あなたの健康はお金で買えますか・・・? くるみと緑茶の食べ合わせで明らかになった健康効果とは?
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くるみと緑茶の食べ合わせで明らかになった健康効果とは?

◆ダイエット中でも良質な脂肪が摂れる「くるみ」の健康効果

近年、手軽に食べられる自然食品として、ナチュラル志向の人々に好まれている「くるみ」。くるみには、マンガンや銅、マグネシウムなどのミネラル類に加え、ビタミンB1やビタミンB2、ビタミンB6、葉酸などのビタミン類も豊富です。

脂肪を多く含んでいるためエネルギーは高めですが、α-リノレン酸などの多価不飽和脂肪酸が多く、良質な脂肪が摂れるため、ダイエット中のおやつとして愛用する人も多いようです。くるみの健康効果は、LDLコレステロールの低下や肥満の予防、心臓病・糖尿病などの生活習慣病の予防、肝臓を保護する作用など、さまざまな効果が知られています。

くるみはアメリカなどから輸入されるものも多くありますが、日本各地に自生しており、実は古くから食用とされてきました。収穫時期である秋には、殻のついたまま販売されていることもありますが、殻が固く、割るのに手間がかかるため、通常は殻を割って実を取り出した状態で販売されています。未加工のまま、加熱せずに食べられる手軽さも人気の理由でしょう。
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◆免疫力UPに高血圧や虫歯予防まで! 「緑茶」の健康効果

続いては「緑茶」。緑茶は日本人に最もなじみの深い飲み物の1つです。ご存知のものも多いかと思いますが、緑茶にもさまざまな健康機能があることが知られています。

緑茶に含まれる主な有効成分は2つ。緑茶ポリフェノールとビタミンCです。「緑茶ポリフェノール」の効果は、油脂類の抗酸化、虫歯の予防、がん予防、高血圧予防、利尿作用など、一方で「ビタミンC」の効果には動脈硬化予防、血栓予防、がん予防、免疫増強作用などが知られています。さらに、緑茶の効果はこれだけに留まらず、毎年のように新しい効果が発見され続けているようです。

緑茶の味は、お茶を淹れる道具やお湯の量・温度の調節によって変わってきます。とくに、「水出し」と呼ばれる方法で淹れた緑茶には、免疫力アップの効果があると言われているようです。

基本的には、急須で煎じることが多い緑茶ですが、残った茶殻にも食物繊維が豊富に残っているため、「食べる緑茶」というのが流行っているようです。粉末状の茶葉を練りこんだ団子やまんじゅう、アメなどの菓子類、そうめんやそばなどを食べるのも良いかもしれません。

◆くるみと緑茶の組み合わせによる相乗効果とは

「くるみ」と「緑茶」と聞くと、少し意外な組み合わせのような気がしますが、最近の研究でこの2つを一緒に食べると、さらに健康効果が上がるのではないか?という論文(1) が発表されました。以下に、研究方法と結果の詳細を解説します。

●研究方法
マウスを以下の3つのグループに分け、それぞれのマウスの9週間後の健康状態について調べた。

1.高脂肪食を与えたマウス

2.高脂肪食にくるみを加えたエサを与えたマウス

3.高脂肪食にくるみと、ブルーベリー、ラズベリー、リンゴ、クランベリー、タルトチェリー、ブロッコリースプラウト、オリーブ油、大豆タンパク、または緑茶のうち1種類を加えたエサを食べたマウス

●研究結果
・くるみとラズベリー、リンゴ、緑茶のいずれかを加えたマウスは、食後の血糖値の上昇面積が小さくなり、血糖値の上昇が緩やかになった

・くるみとブロッコリーまたは緑茶のどちらかを追加したマウスは、肝臓の脂肪も少なかった

●考察
くるみと緑茶を一緒に摂取した場合、「糖代謝」や「脂肪代謝」が改善する可能性が示唆されました。そして、ありがたいことにマウスがくるみを食べたのは1.5皿分。日常的に摂取できる量だったのです。

※この研究結果はあくまで、マウスを使った研究により証明されたものです。この研究には可能な限り遺伝子の状態が似るように交配した、特殊な種類のオスのマウスだけを使っているため、人間に即応用できるかと言われると、そうとは限りません。この先の検証が必要です。

◆手軽で安心な自然食品・くるみの食べ方

前述した通り、緑茶にもくるみにも、それぞれ健康効果があることはよく知られた事実です。緑茶もくるみも手軽に手に入る上に、さほどの加工も施されていない自然食品なので、安心して日常生活に取り入れることができます。

緑茶に関して言えば、どんなに手間をかけたとしてもお湯を沸かし、お茶の葉と沸いた湯を急須に移して少し蒸らした後、茶わんに注ぐくらいのもの。そこまで大変な作業はありません(熱湯には注意して下さい)。

実は、くるみはもっと簡単。殻を剥いたものを購入すれば、袋から出すだけで簡単に食べることができます。緑茶もくるみもしばらくの間であれば保存が効くため、頻繁に買いに行く必要はありません。

相乗効果がなかったとしても、オフィスの机にそっと忍ばせておけば、ちょっと疲れて休憩したい時、緑茶とくるみの組み合わせはお供にはかなり優秀。ぜひ、同僚や友達と「緑茶+くるみ」のティータイムを楽しんでみてください。

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