l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【日本の名医】救急銀座を支える“コンビニ医療” 日本人向けインプラント基盤作りも★筑波メディカルセンター病院リハビリテーション科診療科長 上杉雅文さん(48)


【日本の名医】救急銀座を支える“コンビニ医療” 日本人向けインプラント基盤作りも★筑波メディカルセンター病院リハビリテーション科診療科長 上杉雅文さん(48)

筑波研究学園都市のほぼ中央に位置する筑波メディカルセンター病院は病床数413、25の診療科と24時間対応型の救命救急センターを備え、県南部を代表する基幹病院として地域医療に貢献している。

ここのリハビリテーション科長を務める上杉雅文医師は、「患者の求めに応じて何でも診る」をモットーに掲げる整形外科医。

 専門性重視の日本の医療界では、同じ整形外科の中でも細分化が進んでいる。

しかし、患者は医師の専門に合わせてケガするわけではない。上杉医師はそこでの柔軟性を重視し、脊髄損傷、骨盤骨折、血行再建という、救急に求められる領域をカバーすべく実績を重ねてきた。

 「これらの外傷は、短時間で医師が決断し、手を下さないと命に関わるもの。僕のような“何でも屋”が必要な場面は確実にあるし、特にここはそうした症例が多く集まる病院なんです」

 そう語るように、同院は年間5000件を超える救急車を受け入れ、ドクターヘリも週平均3~4回は飛来する救急銀座。上杉医師の存在感は当然、大きくなる。

 そんな超多忙な一方で、学究肌の一面もある。整形外科領域で用いられる医療材料は欧米人の骨格を元にして作られており、日本人をはじめとするアジア人の体格とは微妙に異なる。

そこで上杉医師は、日本人向けのインプラント作りに向けて、基盤開発に向けたデータ収集にも取り組んでいる。

 自らの医療を“コンビニ医療”と謙遜する上杉医師。しかし、医療に対する患者の需要も、一般消費者同様、百貨店からコンビニへとシフトしているのも事実なのだ。 (長田昭二)

■上杉雅文(うえすぎ・まさふみ) 1965年、千葉県生まれ。
92年、筑波大学卒業。同大整形外科に入局。筑波大学大学院、米・ブリガムアンドウイメンズ病院、高萩協同病院を経て、2002年から現職。日本整形外科学会整形外科専門医、同脊椎脊髄病医、日本体育協会スポーツ医。医学博士。趣味はトライアスロン。

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