l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【今日のストレス 明日の病気】緑内障 生真面目な人ほど発症リスク


【今日のストレス 明日の病気】緑内障 生真面目な人ほど発症リスク

 放置すれば失明に至る危険性の高い緑内障。しかし、無症状で病気が進むため、気付いたときには手遅れになっているケースも少なくない。しかも、ストレスが原因で悪化することもあるという。症状がないうちに、きちんと手当てをしたほうがいい。

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 IT企業に勤めるUさん(35)は、コンタクトレンズを作るために訪れた眼科医院で、予想もしない診断を下された。緑内障である。

 「眼底検査を受けたところ、眼圧が30を超えており(正常値は10-21mmHg)、視神経が障害を受けていたんです。このまま放置すれば、数年後には失明する可能性もあると言われてゾッとしました」

 通常は40歳以上で見つかる確率が高まる緑内障だが、最近はUさんのような若い世代の緑内障が増えている。背景にストレスの存在を指摘するのは、彩の国東大宮メディカルセンター眼科科長の平松類医師。その仕組みを解説してもらう。

 「視神経に付いている血管は非常に細く、ストレスで血管が収縮すると弱っていく。だからストレスがある人は緑内障のリスクが高まるのです」

 同医師によれば、ストレスをためやすい生真面目で神経質な人は、眼科医の間では「緑内障気質」と呼ばれるほど、その関連性は高いという。Uさんもまさにその気質を兼ね備えた、心配りのできる神経の細やかな人だ。

 治療法は、眼圧を下げる作用のある目薬を使う、眼球の中を流れる“房水”という水の排泄(はいせつ)を促す処置を施す-などで、大半は目薬でコントロールが可能だ。

 しかし、この病気は治療で「元に戻す」ことはできないので、定期的に眼科を受診し、眼圧を測定し、目薬を使い続けることで病状の悪化を防ぐ必要がある。これを怠ると病気は再び進行を始め、失明という最悪の事態を招くことになりかねないのだ。

 平松医師は言う。

 「ストレスが原因で緑内障が悪化している人は、元のストレスを軽減することで緑内障の進行が止まる人もいます」

 病気が見つかったことはショックでも、見方を変えれば、非常にラッキーだったともいえる。治療さえきちんと受ければ失明はほぼ確実に避けられる。あとはポジティブに考えられるかどうかの問題なのだ。

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