あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【日本の名医】豊富な症例と高度技術もつ心臓血管外科医★JR東京総合病院(東京都渋谷区)心臓血管外科部長 鎌田聡さん(53)  
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【日本の名医】豊富な症例と高度技術もつ心臓血管外科医★JR東京総合病院(東京都渋谷区)心臓血管外科部長 鎌田聡さん(53)  

JR新宿駅と代々木駅のほぼ中間にあるJR東京総合病院。ここの心臓血管外科部長としてこの1月から赴任した鎌田聡医師は、冠動脈バイパス手術だけでも1000例以上という豊富な症例を持つ心臓血管外科医だ。

 内科医を父に持ち、自身も循環器内科医を志望していた。しかし医学部卒業前に「一番厳しいところを経験しておいたほうが将来役に立つだろう」と考え、心臓血管外科の門を叩いた。

 「想像はしていましたが、あまりの厳しさに眠れない日が何日も続きました。10年間は戦争のような日々でしたね」と当時を振り返るが、その10年でしっかりと基礎を叩き込んでいた。

 心臓外科の名門として知られる榊原記念病院から声をかけられ、ここで症例数を一気に増やした。

 年功序列を旨とする大学では、若手にはなかなか執刀するチャンスが回ってこないが、鎌田医師は外に出て修行したことで、一番の伸び盛りに経験を増やすことができた。

 「1年間の手術件数は一般的な病院の10-20倍。ここで7年間、術者として手術を経験できたことが自信になったのは間違いないですね」

 もう1つ、鎌田医師のスペシャリティがある。大学院では、人工心肺の手術前に抗凝固剤を使うことで術後の血栓発生を防ぐ研究で学位を取った。そのため、日頃から抗凝固剤を使っている患者の緊急手術などでも、比較的出血量を少なく済ますテクニックが身に付いているのだ。

 現在の病院では、心臓血管外科のスタッフがそろう3月頃から、本格的に手術を始める予定。第一線で鍛えた高度な技術が、この春、代々木で花開く。(長田昭二)

 ■かまた・さとし 1958年北海道生まれ。84年聖マリアンナ医科大学を卒業し、同大第三外科入局。86年同大学院に進み90年修了。同大学病院、国立小児病院(現・国立成育医療研究センター)、湘南中央病院、横浜市西部病院、榊原記念病院、関東中央病院等に勤務し、2012年より現職。医学博士。趣味はゴルフ(シングル)。

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