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カントン包茎について

カントン包茎は包皮をむくことができますが、むいた後に亀頭が締め付けられたり包皮が引きつれたりすることで、痛みをともなう包茎です。カントン包茎の治療法や症状はどのようなものがあるのでしょうか。

カントン包茎とは

カントン包茎は種類ではなく「状態」

包茎の種類には、大きくわけると、仮性包茎と真性包茎の2つがあります。よく、カントン包茎のことを3つめの包茎として分類したり、呼ばれたりすることがありますが、実際は包茎の種類ではなく「状態」を指しています。

つまり、カントン包茎とは仮性包茎と真性包茎とは関係なく、包茎の方に起こりうる状態なのです。無理に包皮を剥いたときに、包皮の一部が狭くなっているために陰茎や亀頭を圧迫して締め付けられた状態をいいます。起こる頻度としては真性包茎の場合が多くなります。

むいた包皮が戻らず激しい痛みをともなう

カントン包茎の「カントン(嵌頓)」とは、「狭い部分から脱出し(飛び出して)もとに戻らない」という意味があります。

カントン包茎の場合、包皮をむいた際に包皮が亀頭や陰茎を圧迫し、血流障害を起こすため、締めつけるような痛みをともないます。亀頭周囲がむくんで腫れたり、最悪の場合は壊死したりすることもあるため早急な治療が必要です。

包皮は無理やりむかない

特に勃起時に起こりやすいため、性行為はおろか日常生活に支障が出ます。皮をむくときに、圧迫されるような感覚や様子がわかる場合は、むいた後に戻らなくなる可能性があります。無理に包皮をむかない、むいたままにしないようにして、なるべく早く医療機関を受診するようにしましょう。

カントン包茎の治療

手でむいた包皮が元にもどらず、痛みをともなう場合は、すぐに包皮を元に戻すことが必要です。しかし、カントン包茎はむいた包皮が戻せず、激しい痛みが出ている状態のため、すぐに泌尿器科で治療を受けなくてはなりません。

包茎の状態に戻す(整復術)

包皮の一部が狭くなっていることで陰茎、亀頭が圧迫され、包皮や亀頭部がむくんで水ぶくれのように腫れてしまい、包皮を戻すことが困難になります。包皮のむくみを取り、包皮を元に戻す(包茎の状態にする)ことで、痛みや緊急事態はしのぐことができます。しかし、再度包皮を剥いたときにまたカントン包茎となる可能性が高いので、いずれは包茎手術を行うことが推奨されます。

狭くなった包皮を手術で切除する(包茎手術)

整復術ができない場合、医療機関での治療としては包皮の切除を行います。いわゆる包茎手術とおなじく、狭くなった包皮を切除することで亀頭がスムーズに露出できる状態にします。

治療を受ける医療機関について

治療は泌尿器科または専門の外科へ

カントン包茎になった場合は、すぐに医療機関を受診します。その際は、泌尿器科、または包茎治療専門の美容外科を受診しましょう。また、お子さんの場合は小児外科でも治療することはできますが、泌尿器科、包茎治療専門の美容外科を受診しても問題ありません。

保険治療について

カントン包茎の治療については、保険での治療を受けることができます。ただし、医療機関によりますので、手術をうける際は、事前に確認をするようにしましょう。

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