l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【女医ドル】子供を「誤嚥」から守るために 危険な物は手の届かない場所へ


【女医ドル】子供を「誤嚥」から守るために 危険な物は手の届かない場所へ

寒くなってきました。インフルエンザも流行し始めています。帰宅後は手洗い、うがいでしっかりと予防してくださいね。

 夕刊フジ読者世代のお父さま方は小さなお子さんやお孫さんのいらっしゃる方もいると思います。今回は「お子さまの誤嚥(ごえん)」についてお話ししたいと思います。

 食べ物ではない物を口に入れてしまうことにより起こる出来事に誤飲、誤嚥があります。

 誤飲とは異物(食物以外の物)を誤って飲み込んでしまうことです。異物は口腔(こうくう)内から食道、胃へと入ります。腸から吸収されないで便に排出される場合、また摘出する必要があるケースもあります。

 誤嚥とは口に入れた物が食道ではなく誤って気管に入ってしまうことです。子供の誤嚥はハイハイを始めたばかりの赤ちゃんから、4歳以下のお子さまに起こる可能性が極めて高いのです。

 ハイハイを始めたばかりの赤ちゃんは見る物全てが珍しく、何でも口の中に入れてその物を知ろうとします。口に入るサイズの物は食べ物だけではないということを理解できていないのです。

 そして、大人からみると「アッ!」と驚くような物を口の中に入れてしまう危険があります。以下にお子さまの誤嚥の危険がある物を列記します。
 ☆小さな玩具
 ☆針
 ☆ビー玉
 ☆電池(乾電池)
 ☆クリップ
 ☆ヘアピン
 ☆画鋲(がびょう)
 ☆たばこ
 ☆ピーナツなどの豆類

 飲んでもうまく吐き出せたなど大きな事故につながらないこともありますが、重篤なケースを引き起こしてしまうこともあるので注意が必要です。特にピーナツなどの豆類は気管の中に吸い込む危険があるので気をつけてください。

 大切なお子さまの誤嚥を防ぐためにも幼児のいらっしゃるご家庭は小さな物、危険な物を子供の手の届かない場所へ置くように気を配ることが大事です。また、大人の目線と子供の目線は異なりますのでハイハイする子供の目線になるように、大人がうつぶせになり床周辺を確認することも大切だと思います。

 お子さまが元気ですくすくと成長できるように周囲の大人たちが心配りをしたいですね。

 ■笹澤麻由子(ささざわ・まゆこ) 歯科医師 横浜市出身 桐朋学園大学音楽学部卒業。日本歯科大学卒業。大学病院勤務を経て、現在ささざわ歯科医院副院長。日本小児歯科学会会員。日本歯科審美学会会員。日本アンチエイジング歯科学会会員。ミセスマートTV NEO(テレビ埼玉)などメディアでも活躍中。(株)カロスエンタテイメント所属。

関連記事
カテゴリ
最新記事
★★互助会推薦★★