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【ベストセラー健康法】脳の血流活性化、花粉症にも 小鼻の脇「奇跡の急所」押そう

ハーブ療法、音楽療法、催眠療法など、世の中には自然治癒力を高める目的で、西洋医学の代替として用いられる「補完療法」が数多くある。

こうした療法に懐疑的な人に、鼻詰まりや頭痛、肩こりに即効性のある“奇跡の急所”があると言っても、簡単には信じてくれないかもしれない。

しかし、最先端の脳機能計測器で効果が実証されているとなれば話は違ってくるのではないか。ツボの話だが、押してみると本当に効果がある。

 今回紹介する「『鼻の横を押す』と病気が治る」(マキノ出版)の著者は、柔道整復師でしんきゅう師、あん摩マッサージ指圧師の資格を持つ萩原秀紀氏。

 冒頭の“奇跡の急所”とはタイトルにある通り、正確には小鼻の両脇の「天迎香」(てんげいこう)を指す。

著者が、ツボではなく、あえて「急所」と呼ぶのは、そこを押すことで刺激が脳に作用し、活性を高めるという通常のツボ以上の効果を持つことによる。

 発見のきっかけは偶然だった。花粉症からくる鼻詰まりに悩んでいた著者は、何とか症状を和らげようと鼻の奥に小指を入れ苦戦していた。

そのとき、誤って小鼻の横あたりを鼻の穴から突いてしまった。すると不思議なことに、鼻水がピタッと止まったという…。

 試行錯誤の末、著者は「天迎香」を探り当て、花粉症の患者にも試してもらったところ、不思議なことが起こった。「天迎香」を押すことで、鼻詰まりだけでなく、肩こりや腰痛も改善されたと訴える患者が続々と現れたのだ。

 その理由は、脳の働きを酸素消費量で計測できるシステム「脳機能NIRS」を用いた実験で実証された。

知人の内科医から「天迎香は脳の血流を高めるのでは」と指摘を受けた著者は、早速被験者に天迎香を確実に押せるマウスピースをはめてもらい計測してみた。

 すると、瞬時に脳の広範囲で酸素消費量が高まることが分かった。酸素消費量が増えるのは、血流が良くなることを意味する。血流量が高まれば、それだけ脳細胞へ新鮮な酸素や栄養が供給され、脳の働きも良くなる。

 「脳は生命活動の大もと。その脳の働きが活発になれば、脳がつかさどる臓器や器官の働きもよくなることは言うまでもありません」(本書より)

 そんな天迎香の「位置」と「押し方」を本書に基づき紹介しよう。もともと小鼻の横にあるツボは、花粉症に効く「迎香」というツボとして知られているが、「天迎香」は、そのすぐ上。

小鼻の両脇を左右どちらかの手の人さし指と薬指で軽く斜め上45度の方向に押してあげると、うまく刺激することができる。

 強く押し過ぎると痛みが生じてストレスになったり、効果が減退したりするので要注意。まぶたを押しても圧迫を感じない程度の力加減で、「1回2分」を目安に押してみよう。花粉症の人ほど効果を実感しやすい。

 「本書の発売後、読者から膝の痛みや脚のしびれ、更年期障害、不眠が改善されたといった喜びの声が多く寄せられました。

やはり一番のウリは、とても手軽なのに高い効果が期待できる点。これからの花粉症シーズンにもぴったり」とは、編集担当のマキノ出版・河村伸治氏。

 花粉症や体調不良に悩む同僚や家族に教えてあげたら、本気で喜ばれるかも。 

 ■萩原式・「天迎香」の押し方5カ条
 (1)爪を短く切る
 (2)人さし指と薬指をピアノを弾くように曲げる
 (3)(2)の指の形で、まぶたを押して強さを確認
 (4)2本の指を小鼻の両横に当て、斜め上45度の方向に(3)の強さで押す
 (5)1回につき2分が目安

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