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【整体の常識非常識】スポーツで不健康になる?

「まだ若いのに肩こり?腰痛?きっと運動不足だから何かスポーツでも始めたら?」これはよく若者が年長者に捕まって言われるセリフ。

でもそれが正しいのかといえば、半分正解で半分不正解。実際肩こりや腰痛で私のところに来る患者さんの中には、たしかに運動不足の人もいるけど、定期的に運動を続けている人も多い。

 これは何が問題なのかというと、まず運動の目的。誰かと勝敗を競ったり、数字を測定するものなのか?それとも健康のために自分のペースで行うものなのか?その目的によって大きく違ってくる。

 前者の場合、どうしても適正な運動強度を超えることが多い。簡単に言うと、無理することになる。すると結果的に体の負担やゆがみ、故障などが起こりやすくなる。スポーツは強いけど体は不健康、という人はたくさんいる。

 では逆に後者の場合は大丈夫かというと、そうとも限らない。なぜなら正しい姿勢で正しく体を動かすというのは、意外と難しいもの。そしてそれがいい加減な状態でやみくもに運動しても、なかなか効果が出ないばかりか故障の原因にもなりかねない。

また、もともと体のゆがみやバランスに問題があるケース。この場合いくら筋肉を付けても片寄って付いてくるし、ヨガやストレッチをしても相変わらずバランスは悪いまま。

 運動やスポーツをすること自体はたしかに良いこと。でもやり方によっては、逆に健康を損なうことになるので要注意。

また肩こりや腰痛などすでに体の問題があるのなら、まず整体などで体を整えて、改善した体で運動をするようにする。そうすることで今までなかったような相乗効果が得られるでしょう。

■田中宏(たなか・ひろし) 1975年3月3日兵庫県出身。2000年日本柔道整復専門学校卒業。2009年神戸市垂水区で天竺整骨院(http://www.tenjikuseikotu.com/)を開院。健康保険を使わない完全自費治療で一回の治療時間は10分程度。リラクゼーション系のメニューは扱わず、一貫して「治療」にこだわっている。

一人で月商300万円を稼ぎ出す現役治療家であると同時に、後に続く治療家を育成するため整体チャンピオン実践会を主催し、治療技術グループレッスンや各種セミナー、コンサルティングなども精力的に行っている。

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