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UVケアのコツ 日焼け止め効果を最大にする塗り方&プロおすすめ10選

こんにちは。ビューティサイエンティストの岡部美代治です。シミやそばかすの原因で最も多いのは、やはり紫外線です。美白化粧品を効かせるためには、日々の紫外線対策もしっかり行うことが大切です。最近では、紫外線に限らず、大気汚染やブルーライトなどもシミの原因になることが解明され、それらをまとめて防ぐことができる日焼け止めも登場しています。日焼け止めの選び方や使い方のコツ、私がおすすめの日焼け止めを紹介したいと思います。

●3~9月末は「日焼け要注意シーズン」

 日に日に紫外線が強くなりますが、地上に降り注ぐ紫外線量は4月頃から徐々に増え始め、7~8月がピーク。3~9月末は、“日焼け要注意シーズン”と言えます。紫外線対策を忘れないようにしましょう。もちろん日焼け要注意シーズン以外にも一年中紫外線は降り注いでいますし、大気汚染などの環境要因から肌を守るためにも、ベースメークの下地は、1年を通じて日焼け止め効果のあるものを使いましょう。日焼け止めと聞くと、白浮きや、つっぱり感が苦手、という人もいるかもしれませんが、最近の日焼け止めは使用感のいいものが増えているので、心地よく使えると思います。毎日しっかりと塗って、美肌を守ってほしいと思います。

●ジェル、スプレーなど剤形が多様化。うまく取り入れよう

 日焼け止めの効果を最大限に引き出すポイントを解説していきます。

(1)適量をムラなく塗布しよう
 最近の日焼け止めは白浮きしにくい反面、塗っている部分が目で見て分かりにくいので、塗りムラに気付かないことも。「日焼け止めをちゃんと塗っていたのに焼けてしまった!」という人は、塗りムラがあったか、塗る量が少ない可能性が。ムラなく適量を塗布しましょう。

(2)スプレーはとても手軽。ただしムラなく付けて
 日焼け止めの剤形も多様化しています。クリームや乳液タイプ、みずみずしいジェルタイプ、届きにくい部分にも手軽に塗れるスプレータイプとさまざまです。どれも正しく使えば日焼け止め効果に差はありませんので、使用感や使い勝手などで、自分に合うものを選びましょう。最近増えているスプレータイプの日焼け止めは、「UVケアが面倒でつい怠ってしまう……」という人の強い味方。足の甲や首の後ろといった、塗り忘れやすい部分も対策できるので、ボディーの日焼け対策にもぴったりです。ただし、スプレーはムラになりやすいので気を付けましょう。

(3)SPF・PA値の目安は?
 夏場は、屋内で過ごす日はSPF30・PA++以上、レジャーなど屋外で過ごす時間が長い日はSPF50・PA+++以上の日焼け止めを塗り、2~3時間おきに塗り直して肌をしっかりと守ってほしいと思います。下地、ファンデーションと塗り重ねることで、紫外線カット効果が足し算されていくわけではありませんが、重ね塗りはやはり効果的です。ファンデーションは一般的にそれほど紫外線カット効果が高くないので、下地や日焼け止めにSPF・PA値ができるだけ高いものを使い、さらにファンデーションを重ねるのがおすすめです。

(4)日中の塗り直しは、SPF30以上のパウダリーファンデーションで
 日焼け止めを朝塗ったきりでは、紫外線対策は不十分です。とはいえ、メイクの上から日焼け止めを塗り直すことも難しいですよね。そんなときはSPF30くらいのパウダリーファンデーションをメイク直し用に持ち歩くといいでしょう。メイク直し&UVプロテクトの補強になります。次から、私がおすすめする、UVケアアイテムをご紹介します。

イヴ・サンローラン・ボーテ トップ シークレット CCクリーム アプリコット

 瞬時に肌を明るく見せて透明感を引き出すCCクリーム。肌と同系色のアプリコットが、シミや色ムラを解決。

SPF35・PA+++

●編集部が試してみました!
 肌色に近い色だから、白浮きせずに自然に肌色になじみます。下地、ファンデーションと、重ね塗りをしたくない日にはぴったり。ファンデなしでも色ムラをひと塗りでカムフラージュできます。保湿力も優秀。

●インフィニティ パーフェクトプロテクション UV ホワイト[医薬部外品]
 美白、エイジングケア、肌荒れ防止効果と、3つの有効成分を配合した日焼け止め乳液。紫外線A波、B波はもちろん、肌の奥まで届いてダメージを与えるロングUVAもガード。

SPF50+・PA++++

●編集部が試してみました!
 高い数値ですが、乾燥やつっぱり感を感じることなく、潤いが長時間続きました。美白やエイジングケア、肌荒れケアも兼ねているところがうれしい。

●SK-II アトモスフィア エアリー ライトUVエマルジョン
 紫外線はもちろん、赤外線、大気汚染まで全方位から肌を守りながら、スキンケア効果も期待できるUV乳液。付けた瞬間から肌が潤いで満ちて、パッと明るく。

SPF30・PA+++

●編集部が試してみました!
 皮膜感を全く感じさせず伸びもバツグン。スキンケア感覚で心地よく使えます。日焼け止め特有の感触が苦手な人にもぜひ。

●アンプルール ラグジュアリーホワイト WプロテクトUVプラス
 国内最高基準のSPF・PA値を搭載しながら、PM2.5による大気汚染ダメージや、肌のハリを低下させるブルーライトなどあらゆる老化要因をシャットアウト。乾燥・エイジング・美白ケアも。

SPF50+・PA++++

●編集部が試してみました!
 美容液をなじませたような感触。塗った後はサラリ。べたつきもなく、全く肌ストレスを感じることなく使えます。

●アネッサ エッセンスUV アクタブースター マイルドタイプ
 汗や水に触れると紫外線をブロックする膜が強くなる技術を搭載したアネッサの日焼け止めから登場した、ベビーやキッズも使える低刺激タイプ。

SPF35・PA+++

●編集部が試してみました!
 乳液のようにするすると伸びがよく、長時間潤いが続きました。みずみずしさよりもしっとり感が強めですが、肌にムラなく塗布できている実感があります。せっけんで落とせるのも便利。

dプログラム アレルバリア エッセンス BB

 花粉・ちり・ほこりなどの空気中の微粒子汚れや紫外線ダメージ、乾燥からデリケートな肌を守りながら、赤みやくすみもカバーするBBタイプの下地。

SPF40・PA+++

●編集部が試してみました!
 伸びのいいリキッドファンデーションといった感触。肌がゆらぎ気味のときも刺激なく使えました。乾燥でキメが荒れている肌でも、包み込んで守ってくれます。

●ランコム UVエクスペール BB
 UVAによる肌ダメージが、大気汚染によって悪化することに着目。大気汚染、紫外線、酸化ストレス、炎症などの要因から肌を守り抜く。

SPF50・PA++++

●編集部が試してみました!
 カバー力と保湿力があり、みずみずしい感触。多種類のミネラルピグメントが、輝きも与えてくれます。長時間テカリにくいのもうれしい。

●ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクションミスト
 肌の深部にダメージを与えるロングUVAもしっかりと防御。肌のバリア機能をサポートする整肌成分も配合。

SPF50・PA++++

●編集部が試してみました!
 1回の噴射で適度な厚みで肌をカバーしてくれます。後肌がヌルついたり、ベタついたりすることなく、さらさらで快適。


●アルブラン 薬用デイエマルジョンIV[医薬部外品]
 保湿、美白、血行促進成分を配合した、日中用のUV乳液。乾燥から透明感を失いがちな角層のすみずみまで潤いで満たす。シミ・そばかすを防ぐ美白有効成分カモミラETを配合。

SPF30+・PA++++

●編集部が試してみました!
 紫外線対策をしながら、美白ケアもできる、しっとりとした乳液タイプの日焼け止め。夏の紫外線やエアコンで乾きがちな肌の人におすすめ。

●アリィー エクストラUVジェル(ミネラルBB)
 みずみずしさと崩れにくさを両立させた、BBジェル。肌トーンを自然にアップさせる適度なカバー力で、今っぽい透明感のある肌に仕上がる。

SPF50+・PA++++

●編集部が試してみました!
 自然なカバー力で素肌っぽい肌に仕上がります。スルスルと伸びが良く、薄づきっぽい感触なのに高いSPF・PA値が頼もしい。次回で「働く女性の美白研究会」も最終回です。美白・紫外線ケアに関する素朴なギモンを岡部さんに答えてもらいました。お楽しみに。

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