あなたの健康はお金で買えますか・・・? 覚せい剤・大麻・シンナー…薬物依存症、どう治療したらいい?
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覚せい剤・大麻・シンナー…薬物依存症、どう治療したらいい?

「依存症」とは、ある特定の物質の摂取や行為によってもたらされる刺激を、くり返し強く求めるようになり、それがないと精神的にも身体的にも不快な症状を引き起こす状態のことです。その代表的なものの1つが薬物依存症です。

現在日本で流行している薬物には覚せい剤・大麻・シンナーといったものがあります。これらを乱用すると、脳や脊髄などの中枢神経に作用して精神を興奮させたり抑制したりするため、この刺激を得ることが快感となってしまいます。

薬物よっては精神だけでなく身体にも障害をきたします。こうなると社会的な問題をたびたび引き起こしながら、自己の意思では止めることができなくなってしまうのです。

◆どんな症状をおこすの?

薬物依存症の症状としては、興奮状態、気分爽快、幻覚や幻聴などの薬による作用に加え、日常的には食事をほとんどとらない、無気力、睡眠リズムの乱れ、多動、イライラ、不安感、気分が変わりやすいといった症状が見られるようになります。

また、使い続けるほどに体が耐性を持つため、徐々に使用量が増えてゆき、その必要量を手に入れようと犯罪に手を染めて社会的に孤立してしまいます。
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◆未成年がなるとどんな影響があるか

特に近年は薬物依存症の若年化が懸念されており、好奇心やストレスの解消に、あるいは特定の集団に仲間入りしたいという気持ちから薬物に手を出してしまうパターンが多く、特に喫煙や飲酒の経験がある未成年は、その延長上として薬物乱用に至る可能性が高いとされています。

未成年に限らず、薬物依存者はその生活を支えるために家族にも依存することになるのですが、「今度こそやめる」などと家族を説得し、医療機関を受診することなくそのままずるずると依存行ためを続けるため、その間家族は患者の薬物中心の生活に巻き込まれてしまうことになります。

薬物依存によって引き起こされる事件や事故、借金などの問題を、家族が肩代わりするなどして尻拭いをしている限り、依存症患者がその生活を改めることは期待できません。
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◆有効な治療法は?

では、どうすれば依存症を治療できるのかというと、まずは薬物依存症に詳しい精神科病院へ行くことが大前提となります。依存症は、脳内の神経科学的変化に心理的・環境的要因が複雑に絡んでいるため、専門家の治療なしに回復はまずあり得ません。

特に未成年の中枢神経系はまだ発達途中です。中毒性精神病を発病している場合や身体状態が悪化している場合には、24時間監視して必要な時にすぐに対処しなければならないため入院する必要があります。

一方通院での治療は、心理療法をメインにし、必要に応じて薬物療法がとられます。また、断薬継続のために自助グループのミーティングに参加することも大きな助けになるでしょう。

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