l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【日本の名医】弁膜症治療に経験生かす“心臓の専門家”★イムス葛飾ハートセンター院長 田鎖治さん(53)


【日本の名医】弁膜症治療に経験生かす“心臓の専門家”★イムス葛飾ハートセンター院長 田鎖治さん(53)

東京の新名所、スカイツリーからほど近い、京成電鉄堀切菖蒲園駅徒歩10分の場所に、心臓疾患の専門病院「イムス葛飾ハートセンター」がある。今回紹介する田鎖(たぐさり)治医師は、数多くの有名病院で実績を重ね、

昨年、同センターの院長に就任した心臓血管外科医。特に最近は「心臓弁膜症」の治療と、病気の啓蒙に力を入れている。

 弁膜症とは心臓の弁が機能不全になり、血液を正常に送り出せなくなる病気。推定患者数は300万人にも及ぶと見られているが、意外に知られていないのが実情だ。

 「急性の場合は突然息苦しくなったり突然死の原因になることもあるが、一般的には症状の出方も穏やか。息切れやむくみなどから始まることが多いが、“年のせい”と考えて放置している人は多い」と田鎖医師。

 気付いた時には深刻な状態に進んでいるケースも珍しいことではない。

 投薬で様子を見ることもあるが、根治を目指すのであれば手術となる。人工弁や機械弁を取り付けたり、患者の傷んだ弁を修復する形成手術を行う。

 「心臓外科医であれば必ず経験する手術ですが、それだけにクオリティーが求められる。特に日本人、中でも弁膜症の多い高齢者には小柄な方が多いので、手術も難度が高まる。経験と技術が生かされる代表的な手術です」

 胸のエックス線や心エコーなどの検査を組み合わせて診断するが、「聴診器で心臓の音を聴くだけでも、ある程度の見当はつきます」。手術だけでなく、診断にも“経験”が生かされる領域だ。

 「ここは規模こそ小さい(50床)けれど、スタッフ全員が“心臓の専門家”なので、医師にとっても働きやすいんです」

 それはそのまま患者のメリットに直結する。

 東京の下町に“心臓のブラックジャック”がいることを、まずは知っておくべきだろう。

 ■田鎖治(たぐさり・おさむ) 1959年東京都生まれ。
86年に昭和大学医学部を卒業。東京女子医科大学心臓血圧研究所に入局し、国立東長野病院、済生会熊本病院、聖路加国際病院を経て、96年より米ピッツバーグ大に2年間の留学。98年に帰国し、女子医大、国立循環器病センター、NTT東日本関東病院に勤務後、2011年より現職。趣味は読書と映画鑑賞。

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