l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 水虫診療を受けた人の、40%は水虫ではなかった!?


水虫診療を受けた人の、40%は水虫ではなかった!?

●水虫は病院へ行くのが一番

足の皮膚疾患は、水虫以外にもたくさんあります。実は、水虫だと思って皮膚科へ行った人のうち、約40%は水虫以外の疾患と診断されています。自己診断で間違った判断を下し、水虫でないのに市販の水虫薬を使い続けると、効果がないばかりか疾患を悪化させてしまうこともあります。

「水虫かな?」と思ったら、まず病院で検査を受け、それぞれの症状に合った薬を処方してもらうのが一番です。次からは、実際の病院での検査方法や治療方法について説明していくことにします。

●水虫の検査

いくら専門医でも、問診と肉眼での確認だけでは水虫かどうか判断するのは困難です。水虫の確実な診断には「顕微鏡検査」が必須となります。

水虫の原因菌(白癬菌)を特定するのに一般的なのがカセイカリ鏡検法という方法です。まず、水虫だと思われる患部の皮膚の一部を少しだけ摘出します。剥離した皮膚や水ぶくれの膜を取るので、痛みはほとんどありません。

ただし、患部のどの部分を取るかで白癬菌の見つかりやすさが変わるため、摘出箇所の選定は、医師の腕の見せ所と言えます。

患部を摘出したら、皮膚片をガラス板に載せ、カセイカリを主成分とする強いアルカリ性の溶液で皮膚の成分を溶かし、顕微鏡で白癬菌を探します。白癬菌を探すのにもある程度の熟練度は必要になりますが、10分程度で結果がわかるので白癬菌の特定には広く利用されています。

●水虫の治療

検査により水虫だと特定できたら、治療に進みます。

病院での水虫の治療は、まず第一に外用抗真菌薬という白癬菌を殺菌する作用のある塗り薬の処方から始まります。ただし、塗り薬の成分が届きにくい「爪白癬」の場合は飲み薬が第一選択となります。

病院で処方される外用薬の殺菌成分としては、「クロトリマゾール」・「ケトコナゾール」・「テルビナフィン」・「ブテナフィン」・「ミコナゾール」などがあります。

かつては1日に何度も患部に塗布する必要がありましたが、近年の外用薬は1日1回だけの塗布で効くものが多くなりました。

水虫の症状が進行してしまっている場合は、飲み薬を処方されることもあります。飲み薬の殺菌成分としては「イトラコナゾール」・「テルビナフィン」などがあります。飲み薬の場合、他の薬との相互作用を起こすことがありますので、常用薬がある場合には医師に相談しましょう。

いずれの治療法でも、再発を予防するために3ヶ月~半年ほどは治療を続ける必要があります。

1ヶ月程度で症状は改善する場合が多いため、通わなくなってしまうケースも多いですが、再発したらまた一から治療を受けることになります。しっかり最後まで治療を受けて、水虫をしっかり治していきましょう。

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