あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【今日のストレス 明日の病気】増える女性の薄毛 仕事のストレス、暴飲暴食が追い打ち
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【今日のストレス 明日の病気】増える女性の薄毛 仕事のストレス、暴飲暴食が追い打ち

昼間のテレビを見ていると、女性向けかつらのCMが頻繁に流れていることに気付く。それだけ需要も大きいのだろう。女性の場合、頭髪の薄さが及ぼすメンタルへのダメージは男性の比ではない。薄毛が招くストレスは深刻だ。

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 首都圏に住むH子さん(37)は、絵に描いたようなキャリアウーマン。都内の名門女子高から単身渡米し、アメリカの大学を卒業後、日本の中堅PR会社に入社した。クライアントの評価も高く、社内でも一目置かれる存在だった。

 得意先の1つからの誘いを受けて、広報部次長の肩書で移籍したのが1年前。華麗なる転職に見えたのだが…。

 地方に本社を置くこの会社で、彼女の勤務する東京支社はあくまで「支社」に過ぎない。何をするにも本社にお伺いを立てる必要があり、想像以上に面倒だった。

 得意の英語をちりばめたプレゼンも、マスコミとの華やかなお付き合いも、支社の中では空回りするばかり。孤立するのに時間はかからなかった。

 そして気が付くと頭頂部の地肌が目立つように…。

 「女性の社会進出を背景に、薄毛に悩む女性は増えている」と語るのは、東邦大学医療センター大橋病院皮膚科教授の向井秀樹医師。続けて解説する。

 「女性の髪の密度は25歳、太さは30歳でピークを迎え、以降は薄くなっていく。これにストレスが加わると、自律神経やホルモンバランスが乱れるため、血流不足から髪の毛の栄養不足を招き、薄毛のリスクが高まります」

 向井医師によると、女性の場合は過度なダイエットやストレス由来の暴飲暴食も抜け毛を助長する要因になることが多いという。

 「H子さんの場合、これから更年期を迎えるため、女性ホルモンの減少でさらに髪の毛がダメージを受ける可能性がある」と注意を呼びかける。

 更年期は避けられなくても、ストレスを上手に回避できれば、毛根のダメージも最小限に抑えられる。

 浴室の鏡に映る頭の地肌を凝視しながら、H子さんはいま、「転職か、結婚か」と、人生の行く末を真剣に考えている。

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