あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【1分で判明!病気チェック】40代からの大人の発症、死ぬのでは…恐怖感「喘息」
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【1分で判明!病気チェック】40代からの大人の発症、死ぬのでは…恐怖感「喘息」

罹患者600万人ともいわれ、呼吸器疾患で最も多い病気。その多くは40代からの大人の発症だ。ひとたび発作が起きれば咳や息苦しさで「死ぬのでは…」と恐怖感に襲われる。

重要なのは、糖尿病や高血圧などと同様“慢性疾患”と理解して、病気を上手にコントロールすることだ。

 【“止まらぬ咳”で窒息も】

 最大の症状は、肺の空気の通り道である枝分かれした気管支の内腔が狭くなって引き起こされる“発作”。息苦しくなって、咳や痰が止まらない。ひどいと窒息さえ起こしかねないから怖い。

 発作の引き金になるのは、気道感染(風邪)や花粉症、季節の変わり目の気温差、ストレス、過労などだが、そもそも急に発症する病気ではない。

 「喘息の人は、もともと普段から気道に炎症が起きていて過敏状態。そこに誘因が加わることで発作が起こる」と説明するのは、日本呼吸器学会・指導医でもある寺尾クリニカ(東京・新宿)の寺尾一郎院長。

 下地になる“気道過敏”の原因は体質の変化。ダニやハウスダストなどによる「アレルギー性」、風邪などを繰り返すことによる「非アレルギー性」に大別される。

 【長引くカラ咳も注意】

 発作時の特徴的な症状はチェックリストのようなものだが、最近目立って増えているのが「咳ぜんそく」のケース。痰や喘鳴、息苦しさがないところが普通の喘息と違うところだが、とにかく“カラ咳”がひどい。数週間から数カ月も続く。

 「発作の誘発因子は同じで、気道過敏の症状だけが強く出る。放置したままだと約30%が本物の喘息に移行するといわれる。咳だけの発作でも早期の受診が大切です」

 喘息になってあまり発作を繰り返していると、気管支の基底膜が次第に厚くなる。こうなるといくら治療しても元に戻らなくなる。体質的な病気なので喘息自体は治らなくても、長期にわたって発作をできるだけ抑えることが治療の基本だ。

 【「日記」で状態を把握】

 内服薬や吸入薬には、起きてしまった発作を抑える「発作治療薬」、普段は発作を起こさせない「長期管理薬」を使う。が、それだけでは不足。実践している人は少ないが、本来は自分の喘息の状態を把握する「喘息日記」を付けながらの管理が最も重要だ。

 ピークフローメーターと呼ばれる息を吹く器具を使って毎日数値を記録。ある一定の数値まで低下したら、発作の危険性があるので医師の診察を受ける管理の仕方だ。

 「認識が薄いが、喘息は慢性疾患なので糖尿病などと同じで管理しながら上手に付き合っていく病気」と寺尾院長。

 大気汚染や居住空間の変化が関係して増加を続けている一種の文明病。誰にいつ発症してもおかしくないのだ。

 ★「喘息発作」チェックリスト

□咳が止まらない

□咳と同時に痰がからむ

□日中は咳がひどくないが、夜中や朝方に咳が出て目が覚める

□夜になると、咳がひどくて眠れない

□息が吐き出しにくく苦しくなる

□呼吸をするとヒューヒューやゼイゼイ音がする(喘鳴)

□横になると息苦しい症状が強い

□親に喘息の人がいる

□春や秋の季節の変わり目に症状が出やすい

□もともと風邪をひきやすかった

 該当が多いほど可能性が高い。発作を繰り返す前に受診しよう

 *寺尾クリニカ(東京・新宿)/寺尾一郎院長作成

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