あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【日本の病院の実力】声を甦らせるための診断・治療、リハビリまでの技術確立 国内唯一「声」の医療機関★国際医療福祉大学東京ボイスセンター   

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【日本の病院の実力】声を甦らせるための診断・治療、リハビリまでの技術確立 国内唯一「声」の医療機関★国際医療福祉大学東京ボイスセンター     

   

声を出す器官の声帯は、1~1・5センチの大きさで、1ミリ以下のごくわずかな変化によっても、声の質に影響を及ぼす。原因としては、声帯ポリープや喉頭がん、けいれん性音声障害などさまざまだが、喉頭疾患や音声障害の診断と治療で国内ナンバーワンの実力を誇るのが、国際医療福祉大学東京ボイスセンター。

2001年に国内唯一のボイスセンターとして開設され、国内外から患者はもとより、技術習得を目指す若い医師たちが集まっている。

 「米国では、各地にノドの診療を専門に行うボイスセンターがありますが、日本にはありませんでした。喉頭疾患は、耳鼻咽喉科疾患の1割にも満たないため、日本では専門機関が作られなかったのです。そこで、治療の研究や教育を考えて開院しました」と話すのは、同大教授の福田宏之センター長(72)。約50年前、慶應義塾大学医学部で開発された喉頭顕微鏡下手術を進歩させた喉頭疾患治療の第一人者である。

 「声帯ポリープは、がんと異なり命に関わる病ではありません。しかし、声を職業としている人にとっては、治療がその後の人生を左右しかねず、常に高い技術力が求められています」(福田センター長)

 歌手、アナウンサー、能・狂言などの文化継承者、キャビンアテンダントや学校の先生など、声が重要になる職業は多く、わずかでも声に変化があれば仕事ができなくなりかねない。その原因を突き止め、元通りの声を甦らせるための診断・治療、リハビリまでの技術を確立している。

 また、声帯に細かい腫瘍が生じる喉頭乳頭腫、声帯にでんぷん質がたまる喉頭アミロイドーシスなど、他の病院では稀といわれる病気の患者も多い。これらの病気は、進行すると気道が閉塞されるため、適確な治療が予後のカギになる。そんな難治性疾患にも、福田センター長は新たな治療を模索し続けていた。さらに、「委縮した声帯の治療も、まだ確立されたものがない。それをなんとかしたい」という。

 福田センター長の治療への情熱は常に注がれている。他の病院でレーザー治療を受け、物理的性質が変わった声帯を元に戻す「瘢痕(はんこん)切除」や、性同一性障害の人の性差ある声を性に伴う声にすることなどにも取り組んでいる。

 「専門医療機関だからこそ、研究できる課題は多い。将来、一人でも多くの患者さんの役に立てればと思う」と福田センター長。新たな治療の確立に向けてまい進中だ。(安達純子)

 <データ>2009年実績(新患数)

 ☆声帯ポリープ治療数88人

 ☆声帯結節200人

 ☆反回神経麻痺54人

 ☆喉頭がん24人

 ☆病床数75床

医療法人財団順和会 山王病院内。
〔住所〕〒107-0052東京都港区赤坂8の10の16
(電)03・3402・3151

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( 2017/05/17 21:37 ) Category ■日本の病院の実力・セカンドオピニオン | トラックバック(-) | コメント(-)
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