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【ベストセラー健康法】腰痛との「長い付き合い」はウソ! 15分のレーザー手術で消える痛み

広いオフィスをぐるっと見渡せば、腰に手を当てて「うーっ」とか「あーっ」とうなっている同僚の一人や二人はいるもの。それほど多い腰痛患者。それなのに「完治した」という人があまりいないのはなぜなのか。腰痛って治らないもの?

 厚生労働省が行った平成22年度国民生活基礎調査には「性別で見た有訴者率」という調査項目がある。有訴者とは、何らかの“自覚症状を訴える人の割合のこと。

 その結果を見ると、女性は1位が肩こり、2位が腰痛、男性は逆で1位に腰痛、2位が肩こり。まさに腰痛は「国民的症状」といっても過言ではないのだ。ポピュラーな症状にも関わらず、「慢性的な腰痛が完治した」という話はあまり聞かない。なぜなのか…。

 そんな疑問に明解に答えるのが、「腰痛は医者の言葉を信じるな!」(伊東信久著、ワニブックス)。著者は大阪で「伊東くりにっく」という診療所を開設する整形外科医であり、日本維新の会に所属する衆議院議員でもある。

 著者は、多くの腰痛患者が、長期間の治療を受けながらも症状を消すことができないでいる理由を一言で説明する。

 「(治療期間が)長くかかれば、それだけ利益につながるから」

 しかも、医療側にはそれを患者に納得させる“都合のいいセリフ”、「長く付き合っていきましょう」も用意されているという。確かに誰もが耳にした覚えのあるセリフだし、これを聞くと「仕方ないな」と思ってしまうのも事実だ。

 しかし著者はいう。「そんな言葉を信じるな!」と。

 本書では、著者が勧める腰痛対策が多数紹介されているが、中でも椎間板ヘルニアに対する最も効果的な治療法として、レーザー手術の重要性を強調する。

 それは「PLDD(経皮的椎間板髄核減圧術)」と呼ばれる治療法。椎間板ヘルニアは、髄核の組織が膨張することで近くを走る神経を圧迫して起きる痛み。そこでこの髄核の組織をレーザーで蒸散させ、神経への圧迫をなくすことで痛みを消すというという考えだ。

 局所麻酔で治療に要する時間は、わずか15分ほど。入院の必要もなく、翌日から、ほぼ通常通りの生活が送れるという。全身麻酔下で行われる従来の切開手術と比べると、患者の受ける日常の制限は大幅に低減する。

忙しいサラリーマンには有り難い話だが、唯一の欠点は高額な治療費。健康保険の適用外なので全額が自費診療となり、その額は30万-80万円ほど。

 「それでも1カ月近くも仕事を休むことと比べれば、費用対効果は低くない。そもそも“年のせい”などといって、事実上、放置しているような無責任な医者に義理を尽くす理由もありません」と著者は言う。

 確かに、このままでは腰痛難民は増えるばかり。患者の苦労はもちろんだが、ただでさえ逼迫(ひっぱく)する国民医療費を圧迫していることにも目を向ける必要はあるだろう。

 「腰痛治療の無限ループにハマってしまった人に、ぜひ手に取ってほしい。医者の都合に振り回されない、賢い患者になってください」とは、編集担当のワニブックス・飯島真梨さん。

 腰痛治療からの卒業を本気で考える人に、オススメの1冊だ。 

■伊東式・腰痛予防の五カ条
(1)長時間のどんな時でも同一姿勢から急に動かない
(2)寝ている姿勢から起き上がる時、仰向けからいきなりではなく、一度うつぶせになってから
(3)洗顔や歯みがきの時は、左右どちらかの足を前に出して立つ
(4)かがむ時には腰ではなく膝を曲げる
(5)「ポキポキ」音のするストレッチは厳禁

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