あなたの健康はお金で買えますか・・・? 妻の理想像は「安定収入のある女性」 傾向に拍車かける年金問題
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妻の理想像は「安定収入のある女性」 傾向に拍車かける年金問題

女性の社会進出が当たり前になった今、男性の結婚条件には「働く女性」を求める傾向が強まっているという。実際、結婚情報サービスのプロフィル欄にも「年収」の項目が設けられるようになっている。

 かつて妻の理想像といえば、良妻賢母で家を守るというものだった。ところが、先行き不透明なこの時代、女性の年収を気にする男性が増加。男女平等が浸透している証しと見るべきか。家計は妻・夫2人で協力するもの、という男性の考えが定着しているようだ。

 中高年ともなれば、この先の働ける時間は限られ、しかも大幅な年収アップは望めない。結婚相手に働いている女性を望む気持ちも理解できる。

 「しかも、公務員ほか、看護師や医療事務といった資格を持つ、いわゆる安定した収入が見込める女性が人気ですね」(結婚相談所ganmi代表、三島光世さん)

 そうした傾向に拍車をかけるのが年金問題。とりわけ、離婚組は年金分割による将来の経済的不安から、結婚相手に収入を求めるというのだ。

 「年金が目減りしている上に分割をされたのでは、厳しい老後になるのは火を見るより明らか。収入を得て蓄えのある女性を第一に求めるのは、もっともです」(結婚相談所MARRIX代表、升村要さん)

 年金分割とは、2007年に制定された離婚時の厚生年金の合意分割制度のこと。婚姻期間中の厚生年金を、当事者双方の合意に基づき分割しなければならなくなった。5対5で分割するとなれば、年間100万円の年金を受け取れるはずだったものが、半分の50万円に減額される。

 まさに働く女性は引く手あまたで、競争率は高い。当然、年収が多ければ多いほどハードルは高くなる。そうした女性側も、自分より高収入を得ている男性を求める傾向にあるという。

 「より裕福な生活がしたいわけではありません。自分よりワンランク上の男性と結婚したいんです」(三島さん)

 自分よりデキる人間と一緒に過ごすことで、成長したい思いもあるのだろう。いずれにしろ、年収や学歴も自分より上の男性を歓迎するようだ。

 「比較対象は、自分だけではなく、これまで付き合ってきた男性も含まれるようです。かつてと同じ失敗をしたくない、後悔したくないという思いからくる考えかもしれません」(同)

 厳しい婚活状況に思えるが、よくよく考えてみれば中高年女性の抱く理想像は、若い娘とほとんど変わらない。つまり、条件を並べたてても、あくまでも理想。適度な妥協があり、コトは成就するものだ。そこでポイントとなるのが優しさ。

 「そういわれて何が優しさなのか悩む方もいらっしゃいますが、要は話を聞く。家事も手伝う。そんな男性に落ちつくものです」(同)

 そう聞くと安定収入のある女性へのアプローチのハードルも低く感じられるのでは?

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