l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 白いほうが綺麗という概念がさらに進化 美白の新ジャンル、オーラルケアと脱毛器


白いほうが綺麗という概念がさらに進化 美白の新ジャンル、オーラルケアと脱毛器

それはまるで“歯のエイジングケア”

 毎年、コスメ界の春は、美白の話でもちきりになるのに、今年はそういう意味で少し静か。メラニンケアに関しては、かなり研究が進み、“毎年のように新しいニュースが出てくる段階”はもう終わり、全く新しい美白の概念が模索されている。白さを作るのはメラニンケアだけではないから。誰も気づいていない方法がまだまだたくさんあるはずだから。

 でも逆にハッとさせられたのが、この2つの新製品デビュー。いずれも美白でもコスメでもない。でも、白さの未来を切り開くような進化が見て取れる。

 例えばあのアパガードが開発に10年をかけたという進化系のオーラルケアローション。ご存じ、「芸能人は歯が命」で一大センセーションを巻き起こしたアパガードが満を持して作り上げた、歯の美しさを限りなく追求する究極のディープケア。単なる歯の美白ではなく、なめらかな艶、透明感、隅々まで美しい高次元の歯に導く美容。これをローションを口に含んで磨くまったく新しい使用法で行う、まさに進化系の誕生なのだ。

 白さがモノを言うのは肌だけじゃない、歯も同様。それどころか、いくら肌を白くしても歯が白くないと、白肌が台無しになる。ましてや、肌を白くすると、それ以上に歯が白くないと、逆に黄色く見えるという対比の問題もあり、これは無視できない課題だった。肌を磨くほどにもっと精度の高い白さが必要になったからこういうものが生まれたのだろう。美白熱が、オーラルケアをも、ここまで進化させたと考えていいのである。

 この歯のディープケアローション、歯垢を吸着、エナメル質のミクロの傷を埋めて溶け出したミネラルを補給して修復・再石灰化。

 その成分薬用ハイドロキシアパタイトが、新形状によって従来品の7~8倍も配合できたことが何より大きい。正直、1回目から歯がつるつる、見た目にも白くなる即効性は、もう使うしかないというレベル。1回ずつのポーションになっているのも新しい。まるで歯のビューティマスクのよう。年齢とともに次第に黄ぐすみしていく歯を、まるで生まれたてのように美しく白くする、歯のエイジングケアと考えても良いものとなった。

その場で輝くつるつるの白肌を体感できる脱毛器

 もう1品は美容機器のパイオニア、ヤーマンが開発した最新鋭の脱毛器。でもなぜ脱毛器が、美白の進化系なのか。これは使ってみればすぐ分かる。こちらも息をのむ即効性で、その場で輝くつるつるの白肌を体感できるからなのだ。言ってみれば、この機器が通り過ぎた肌だけ白く輝いている、そんな体験。それも、脱毛器としての新機能を3つも搭載した成果なのだ。

 まず革命的なのは、フラッシュ脱毛なのに、肌の上をコロコロ転がせること。光脱毛器を経験したことがある人なら分かるだろう。1カ所1カ所にいちいち機器を当てて脱毛をしていくしかないのが常識だった。これがなかなかの手間。だから、面倒になって脱毛サロンに行ってしまうという人も多かった。

 もしローラーを転がすようにコロコロと脱毛ができたら? いやそんな想像もできないくらい、フラッシュ脱毛は精密な機器。ローラー脱毛なんて夢の夢だった。それが現実のものとなったのだ。コロコロと転がすだけで、何の違和感もなくプチプチプチとムダ毛が根っこからなくなっていく。それは、同時にエステレベルの高速連射が可能になったから、実現したこと。もちろん顔にも使えるが、全身脱毛も5分でできてしまう高速ローラーなのだ。まさにローラーが通った場所から、肌が別物になっていくのは感動的。

 実はそこにもうひとつ、ここだけの機能が生きている。通常の光脱毛の波長とは違う、肌を美しくするための波長域にこだわり、ムダ毛を毛穴の黒ずみごと取り去るだけでなく、肌表面を整えてパールスキンを作ること。その仕上がりがまさに丁寧に美白をして作り上げたような白肌になるからこそ、これはもう脱毛の域を超え、進化した美白ケアではないかとそう考えたのだ。

 白は、美における絶対の核。もう理屈抜きに、白は美しい。歯も肌も白いほうが美しい。だからこんな一見無関係な美容機器も、美を極めるためにこそ、すぐに試してみてほしい。全身いたるところが浄化されていく、そういう感動があるはずだから。

齋藤 薫 (さいとう かおる)
女性誌編集者を経て美容ジャーナリスト/エッセイストに。女性誌において多数のエッセイ連載を持つほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。『“一生美人”力』(朝日新聞出版)、『なぜ、A型がいちばん美人なのか? 』(マガジンハウス)など、著書多数。近著に『されど“男”は愛おしい』(講談社)がある。

関連記事
カテゴリ
最新記事
★★互助会推薦★★