あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【日本の病院の実力】腰痛引き起こす脊椎、頚椎の治療で定評!★杏林大学医学部付属病院脊椎・脊髄外科センター
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【日本の病院の実力】腰痛引き起こす脊椎、頚椎の治療で定評!★杏林大学医学部付属病院脊椎・脊髄外科センター

多くの人を悩ます腰痛。青壮年では、背骨の間の椎間板が突出することで痛みが生じる「椎間板ヘルニア」が多く、中高年になると神経の通る背骨の脊柱管が狭くなる「腰部脊柱管狭窄症」、さらに高齢者では骨がスカスカになる骨粗鬆(こつそしょう)症によって背骨が押しつぶされる「脊椎圧迫骨折」の頻度が増えるなど腰痛を引き起こす原因はいろいろ。

 しかも、背骨の中には中枢神経の脊髄があり、痛みだけでなく手足のしびれなど麻痺(まひ)も伴い、適切な治療を受けないと歩行困難や寝たきりに結びつく。ただし、脊髄などの神経を傷つけずに行う手術には高い技術レベルが求められる。首の頚椎(けいつい)にしてもしかり。

 そんな脊椎や頚椎の診断と治療で定評を得ているのが、杏林大学医学部付属病院脊椎・脊髄外科センターだ。先進医療のレーザーによる椎間板減圧術、内視鏡を用いた傷口の小さな低侵襲手術や、術中CTナビゲーションシステムを用いた最先端の3次元画像装置などレベルの高い医療を提供している。

 「CTやMRIなどの画像はあくまでも診断の補助に過ぎません。まず患者さんの困っている症状を詳細に評価して、次いでMRIなどを参考にし、必要により神経根ブロックや脊髄造影を行うことで患者さんの症状と画像所見をマッチングさせます。

どの部位が痛みの原因なのか、手術が必要かどうか、必要ならどういった手術が適切かを常にチームで考えているのです。より安全かつ正確に手術を行うことで、ご高齢の患者さんでも安心して手術を受けられる体制を整えています」

 こう話す同センター長の市村正一教授(57)は、日本脊椎脊髄学会脊椎脊髄外科指導医で、頚椎疾患に関する一般人向けや医療従事者に対する学会のガイドブックやガイドラインの策定にも携わっている。

 患者数が年々増加している脊椎・脊髄疾患は、日本では伝統的に整形外科が治療しているが、患者から「手足がしびれて痛いときにどこに受診すればよいのかわからない」といった声が聞かれ、2009年10月に同センターを立ち上げたという。一般の人にわかりやすくするだけでなく、地域の医療機関との連携を強めた病診連携にも力を入れている。

 「ご高齢で手足の痛みやしびれがある場合、それが寝たきりの状態に結びつきかねません。早く症状を取り除くことが、ご本人にとっても、またご家族にとっても大切です。現在、麻酔などの医療技術が発達し、ご高齢の方でも元気に回復されています。90歳を超える方の脊椎手術もまれではありません」(市村教授)

 また、骨粗鬆症外来も開設しており、脊椎圧迫骨折に対しては、金属の支えを入れるインスツルメンテーション手術だけでなく、バルーンを用いて椎体にセメントを注入する最新の治療法も導入。常に新しい取り組みも行っている。

 「若手医師の育成にも力を入れています。多くの人が喜びを感じてくれる医師を育てたい」と市村教授。そのためにまい進中だ。

<データ>2011年度実績
☆脊椎手術総数263件
(主な内訳)
☆腰部脊柱管狭窄症101件
☆腰椎椎間板ヘルニア60件
☆頸椎疾患55件
☆脊髄腫瘍8件
☆病院病床数1153床
〔住所〕〒181-8611東京都三鷹市新川6の20の2 
(電)0422・47・5511

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