l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 男性よりも女性に多い! 肩・腰の痛みは線維筋痛症?


男性よりも女性に多い! 肩・腰の痛みは線維筋痛症?

「線維筋痛症」をご存知ですか? 首から肩、背中や腰、お尻など、広範囲にわたる痛みやこわばりといった症状が出ます。3カ月以上にわたり広範囲に痛みが出たり、「これは、今までの肩こりとは違うかも……」と思ったら、「線維筋痛症」かもしれません。

■線維筋痛症の症状とは?

 慢性的に全身が痛くなる、また部分的に痛む場合もありますが、その痛み以外のさまざまな症状を伴うこともあります。もともと、肩こりや首スジの痛みがある人もいらっしゃいますが、それとはまた別の症状として、首、肩、腕~手、背中、胸部、腰、お尻、ふともも~足への痛み、しびれ感、こわばりが表れます。

 痛みのレベルには個人差がありますが、何をしていても痛みが続く状態になると、日常生活に支障が出始めます。

不眠症やうつ症状、倦怠感、胃腸症状、頭痛など、あらゆる症状を伴う可能性があり、苦痛に耐えるがためのストレスが蓄積されていきます。痛みが強いことが不安を招き、うつ症状を悪化させることもあります。

■原因がわからない? 線維筋痛症

 はっきりとした自覚症状があるのにもかかわらず、線維筋痛症の原因はよくわかっていません。血液検査やレントゲン、MRIなどの画像を調べても、異常が見られず診断が遅れてしまうこともあるようです。

更年期障害や自律神経失調症の症状とも似ている部分があるため、鑑別も難しいといわれています。

 診断については、アメリカリウマチ学会の診断基準をもとにしています。全身の広い範囲に3カ月以上の痛みが続いているかどうか、また、全身にある「圧すと痛むポイント18ヵ所」を圧して、11ヵ所以上に痛みがあった場合などが挙げられます。線維筋痛症の症状と似た疾患を除外する検査も必要になり、診断されるまでに時間がかかることも多々あるそうです。

■線維筋痛症は、どんな人がなりやすい?

 線維筋痛症は、中高年の女性に多くみられ、以前から自律神経失調傾向がみられる人が発症につながりやすいという見方もあります。

 線維筋痛症になるきっかけに、心身のストレスや外傷が関与しているといわれているため、真面目な頑張り屋さんで、悩みなどをため込みやすいという人は、心身をリラックスされる方法を見つけておくと良いかと思います。

 心身に疲労がたまっている、ストレスがあるなど、ご自身で気がつかないケースも多く、いつのまにか体の力が抜けない状態になっているかもしれません。特に気持ちが落ち込んだり、疲れが感じられなくても、自分にとって居心地の良い環境や、安らげる時間をつくって、ゆっくり過ごしましょう。

■病院はどこを受診する?

 筋肉や関節が痛くなってしまい「リウマチかも?」と思って整形外科へ行ったり、うつ症状も気になり心療内科へ行ったりと、受診する科は人それぞれのようです。

 線維筋痛症は痛みを我慢し続けたり、治療が遅くなることで悪化する可能性もあり、他の疾患との鑑別も必要です。早めに診察を受け、必要な検査を受けましょう。

 どこの病院を受診するべきか迷ったり、線維筋痛症について相談がある場合は、線維筋痛症の相談・診療している病院が紹介されているサイトがありますので、ご参考にされると良いかと思います。
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