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【1分で判明!病気チェック】かかる確率1/100、精神疾患の本丸「統合失調症」

生涯にかかる確率は、男女差なく約100人に1人。いまだ原因は解明されてなく、精神疾患の本丸といえる病気だ。本来、20歳前後の青年期の発症が典型的だが、近年は30歳以降の初発が増えてきて珍しくなくなっている。

 特有の症状として、幻覚・幻聴や被害妄想などの「陽性症状」が目立つ。が、実際、中核となるのは口数が減り元気がなくなり引きこもりがちになる「陰性症状」だ。

 表は自己チェックの目安だが、この病気の自覚は難しい。

当人が項目内容を訴えたり、周囲からみて「ブツブツ独り言をいう」「周囲に怯えている」「作業の低下」「不登校・欠勤」などのサインに気づいたら、とにかく受診させることが重要。

 「幻聴や被害妄想に支配されると、死にたくなくても『死ね』と聴こえれば自殺行為をせざるを得ない。

また、自分を守るため『加害者である』と思い込んだ相手に危害を加えてしまうことがある」とクリニック西川・西川嘉伸院長(精神科専門医)は警告する。

 発症から数年内であれば治療効果は高く、それだけ社会復帰も早い。治療のポイントは抗精神病薬をしっかり飲み続けること。症状は数カ月で消えてよくなるが、服用を途中でやめると再発率が高い。

 治療はじっくり気長に、家族や職場の理解とあたたかく見守るサポートが大切だ。

 ★「統合失調症」チェックリスト

 (1)姿がないのに自分に話しかけてくる声が聴こえる

 (2)誰かに監視、盗聴、盗撮、尾行されている

 (3)考えていることが声になって聴こえたり、他人に漏れ伝わってしまう

 (4)自分の言動が他の力に操作されている

 (5)考えがまとまらない

 (6)すごく不安で憂うつだ

 (7)やらなければ、と思うが行動できない

 (8)周りの人が自分を陥れようとする

 (9)眠れない、寝てもすぐに目が覚める

 (10)食欲がない

 3つ以上該当なら精神科専門医への受診が必要

「クリニック西川」(東京・大塚)の西川嘉伸院長作成
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