あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【ベストセラー健康法】アゴをゆるめて肩こり治そう 揉まない、押さない、引っ張らない
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【ベストセラー健康法】アゴをゆるめて肩こり治そう 揉まない、押さない、引っ張らない

肩こりと腰痛-。多くの人が悩まされているこれらの症状は、厚生労働省が毎年発表している「国民生活基礎調査」でも、“深刻な身体の悩み”として長年トップ・ツーに君臨している。

特に日本人には、前側に倒れこんだ「巻き肩」が多く、肩こりの要因の一つとなっている。いわば、肩こりは国民病なのだ。

 コリや痛みの原因としてよく耳にするのが「運動不足」や「筋力の低下」。しかし、歯科医師である佐藤青児氏は、「筋肉をつけても、コリや痛みはなくならない」と断言する。

 「健康のカギはアゴにある」

 佐藤氏が長年の顎(がく)関節症治療を通してたどり着いたこの答え。その仕組みと対処法を分かりやすく解説したのが、今回紹介する新刊『アゴをゆるめると健康になる!』(KADOKAWA刊)。

 顎関節症は、悪化すると噛むにも話すにも痛みを伴い、日常生活にも難渋する。

その緩和に向けて試行錯誤を繰り返していた著者は、アゴの関節周辺の筋肉を強い力で揉(も)んだりするよりも、なでるような弱い力で触れ、そっとゆり動かす方が、はるかに症状が改善されるということに気がついた。

 しかも、多くは症状が解消されるだけでなく「首や肩のコリも楽になった」「寝覚めがよくなった」「体が軽い」など、プラスアルファの効果まで得られていたのである。

 実は、コリや痛みなどの症状が改善する秘密は、“体液の循環”にあった。弱い刺激によってゆるんだ筋肉が、柔らかく膨らんだり縮んだりすることでポンプの役割を果たし、体液の循環を回復したのだ。

中でも、細胞や血管の外にある“間質リンパ”が、体内の細胞に酸素と栄養素を運び、老廃物の排出を助ける役割を担っており、これを循環させることが、諸症状を解消させるポイント。

 ならばどうすれば循環させられるのか。まず思い浮かべるのがマッサージだが、これはNG。『イタ気持ちいい』と感じるとき、張り詰めた筋肉の筋繊維は断裂している。

修復して再生した筋繊維は以前よりも硬くなり、再びコリや痛みを繰り返す。マッサージをすればするほど、筋肉は硬直する一方なのだ。

 「老化や不調を感じ始める40歳からは、筋肉は鍛えるよりもゆるめるべき」と提唱する著者は、「アゴこそが最も重要な場所」という。

 なぜなら、すべての筋肉はアゴにつながっているからだ。原始生物は口から発達し、続いて消化器、排泄(はいせつ)器官が形作られて現在の形に進化した。そのため、ストレスなどから来る緊張なども、アゴから全身に伝わってしまう。

 逆に、アゴをゆるめれば全身の筋肉がゆるみ、体液の循環は改善し、老廃物が排出される。その結果、コリや痛み、疲れがなくなる。これが、全身の調子がよくなる仕組み。

 本書では著者が編み出した「筋ゆる」というリンパケアの手法が、肩こりや腰痛、慢性疲労、眼精疲労などの症状ごとに、イラスト付きで紹介されている。

 「責任ある立場で強いストレスを感じている方にぜひ試してみてほしい」と語るのは、編集を担当した仁岸志保氏。一生モノだと思っていた肩こりと腰痛に、今こそ終止符を打つチャンスだ。 

 「筋ゆる」のポイント3カ条
・その1 弱い力で行う
・その2 周囲の筋肉を動かすことで、ねらった筋肉をゆらす
・その3 ゆっくりと息を吐く

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