ロキソニン」だ。

「まず理解してほしいのは、副作用のない薬は存在しない、ということです。なじみのある薬なら、これだけの副作用を見聞きしても服用をためらうことはないかもしれませんが、聞いたこともない精神科の薬だったら、どうでしょうか」(同)

 ネットで処方薬の名前を検索すると、おどろおどろしい副作用の記述に出くわすことがある。それを読んで不安になり、医師に相談せずに服薬をやめてしまい、症状が悪化する患者が増えているという。

「ネットの情報を鵜呑みにせず、不安を感じたらまず医師に相談してください」(同)

■これって名医?「投薬を急にやめてくれた」

 あるうつ患者は、主治医を信頼している理由についてこう話す。

「扱う薬の種類も多く、症状に合わせてこまめに薬を変えてくれるんです」

 この「こまめに」が重要だとTomy氏は言う。

「患者の希望を受けて投薬を急に全面的にやめたり、中身をがらりと変えてしまったりする医師は、要注意です」

 副作用に苦しみ、薬物を全て断とうとする患者はいるだろう。だが、薬の量や中身は徐々に変えていくことが、精神科治療の鉄則。それまでの処方に問題があった場合でも、1~2週間かけて徐々に減らしたり内容を変えたりする。

逆に言えば、主治医を代えた後、当面は同じ薬を飲み続けるよう言われたとしても心配はない。

「薬に頼らずカウンセリングで治したいという患者さんもいますが、主体は薬物治療であり、カウンセリングはあくまでも補助。統合失調症や心的外傷後ストレス障害(PTSD)など、カウンセリングが副作用を引き起こす病気もあります。

誤解されがちですが、精神科医にとってカウンセリングは専門外。カウンセリングを希望するなら、臨床心理士がいるクリニックを選ぶといいでしょう」(Tomy氏)

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