あなたの健康はお金で買えますか・・・? 知らなきゃ歩けなくなるゾ! テッパン膝痛対策6カ条
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知らなきゃ歩けなくなるゾ! テッパン膝痛対策6カ条

ジワジワ来る。それが膝痛の特徴だ。気がつけば、歩きや階段の上り下りがつらいほど、ひどくなっている。軟骨のすり減りや筋力の低下で起こる膝痛は、年を取ればだれにでも起こる可能性がある。日頃からどんな対策を講じるべきか?

 柔道整復師で、さかいクリニックグループ・酒井慎太郎代表に、テッパン膝痛対策6カ条を聞いた。

<階段は下りるな>

「私は下りる時はエレベーターを使います。上る時と違い、下りる時は片膝に体重の3~8倍の負担がかかるからです。日常生活での膝にかける負担は、極力減らした方がいい。

その積み重ねが、軟骨のすり減りなどを防ぐのです」
 上る時に階段を使うのはOK。逆に、筋力アップになる。

 また、階段を下りる時で、近くにエレベーターやエスカレーターがなければ、「つま先からそろりと足を下ろす」方法にすることだ。

ジョギングはするな>

 酒井代表のもとには、メールでも膝痛の相談が多数寄せられる。その大部分を占めているのが、ランナーからのものだ。

「長距離のジョギングを長年続けて膝痛を起こす人は、実感として多い。それほど、走りは膝に負担をかけるのです。一方、ウオーキングで膝痛を起こしたという話はほとんど聞きません」

 もちろん、膝に負担をかけない正しい足の運びの走り方もある。そうやって走っている人はいいが、そうでなければ、ジョギングするべきでない。

<リラックス姿勢で立つな>

 お腹や背中の力を抜き、だらんとした、いわゆる“リラックス姿勢”の立ち方は、足の筋力低下の原因になる。

「背筋を伸ばし、腹筋に力を入れて立っている時、足の筋肉、特に太ももの前、ふくらはぎの筋肉を使っています。しかし、だらんとした立ち方では、それらの筋力をあまり必要としない。加齢とともに膝への負担は増し、痛みが出てくる」

ピンッとした姿勢は、見かけのカッコよさだけではなく、膝痛対策にもなるのだ。

<体重を落とせ>

「体重が重い人は、確実に膝痛を起こします。患者さんの中には、ひどい膝痛があったのに、やせて標準体重に戻ったら、膝痛も解消したという方が珍しくありません」
 肥満の人は、標準体重以内に!

<ジムで鍛えるな>

“膝痛対策には筋力を付けることが大切”と考え、スポーツジムで筋トレを積極的に行う人が少なくないが、かえって、膝痛を悪化させる。

「膝を使い過ぎると、大腿四頭筋が収縮します。これを解消しないまま鍛え続けると、異常収縮を起こす。すると、大腿四頭筋につながる部分の筋肉が損傷されて炎症が起こり、それが膝痛の原因になるのです」

鍛えるより先に、入念なストレッチで大腿四頭筋に柔軟性をもたせること。正座をして、片足を前に伸ばし、あおむけ寝をするといい。

<グルコサミンに頼るな>

〈膝にはグルコサミン〉とばかりに、もてはやされているが――。
「グルコサミンに膝痛への科学的根拠はありません。そのため、グルコサミンに対して賛否両論いろいろありますが、個人的にはストレッチなど膝痛への積極的な対策に加え、補助的にやるなら問題ない。長期的に飲めば、何らかのいい効果を得られるでしょう。ただ、〈これさえ飲めば〉というのは間違いといわれています」

 膝が痛ければ、歩けず、好きなところへ自由に行けなくなる。少しずつ気を付けていこう。

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