l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【ベストセラー健康法】“若返り”は血管から 運動も「ぼちぼち」やろう


【ベストセラー健康法】“若返り”は血管から 運動も「ぼちぼち」やろう

誰もが“若返り”を願う半面、「何から手を付けていいのか分からない」という声も多い。

そんな中、「若返りたいなら“血管”に目を向けるべし」と訴える本が話題だ。老化の根源は“血管の老化”と捉える循環器科医が、現代人の生活に警鐘を鳴らす。

 「人は血管とともに老いる」。19世紀の世界的医学者、ウィリアム・オスラー博士の言葉だ。

人間の老化は、単に年齢を重ねることで進むわけではない。血管が経年劣化し、動脈硬化が進行することで起きる現象である-ということを、今から100年も前に提唱していたのだ。

 そんなオスラー博士の格言を臨床医の立場で検証し、血管の老化を防ぐことでアンチエイジングを実現するための方策を説いたのが『しなやかな血管が健康の10割』(ワニブックス刊)。

 著者の島田健永氏は、大阪市立大学大学院准教授。心臓と血管のスペシャリストとして、臨床と研究の両面で実績を重ねる循環器内科医である。

そんな著者がこの本で訴えるのは、「血管が若々しく保たれていれば、いつまでも健やかに過ごすことができる」という一点に尽きる。

 肌や視力の衰えを気にする人は多いが、血管の老いを気にする人はほとんどいない。なぜかといえば、血管は直接見ることができないし、その劣化を自覚できる症状で知ることが難しいからだ。

 しかし著者はいう。

 「『体』とは、すなわち『血管』なのです。そして『健康にいいこと』とは、つまり『血管にとってよいこと』なのです」(「はじめに」より)

では、どうすれば「血管にとってよいこと」ができるのか。本書に収められた血管の若返りを考える上で気を付けたいことの一部を別掲にまとめたが、すべてを確実に実践できている人は少ないはずだ。

しかし、どれもやってできないことではない。やる気になるか否かで、血管の老いは抑えられ、結果としてアンチエイジングにつなげることは可能なのだ。

 色鮮やかな野菜や果物には抗酸化成分が多く含まれ、コーヒーのカフェインには糖尿病や高血圧を抑制させる作用があるという報告が多いという。

 休みの日にまとめて運動をするよりも、毎食後に15分間のウオーキングをしたほうが、血糖値の安定に寄与することもわかっている。

貴重な休日にお金を払ってスポーツクラブに行くよりも、毎食後に15分間歩くほうが、体にもお財布にも、そして時間を有効に使えるという点でも優れているということだ。

 とはいえ、今日からすべてを徹底的に完遂させる必要もない。著者によれば、血管の老いを抑制させるには「楽天的な思考」が重要で、あらゆる健康法も「ぼちぼち」取り組めばOK。

面倒くさがりのお父さんに寄り添う、ありがたい健康法の数々は、読んでいるだけで安心感に浸ることができる。

 「今まで担当してきた本の中で最もわかりやすく、無理なく長続きする健康本と自負しています。ぜひ今日から挑戦していただければ」と語るのは、編集を担当したワニブックスの岩尾雅彦氏。

 何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。身の丈に合った健康法を、ぼちぼち始めてみてはどうだろう。 (竹中秀二)

■島田式・「しなやかな血管」のつくり方(抜粋)
(1)和食中心で「適量の」お酒を飲む
(2)独身、ストレス、過度の健康志向は危険!
(3)カラフルな食材を選んで食べる
(4)見た目の若さは血管の若さとリンクする
(5)「食べ過ぎ」にメリットはない
(6)「異所性脂肪」に気をつけろ!
(7)コーヒー、緑茶のカフェインは強い味方
(8)週に5回は「魚メニュー」を!
(9)意外に役立つ「トクホ」のお茶
(10)「15分×3回」のプチウオーキングが効果的

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