あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【カラダの不思議】腰痛の原因、どう判断する?
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【カラダの不思議】腰痛の原因、どう判断する?

腰が痛むとき、マッサージなどをしてもなかなか治らないことがある。そんなときの原因は内科的な疾病だった…なんてケースをときどき耳にするけど、外からの痛みと、中からの痛みの違いって、わからないものなのだろうか。神奈川の総合診療医に聞いた。

 「整形外科的な腰痛の場合は、『起き上がると痛い』『体をひねる・体を動かすと痛い』などの特徴があります。

対して、内臓が原因となる場合は、『痛みが徐々に増してくる』『熱が出る』『足がしびれる』『排尿・排便障害がある』などの症状を伴うことがあり、ひどい場合には、痩せてきてしまうこともあるんですよ」

 また、痛みの場所も、1つの判断基準になるそう。「普通の腰痛の場合は、真ん中あたりが痛むことが多いのですが、左右に偏っていたりすると、結石が疑われる場合があります」

 他に、内臓が原因となる場合、どんなケースがあるのだろうか。

 「内臓が原因で腰痛が起こるのは、例えば泌尿器科的なものなら、ぼうこう炎や腎盂(う)炎などがありますし、内科的なものでは、膵(すい)炎や胆石などがあります。最悪の場合には、膵臓(すいぞう)や大腸のがんなどもありえます」

 ぼうこう炎や腎盂(う)炎は、一般的には残尿感や排尿時痛、頻尿などの症状があるそうだが、そういった症状がなく、腰の痛みのみの場合もあるというから、恐ろしい。

 そのほか注意したいのは、帯状疱疹(ほうしん)だという。

 「内臓が原因で腰痛が起きる場合には、帯状疱疹が出てくることもあります。その段階でも、原因はわからないことも多いんです」

 では腰痛時、まずどこを受診すればよいか。

 「姿勢によって痛みがある場合には、整形外科を受診しましょう。残尿感など、尿路系の違和感がある場合は、泌尿器科を。熱がある場合などは内科医を。よくわからない場合には、かかりつけの医者に行くのが良いと思います。

厄介なのは、原因がわからず痛みに鎮痛剤を使って、病気を見逃してしまうことです」

 単なる腰痛ならいいが、内科的なサインは見逃さないようご注意を。

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