l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【これで私は助かった!】無痛検査でスキルス胃がん発見!九死に一生


【これで私は助かった!】無痛検査でスキルス胃がん発見!九死に一生

早期診断、早期治療の普及により、以前に比べて死亡率が減少している胃がん。しかし、それは統計上の話であって、がんにかかれば命の保証はない。今回はそんな胃がんの中でも最もタチの悪い「スキルス胃がん」から生還した人の物語。

 ■白川勉さん(30歳=仮名)のケース

 私の場合は本当に偶然が重なったとしか言いようがありません。

 仕事の付き合いで酒を飲むことが多く、その上にプライベートでもほぼ毎日飲んでいました。学生時代からタバコも切らしたことがなく今、思えばいつがんになってもおかしくない生活だったと思います。

 それでも少々飲み過ぎた時期があり、胃のもたれや痛みを感じるようになりました。会社の先輩に相談すると、胃カメラ検査を受けたほうがいいと言われたのですが、それを父に話すと「お前みたいな若造ががんになるはずがない。受けるだけ無駄だ」と笑われました。

 しかし、先輩は20代で胃がんにかかって命を落とした知り合いがいたと言って強く勧めます。無痛検査なら苦しまずに受けられると言うので、先輩の顔を立てるつもりで受けてみたんです。

 受けてみて驚いたことが二つあります。一つは本当に苦しくなかったこと。そしてもう一つが、胃がんが見つかったことです。しかも「スキルス胃がん」という、胃がんの中でも非常に治療成績の悪いタイプのがんです。

 ネットで調べて愕然とし、一度は諦めかけたのですが、検査をした医師の紹介で大学病院に行き、かなり大掛かりな手術を受けたところ、助かることができたのです。

 執刀医も、私の運の良さを繰り返し強調するばかりで、自分の手術のウデよりも、胃カメラで早期発見してくれた医師の眼力に感心していました。

 手術を受けて4年が経ちますが、再発転移はありません。もちろん酒もタバコもやめましたが、面白いのは、会社の仲間たちまで、そろってタバコをやめてしまったのです。

 「胃カメラなんて必要ない」と笑っていた父が、今では毎年、春になると私と一緒に胃カメラの検査を受けています。お腹に大きな手術痕ができましたが、それを見るたびに、命の大切さと早期発見の重要性をしみじみ実感しています。

 ■専門医はこう見る

 渡辺七六クリニック(東京都渋谷区)院長・渡辺七六医師

 胃がんにはいくつかタイプがありますが、中でもスキルス胃がんの予後の悪さは突出しており、白川さんが一度は諦めかけたのも頷ける話です。

 そんなまさに“崖っぷち”から白川さんが生還できたのは、彼自身が「素直だった」ことが大きな要因といえます。彼のお父さんがそうだったように、20歳代の若さで胃がんになるなんて、普通は考えません。

それでも、先輩の勧めに従って検査を受け、がんが見つかった後も医師の紹介する大学病院で手術を受けた-。ある意味「素直にレールに乗った」ことが、彼を生還させたと言えるでしょう。

 実際問題として、この若さで胃がんが見つかることは稀です。しかし、だから放置していいというものでもないのです。

 血便などの明らかな症状が出てからでは取り返しのつかないことも少なくありません。喫煙や飲酒などのリスクがあり、しかも気になる症状がある時は、年齢に関係なく一度は検査をしておくべきです。

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