l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【日本の病院の実力】脳卒中 埼玉医科大学国際医療センター脳卒中センター  


【日本の病院の実力】脳卒中 埼玉医科大学国際医療センター脳卒中センター  

脳卒中には、血栓が詰まる、脳動脈瘤の破裂、脳内出血と原因はいろいろある。それを素早く確認して適切な治療を行うことが不可欠。そのために、理想的な医療技術と環境を整え、国内外のお手本になっているのが、2007年4月にスタートした埼玉医科大学国際医療センター脳卒中センターだ。脳血管内治療の実力は関東トップを誇る。

 「患者さんをなるべく傷つけない低侵襲治療を安心かつ安全に実現するには、人材育成に加えて環境整備も必要です。丁度、センターを新たに設立する機会があったので、その理想を形にしました」

 こう話す脳血管内治療科の石原正一郎診療科長(脳神経外科教授)は、同センターの設計を手掛けた。たとえば、手術室。マルチCTスキャン装置、脳血管造影装置、脳外科用顕微鏡を配し、脳血管内手術と開頭手術が必要に応じて行える「統合型手術室」で、患者はベッドから移動することなく検査や治療を受けられる。

 また、救急車が横付けされる1階の救命救急センター内にも、血管内治療室を設置。脳血管造影検査はもとより、くも膜下出血などの救急患者に対する治療も迅速に行えるようにした。さらに、病棟、外来、読影室、カンファレンスルームで、医師や看護師、技師などのスタッフが、いつでも手術状況を見ることができる工夫も。

 「クオリティーを上げるにはマンパワーも必要。手術をしていない医師やスタッフも、常に状況を把握することで、日頃から迅速な判断ができます。また、手技を検証することは、技術レベルの向上に役立つのです」

 こう話す石原科長は、かつて埼玉県内における脳血管内治療の少なさを解消したいと考えていた。医師もいない、医療施設も整っていない。もちろん患者は治療を選ぶことは不可能だ。それを同センター設立で一気に解消した。

 「地域のニーズに応えた医療の提供は非常に大切なことです。私はそれを医師である父から学びました」(石原科長)

 1960年代、まだ専門の皮膚科医がほとんどいなかった新宿区に皮膚科専門クリニックを開業した父親は、地域の人々から感謝された。その姿勢を心に刻み、脳血管内治療で石原科長は貫いていた。しかし、夢はグローバル。

 「地域医療といっても、私たちが取り組んでいることは最先端医療。海外でも、日本のクオリティーの高さを広めたい」

 情熱と高い志で誰もが認める世界トップの診断・治療を目指している。

〈データ〉

2009年実績

★脳血管造影検査700件

★脳血管内手術件数259件

★脳動脈瘤119件

★脳血管拡張術/ステント66件

★脳動静脈奇形38件

★病床数600床

〔住所〕〒350-1298埼玉県日高市山根1397の
1TEL042・984・4111
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