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自閉症の女の子は男の子よりも症状を隠すのが上手

広く知られるようになった「自閉症」。あなたは自閉症についてどれほどの知識がありますか?

自閉症とは社会性に乏しく、他人とコミュニケーションを取る能力が極めて低い症状のことをいいます。子どもが自閉症になるケースも多く、それを小児自閉症と呼びます。

ロンドンカレッジ大学の研究によると、女の子の方が男の子よりも自閉症の症状を隠すのが上手で、周りが彼女が自閉症だと気づく確率は男の子のそれと比べてかなり低いことがわかりました。

研究では3500人以上の子どもを対象に1990年代に行われたものを再検証しました。子どもに4つの感情を表現してもらいます。

怒った顔、悲しい顔、幸せな顔、怖い顔です。絵を見たり、特定の指示に合わせてこれらの表情を作るのですが、自閉症の子どもは悲しい顔をするべき時に、ニコニコ笑ってしまうケースなど、指示をきちんと受け止められないケースが多かったそうです。

しかし、その中でも女の子の方が男の子よりも上手に指示に従うことができることが明らかになりました。

研究に従事したコターリ博士は、男の子はその表情で自閉症であるかないかの判断が比較的簡単だが、女の子の方がうまく相手とコミュニケーションができてしまうので、たとえ自閉症でもそうではないと判断されるケースが多いと述べています。

気をつけないと自閉症で苦しんでいる子どもを問題ないと判断してしまうことになってしまいます。

私たちの身近にも自閉症のお子さんを抱えている方がいるでしょう。自閉症を抱える子どもの親になるということは、私たちが思う程簡単なことではないのです。

当事者ではない私たちが、子どもたちの行動だけを見て、自閉症だとかそうではないとか簡単に判断しないように注意したいですね。

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