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【がんへの備え】がんに備えて情報収集!3大情報源の活用を

がんに関する情報を知りたいとき、どうすればいいのか-。国立がん研究センター(東京・築地)・がん対策情報センターの若尾文彦センター長は「まずは、次の3大情報源を利用してみてもらいたい」と勧める。

 【インターネット】

 ウェブサイト「がん情報サービス」(ganjoho.jp)には、同センターが発信する情報がすべて集約されている。

 「がんへの向き合い方、各種がんの解説、統計、診断・治療法、緩和ケアや地域の専門病院の検索など、さまざまな情報を調べることができる“がん情報の入り口”です。科学的に現時点で最も信頼できる最新情報を随時更新しています」

 同センターが発行する印刷物も無料でダウンロードできる。一般向けだけでなく、医療関係者の情報源にもなっている。

 【がん相談窓口】

 全国397カ所にあるがん診療連携拠点病院の「相談支援センター」も貴重な情報源だ。医療機関によっては「医療相談室」「地域医療連携室」「よろず相談」などの名称で呼ばれているケースもある。

その病院にかかっている患者や家族でなくても誰でも利用可能だ。

 「高齢者など自分でネットが見られない人は、代わりに知りたい情報を調べてもらえます。情報を取るだけでなく、看護師やソーシャルワーカーなどが対応してくれるので、がん全般について何でも相談でき、しかも、電話でも相談できます」

 相談支援センターには、がん対策情報センターが発行する冊子も置いてある。各種がんの説明(34種)、小児がん(11種)、がんと療養(5種)、社会とがん(2種)があり、持ち帰り自由だ。

 ネット検索ができなくても、近場の相談支援センターの所在を知りたい場合は、平日10-15時に「患者必携サポートセンター」((電)0570・02・3410)に問い合わせれば教えてくれる。

 【ガイドブック】

 がん対策情報センターは、患者に必要な情報を“患者必携”として昨年3月、ガイドブックにまとめた。書名は「がんになったら手にとるガイド」(学研メディカル秀潤社・税込1260円)。

がんと診断されてから行うこと、自分らしい向き合い方、療養生活のヒントなどを分かりやすく解説している。

 がん治療後に再発が見つかった人向けの患者必携本には、患者の手記を多く盛り込んだ「もしも、がんが再発したら」(英治出版・788円)がある。2冊とも「がん情報サービス」からダウンロードする場合には無料だ。

 がんは2人に1人がなる病気。3大情報源を上手に活用してもらいたい。

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